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No333「大殺陣 雄呂血」66年~雷蔵の剣が怒りを放つ~

ラスト十分以上にわたる立ち回りのすごいこと。 観ているこちらがへとへとになった。 まじめで腕のたつ師範代の青年が 信じていた相手から裏切られ、 窮地を助けてもらった女は殺され、 どんどん追いつめられ、虚無的にニヒルになっていく。 生を疎む感じが、雷蔵の雰囲気にぴったりで、 なんともつらい。 縄、はしご、戸板、大八車と、次から次へと 百人以上の追手が、市川雷蔵に襲い掛かる。 この世に嫌気がさし、 . . . 本文を読む
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