東急文化村・シアタ-コク-ンはさして広くはないのですが、一階から三階迄立錐の余地もない。年配者の姿は、全く見られない。
公演は”フオ-テインブラス”。ハムレットの登場人物の名前と云う事を、シエ-クスピア朗読劇に携わっている長女から聞く。
隣席のハイミスとおぼしき女性、片時も双眼鏡を放さず舞台に見入っている。
S席一階L列、肉眼で舞台は十分に観えるもの、私は舞台の進行に戸惑う。すごい早口、大声、テンポの速い動き。何を言っているのか分からない。これが、今の演劇の在り方・・・・?? 疲れる。
一人取り残されたよう。異次元の人種の中にポツンの感あり。途中退席も考えたが、音響にも段々に慣れ、頻繁に出てくるシエ-クスピアの名言はそれなりに楽しめきた。
人の想いは所詮記憶の奴隷
弱気心には同じ言葉でも強く響く
沈黙
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出演者・戸塚翔太は、A.B.C-Z アイドルらしい。確かに、姿形は恰好良かった。会場の熱気はアイドル出演の所為と理解。
私は、歌舞伎か、劇団四季か宝塚迄と言う事を再認識。
8:00pmにキッチリ終わって、家路を急ぐ。冷えた焼酎が待っている。
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