おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

クビに出来るか、出来ないか。

2007-07-31 10:05:58 | 我思う、故に書くなりよ。
巡業サボリ疑惑の朝青龍、理事長らに謝罪…入院し治療専念(読売新聞) - goo ニュース

国技ナメられてるんで、クビに出来れば『国技』。出来なければ『興行』。

面倒ならプロレスみたいにしちゃえばこうした問題も客寄せになって宜しいかと思うのだが、そうも行かないのはやはり相撲は『国技』だからである。

八百長問題にしてもそうだし、暴力団がらみの引退騒動にしてもそうだし『国技』がナメられっぱなしなのである…。しかも、今回は下っ端の力士ならまだしも『横綱』に…。

その辺がゆるゆるになってしまったので、もう相撲は国技じゃなくなったのかもしれないが、相変わらずゆるゆるな処分でお茶が濁されると思うと、単なるスポーツ以下ってコトで良いのではないかと、厳しく思ったりねぇ…。何の為に横審があるんだか意味すら判らない。

まぁ、いろいろとゆるゆるずるずるだからこそ起こり得た事件ではあると思うので、その辺をいい加減なんとかしないと、胡散臭い話が一気に出ちゃったり。おっと…。

平たく言えば、ある種、金銭的にマヒした世界なので、お金が絡めば何でもアリ…ってのは昔から言われており、親方株の売買だの、借金のカタにしちゃっただの、ほじくればわんさか出る世界なんだけれど、それらを丸めて収めてきたのも国技たる威厳ってモノがしっかりとあったからでもある。それすら消え去ろうとしている危機感が非常に乏しい。昔ならそれでも良かったのだが、現在の倫理観では到底受け入れられそうも無いって感覚がまだまだ残っている世界なのだろう。

どこぞの首相と同じで、キッパリとした姿勢が見えないと、とんでもないコトになるのは同じじゃないかと思うんだが、見る方も、そろそろ見方を変えた方がいいのかも…って気もする。

エンターテイメントと思えば…目くじら立てる必要も無い話だし…。

ま、協会だの横審だの、面目丸潰れだけどなぁ…。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケジメはつけた方がいい。

2007-07-31 09:05:46 | 我思う、故に書くなりよ。
歴史的惨敗だぁねぇ…。

まぁ、選挙前から安倍さんには失望していたので、選挙の責任とって辞めてもらう…ってのも当然アリなのだけれど、冷静に考えると、選挙のたびに首相がコロコロ変わらねばならぬとなると、長期的な政策を施策するのが難しくなっちゃうんだよねぇ…。

そんなコトもあるんで、「続投」は理に適ってはいたりもすると思うのだけれど、やっぱ空気読めないのはダメだよねぇ…。

責任の所在は自分にある…とは言っているが、責任があるなら取らねばならんワケで、どう取るのかも語ってはいないんだなぁ…。反省と改善…とか言ったとか言わないとか言われているんだけれど、この首相は何が悪かったのか本当は何も判っていないんじゃないかと思うねぇ…。

選挙前にボロボロと身内の不祥事が立て続けに起きちゃったにも関わらず、その対処に完全に失敗しているんだよねぇ。農相なんか殴り飛ばして辞めさせても誰も責めないだろうし、むしろ、そうした毅然とした態度に好感度上がったと思うのだが、グダグダな事TVで堂々と言っちゃったもんなぁ…。

不思議なのは、そうした諸々を、首相の周りにいる諸々の方が何も言わなかったのかどうなんだか? 1人ぐらい…

「そりゃマズイでしょ…」

ってのが居ないワケも無いと思うのだけれど、そうした小さな危機管理のための補佐官がいたと思うんだけどねぇ…。官邸って枠にいなかったとしても、選挙前なんだから、党って枠でいてもおかしくないんだよねぇ…。その辺がどうなっていたんだか、とても不思議なのである。逆に、その辺が抜かり無いからこそ「自民党」だったワケでね…。

首相って、組織ぐるみで実は干されてんじゃなかろうか…とも勘ぐりたくなるんであるのだけれど、代わりがいないとも言われているので、そーでもないのか。

にしても…国民の支持を得られない首相ってのも行く末は決まってる様なもんだから、何かしらアクションは起こさないと、首相だけの問題じゃ無くなって来るワケで、ゴタゴタが始まれば政治の空白も始まるんで、迷惑するのは党でも議員でもなく、国民だからなぁ。

もうちっと、キッパリ決断出来る人かと思っていたのだが、そうでないみたいで、今回の選挙は年金とか政治資金の不透明とか言われていたが、単に…

「安倍さんがグダグダなのに嫌気がさしちゃった人手ぇ挙げて…」

って、選挙だったのかもしれない…。その巻き添えで議席を失わざるを得なかった優秀な人も幾人かは居たワケで、これは、ご愁傷さま…だよなぁ…。

まぁ、カタチとして判り易くケジメをつけておいた方が、何かと良い気もするのだけれど、そうした考えは無いに等しい感じなので…

「これはちょっと、オモシロイコトになるかもしれないゾ…」

と、思ったり。さて、どーなるんだか…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちごを食べよう。(国産の。)

2007-07-30 17:50:50 | 我思う、故に書くなりよ。
正直、9課の課長の声でのナレーションだっただけで見始めただけなんだが…。

先日、いちごの現状を憂うドキュメンタリー番組をみた。まぁ、誰も起きてはいないだろう深夜なんだけどね…。

でまぁ、いちごってのは無条件で美味しいモノ…ってのが生活の中で安定して定着しているので、相応の値段であれば良く買って食べるのだけれど、これを作っている人の話をやっていたのである。

まぁ、ただ作っているだけ…って話ではなくてね、『章姫』と言う品種を作り出した『種苗家』としての2代目の頑張りと苦悩の話なのだが、もう見ているだけで応援せずにはいられない話なのよ…。

例えば、おじたんが研究努力して、『おじたん』と言う新しいいちごの品種を作り出したとする。で、これを品種として登録すると、特許みたいなもんで、一定の期間はこの新しい品種を育てて売る農家からそれなりの手数料みたいなものも入るし、勝手に栽培して売っちゃうととがめられたりもすると言う、保護されるモノとなるらしい。

簡単に新しい品種がホイホイ出来れば苦労も無いが、1つの品種を誰もが美味しいと思う商品にするには25年掛かったりしているそうな…。栽培している農家としては、自分で作り出したものだから、誇りも有るし、その裏には語るに尽くせない努力の積み重ねが家族を巻き込んであったりしているのである…。

で、そうした努力を保護する期間が15年で、それが切れると保護が消えてしまう。

そうしたスパンで、新しい品種を作り出せて行ければよいが、そうそううまく行かないワケで、まぁ致し方ない面もあったり…。

全ての品種が同じ条件でそうなんだから、別段困った事も無い風に見えるのだけれど、実は困った事がある。この特許みたいな保護は日本の国内にしか通用できないのである。

で、韓国は視察に来た折に、農家の片隅に捨てられていた、病気でダメになった苗とかを持ち帰り、あっちで断りもナシにバンバン生産してそのまんま『章姫』として売っちゃっているんである。しかも、結構大量に…。

それだけでも、この品種を作り出した人に対して失礼千万ではあるのだけれど、あわよくば日本に輸出まで考えてるのか、しているのか、しそうなんだそうな…。

当然、日本で売られているモノより大量に安く…ってコトだから、日本の農家はたまったものじゃなくなる。日本国内でも保護が切れるってのに、そんなのを大量に入れられたら、タダでさえ後継者不足、研究者不足で四苦八苦しているのに、トドメを刺されてしまう様なものだったり…。

我々が普通に買って食べている食材の裏には、それを作る人達の苦労がぎっしりってコトを、大量流通安価販売消費拡大の中で忘れがちな事を思い出させてくれる番組だったと思う。

そうした努力を無にしないためにも国も頑張ってはいるのだが、努力に報いるまでは程遠いのが現実。貿易と外交ってコトからも、なかなか難しいとかなんとか…。農相は絆創膏貼ってる場合じゃねぇんだなぁ…。

そうであるならば、消費者が応援する他に手立ても無い。

国産のいちごを、大事に食べて、守りながら、美味しさを産み出した人達にも報いる様にしようじゃないかと…思うのである。まぁ、いちごに限った話じゃ無いと思うが、こうした状態が何ら改善されずに進んでしまうと、日本から美味しい食材が消えちゃう事になってしまう…。

いちごの種類だけ、作り出した人達の血の滲む様な苦労があるなんてコトは、スーパーのパック見たってわかりゃあしない…。どこの国で作られようが、新鮮で美味しくて、値段が安けりゃ食う方はうれしい。だけれども、美味しいものをみんなに食べて喜んでもらおうと、家族で頑張って作っている人達がちゃんといるコトを忘れちゃいけないし、この日本にいるってコトを、誇らしげに思うようでなければ、食文化自体が衰退しちゃうんじゃなかろうか…。

そんなワケで、パックをしげしげと見つめながらいちごを選ぶ時は、国産ってのを少しは気に掛けようと思っている。日本に無い品種なら、外国産でも一向に構わないが、ルール無用で雪崩れ込んで来るような「パクリモノ」には手を出しちゃいかん。

機会があれば、静岡で産地直売でもボリボリ食いたいと思っているんだが、そうした人が増えるってのもムズカシイので、いろいろ書いてみた。知らないところで、危機は迫っているんであるのよ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院議員選挙。

2007-07-30 01:50:32 | 我思う、故に書くなりよ。
やっぱり、悩んだよねぇ…。

どこに、誰に、入れていいもんだか…。東京みたいに際立ったキワモノ候補もいないし…。

まぁ、従来なら…って考えたら、自民党で無難に…ってトコロだったのだけれど、安倍さんがあれほどにふがいない人だとも思わなかったので、投じる気が失せたし。靖国にケツ向ける様な姿勢は許せんしな…。

民主は優秀な人が多いのだけれど、えらくなるほどワケ判らない人が際立つ党なので、そこに入れちゃうのもなぁ…。あれ、なんとかしないと。

公明は学会だから、入れんでも入れる人は決まってるワケだし、組織が組織だからなぁ…。カルトみたいな支持母体は受け入れられんし。選挙区から駆逐する為にも避けなきゃ…。

社民、共産はハナから対象外。やつらは日本人が拉致されてる最中に、お呼ばれして冷麺食って、おみやげもらって帰って来た連中。拉致被害者を2~3人奪還して来なきゃ何を言ってもダメだし。何らそれに対して責任も取ってない。

その他はホント、その他なので、どうもなぁ…。

やっぱり、決め手にもの凄く欠けるんだよねぇ…。小泉さんの時は「自民党ぶっ壊す」ってのがあったからなんだけど、そもそも今回は参議院だし…。

まぁ、それなりに、おじたん的に熟慮して1票は投じて来た。

結果を見ると、ちゃんと頑張っている人はやはり当選しているし、そうであっても胡散臭そうな人は落ちてるし、「なんでコイツがよ!?」ってのも無い風に見えるので、まぁ、それなりに良く出来たんじゃないかと思う。

選挙区では公明が駆逐出来たので、まぁまぁ。比例では、かなり悩んだのだけれど、この人が政治活動したらどうなるのか? そんなのを見て見たかったので、そうした人のいる党へ入れたんだけど、ダメっぽいかな…。

まぁ、これで少しは何かが変わってくれれば…と思ったりもするのだけれど、そうそう変わらないしねぇ…。衆議院議員選挙だと、だいぶ違うと思うんだけど。

いっそのこと、何もかもぶっ壊してくれちゃう様な人が出てくれないと、いつまで経っても変わらないのだから、おじたん。が生きているうちになんとかしてくれないと、つまんないと思うんであるのよ…。キワモノ候補者が集中してしまい、地方に分散してないってのも、つまんないなぁ…。

金貯めて出るか、次辺りに。無理か、無職じゃ。ははは…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンダルを買ってみる。

2007-07-30 00:53:08 | 我思う、故に書くなりよ。
夏だからね…。

まぁ、あれこれとサンダルもいろいろ履いては来たのだけれど、ここ数年は父の残したサンダルを愛用しており、これもそろそろくたびれて来ちゃったので、今風なのを…。

奨められてビルケンシュトックなんかも履いたりはしていた時代もあったのだけれど、確かに良いのだが、サンダルだからねぇ…。大事には履いていたのだけれど、後継をおいそれと買える値段じゃなかったりしたので、それほどの思い入れも無いままゴミへ…。

どうも、欧米のサンダルは足指がのびのびする様に作られているので、そうでもないおじたん。の足にはイマイチ…って感じが強かったり。

数年前に『クロックス』ってのを見た時も、やはりそんな感じが強かったのだが、履いた感じは衝撃的で、こりゃすげぇ…と思ったのだが、その頃は¥6千円近かったのでやめた。

それでも、次は『クロックス』と決めてしまうだけのインパクトはあったので、今回も当然探してみたのだが、ネットではあまり売られておらず、あってもサイズが無かったりで、断念。大人の事情もあるみたいだが、少々ガックリ…。

でまぁ、『ウォルディーズ』ってのもあるのをクロックスを見た時に知っていたので、それを探すとゴロゴロ見つかる。こちらは大人の事情は無いみたい…。それでも、シーズンと言うコトもあって、サイズとカラーで希望に沿わない場合が多かったのだが、色違いで2足をゲット。本日届いた。

知人がクロックスを履いているので、違いを見つけるのもそれほど難しくない。

クロックスに対して、素材自体が少々テカっており、ド派手なカラーと相まって、とても「安っぽい…」。ところが、この素材がクロックスに比べると「プニプニ度」が高く、反発度も高い感じなので、履いた感じはフィット感が良ければ上回っている気がする。

おじたん。の足の実測が27.5cmなので、Lサイズを選んだのだが、前後に1cm弱の余裕が出来ており、そこそこフィット感は良い。何故だか、「SUN(明るい黄色)」の右だけが少々フィット感が悪く、少々足が遊んでしまう。素足で履いた時に違和感があり、ちょっとした感じなのだけど、強く感じちゃったりするのが「足」とか「手」なんである。まぁ、靴下履いちゃえば悪くもならないので、個体差ってものかな…。

選挙の投票を兼ねて、パラつく雨の中を2kmほど散歩してきた。

軽さと、ぐんにょりした感じ、プニプニ度からくるクッション、ストラップによる足への追従…どれもがスゲェ…。ストラップなんか、靴擦れみたいなのの原因って気もしていたのだが、そんなコトも無く、総じて「爽快」。

ゴム長靴の底の様なパターンのソールなのだが、アスファルトの上では無敵。雨で滑りやすい様な、鉄板の上とか、マンホールとかも、想像に反して滑ってくれず、グリップしちゃうのである。ただ、素材が素材だから、磨耗は早い感じ。この辺はゴム系には敵わないのかな。

大き目の穴が幾つも開いているので、蒸れて困るコトは無いのだけれど、皮膚と接触する面が大きければ、それなりに汗ばむし、蒸れた感じにはなってしまう。足裏と接触する面が一番心配だったのだが、そこそこ汗ばんでもサンダルの中で滑ったりはしなかった…。ただ、届いた時点では、妙に油っぽい感じだったので、台所洗剤で洗ったけれどね…。型から剥がすのに使ったオイルが残ってるのかな?

サンダルも進化してんだねぇ…。

こうした素材のサンダルが増えているらしいが、経年による劣化はどうなんだろう?

ナイキのシューズなんかそれほど履いてなくても加水分解で、エアーがエアーで無くなっちゃうし、ソールがボロボロに崩れちゃったりして、アッパーだけ立派なのに、あーあ…なんだけど、1~2年でそうなられたら困るな…。紫外線とかによる劣化も気になる。一番晒される履物だろうし…。

まぁ、都合、1足あたり¥3千円程度で買えたわけだが、満足度はかなり高く、ウレシイ限り。足への追従とクッション性の高さはサンダルを越えていると思うし、左足を痛めている最中なので、実は妙な歩き方をしているのだが、ダラダラ歩いていても疲れずらい。かかとの疲労度は従来のサンダルとは格段に違うねぇ…。

穴が少ないモデル、全く無いモデルもあるらしいので通年で快適に過ごせそうなサンダルが出ているってのは、なかなかスゴイと思うなぁ。ド派手なカラーも、なかなか無かったものだし、思い切っても正解なサンダルだと思う。惜しいのは、押しなべて¥4千円近い値段である。これも、大人の事情からなのであろうが、もう少しねぇ。

サイズもアバウトな感じは否めず、足に合わずにもったいない事になっている人も多いかも…と思う。従来なら多少アバウトでも履けちゃうのがサンダルだったのだが、このサンダルはやはりフィット感が大事。フィットしてこそ、その真価が生かされるモノだと思うんで、どうせならもう少し細かいサイズ設定があれば…と、思う。

うひひ…。プニプニの毎日がこれからと思うと…うひひ…。

既に、数多くの似て非なるモノ…が売られているので、その辺も手に入ったら比較してみたい。見た目でほとんど違いは無く、感触もあまり変わらないと聞くので、安けりゃ来年からはそっちがいいよねぇ…。本家が御三家って感じなので、それらとの比較もしてみたいし、安けりゃ人柱も楽だし…。

まぁ「こんなサンダル履けるかっ!!」って人ほど、履いて試して欲しいサンダルだと思いますな…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社長イスの反乱。 終了。

2007-07-27 03:38:53 | 我思う、故に書くなりよ。
医者料の振込みが確認出来たので、これにて終了。

でもね、まだ足が痛いのよ…。打撲だけでないヒビも入っていたんじゃねーかと思うが、骨の塊じゃあクラックも見えないしなぁ…。

普通にスニーカー履いて歩いていても痛いので、全治2週間どころの話じゃなかったワケだけれど、エロパップで何とかなる痛みとは違う痛みなので、自然治癒するまで辛抱しないとならぬのがなぁ…。

なんだか、PCが発火して怪我した人が裁判に訴えたとか記事が出ていたのだが、あれも気の毒な話で、その場に人がいなかったら大変なコトに繋がっただけに恐ろしい。

その点、イスは怪我して終わりで、家が丸焼けにはならないので、治療とイスが何とかなれば済むのではあるのだが、やはり場合によっては裁判ってのもアリでないといかん気がする…。そのための「製造者責任」だろうし…。

被害に見合うだけの賠償が勝ち取れればいいのだけれど、日本の場合、こうした裁判は数が少ないので勝ち取るものが見合わない…ってコトも多々あるらしい。まぁ、この手の裁判に限らずだけれど、企業側有利…って背景が強く残っているのも時代にそぐわない感じがする…。

てなワケで、新品のイスと治療費の実費¥7千円弱…で、反乱は収拾した。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランドマーク。

2007-07-24 23:55:48 | 我思う、故に書くなりよ。
久々に、横浜へ『お登りさん』して来た…。

「おい、そんな写真撮るなよぉ…」
「いいんだ、お登りさんしに来たんだから…」

まぁ、下から見上げれば無駄にデカイと思うわけで、実際は小さな都市機能が集約されているんだから、決して無駄じゃあ無かったりする。

それでも、何故だか「無駄にデカイ…」だけの威容を誇っちゃっており、ホントにこのデカさが必要だったのかどうだか…、どーなのよ? えっ? って疑問すら生まれて来るのである。

「近くで見るもんじゃないな…」

ランドマークだから、ランドマークなんであり、遠くからこれが見えて、

「おっ。あの辺が横浜だな…ふむぅ…」

って点において意味が成されるのであったりする。

かつて、東京タワーの根元に近いトコロに住んでいた事もあったのだが、しげしげと見上げても、これほどの威容ってモノはあまり感じなかった。すけすけの鉄骨だからってコトもあるし、本来の目的通りに鉄塔で良かったので、先細りは見事であり、ランドマークタワーと比べれば、気高く華奢…だと思うんである。

ま、いろいろ言った所で、明日あたりから段々と細くなったりもしないものだから、太くてデカイ…のも変わったりはしないのだけれど、あれはあれで、良さそうなトコロもあったりする。

「途中でボッキリ…って感じはしないな…」

どこから観ても、安心感があるから…って威容。ボッカリ穴開いて、どしゃどしゃぁ~って風には見えないのである。

まぁ、ある種、近代建築の技術の粋…ってもんだから、立派ではあるんだが、視界に入ると言う生理的な枠を超越しちゃってる感じもあるんで、ある程度の高さ以上は「無視…」だったりもするんじゃなかろうか。

そうした視点で根元付近を歩いてみると…

「あんまりおもしろいもんじゃねぇな…」

と、痛くアリさんの気持ちが判った感じがしたりもするんである…。

「ああ、オレって、超巨大建築物マニアとかフェチにはなれないな…」

高いだとか、デカイだとか、長いってのは、それはそれなりに価値の集約によるその向上って立派な意味もあるんで、無下におもしろいとか、つまんないってモノでは無いのだけれど、

「あーあ…、どーすんだ、これ?」

って見方を忘れちゃうと、きっと、いつか誰かに怒られそうな気がするのである…。

「いっそのコトさぁ、北海道からも、沖縄からも見える様なランドマークを本州の真ん中辺りに建てちまえばいいのになぁ…」

とか、無謀なコトを考えたりもするんだが、よくよく考えたら、地球に五寸釘打ち込む様な感じも想像したりするので、かなり痛そうだったり…。日本だけじゃなく、各国が始めちゃったら、ウニか、妙なカビの生えたあんこ玉だな…。

地球の自転に影響を与えそうな建物は、やっぱりマズイんだろうなぁ…。地球に優しい高さの限界ってのはエベレストくらいなのかなぁ…。でも、深いところはもっと深そうだしなぁ…。

そんな、ろくでもないことを結構真剣に考えながら、所用を済ませて来たんである。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎大水害。ラジオのちから。

2007-07-24 03:59:10 | 我思う、故に書くなりよ。
25年も経つんだねぇ…。

当時、高校生でね、おじたんは。でまぁ、長崎なんてのは縁も所縁も無かったんでありますが、この災害は忘れられないのですね。

当時は深夜にラジオを欠かさずに聴くのが必須となっておりましてね、

「熱心坊主、木魚乱れうち!(たまきん、おなきん全力投球!)」
「つぎはぎニュース」

なんて、まぁANN(オールナイト・ニッポン)を一通り聴いてから、翌朝学校に向かうのが常であり、聞き漏らすのは『恥』なワケでした。そりゃ、目は真っ赤ですわ。

でまぁ、うろ覚えではありますが、昭和57年7月23日ってのは金曜日だったか、土曜日だったか、定番として聞いている曜日では無かったものの、ながら族の性(さが)とでも言いましょうか、何となくラジオを聴いていたのであります。

すると、大雨のニュースが流れ、長崎、熊本でとんでもない豪雨になっているとか…。

BCLなんて言う趣味のラジオもやってましたので、ベットサイドの安ラジオではなく、SONYのバカデカイラジオに切り替え、NHKを聞き始めたところ、長崎放送局からの真夜中と言うか、早朝と言うのか、実況が始まって、これが次第に『絶叫』に変わって行くのです。(BCLやってたワケですけど、直接長崎の電波を拾ったワケでは無いと思います。)

ラジオなので、聴いている言葉を頼りに「想像」する他に具体的なイメージってモノも無いワケですが、聴いているだけで鳥肌が立つんですな。街がみるみる間に、水に覆われて行く様ってのはなかなか想像し得なかったのですけれど、NHKのアナウンサーが絶叫するってのも滅多に無い事ぐらいは判ってましたので…。

「おお、長崎流れちまうぞ…どーなるんだ長崎っ! 頑張れ長崎!」

ふとんにくるまりながら聴いてましたが、そりゃ寝られませんわな。見知らぬ土地の全然知らないおじさんの絶叫が、定時の番組で途絶えるまで聴き明かしたのです。

日が変わり、TVを見ると、そりゃすげぇ災害なワケで、文化財だった橋も流れちゃうわ、300人近く死んじゃうわ、えらい事だったワケです。

大きな水溜りには不幸にして亡くなった方が浮かんでいたり、沈んでいたり、かなりショッキングな惨状だったことも判りましたが、そうしたコトは含まれていないのですけれど、リアルタイムで惨状へと変化していく様を絶叫にも似た実況で聴いてしまうと、映像で見るよりも強烈な、これは忘れられない思い出になるんですねぇ…。

後に、長崎を訪れた時に、復元された橋とか、街並みを実際に目にするワケですが、あの晩の実況とは大きく違い、穏やかな様子。台風による水害…ってのはままあったのですが、局地的な集中豪雨による大きな災害ってのは、あの頃はあまり無かった様に思います。今じゃ、結構普通に起きたりしてますが…。

そんなこんな災害の、いわゆる「はしり」って感じだったのですかね? まぁ、その日だけ集中豪雨って事ではなく、数日前から雨が降っており、それに輪を掛けて…って事みたいですが…。

遠く、関東に住んでいる人間としても、ひょんな事情で忘れられない災害なのですが、当地の方々も当然、大きな悲しみと共に忘れえない日なのでしょう。心からのお悔やみを…。

大きな災害で、インフラが途絶え、視覚に訴える手段が無くなっても、ラジオ(音)は案外と手段として残ったりします。あの頃のナウなヤングのラジオにかける情熱ってのは、今のヤングじゃすっかりとその熱さを失ってしまった様ですが、そうした手段としてのラジオはまだまだ活躍してもらわねばならないワケです。そうしたメディアを失わないためにも、ヤングが支えて行かなければいけないメディアでもあるし、ヤングの支えを失う様なメディアであっても困るのですな。娯楽ってだけじゃ無い、電波のちから。ネット全盛の時代にあって、アナクロかもしれませんが、案外と大きなちからなのは、25年経っても変わっていないと思うですよ。



Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まうまう永眠。

2007-07-23 21:16:59 | 我思う、故に書くなりよ。
21時05分永眠。享年2年2ヶ月。

たくさんの癒しと楽しい思い出をありがとう。虹の橋の彼方でまた会おうな。

追記

ハムスターを飼い始めて数年経ちますが、初めて最後を看取る事が出来ました。

やはり、寂しいものですなぁ。いつも、夜になればカラカラ…と、回し車を回していたのですけれどねぇ。

大好きだったカリカリとひまわりの種を一緒に、大好きだったティッシュでくるんであげて、これまた大好きだったトイレットペーパーの芯で棺を作ってあげて、納棺しております。天気の良い日に土に戻してあげたいので、しばらくは冷凍保存です。

機会があれば、また一緒の時間を過ごせる動物を紹介出来るかもしれませんな。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空が明るかった…。

2007-07-18 21:39:03 | 我思う、故に書くなりよ。
中越で地震の起きた12時間ほど前になるが、例によってコンビニへ向かっている。

台風がそれて行ってしまって、星空がきれい。

「望遠鏡日和だねぇ…」

近所の家族がどこぞから帰って来たのか、車から降り、夜空を見上げながらこう話していた。

でまぁ、雨もしこたま降ったし、チリもホコリもキレイサッパリなのだから、望遠鏡を覗くには最高! だろうなぁ…とか考えながら、てくてくと歩く。

だが、天体観測には向かない事に気付く。

夜空が明る過ぎるのだ。

昨今の都会の夜は明るくて、天体観測にはあまり向いていないと数年前から言われていたが、この日の夜は、ことさら明るかった。開けた高台から、西の方と、南の方を見ると、そこそこ暗い。まぁ、いつもの様に暗い。昼間なら、富士山が一望できる。

ところが、北側がやたらと明るく、雲が普通に見えてしまう。東側はそれにつられてほんのりと明るい程度だったのだが、見渡せるわけでもない。

「お祭りとかやってるのかねぇ…」

そんな程度にしか考えていなかったが、とりあえず切れた『桃山2』の補充が先決なので、てくてくとコンビニへ…。

帰路も、やはり北の空が明るい。流れていく雲がこんなにもハッキリ見えるのはなんだか不気味ですら…。地表の明るさが…って感じとは違う明るさなのだから、台風一過と間引いて考えても、妙に明るい…。

その妙な明るさが、数時間後の地震と関係あるのかどうだか、全く判らないが、そんなコトがあったのである。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見渡す限り…。

2007-07-12 07:42:52 | 我思う、故に書くなりよ。
セブン―イレブン、マクドナルド抜きチェーン店数世界一に(読売新聞) - goo ニュース

うちの近所じゃ全く無いぞ…。

以前は車で少し走れば、そこそこ「あった」のだが、今ではだいぶ走ると言うか、探して向かわない限り「無い」。

世界でも、日本でも、店舗数はそこそこ多いので「世界一」なのであろうが、こうも無いトコロに住んでいると、マユツバにも思えてくる。「店舗検索」なんてのやってみると、アンタッチャブルな勢いで「空白」が出来上がっているからおもしろい…。

かつては極めて初期のセブンイレブンが出来て、オープン記念に「スラーピー」がタダだったりもしたのだが、競合店が出来もしないうちに閉店。競合店がちらほらは出来ても、やはり消え行く運命なのか、それらも消え、今では頼りにしているローソンが唯一のコンビニだったりする。(もう少し外れまで行けば別なのがあるらしいが…)

コンビニでアイスを買って、かろうじて溶けずに帰宅できるギリギリの距離に1件しかないのだが、山奥の過疎の街でもまだないし、住宅はここ数年でもかなり増えているし、幹線道路の要ってところでもあったりするから不思議なのである…。

消えて無くなって、別のコンビにでも出来ればそれはそれで困らないのだけれども、そうではなく、いきなり「焼き肉屋」になったり、「保険屋」になったり、「学習塾」になっていたりするので、ほとほと困るのである…。

かつてマンションに住んでいた頃は、向かいのマンションの1階がコンビニだったので、困ると言うコトはその存在において皆無ではあったのだが、コンビにはあってもちっともコンビニエンスでないってトコロにやむなく転居してしまうと、そのありがたみはひとしおになってしまったり…。

増えてるトコロは増えてるらしいが、減ってるトコロは遠慮なく減っている事実もあるのである…。都心の一等地の交差点の角が全部コンビニ…ってのも変に思ったりしたのだが、全く無い…ってのもかなり変なのである…。

コンビニでお買い物の受け取りが出来たり、あれば便利なのだが、あってもやっていけない…ってのもねぇ…。生活に便利…って利点よりも、コンビニがあるコトによる弊害って方が大きいのかもな…。あればDQNのたまり場にもなるんだろうし、珍走団の集合地点にもこそろそろなりそうな時期だし…。

ま、無いんだよ、うちの近所じゃ…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チーム・マイナス40数%くらい。

2007-07-10 05:19:38 | 我思う、故に書くなりよ。
ライブアースをちょこっとTVで見た。

普通にライブコンサートだったが、温暖化阻止って事だから、この際「チーム・マイナス6%」って事も調べておくことにしてみた…。

なんたる中途半端な数値…って、当初からの疑問の解消にはならなかったが、この-6%って数字にはあまり深い意味は無いらしく、国家としての日本に割り当てられた数値目標が、1990年度に対して-6%って事なのだが、実際には数十%も既に排出量が増加しており、-6%どころの話じゃなくなっているんである。

で、だいたい…40%くらい減らさないと目標に近付けないので、-6%なんて言う、ちんたらした数字掲げてやっていても全然ダメ…なんであるね。

まぁ、この辺はそもそもの削減割り当てが決まった「京都議定書」の辺りから既に言われており…

「そんなの無駄だからウチはやらんよ…建前としてサインだけしとくわ…」

と言うスタンスの国家もあるんである…。

何もしないよりは良いのは明らかなので、そうした削減に向けての運動はこれからも続くとは思うのだが、温暖化阻止&回復…にまで至るとか、繋がる…ってのは、ほぼ「マユツバ」に近い状態であるらしい…。既に「手遅れ…」と言う話もあるんだが、目に見えて「これがそうだっ!」って事も予想はされているが、果たして本当にそうなのか? どこの誰も経験の無い未知の領域なので、さっぱり…なのが正しいと言う。

そりゃそうだろうな…。地球規模の現象なので、こうだからこうだっ! とか、そーしたらそーなったっ! ってのはおいそれと検証出来たりしないものである…。スーパーコンピューターでのシミュレーションではそうなると予想はされているので、大方、そうなるんじゃなかろうかとは思われているけれども…。

てなワケで、このままでは確実に「焼け石に水スパイラル」が決定なのだけれど、エコエコ…言っている割には実にちんたらしたムーブメントでしかなく、危機感に非常に乏しいのが実情。可及的速やかに、温暖化対策に走らねばならないとしたら、

「チーム・マイナス12000%(ほぼ。そんでもって強制…)」

くらいやらないと、全然ダメ。それでいて、そうした方向に進まないのは、社会が疲弊するとか、経済が混乱するとか、地球の都合ではなく、人間の都合だったりする。
実際にそうなったら、車社会は全滅するだろうし、インフラも立ち行かなくなるし、文化も社会も後退した状態。人口すら何らかの方法で半減しない限りは、目標未達となるんじゃないかな。

つまりは、「とてもやっていけない世界」にでもならないと、元通りにはならない…って程に、我々は地球を痛めつけてしまったんである…。

のんきに歌なんか歌ってる場合じゃ、全然無かったのであるのよ…。

少なくとも、あの条約で期限とされている2012年辺りでなんとかなっている…って事はもう有り得ない状況。

個人的にマイナス12000%を実践するとしたら…

「おまえなんか死んでしまへ…」

って生活を強いられる事になりそうなので、誰もやらないだろう…。呼気に含まれる二酸化炭素すらどうにかしなければならなくなってしまうし、100年、200年前の生活に戻れ…って言われてもなぁ…。

ま、こうした運動がなんとなく続いて欲しいし、続けたい気もするのだけれど、結果としてあまり意味が無かった…って事では非常に困るので、なんとかより効果的なモノへと成長させながら加速していく方法を早いうちに考えないといけないなぁ。

その辺を真剣に考えている、俗に「えらいひと」と呼ばれる人はいるんだろうか?
人任せではいけない運動だが、音頭とり、バンマスはやはり必要である。超大国の元副大統領あたりが頑張っているらしいコトは知っているが、日本じゃどーなんだ?

継続性の乏しい議員とか政治家じゃない人で、そうした人が現れていない事もマイナスではないかと思ったりする…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予算だけじゃないねぇ…。

2007-07-08 04:31:23 | 我思う、故に書くなりよ。
解剖予算100万未満が25府県、感染症対策へ課題(読売新聞) - goo ニュース

地味だし、面倒だし…ってコトもあって、関係者の数も圧倒的に足らないんだろうな。

基礎を大事にしてこなかった、大きなツケ…でもあるんじゃなかろうかと思ったりする。医師ではあっても、死体しか相手にしない…ってのを希望する人も少ないのだろうけれど、だからと言って希少性があって、その分がサラリーに反映されたりもしていないんだろうなぁ…。

よくよく考えたら、とても大事なところで、これらが疎かにされちゃうと何かと大事に至る…ってものなのだけれど、陽の目が当たる事も稀だし、内容が特殊なだけにビジネスチャンス…ってトコロからは遠く離れていたりする…。

そうした基礎的な医学に特化した医師が全くいないワケでも無いので、こうした人達が思う存分に活躍出来るだけのバックボーンってのは、国が考えなきゃダメだと思うし、予算だけの話に止まらない。古い法律を見直したり、必要な事であるという啓蒙を深めたりして、もっと活発なシステムとなるようにしないと、こうした分野がとてもつもなく後進国となってしまう…。

犯罪だけの問題じゃなく、国民の健康にも及ぶ問題になってしまいつつあるのは、ほとんど知られていなかったりするが、解剖ってのは実はとてつもなく大事な事なんだけどねぇ…。

一般に『解剖』と言えば、そりゃ、おぞましい限りのイメージってコトもあるし、実際にも少なからずそんな感じではある。人体をバラして見てるんだからね…。

また、そうした事が「死者を改めて傷つける…」って感じとかあったりして、極めて忌むべきモノ…イヤなモノ、必要ないモノって感覚が多いのだけれども、そこから得られる多くの情報が生きている者へ必ず生かされるモノなのだから、決して無為な事では無いのであるのよ。

そして、そうした作業が、実は生きている人間にこそ必要な事なのだという意識も希薄だったりするので、そこに携わる人達への理解も、まだまだ全然、全く高まっていない。

現実の『確実な死』と向き合って行かねばならないコトだけれど、そこには生の尊さが必ずあって、人間として見ておかなければならないモノだとも思う。

昨今は命がやたらと軽んじられてしまって、様々な事件・事故が毎日の様に起きているが、こうした基礎的な事柄のうち、生…ってのは喜ばしく迎えられるが、死…ってのは、いつの間にか人の目からヒドク遠く避けられてしまって、その真実のほとんどを出来るだけ見ない様に生きている事が原因なのではないかとも思うのである。死を興味本位でしか垣間見られない人間はやはりおかしいし、そうした現代こそが間違いじゃないか。

ぜひ、その他諸々を整備し直して、解剖先進国になって欲しいと考える。そこから学んで得られるコトは、何かと貴重だし、必ず、明日の日本に役立つ事なんであるのよ。研究目的、死因の解明、いろいろと解剖はあったりするが、どれもこれもが「基礎」であって、すっ飛ばして先に進んでいて良いモノでは決して無いのである。

なんだか、解剖だけに止まらず、いろいろと大事な「基礎」って部分を、ン十年も、かなりすっ飛ばして来ちゃって、トンデモナイ先に進んでしまった日本を象徴している報道なんじゃないかと思う。

本当に大事なコトは、すっ飛ばしちゃイケナイのであるのよね…。そして「杉田玄白」「ターヘル アナトミア」「解体新書」だけ暗記しててもダメって事だ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父母は強し…。

2007-07-07 18:28:27 | 我思う、故に書くなりよ。
赤城農相、実家に後援会事務所 3年で経費1200万円(朝日新聞) - goo ニュース

実家で父ちゃん母ちゃんが「使ってない…」って言っちゃってるそうだから、ダメだよな。

んまぁ、そうした使い方も実際にあるから、一概に「実家だから…」って話でも無いのだけれど、実家に住んでる人の発言はストレートに重いワケでね、これさえも捻じ曲げちゃダメだよね…。

てなことで、一体何に使ったのか? って点で突き上げをくらうハメになるんだけれど、時期が時期だけに政府与党として頭が痛いコトになりそうなんだと言われている。

もうじき「参院選」だから。

ひょっとしたら「歴史的大敗」もあるんじゃないかと言われているが、大敗しても「参院」だからねぇ…。先の国会なんかを観ていても、参院の存在意義がほとんど無くなっているコトが明らかで、勇退された参院議長も苦言を呈しているのが実態だったりするので、深い意味も無いだろうと…。

まぁ、タレント的な人々が新たな就職口としてチャレンジする場…的なトコロと言う意味合いが非常に深いので、余興として見ておくのが良いんだと思う…。

となると、やはり「何に使いやがったんだコノヤロー!」ってド突き回しが必須だと思うのだが、これすらも「選挙」でうやむやになりかねない。だからと言って、そのままで良いワケもなく、新たなる「ナントカ還元水疑惑」にでもされたらかなわないのだな。

いい加減、こうした姑息なコトはやめればいいじゃねぇか、とも思うのだが、なってナンボ、誤魔化してナンボが「議員」であり「議員生活」でもあるので、後を絶たない。議員年金欲しさに途中で辞職しちゃう市議会議員とかわんさかいるんだし…。

となると、やはり見え透いた「言い訳」を楽しんでみる他に無いんである…。

この人の場合、実家の父ちゃん母ちゃんが実に信憑性の高い発言を既にしているので、それすらも葬り去るだけのインパクトのある「言い訳」を通さねばならない。となると、あわよくば「痴呆症」なんてのを持ち出しかねないから、その発言には要チェックだったりもする。

我々は「法に基づいて適切に…」で誤魔化された事を忘れてはいけない。首吊って責任を果たしたとか言われても、誤魔化された事実は消えないし、農相としての記憶なんかよりも、ナントカ還元水で首吊ったオヤジ…としての記憶の方が鮮明に残るのである。

さあ。果たして農相はどうした「言い訳」を持って来るのか期待しようではないか。どうせ代わりはいくらでもいるポストだし、辞めてもらっても全く実害も無い。実際に首吊られても実害なんか無いコトになっている。

しょうがない…で辞めちゃっても大臣なんか代わりはどうとでもなっている。その程度の実務なんだからね、大臣は。

どこまでつじつまの合う「説明」を用意できるのか? 果てまたとんでもない「説明」を用意しているのか? それとも、誰がどう聞いても不自然な状態で突っぱねるのか?

今のトコロ、非常につまんない会見しかしていない様だが、どうせダメなんだからもうちょっと気の効いた「釈明」でもして欲しいものである…。「釈明」する前に切られちゃうって話もこの際ありそうだな…やはり、時期が時期だけに。

そうした中での、この父母の発言はやはり偉大だ。そして、そこに真実があると言って何も間違いは無いだろうに思う。日々の生活に「無い」ものはどう繕っても「無い」のが真実なんだろう。過去がどうあれ、近年の話すらも子供は捻じ曲げる事が出来るのか否かも注目である…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社長イスの反乱。 さよなら…。

2007-07-07 16:22:24 | 我思う、故に書くなりよ。
愛用のイスはその使命を終える…。

メーカーから代替のイスが届き、くやしいけれど「さよなら」を言わねば…。

代替のイスは、メーカーの好意で「どれでもいい…」とは言われていたのだが、明らかに高価すぎるのも気が引けるし、デザインも違うし、かと言って「オープンプライス」じゃあ、値段から比較するってのもさっぱり判らないし、あれこれ悩んだのだが、サイズ的に似たモノで、怪我しそうも無いモノを選んでみたのだ。

まぁ、愛用していたものとは違って、社長イスっぽい感じは無くなってしまったが、同じモノが無ければ他から選ぶしかないワケで、スポーツタイプの車のシートみたいなのを選んでみたが、これはこれで良い感じ…。ロッキングの機構が愛用のイスとは違うので、ロッキングした時のショックはマイルドではないのだが、それゆえ、足を撃たれる事も無いって事らしい…。座面の下の機構部分はなんだか貧相にも見えるんだけれども、この辺が『高級』ってのも無いみたいなので…。

診断書と請求書を愛用のイスと同時に送付するので、実費の支払いが終われば今回の事件は終了である…。

単純に壊れただけなら文句も言わずに、買い換えていたかもしれないが、怪我するような壊れ方だし、それも「いきなり」で「あんまり」なものだからねぇ…。

無下に対応を拒絶される事も無く、丁寧に対応して頂いたメーカーさんには感謝である。壊れたイスは調査の上、製造メーカーに報告して今後の製品にフィードバックされるようだし、同じ様な被害者がこれからも出てしまうんじゃ、困ったもんだし…。

でも、幾つ売れたのだか知らないが、知らずに座っている人もまだいるんじゃないかと思うので、写真見て「おなじ…」な人は十分に気をつけて欲しい。数年間愛用しているならば、怪我を受けない様に、慎重に点検くらいはしておいた方が良いと思う。

特に、リクライニングと言うか、『ロッキングの強度調節ノブ』を触った覚えがある方は要注意である。おじたんは1度目の経験があるので、全く触る事無く使っていたが、ブッ飛んだので、あまり関係無いが、強めに設定してたりすると、後で述べる『磨耗』が早く進みそうな気が…。

予兆として考えられるのは、脚ベースから生えている『シリンダー』や『シリンダーカバー』あたりに真っ黒な煤みたいな粉末が発生したらヤバイんじゃないかと考えている。実際、ブッ飛んだ時には同時にこの煤の粉末が飛び散り、カーペットが汚れた上に、汚れが落ちないと来たもんだ…。

基本的には工場で組み立てられて、パーツとして『座受け』って事になっているので、ユーザーの手の入らない部分ではあるのだが、極悪なスプリングで結構な力がかかっている部分の材質が違うために、使っている間に、内部で『受け』に相当する部分が磨耗してこの煤の粉末が発生するみたい。こうなると『暴発』と『射出』はサドンデス…だと思う。磨耗の進行は受け部分の破砕に繋がり、極悪なスプリングは圧縮から解放されるんだから。おっかいねぇ…。

あ、点検と言っても、暴発して壊れない限り、この部分を見る方法も無いのか…。
煤が出たらダメって話だね…これ。まぁ、座面の下に脚をおかずに伸ばしておけば、直撃は免れるから…。

さて、射撃されちった足の方は、見た目は普通の足に戻っているが、まだ体重をかけると変に痛みが走ったりもするんだけれど、いたわりつつ痛みが消えるのを待つ他に方法も無いらしいので、仕方が無いな…。

しかしながら、実に残念である。革の風合いといい、体になじんだ跡といい、突然の暴発さえ無かったら、いつまでも使っていたかったイスだったのだ。ヘタって来たクッションの入れ替えをどうしようかとも考えていたくらいなので、機構上の暴発が無ければ、まだまだ使えていたハズなんだけれど…。

って言うか、そんな構造のイスで良かったのか? 思いっきりヤバイ気もするが、マジで怪我するタイムボカンなイスはマズイよねぇ…。いつとは言えないが、いずれはこうなる…ってのもなぁ…。久々に泣く位に『痛い』し…。

まぁ、あんのんと座って無いで、たまにはイスの下も恐る恐る覗いておいた方が良いと思うんである…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする