膨大なる写真を、整理しています。今日は20数年前のアルバム。
チエックしないで捨ててしまえば捗るのに、それが出来ない。スナップ一枚から想い起こされる 当時のエピソ-ドを懐かしみながら、一冊のアルバム整理するのに午後イッパイ かかりました
50歳過ぎぐらいの旅先でのスナップ。ヒールを履いて旅をする若さ❣ いつの間に年を取ったのだろう・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/0a9722894e15deaf58b59735b3372694.jpg)
最近の私は、過ぎし時間を追うことが増えています。
作家、哲学者の堀秀彦の言葉。1902年生まれ。「老いを見つめるということは、残り少なくなった時間を見つめるということである」
96歳の伊藤信吉は、 「年を重ねることは、年をあたためることであり、その熟成を楽しむことである」と。
吉本隆明は、「年をとると何が、一番つらいか。それは、自己の意思と現実に自分の身体を動かすことが運動性との間の乖離が 健康な人は想像できないぐらい広がるという事だ。思っていることや考えていること 感じていることと、実際に体を使ってできることの距離が非常におおきくなる。」
年を取ってみないと分からない現実に直面している日々です。