おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

メガネ萌え~。

2005-09-30 01:15:10 | 我思う、故に書くなりよ。
あー。オオカミ少年終わっちゃったぁ…。

豊田アナのメガネが萌え~…だったんだけどなぁ。ゴム派の…。

自身が「メガネ必須」な人だからか、メガネの似合うおねいさんは大好きなんである。
視力を補う方法としては、コンタクト…って手もあるが、メガネにして頂きたいおねいさんも実は多い。んが、顔が命の商売だったりすると、なかなかそう言うワケにも行かない様で、メガネ姿が珍重されたりする人もいるくらいだからねぇ。

コンタクトも低価格が進んで、メガネ派としては寂しい感じもするんだけれど、うざったい感じ…はどうしてもあるんだろうなぁ。

と、ここで久々のちゅーちゃん情報。

オス・メスともに大運動会暴走状態。秋だからか? ここのところ穏やかに過ごしていると思ったら、今夜はシルクドソレイユ…。猛烈な運動量みたいだ。久々にママちゅーの右往左往も…。今までの経験で言えば、3日後あたりに揺れたりする。

どうなる事やら…。

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納骨。

2005-09-26 01:03:12 | 我思う、故に書くなりよ。
納骨してきました。

生前、父が母と選んだ墓所に、納めてきました。
まぁ、何か宗教に携わっていれば、ここで式とかやるのでしょうけれど、それも無く、墓所のおじさんが骨壷をうやうやしく納めて、ふたをしておしまい。花と線香を手向けてきました。

病気の原因となったと言われているタバコ。闘病を始めてからキッパリと止めていましたが、もう病気を気にする事無く味わってもらおうと、自分の吸っているタバコに火を点け、線香と一緒に手向けました。

ビールも…と、思ったのですが、ちょっと調達に失敗しまして、次回に。

半年前、想像はしていたのですが、現実にこうなると、感慨深いものが有りすぎて、なんとも言えない落ち込みがあります。まぁ、この辺の話は近々…。

帰路、仙石原でスズキを見ました。紅葉にはまだまだでしたが、銀色の波が山肌を覆っていました。自身の都合なら、有意義に無為な時間を過ごせたりもするのですが、車を出してもらった事もあって、意義の無いドライブをするハメになってしまい、写真はおろか、ゆっくりと眺める時間も無く、車酔いに耐える母が気の毒でもあり、甥や姪が同乗していなかったら、妹夫婦をボコボコにして埋めて帰ってきてやろうかと思いましたけど、静かにしていました。

身内ではあるものの、他人でもあり、つまるところ分裂家族ですから、いろいろと大変であります。比較的、早い午後に家には帰って来たのですが、疲れきってしまい、情け無いやら、悲しいやらで、寝込んでしまいました…。

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やるじゃないか、インドネシア。

2005-09-22 22:21:58 | 我思う、故に書くなりよ。
インドネシア海軍、中国漁船に発砲…漁船員1人死亡 (読売新聞) - goo ニュース

きっちりと仕事してるってのは、どこかと違って頼もしいねぇ。

自国の権益をきっちりと守るってのは大事な事なんだけれど、何かうやむやに、事無く済まそう…ってのが多いんだよねぇ。悪事はどこの国が相手でも悪事としてケリを着けるって姿勢は、こうした小さな国だとあまり無いものだと思っていた。悪事をさておいて、文句イチャモンばかり言ってるどこかの大国もどきはぎゃーぎゃー言うんだろうけど、撃たれて当然なワケだし。

日本も見習うべきだし、きっちりと国益を守るこうした小さい国を応援して行かなきゃ。毅然とした態度が取れるって事は、国民からすれば誇りでもあるんじゃないだろうか。
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ドザえもん。

2005-09-20 10:22:13 | 我思う、故に書くなりよ。
そんなに離れてはいない所に「川」が流れている。

「河」と言う程のモノでは無いが、長さはかなりあり、複数の市や町にまたがって流れている。私にとっては非常に思い出深い「川」。

中学生の頃の私は、水質調査に何となく明け暮れていたりもした。まぁ、生き物…って観点から川がきれいか、そうでないのか…って事を調べたりしていたのだが、都市部を流れる川なんか上流から下流まで「満遍なく汚い…」ってのが当たり前で、生き物もそれを何となく教えてくれてはいたのである。

仲間は化学的に水質を調べていたりもしたので、これに付き合って、十数か所のサンプルを「ちゃりんこ」で遠路はるばる取りに行き、今ではちょっと考えられない本格的な水質検査なども手伝った。CODと言うちゃんとした水質検査である。

でまぁ、川の始点から終点まで知っているので、驚く事も無いままに十数年が過ぎ去り、久々にじっくりと眺めて来た。散歩…である。

私が想像していた川は、汚いままに時間が止まっていて、流れはあるものの緩慢だし、濁って川底が見えないけれど、釣り糸を垂らせば「何か釣れるかも…」って感じだったんだけれども…

「キレイじゃん…」

見違えていた。水量は昔と比べて浅くなっているが、透き通った水が適度な速さで流れているし、コイだのなんだの…って魚が泳いでいるのが見えるんである。

「あー。どーしちゃったんかなぁ…」

複数の都市を流れてくる川は生活廃水の捨て場でもあり、途中でキレイにしようと思ってもなかなか出来る事じゃないし、無理ってもの。上から下まで「キレイにする」って強い意志と、都市どうしの協調が無いと難しいものなんだけれど、汚れは明らかに減っている。

本当なら、濁った川で甥と釣りでもしようかと下見に来たのだが、これでは釣りもなかなかしづらい。どこを見ても泳いでいる魚が見えるし、見えている魚を釣ってもあまり面白くない…。

で、まぁせっかくだから、川沿いに歩いてみた。

ちょっとした「堰」があって、川の水は滝みたいに落ちるんだけれど、私の記憶では生活廃水で得体の知れない「泡」が無数に広がり、いかにも「汚い…」印象しか残っていなかったのだが、小さくキレイな滝がそこにあり、無数の大きなコイがうろうろしていた。それでもまぁ、ゴミは何となく川に流れていたりするんだけれど、ひと際目立つゴミが浮いていた。

「あー! ドラえもんが浮いてる!」

甥の言うとおり、あの特有なカラーが鮮やかなまま、ネコ型ロボットは川面に左半身を沈めながら横たわっている。遠くから見ても、けっこうデカイ…。

「うーん。ドラえもんがドザえもん…」

大きく赤い口元に笑みを大きく保ったまま…ってのが実にシュールだった。

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一気に涼しくなる。

2005-09-16 23:31:59 | 我思う、故に書くなりよ。
すっかり秋の陽気になってしまい、爆睡。

涼しくてよく寝られるんだわなぁ…。

涼しくなったのは陽気だけではない。頭も涼しくなった…。
また『つるっぱげ…』になったのである。

5月の運転免許更新にあたり、5年に1度の写真だから、何か変わった写真にしようと、頭を剃ってみた。でまぁ、このイベントも終わったので、また普通に伸ばそう…として幾度か失敗している。剃ったら剃ったで、気持ちイイ! って言う爽快感があるので、それが良かったりもしたのだが、今回は普通に伸ばしている最中に両側面だけを短くしようとして失敗。

「セルフヘアカッター」って簡易バリカンみたいなモノがあって、気になる分だけ自分でカット出来る…ってモノが出て来た。父が孫の頭をなんとかしようと考えて買ったらしいのだが、使われているのを見た事が無い。んでまぁ、便利そうだから、使ってみたんだが…。

結果として「つるっぱげ」がここにいるワケで、失敗の理由を考えると、この簡易バリカンは普通にふさふさと髪の毛がある人が、余計に伸びすぎた部分を刈り取るためのモノである…点にある。

つるっぱげ…から少し伸ばすと、饅頭にカビが生えたみたいに満遍なく伸びるワケで、そのまま伸ばすと「やる気の無いウニ…」の様な感じになる。これを『やる気』だけ見せかけようと考えて側面と後ろを短くしようと企んだのだが、全体的な髪の量と言うか、長さは短いままで、簡易バリカンの出る幕では無かったのだ。

出る幕が無い事に早く気づけば良かったのだが、うまく刈り取れない理由が分かっていないので、無理矢理刈ろうとすると、虎刈りになってしまう。規定量より伸びた部分を刈り取る仕組みにはなっているが、規定量に満たない部分は当然、刈れない。

で、虎刈りになってしまった以上、そのまま…ってのも「妙」なので、機能を「スキ刈り」ってのに変えてみた。これは気持ち良く刈れるが、その短さはほとんど「ハゲ」に近い物があり、側面だけ刈り落として行くと「モヒカン」になる…。

モヒカンのままで良いかどうか…数秒悩んで全部刈り上げてしまい、マダラハゲ…。

最終的に、つるっぱげ…になってしまった。よくよく考えると、簡易バリカンの刃の部分はヒゲ剃りに付いている「キワゾリ」と変わらない構造で、それを頭皮に当てて刈っていけば、坊主も間違いない。スキ刈りのスキも大した構造では無く、頭皮と一定の距離は保てるが、保つ量が押し当てる力加減でどーにでもなるので、トラ刈り。

確かに、パッケージに写真で載っている人の頭は「ふさふさ…」である。

これ、ふさふさの人があれやこれややっている内に、つるっぱげ…になったらさぞかし怒るんだろうなぁ…とか考えて、勝手にその様子を想像して大爆笑していたのだが、一度つるっぱげにしちゃった自分はそうなっても怒る事も無い。

んー。床屋に任せるべきだな…。

気分的には「フルメタルジャケット」の前半部分なんである…。

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1周年。

2005-09-14 16:39:23 | 我思う、故に書くなりよ。
なんだかんだと…ブログを始めて1年経った。

最初は楽天でブログを始め、重ったらしさと、かったるさ…がイヤになって、gooに移って来た。ちょうど、プロ野球がゴタゴタしていて、ライブドアか楽天か…って頃。あのままライブドアだったら…と、今でも思っているが。

gooもその頃はまだまだ「重い…かったるい…」って感じはあった。だが、企業努力はなかなかのモノで、徐々にストレス無く、当たり前にブログが書ける…って事になっている。そうした努力が見える…ってのは、得てして都合の悪い部分に限ればそうそう無い。そんなのが判ってきたから有料のサービスってのも選んでいる。

まぁ、読めばほとんどが「字」なブログなので、大した機能が披露されているワケじゃないけれど、「裏おじたん。的ぶろぐ生活。」の方じゃ、アクセスするのもキビシイ時が多い。不穏当な事を書くと自動的に消されてアップできなかったりもするので、それに比べれば「快適」。ちなみに、gooには何を書いても自動的に消される事は無いみたい。NGワードが何なのか? 知らないが「キチガイ」はOK。ちょっと前に「体感巨乳主義」を書いたが、あれは元々はYahooのブログに書いたもの。内容としてはピンクリボンキャンペーンの事を書いてあり、そのキャンペーンはYahooでやるんだろうけれど、アップした途端に消されたのである。

さて、元々はリハビリとして始めた。鬱病になっていて、考える事が極端に出来なくなってしまった事があって、ゆっくりと、少しずつでいいから「考える」って事の補助的な意味合いと、日記的な意味合いを持たせたかったのである。

おかげで、今では考えられずに頭の中が「真っ白…」になる事は無くなった。

この25日にここでのブログは1年を過ぎるけれど、このまま続けていくつもりである。鬱とは離れたいが、なかなかそうも行かず、体が鉛以上に重くなる事も、ただひたすらに静かな場所に、静かに居たくなる事も度々あるけれど、ブログに書く…と言う習慣がとても心地よいのが支えでもあったりする。

何かを気張って書こう…とか、ブログでメジャーに…とか言う考えが無かったし、それは今でも全く無い。無いからこそ続いたんじゃないかと思う。日記なんてそんなモノだろうし、面倒だったら止めればいいもんだし。そんなスタンスなので、トラックバックなんてのは未だに事情が判らない。それでいいんだと思っている。

25日。このブログの1周年。同時に父の納骨。1周年記念に、癌と闘った父の日々の総括をしておかないと…。また、つたないブログにお付き合い頂いている、隠れ常連のみなさん、通りすがりのみなさん達に今までのお礼と感謝を述べたい。そして、これからもよろしく…。

タバコを買うついでに「秋」らしい写真を撮りに歩いたが、まだ「秋」って感じの陽気でもなく、残暑…だったんだけど、栗だけは何故か落ちていた。実が十分に大きくなる前に落ちちゃった栗は「うに」。秋らしい食事がしたくなってきちゃったなぁ…。


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太くて電動でぶるぶる…4。

2005-09-13 12:31:27 | 我思う、故に書くなりよ。
ふいにレジ脇で見つけた「Schick クアトロ4エナジー」を試す時が来た…。

結果…。『惨敗…』。

いつもと変わりなくシェービングジェルを塗り、少し待ってから剃り始める。
シッカリとしたぶるぶるスイッチも、持った感じも今までに無い『良さ』。
これは期待できる…と剃り始めたのだが…。

なんだか普通の「クアトロ4」よりも剃れない感じ。ぶるぶるさせたままヒゲの上をゆっくりと滑らすと、ジレットのM3パワーだと「ジリジリ…」と言う電動シェーバーに似た感じがあるのだが、それが「薄い」。ヘッドに近い所に振動点があるにも関わらず、これはどーしたことか。

「面」制圧で剃るシックの良さは、ある程度肌に強く押し当てても傷が出来ずに深剃りが出来る事にある。それも試してみたが、3本+1パックの「プロテクターディスポ」よりも剃り味は悪いんである。こっちは2枚刃だぞ…。

これはかなり「イタダケナイ」。思い当たるフシ…と言えば、「新型ヘッド」だ。

既に使用済みではあるが、残っていた普通の「クアトロ4」のヘッドとは互換性があるので、替えて剃ってみる。新品では無いので、当然、剃り味も良くないだろうと思ってはいたのだが、ちゃんと「面制圧」の効果が生かされた上に、ぶるぶる…が効いて、新品のエナジーヘッドよりも剃り心地は良いのである。

くぁー! やってもうた…。これはヘッドの退化じゃないか…。

どっちにしろ、あまり剃れないので、M3パワーで剃り直す。微妙な所はやはり慎重にならなくてイケナイので、よりゆっくりとヒゲの上を滑らさなくてはイケナイ。

が、しっかりと深剃り…。う~ん…。こうじゃないとなぁ…。

クアトロ4エナジーのホルダーは秀逸なだけにとても残念だ…。持ち手を替えても、スイッチが無為に切れちゃう事も無いし、ラバーグリップとはこの事を言うんだろう…って感じに滑らないホルダーも素晴らしい。

だが、肝心なヘッドがイマイチでは…。微妙に狭くなった「刃並び」がそうさせているのだろうか? 新品のクアトロ4の替え刃を手に入れて再度、試してみたいが、旧機種のヘッドの方が良いのではそもそも困る…。

「一緒に替え刃を買わなくてとりあえず良かったな…」

んー。がっかりだ…。大差無く見えるのだが、ヘッドの違いは確実に出ている。ぶるぶる…を生かし切れていないと言うか、ヘッドそのものが明らかに「イマイチ」。

当然だが、個人的な感想であって、私の場合の話だが…惜しい…。

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左目の夢 2。

2005-09-13 10:17:45 | 我思う、故に書くなりよ。
昨夜、雲も無く晴れたので夜空を見た。

雲が無いのだから、星が見えて当然だけれど、ひときわの感激…。

視力が悪くなって、幾度と無くメガネを作り直したが、その都度、遠い星を見るとその出来ってモノが判ってしまい、あまりいい気分では無くなってくるのである。

まぁ、これは眼鏡屋さんが悪いわけでは無く、自分の目が悪いのだけれど、星が光っているのは判るのだが、1つ…ってのがイマイチハッキリしないのだ。作り直しているのに、何故? と思う人もいると思うが、実は右目と左目で視力の差が大きいために、ハッキリと見えるメガネにしてしまうと、両目で生活した時に支障が出たりするので、そこそこの点で妥協しなければイケナイ目玉の持ち主なのだ。

右目は元々は悪く無く、左目に合わせて悪くして行き、つり合いを取ったって感じだが、ひどく悪くなっているワケでも無いので、やはり差は残る。左目だけ悪くなる理由は定かじゃないが、利き目ってせいもあるが、気が付くと左目だけで見ている事が多く、読書などではほとんどが左目だけ…なんて事になってたり。

でまぁ、作り直して、普通に街を歩いて景色を見ている分には不満は無い。そうでなければ困る。だけれども、極端に遠いモノを見た時に、ボケちゃうんだよねぇ…。

これが、今まで何となく不満…だったのだけれど、昨晩は星の1つ1つがハッキリと見え、色までシッカリ判る…。うっすらと流れている雲も判るし、昔に比べて夜空が随分と明るくなってしまった事も判った。これはちょっと久々に感激…。

そんなこんなも、作り直すにあたって視力検査で粘ったって事と、それにキチンと応えてくれたって事だと思っている。

視力を測るのも自動化で瞬時に終わってしまうのが当たり前になっているが、私がいつも作っている眼鏡店では、自動で測った後に検査担当の人が丁寧に測ってくれている。その上でフレームにはめ込むレンズを決めるのだが、まぁ、こういう目の持ち主となったのは、だいぶ昔の事なので、『見え具合』については毎度毎度の同じ話が出て来るのである。

「両目で見る事を考えると、これくらいで…」

今回は久々に作り直す事もあって、長年の疑問をぶつけてみたんである。

両目で見た時に、支障が出るのは判っているが、気持ちとしてはスッキリしないものが残る…。これが、残るのでは、このレンズで作ってもらうのはイヤだ…と。

だが、眼鏡屋さんとしても、生活に支障の出兼ねない眼鏡を作る…ってのも出来ない相談なのだろう。当然、あっちも引かない。液晶ディスプレイに擬似的に表示される遠くの「ひらがな」を見つめながら、細かな見え具合の確認をしながら真剣に考える。視力は体調にも左右されるし、今日のこの時間がベストのコンディションかどうか? 自問自答しながら、文字としては「と」だの「つ」だの判るが、その見え具合は微妙に違う。安易に「判ればいいや…」で終えてしまうと、今までと同じものしか出来上がらない。隣のブースじゃあ、入れ替わりたち替わり新しいお客さんが検査している中で、延々とディスプレイを見つめて悩む…。

そんなこんなで、左目のレンズについては自分の満足の行く「見え具合」の1つ手前で作る事になった。当然、左目だけで考えたら「不満」である。だが、それを解消するだけの説明をキチンとして頂いた。

結果、星はキレイに1つに見えたワケで、それでいて何か他に支障が出ているワケでは無い。見る物全てが今までとは明らかに違って見える。視力を調節する機能が衰えてくる「老眼」にも差し掛かっている年齢なので、無理は出来ないのだけれど、長い眼鏡人生で初めて心から満足できる眼鏡を作って頂けたと思っている。

これが、セットで、んーどうだろう…1万円って事だったらなおウレシイのだが、そう言うワケにも行かない。行かないのだけれど、小ウルサイおやじの我がままに丁寧に付き合ってくれた上に、完璧な仕上がりで応えてくれたって値段だと考えたら、十分安いと思う。格安セットをやっているお店で同じ事やったら、帰ってくれ…と言われるんじゃないだろうか…。

こうした、売り上げとはあまり関係ない所に「エキスパート」がしっかりといるお店ってのは最近じゃ珍しい。私がかつて勤務していた家電量販店も、そうしたお店だったし、会社でもあったのだが、売り上げが落ちると、そうした人まで巻き込んで「売り上げ」のみを第一に追及し、そうした貴重な部分が多く失われてしまった。オールマイティーも結構だけれど、餅は餅屋なんである。それを生かせないままオールマイティーに走ると、共倒れてしまう…。

でも、販売員はお世辞にも対応や振る舞いが良かったとは言えないなぁ。この辺は電気屋と似てるので笑ってしまったが、ちょっとモッタイナイ。人によっては、最初に接客する販売員の態度でブチ切れて帰る人もいたりするし、それが「評判」ともなってしまう。たまたま…ってのは客もお店も同じだけれど、客にとっては意外に大きな印象として残るからね…。

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謎の換気扇おやじ。

2005-09-12 13:58:23 | 我思う、故に書くなりよ。
本日もお日柄良く、あまり直射日光に当たりたくは無い気分。

で、まぁ「おもいっきりテレビ」なんかじっくり見たりして…。すると、突然の訪問者を告げるチャイムの音が…。

訪問販売と判ればわざわざ出る事も無いが、判らなかったので出てみると、作業服を着たおっちゃんが立っている。

「トイレの換気扇が壊れているので、そーゆーのを直しているんだけど…」

んー。まずは名を名乗れい。誰じゃそなたは? おまけに、しどろもどろだぞ…。

うちは借家であり、しかもかなり古い。あちこち痛んでおるのは判っておるが、トイレの換気扇って言っても、普通ならピンとは来ない。トイレに入らなければ判らないだろうし、そんなものが壊れているとどーしてあんたが知っているんだか…。

おっと、そうだった。うちは水洗式トイレではない。文化都市とも呼ばれているところのハジの方では下水なんぞ完備されておらず、古い家などでは浄化槽の設置もままならない事から、古式ゆかしい「汲み取り式トイレ」なのだ。

そうなら話は早い。確かに臭気を逃すための煙突の先に、電動ファンが絶えず回っておる。これが壊れていると申すのか…。

だが、屋根と同じかそれ以上高い位置に収まっている、その換気扇が壊れていると、見ず知らずのあんたはどーして知っているのか?

「よぉ…どーして壊れてるの知ってるんだ? ああ?」

新調した眼鏡の奥から、鋭い視線をくれてやりながら問い返すと…

「そーゆーのもやってるんで…」

それじゃあ返事になってねーだろーがよぉー。そもそも、そんなものはホームセンターで買ってきて取り付け直せば済むのである。それに必要なハシゴやら工具は父がしっかり遺してくれている。第一、壊れて困っているわけでは無い。

鋭い視線をくれてやりながら、お引取り願った。新手のリフォーム詐欺なのかどうだか判らないが、どうせふんだくるつもりで来たのだろう。そうはいかんざき。

このクソ暑い中、家々の換気扇を物色しては「カモ」を探して歩いているのもご苦労だが、確かに1人暮らしの老人が多いってのも事実だし、そうそう易々と信じるワケには行かないな…。

とかなんとかやってるうちに、「悩み電話」が終わっているではないか…。午後のティータイムにうってつけの番組だからこそ…と思っていたのに…。やれやれ…。

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選挙に投票してきた。

2005-09-12 08:12:30 | 我思う、故に書くなりよ。
久々に、投票。

未だに、政治はお金でどーにでもなるもの…と、思っているので、誰がどうなろうとどーでも良いんだけど、今回は面白そうだった事もあったので。

と言うか、郵政問題が自分的な争点では無い。

中だの韓だの北ちょんだのに、へびこつらう様な連中が政権を担ってもらっては困る…って危機感があったのだ。まぁ、それとて大差は無いだろうけれど、あからさまに国を売る様な連中に任せて良いモンではないからねぇ。

結果、安心できる事が判ったので良かったとは思う。なくてもいい党、いなくて言い人が削られたのを見るのは実に気分が良い。それでも、なんでこの人が…って人が落選し、こいつ犯罪者じゃねーのかよ…って人が僅か数年で当選するのも選挙。

選んだのは国民だからねぇ。

んで、裁判官うんたら…ってオマケが付いていたんだけれど、あれは「×」以外に記入が許されないものらしい。せっかくだから、全部「×」にしておいた。

と、言うのも、裁判官の名前だけ見ても何だかサッパリで、

「この人はこーなんですよ…」
「こんな事をこーしました…」

なんてのが一切無い。「○」は付けちゃイケナイし、付けたら「無効」になると言うのも変な話だし、国民に罷免する権利があるからやってんだろうけれど、白々しくも無意味な投票に対して「×」って意味で。少なくとも「顔」と「なにしてるか」くらいが判らないと、信任も罷免も無い…。まぁ、大半が無記入で「信任」なんだろうなぁ。

帰りにスーパーでお昼のお弁当を買う。あいにく、この日は村の鎮守の神様だかなんだかの「お祭り」。軒並み買い漁られて、選択肢もなく、惣菜すら底を付いているので、てきとーに。

この「祭り」ってのも私は大嫌いで、よその祭りは結構好きなのだが、地元の祭りは許せないものがありあまるんである。

「チンピラとDQNと犯罪者予備軍の祭典…」

だから…。

おおよそ、神事とは無縁な、また、不遜な格好をした連中が氏子なのか、どーなのか知らんが、神輿の担ぎ手として現れるんである。あきらかに未成年だろう連中が飲酒してタバコ吸って我が物顔してる「祭典」で、歴史の深い、由緒正しい神社の「祭り」とは到底思えないモノであった。

選挙と重なったせいか、今年はぴーひゃら…ってのも聞こえて来ないし、正当な正装でバッチリと決めた「担ぎ手」は幾人か見掛けたけれど、変な連中の姿も、それらが乗って来た車で道路が埋め尽くされる事も無かったようだ。

ホンモノの「任侠」って人がいれば、こうした祭典は絶対に許さないだろう。そういう所を重く尊ぶのが「任侠」である。それがいつしか、暴力団の下っ端が顔を出す様になり、チンピラと珍走団があつまり、祭りにかまけて自己主張する様になれば、そんなのは神事でも何でもなくなってしまう。

本来の神事としての「お祭り」に回帰してくれれば、誰もが足を運び、歴史や文化に触れる良い1日となるだろうに。まぁ、どこの「祭り」でも少なからずこうした苦労はあると言うから、ここだけに限った話じゃなさそうだけどね。

そんなこんなの1日であった…。出掛けた割にはあまり写真撮らなかったな…。

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太くて電動でぶるぶる…3。

2005-09-10 21:17:00 | 我思う、故に書くなりよ。
眼鏡を買いに出掛けた先で、ちょいとお買い物。

本来なら、「ちゅーちゃん達のごはん」だけ買えば良かったんだが、レジに並ぶと見ちゃイケナイものが目に入る。

「あれ? Schickでクワトロで電動でぶるぶる?」

しかも、千円しない…。これを買わずして、帰られよーか!

マズイなぁ…。シックのクワトロ4はなかなか良いのである。ジレットの電動でぶるぶる…は以前に紹介したが、これはこれで画期的だし、頭をつるつるにするにもナイスなアイテムとなっているが、シックのクワトロの面攻撃の徹底した剃り味は捨て難く、一線を退いたものの、ホルダーはしっかりと残してあるのだ。

「あれ? スイッチが2つ?」

オン・オフのボタンがそれぞれに付いている。しかもしっかりと押し込まないとオン・オフは出来ない。ひょっとしてこれはジレットでの不満点を一気に解消するモノかぁ?

ジレットの場合、スイッチはシックと変わらない位置にあるが、注意して持ち手を変えないと、途中でオフになってしまったりするのだ。これが2ボタンでしっかりとした押し込みでないと…となれば、そんな気苦労も要らない。見た目はちょいと大き目な感じはするが、重さは苦にならないし、明らかに太いグリップは最大のホールド感に溢れちゃってるじゃないのさ。

これはちょっと楽しみだ。新型のヘッドが付いているが、これは以前と大きな変化はないみたい。ジレットよりも複雑な形状には変わらないが、ぶるぶるがこれに加わると、ヒゲくずの落ち易さは各段に違ってくる。普通のクワトロ4の刃と比べると、やや刃の間隔が狭くなっており、ちょっと気になる。この辺りはジレットの方がシンプルなので、ヒゲよりも長い頭の毛を多く剃っても、ぶるぶると相まって目詰まりする事がほとんど無いのだ。

また、ヘッドのホルダーに対する取り付け具合が両者では大きく違い、微妙な部分を細かく剃るにはシックの方が剃り易かったりする。ジレットの方は、一見すると「面」で剃るかに見えるのだが、実はこの刃が並んでいる面の一番下に力が掛かる形になっている。従って、上の刃に行くほど肌への密着は弱いものとなる。

シックの方は「面」全体に力が掛かる感じが大きいので、細かい所を狙っても、直ぐに面全体で剃るのだが、ジレットだとヘッドの動きが大きくて、慣れないと肌を傷つけたりしちゃうんである。

ただ、力も入れずに「すーーっ…」っと滑らせてしっかりと深剃りなのはジレットの方。ぶるぶる…も効果が相まって不思議なくらいに力を入れないで済んでしまうのだ。顔に妙な凹凸の無い方なら、苦も無く深剃りが出来るので、面白い様に剃れると思う。

むむむ…。この勝負は結構面白そうだ…。シックのクワトロ4エナジーも4枚刃だけに侮れない剃り味を持っているが、ヘッドの構造が複雑で、ヒゲくずの詰まりが難点であった事で、これが「ぶるぶる…」効果でどうなるか? ワイヤーガードで横滑りでも切レテナーイはなかなかだったりするし。

ぶるぶる…させた感じはあまり差が無いので、ヘッドの違いで差が出るんだろうな。

残念なのは、剃ったばっかし…って事。数日ほったらかして、ヒゲが伸びるのを待たねばならない。追ってまた紹介するとしよう…。

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左目の夢。

2005-09-10 17:16:30 | 我思う、故に書くなりよ。
30年近くも眼鏡人やってるんで、たまに買い換えたりもする。

今までは顔に合わせて大きなフレームの眼鏡を常用していたのだが、顔に合わせる以外にも理由があった。

飛沫する液体が目に入らないように…ってのが、その理由。まぁ、とっくの昔に医療関係者じゃなくなったので、とっくの昔にそうしていても悪くは無かったんだけれど、慣れとか、そー言った感じを引きずっていたので、ここいらでイメチェン…って程でも無いのだけれど、今風に小さめのフレームにしてみようと…。

で、大き目の眼鏡屋さんに行く。と言うか、行きつけ…に近いのだが、これも理由がある。私の目玉に合うレンズってのが、量販店の様な眼鏡屋さんには常備されていなかったりするので、直ぐに新調されない場合がほとんどだったりするのだ。ヘタするとメーカーでレンズを作ってもらわねばならなかったりもするので、そうなるとレンズ到着まで2週間…なんて事もある。

とは言え、レンズだけあっても気に入るフレームが無ければしょうがない。希望のモノが無ければ、どこへ行っても同じだし。

じゃあ、希望のモノって…となると、これがややこしい。

普通の人がフツーに目を開けていられる明るさでも、相当に私には「まぶしい…」。で、なるべくならサングラスで、出掛けたいのだけれど、度付きのサングラスは案外と高価である。まぁ、そんな時代もあったのだけれど、度数が今回みたいに全く合わなくなると、常用のモノと、サングラスの2つを玉交換しないとイケナクなる。

これは昨今の経済事情を考えると、『却下…』である。普段から贅沢は敵であるが、にも増して敵である。セットで5000円なんて眼鏡もあるんだから、2つ作ってどちらかを色付きにしたとしても、度数が合わなくなればレンズだけの交換となるワケで、これはセット価格じゃ到底無い。

で、ある時はサングラス、ある時はフツー…な眼鏡ってのも存在し、愛用している人が身近にいたりするので羨ましかったのだが、なかなかお目に掛かれないでいたのだ。と、言っても陽に当たると黒くなったりする変色じゃないんだな、これが…。

まぁ、フツーの眼鏡の上からサングラスパーツをカパっと被せてるだけなんだけど、100均ショップで売っているハネあげ式の物でも無い。ちゃんと、フツーの眼鏡にジャストフィットする様に作られているモノなのだ。

で、そんなのが安売りのセット品の中にあるハズが無く、探してもらったら結構なお値段だったのだが、当初の目的は立派に達成出来るワケだから、それで作ってもらう事にした。セットでも2万近くはしちゃうのね…。で、それが気に入るフレームだったらって話じゃないと…。なんだかんだで5万はしちゃうんだな、やっぱり…。こう言う時に顔の小さい人はお得なんだよなぁ…。

でまぁ、検眼と言うのか、視力を測定し直してもらうワケで、ここでいい加減に済ませるとキチンとしたモノは作られない。片目ずつ測ってもらい、納得の行く所で「これ…」って事になるのだが、なかなか「これ…」が出ない。

これは、眼鏡屋さんが悪いのでは無く、私の目が悪いんである。左右の度が大きく違うので、今まで何度か作り直して来たけれど、本当に満足がいったか? と言うと、妥協して…って感じは拭えないまま…なんである。左右の目玉にキッチリ合わせて作ると、両目で見た時に、物の見え方がおかしくなってしまう恐れがあるので、どこいらかで妥協しないとイケナイのである。ただ、実際に掛けて使うのは私なのだから、私が満足すれば良いとも言える。その辺で、今までは何となく「妥協…」って感じが拭えないでいたのだが、

「よーするにあなたの目はこういう状態で、この眼鏡をかけると、こーですけど、こっちにするとこーなってしまい、これは目の調節機構に負担が掛かり過ぎちゃいますんで、こっちにしておいた方がいいんですよ…」

って、シッカリとした説明に納得…。若いのにやるんである、この店員が…。

まぁ、眼鏡屋さんも私の事を気遣って「これが限界…」って所は出してくれているので、無下にゴネて押し切るのも悪いので、今回も「妥協」なんだけれど、流石に測り直して作っただけの事はあって、遥か彼方の鉄塔に何本も張られている送電線がハッキリと見えるし、ビルに貼られたタイルも、上のほうまでキッチリ見える。

フツーならなんでも無い事なんだけれど、ウレシイんだよねぇ…。もっと暗くなって、星空を見上げた時に、星の1つ1つがハッキリクッキリだと、もっとウレシイんだけれど、どーかなぁ。

まぁ、行きつけだけあって、視力を測定してレンズを選んでくれた店員さんも、最後に受け取る時にフィッティングしてくれた店員さんも、キッチリと説明してくれたので、満足なんであります。余談ではあるんだけれど、安いセットでも作れない事は無いけれど、レンズがセットで賄えるかどうか微妙な目玉の持ち主なんだそうだ、私。

今後も微妙な左目は悪くなる可能性があるが、その時はどーすんのか聞いてみた。

「コンタクトなら、希望に近づく事は出来るでしょうけれど、眼鏡とは違ったモノですから…。ただ、目玉と一緒に一体化しちゃうので、眼鏡よりは度数の差があっても違和感は少なくなりますよ。」

目玉も涙も含めてレンズ…ってのがコンタクトだから、この話は…

「おおお! そうであったか! 三太夫っ! でかしたぞっ!」

って位にウレシカッタですよ。その手がまだ残っていたワケだ…。ただ、やはり別物として考えないとイケナイ面は当然ある。目玉に貼り付けるワケだからねぇ。眼鏡とはやはり似て非なるモノってのも判るねぇ…。

そんなワケで、丸1日が眼鏡屋さんで潰れたけれど、満足行くお買い物が出来たので良かったんである。インターネットで見て、印刷したクーポンもしっかり使えたし、何となく行き着けていただけではあるが、行き着けておいて良かったと思う。

銀座 和真の藤沢店。めちゃくちゃ安いって事では無いけれど、真剣に眼鏡と付き合うなら、しっかりと説明してもらって、しっかりと作ってもらえるお店ってのは大事な事だと思うんである。


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XA 復活。

2005-09-07 04:32:34 | 我思う、故に書くなりよ。
カンタンに言うとだね…

「瞬間発狂の連続…」

の末に、このカメラは一応の輝きを取り戻した…って事だよ…。判る?

それ以上、もう多くを語りたくも無い…って感じだが、語らないとブログに成らないので語るけどね、エライね、カメラ・メーカーって。

そこそこの値段で売られてはいたが、タバコの箱の大きさと大して変わらない事を考えると、中身がスカスカ…なんて事は無いワケで、

「中高年のためのXA分解白書」
「できる! XA分解」

なんてマニュアル本でも出て無い限り、無謀なチャレンジャーなワケよ…。
まぁ、レンズのカビや曇りもキレイになったし、絞りも絶好調で瞳孔開きっぱなしから立ち直れたし、ファインダーのカビと曇りも消えたワケで、後は撮って見ないとどーなんだか…って感じ。

手先が不器用になったのと、視力の衰えがあからさまに判ったって事もあるけど、実に良く出来たカメラの内部を伺い知れたって事はある種の

「ヨロコビ…」

でもあったりするのだ。恐れていた程、経年変化による劣化も無くて、まだまだしばらくは現役でがんばれそうなカメラだったのは正直ウレシイねぇ…。

ただ、ひたすらに「疲れた…」。小さな事だけど、1つの「達成感」を味わいながら、ゆるゆるとまどろみながら眠りに着くのも、久々だなぁ…。

惜しむらくは、分解始める前にネットで下調べをしておけば、これほど疲れずに済んだ…って事だよ。クラシック・カメラとは考えていなかっただけの、デザインの美しさがあったせいなんだけどね、立派に古いワケで、先人達の偉業の記録はネットに流れていたのである。

さぁ、これで天気さえ良くなってくれればこのカメラと一緒に楽しめる。
だが、その前に、眼鏡を新調しとかないと、ダメだなぁ…。

追記:XA2もバラして、フェザーでなくなったシャッターを何とかしる。
   XAとは構造がまるで違い、アメンボみたいなシャッターボタンを掃除した所
   幾分フェザーにはなった感じがする。グイグイしなくても切れる様になった。

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体感巨乳主義。

2005-09-06 06:51:50 | 我思う、故に書くなりよ。
40にもなって、彼女も恋人もいない独身の男が『乳』を語るとなると、ほとんどが『エロ』だよな…。

まぁ、知り合いのおねーちゃん方は大半が自然に「巨乳」なワケで、どうしてそうなったかは明らかにされていない。聞くところに因れば、同級生もほとんどが似た様なサイズだったとかで、「フツー…」って感じに備わったものらしい。中には人造的な手法を用いた「巨乳」もいるんだろうが、世代的に見ると「フツー…」って感じの意味合いは納得できるものがある。

自分の同級生だった連中が、おネーちゃんズと同じ年齢だった頃にどうであったかを思い返すと、巨乳なんてのは珍しく、そうそう居たりしなかった。テレビや雑誌で見るアイドルにだって巨乳はほとんど居なかったし、「巨乳=外タレ」って構図がそこには形成されていたに思う。また「巨乳=デブ」って図式が半ば暗黙の了解的に完成されていた世代だとも言え、街行く女性を眺めても、今ほどに「巨乳」が市民権を得ていたワケでは無かった。それこそ、特異な存在として注目されていただろう証として「ボイン」「ボインちゃん」なる愛称が生まれていたし、それを子供の身分で口から声に出して言うのは少なからず「勇気」の伴うものであったし、「H」と言うカテゴリーに分類されていたハズである。

こうした事からも、ここに1つの世代格差、ジェネレーション・ギャップが存在すると言えよう。

恐らく、食文化や生活習慣の欧米化の急速な普及に伴って、巨乳が普通となって来たんだろうと思うが、アジアの民族的な見地からすると、それはそれで何だか不自然さ…ってモノを感じたりもする。だが、巨乳がこうして市民権をなし崩しに得るにあたり、「オッパイ星人」を自称して憚らない愛好者も増えて来たり、それが「美」であり、また、その最たるものかの様な論理の形成すら行われると、性的興奮の取得の多様化と相まって「エロ」的な観賞の対象としての存在意義ばかりが広く伝達され、そうした変異的な巨乳の市民権の獲得の謎がうやむやにされがちとなってしまう。

で、おじたん。も、どちらかと言えば「巨乳」が超ダイスキではあるが、こうした広まりと学術的な解析の乏しさについては疑問を抱いている。でまぁ、巨乳の持ち主であるおねーちゃんズに尋ねてみると…

「だってしょうがないじゃない。巨乳なんだもの…」

と、某有名書家の様な返答しか返って来なかったりするし…。

まぁ、古来から「乳」はたわわ…であり、あらわ…であったりする。『ミロのビーナス』なんか観てもそうだし、だからと言って『巨乳』かどうかは疑問も残るが、バランスの取れた巨乳である事に「美」と言う物を人類が見出した事には違い無かろう。そうした事からも昨今ではオッパイ星人の中に、巨乳の中でも「美巨乳」に的を絞った愛好者の著しい増加も見逃せないし、オッパイを語るに「エロス」は欠かせない事も歴史的に正しい様だ。

何書いてんだかサッパリ…になって来たが、実は10月から『乳がん月間』が始まる。乳がんの早期発見、早期治療、早期診断を広く伝えるもので、

『ピンクリボンキャンペーン』

なのである。巨乳だから…って事では無いが、これを女性だけのものとして捉えるのは「真のオッパイ星人」を目指す者としては『失格』であるし、女性だって、女性だけの問題として捉えるのは間違いではないだろうか。

今ほど、乳がんが広く語られていない頃に、勤務先のとある医者から聞いたのは…

「乳がんなんてダンナの責任だよ…」

と言う話である。「汝の妻、汝の恋人の乳を愛せ…」とも言っていた。それが一番身近な発見方法であるって事。当時も今も、独身の身では説得力も無いが、確かに一理あるし、女性だけのものでも、男性だけのものでも無い所に「オッパイ」はあるんだと思う。まぁ、乳がんに限らず、見逃しは『死』を意味する病気だからって事もある。

巨乳超ダイスキ! ってばかりじゃ、巨乳はおろか、その持ち主もろとも失うに任せてしまうだけで終わってしまうのだ。当時、付き合っていた検査技師のおねーちゃん(フツー)と一緒にこの話を聞いていたのであるが、お互いに心配になり、付き合って初めてちゃんとオッパイを触ったし、触らせてくれた。その後…縁は無かったけどね…。失う…って事がひどく不安だったのは間違いない。

女性に特有…ってモノでも無いが、圧倒的に女性に多い病気だし、得てして隠したい部分の病気でもある。だが、女性らしさ…って書くと今じゃ怒られるのかな? まぁ間違いでも無いだろうから書くけど、「シンボル」でもあるそれを失う事の意味を男性は理解出来にくいものだし、手遅れは繰り返すが『死』しか待っていない。愛する人を失わないためにも、病気を理解し、病気と闘う者を理解し、そして、そこにある問題に関心を持ち、考え、また広く啓蒙して行かなければ、オッパイ星人の存在意義はどこにも無いんである。また、当事者になり得る女性も無関心でいては困る。

と、あいにく…彼女も恋人も繰り返すがいない、おじたん。は考えるのだが、だからこそ、数多くの『乳の危機』を憂う事が出来るのではなかろーか…。

「乳は美なり。また母なり。」

ミロのビーナスが至宝として残れたのは、単にエロスや美の完成があったからでは無い。価値観の違いこそそこに見られるが、そんなのは「エロ本」や「エロビデオ」「エロDVD」と変わりない。そこに『生命』や『命』が観て取れるから、至宝として残ったのではないだろうか? そうした『美』や『命』の象徴でもある「オッパイ」の実物が持ち主もろとも数多く失われている現状を深く理解するためにも、このキャンペーンは広く、異性や家族を問わず、問い掛け続けなければイケナイものでもある。

ひどくサイレントに深く進行する病気だから、早期の発見と治療が欠かせない類の病気だけれど、今まではそれを早く見つける事、早く治療する事、早くサポートする事が社会に大きく欠けていたと言えよう。機械的な技術の進歩だけに止まらず、メンタル的な部分でも大きな改善を必要とされてきたし、そう言う動きの中にある。異性の理解、家族の理解、本人の理解がより進めば、オッパイも持ち主も失われずに済む。

それが巨乳であろうが無かろうが、自分の物でも、彼の物でも、ダンナの物でも、子供の物でもある、とても大切で大事な物なんだと言う事がおざなりにされてはイケナイ。いろんな意味で、病気からオッパイを守る事がもっと語られなければイケナイ。

事態はそれほどに、深刻なのだからね。だからこそ「体感巨乳主義」の確立と実践を目論んでいるのだが…相手にされねーや…やっぱり…。

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うわわゎゎゎん!

2005-09-05 06:06:25 | 我思う、故に書くなりよ。
遊んでたらカメラが瞳孔開きっぱなしになっちゃったよぉぉ!

シャッターは切れてるけど、絞りが開きっぱなしだぁ…。
変な所に注油しちゃったかなぁ…。

とか、言いつつも分解して様子を見ているが、レンズ部の分解にはちょっとした工具がやはり必要なので、肝心な絞りはまだ手付かず。油が原因なら、洗浄でなんとか出来るんだけどなぁ…。

くやしいから、軍艦部バラしてファインダーの曇りとカビを拭ってやった。
スッキリした。感動した!

うむむ…工具を入手しなければならないが、あいにく、台風14号も近づいているしなぁ…。

こーゆーのはテンションの高いうちにやっつけておかないと必ず失敗する性質の持ち主だったりする所が惜しい…。

教訓 : カメラって、ホントに精密機械だった…。バネ、びよょょ…ん…。

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