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No892『ピアノマニア』~理想とする音を求めて~

調律師のドラマといえば、『四季・ユートピアノ』(1980年)。 J.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」のメロディが忘れられずタイトルがわかったのは、数年後で、今でもこの曲を聴くと、胸が熱くなる。本作の主人公は、スタインウェイ社のピアノ調律師シュテファン・クニュップファー。仕事がまさに天命のように、労を全くいとわない姿がすてきだ。最初、少しカメラ目線を意識しているようにもみえたが、段々気にならな . . . 本文を読む
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