静聴雨読

歴史文化を読み解く

ドイツ:絵と音楽の旅 2

2014-03-14 07:41:00 | 異文化紀行

 

(2)機中にて

初日はパリ経由でベルリンに入った。パリまでは、都合でエール・フランスを利用した。これが、最悪だった。何が悪いといって、座席の狭さがひどいのだ。20年前の標準ではないのか?膝が前の座席につくほどなのだ。私は小柄な方だが、大きな人の苦痛は推して知ることができる。

音楽サービスで、シューベルト『冬の旅』のCDがあった。ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウが歌い、ジェラルド・ムーアがピアノ伴奏をつける歴史的名盤だ。これを聴きながら、ドイツ北部の冬を思い描いた。 (2014-03)



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