おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

海老蔵フルボッコ…。

2010-11-30 02:22:19 | 我思う、故に書くなりよ。
尖閣ビデオ問題も煮え切らないと言うのに…。
韓国じゃ砲撃戦が始まってしまったし…。

んまぁ、あっちは戦争な雰囲気が漂っていないワケじゃないが…沖縄とかの米軍の海兵隊が大きく動かなければ、それは無いと見ても間違いも無かろうかと…。

いつでもどこでも「先陣」を任されている軍隊なので、その辺の動きを見ておかないとねぇ…。

さて…。海老蔵氏が深夜の街中でフルボッコにされてしまったが…実は一報は世間一般の方々よりも早く届いていた。知人の雑誌記者から問い合わせがあって…

「顔の骨折れると治るのどれくらいかかるかね?」

って事。医者じゃないので正確には判らないが、聞いた話じゃ「…ヶ月」って感じだろうと答えておいた。少なくとも、「…週間」な程度じゃ無さそう。まぁ、詳しい状態は今でも明らかになっているとは言えないだろうから、非常に大雑把な推定だけれど…。

医者でもないおじたん。にそんな事を尋ねてきたのは、昔、そうした被害に遭った方の状態を医学的に記録するカメラマンをやっていたからだ。自然災害とか事故…って場合も多いが、そうした場合はあまり写真に記録したりはしない。人為的にそうなった場合は、そうした場合と違った様子になるので、治療していく上でも記録を必要とする場合があるのである。

「頭割れて、脳味噌泥だらけでも1年くらいで治ったりするしねぇ…。昔あったろ? 過激派の内ゲバ。」

ああした人達は、努めて頭を集中して狙い、殺人とのボーダーで撤収するって案配だったりする。アスファルトやコンクリートの上で鉄パイプでめった打ちにするもんだから『スイカ割り』になるのだ。報復だの制裁だので殺しちゃうなら他にも方法はあるし、そっちの方が容易いんだけど、わざわざこうした方法で…。

もちろん、通常の社会生活に戻る…って話は別になる。大きな後遺症も残ったりするし、記憶すら忘却の彼方へ飛んでしまう事もしばしばあるので、あくまでも体のパーツとして治るとしたら…って時間なのだ。また、そうした所への徹底した攻撃は誰がやったかを辿るのに時間が掛かる…ってことで、理には適ってもいる。

「頭をかばおうとした手もボロボロだし、口もだから、何か判るのは数ヶ月先の話だなぁ…」

そうした状態になった人間が街に転がっていると事件であって、警察の人もあれこれ調べるワケだが、被害者がこれじゃあ…判る事も少ないよねぇ…。

そこまでひでぇ状態にはなってもいない風と聞いていたので、「…ヶ月」と答えたが、まず形成してその後に整形も必要になるとしたら…「…年」って単位も無い話じゃないな…。

そうした事で、事件の話は意外にも早く知っていたが…ちょっと切れたり、青タン出来ても「大乱闘!」な業界の話だから、あまり関心は無かったのだけれど…。

フルボッコになるだけの『理由』がちまちまと語られ始めても来たな…。

むしろ、その辺が大変気になってもいる。歌舞伎って伝統芸は、役者だけで成り立っている芸術ではない。

『歌舞音曲』。まさにいろんな伝統芸が集合して、完成を見る伝統芸が『歌舞伎』であって、1番目立ってはいるが、役者はその一部に過ぎない。

「しょせん、歌舞伎モノじゃねぇか…。」

そうと見られてしまうってのは、今の時代じゃほとんど無くなったが、1人の人間の振るまい1つで、またそうした時代に戻ってしまう恐れだってあるのだ。そうした、世間とは一線を引いた所にある世界の人々でもある。

そうした世界のままだったら、伝統芸能としてこの先残っていくのはキビシイかもしれない…って危惧感があったからこそ、多くの人が努力して、現在の『歌舞伎』にまでなったのである。

どこか歌舞伎モノ…って、おごり、たかり…そうした雰囲気を残す事を許してしまった事情が歌舞伎の世界の残っているとしたら、先が怪しくなってしまう。なんせ、今回の当人は次代を担うトップスターでもあるんだから。

そうした話を編集者としていたが…

「おまえ、歌舞伎見た事あるの?」

と聞かれる。TVでたまに中継やってたりするし、世代を継いでいくモノだから、そうしたドキュメンタリー的なモノは見た事があるが、鑑賞券を買って、見に出掛けた事は無い。

「だろ? 周りで見に行った人いる? こうした仕事だから芸能部にはいるけどさ、他にはほとんどいないぜ?」

確かに…。映画を見に出掛ける事はあっても、歌舞伎を見に出掛ける人間は周囲に限りなくいない…。

「この先、見に行く人っているのかな? ミュージカルとか劇団の公演とかよりもいないよな?」

まぁ、若い世代がこぞって足を運んだところで、理解出来る内容が舞台に広がっているとも考えにくいが、おじたん。が幼少の頃からそうした人は限りなく少なかったに思う…。

「誰が行くんだろ?」

…おじいちゃん、おばあちゃん…。そうとしか答えも浮かんで来ないが…自身のおじいちゃん、おばあちゃんが歌舞伎を見に行っていたと言う話も聞いた事が無い…。「さそわれた…」って程度の話は遠い昔に聞いた事はあるが…。

似たような感じの芸能に『宝塚歌劇団』がある。誰が見に行ってるのか定かじゃないが、確かに見ている人が多くおり、こちらは若い人が主体でもある…。熱心なファンがそれらを支えていると、ある程度は理解も出来るが、歌舞伎となると…ちょいと不思議だ…。程よい高齢化社会だから、そうした年齢層によって支えられてもいるんだが…

「あのさぁ、俺らがおじいちゃん、おばあちゃんになったら歌舞伎を見に行くようになるのかな?」

うーむ…。それは疑問だ…。個人的には、そうした点も興味深いので一生に一度は見ておきたいとは思っているが、頻繁に足を運ぶかどうか…? 古典の授業が幾分好きだったから、それらしい演目も理解出来ると思うが…。

「おれ、行かないと思うな…かみさんなんか、歌舞伎の歌の字も知らないしなぁ…」

それでも「大衆演芸」なのである…。この大衆演芸がこの先どうなって行くのか…鍵を握るのも、役者だったりするワケで…その立ち振る舞いはやはり厳しく律しなければ…とは思うんだが…。

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尖閣ビデオ。その3。

2010-11-11 08:13:45 | 我思う、故に書くなりよ。
…捕まっちゃったなぁ…。

これで、続編を見る事が無い…ってのが確定した様なモンだと言う事が残念ではあるけれど…。

まぁ、出所が出所な映像なので、捕まるのは仕方ないし、捕まるだろう事も承知で公開してくれたワケだからね。
公開したことで、多くの国民があそこで何が起きたのか…ちゃんと知る事が出来たワケだから。

そして、日本は何も悪い事はしていない…って事が判った意義の大きさ。

暫くは様子見だけれど、何も悪い事はしていないのが事実と判る映像を、機密扱いにして国民に隠す事を決めた政府の責任は、映像の漏出とは別にキッチリと取って貰わねばならないんだな。そして、映像に残る悪事を犯した犯人の頭目を、テキトーな論拠で法律ねじ曲げて釈放しちゃったトコまで含めてね。

もっと言うなら、政府が機密としている映像をバンバン流してるマスコミにまで言及すべきなんだろう。

その辺を、うやむやに…って事なら、国民はちゃんと怒らなければならない。

sengoku38氏は捕まって、犯罪者となる事は必須だが、アカの手先な潜在的犯罪者風の政府の連中には、辞職だの辞任だので済まされない責任の取り方をしてもらわねば、誰も納得なんかしないだろう。

また、そうした事を平気で行う人間がこの国を治めていこうなんて気軽に許せるワケも無いし。

ま、出来る事と言えば、次の選挙でヤツらの名前や、党名を絶対に書かない事だ。この国だって、選挙管理くらいは信頼がまだ置けるだろうから、それでいいと思う。そこまでアカの手先が浸透しているとも考えたくは無いけどなぁ…。

これからは、マスコミに頼ることなく正しい事は正しいとも、不正は不正だとも、伝えられるツールを大方の国民が持っている事を大事にして、活用していく時代なんだろうな…。その方が、余計なフィルターが無い分、ちゃんと伝わるんだろう。また、そこに隠される欺瞞だとか、作為をも見極められる力を利用する人々が付けていかなければならないって事も大事だな。

さぁ、犯罪者を中国に配慮して処分保留の釈放にしちまった連中が、その連中が国民に隠した事実を広く世に広めたsengoku38氏をどう裁くのか見物なわけだ。

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尖閣ビデオ。その2。

2010-11-06 06:44:44 | 我思う、故に書くなりよ。
さて、残りのビデオはいつアップされるのかな?

それはさておき…案の定、朝から大騒ぎとなったが、未公開のビデオがこうした形で世界に公開されちゃったって事は、歴史的な事なのかもしれない。

それよりも…

「…暴露にマスコミが一切、介入していない…」

って手法の確立が超絶驚きなのである。

犯行声明だとか、予告だとか、得てしてマスコミの介在が必ず伴っても来たものだが、今回はスッパリと無い。
ほとんどのマスコミが後追い、追っかけに終始せざるを得ない状態が続いている。

こりゃスゲー事だと思う。アメリカでかつて起きたウォーターゲート事件もその秘密の暴露はマスコミに向けられたモノだったし、それはそれでインパクトが大きく、大統領が辞任したものだけれど、それすら上回るモノが日本で…。

まぁ、今のところ、件の映像の真偽は定かではない。

定かでもないのに、このインパクトなのは、その質の高さがそれらの心配を凌駕してしまってもいたからである。

中国は捏造された映像だとは言っているが、誰がどう見てもホンモノと信じるだけのクオリティーがそこにあったワケで、その破壊力と来たら…。ま、暴露から1日経っても調査中なので、その真偽は定かじゃないのだけれど、映像からは日本の巡視船が中国の漁船に何をされたかハッキリと判るワケである。

仮に、この映像を日本政府が偽造だのニセモノだの言い出したら…国民は政府を信頼するだろうか? 同様に、中国を信頼出来る国と認知するだろうか?

ホンモノであっても、その破壊力はそれ相応に…って事だ。

当初暴露された映像の数々は削除されてもいるが、この世から抹消する事も出来ない。コピーはいつでもどこでも現れる。

また、今日明日で2度と暴露出来なくする事もムズカシイワケで、第2、第3の映像の暴露があるかもしれない…と言う、当事者にとっては恐怖以外に何もなかったりするワケだ…。

sengoku38氏が、そうした複合的な事まで考えた上で…と考えるのはまだ早いかもしれないが、日中両国にとって致命的な事になる映像の暴露が無いとも限らず、それはそれで多くの国民が待ち望んでもいると言う、奇妙な状態。

…どうだい? 素晴らしいだろ? 政権潰すのに、銃は要らなくなったんだぜ…。

そんな声も聞こえてきそうだ。もはや、日本の現政権に絶大な信頼を置いている人間なんか、頭がどーかしちゃってるぜ…ってレッテルが貼られてもおかしくない。そもそも、政府として毅然とした態度に終始していれば、こうにはならなかったのは誰もが知っている。この先、この政権のどこを信じたらこの国が良くなるのか? これからどうなっていくのかさえ皆目判らない状態にダメ押ししてくれているんである。

ま、日本人はのんきだから、すぐさま情勢不安にはなったりもしないが、潜在的にそうした不安をあおる事には成功してもいるんである。また、そうした不安が国をダメにするとも限らない。とりあえず、政権交代でもしてもらわないとダメかもしれない…って事だけで、十分な破壊力なんだよね。

たまたまかもしれないが、マスコミさえ介在させない手法でこれだけの結果をもたらす事をやってのけたと言う、歴史的な事件にはなると思う。また、この映像を記録したDVDを市中に無造作に放置する事件も起きている。非常に古典的な手法ではあるが、その中味を考えたら、これも破壊力を十分に持つんである…。

sengoku38氏の追撃はあるのか? ないのか? 真相を国民に見せない事にした政権への不満は、sengoku38氏への期待へと替わっている。映像の性質上、犯罪者には違いないものの、憂国の士であり、ネ申にもなった。映像に残る犯罪を犯した連中を釈放した連中が、その真実を暴露した者を裁くためにやっきになっている日本。

このパラドックスな日本が「おもしろくない…」ワケが無い。



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尖閣ビデオ。

2010-11-05 03:54:11 | 我思う、故に書くなりよ。
…いい時代になったもんだ…。

突如としてようつべに流れた「尖閣ビデオ」。一部の国会議員には公開されたものの、それ以外の大方の国民には非公開とされて来たモノであるが…どうやらホンモノに違い無いみたい…。まぁ、船が沈むほどの衝突でも無かったワケだから、地味ではあったが、緊迫感は十分と…。消される前に録っておかねば…。

…海上保安庁、いい仕事してるよなぁ…。

ちゃんと仕事してるんだよ、現場は。
国会議員はいったい何の仕事してんだよ…。

まぁ、そんな所に尽きるんだな。

我々の税金で、海上保安庁はちゃんと仕事をしている事がよく判るビデオ映像だが朝になれば大騒ぎにはなるんだろう…。

政府はどう申し開くかな? 映像がニセモノとでも言うかな? それとも映像を流出した犯人捜しに心血注ぐかね?

この際だから、誰の恣意でこの漁船の船長を釈放しちまったのかも、バラしちゃえばスッキリするし、手順も踏まずにそうした事を考えてやらせた連中を公職から追放出来れば、よりまともな国にもなるんだが…。

違法な漁船はしっかりと捕まえて、処罰する…ってのは、至極当たり前の事であって、国交省の大臣はちゃんとやってたし、言ってたのは事実だったんだな…。んじゃあ誰が…って話は、ちゃんと野党が追及しなきゃダメだったんだよ。

中国が悪いとか、キモイ…ってのはさておき、悪いのは漁船であり、それを然るべき処分にしなかった検察と政府に、国民はちゃんと怒らないとダメだったんじゃなかろうか…。

…怒る気力も無いのか…日本人は…。いや、ちゃんと怒ろうよ。ちゃんと怒れない世の中が、日本をダメにしてきたんじゃないんだろうか…。

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…キンタマや…あぁキンタマや、キンタマや…。

2010-11-02 08:55:53 | 我思う、故に書くなりよ。
国際テロ情報ネット流出=内部文書か、交換ソフトで拡散-大量の可能性・警視庁調査(時事通信) - goo ニュース

たまには社会的な事も書いておくかな…。

うーん…。キンタマにやられる公僕がまだいたのかと思ったんだが、どうも違うみたいだな…。

ま、左翼のおばさんを公安のトップに据え付けちゃった時点で終わってる国だから、あまり驚く事も無いんじゃないかと思う…。

国民の大勢が「民主党」って、小さな紙切れに書いたばっかりに…いろいろと終末を迎えちゃったんであるな…。
次回は「中国共産党」とか「朝鮮労働党」って書いておくと、より一層、明るく楽しい日本になるかもだよ…。


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…開かない…。

2010-11-01 02:41:57 | 我思う、故に書くなりよ。
…どうでもいいっちゃ、いいことなんだが…。

アジトから一番近距離にあったコンビニが閉店となって半年以上…。新たにコンビニが出来る事はなく…実はラーメン屋が開店する事になっていたのだが、一向に開かないんである…。

だいぶ前からラーメン屋と判る改装が行われ、秋にはOPENする旨、告知も掲げられていたが、工事を途中でやめているのか、非常に中途半端な状態で放置プレイに戻っているのである…。

…どうもトラブっているらしい…。

近隣だけの話かもしれないが、コンビニが潰れると必ずと言っていいほど『トラブル』の話が盛れ聞こえており、後の空き店舗を利用して似たような商売を続けている所が皆無なのである…。

…その辺が不思議なのだが、別業態に…って事が常とされるか、全くの廃屋になるか…どちらかなので、単純にそうしたコンビニエンスを消費者として利用している身からすれば、不便な事このうえない…のだな。

まぁ、圧倒的に昼間の労働人口など、過疎に近いだろうから、飲食店がもてはやされる様な土地柄でも無いのだけれど、新たに飲食店が出来るのは楽しみでもあり、歓迎すべきなのだけれど…何をやってもダメ…って曰く付きの土地でもあったりするので、どうなることやら…。

周囲の予想じゃ、このまま開かずに撤収…って声も多いんだが、これがなかなかピンポイントで当たってもいたりするからねぇ…。昔は多少賑わっていた商店街も、代が替わることなく閉店して、シャッター街に近い感じだし…、何か地域振興でも考えないといよいよヤバイ事にはなっているんだが…誰も考えちゃいないんだろうな…。

ま、それはともかくとしてラーメン屋が開くのを待っていたりするんである…。

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