おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ついに花粉症なのか!

2005-02-28 23:44:19 | 我思う、故に書くなりよ。
昨日はよく考えたら、杉花粉にまみれきっちゃっていたワケで…。

そんなこんながいけなかったのか、1日中目がしょぼしょぼしょぼ…。目薬を常備しているとはいえ、2時間足らずで効き目が薄れて、しょぼしょぼしょぼ…。

それ以外に症状らしい物も無いので、どうなんだか知らないけれど、書きたい事も思う様に書けず、仕方なく熟睡しまくっていた。ここの所、夢も全く見ないし…。

以前にも書いたかとは思うが、花粉症になった事が無い。人が苦しんでいる様を見て過ごすだけで、目がかゆいだとか、鼻水が止まらないとか、呼吸が苦しいなどを身をもって体験した事が、花粉を原因としては無いのである。

大きなサングラスに大きなマスクにチューリップハットという、実に怪しい花粉防御ファッションも実はちょっと気になっている。正直に言えば、密かに憧れてさえいるのかもしれない。

いっその事、米軍のBC戦用のガスマスクでも被って街を歩きたい所だが、諸般の事情で叶っていないのだが、化学戦覚悟で臨まないと痛い目に遭うほど深刻な症状の人も多いらしい。衣類からの花粉無力化スプレーなんかのCMを見ていると「除染」作業と変わらない感じである。そこまで花粉症は深刻化しているのだ。

にも関わらず、そういったアイテムを必要としないのも寂しいものである。健康を害されていない事は何よりもの事なのだが、大方の人が苦しんでいながら、そういったアイテムを必要としているのに、自分だけ何も必要としないってのも漠然とした不安に駆られたりするのである。

元々、めがね人だからめがね関係は苦にならないのだけれど、マスク関係は苦手である。ヒゲが濃いので引っかかるのだ。おまけに顔がデカイので、大人用でも覆いきれずに、ずれまくる。医療関係者だった頃、ゴムで耳にひっかけて使うマスクではなく、きちんと後ろで縛るタイプのマスクを常用していた身としては、あれはなかなか素晴らしい物だった。俗に「オペ着」と呼ばれるぺらぺらの上下も寝間着には最高だったしなぁ。ディスポのゴム手袋だって、それなりの拘りってものがある。長時間装着していると、汗でぐちょぐちょになってくるのだが、それを少しでも解消するために細かいパウダーが付いてくる。これがとうもろこしから作られた粉が良いとか、いや、ベビーパウダーがいいとか、好みがあったりするのである。

花粉症と無縁だから呑気にこんな事言ってられるんだろう。本当に苦しい人には耐え難い季節だと、やはり想像するしか無いが、昔はこんなに騒いでいなかった気もする。中学や高校時代に、花粉症だったヤツなんか聞いた事も見た事も無かったのだが、社会人になった辺りから増えだした気がする。

と、書いていても、しょぼしょぼしょぼ…。他に思い当たるフシも無いので、花粉症なのかなぁ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポラロイドSX-70 その7。

2005-02-27 13:24:54 | ポラロイドーシス。
結局、600に600フィルムを詰めて散歩のついでに撮る。

陽気も良かったので「ずんぐりむっくり」にフィルムを詰めて、撮る事にしてみた。とは言え、気温が低いのでフィルムの現像が危うい所が心配ではある。んが、しかし、ハクキンカイロという重宝している物があったので、ポケットに一緒に突っ込んでおけば大丈夫なワケ。

普段、散歩の目標としている公園でも撮ってみようかと思ったんだが、めぼしい所も無かったのであれやこれや探しながら歩く羽目に。んまぁ、雑木林だらけなワケで、これと言って目立つ物も無ければ、色気にも乏しい…。おまけに、ずんぐりむっくりは固定焦点だから、何となく覗いて見える景色なり被写体が何となく写るワケで、何かに「注視」した感じで撮りたいって事が接写モードであってもイマイチな感じ…。流石に、600って言う位だから、露出は程良くて文句は無いんだけどねぇ。

そんな中でも、よそのお宅の庭端に梅らしき花が咲いていた。恐らく、この時期に咲いてるのは「梅」だろうと言う所から「梅」なんであって、細かい事は知らない。が、ぼんやりとしたピンクのもやもやはクッキリカッチリとデジカメで撮るよりもポラの方が面白いと思ったんである。あくまでもよそ様のお宅なので、ズカズカ入り込んで撮るわけにも行かないが、なかなか感じよく撮れたんで「◎」。

これはなかなか遊べる。何度も言うが、フィルムは圧倒的に高いけれど、その場で「ゲージツ」が作られるのは楽しいじゃないの。

そんなこんなで、3時間もうろうろして楽しめた。平行してデジカメでも撮って歩いたので、そりゃあ撮った枚数はデジカメの方が多い。ポラには10発という区切りがある。ぱしゃぱしゃ撮って歩きながら、ポラで撮る事も考える。なんせ10発だから、シーンを選んで撮らないと、後悔するのは財布も一緒だと、肝に銘じないとイケナイ。これが何とかなればねぇ…。

いずれ、色気を求めて巷を彷徨いながら、日がな1日を撮り歩いてみたいもんである…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポラロイドSX-70 その6。

2005-02-26 10:33:09 | ポラロイドーシス。
600フィルムを1パック10枚使い切ったので、どんなだったか。

修理しただけあって快調。露出と言うのか、明暗と言うのか、正式名称は明暗コントロールだったと思うけど、これを「暗」にしておけばそれなりに撮れる。だが、全てうまく行くワケでも無さそうで、同じ様な暗さの場所でも、被写体によってはぶっ飛んだ写真になる。資料で言えば2絞り分位はどうしてもオーバーになるみたいだけれど、それでいても良い感じに写る時があるので、EEとの兼ね合いもあると思うが、相手が電子回路じゃなぁ…。

まぁ、ファインダーが暗くなるのを我慢してNDで減光してあげる方がお手軽だと思うけど、格好良く取り付けるにはアタッチメントの入手やら改造をしなければイケナイと言う手間暇がかかる。

素直にSX-70フィルムで撮った方が良いには良いが、入手が可能とはいえ600ほど見かけない物だからこんな苦労が生まれる。普通に写真を撮るとなると、天気の良い日に出掛ける事がほとんどなので、この露出の問題はスタイリッシュに解決しておきたい所なんだけどねぇ。

パックに付いている爪も切り取らなければイケナイ。何が爪と干渉して入らないか観察すると、内部の板バネみたいなのが600と形状が違っている。これがパックの爪の内、内側の2カ所と干渉しているので、これさえ爪切りかなんかで取れば、外側はそのままでも入った。干渉さえクリアすれば入らないワケではないので、何かで抑えて入れる方法もネットでは紹介されている。

超音波ソナー方式オートフォーカスもなかなかよろしい。薄暗い所などではファインダー覗いてもいっそうの薄暗さでしか被写体が見えないので、ピント合わせが面倒になる。これが超音波でしゅっしゅっ…っと出来ちゃうから便利。間にガラスとか挟んだりすると、ガラスの向こうはボケる事になるので現在ではあまり使われなくなってしまった測距方法だけれど、赤外線の照射でもあまり変わらないワケでモジュールの小型化がうまく行けばデジカメにだって載っていたかもしれない。SX-70に関しては、これが頭でっかち的なデザインでイヤだって人もいる。確かにこの部分が無い方が、よりコンパクトなので畳んだ時にちょっと羨ましく思う。むしるワケにも行かないので、次のモデルはアルファ辺りを狙ってみようかとさえ思う。

べろーー…っとフィルムが出て来るのだが、出て来る所が出て来そうも無い所なので、最初は驚いた。何かの間違いじゃないかとも思ったりしたのだが、実に微妙な所から出て来る。ここをぶつけたりすると調子悪くなるんだろうと思うけど、頭でっかちなモデルのお陰でそうでも無くなっている。まぁ、カメラなんだから大事に使うのは大前提なんだけど。いろいろと調べていたら、このカメラの生年月日が判った。「 February 22, 1979 during the A shift.」。御年26歳。製造から少し間があって日本で購入された物らしい。おまけに「にゃんにゃんにゃんの日」。

んで、フィルムのおまけに入手した600カメラ。2パック目はこちらで遊ぼうか、SX-70で遊ぼうか悩む。SX-70と比べるともの凄くちゃちいのだけれど、なかなか良く出来ている。2000円そこいらで売られている物らしいので、ポラロイドの普及と伝導に持って来いらしく、プレゼントとして広く出回っているらしい。確かにそんな感じだが、そんなのでも3年も保証してくれる所がすげえ。

ボタンを押す以外にあまり遊べない所が惜しいのだけれど、そんな所がイヤであった自分。カメラを触っている内に、そうでも無くなってきた。だって、こんなのぶらさげて観光地で写真撮ってる人は見ないんだもの。そう考えたら、堂々とこれ見よがしにぶら下げて、鎌倉辺りの「春」でも探しに行っちゃおーかと。

接写とは言え、60cmって微妙な距離なので、何か切り取るってのは苦手な部類だし、それをファインダーで確認も出来ないので、ありがちなピンぼけ写真が多くなりそうなんだけど、そう考えるとSX-70って良く出来てるなぁ。

いや。このポラロイドに限っては、そんなデジカメや真っ当なカメラ的発想じゃイケナイ。アート。あーとなのだよ、これは。アート製造マシンとして、馬鹿高いフィルムを惜しげつつ消費してなんぼ…と言う、18世紀のフランス辺りにウロウロしている貧乏画家的な創造欲を持って扱うべきカメラなのだ。べろーー…っと出て来たら、それが「アート」。

と言う妙な方向性を見いだしながら、その7へ続く…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポラロイドSX-70 その5。

2005-02-25 15:48:14 | ポラロイドーシス。
お買い物のついでにフィルムを探す。

なんせ、フィルムが無いと何も判らないので、どうなんだかサッパリな状態のままではちと困る。

専門店に行けばSX-70用のフィルムは買えるが、ネギやお総菜は売ってないので、この際600フィルムでもいいや的な心構えでお買い物に同行する。

DPEの受付のカウンターに、ひっそりと600フィルムはあった。「1899円」。隣を見ると、600フィルム付きカメラが「1999円」。これはどうなんだろう? と、暫く考えると、カメラが増えてもまぁいいか的なお買い得感がめらめらと増幅していく。

まぁ、フィルム付きカメラって事でいいかなと、1999円で買おうとしたところ、レジのおばちゃんが焦り出す。POS表示では「999円」なのだ。

「そりゃ何かの間違いだろう…」

と、こっちも思っていたが、おばちゃんはどこぞに電話を掛け、確認し始めた。すると「999円」で間違いないので、999円だと言う。

「じゃあこっちのフィルムは?」と、フィルム単体をPOSで読み込んで貰うと「1899円」。

カウンターに並んでいたカメラ付きポラロイドカメラを2台も買ってしまった。フィルム単体で2パック買う事を考えると、カメラが2台で1999円なワケだから、ワケわからない。

さて、フィルムが手に入ったのでさっそくパックの爪を切り取り、SX-70に入れる。今日は朝まで雪が降っており、かなり薄暗い日中だから、露出はそのままにして撮ってみる。

ちゃんと撮れている。かなり薄暗いにも関わらず、感度が高いお陰で普通に見られる。晴れちゃうとNDを調達しないとぶっ飛ぶんだろうけど。薄暗くても、ちょっと開けた所で風景を撮っても、そのままだとぶっ飛ぶので、露出はやはり黒い方向にダイアルをセットしておかないと…。

ストロボもテストしてみる。どういうワケだか、シャッターがロックされて切れない。ピント合わせは出来るが、ストロボを付けたままだと撮影が出来ない。こりゃ、おまけにしても不可解な現象。カメラとの接点が痛んでいるかもしれないし、ストロボ側の原因なのか、カメラ側なのか切り分けが難しい。

まぁ、カメラ自体の撮影は問題無いので、ストロボはおいおいと考えるとする。

600でも結構味の出る写真になるねぇ。こりゃいいや。SX70フィルムだと、青っぽい表現になるけれど、600だとマゼンタっぽい感じ。入手し易いので、ちょいと工夫すれば十分楽しめるな。

さて「999円」のカメラ。単に「600」としか書いてない。ストロボ内蔵だし、接写レンズも内蔵だから、SX-70と比べると機能は凄いのだと思うが、ぷらすちっきーな感じが炸裂してる。ボックス型とは言え、ここまで簡単な作りと判るスカスカの中身。おお。ストロボ発光しない方法のシャッターも選べるのか…。なかなかだなぁ。スタイリッシュとは似ても似つかないずんぐりむっくりだが、世間を騒がせているトイ・カメラよりも安価だし、フィルムの方が圧倒的に高いのだが、これはこれで面白そうだ。いずれ撮ってみよう。

うしし…。これでSX-70は復活となったので、楽しめそうだ。作品はおいおいと発表していこうと思うんである。

しかし、999円とはなぁ…。ちなみに税込みだからね、これ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃げる警官。

2005-02-25 01:13:47 | 我思う、故に書くなりよ。
まぁ、失態は失態なんだと思うけど…。

武装したヤク中相手じゃ、逃げて当然かもしれないな。特殊警棒で身を挺して何とかしろと言うのは、間違いだと思う。拳銃使うにしたって、現用の拳銃で何とかなる相手とは限らないし、そこが「ヤク中」の恐ろしさでもあると思う。6発撃ち込んで倒れてくれればいいけどねぇ。

過度な肥満って事もあるけれど、某国では貫通力の高い弾丸を多数装備出来る自動式の拳銃が標準化されていった経緯の中に、対ヤク中って事もあるんだよね。痛みすらもブッ飛んじゃってる相手に数発撃ち込んでも反撃されて殉職とか退職を余儀なくされた警察官が増えた事が大きいと言う。

日本では犯罪者が銃器を持っている場合は少ないけれど、ヤク中は街に溢れつつあるので、いずれ限界が来てしまう日も来ないとは言い切れないと思う。無下に立ち向かえってのは酷だと思うので、何か良い方法を考えないといけないのではないかな。拳銃の使用が全てでは無いけれど、そういう相手が現実に存在するんだし、これからは増えると思うし。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Zippoハンディウォーマー その18。

2005-02-23 09:19:47 | お主もハクキンよのぉ…。
んー。立ち消えが多くなってきたんだなぁ…。

Zippo版の方なんだけど、急に立ち消えが多くなって来た。燃料切れかと思って、注油すると半カップほど残っている事になってる。それでもまぁ、注油して点火し直してはいるのだが、気が付くと冷たくなっている。

うむむ…。以前は持てない程の熱さをも保っていたのだが、とてもぬるいままの状態が続いている。同じ燃料を使っているスポーツの方は無問題なんだが、以前発覚した触媒のスケスケ状態が原因なのかもしれない。

となると、換えの火口の登場となるのだが、シーズン途中だから何だか気が引ける。1シーズンは持って頂かないと困るんだが、毎日使うと3ヶ月で駄目になるのかなぁ…。

と、2日ほど我慢していたが、辛抱成らない状態になったので、交換。11月6日からほぼ毎日の使用だったので、3ヶ月とちょいの付き合いだった事になる。触媒の状態を観察してみると、真ん中あたりでは反応がされていない様で、赤い反応が無い。端の方で点状に赤く反応している部分がある。

まぁ、裏から見たらスカスカのまるで変異性クロイツフェルド・ヤコブ病にかかった脳の断面みたいだから、真ん中で反応してないのも納得出来る。指でつまんで、ごにょごにょ…ってやれば、また使えそうな感じなんだけどねぇ。これはちょっと試して見ようかと思う。

んで、真新しい火口はどーよ? ってのは点けたばかりなのでまだ、わからん。刻印の違いはあるけれど、それ以外に違いの無さそうなハクキンの火口だから問題は無いだろうと。とか、書いてたら外が騒がしい。「春一番」の暴風状態になりつつあるみたいだ。1シーズンをどう捉えるか? まだまだ寒いんだけど、どうやら春の訪れに準拠したものみたいであった、Zippo版の火口だった。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポラロイドSX-70 その4だったらしい。

2005-02-23 01:13:11 | ポラロイドーシス。
修理から戻って来た。

届けられた箱が、サイコロみたいな立方体だったので、ひょっとしたら「カメラ状態」で届いたのかと思ったのだが、畳んだ状態で斜めに入っていただけだった。ちゃんと緩衝材にくるまれて。

正直なところ、カメラの修理をこうした形で頼んだ事が1度も無かった。大きく壊した事はないし、不調と言う不調の出たカメラも無かった。ちょいとおかしければ、報道機材課とか言うメーカーのサービスに立ち寄って預ければ、お茶している間に直ってたりする。まぁ、これは仕事でカメラを道具として使っていた時の事だけれど。

デジカメは人に貸して落とされたのを修理に出した事はある。でも、カメラを修理に出すと言う気分よりは、電化製品を修理に出している気分と言うのが正しい感じ。外装が傷だらけになったのを修理したので、機能的にどうのこうのって事も無かったからかもしれない。

んで、ポラロイドだが、どこを直したのか、外見からはあまり判らない。赤いシャッターボタンはゴムで出来ており、これが劣化して丸く切れ掛かっていたのだが、これは交換してもらったからきれいだけど、元を知らないと判らない。なんとなく、カメラ状態に変形する時に動きが「渋く」感じるくらいが修理に出す前と違うかなと言う点である。

しかし、良く見ると、複雑なボディーの隅々にちりやホコリが全く無い。使わない時に折りたためる構造なので、掃除しようと思っても届かない部分がかなりある。そこに溜まっていたちりやホコリがきれいに消えて無くなっている。一応はユニット構造だろうと思うので、分解清掃と言ってもブロックごとにエアーで吹き飛ばす位だと思っていたのだが、関節みたいな部分が割と多く、油分を含んだ細かいちりなんかはなかなか取れないのだが、それすらも見あたらない。どこぞのPCの修理部門にでも見習って頂きたい位の丁寧な仕事だと思う。

さて、早速写り具合を…と行きたい所だが、フィルムが無いので何も出来ない。フィルムにバッテリーが含まれているので、これがないと何も出来ない。まぁ、覗いて見てみるなんて事は出来るが、撮れてんだかどーなんだかはフィルムが鍵を握るのだ。カメラ側に電力が供給出来るとか、機械式だとかであれば、シャッターが切れるとか切れないとか判るのだけれど、それが出来ないカメラなんである。

久しぶりにファインダーを覗くと、その明るさにちょっと驚いた。本当はこんなに明るい像を見られるんだ…って事。シャッターは無事かと思っていたのだが、どうやらそうでは無かったらしい。

んまぁ、再修理は180日と納品書に謳ってあるので、後日フィルムを手に入れてじっくり確かめる事にするほか無い。従って、ストロボのテストもお預けである。

ちなみに修理費用だが、ケースバイケースなので細かくは書かない。意外と重要な部品を複数修理交換してあるので、ちょっとした金額は覚悟していたのだが、ヤフオクで同じ機種を選んだ場合の落札金額と同等かちょいと安いくらいの値段だった。送料を考えると私の場合は「割安感」が高い事になる。

あまり費用が掛かるならば、ヤフオクで程度の良さそうな物を入手しようと思っていた。んで、オクを眺めてはいろいろ考えてはいたのだが、ちゃんと動作の確認が行われている物が意外に少ない。フィルムに電源があるので、空のパックで動作を確認している…と言う場合も多く、これだと故障は見抜けない。私のがそういう状態だったワケで、それで撮影出来た写真でも一緒に示してくれないと、本当はどうだか判らないのだ。そういう状態で「ジャンク扱い」という出品者もいれば「完動品」としている出品者もいる。丁寧にこの事を指摘した上で「完動品」として出品している人もいたので、単に値段だけでははかれない物がある。玉石混淆だからオークションなワケでもあるので、トラブルを避けたいなら慎重にならざるを得ない。

ちゃんと動作確認を実写して確かめた上で、状態のランクによって金額を設定している専門店もある。玉数はそれほど多くないので、売り切れゴメン的な所もあるけれど、現行品ではないから致し方ない。だけれども、ちゃんと売る側が使っていて、このカメラの事を知っているって事がハッキリと判るショップなんてのもあるので、これからって人には救いだと思う。また、そういうショップの手がけるサイトは、このカメラの情報の宝庫にもなっていたりする。

こうした情報は、このカメラに限らず、古いPCなんかでもネットの隅々に転がっている場合が多い。すでに過去の商品と成ってしまった場合、メーカーでさえ詳しい事はネットからは消えてしまう。かつてこんなのがありました…って事が載っていれば良い方。そんなのを補うがごとく、ユーザーのホームページなりブログなりに貴重な情報が転がっているのだ。

まぁ、紹介するまでもなく、ググれば出て来る所を一通り目を通しておけば、大方の情報は掴めると思うけれど、入門書から専門書・解説書まで網羅しているワケでは無いので、常に探して回らないと、欲しい物は手に入れられない。私の手元には購入当初の取り扱い説明書があるのだが、肝心な事はあまり書かれていない。トラブルに関しての記述は少ないのだ。

「こうした状態で畳むと壊れる…」とか「こうしてこうすると、こうなってああなる…」的な記述が本当は大事な事であって、書いておいてくれると非常に助かると思うのだが、そーでない。

使い込まないと判らない事などは、こうした情報源の方が圧倒的に参考になる場合が多いのである。そうした物へも目を向けながらじゃないと、ややこしい事になるって所がまた「味のある」カメラでもあるんだと思う。

また、そうした情報の全てが自分のカメラに当てはまると思い込んでもいけない。あくまでも「参考」だから、絶対は無い。「機械だからそんな事は…」とか「同じ機種だから…」って事は、判る。だけれども、使っている人が違うなら、それはもう、同じとも言えるし、全く違うとも言えると思う。同じ部分が多い事は確かだけれど、機嫌の良さは中古なら特に違って来る所じゃないかと。先人達の話を参考に、自分のカメラであれこれ考えて、試してみて初めて「失敗」も「成功」も「新しい発見」も出て来るものだと思っている。

そうでないと楽しめないって所も、得てして古い機械の場合は多いと思う。だから、私も「こうしたらこうなった…」「こんな事しでかしたらこんなになってしまった…」的な事をメインに書いて行こうと考えている。それは他人のためと言うよりは、これから先、使い込んで行く自分のためかもしれない。

と、偉そうな事書いてはいるが、今やれる事は本体の革部分の手入れくらい。ほったらかすと、遠慮無くカビが生えるし、酷いと割れてくるみたいだ。合皮でも良い部分だけれど、そう思っていたら実は本物の革で、ミンクオイル塗ってお肌の手入れが出来るのである。社外オプション品で換えの革パーツが売られてもいるので、もう少し高級な革にでもしちゃおーかと考えてはいるのだが、それほど大きな痛みが無いので当面はオリジナル(?)で行こうかね。でも、手に触れる部分だから、この辺の感触の違いって意外と大きいんだよ。良いカメラなんだけれど、握りがなぁ…って物も多いんだよなぁ。

これで、まるっきり写らなかったら書く事が全く違うんだろうと思うけど、そこは使う方が「人間」だからであって「大人」だとか「子供」だとかって事も大きく関与してくるとは思うんだけど、次回に続くのである…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後のまつりのために。

2005-02-21 23:40:25 | 我思う、故に書くなりよ。
ちょっと揺れるかもしれないなぁ。南関東。

備えておくか…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白い事だと思う。

2005-02-20 21:34:10 | 我思う、故に書くなりよ。
いや、ライブドア騒動が。

グレーで良かった物を、白黒付けちゃった感じ。誰でも出来たんだけど、何故かやらなかった事をいきなりやられたので、経営者も政治家も評論家もあたふたしてる。普通に売っている株を高い金額で大量に購入して頂いているお客様に罵声を浴びせて成り立つ経済界だった事がバレてしまった。

と、表面的には「出る杭は打たれる」的な感じで進むんだろうが、裏ではどーなってるんだか判らないと実は何にも言えない。恐らくだけれど、一部のマスコミとか評論家は裏の事情も知っているに違いない。所が、株の話なので迂闊に話せないって事情があるんだと思う。

そういうのも全部踏まえた上での買収だとしたら「してやられた…」って感じだろうなぁ。法的にも問題のない経済行為なんだから。後からいちゃもん付けてるのは無知を晒しちゃってる様なもんだし。

「グレーゾーン」という言葉が目立った週末のテレビ。買収に関しては「グレーゾーン」なんかどこにも無い。どうしても「グレーゾーン」にしたがる傾向が強いのは、そもそもこの経済界の仕組みが「グレーゾーン」だったワケで、ルールに長けて読み取れば「ホワイト」そのものなんだが、「グレー」のままで何となくうまくやって来られた経緯ってものがある。そこには「慣例」やら「暗黙の了解」なんて言うルールにない拡大解釈の産物とその運用実績が溜まり溜まって、総じて「うまくやって来られた」という結果がある。

これをルール通りに無視してやられたもんだから、下手に、そして露骨に批判なぞしてみたら、とんでもない墓穴を掘ってしまう事になってしまうのだ。

でも、どーしても批判しておかなければならない立場の人間はいる。裏の事情に「国益」という物が関わってくると、黙って見過ごすワケには行かないって事情が出て来るんである。私も、どちらかと言えば右翼だしタカ派だから、国益という観点から考えると「どーかなぁ…」って気がする。

こうした動きが加速すると、日本を代表する企業でさえも、あっさりと買収されてその名が消えてしまう事も多々出て来ると思う。買っておいて旨味がある企業体はフジサンケイグループだけじゃないんだからね。実際、外資の直接完全買収が解禁されたら、あっさりと買われるでしょうに。

それが「国益」としてはどーなのか? ちょっと考えてしまう所は確かにあるんだ。だが、反面、そうした危惧を感じている事自体「古い体質」なんじゃないかとも思う。将来的にこのままで良いと言う考えの元でやっていくとしたら、世界から取り残される事もあるかもしれない。確かに現時点ではあり得ない…事だと思うが、端から見たら「真っ当に買ってボロクソ言われる様な国に投資して何の意味があるのか?」とも考えられなくは無い。

「てきとーに金だけ吸い取っておくか…」

と、見られているだけの経済界で、果たして国際的な競争力とか、本当の意味でつくんだろうか? 長い目で見た場合に心配になってしまう。今までの体質で「経済大国」とはなって来たが、それに甘んじていたツケが露骨に顔を出して来たのではないのだろうか?

もしかしたら、大きな変動をリアルタイムで見始めているんじゃないかと、考えたらやっぱり「面白い」と思う。「日本はこーして変わっていった…」なんて特番が30年後とかやってたりして…。しかもそれをテレビではなく、もっとインタラクティブなネットで多くの人間が見ていたりして…。

「経済界の話なんか、俺にゃ無関係さ…」

って感じがするのも確かだが、つられて世の中さえ変わるんだと思う。次世代はこれだ!って言う物が目の前にぶら下げられていて、それを目指して動いていたものが、実は不要になってしまったり、既存の物で十二分に実現可能だったり、より低コストで何とかなってしまったりする事もあるんじゃないだろうか? あちこちで今までと違った事になって来る事の混乱と混沌で、良い事と悪い事がハッキリするなら、これはやっぱり面白いと思うけどなぁ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンダは何食ってんだ…パンだ…。

2005-02-19 22:38:00 | 我思う、故に書くなりよ。
生まれて初めてパンダを見た感想は…「汚ねぇ…」。

ブームも一段落して、並ばなくても見られる様になった頃の上野動物園で見た時の感想である。ガラス越しの向こうでうずくまって動かない白黒の熊は、白黒と言うより茶色と明るい茶色に汚れまくっていた。まぁ、より自然な環境で育てるって事だから、ああなるんだろうけれど、売店で売っているぬいぐるみとのギャップの大きさに、何もかも一気に失ってしまった覚えがある。

それから大分経ち、彼女と見に出掛ける事があった。幼少の頃に見た、カンカン・ランランは既に亡く、別なのがいたワケだが、その姿はついに見る事は出来なかった。外で遊んでくれる様な愛嬌があるワケもなく、何もいない飼育舎をしばらく2人で眺めていた。彼女のパンダちゃんの記憶は、TVで良く見る小さくてふわふわしていて、よちよちともよろよろともおぼつかない足取りの子パンダ。そんなのが上野にいるわけも無く、原産国の中国にでも行かなければ見るのは無理。

だが、TVで見るあっちのパンダはそれほど汚くない。どちらかと言えば「きれい」な方で、TV向けにいちいち洗っているのだろうか…とも考えたが、自然なパンダを生で見た事が無いワケだから、どうとも言えない。

さて、パンダだが、希少動物のトップクラスにいる。許可無く個人で飼育するなんて事は不可能だし、剥製であっても売買は禁止されている。内緒で売買して、オークションに出して捕まったとかなんとか昨年聞いた事があるが、あれでさえ博物館が引き取った。

動物園にいるパンダは、上野の場合は基本的に中国がくれた物。日中国交化のシンボルとして日本に寄贈されたのが始まり。以後、数頭貰っているが、現在は1頭しかいない。

2頭いるじゃん…って話もあるが、日本が所有権を主張出来るのはオスの1頭だけで、残りのメス1頭はメキシコからの借り物である。繁殖を目的として借り受け、一定の期間で返さなければならない。
んで、子供が生まれたかというと、生まれていない。人工繁殖はなかなか難しく、高齢化と言う事もあって「希望」を期待しているだけ。

メキシコからやってきたメスはメキシコに所有権があり、その間に子供が生まれると、最初の子供はメキシコが所有権を持ち、2頭目は日本の所有権になる。となると、やはりどこからか借り受けないと、オスメス揃った状態にはならないだろうと…。

世界中の動物園にパンダはいる。が、そのほとんどが中国が所有権を持ち、自前で所有権を主張出来るのは5頭しかいない。ほとんどが「レンタル」なんだな。レンタルでも子供が生まれてくれれば、と言う事もあるが、確か所有権は中国にあるんだと思う。すなわち、レンタルが増える。

これが年間で1億とも2億とも言われているので、財政の心配ない動物園ならともかく、おいそれとレンタルするのも大変だし、飼育だって難しいワケだから、そうそうレンタルも出来ないのだ。

中国でパンダの保護がうまくいき、わらわら増えてくれれば、気前よくくれる事もやぶさかでは無かったんだろうけれど、自然をコントロール出来るワケではないので、あまり増えてはいない。そんな理由から「贈与」される事もほとんど無くなり、まして日本とは政治問題で何かとやりあっている最中だから「ちょっとちょーだい」って雰囲気でも無い。

日本がトキを失った事は、世界中の動物園関係者なら知っている。中国にしてみれば、パンダをトキと同じ運命にするワケには行かないのだ。今後はパンダのレンタルもおいそれとは行かなくなるかもしれない。レンタルで繁殖させ、少しでもパンダの数を増やそうと、少しでも近親交配を避けようとする試みはあまりうまく行っていない現実もある。

上野からパンダがいなくなる事は寂しいと思うけれど、中国からもいなくなってしまう事を考えたら、それだけは絶対に避けなければならないとしたら、ハイビジョンの画像でもいいんじゃないかと思う。どうしても見たかったら、中国に見に行けばいい。そういう目的で中国を訪れるのもいいんじゃないかと思う。それで得た外貨を元に、中国はパンダの保護にもっとお金を掛けられる様になれば、地球からパンダがいなくなる事も避けられるかもしれない。

若いパンダならともかく、もうじきお迎えが来そうな高齢パンダに人工繁殖ってのも、何だか苦しい気がするんだけどなぁ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かのために。

2005-02-19 08:41:46 | 我思う、故に書くなりよ。
メモしておこう。

一昨日の夜7時35分。近所の角あたりから髪の毛の焼けたにおいがした。
また近所に路駐してあった車は普段見かけないトヨタのヴィッツ。銀色系。最初はエンジンが掛かっていたが、帰りは掛かっていなかった。乗っていた人間は不明。

今日のちゅーちゃんは普通。部屋が明るいと出て来ない。何日か前にあった朝方の地震の数時間前は、部屋が明るくても出て来て、明るい所でうずくまっていた。ちょっと様子がおかしいので、寒くて死んじゃうのかと思ったりしたが、暖かい自室でうずくまる方が暗いし、自然だ。

雨が降っている。8chの映りが酷く悪い。寒くもなってきたが、室温は20度。風邪で熱が出ているのか、なんだか判らないが、寒い。N3B着てブログする。頭が重く、意図的にシェイクすると痛い。
久々にトラバがあった。いつもなら通知のメールが来るのだが、気が付いてみると結構トラバされている。久々にメールの通知が来たと思っていたので、無かったと思いこんでいたのだが。

なんだか体がぼーっとしていて寝ていられない。風呂を温め直して入ろうと画策中。

咳がまだ出る。連続してでは無いが、痰がたまると出るみたいなので、体としては正常な動作。出て来た痰を見ると、真っ茶色!「あー、俺も終わりかぁ…」と思いきや、暫くして出た痰の色は真っ赤!
このブログが最後の絶筆なのかぁ! っと思っていたが、茶色はコーヒーの色で、真っ赤はかりかり梅の色。しばらく何も飲まず、食わずに痰を待つ。すると、今度は白と言うか透明。「かりかり梅」があれば「沖田総司ごっこ」が出来るのではないだろうか?

ライブドアのLF買いが問題になっているが、お金持ちのお金の使い方が変わったんだなぁ…。昔からどの時代にも「お金持ち」はいたわけで、もっと「お金」をあからさまに、そして露骨に「お金」らしく使うお金持ちがいても良かったんだと思う。「お金」さえあれば何でも出来る時代に相応しい使い方を実際にやってのけたって人もあまり記憶に無い。買われればこーなる事は誰もが知っていたし、それが社会のルールだとも判っているが、実際に買われると、買われた方や、それを眺めている方から文句が出るって、お金の使い方が出来る事がうらやましい。「金で良心をも買うのか!」とか言われても「そーだよ。」って位にお金持ちにならない限り、文句なんか言えないだろうに。別に、悪い買い方して買ったもんでもないし、お金があるなら買って問題なんかどこにも無い。売ってんだし。世論なんか気にせず買い占めちゃえば、買い占めた者勝ち。それが株の世界だし、それで成り立ってきた社会。文句があるなら、より多く買えば良いだけの話。

風呂沸いた。つづく…。

いい湯だった。つづいた…。

ヤケに寒いなぁと思っていたら、外は雪化粧。なんとか写真に収めたい所だが、生憎、メインのデジカメは壊れている。雪を雪らしく撮りたいが、小細工の出来ないカメラだと雪は灰色に写る。これはデジカメになっても変わっていなかったので、ちょっと安心したものだが、小細工出来ないといつまでも灰色の雪景色なので困ってしまう。元々、カメラの露出は人の肌の色を適正に写せる様に設定されている。まぁ肌の色っていっても色んなだが、白人が基準だと思う。これをモノクロで数値化すると18%当たりになるので、18%のグレーが調子よく再現する仕組みなのだ。だから、露出が判らない時は自分の手のひらでも画面いっぱいに写してみて、露出を計れば大きな間違いは起きない。

真っ白な雪を撮ろうとすると、カメラは真っ白をグレーに近づけてしまう露出を選ぶ。だから、小細工して露出を多めにオーバーな方向にしてやらなければいけないのだ。真っ黒も同様だが、白よりは酷くない。黒を黒く撮る方が小細工はあまり考えないでも良い。

血の赤なんか、実は小細工が必要な色。厳密に再現するには小細工が必要な色なのだ。とは言え、カラーのネガフィルムだとこういった小細工がほとんど反映されない。フィルムの特性もあるし、プリントでどうにでもなってしまう。色再現が忠実なリバーサルフィルムなんかでないと、生かされない小細工だが、デジカメだと現像を待たずに結果が判るし、PCで補正も可能だが、最初から見た目通りに撮れていた方が苦労はしなくて済む。

コンビニ強盗の画像がテレビで流れている。髪の毛金髪にしたら、ほとんど俺じゃないか。太り具合といい、背格好といい、似た人がいるんだなぁ…。

北朝鮮の核武装。おとうさんがはね返すから大丈夫なレベルだと思うんだが、不発でも一応イヤだよなぁ。ちゃんと爆発出来る完成品をどこからか入手しない限りは、飛んできても、それほどの被害も出ないと思う。あれって、ちゃんと爆発させるのはかなり難しいんだよなぁ。そんな実験をしっかりやってる国は限られているし、技術書があったところで簡単に精度の高い物が作れるとは限らないからねぇ。
問題は、撃たれちゃったら日本は国連で文句言う位の事しか出来ないって事だと思う。核攻撃されても、文句しか言えない所がミソ。下手したら数百万単位で死者が出る様な攻撃を受けても、報復する手段が無いし、攻撃の阻止もアメリカ頼みでしかない。完成度の高い迎撃システムが共同開発で早く出来れば良いけれど、いつの事なんだかなぁ。外交で攻撃されない道を選ぶって平和も確かにあるが、話の通じる相手ばかりとは限らないワケで…。

最近のウルトラマンは樋口一葉がモデルなんだろうか? お札と見比べても良く似ている。私が幼少の頃は夕方6時とか7時あたりが定番だったのだが、朝7時半とはねぇ…。子供のライフ・スタイルも変わってるんだなぁ…。

雪が溶けて消えない内に写真を撮りに出る。なかなか寒いし、みぞれに変わって来たので余計にイヤな感じ。だだっ広い所は一面が真っ白なので、判りやすいが、案の定小細工出来ないお陰でグレーに。まぁ、曇天も曇天だし、鉛色の空だから、これはこれで良いかもと思い撮る。

撮ってはみたが、見た目と全然違う。フォトショップでいじる以前の問題なので、あきらめて散歩しながら帰る。久しぶりに冷たい空気を吸い込む。冬の寒さとはまた違う冷たい空気は、雪でも降らない限りなかなか無いし。雪が降っても、晴れてきたらまた違うし。

じっくりと腰を据えて写真が撮れるデジカメを何とかしとかないとなぁ。困ったもんだ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポラロイドSX-70 その3だか4だか。

2005-02-18 20:05:04 | ポラロイドーシス。
見つけたのは良いけれど、撮ってみたらしおしお。外見上は何でも無かったが、中身は相当痛んでいたらしく、結局修理に出していたカメラが直ったと連絡があった。来週には手元に届く。

つい先日、メインのデジカメが壊れ、落ち込んでブログもアップしない程の喪失感にいたたまれなくなっていたワケで、しおしおのへたへただった所に朗報である。

朗報ではあるが、デジカメの損失の穴埋めにはならない。どうあがいたって、デジカメに勝るアドバンテージみたいな所はポラロイドには無い。大きく、重く、フィルムも高いし、スキャナで取り込む以外にPCで扱える物では無い。

そういった便利さが全く無いと解っていながらも、そこにある楽しさが実感出来るカメラだって言う所が救いなのかもしれない。修理の人が言うには、私のモデルよりもずっと古いモデルの修理が盛んだと言う。部品が無くて、修理出来ない物もあるそうで、残念だとおっしゃっていた。あまり、形状も機構も変わらないシリーズだと思っていたので、意外だったのだが、外見は変わらなくても中身は微妙に違っていて、素材の強化とか改良が行われているんだそうだ。幸い、私のソナーオートフォーカスは比較的改良の進んだ部類であり、そうそう壊れやすい物でも無いという。

そうは言っても20年も前のモデルである。現行最新機種と比較したら危ういのでは無いかと、尋ねてみたら、意外や意外、そうではないらしい。基本設計にお金がかかっている証拠だと思うが、カメラとしてしっかりと作られた物で、頑丈な部類に収まると言う。だが、機能の回復・維持ってのはなかなか難しいらしい。形だけ元に戻しても修理とは言えず、カメラとしての機能が回復しないと意味は無い。

とは言え、部品すら入手が難しくなっている現状で、最善のコンディションに戻す努力ってのが、言葉に溢れていた。これはもう、何か修理とは別の物を与えて頂いた感じがしてならない。こういった目に見えないサポートがしっかりと残っている製品だった事もうれしいねぇ。

そんな製品が、どんどん消えて行く中での「遊び」や「楽しさ」を、もうじき満喫出来ると思うと、こりゃたまらなくなってくる。単に「レトロ」とか「アンティーク」って物を楽しむだけの物ではない。
うひひ…。帰ってきたらストロボも試してみないと。充電してレディライトは点くのだけれど、発光するんだかしないんだかは、フィルムが無いと判らなかったのである。まぁ、おまけなので、光らなくても良いんだが、光った方が色々と楽しめる事には違いない。単体では光るから補助光でもいいし。

あー。来週はたまらないなー。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えのきマタンゴの恐怖。

2005-02-17 00:02:48 | 我思う、故に書くなりよ。
うむむ。成長しとる…。

もうだいぶ以前だが「えのきバター」を食べた。えのきを1袋使い切るほどの量でもなかったので、半部を使い、半分を袋に戻して冷蔵庫にしまっておいた。

で、久しぶりに、冷蔵庫を覗くと、えのきが増えている。

「あれ、また買って来て入れられたのかな?」

母がちょくちょくと食材を仕入れては冷蔵庫にしまい込むので、新しい物かと思い、そのままにしておいた。どうせ、鍋かバター炒め位にしか使わないし。

それから暫く経って、久々に冷蔵庫を探索し、いつぞやかのえのきを見つけた。

「あー。そろそろ食べないとなぁ…。」

冷蔵庫で長期保存出来る食材ならいいのだが、入れておいても痛んでしまう食材も多い。もったいないから、適当に処分と称して食べてしまうのだが、そんな順番がえのきに回ってきたワケである。

「あれ…」

それは、なんだかグロテスクにまるで「ブナピー」の様な大きさになりビニールの袋の中で行き場を失いながらも、僅かな明るさを求めて同じ方向を目指して頭を向けていた。

「うわぁぁ…ずいぶん前のえのきだぁ…」

忘れ去られた随分と前の残りのえのきは、冷蔵庫の中で少しずつ成長していたのであった…。

行き場を失う程に成長したえのきは、袋の中でぱんぱんに大きくなり、もはやスルリ…と出て来る様子もない。見なかった事にするワケにも行かず、一通り眺めて、記念写真を撮った後、また冷蔵庫に戻しておいた。

次の瞬間、私は凍り付く。

記念写真を撮ったばかりのカメラの電池蓋が壊れ、4本の乾電池が飛び出たのだ。静かに置いて、えのきをしまっている間に。

「これは封印されたえのきマタンゴの呪いかもしれない!」

大事に使ってきたメインのデジカメが壊れた事がとてつもなく痛い。うむむ…。恐るべしえのきマタンゴ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコ届く。

2005-02-14 22:27:58 | 我思う、故に書くなりよ。
確かに、今日は2月14日だが。

希望通りの板チョコが届けられた。何もまぁ、急いで送らなくても、良かったのに。
取り立てて、妙な装飾も無く、それでいて大変美味しいチョコレートだったので、感謝感激である。

ん…。板チョコを割れない様に梱包すると、こーなるのか。なんだか怪しさ爆発でいいな。あー。商品名に「チョコ」って書いてあるから、配送の人も解るか。

どっちかと言うと、あまり食べない。お酒を飲まないが「辛党」なので、甘い物はどちらかと言えば「苦手」な部類なのだが、たまに無性に食べたくなる時がある。

んで、無性な所に負けて、いい加減にチョイスすると、大失敗となる。何が大失敗なのかと言うと、胃の中が「胃酸過多過多」になってしまい、こみ上げる酸っぱさでダウンするのである。経験上、甘いチョコとか、ケーキが受け付けない。

ところが、甘くないチョコやケーキだと、何とも無いのである。だから無性に負けない様に自制して選ばないといけないのだが、いつからこんな贅沢な胃になったもんだか…。

まぁ、健康ブームやグルメブームのお陰で、チョコレートも贅沢になった。種類が増えただけでなく、カカオ分の高い物が出回る様になり、甘さ一辺倒の類だけでは無くなったので、こちらとしては非常にありがたい。多少は甘い方が、ストレートなコーヒーと合うかもしれないが、後々酸っぱさがこみ上げてくるよりはまし。逆にめちゃくちゃ甘くないとチョコレートではないって人もいるので、やはり種類が増えてくれたのは良い事だと思う。

先日、5年位放置された避難食向けのチョコレートを食ってみた。銀紙で1個づつくるまれているが、微妙に膨張して怪しい。それを取り去ると、中身は何故か真っ白でなおさら怪しいのだが、カビでは無くて、糖分とかその仲間が表面に浮き出ている感じだった。どうも、常温で放置しても形が崩れない様な配分で出来ているらしく、膨張はしていても、でろでろ…って感じには成りにくい物らしい。

食べてみると、舌の上でさらさらと溶ける感じで、あっという間に無くなった。チョコの味はするんだけれど、口の中にまとわりつく様な感じが全くなく、かと言って粉っぽくも無く、ぺろぺろ…っと食べちゃった。別に、おなかを壊す事もなく、風化途中のチョコレートは意外に美味でもあった。

ともあれ、何だかんだ言ってもベルギー産は美味いなぁ。毎日あればいいのに。こういう日が。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だめだなぁ。

2005-02-13 23:48:04 | 我思う、故に書くなりよ。
風邪が治まらないなぁ。

薬飲んで寝てしまへ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする