おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

やられた…57。

2015-02-22 19:52:03 | 我思う、故に書くなりよ。
通院先で、ばったりと旧友に会う。

んまぁ、旧友と言うよりは、病院仲間、病棟仲間…って感じになってしまってもいるので、旧友として会う機会は滅多に無いものの、そうした別種の仲間として偶然にも出会う機会が増えている。

定期的な検査に訪れたとの事で、少々いつもの様に時間も空いていたので付き合ってみる。積もる話もそこそこ積もってもいたし、こちらは市中の薬局が開店しない限りはウロウロしても寒いだけだったので…。

んでまぁ、検査も診察も終わり…出て来た彼に総評を尋ねると…

「…中性脂肪がよぉ、ちょっと高いんだよなぁ…」

んー。どれどれ…。検査項目と数値の並んだ結果票を受け取り、それらの項目に目を走らせる…

「ん…。なんだこれ…」

とある項目で目が点になった。自分に渡される結果票とは違う種類のものだったので、今一度改めて数値を確かめると…

「なんだこれ。なんかの間違いじゃないのか?」
「ん?」

中性脂肪の項目が1500を超えている…。そこに小数点が漏れていないものかどうかも確かめるが、それらしきものが無い…。

「オレが見る限りは桁が4桁になってんだが…」
「そうだよ。これでも下がってんだよ…」

どうも彼の中性脂肪は4桁が普通らしい…。私など、200だのを超えると大騒ぎされるが、そうした範疇を超え、4桁台の攻防なんである…。だいたい、自身の最悪な状態でも300を超えていた事も無い。見たことの無い数値がそこにある…。

「最悪だと4000くらいかなぁ…」

いわゆる健康だとされる目安で言えば…上限は150あたりのハズなので、桁違いにもほどがある…って数字。血液ドロドロの極みを極めたと言っても過言じゃないだろう…。ましてや4000なんて数字は…。

んま、医者と相談しながらそれらをなんとか…って事にもなってるだろうから、あーだのこーだの話しても仕方ないのでつまる話は「…お大事に…」って事で切り上げたが…そうした数字であっても彼は致命的な事にもなっていなかったりする。それに引き換え、もっとレベルの浅い数字であっさりとあの世の入り口まで行って来たオレ…ってのは…どっちもどっちな話に尽きるが…なんだかなぁ…。

でもまぁ「…お大事に…」って話だよなぁ…やっぱり…。

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