おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

念願の架空請求ハガキが来た!

2005-01-31 14:00:39 | 我思う、故に書くなりよ。
いやぁ、待ちに待っていたんだよ、こーゆーの。

さも、ありそうな内容がハガキに書かれていてだね、流し読むと普通の人なら騙され兼ねないが、本当の債権回収やってた人間だからねぇ、こっちは。

今時、ハガキってのもなぁ…。50円掛けてるよ。会社の住所が港区芝浦だが、消印は東京落合だなぁ。このまま放っておくと、弊社直接回収班もしくは裁判所の執行官による強制執行されるらしい。いやぁ、これは待ち遠しいなぁ。裁判所の執行官もろともガソリンでもブッかけて蓑焼きの刑にでもしてみると世相を反映したニュースとしてワイドショーが騒いで面白いと思うなぁ。執行官に罪は無いから、可哀想か。でもまぁ、こういう奴らに人権なんか要らない事になってるから、刺すなり焼くなりした方が世のためなんだけどねぇ。

ん? 詐欺屋くんだりが9時~15時の営業で、土、日休みとはいい身分だな。

ちなみに、「(財)東日本電子債権回収公社」なんて財団は存在していない。Googleで検索すると、2件ばかり同じハガキが届いた人のブログが出て来る。おー。仲間じゃん! この財団の連絡先の電話は品川区の五反田あたりだね。住所は港区芝浦になっている。1-4-2って首都高の下かな。あの辺は大企業が多いので、いかにもな所だ。

ところが、この財団は消費者センターや国民生活センターなどで注意を呼びかけている業者名のリストには名前が載ってない。今ひとつメジャーじゃないみたいだ。似た様な名前の業者が多い中、ちょっと惜しいなぁ。

最近は銀行も協力的なので、こうした詐欺情報を元に口座のロックなんかもするらしい。聞き出してロックしてもらおうかと思いきや、訃報が飛び込んできた。中尊寺ゆつこ氏亡くなる。うーん。残念。

「おやじギャル」を地で行く感じが良かったんだがなぁ。病気では致し方ない。謹んでお悔やみ申し上げる。

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ちゅーちゃんと地震予知 その2。

2005-01-30 22:45:09 | 我思う、故に書くなりよ。
なんかねぇ、ダメみたいよ、うちのちゅー。

前回に紹介した「ちゅーちゃんの運動量から推測する地震予知」なんであるが、重大な欠陥がうちのちゅーちゃん達にある事が判明。まぁ、前々から少々気にも奇にはなっていたのであるが…。

問題とは、ちゅーちゃん達がいつの間にか、回し車を「トイレ」代わりに使い、そのうち回さなくなると言う事である。ちゃんと然るべき場所に、砂場を設けておるのに、何故か回し車で小用を足すのである。以前、ジャンガリアンと言う種類を飼っていた時には無かったのだが、ロボロフスキーにしてから、何となく気にはなっていた事だ。

こうなると、センサーを取り付けてもあまり意味無い。なんせ、回さないんだから。ちなみに、トイレが汚いとか、そんな事も無い。固まる砂なので、お掃除も簡単だし、あまり掃除し過ぎても良くないと思い、あれこれ様子を見てはいるが、結局は回し車がトイレとなってしまうのだ。

世代が離れても、同じなので、これはこの種の習性なのかもしれない。んが、自然界に回し車も無いので、謎は深まる…。

せっかく、センサーに良さそうなコイルを見つけたのになぁ…。ヘッドホン・マニアでもあるので、壊れたヘッドホンのコイルがなかなかしっくり来て、良さそうだったんだが。

回し車がモダン過ぎるせいもあるかもしれない。もうちっとシンプルに、さも、小用が足しづらい様なデザインでないといけないかもなぁ。困ったもんだ…。

道のりは険しい…。

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Zippoハンディウォーマー その16。

2005-01-29 05:11:36 | お主もハクキンよのぉ…。
ここ数日、南関東でもちょいと寒い。それでも日中は何とかなるが、日が暮れるとめっきり寒い。

家の中でそんなに寒いのか…と言う話も有るが、燃料式カイロを入手してから、極力部屋の暖房は使わない事にしている。それでも、同居しているちゅーちゃん達にゃたまったもんじゃないワケなので、石油ストーブは出しているが、それも必要な時だけ。室温が10度を切るとちゅーちゃんがヤバイので、切りそうな時に。

で、カイロだが、相変わらずいい感じで「ぬくぬく…」の源になっている。燃料的には「特製カイロ用ベンヂン」に落ち着いているし、腰巻ベルトも揃ったので膝下以外は快適に過ごせる。ひと通り、眺めるなり、いじりまくるなりしてしまうと、後は実用あるのみ。細かい事はあまり気にならなくなる。

と、言いたい所だが、何気にオイルを入れて、火をつけたら燃え上がった。規定量のオイルを入れ、ぺこぺこして余分なオイルも除き、火口を取り付けて3分ほどしてからの事だったので、ワケが判らん。慌てずに、ふーっ! っと息を強く吹きかけて消したい所だが、これやると火口の触媒がダメになると言われているので、カバーを閉めて鎮火。

鎮火後に火口を取り外して給油口から中を覗くと、ベンヂンが口まで溢れており、火口がベンヂンでぐっしょりの状態。こりゃ燃えるよな。でも、ちゃんとぺこぺこして、オイルが漏れて来ない事を確認したのになぁ。そのまま、再度ぺこぺこしたら、溢れそうだったベンヂンは中綿に「すぅ~…」っと染み込んで消えていった。念のため、何度かぺこぺこをして、漏れて来ない事を再度確認してから、点火。
今度はいつもの通りに「もわわゎ…」っとした熱気だけとなり、点火成功。無事にぬくぬくし始めた。
それやこれやの最中に、火口がダメになったのかと思い、よくよく見てみたら、触媒が透けてあちらが何となく見える。こんなもんだったかなぁ…と、思いながら交換用のストックを出して来て見ると、透けてない事も無いが、これほど酷くも無い。おお、これが劣化と言うものなのかぁ…。

写真の上の方が透けている部分が多い。これは2004年度版Zippo版カイロのもの。昨年の11月から毎日使用している。下はハクキンカイロ3R用の交換火口(新品未使用)。

これが酷くなると、交換しないといけなくなるので、消耗品なワケだが、どうやって消耗するんだか判らなかったが、今回初めて消耗の具合を見たのである。繊維化されたガラスが溶けて無くなるらしい事は知っていたが、あちらが見えちゃうんじゃなぁ。1シーズンで取り替えましょうってのは本当だと思う。その昔、知人はボーボーに燃えたのをカイロごとブン回して消火してから使っていたといい、それでも火口を交換した覚えも無く長年使っていたとの事なので、もしかしたら昔の火口の方が持ちが良かったのかもしれない。んまぁ、長い研究の末、今の火口になったワケなので、一長一短に語れないけれどね。

それでいても、熱量に衰えが見えるとか、持続時間が短くなるなんて事は今の所無い。んじゃぁ「劣化」や「消耗」じゃないんじゃないか? って気もするのだが、どうなんだか。ちなみに、熱量のもっと強いスポーツの方は新品と変わらない感じだった。購入に3週間程しか差が無いから、同じ様に毎日使っているとそろそろ似た感じになって来るのか様子を見たい所。こっちはカップ1杯分燃費が悪いが、熱いのなんのって、今では外出時のメインで使っている。

そんなわけで、やっぱり消耗品はちょっと多めに備蓄した方が良いかなぁと思い始めた。中綿はなんとかなるとしても、触媒部分は転用してくる物が無い。長く使える物だが、肝心なのはこの部分でもあるから、探しに出歩くとするかな…。

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エリートオッサンの考えは不思議だ…。

2005-01-28 07:00:33 | 我思う、故に書くなりよ。
なんでだろう。少し考えれば判りそうなものを…。

NHKといい、愛媛県警といい、組織の頭脳ってこんな物なのかねぇ。驚きと一緒に呆れてしまう。
NHKは会長を辞任したら翌日には顧問だし、愛媛県警は内部告発者を速攻で配置換え。組織の考えって物はどこにでもあるが「今こういう事をやったら、こう考えられはしないだろうか?」って対外的な配慮なり思慮って物はまったく無いのだろうか?

ほとぼりが冷めてからやっても良い様な事を、なぜ批判を浴びかねないタイミングで平然とやってのけられるのか? とても不思議に思うのよ。個人ならやりかねないとは思うけど、一応、どっちも組織よ。しかもそれなりに大きな組織で、その頭脳にあたりそうな人達は限られているワケで、おいそれとなれるもんではないのに。

相当な勉強して、レベルの高いとされる大学を卒業して、俗に言う「エリート」でないと、頭脳にはなれない物だと思うんだが、組織って閉鎖されたサークルにいると、頭脳もどうにかなっちまうのかなぁ。しかも、みんな「いいオッサン」だぜ。

こうした、普通に考えたら「バカ…」って言われそうな事をやって、全く問題ないとか、大して騒がないとか、考えたのだろうか? 組織には組織の事情ってもんがあって、公にされないアンダーグラウンドな部分も多々あるし、多々発生する。それをオープンにして、公明正大に事業なり、職務をまっとうすると言うのが「グローバル・スタンダード」でもあるし、それをやらない企業なり役所は信頼に値しないって事だと思うんであるが、どちらも思いっきりグレーであって、限りなくブラックだと思う。

まぁ、NHKの問題は受信料に掛かる事になるし、警察の裏金作りは税金に掛かるので、グレーなままだといつかメタメタにやられると思う。幹部とされる、イワユル「上の方の人」が何人か首吊った所で収まる問題じゃなくなってくると思うので、今後は大いに注目しておくと面白いと思う。

そろそろ、巷に溢れるこうした「限りなくクロに近いグレー」で、今まで「アンタッチャブル」な問題が、ぱぁーっと世間に広まって、大騒ぎになる頃だと思ってる。今までは「暗黙の了解」よろしく、不可侵な聖域だった事で、誰も文句言えないし、それで「うまくやってた…」って言う社会構造が崩れ始めるんじゃないかなっと。どれもこれもが普通に考えたら「ダメ…」なワケだから、公になったら弁解の余地が無い事ばかりだしなぁ。長々と続いている問題な場合は別の意味で「うまくやってた…」ので表に出なかったんだが、オッサンもおかしくなって「うまくやれなくなった…」って事なのかな。

それにしても、もう少し「うまく」やり様があったろうになぁ。不思議だ、やっぱり…。

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たまには使ってみる…。

2005-01-27 06:07:22 | 我思う、故に書くなりよ。
通話やメールなら毎日使うが、カメラはそこそこ。動画になると、その機能さえも忘れかけている。

かなり高機能な携帯電話なんだけれど、既に新しい規格の物が出ていて、1世代前の物だけれど、全ての機能を使いこなす事はまず無い。間に合っているので使わない機能が出て来るのだけれど、動画撮影はほとんどと言って良いほどに使わない。

何か撮って見れば判るが、あまり面白くない。静止画で充分だし、撮り貯めて見る事も余り無く、周囲でも動画を送ってくる人もいない。静止画は多いけどね…。

でまぁ、折角だから何か撮ろうと思っても、静止画と違って動きを切り取るのに慣れてもいないので、面白くない動画が出来上がる。こうなるとメモリーの無駄となり、結局は消去する事になってしまう。
これではあまりにも不憫だから、何か良い方法は無いかなと、1年振り位に取説をじっくり読んでみたりした。うむむ…。撮るだけでなく、見る事もある程度は出来るのか。

パソコンで見られる様にしてある動画を携帯で見られる様に変換してあげれば良い。書くのは簡単だが、どんな物でも変換出来るってワケには行かないし、メモリーの容量にも制限がある。あまり大容量なSDメモリーは持っていないし、高度な事の出来るキャプチャーボードも積んでない。携帯そのものに制限もある。

いろいろと調べると、フリーのソフトで何とかなりそうな事が判ったのだが、何を携帯に入れるのかが問題でもある。サイズ無制限で映画でも1本入る様なメモリーでもあればいいのだが、そうも行かないので、テレビCMなんかを試しに入れてみた。

面白いものがあれば別だが、そんな物、携帯で見るのもなんだかなぁ…。おお。PVはどうかね? これならせいぜいが1曲分で5分位だから、複数入るし、自分で持っているDVDなんかmpegに変換しちゃえばそこそこキレイだし。

むひひ…。これはイケル。それとなくちゃんと見られるではないか。音はモノラルになってしまうが、なかなかいいじゃないの。最新の携帯ならステレオだろうし。曲しか知らないアーティストも、PVを見ると印象が変わるのもまた、なんだなぁ、いいなぁ、これ。普通にDVDで見ればいいんだけれど、そうで無い所がなんともなぁ。

かくして、携帯動画と言う新しい暇つぶしを入手したワケであるが、携帯で見るまでに見飽きてしまうと言う欠点もある。慣れてしまえばそんな事も無いだろうが、パソコンで処理するのって結構大変なのだ。幸い、我が家にはビデオ入力された映像をmpeg4で記録出来る妙な小箱があるので、これを駆使すればテレビ番組もケータイで見る事も出来るらしい。駆使すればな…。

いろいろ調べているうちに、興味深い事も判った。携帯に付いているカメラのモードに「ナイト」って物がある。暗い所でも映像が見えるって物なのだが、ナイトビジョン風であってナイトビジョンでは無し、何に使うのかさっぱり判らない物だった。まさか、公序良俗に反する使い方でもないとは思っていたのだが、視覚に障害のある方にはかなり便利な機能だと言う。暗い夜道を歩く時に、我々は街灯の僅かな明かりでも何となく歩けるが、障害のある方には難しい。それを補える事が出来るのだと言う。うーん。素晴らしい。

そー言えば、懐中電灯代わりにケータイ使ったりするしなぁ。ちと違うか。まぁ、そんなだ。せっせと古いPVを変換して、懐かしケータイを楽しむんである。

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ヤクに手を出した…。

2005-01-25 03:06:59 | 我思う、故に書くなりよ。
風邪にやられっぱなしでしおしお…。やられた後の話を聞きたいとリクエストがあったので…。

セキが止まらず、お鼻水をお垂らしになったお坊っちゃま状態が続くので、ティッシュの消費が尋常ではない。おまけに、普通よりもグレードの低いティッシュを使い放題だったわけで、鼻の穴やら唇がガサガサになってしまった。鼻で呼吸が出来ないと、口から呼吸が出来るので人間は凄いのだが、口の中が完璧に乾燥するとどうなるか? あちこち痛くなるのである。これも耐え難く、何度か水を飲みに起きたせいで、ぼんやりと寝ている状態。昼間の記憶がほとんど無く、ティッシュも底を尽いたので、所用のついでにコンビニでグレードの高そうなのを買う。本来ならティッシュで済ませるつもりが、途中から合流した妹の勧めもあって、薬を買いに行く事になった。

散歩のついでなので、途中から車になってしまうと本来の意味が無くなってしまうが、しぶしぶ連れて行かれる事になり、ついにヤクに手を出す事になってしまった。(陽も沈み、暗い中ではあるが写真を撮りながら歩いていたので…)

まぁ、症状が固定したら買いに出掛けるつもりだったので、どっちみち買うワケだったのだが、薬って高いから無意識に「イヤだ…」って事もあった。ビタミンCの大量集中導入でなんとかしようと目論んでもいたので、乗り気では無かったのさ。

まぁ、いろいろと並んではいるが、どれがどーなのかさっぱりなワケで、適当に選んでも高いし、面倒だったんだが、15歳未満服用しちゃダメ…って、いかにも「ハイパー」な予感のする薬があったので買ってみた。1日9錠。45錠だから5日分かぁ。悪寒のする様な熱も無いが、痰とセキ、鼻水、鼻詰まりに効くという「総合感冒薬 ぺラックコールド3」と、ドリンク剤「グロンサン強力内服液」を買って帰る。

食後に服用だから、何かしら食べてから飲んだ。6時間ほど経った現在、バッチリ効いている。うーん…。ハイパーなんだろうなぁ…。ティッシュの使用が気付くと止まっている所が凄い。手書きのポップで「いいとこ取りの最終兵器」ってオススメしていただけの事はあったみたいだ。

素直に薬を飲めば楽なんだが、鬱病になって、常時大量の薬を飲み始めてから「薬」に対する抵抗感が強くなってしまった。まぁ、2週間分を1度に貰うわけだから、それなりの量にはなるのだけれど、これが全部自分の体に入るって事と、入り続ける事が「恐ろしく」なってしまったのである。大人しく飲んでいても、睡眠導入剤以外にハッキリと効果の判る薬も無い事から、徐々に恐ろしさが強くなり、通院すら止めてしまった。医療的にはイケナイ事なんだろうが、もらっても飲めないし、ウンザリ感が強く、行く気にもならないのである。静かにだるさを和ませて過ごした方が、よっぽど病気にならない気がするので。

まぁ、鬱病はこんな調子で致し方ないが、風邪はちゃんと薬を飲んだ方が楽だな。実際、楽になってる。急に鼻の通りが良くなり、気管支にたむろしていた痰も消え、ゲホゲホ、オエオエから解放された。これって、結構危険なのだ。もっと重篤だったり、飲酒していたりすると、気管に吐瀉物が入り込み、そのままお亡くなりになるケースは実は多いんである。

だが、相変わらず、味と臭いがバカになっている。味が判らないのをいい事に、唐辛子をどこまでいれたら辛いと感じるか? なんて事もやってみたが、1ビン15g入れても判らなかったので、もったいないから止めた。素うどんが韓国名物料理に変わっていたので、ただならぬ事になっていたと思うのだが、全く辛味が判らない。辛味の効いた「つゆ」ではなく、どろっとした物に変わってる所が良かったのだが…。

唐辛子…まい…らぶ…って人なので、本人は奇異に感じないが、傍から見たら変だろうねぇ。

てなワケで、快方に向かっているんだと思う。諸症状の緩和なんつー取説的な意味ではパーフェクトではないだろうかねぇ。これがまた、インフルエンザなんかだとまた違うんだけど、それはまたの機会にでも…。

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異常であって病気で無い者 その3。

2005-01-25 02:26:11 | 我思う、故に書くなりよ。
昨年の暮れに容疑者が逮捕されて、その素性が徐々に明らかになっている。

まだまだ核心に触れる部分は少ないと思うので、細かく書けないが、犯行自体は至極普通にやられたワケで、誰が目にしてもおかしくなかったのに…と言う思いはある。用意周到でもなければ、卓越した知能犯でも無かったらしく、偶然が重なって、トントン拍子に進んじゃった感じが否めない。

事件が起きてから、2ちゃんねるでは矢継ぎ早にスレッドが立ち、消えていった。その全部を見ていたわけでは無いが、なかなか興味深かった。誰もが探偵になり、推理作家になり、事件にまつわる発言を繰り返す。総じて言えば、大当たりも大外れも無かったと思う。

ストレートに犯人に繋がる書き込みは無かったと思うが、それでいて何故? と思う人もいるかもしれない。噂話に何を言ってんだ…と言う人もいるだろうと思うが、その全てが無為と切って捨てる向きこそ的外れだと思う。

それは、なかなかの線で、犯人の習性とか生活環境に迫っていたと言う事である。一歩間違えば、偏見を助長したり、差別に繋がるかもしれない危険を含んだ物だが、プロファイリングと言う捜査手法が確立されていない現状においては、こうした推測すら望みの綱でもあるのは仕方が無い。テレビのワイドショーとか新聞報道、週刊誌の記事と何が違うかと言われると、全く根拠は無い与太話かもしれないのだが、こうした別の視線が犯罪者に向けられていると言う点において、新しい時代になったと言って良いと思う。

それぞれは姿の見えないネット上の存在でありながら、現実として事件を注視し、見過ごした物さえ浮かび上がらせる事の出来そうな「新しい視線」が犯罪者に向けられているって事がバカに出来ないと思うのだ。根も葉もない噂話や全くの作り話の混在する掲示板ではあるが、そこに関わった人間ならば、新しい何かを積極的に見ようとする。この視線を犯罪者は潜り抜けないといけなくなる事が少なからずプレッシャーにはなると思う。

事実は小説よりも奇なり…とは良く言ったもので、まさに奇なのだが、その奇も裁判が始まる頃にはハッキリしてくるだろう。異常ではあっても病気では無い者の1例が明らかにされ、人々の記憶にどう残るのか。残された記憶と照らし合わされて、新しい視線が生まれる。その視線こそが抑止力にも成り得るワケだ。

とは言え、誰も見ていなかったと言うべきか、見ていながら記憶に残さなかったと言うべきなのか、死角なんだねぇ…。

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Zippoハンディウォーマー その15。

2005-01-24 23:16:52 | お主もハクキンよのぉ…。
本家ハクキンに注文していた商品が届いた。

ハクキンベルトとフリース袋を頼んだのが昨年の12月の半ばかな? ほぼ想定どおりの到着なので、良かった。あんまり遅いと春になっちゃうしねぇ。

ハクキンベルトは少々期待外れだったなぁ。値段相応の手が掛かっていると評価は出来るが、裁断が悪い。本来ならカイロの入るポケット部分が左右共に対称なんだろうけれど、私のは見るからに非対称。これでカイロが入らないとか、入っても片側だけ…って事だったら、送り返して交換してもらう事になるが、入らないワケじゃないので、そのまま使う事にする。細かい事気にする人なら速攻で交換だと思うねぇ。縫製はかなりしっかりしているだけに残念な所だ。

フリーサイズなんだが、ベルトの長さは100cm。でぶな私にはギリギリである。前回のブログではドラッグストアで購入した「貼れない使い捨てカイロ向けベルト」を紹介したと思うが、これは余裕のサイズだった。まぁ、痩せれば済む問題ではあるが、「太め」もしくは「でぶ」な方は要注意だと思う。素材もあまり伸縮する物ではないので、サバを読んで使うのも無理。だが、止め方がしっかりとしているので外れる事はあまりない。

腰に巻く事を考えて作られているので、お腹に巻くと下腹部が暖まる感じ。他の場所への転用は難しいねぇ。パッケージの裏側の「着用している図」を見ると、服の上からの装着を想定しているらしい。使い捨てカイロ向けベルトはどちらかと言えば、服の中に装着…と言う感じだった。だとしたら、ベルトのサイズはもう少し余裕が欲しい感じだが、これはあくまでも私が「でぶ」だからね。フリーサイズでも…。

大きく違うのは素材。使い捨てカイロ向けは薄いメッシュ素材だが、ハクキンベルトは少々厚い生地で出来ていて「ぬるい…」時にはカイロを小袋から出した状態で入れても構わないとしている。実際に小一時間散歩のお供にしたが、少々ぬるい。燃料がぬるい物でもあるので、なおさらかなぁ。むしろ、小袋に入れた状態でポケットに入れるのは少々キツイ。Zippo版や3Rならそうでも無さそうだが、スポーツはパンパンとなる。

フリース袋の方は、まぁ標準添付品と言うのか、付属品と同じだろうと思う。ネットで注文した時に見た色は「濃い目のブルー」だったのだが、届いたのは「緑」。色の指定は特に無い様なので、お任せって事なんだろう。驚いたのは、袋に付いているラベル。ロゴが「HAKKIN」なのだ。

「HAKUKIN」で統一されたとか聞いていたのだが、頼んだ2ヶ共に「HAKKIN」となっている。機能的に不備が無いのでどうでも良いのだが、商標とかって案外と厳しい事もあるやに聞くので、ちょっとね。ちなみに「ハクキン」と言って通じる事よりも「ハッキン」と言って通じる事の方が、巷の薬局・薬店では多い。「ハクキンカイロありますか?」と尋ねて「あー。ハッキンね?」と返される事がほとんどなので、通例としては良いかと思う。ついでに言えば「昔はあったのにねー。お兄さんごめんねー。」って事がほとんど。

んまぁ、サイズがギリギリって点以外にベルトには不満も無いので、概ね良好って感じかな。

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やられた…。

2005-01-23 21:06:55 | 我思う、故に書くなりよ。
せきも止まらなくなってきた。苦しい…。寝る…。

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NHK vs 朝日新聞。

2005-01-21 23:15:29 | 我思う、故に書くなりよ。
まぁ、騒いでるが。

NHKが朝日新聞に謝罪したとしよう。朝日新聞がそれで満足するのはおかしい。その判断を裁判所に求めるのではなく、読者に求めるのが新聞社の基本じゃないのかな。

朝日新聞がNHKに謝罪したとしよう。NHKがそれで満足するのもおかしい。番組制作の過程で国会議員による介入や圧力を受けたとされる疑惑を持たれる様な話が身内から出ている事に対して、視聴者に説明しなければならないと思う。それが放送局の基本だと思う。

要するに、どっちも多数の視聴者や読者のいる「報道機関」だと言う事だ。これをないがしろにして争っても本質を疑われる。この点、NHKの方がやや真っ当な説明をし、公開質問状を朝日新聞に投げかけている。片や朝日新聞は具体的な事があまり出ておらず、漠然とした取材の結果がこれ…と言う事になっている。

取材は綿密に行ったとされているが、その証が出ていない。取材された側の方から出た情報量の方が圧倒的に多く、詳細だったために、綿密な取材が全くもったいない事になっている。メモなり、テープなり、記事を書くにあたり用いた証拠があると思う。それを読者に披露すれば済む事であり、何ら恥ずかしい事ではない。それとも、朝日新聞は取材するのにメモやICレコーダーやテープレコーダー等を使っていなかったのだろうか? なかなか重大な事案の取材に。

読者や視聴者に、納得出来る説明を先にやってのけた方が、この争いの軍配が上がると思う。そういう問題だと思う。報道機関に妙な「名誉」だの「権威」なんか必要ない。事実を正しく伝えてこそ、信頼はそこに生まれるのであり、それが唯一の誇りだと思う。そう、名も無い専門学校で教わったし、それは間違いじゃ無いと思う。芸能人のプライバシーの名誉毀損裁判みたいな事になったら、日本の報道の質が疑われる。そう成り下がるのはどちらの報道機関なのか、読者や視聴者は見ているんだと思うね。

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ちゅーちゃんと地震予知。

2005-01-21 18:27:23 | 我思う、故に書くなりよ。
我が家にはハムスターがいる。ロボロフスキーって言う種類で、小さい。

メス1匹、オス2匹まで淘汰されてしまったが、元気である。普段、我々人間が活動している時間帯、彼らは爆睡している。我々が活動に疲れ、眠る時間に彼らは元気に活動し始めるので、回し車の騒音以外にあまり接点は無い。

種類的に人に懐くタイプでも無いらしく、あまり飼い主と仲良くは無い。これを業界では「観賞用」と呼び、我々一般人は「愛想が無い」と言う。それでも、手から餌を取る時は両手でしっかりと掴んで持っていく礼儀正しい所もあり、可愛い。2つのケージに分けて飼育しているので、掃除も面倒なのだが可愛いので許す。が、掃除中はどこぞに避難してもらわないと困るので、この時は捕まえないといけない。大人しく捕まってくれる事は無く、たまに噛まれて流血となるが、アナフィラキシー・ショックで死んだ事は今までに無い。

さて、こうして飼われているちゅーちゃん達であるが、可愛い…と言う以外に何かしてくれる事は無い。私の代わりにお買い物に行ってくれるとか、ご飯の用意をしてくれるとか、そんなのは無いのである。その点に不満があるのか? と言うと、あるわけが無い。あったら相当キモイ。

では、何も出来ないかと言うと、そうでも無いらしい。それが「地震予知」。

大きな地震にあたっては、事前に動物の異常行動が目撃されたりしている。スマトラ沖の地震の際も、象が鎖を引き千切って山に逃げたとか、新潟中越地震では野良猫の姿が消えたとか、亀が逃げ出したとか、報道されているし、阪神淡路大震災の時も野鳥とか飼い犬で異常が多く見受けられた事が明らかになっている。

で、うちのちゅーちゃんだが、新潟中越地震の1週間程前の3日間、大暴動だった。昼間は寝ているのが常なのだが、昼間から回し車全開バリバリな珍走団状態。オスもメスもだったので「お前ら、何が不満だ?」と思って様子を見ていたが、収まらず、大変な事になるのである。

ケージの中には、ちゅーちゃん達が動きやすい、生活しやすい様に、パインチップと言う杉の木材を粉砕したものが敷かれており「敷きワラ」と一般には呼んでいる。多少の防臭効果もあるので、ちゅーちゃん達の出す独特な臭いや、生活臭が紛らわされる事もあるので重宝しているのだが、大暴動されるとこれがケージから飛び出るのである。しかも大量に。

ケージはそうした事があまり起きない様な造りになっていて、少々の暴動ではあまり出ない。実際、一時は1つのケージに5~6匹入っていた事もあって、仲良く暮らしてはいるものの、動き回ればそれなりにケージの外に出てしまう事はあったが、僅かな数でこんなに大量に出されると驚かざるをえない。掃除機があるとは言え、結構大変だったりするのである。

震災の当日は、暴動もおさまり普通に過ごしていたので、地震と関係があるとは考えても見なかったのだが、先日、一部報道でハムスターの行動と地震の関係を報じているのを見た。新潟中越地震の1ヶ月前あたりからハムスターの回す「回し車」の回転数が異様に増加している例が多数報告されていたのである。「おお! これはもしかして!」と、一応の飼い主である所の私も興味深く記事を読んだ。

ただ、ちゅーちゃんが回しているのを数えるのも、無職で時間がどうなろうとも構わない身であっても大変である。うちの場合、ケージは2つだから、とんでもない事になるワケで、余計に欝になる心配もある。どうやらパソコンとセンサーを連動させて楽をしているらしい事が判り、連絡をとってみた。

親切にメールで教えて頂いたのは、「ハムスター観察の会」と言う団体で、東海大学地震予知研究センターの中にある。私が気になったのは「センサー」の部分で、入手方法とかどんな造りになっているのかと言う事だったのだが、Webを良く見ると載っていたりもした。それほど難しくない仕組みなので、自作する事も充分可能だし、うちのケージについて言えば自作した方がスマートな様だ。

まぁ、電磁誘導って事でね、回し車に取り付けた磁石の動きをコイルでパルスとして捉えて、PCのマイク端子から拾うって方法でカウントしている。回し車の磁石以外に、ちゅーちゃんに影響を与える様な物が無いので、これはなかなか良いと思う。また、単に回転数なら似た様な商品がペットショップで売っている。

ハムスター観察の会では専用ソフトも用意しているので、これを使えばデータの管理はPCで行えるし、ネットワークを介して集約する事も出来る様になっているらしい。

そんなワケで、センサー部分を自作中。ケージが鉄格子ってワケでは無いので、データを取るのには都合が良いが、取り付けが難しい。また、掃除する関係から取り外しも容易な方向にしておかないと、面倒な事になるので、えいやっ! ってワケには行かない。

完成したらここで披露する事になるが、PCと連動やら、置き場所やらの問題も解決しないといけないので、ちょっと先になると思われる。ただ、ハムスターの異様な行動が必ずしも地震と関係があるとも言い切れないワケで、これは将来のためのデータ収集って事である。こうした異様な行動を数値化出来る手段が手軽に出来たって事の意味の方が大きいねぇ。

惜しむらくは、ハムスターの寿命がそれほど長くないと言う事かな。仲良くしていてもあっさり仲間に喰われちゃうし、何でだか死んでたりする。「あー。具合悪そうだなぁ…」ってのが判れば良い方で、こっちから見れば「突然死」なんて場合が多いと思う。個体差ってのもあるみたいだし、種類によっても違ってくるだろうし。そんなこんなの心配を、ちゅーちゃん達に悟られない様に観察出来れば御の字なんだろうな。センサーが完成したら、ちゃんと登録してデータを提供したいと思います。はい。

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税金はこうして無駄に使われる。

2005-01-21 11:18:26 | 我思う、故に書くなりよ。
隣の部屋でエアコンの取替え工事が行われている。

元あったエアコンは、古いものではあったが、別に壊れて使えなくなった物では無く、普通に使えていた。仮にこれが自前の物だとしたら、取り替えるかと言うと、そうでは無い程度である。

だが、国がタダで取り替えてくれるとなると、壊れたエアコンとなる。昨年の夏あたりからそんな話が出て、幾度かそれなりの人が調査に来た。その結果、今日、壊れていないエアコンは取り外され、新しい物に変わる。

厚木基地に程近い所に住んでいると、こうした事は騒音の見返りに行われる。我が家も飛行コースの真下にあるので、戦闘機や哨戒機が真下から見られる。代わりと言ってはなんだが、とんでもない轟音がある程度の時間残されて、電話の向こうの相手がひどく驚いたりするんである。まぁ、この騒音も子供の頃からの物だし、昔と比べて静かになったと思う程に「慣れた」。

まぁ、騒音に対する「防音工事」って見返りの中にエアコンがあるワケで、防音サッシとかロスナイ、天井裏の防音材の施工なんかもやってもらえる。これで、轟音が無くなるかと言えば、そうではなく、多少ボリュームが下がる程度の事でしかない。部屋の密閉度が高くなるので換気装置のロスナイとエアコンが付けられる。

そんなこんなも税金なワケで、家主が負担する必要は無いのである。ただし、家の全室がこの恩恵に預れるワケではなく、1室だと言う。我が家も隣の部屋のみで、こっちはダメって事だ。うるさくない部屋が1室出来るだけでも有難く思へ…って事らしいが、生活として考えるとやっぱりうるさい事に変わりないので、役人の考える事って「馬鹿」なんだなぁと言う良い例かもしれない。

そんな役人がろくに調べもしないものだから、「壊れていないエアコン」が「壊れているエアコン」になるワケで、施工業者としては基地が近所にある限り、仕事は必ずあるという美味しい状態にある。

税金の無駄と思いながら、工事をしてもらっているのは、持ち家では無いからだ。借りている身分でどうこう決めるワケでは無い。仮に、自分の家だとしたらどうだろう? ウチはやらなくても隣はやるかもしれない。むしろ、やるだろう。タダだし。タダなんだけど、遠まわしに自分の財布から出ている事が忘れかけているだけなんだが、だったらやって貰わないと「損」だと言う事を考える妙な連鎖が完成しているんである。果たして「損」なのだろうか?

騒音に対する補償は国や自治体がやって然るべきだが、中途半端にこういう事をやっている事が問題なワケで、全室完全防音にしますから後はご自由に…って方法でも良かったと思う。壊れたにしろ、修理って物もあるワケだし、ディスポで良いと考えてる事も変だ。そうじて、目先の出費しか眼中に無かった故の無策としか思えないが、長々とこうした出費が嵩む事を考えると蛇口はいずれ閉じなければいけないと思う。

何か「使わないと損」と言う妙な連鎖を断ち切っていかないと、この件に限らず税金はダダ漏れ状態のままで、いくらあっても足らなくなる恐れは消えないと思う。税金の無駄遣いに怒る国民は多いと思うが、無駄遣いを後押ししているのはひょっとしたら国民かもしれないと言う点を、考えてみないといけないと思うのだけれど、それで生活が面倒になるなら、放って置くんだろうなぁ、やっぱり。



追記。工事の終わった業者のおじさんの話によると、エアコンの交換は家主が1割負担するとの事。最初の施工はタダだそうだ。
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うむぅ…。

2005-01-20 20:44:21 | 我思う、故に書くなりよ。
本格的な風邪にやられたみたいだなぁ。

前々日あたりから喉の調子が変だったので、のど飴に走ってみたりしたのだが、鼻と口の繋がってる辺りが痛み出し、のど飴ではどうにもならなくなってきた。

ネギ療法もあまり効き目が無かったみたいで、鼻水と喉の痛みに悩まされる24時間となり、食欲も無い。

食べないとイクナイので、ラーメンを作るが、スペシャルにしておかないと風邪に戻されてしまうと思い、ニンニクのすりおろしをドバドバ、生姜のすりおろしをドバ。生姜はド…でも良かったな。ミソラーメンとあまり合わなかった。そんなスペシャルをずるずるすすり、ビタミンCがドバドバなドリンクを飲んで寝てしまおうと目論んでいる。

これで鼻と喉だけなら鼻と喉に効く風邪薬を買って来れば良い。さして症状もハッキリしていないのに薬を飲むのはあまり良くないと思う。

そんなワケで、自販機までヨタヨタしながら出向き、ビタミンCを調達。ホットとコールドの2種類を買って帰る。セキや熱が出ているワケでは無いが、酷くつらい。体もだるいが、鬱でだるいのは毎日なので、なおさら酷くだるいって事でも無さそうだから、初期なんだろうなぁ。風邪だのインフルエンザだのは、大寒を境にピークを迎えると言う。教科書どおりの風邪引きって事なのは、ちょっと照れるなぁ…。

んー。なんだな。これは姪からうつされた風邪だな。のん気に「へぇ…」と遊んでいる場合では無かった。
そんなんで、寝る。やれやれ…。

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若奥さんの背後から…1へぇ。

2005-01-19 12:17:35 | 我思う、故に書くなりよ。
こんなのがある事は知っていたが、お目にかかる機会が無かった物だからねぇ…。

ガシャポンで¥200だった。青が良かったのだが、ピンクが出てしまった所に「2へぇ」。

フジテレビの深夜番組はなかなか面白いのが多く(多かった…)、結構ツボにはまっている(いた…)ワケで、「カノッサの屈辱」「カルトQ」「TVブックメーカー」なんかは今では伝説にもなっちゃっているのであるが、その流れなのか「トリビアの泉」もサブカルチャー路線を踏襲し、私のツボにはまった。そんなワケで深夜番組だった頃から見ている。

メジャーになってゴールデンタイムに移って「へぇ」もメジャーになり、「へぇボタン」も発売されたと聞いた頃から欲しかったのだが、探して歩き回る程の物でも無いと思っていたので、手にする事もなく時間が過ぎた。公認でない「まがいもの」も出回っていたしねぇ。

今回、手に入れたのは、たまたま、目にしたガシャポンが異様に高い位置にあり、なんでこんなに高い所にあるのか? と言う疑問から覗き込むと「へぇボタン」だったのだ。私が立って顔の位置でガシャっと回したから、子供の背で届く高さではない。アダルトなガシャポンかと、他のを見てみたが、そうでも無い所に「5へぇ」。色違いは5色くらいあったと思うが、200円をそそくさと入れ、ガシャっと回して出て来たのがこれ。

うしし。これで、テレビを見ながら「へぇ」を連打出来るぞ…と、ほくそえむ。「へぇ」の声はTVと同じだし、連打も出来るし、ビカビカ光る。だがしかし、いつも「20へぇ」なのだ。リアルサイズの「へぇボタン」がどうなのか知らないが、200円のガシャポンにこれを求めるのは酷ってもんだろう。姪と一緒になって「へぇ…へぇへへぇ…」とやっていたら、その母に怒られたので「1日5へぇ」までとした。

キーホルダーサイズだし、ホルダーもしっかりしているので、アウターのジッパーにぶら下げ、懐に隠して歩く。親子で買い物の振りをして、姪とスーパーに入り、どこぞの若奥さんの後を姪と付いて回り、奥さんが商品を手に取った瞬間に「へぇ…」。すかさず姪も「へぇ…」。

あの奥さんの驚いた顔ったらありゃしない! おでんのはんぺんを手にした瞬間に後ろから「へぇ…」だから。それも「1へぇ」。姪と合わせても「2へぇ」。振り向けばそこに妖しい親子が無言で見つめているのだ。

そんな楽しいイタズラも、姪の母にこっぴどく怒られて終わりを迎えたワケであるが、また忘れた頃にやってみようと思う。名付けて「ゲリラ親子へぇ…」。それくらいの楽しさが世の中に無いと、銀の脳や金の脳は朽ち果ててしまうのだ。

「うしし…。奥さん…50円引きの肩ロース300gは「7へぇ」ですぜ…」

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ジェリービーンズ。

2005-01-18 21:03:13 | 我思う、故に書くなりよ。
豆ゼリー。 と、言うのかどうだか知らないぞ。私は。

私の2歳の姪は、最近よくしゃべる。しゃべると言っても、本人の所望する要求がほとんどなので、私は召使いの様な感じではあるが、あまりダダをこねないので、気前良く召使いをしている。

が、買い物に出る度に「お菓子」をねだるので、あまり良くないと思い、本人と相談してみたのだが、「おやつ」程度にしか食べていないとの事なので、大目に見る事にした。

で、本日もお買い物に借り出され、案の定お菓子売り場へ寄る事になったのだが、いつものスーパーとは違い、細かいお菓子がたくさん並んでいて、量り売りをしていた。姪は好きな物を選び、その母と相談しておやつを決めていたが、たくさんの種類があるので何がどんなお菓子でどんな味なのか見当も付かず、判っている物を選んでいた。

「スーパーと同じじゃんかなぁ…。」

そう思いながら、それらを眺めて回ると、流行の「グミ」系お菓子に混じって、懐かしいお菓子が目に入った。

「おじたんはこれにするよ。」

そう宣言して、小さなスコップで1すくい。カラフルな小さな豆粒を「おやつ」としてみた。

昔食べたジェリービーンズはもうちょっと細長くて大きかったのだが、これもいろいろと種類があるみたいで、作っているメーカーに因っても違う。基本的には中身は硬めのゼリーで、周囲を甘いシロップでコーティングしてある。記憶の中では、どの色を食べても味は同じで、差があっても微々たる物。おまけに甘さが強くて、1袋も買ったら半年ぐらいは何となく残っていたし、その後の消息は誰にも判らないまま消える…と言う「お菓子」だった。

そんなのをちょっと期待して買ってみたのだが、甘さも控えめで、色ごとに味が違い、記憶していたのとは大違い。予想に反した美味しさだった。まぁ、甘いお菓子には変わり無いので、美味しいと言っても限度はありますが。

妹に聞いてみると、ケーキのトッピングとかに使うといいかもしれないとの事だったが、あまり美味しいとは思わないとの事。うむむ。姪に食べて貰ったら「美味しい」とは言っていたが、あまり興味は無いみたいで、自分で選んだお菓子の方を夢中で食べていた。

うむむ…。かの合衆国大統領ロナルド・レーガンも愛して止まなかったプレジデンシャルなお菓子なのに、こうも人気が無いとは…。でも、あれは記憶の中に残る方のジェリービーンズであり、あれを四六時中欠かさずにいたと言うのも「味覚バカ…」と、思えなくも無い。それ位に「甘いっ!」ってもんだ。
もしかして、健康に気遣って甘くない特注品だったのかもしれないなぁ…。大統領あたりだと、やりかねないしねぇ…。

今度は、記憶の中のジェリービーンズと同じ物を探してみようと思う。アメリカではジェリーベリーってのがメジャーらしい。形を見ると、細長くない。しかも、味の種類が50もある。しかもよ、ハラペーニョって何さ? 「トーステッド・マシュマロ」は、まぁいいとしよう。「ハラペーニョ」ってのはどーかと思うぞ…。「マルガリータ」や「ストロベリー・ダイキリ」ってのは、やっぱり子供にゃマズイ物なのかなぁ。これは、ちょっと味あわないとイケナクなってきた…と、思うおやつタイムであったのだ。恐るべし、ジェリービーンズ…。

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