(5)シャワーのようにオペラを浴びる
ワーグナー・モーツァルト・ヤナーチェクのほかにも、好きになれるオペラ作家または作品があるのではないか、と思うようになった。食わず嫌いのイタリア・オペラも聴いてみたい。そう考えて、昨年から、演目を制限しない「オペラの旅」をすることにした。これを、「シャワーのようにオペラを浴びる」と表現しよう。あまり予備勉強もせず、とにかく、聴いてみる。それで引っかかるオペラ作品が出てきたら、さらに深く研究してみようと考えた。
ワーグナー・モーツァルト・ヤナーチェク以外で、私の記憶にあるオペラ作品の名を挙げてみよう。(タイトルの中の○は聴いたことがあるもの、◎は面白かったもの。)
ヴェルディ『アイーダ○』『椿姫○』『イル・トロバトーレ』『ドン・カルロ◎』『運命の力○』『シチリア島の夕べの祈り』『オテロ○』『マクベス』
プッチーニ『ラ・ボエーム○』『蝶々夫人』『マノン・レスコー○』
ロッシーニ『ウィリアム・テル』『泥棒かささぎ』『セビリアの理髪師○』
ドニゼッティ『ルクレツィア・ボルジア』『連隊の娘』『愛の妙薬』
チレア『アドリアナ・ルクヴルール』
レオンカバッロ『道化師』
マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』
ベートーヴェン『フィデリオ○』
ウェーバー『魔弾の射手』
ヨハン・シュトラウス『こうもり』
リヒャルト・シュトラウス『エレクトラ』『薔薇の騎士』『ナクソス島のアリアドネ○』『サロメ◎』『影のない女』『アラベラ』
アルバン・ベルク『ヴォツェック』『ルル』
ビゼー『カルメン◎』
グノー『ファウスト』
チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』
ムソルグスキー『ボリス・ゴドゥヌフ』
スメタナ『売られた花嫁』
以上、40作に満たないほどだ。あと2年で、これらの作品をなるべく多く聴いてみよう。これが当面の計画だ。 (2014-03)
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