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終わってしまった連休と読み終えた小説

三連休。
東京の友達と広島で一緒に遊ぶ予定が、
台風で飛行機が飛ばず、中止に。

1日目は、台風が気になりながら、
ピアノの練習をして終わり、
2日目も、ピアノの練習。
さすがに疲れて、
夕方から、近くのクラフトビールのイベントに
ひとりでふらふら行ってみた。

ライトもついてて、座れる
恰好の読書できる場所を見つけ、
文庫本を読んだ。
村上春樹の世界はビールと合う。
ビールがおいしすぎて、
つい飲みすぎた。
帰り、どの道を歩いたのか、
なぜか覚えていない。
でも、家に帰って本の続きは読んだ。

3日目。
やっと読了。「IQ84」
どうも、もの足りない。
5巻と6巻を読むのに少しだけ時間があいたせいか、
いつも、精神的に、
奥深いところまで潜っていく感じがあって、
読み終わった時には、
どっぷり別世界に入った感じがあったのに、
今回は、どうも不消化で、
読了の満足感がなかった。

牛河という人物について、
容貌をはじめ、性格も生き方もすべて、
否定的に書かれていて、
でも、どうも心魅かれるなあと思い始めたところで、
あっさり消し去られてしまった。

私にとっては、現実逃避するには、
スキーか村上春樹(笑)だったのに、
今回、飛び損ねた感が否めない。

3日間で、
共通することは、
ビールを飲んだこと。
知っている人とは、誰とも会わず、
ビール売ってるおねえさんやおじさんとしか
しゃべってないこと。

こういう3日間は、
なんだか、村上春樹の小説の世界にひきこもった気分に似ている。
別世界にはいった気分。

ニュースで、台風の被害のことを見ると、
なんともやるせなくなる。
みなさまご無事でありますように。

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