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ピアノ練習室を借りてみる。

初めて、一人で、ピアノ練習室を借りてみた。
友達に一番安いところと教えてもらったのは、本町。
部屋の広さやピアノを指定しなければ、1時間500円と格安。

行ってみると、案外と子どもも大勢来ていた。
ギターや楽器が所せましと置いてあって、
アップライトピアノの部屋へ。

鍵盤をおそるおそる叩いてみると、大きな音が出てびっくりした。
ピアノって、こんなに大きな音だったんだと思った。
多分、正月に弾いた実家のピアノは、30年以上調律していないから、
音が小さくなっていたのかもしれない。

弾いているうちに、楽しくなってくる。
ブルグミュラーの「アベ・マリア」で始めて、
バッハの「インベンション」をたどたどしく。
でも、へたくそすぎて、すぐ近くの受付のお兄さんに聞こえてないか、心配になる。
ちゃんと防音が効いているので、
全く聞こえないというのは、あとでわかって、安心した。

45分で部屋を変わり、残り15分は別の部屋へ。
globeの「Precious Memories」を
原曲をかけながら弾いて、
興にのってきて、最後のサビの途中で、
スタッフのお兄さんが呼びに来た。

5分前には出るシステムだという。
5分前に入れたでしょうといわれる。

ああ、確かにそのとおりと思ったけど、
早めに入ったからすぐ弾いていいかわからないと思ったと言うと、
入る時間でカウントするシステムだそうな。

いそいそと出ると、
すぐ大きなダブルベースかを運び込まれた。

帰りながら、どうも腑に落ちなかったのが、
そういえば、45分で部屋を出た時、4分くらい早めに出たのに、
次に移った部屋は、ぎりぎりまで前の人が練習していたから入れなかったことを
思い出した。
そこで4分ロスしてるから、やっぱり、スタッフのお兄さんが言ってることは
つじつまが合わない、と思ったけど、後の祭り。
別に、5分前に出るのはかまわないけど、
反論できなかった自分が悔しくなる。

にしても、次々と人がきては、練習室に入って行くから、
なかなか大変な運営をしているのだろう。

ピアノは、本当に表情豊かで、
強弱もつけられれば、音の余韻も全くちがって、
弾いていて本当に楽しかった。
指はとつとつで、まるでうまく動かなかったけれど、
家の中古のキーボードでも、
ピアノをイメージトレーニングしながら弾いてみようと思う。 

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