おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

伝染病?感染症?

2009-11-27 20:55:18 | 我思う、故に書くなりよ。
新型なんですなぁ…世の中…。

ま、「フルゥ…」って読んだ方がワールドワイドっぽくて良いと思うんだが、H1N1としっかりしゃべっている諸外国のアナウンサーも目立つし…。

穏やかな鬱病で隠遁して以来、あまりこうした災難には遭わない生活をしているので、幸いにして新型には掛かっていないが、中学生の甥はしっかりと罹り、免疫は出来た様子…。それほど酷い事にもならなかったらしいが、このごろだといちいち新型かどうだか調べたりもしないのだそうで、単純に「インフル…」って事らしい。

まぁ、そんなナウなヤングにもやっかいな伝染病であるんだが、最近はあまり「伝染病」って言葉を見掛けなくなった事に気付いたんである。

すっかりと「感染症」に置き換わっているらしく、特に人様向けともなると「伝染病」とは言わないのがデフォルトらしい…。

これが、人様以外の動物向けだと「伝染病」と使われていて、どっちでも良い気もするが、そうした暗黙の了解的なルールでも出来たのだろうか? ちょいと調べても判らなかったが、知り合いの医者に訊ねても定かじゃ無かったが…

「…法律で使われる呼称ってのが変わっていた気もする…」

とかなんとか。人様向けの法律では呼称が「感染症」に変わり、それが新基準にでもなっていた様子である…。人様以外の諸動物向けの法律では変わっていないのかしらん? 新聞とか報道は「感染症」しか使っていない様子だし…。

「法定伝染病」なんて言葉を、海外に渡航する際にチラホラ目にしたり耳にしたりしたもんだが、今じゃそれも違うんだろうなぁ…。近年、渡航もしてないので判らないが…。

もっとも、言葉の置き換えって事ではいろいろと前例もあるから、理由も様々だろうけれどねぇ…。どっちも心地よく聞こえたりもしないもんだから、どうだって良かろうとは思うんだが、声高に大騒ぎする団体とかありそうだしなぁ。

季節柄…でもないのか。ま、良い感じで乾燥し始めているので、その辺のケアは怠らない様に気を付けたいもんである。ワクチンも後回しの部類だし、伝染病にしろ感染症にしろ、のほほんと罹ってよろしいもんじゃないからね…。

みなさまもご自愛のほどを…。

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沈まぬ太陽。

2009-11-04 17:12:58 | 我思う、故に書くなりよ。
見応えありましたなぁ…。でも、かなり色々と微妙…。

そう。かなり色々と大人の事情であちらこちらが微妙だからこそ、早めに観たかったんですね。

ま、その辺は勝手に調べてもらうとして…ちょっと書いておくか…JALはこの映画に法的措置をも検討してたり…って事があったり。

3時間超の大作でしたが、時間をあまり感じないテンポの良さゆえ、淡々と進んで細かい部分があっさりと…って不満はありますけれど、ちょいと無理があったかもだなぁ…。やっぱり。

それでもね、お父さんの静かな闘いから何を観るか? って所を考えるには、十分に見応えはあるんですな…。現実が現実だけに、いったい、どうしたら良いんだろう…と考えちゃいますけれどね、あの、お父さんの闘いに報いるにはどうしたらいいんだろう? 人命を一時的ではあっても預かる事になる企業って、どうあったらいいんだろう? それを管轄して指導していく政府や役所ってのはどうあるべきなんだろう? 誰もがキチンと考えなくちゃイケナイ疑問難問のオンパレードな3時間なのだったりするワケです。

現実が現実なだけに、フィクションとは言え、ぶっちゃけて言えばJALな話ですからね…。映画化されただけでも遺産的価値はあると思うんですよ…。フィクションでありながらも、こうも色々と考えなくちゃいけなくなる所がミソなのでしょう。

…この映画に法的措置を考えるJALって何だろう? 客離れの加速を懸念しているとも報じられているけれど、余計に客離れがマッハで進むんじゃねーのかよ…。

潰れてしまへ、そんな会社…。税金で救ってやる理由なんかねーだろ…。

そう思いたくなるに違いないのですが、そうなってしまうと、あの、お父さんの静かな闘いに何ら報いられない事になってしまうのです。家族のため、お客さんのため、失ってしまったお客さんとその家族のために静かな闘いを続けていくお父さんをも失ってしまって、はたして日本はいいんでしょうか? 

そこに尽きると思います。単なる労組のおっさんの苦労話に尽きてないワケですから、色々とあちこち微妙でありながらも、やはり多くの人に観て欲しい映画の1つだと思うんですね…。

んじゃあ、JALの借金はぼーびきで、ウチの借金は貸し剥がしかよ…って問題もあるワケですので、いつの日にか、根本的になんとかしないとならない話にも繋がっているんですけどね…。

重ね重ねも、フィクションで…って事で、エンドロールも終わりましたけれど、こんな日本になっちゃった今だからこそ、観ておきたい映画だとも思いました。

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Zippoハンディウォーマー 6thGIG #1。

2009-11-04 08:37:45 | お主もハクキンよのぉ…。
…今シーズンの使い始めは本日より…。

急に冷えて来ましたので、火鉢型ストーブの用意が出来ておらず…。

使い始めは毎年書いていたりするが、使い終わりは書いてないので、いつだか知らんが…3月あたりまでは使ってたりしているんじゃなかろうか。

昨年、火口を新調したし、燃料も残ってるので、取り立てて困る事も無く、普通にぬくぬくが始まる…。Zippo版の方はイマイチなぬくぬく…。スポーツの方は割と急速にあちあちになる…。新品の火口のおかげ。

もう6シーズン目になるのか…。我ながら感慨深いモノがあったりするが、2つもあれば十分なので、取り立てて意欲的に新製品をチェックしたりはしていない。

フリースの袋がボロボロになったので、お茶の「伊右衛門」のオマケに付いてきた巾着袋に替えてみたのが昨シーズンの終わり頃だったかな…。サイズ的にケータイ向けだと思うが、燃料式カイロも入らないワケじゃなかろうと…思って正解だった。火口の劣化したカイロじゃ、熱さがスポイルされちゃうが、熱すぎっ!って場合にはなかなか程よい感じに抑えてくれるし、この袋でオフシーズンを過ごすと、カイロ本体が白っぽく曇ったりしづらいみたいだし…。

まぁ、そんな感じで「ぬくぬく」が始まったい…。



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コンカツ情景。

2009-11-03 20:47:56 | 我思う、故に書くなりよ。
…サギ…だけで済みそうにありませんなぁ…。

一応、サギ以外は限りなくクロに近いのだけれども、完璧にクロではない…って状態なので、一部報道を除いては名前とか顔写真とか明らかにされてませんけれど…。

結婚サギなんてのは、いつの時代にもウヨウヨいるもんで、サギが破綻すれば殺人…なんて事も珍しい話でも無かったりするワケですが、なにか、一般で言う『サギ師』ってのとは違う感じが漂っておりますが…一連の報道を見聞きしていると、思い出される顔が1つ…。

未だご存命だし、活躍もされているやに聞きますので、当然として名前なんか出せませんが…そのスジでは高名な方と昔一緒に仕事をさせて頂いた事がありまして…。

裏仕事…と、一般には言いますが…そうしたイリーガルな分野では高名な方と言うか、高名になったと言うのか、定かじゃありませんけれど、経済犯罪から殺人まで何でもアリ…な人なのですな。概ね、ギリギリな所で活躍されてますので、万事が万事、逮捕で検挙でもないんですけれど、実績と言えばそうそうたる犯罪歴…。

当然、捕まりもするワケで、実社会にいる時間よりも、刑務所にいる時間の方が長い…って感じですが、実社会に出ている間は、なんかしらの犯罪に勤しんでいたりするワケですから、日々是犯罪…。知り合った当時は「半々くらい…」って言ってましたから、おそらく人生の半分以上は刑務所で過ごしている事になってるでしょう。

ま、そうなってしまうと表立って仕事なんか出来なくなりますから、イリーガルな分野でしか活躍は出来ませんわな…。

「…なんかヤバイと思ったら、すっ飛んで逃げるんだぞ…」

これまた、一緒に仕事していたモノホンの任侠な人からの忠告でありました。例え、一緒に仕事をしていても、こっちの身の危険の恐れが絶えずつきまとう…って事ですから、相当にヤバイ人物なのですけれど、任侠な人から言わせれば『義理も道理もへったくれもねぇ…』って事でした。

しかしながら、おじたんとは至って普通に過ごしてましたねぇ…。聞いちゃイケナイ様な事も普通にたくさんお話してましたけれど…。

ま、生い立ちだのなんだの考えたらそうもなるんだろうな…とも思うのですが、そうした人間ならではの『感覚』ってのは幾つか理解出来ましたな。その中で…

「全然、悪い事をしたと言う感覚が無い…」

これに尽きるんじゃないかと思うのです。

人を騙してカネを奪おうが、殺そうが、全く悪い事とは考えて無いんですな…。

なにをどうしたら、そうした境地に辿りつけるのか謎ですけれど、幾ら刑務所で過ごそうが、自分は悪い事をした…と言う自覚も無ければ、そうした考えに辿り付くなんて事も無いんです。刑務所にいる時間は「休憩の時間」と言ってましたが、求刑どおりの時間でもあったワケですけど…。

とは言え、自身が被害者になれば遠慮無く、完璧に報復もするのですから、始末に負えない…って事には変わりないんですけれどねぇ…。妙な自己正当化もしないし、捕まれば大人しく捕まって、刑務所で暴れたりもしないみたいですし…。

それと非常に似た感じが、この結婚サギのおばちゃんにも感じ取れるんです。

他人から見れば、相当な極悪な事をやっているんだけれど、当人は全くそう感じてもいない…って。

事と次第によっては『極刑』ってコースをまっしぐら…なのですが、そうと判っていて邁進するのとも、何か違う感じ…。

『…何か違う…』

この感覚は、被害者の皆さんにも感じるんですな…。そうそう騙されるモノなのかと言う疑問もありますけれど、結構な高額がぽんぽんと渡っているし、通常ならば『禁忌される要求』にいとも簡単に応じてもいる様に見受けられるのです…。

ま、疑問が渦巻いて自ら難を逃れた人や、逮捕された事で結果的に難を逃れた人もいるやに聞きますが…それほどまでに『愛は盲目…』なのでしょうかねぇ?

ひどく、切なく悲しい…とも思うのですが…、反面…

「ありえねーだろ、フツー!」

とも思うんですな…。必死で結婚したいと考える事が皆無なおじたんには理解出来ない世界だったりします…。ま、鬱で無職で引き篭もり…じゃ、考慮すら無理ではありますけれど、そうでなかった時でも、そうする必要性に迫られもしなかったですしねぇ…。ある種、アウトローだったりもするんで…。

にしても…カネだの財産目当てだの…判りやすそうな感じだけれどなぁ…。

『年収ン千万円以上…』

なんてカミングアウトしてるのは、そうしたライフスタイルを望む…って夢や希望では無いところで単なる『カネ目当て…』が根底に根付いているワケですから、愛もへったくれも無いと思うんですけどねぇ…。

さて、この事件どうなることやら…。

「ナントカな花には毒がある…」なんて例え話もありますが、ナントカでなくても毒はウヨウヨいるんですなぁ…現実には…。

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