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番外編 蓮實重彦氏 講演 

テーマ「映画と『動くこと』-その考古学的考察」 主催:大阪市、(財)大阪市都市協会の「映画連続講座」第1回。    そもそも、映画とは、動くもの、動きをとらえることから始まった。1995年、リュミエールが最初にフィルムに撮ったのは、列車の到着の光景だった。  「動いてるものを映す」、「列車など動いているものから動かない外の風景を映す」、「動いている列車から、動いている車を映す」、さまざまな撮り方が . . . 本文を読む
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No4 海猿 監督 羽住英一郎

 海上保安庁の若者たちが、潜水夫の訓練を積み、人間的に成長していく物語。  プールで、海で、輝く太陽のもとで、競い合いながら、鍛えぬく男たちの肉体があって、そこに主題歌のJOURNEYの「Open Arms」が流れれば、ドラマチックにならないわけがない。みどころは、訓練シーンの力強さ。  教官役の藤竜也の寡黙な存在感も見逃せない。  地上での、ライバルや恋人といった、ありきたりな物語よりも、海の中 . . . 本文を読む
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