おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

素直に使うもんだ…。

2006-08-26 12:52:34 | おじたん的自転車生活。
先日届いた『TOPEAK トピーク ミニ マスターブラスター DXG ゲージ付』。

空気入れなのに、エアーがスムーズに入ってくれず、あれこれやってみるコトに…。

タイヤのバルブを差し込んで、レバーをロックして、スコスコ…で基本は良い。他に何もすることは無いのだが、スコスコ…が急にグッと重くなり、空気圧を示すゲージが7とか8とか…。

バルブから先に全く空気が入って行かずに、高圧になっちゃっているのである。バルブはキャップだけ外しただけじゃ、空気は漏れない。中のコアをちょこんと押すと、ブシュ~…っと空気の通り道が出来て抜けたり、入れたり出来る仕組みになっている。

ポンプのバルブ差込がおかしいのかと、分解してみた。

すると、バルブはバルブ受けにあまり深くは入らない仕組みになっている。あまり深く入らないが、レバーを起こしてロックすると、しっかりとくわえ込んで密閉されるワケ。無理にバルブを押し込むと、入ってはしまうが、バルブコアを押してあげるコトが出来ないので、空気が入って行かなくなるのだ。

で、素直にスコッ…と、入る所まで入れて、ロックすると苦もせずにスコスコ…とエアが入っていく。空気圧のゲージもジワジワと動き出し、それとなく不自然でもない圧力を示している。

単体ゲージで測ってみると、ほぼ示したとおりの値。なかなか…。

バルブの根元までくわえ込んで入れるもんだと思っていたので、全然入って行かなかったのである…。おかげで、バルブ受けのゴムが傷んでしまった…。

それでいても、しっかりとくわえて離さないし、漏れも無いので、しばらくは大丈夫みたい。

4気圧ほどまでは、スコスコと入るが、そこから先は体力勝負らしい。これもタイヤの太さや希望する圧力に因って変わるが、ポンプ自体が小さいので、動かす範囲も小さく、回数勝負と圧力抵抗の力比べとなる。非力なおじたん。でも4気圧は入れられるので、MTBでは問題無いとおもうけど、ロードの人はやはり大変かもしれない。

さんざんにあれこれやって、汗ダラダラ…な状態ではあったけれど、ポンプ本体のデザインが秀逸で、滑って困るコトが無かった。あちこち丸いので、手が痛くなるコトも無い。押しても引いても空気が入るし、変なキシミやガタツキをほとんど感じないってのもスゴイ…。もっとヤワなもんだろうと思ったんだけど…。

そんなこんなが、説明書として付いてくれると、こうした苦労も汗ダラダラもしなくて済んだのだが、それらしいモノが皆無なのはいかがなものか…。

空気が入らねぇ! って人は、素直にバルブを止まるまで入れて、試してみると『吉』だと思う。グリグリ…力任せに押し入れてロックすると、ゴムが傷んじゃうから、注意しないと…。

ちゃんと使えると、値段の割にはなかなかなポンプだと思えるんじゃないかな…。

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ゲージとポンプが届いた。

2006-08-24 21:18:29 | おじたん的自転車生活。
頼んでおいたパナのタイヤゲージと、トピークの携帯ポンプが届いた。

パナレーサーの自転車用タイヤゲージは、先日、ダイソーで買ったゲージと比べるとかなり小振りでズッシリしてる。1000KPa辺りまで計測できるので、肝心な部分のほとんどがブラス(真鍮)で出来ているのである。空気圧測るならコレ…って感じにスタンダードな物だと言われているので、基準として選ぶには最適だと思う。計測しながら空気を逃す事が出来るので、調整が簡単に出来る。

トピークの空気入れは、正直どれが良いんだかサッパリだったので、適当に選んでみた。適当とは言っても、予算があるので、そこそこから…だけど。名前が…

『トピーク ミニ マスターブラスター DXG ゲージ付』

ってスゴそうだが、空気入れに簡易ゲージが付いただけのモノである。もう少しシンプルなモデルもあったのだけれど、多少、ゴテゴテしていた方が空気を入れる時に良いかと思ったんである。

でまぁ、あれこれ試してみるコトにしたのだが、ゲージ付きのフロアポンプが家にはあって、このゲージがどの程度正しいモノなんだかサッパリなのだ。で、これを最初に試してみる。

フロアなのかフットなのか、まぁフットなんだろうな、手で入れないし。これがスコスコとお気楽に空気が入る。ツインシリンダーな分、足で踏む部分が大きいので、シングルよりは楽だろうと思って¥1980で買って来たもの。このゲージの表示はKPaなので、300KPa入れてみる。これをパナのゲージで測ると、ピッタリ。¥100ゲージも同じ値を指している。

これを250KPaまでパナのゲージで調整して落す。プシュプシュしながら空気を抜いて、250にする。これを¥100ゲージで測るとピッタリ。なかなか正しいんだねぇ…。

今度は、トピークのポンプで空気を入れてみる。こっちのゲージの表示はKPaではなく、BarとPSI。BarとKgf/cm2ってのはほぼ同一な値だったりするので、アナログゲージなら大きな誤差も無い。(厳密に測ると若干違うけど…)

さて、どう使うものか見てみると、日本語での説明書はついていない。そもそも、パッケージに書いてあるコト以外に説明書は無い。パッケージの裏には親切に4カ国語で何やら書いてあるが、よく見ると、英語すら書いてない。Eって普通は英語なんだけど、違うみたい…。仕方ないのでDのドイツ語を読んでみると、説明ではなく「ウリ」。

まぁ、バルブを刺し込んだらレバーをロックしてポンピングしてみれ…って感じは判るので、そうしてみるが、空気が入っていかない。ゲージがとんでもない高圧を示しているので、異常だと気付く。ヘコヘコなタイヤが5Barなワケが無い。

何度か刺し込みの具合を変えてみたら、スコスコと空気が入っていく。だが、途中で入らなくなってしまった。どうも、ちょっとクセがありそうなポンプらしい。

どうにかこうにか、3Barを示すトコロまで入れてみたが、結構苦しいのである。入れている人が非力なせいもあるのだが、やはりスコスコが続かなくなってしまうのである。実際にバルブに差し込むと、これらをどう握ってスコスコしていいもんだか、しっくり来ないのだ。タイヤごと鷲掴みにしてやってみるが、力の入り具合がよろしくない。押しても引いても空気が入れられるコトが幸いで、キツクなってくるとしっくりしない感じはどんどん強くなってくる。

汗ダラダラで、手に汗握って、グニョグニョだけれど、ポンプを握る手が滑ったりはしない。そうしたデザインになっていて、この辺はさすがなのだけれど、肝心な空気が感じよく入っていかないのは困ったなぁ…。もうちょっとスムーズに入れられる様にコツを見出さないとイケナイのかもしれない。

一応、パナのゲージで測ってみると、300KPaを示している。なかなか正しい。
パッケージによれば、8Bar、120PSIまで入れられるらしいが、そこまで入れるのはなかなか大変だと思う。うちじゃあ、そんな高圧は入れる必要が無いので、せいぜい4Barも入れば十分だけれど、3入れるのに汗ダラダラ…なのだから、スムーズに入れるコツを掴んだとしても、かなり大変じゃなかろうか…。

まぁ、ポンプは継続審議中…って感じかな。スコスコと快調に入ったりするので、不良品ではなく、クセ…だと思うので、いろいろと探ってみるコトにする。

パナのゲージは、シンプルでまさに「ツール」。これがうちでは基準となる。何か1つは基準となるものが無いと、どのゲージを当てにして良いんだか、判らなくなってしまうが、それも解決。簡単にタイヤ圧を調整出来るのも楽だよ。

また、幸いなコトに、目安として付いているゲージや¥100ゲージもそこそこ正しい値を示しているのは驚いた。だが、うちでは高圧を入れる必要が無いので、その場合にどうなるのか判らない。一番頻繁に使うフロアフットポンプがなかなか使えるヤツなコトが判ったのが意外だったなぁ…。

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自転車屋さんに行ってみた。

2006-08-24 07:41:14 | おじたん的自転車生活。
おじたん。的には特に用は無かったんだが、ネットでは有名なお店のリアル店舗が、そこそこ近所に出来ていた。

で、姪が3輪車を卒業して、2輪車補助付きデビューを目論んでいるので、その品定めに出掛けたのである。

店員がいないわけでもなく、客が溢れかえっているワケでも無いのに、いらっしゃいませ…が無い。

で、そそくさと退散して、隣の西友でお買い物をして、帰ってきた。

まぁ、完成車はたくさん展示してあり、ちょいと乗って感触を確かめるなんてコトも出来そうだが、店員が客に全く関心が無いので、店内は不気味な雰囲気になっている。そうした接客もあるにはあるが、どこかで静かに客の動向を眺めているならともかく、顔を合わせても挨拶が無いんじゃなぁ…。挨拶どころか、何しに来た? って顔してるし、声なんか掛けられてたまるか…って様子がありありとしているのも珍しい…。

大手スーパーでも自転車は買えるので、そちらで買うことになった。少なくとも、相談に乗ってくれるだろうし、接客もここよりは良いだろうし。

せっかく大きなお店が出来たのに、よほどの緊急時以外は利用したくも無い感じじゃ、残念だなぁ…。閉店でも決まったのかなぁ…、あのやる気なさ加減の炸裂は…。

ちなみに、ママチャリ専門店でも無い感じだけど、パーツとかは置いてはあるが、敢えて欲しくなるとか、買うとか、そうしたアイテムとは離れているものが多かった。やはり緊急時に…ってコトを想定していた方が良さそうだなぁ…。

この業界も、難しいんだねぇ…。

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タイヤゲージみっけ。

2006-08-21 18:07:54 | おじたん的自転車生活。
ダイソーに行ったら売ってた。

一応、パナレーサーのゲージを発注してあるんだが、¥100だからいいやと思って購入。

バルブに押し当てて、瞬時に計測。リセットスイッチで針を戻して、再計測。ちゃんと押し当てないと、エアがダダ漏れになるのでその辺は¥100らしいところ。自転車の補修部品のところに吊るされて売られていたが、パッケージの説明によれば、自転車は『×』となっている。

まぁ、英式バルブだから『×』だし、仏式にも対応はしていないので『×』だが、自動車とバイクは『○』なので単にバルブの違いで使えるか否かってコトだろう。

350kpaまでしか計測できないが、約3.5barってコトだからMTBには丁度良いかもしれない。実際に愛車を測ってみたら、200kpaあたりなので、フットポンプと同じ値だったりする。なかなか正しいのかもしれない。

問題なのは、調整用のプラねじが思いっきり本体から飛び出ていて、不用意に動かさないように、注意シールで封印されていること。こんなの取れちゃうよなぁ…。また、思いっきりプラスチックなので落すとパキパキ割れると思う。ま、¥100だし。

パナのタイヤゲージをスタンダードにする予定なので、これとの差がどれくらいなのか比べてみるのが楽しみだが、いつ届くのやら…。在庫無いらしいし…。ちなみに¥100ゲージも「目安」として使ってくれ…的なコトが書いてあるので、さほど信頼できるモノでも無いらしいが、まぁ、とりあえず使ってみても悪く無い値段なところがミソなんだろう。





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枯葉剤作戦。

2006-08-21 08:07:28 | 我思う、故に書くなりよ。
台風の合間を突いて、枯葉剤作戦はGO! で、あったのだ、実は…。

4リットルの薬剤を撒ける噴霧器に、水と除草剤を混ぜて入れるのだが、希釈度によって雑草に与えるパワーが変わってくるらしい。スギナってのがかなり手強い様で、濃い目に希釈しないと効果が現れないとか書いてある。

ざっと見た感じ、スギナらしい雑草は無さそうなので、普通に指示通り希釈して撒く。100リットルに500mlって濃さらしいので、4リットルだと…ちょびっとでも濃い目と言うコトになる。まぁ、広大な敷地に撒くとなればボトルじゃ足らないのだろうけれど、一般家庭じゃボトルでもかなり使いでがあるコトになる。

でまぁ、3日後には変色し始め、1週間経つと枯れて、復活は出来なさそう。すげえな、これ…。今では完膚なきまでに叩きのめしちゃった感の漂う、寂れた感じが南レバノンに通じていると信じても良いほどだ。

ところが…シダには標準の希釈では効き目が薄いみたいで、他の雑草が枯れているにも関わらず、青々と茂っていたりする。希釈を変えて、やや濃い目に作り、再度シダにだけ散布してみた。ちなみに、シダに対する希釈具合は除草剤の説明書には書いてなかった。

それでも、何故だか青々と生き残るシブトイ奴がいたりする。どうも、見えている部分から散布しても効き目が無さそうな感じ…。葉裏からもしっかりと散布しないとイケナイらしいのだ。これが正解だったらしく、効果が現れ始め、雑草の退治は一応目的を達成できた。しめしめ…。

ちょっと育ちすぎて、プチ樹木化した雑草には効き目が薄いってのもスゴイ。庭木など、枯らしては困るモノの葉にかからない様にすれば、枯らさないで済む。かかっちゃうと枯れるので、そんな時は遠慮なく水をぶっかけてしまえば大丈夫の様子。

噴霧器もなかなか良く出来ていて、一度しっかりと加圧すれば、それなりに薬剤を噴霧し切れてしまう。途中で何度もポンピングしなければならないってのが少ないのは楽だなぁ。ノズルの具合で噴射モードから噴霧モードまで変化出来るので、これに因っては途中での加圧が必要にもなるのだが、何度も何度も…と言う程ではない。

ただ、洗うの面倒だなぁ…。しっかりと洗っておかないと、壊れたり故障したりするらしいので、真水で3回くらいは噴霧なり噴射し直して、薬剤の通過ルートを洗浄しないとダメらしい。よぉく、しゃかしゃかしてうがいして、それを2~3回繰り返して洗っているが、噴射させないとイケナイので、それなりに時間は掛かるのだなぁ…。

あまりにも除草剤の効き目が素晴らしいので、散歩の途中で雑草伸び放題な場所を見掛けると、作戦をGOしたい衝動に駆られてしまうのだが、よそ様の土地にそんなコトはしてはイケナイので、我慢しているのだが、かなり希釈しても効果はあるので、雑草にお困りな方には駆る以外の方法としてオススメでもあるよ…。

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そもそもスジが通らない。

2006-08-20 06:45:43 | 我思う、故に書くなりよ。
死亡した船員の遺体、根室に戻る ロシア側「遺憾の意」 (朝日新聞) - goo ニュース

あの辺はだいたいソ連…現ロシア…だから、仕方ないね。

そんな話である。密漁して、捕まりそうになって逃げた挙げ句に銃撃されて船員が死んでしまったワケで、そんなのはどこの国だって基本は同じ。

それを、国を挙げて、

「とっとと返せコノヤロー!」

じゃあ、スジは通らないもんだ。立場が逆なら「ふざけんなコノヤロー!」な、話。

ところが、そもそもは…あの辺は日本の領土・領海・領空…だったんである。先の戦争が無条件降伏で終わった後に、ソビエトが取ってしまったんである。んでまぁ、取られっぱなしで、良い様に使われちゃって、実質的にはソビエト…現ロシアの領土・領空・領海・その他もろもろ…となってしまった。

「あの辺はだいたいロシア…」

ってのは、国際的な認識。だが、一方的に取られちゃった日本から見れば、日本のモノだ…ってコトで「北方領土問題」となっているのである。

でまぁ、返せ! 返さん! ってコトをずーっとやってるワケだが、竹島と同じで、返ってくる見込みはほとんど無い。

だから、日本は文句言うコトしか出来ず、文句言うコトで一応、日本のモノだ…と主張はするのだけれど、全く完全に取り返す方法が無い状態が永く続いているのだ。

簡単に言ってしまうと…

「戦争負けてんだからガタガタ言うなよ…」

ってコトに尽きる。非常に要領よく、あの辺を取ったのがソビエトであり、取られたのが日本。敗戦国の領土をブン取るなんてのが当たり前だったのが先の戦争。そう言う世界だった。日本も負ける前はあちこち取っていたし、そこで良い様にしていたので、取られた方から未だにゴチャゴチャ言われてるしね。

でまぁ、おそらくは永遠に返って来ないだろうと思う。主張は続けるだろうけれど、実質的にあそこら辺がロシアなのはこれからも変わらないだろう。経済協力とかなんとか、いろいろやって行くだろうけれど、日本の領土として戻ってくるコトは無い。

事件は事件として、非は改めるべきだと思う。なんせ密漁だって言うんだから。日本だって、あっちで漁しちゃいけません…って話にしているんだし、それなりのルールを決めたんだからね。

「密漁ほったらかしといて、何言ってンのヨ!」

って言われればごもっともな話。それとこれとは別にした方が良い話だと思う。

軍事的な素因があの辺に無かったら、もう少し話も丸く収まると思うのだけれど、太平洋に面した貴重な拠点でもあるから、難しいしなぁ。ロシアと徹底的に仲良くなって、軍事的にも経済的にもあの辺を共同でなんとかしましょう…って時代でも来ない限りは、ダメだろうなぁ。

にしても、外務省ってのは仕事出来ないんだなぁ…。今までもそうだが、これからも思いやられる…。密漁かどうかも聞いて来なかったって、バカじゃねぇのか…。そこが一番肝心な所でね、密漁でも無く、領海侵犯でも無かったらどーすんだよ? それこそ国益を大きく損なうじゃないか。殺人だし。

まぁ、ぐだぐだはこれからも続くし、こうした事件も時々起きるだろうし、あの辺は日本の領土だと主張も続くんだろうけれど、今までがぐだぐだだったツケは大き過ぎて、こんな事件が忘却の彼方に沈むほど世代が変わっていないと、なんともならないんだろうねぇ…。

きっちりとスジを通せる日本…ってのを、生きている内に見てみたいけれどねぇ…。

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もろもろ。

2006-08-19 17:01:32 | 我思う、故に書くなりよ。
夏休みで、小学生の甥が泊りがけで遊びに来ていたので、ブログはほぼお休みでした。

近所だから、別に泊まらなくても良いとは思うのだが、普段と違う環境も良いかとは思う。

でも、台風の接近で大雨だったり、猛暑だったりで、どこぞへ出掛けるコトもままならないワケで、専ら彼はゲームに興ずる日々を過ごすワケだが、宿題と言うものを全然やらない。その気配も無い…。

そんなもんはやらなくても体制に影響も無いので、ほおって置いたが、いささか心配になったので尋ねると、やはり平気だと言う。まぁ、一応ルールとしてやって出すのも決まりだから、一応は終えて置くように言うと、判ったと言う。

深夜、私が寝た後に、普段は見られない深夜番組を見ながらなにやらやっていた。
寝たふりをしながら観察すると、漢字の書き取りをやっていた。

ところが、これがまぁテキトーなもんで、「心臓」と書くのだけれど、「心」だけ先にダァーっと書いて、後から「臓」をちまちまと書いてるもんだから、全然バランスが宜しくない。「やっつけ…」な感じがありありとしている。

まぁ、書いて覚える…ってのも確かに「教育」ではあるが、そんな「教育」はおじたん。が幼少の頃から変わらない退屈なもんだし、せっかくの夏休みがもったいない宿題に過ぎず、教育ってのは案外と進歩無いんだな…と思う。

お豆ちゃんは、一応、順調である。一応なのは、枯れもせずに育っているからで、よく見ると1号の枝の出方がおかしいなんてコトはある。2号は真っ当に、均等に枝も葉も伸びて生い茂っているが、1号はちょっと変。どちらにも液肥を少々与えて、猛暑も頑張ってもらうコトに。

金魚ちゃんはかなりデカくなった。ヒレをきれいに広げて泳いでいるので、健康らしい。水温がかなりあがってしまい、濾過に不都合が起きたりする。白くぬるぬるしたモノが、妖しく発生したりしている。まめに清掃しないとダメなので、そうしているが、本来の目的とはかなり違ったコトになっている。

この辺が、ちょっと気になっていたのだが、NHKの地上波で深夜に金魚の番組が流れており、眠い目をこすりながら見終わると、ちょっと考えが変わって来た。

金魚は人工的に作られているもので、自然界には存在しない。人間の作った環境で育つ様に、造り変えられて今に至っているのだから、自然な環境にいるのは不自然なのかもしれないのだ。だから、水槽内に自然を再現して、そこに住んでもらう…ってのは、あまり無理しなくても良いのでは無いかと思うようになったのである。

まぁ、濾過装置に任せて適度に住み易い水を造る…ってのは基本ではあるけれど、そこから外れても何ら問題も無いってコトだろう。砂利だの水草だの、有機的な要素は皆無であっても、金魚は生きるんである。無いよりはあった方が良いのだが、そもそもは無いんだよねぇ…。ヒドク無機的なトコロで生まれて、育って売りに出されてる奇妙な魚なのかもしれない…。

自転車はなかなか按配が宜しくなったが、変速時の感触が悪くなったりもしている。調整を覚えなければならないので、いろいろと調べてはいるが、王道は無いらしい。トライアンドエラーってもんなのだろう。

タイヤはかなり気に入ってしまった。ぼよんぼよん…はなかなか私の乗り方には良いんである。そのぼよんぼよんの為に、空気圧を計る「ゲージ」をそろそろ発注しようかと考えているが、安物の空気入れに付いているゲージがそこそこ正確なのが判明。いい加減な物かと思っていたので、たいしたもんだとちょっと驚いた。

チューブを変えて、米式にしたので、イザとなったらGSで空気も入れられるなぁ…と考えていたのだけれど、GSが軒並み潰れているコトに気が付いた。まぁ、携帯のポンプもあるし…と思ったんだけど、英式専用だったりする。やはり備えて揃えておかなければならないなぁ…。

しかし、暑すぎるなぁ…。

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癌と言う病気とどう向かい合う? 1周忌。

2006-08-19 04:34:26 | 我思う、故に書くなりよ。
父が癌に倒れて1年経った。

お盆もお彼岸も関係無いので、特に何かイベント的なコトはしないのだけれど、1年経ってしまったのだなぁ…と。

思い返せば、闘病…って本来の意味とは違った所に、父はいたのではないかと思う。

確かに、闘病だとは思う。だけれど、何と闘っていたのかよく判らない。肺癌と闘う決心をしたのだから、癌と闘うワケだけれど、傍から見ている限りではそうは見えなかった。治療と闘って、敗れた感じがもの凄く残っている。

治療しなければ、癌は体をどんどん蝕んで行き、悪くなる一方なのだから、治療しないワケにも行かない。

だけれども、治療することで日に日に悪くなる感じが印象として強い。治療の副作用として食事が食べられず、ゼリー状の栄養補助食品とブロック状の栄養補助食品しか口に出来ず、それらを腫れ上がって満足に開かない口から一心不乱に食べていた。病院で出される食事が食べられず、売店でおにぎりを買っている父を見た時、泣いた。

癌専門の病院ではあるものの、癌患者の専門家のいない病院だったワケで、そうしたケアが満足に行われないまま、治療する術が無くなると、病院から出されてしまう。

いったい、何がどう悪く、その程度がどの程度なのか。本人も家族も正しく知らないままに、家に帰されてしまった。

正しく知ったのは、専門病院を放り出された数日後、具合が悪くなって駆け込んだ一般の病院でのことである。別に、終末医療専門の病院ではない。癌専門病院の時の主治医の知り合いがいたから…ってだけで紹介された病院である。休日に駆け込んだので、非番の医者しかいなかったのだけれど、若くて、見るからに経験の浅そうな医者ではあったが、的確に父の状況を説明してくれた。

「あー、そんなに悪いところまで来ていたんだ…」

正直、ショックだった。悪ければ家には帰されないだろうと思っていたし、見た目でしか判らない具合の悪さに大きな変化も無かったのだけれど…。

ここでの治療は最後まで無かった。術も無かっただろうし、医者も休みでいなかったし。だけれど、大きく腫れていた父の顔は、あっという間に元に戻り、今まで癌専門の病院に何しに行って、入院していたのか、非常に疑わしい気持ちが大きくなる。そうした単純なケアさえも見捨てられていたんだなと、思うと、怒りさえ沸いて来る。

父は、最期をこの病院で穏やかに迎えられたと思う。そういう顔だった。病院としては、担当医が休み明けで出て来た途端に「危篤」なのだから、かなり慌てたとは思う。家族に何を説明するのかも、定かじゃ無かったと思う。患者を詳しく見る前に失ってしまったワケだから。

病院から父を運び出す時に、知らない医者が見守っていた。家族や親戚に聞いても知らない医者なので、誰かと尋ねたら、院長だという。よほどの関係でもなければ、院長自らお見送りするなんてコトも無い。やはり、慌てたんだろうなぁ。

でも、そうまで心配してくれる病院に何も不満は無かった。むしろ、最後とは言え、父の苦しみを取り除いてくれたコトは感謝にたえない。

父は何と闘ったのだろう。何を目指して闘ったのだろう。それが判らないのは、漠然と何かに向かって「頑張れ!」としか言えなかったからだと、自分では思う。治療と言う名目で、必要以上に苦しめてしまった感じしか残っていない。癌専門の病院だと、盲目でいたのは患者も家族も一緒だったけれど、もっと違った方法があったのではないかと、正直、後悔している。

癌と闘う方法は幾千万も通りはあると思う。どれもが「生還」を最終目標にしているとは思うが、そこに辿り着くには医者任せではなしえない。医者や病院にダメだし出来るくらいに、賢くなければ、闘う術は限られて、いったい何と闘っているのかさえ判らなくなってしまう。

やはり、父は癌と闘う前に、治療に敗れてしまったんじゃなかろうか。治療によって受けるダメージを、いかに少なく出来るかというケアが満足な物でないと、癌にやられた…と言うより、病院にやられた…と見えてしまう。

癌の専門であること、また、癌患者の専門であること。そうした病院に出会えなかったのがとても残念だった。いきなり「末期」なのも残念だったが、それなりのケアのしっかり出来る病院に連れてあげれば、結果が残念なものではあっても、必要の無い苦しみを避けるコト位は出来たんじゃないだろうか。「終末ケア」と言う言葉だってとっくの昔にあったと思う。それが必要か否かも判らないまま放り出されてしまったのが悔しい。

父としては、そんなこんなも考える余裕さえなく、悪くなっていく自分を考えるだけで精一杯だったと思う。最後にまともに出来た会話は「もう歩けないんだ…」。何か病気に対して言うコトも無ければ、自分のコトを言うコトも無かった。

「なんでこうなっちゃうんだろうなぁ…」

って顔はいつもしていたが、そんなもんだろうと思う。癌になったからと、何かを積極的にする人も多く見られるが、普通はどうなんだろう。意のままに動かせなくなる体と、呼吸すら満足に出来なくなっていく日々なのだから、何をどうする…なんてコトは考えるのもおっくうだったのかもしれないな。

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ぼよんぼよん。

2006-08-12 04:20:32 | おじたん的自転車生活。
ドイツのシュワルベのビッグアップルである。

今のトコロ、ブリロの時と同じ様に保管してあるが、タイヤに変化は無い。枯葉剤作戦においては飛散する除草剤に暴露される危険から、重いのを我慢して室内保管へ移行。過保護に思えるが、謎の奇病に侵されても困るので、一応…。

でまぁ、ドイツのシュワルベ…と言うと「メッサーシュミット」だったりするが、あまり関係ないと思う。あんのかな? シュワルベ…とは「つばめ」なんであるが、そんな愛称の戦闘機が昔あったんだなぁ。確か、世界初の実用ジェット戦闘機な気が…。

それはさておいて「ぼよんぼよん」である。タイヤ自身がサスペンション…なタイヤ。豪雨の後の、シッカリ濡れた舗装路を乗ってみた。

晴れた日とあまり変わりなく、拍子抜けしてしまった。意外にもグリップするのである。マンホールのフタとか、分厚い鉄板の上とか、普通に乗って走ってる分には問題なく、一気に信頼度が高まると共に、なおさら拍子抜け…。

んで、砂利道とか、未舗装で表面がちょっとヌルっ…としている様な林道みたいなトコロを走ってみたが、荷重さえしっかり載っていれば、無下に滑らないタイヤなのである。荷重のかけ方を意図的に変える…例えば、ハンドルに重心をかけて、一気に漕ぐとかすれば、それなりに「滑る」。ブリロや898ではなかなか無かった感触だけれど、これはブロックが無いワケだから、当たり前。

それでいても、実際にそうしたトコロを走ってみると、今まで「おっかなびっくり…」だったのがぱぁーっと晴れていく感じ。少々、泥でデロデロにはなったけれど、舗装路を走っているうちにキレイになってしまった。

んー。ぼよんぼよん、なかなかやるなぁ…。もっとシビアなものかと思っていたのだが、そうでもないらしい。ママチャリのタイヤがちょっと進化したかな…って位にしか形状的には変化も無い。ただ、ママチャリでぼよんぼよん具合に空気圧を調整すると、いきなりリム打ってパンクしたりするから、一緒にしちゃダメなんだけれど、やはり、ママチャリ向けのぼよんぼよんはあっても良いと思うなぁ…。

勢いだけで、雑木林に突っ込んで行くコトは無理だけれど、ちょっと気をつけながらなら、それなりに大丈夫だとは思う。新品の砕石が敷き詰められている砂利道はちょっと怖いかな。日本じゃあまり無いが、石畳なんか走ったりすると、ぼよんぼよんの効き目はかなり良いんじゃないかと、想像だけしてみたり…。

ともかく、普通の舗装路を走っている分には、ぼよんぼよん以外に変化も無くて、至ってフツー。良さそうに思えるトコロはあっても、悪いと思うトコロが少ない。ブロックが無い分、パンクとかし易いのかなぁ? 大昔を含めて、リム打ちパンク以外に経験がなかったりする。通学で乗っていた頃は、やれ釘が刺さったとか、金属を削ったカスのコイル状のモノが刺さったとか、ちょっと羨ましかったのだが、そうでも無いのにしっかりとチューブに穴が開いてパンクする自分のユーラシアが不思議でならなかったもの。

これが、歩道の段差とかにガツンと当てた時に、リムに噛まれて穴が開くと知ったのは自転車に乗らなくなって数年後のコトだった。そんなコトにはなりそうにも無いくらいに、空気はパンパンに入れていた。それなりに体重があったので、そうしないと空気が抜けたみたいに見えてしまうのである。そうではあっても、衝撃ってのは瞬時にタイヤを歪めてしまうものなんだねぇ…。

おまけに、走っている時は絶えず歪んでいる。地面から離れた途端に歪みは戻るが、その連続を続けながらタイヤは回るんであるね…。そうした状態においての、このファットでバルーンなタイヤにはなかなか有利な点があるとか無いとか言われてもいる。接地面の形状が細長いかそうでないか…で、タイヤに掛かる負担の度合いが違うそうだ。(シュワルベの本家HPに載ってた…)

そんなのが乗っていて「違いの判る…」持ち主でも無いのだけれど、クセはあっても悪い感じがしないってのは判る。思い切って交換したのは良かったなぁ…。

でもやはり、スッキリし過ぎちゃった感じは否めず、もう少しファットな方を選ぶべきだったと、後悔はしているのである…。

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新兵器2。

2006-08-09 06:41:34 | 我思う、故に書くなりよ。
今まで生きて来て、見たコトはあっても触ったコトの無いモノは数多い。

『除草剤』と『噴霧器』…なんて、農業でも営んでなければ買うコトも無いと考えて生きて来たのだが、雑草に庭が埋め尽くされるとそうも言っておられず、買って来た。

除草剤なんてのは、お手軽なのがドラッグストアでも売っているので、大したコトは無いが、噴霧器はちょっと違う。購入するにあたって、ネットでも色々と調べたし、行きつけのホームセンターでもしげしげと見比べ、大いに悩むのである。

「ちょっとハイパーな水鉄砲じゃダメなん?」

構造的には全く変わらない。入れる中身の液体が真水か薬剤かの違いだけである…と、思っていたのである。むしろ、飛距離がそこそこありながら、ピンポイントで狙える近代化された水鉄砲の方が良さそうに思えたのである。

「あれ、ちょっといじってOリングとかで強化したらダメかしら…」

面制圧ならば、100均ショップで買えるスプレーボトルでも間に合うし、その方が安くあがる。だが、人が入れない斜面で、ちょっと距離があり、頑固で、立派に生い茂った雑草が相手となると、武器としては役不足。なんせ『ド根性』が信条なやつ等だ…。

んで、まぁ、園芸用とか、ちょっと農業用みたいな噴霧器をあれこれ見ていると、いろいろと面白いコトが判ったりする。電動だのってのもあるし、ゴーストバスターズみたいに背負い式があったり、アタッチメントも豊富だったり、ちょいと感心してしまった。

だが、そんなのは過剰装備になってしまうので、距離が稼げて、ピンポイントも可能な、株式会社 工進 謹製『HS-402C』(¥2980)の調達を実施。

4リットルの薬品を20分撒く能力が、水鉄砲の比ではない。ショルダーベルトも着いているし、ノズルは2段式で最長1m13cm伸びたりする。手動式のポンプで加圧して噴射するのだが、ポンピングは軽い。

水道水を入れて、飛距離を確かめると、ちょっとイマイチ。まぁ、薬剤入れて使うモノだから、無下に飛び散ってもイケナイワケで、そもそもの目的は『噴霧』であって、噴射じゃないからねぇ…。実戦では十分に有効射程があるコトは確認出来たが、この辺はもっと低圧な水鉄砲には劣る。

だが、さすが噴霧器…。一度、必要なだけ加圧すると、マジで20分噴霧できる。噴射にしてしまうと、ちょっと時間は短くなるが、それでも水鉄砲はメじゃない。薬剤散布に徹しているので、薬剤が変なトコロからダダ漏れ…なんてコトも無い。この辺は近代化された水鉄砲でもビチョビチョだからなぁ…。

んふふ…。ははは…。もうちょいと勢いがあれば、機動隊の高圧放水車っぽくて良かったりするのだが、くどいようだが、用途が違う。じわじわと確実に効く薬剤を狙った植物に掛けるのがお仕事。

さて、肝心な薬剤に話を移そう…。

除草剤なんてのはみんな同じモンかと考えていた。これも改めなくてはならない。

確かに、いろいろと種類はあるのだが、一般人が使って良いモノは限られている。除草剤飲んで自殺…なんて事件があったりもするワケだし、それなりに毒なのだ。そんなのがお気楽に買えるワケでも無いのだが、種類は多くて、何が良いのかサッパリ判らない。

で、まぁ、広域に使用するには「液状」で「希釈」して使うタイプが安いし、希釈次第で多種な雑草も相手に出来ると言う、お手軽だったりもするので、そうしたタイプを探すのだけれど、どこのお店でも同じ商品が必ず置いてあり、さも『売れ筋』として目立っている。

「ラウンドアップ(日産化学工業株式会社)」

である。葉や茎から薬剤が吸収されて、やがては根さえも枯らしてしまう、なかなか頼もしいヤツ…。それでいて、人体や土壌にはそれほど害も無く、不思議な除草剤だったりする。より、効き目の具合の良い「ラウンドアップハイロード」なんてのも出ている。

なんで雑草と言うか、植物には効き目があるのに、その他にはあまり効き目が無いのか知らぬが、毒と言う分類で扱えば、塩よりも毒性が低かったりする。塩も大量に摂取すると「毒」で、人が死んだりするのだが、摂取するには無理があり過ぎる量ってコトだろう。ラウンドアップはおまけに、土壌では速やかに分解されて、残留がほとんど無い。バクテリアのエサになってしまう。だから、雑草が消えた後に、お花を植えても、お花は無事なのである。

「じゃあそれ…」

と、買って帰ろうとしたら、隣に似たような除草剤が売られており、手にとって見てみると、中身がほぼ一緒。おまけに安い。パチもんか?

実は、最近CMでよく聞く『ジェネリック』なのである。あれって人体向けの医薬品だけかと思っていたのだが、除草剤にもジェネリックな商品があって、実際に売られているのだった。製品に含まれる成分とかの特許が切れちゃったので、同じ様な製品を安価に作れる様になったワケで、この辺は人間向けのクスリと同じらしく、効き目も変わらないと言う。

「じゃあこっち。」

成分比率も同じなので、使い方も同じだし、安い方が良いに決まっている。厳密に言うと、農薬として登録してある製品か否か? で、使う場所によっては処罰されたりもするので、全てが同じ…と言うワケでも無いが、農耕地で使うワケでは無いので、どっちでも良い。一応、農薬として登録されている製品だったけれど。まぁ、本家のラウンドアップはそれほどに画期的な除草剤でもあるのだ。

へへへ…。武器は揃ったゼ…。『枯葉剤作戦』の準備は出来たのだ…。

裏庭の除草で何大袈裟なコト言ってんだか…と、思われるかもしれないが、枯葉剤作戦は今でも、特に麻薬撲滅作戦なんかに使われているのである。

ベトナム戦争で使った薬剤には、もう知らない人もいないくらいに危険な薬剤が使われて、今でも催奇性に苦しんでいる人が多かったりする。ベトちゃんドクちゃんなんてのは日本にも関わりが深い。さすがにそうした薬剤は使われていないが、葉に掛かるだけで植物を枯らしてしまい、人間や動物、土壌にはほとんど害の無いこうした画期的な除草剤は麻薬の撲滅にはうってつけなのである。

まぁ、軍用機で上空からホント適当に撒いちゃうワケで、麻薬だけに限らず、農作物や植生にもダメージを与えてしまうが、南米とかアフガンじゃあ実際に使われていたりする。

へへへ…。ひひひ…。時は来た。ついに、反撃ののろしを…!

と、思ったら、台風で雨。新兵器で除草剤を撒いても、雨で流されちゃうと効き目は無い。土に染み込んだら効果はあるのかと、調べてみると、全く無し。オーバードーズするとか、そんなコトすれば多少は効き目もあるのだが、それこそ雑草以外にも有害になってしまうので、

『用法用量を正しく守ってお使いください…』

なのだ。農薬だし、毒なのであるコトは忘れてはイケナイモノなのである。

知らなかった世界はこうして広がって行く。シュコシュコ…と、ポンピングを楽しむと、ズッシリとしたタンクを肩に掛け、スルッ…とノズルを傍若無人に生えやがる雑草に向けながら、狙いを定めて立ち向かうおじたん。の姿は勇ましい…。

「そのド根性をへし折ってくれるわ! はっはー!」

趣味として、除草剤の散布が成立しそうだな…。フルフェイスのNBCガスマスクが手に入れば完璧だろう…。

そんなワケで、台風はしばらく来ないで欲しいのである。

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栄冠はオマエなんかに輝かない。

2006-08-04 16:19:03 | 我思う、故に書くなりよ。
すぐ裏の高台に住んでるバカが近所迷惑でよぉ…。

ガキだかなんだかしらねえけれど、わざわざ練習小屋おっ建ててバッティング練習がボコボコうるせえのなんの。
でまぁ、平気で人の家にそのボールを撃ち込むわけで、これが…

「硬球…」

すぐ近所に運動公園って立派なグラウンドがあるんだから、そこ借りてやりゃあいいのに…。軟式だって危ねぇのに、硬球だぞ…硬球。硬いんだぞ…。

建設会社らしいが、人の家壊してリフォーム勧める気じゃねーだろーな?
ガキに言っても逃げるだけでらちあかねぇんで、親捕まえて言ってやらねぇとダメなんだが、一緒になって撃ち込んでるらしいんで、言ったところでどーなることやら…。

建設会社突くといろいろ面倒になりそうだから、前もって、ちっと調べておくか…。
やたらと突くと「引っ越しおばさん」とか「糞尿煮込みオヤジ」に変身したりするからねぇ…。困ったもんだ…。

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大きなりんご。

2006-08-04 04:37:50 | おじたん的自転車生活。
なんでそう呼ぶのか知らないが、そう呼ばれるタイヤがやっと届いた…。
恐らく、ニューヨークの意味だと思うが…。

後悔しながらも公開し続ける『おじたん的ブログ生活。』。今回もちょっと公開している。とは言え、届いたタイヤとチューブには何ら問題も無く、選んだ私が悪いのだが、ビビらずにもう少し太い方にしておけば良かった感じなのである。

僅か1cmだけの違いだけれど、太い方を選ばなかったので…。とは言っても、今までのブリロと同じ幅はあるんで、細いワケでもない。ブロックが全く無いに等しいので、妙にスッキリしてしまい、細く感じられてしまうのだ。

ブロックは無いが、全くのつるぺた…ではなく、それなりに「溝」が掘ってある。普通に、舗装路用なのだが、その溝のパターンはなかなか面白い。細かい台形の集まりは水はけとかグリップとか、一応考えてあるらしい。

いそいそとタイヤを履きかえる準備をして、早速履き替えてみる。今回は同じメーカーのチューブ(米式、シュレッダー)も頼んだので、手間が掛かると思ったが、賞味15分で履き終える。蚊をヨケながら作業しなければならず、昨日買った新兵器はかなり限定的な戦力にしかならなかったが、あまりにあっさり終わったので、ちょいと拍子抜け。

空気圧に注意しながら膨らませてゆく。一応、圧力計みたいなのが付いているポンプなのだが、正確なものなんだか定かじゃないので、最後は指で押して凹み具合と乗った時の接地面の具合で調整。夏場だし、太さを生かして少し控え目に。ゲージは後々買って来ないと…。

早速、コンビにまで買い物に出掛ける。至って、普通の感じ。ブロックが無いに等しいので、グリグリもゴリゴリも無く、やたらと軽い感じ。それならママチャリと変わらないのだが、実は確実に違う点が。

「んー。ぼよんぼよん…」

太いと言う点に大きな特徴を持たせてあり、タイヤ自身がサスペンション…と言う、タイヤ本来の仕事が全うされている。それが、走ってみて判る…のもなかなか。

とは言え、ぼよんぼよんし過ぎるワケじゃなく、あえてそう言う「味」にしてあるのが判る程度。「びよんびよん」とか「ぼよんぼよん」は度が過ぎると、走りづらくなってしまう。この辺は好みもあるので、エアの抜き具合、入れ具合で調整しながら良い感じを探る…ってのも大事だったりする。特に、自転車ごと「びよんびよん」したり、「すー…ぐにっ! ぴたっ! びよよ~ん…」なんてコトをする人は、この辺を大事にしていると聞く。また、そうした「技」に特化したタイヤに近い部類のタイヤでもある。

可も無く、不可も無い。今まではブロックがしっかりとしているタイヤだったので、余計に軽さが際立っているが、普通の自転車もこうなのだ。ママチャリすら乗らなかった二十数年の間に、忘れちゃっていた感触なんだと思う。いかにもタイヤが転がってる感じが、あえて転がしているのとは違うと言えばいいのかなぁ…。

晴れた日の舗装路なので、あまり試す様なコトも無いが、ブレーキの感じもブロックタイヤと大きく変わらないと思う。これ、雨の日だとさすがに変わるだろうねぇ。舗装路とは言え、路肩を走るとなると、ブロックタイヤの方が頼もしく感じるのは仕方ない。都会でもないので、いろいろとタイヤにヤバそうなモノが落ちている中を走らないとイケナイとなれば、ブロックタイヤの無頼漢は実際に頼もしい。その辺をこのタイヤのぼよんぼよん…でクリアして行くのがちょっと心許ないが、パンクに対する備えも取り込まれているので、さほど心配するコトもないみたい…。妙に安定感がある感じがするのもちょっと不思議だが、低圧ぼよんぼよんが生きているのだろうか?
ハンドルを握る手も楽な感じ。妙な不快感が残らないなぁ…。

そんなタイヤなので、デロデロとかヌルヌルとかガサガサなトコロは想定外となるので、ブリロみたいにあれこれは試さない。無茶はしないんである。まぁ、走らなきゃならないコトもあるので、その時は感触を覚えておくとする。が、滑っちゃってダメなの当たり前。

これで、街乗りとしてはなかなかな感じになった。ちんたら~って走るにはやはり抵抗の少ないタイヤの方が「楽」。坂を上るにしても、側溝のふたの上を走るにしても、それはそれで良い感じになった。速く走るためなら、もっと細く、定番とも呼ばれる『マラソン』なんてのがあったりするので、履いている自転車をよく見掛けるけれど、速く走る必要が無ければ「ぼよんぼよん…」も良いと思う。

あっちの自転車で、実用車と呼ばれる類にはこうしたタイヤが履かれているコトが多い。日本の実用車「ママチャリ」にもこうしたタイヤがあればいいと思うのだが、得てして細身のタイヤがほとんどだったりする。何か事情があるワケでも無いと思うが、ちょっと残念。今では見掛けるのも難しくなったけれど、酒屋さんとか、魚屋さんが商用車として乗っている自転車には太いタイヤが付いていたなぁ…。

リフレクターってのがタイヤに付いていて、特殊な塗装なのか、素材なのか判らないが、夜はスゴイ…。かなり反射してくれるので、自動車からの視認性はぐっと高まると思う。遠くからでも、丸い光が判るので、イヤでも自転車だろうと気付くな。こうしたアイデアこそ、ママチャリなんかには必須にしておいた方が良いかと思う。

てなワケで、大きなりんごはなかなか美味しかったのであります…。



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ええっ?!

2006-08-02 22:06:56 | 我思う、故に書くなりよ。
あれでチャンピオンになっちゃうの?!

今日はガチだと思って見ていたんだが、なんか今年、1番のドン引き…。
どの辺を加算していったら、ダウンに勝るんだろうか…。

これは…見ちゃいけないモノを見ちゃったんじゃなかろーか…。ちょっとボクシングは考えを改めて見ないといけないのかもしれないなぁ…。

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何処へ?

2006-08-02 05:29:59 | おじたん的自転車生活。
奇病で怪しくなったタイヤに別れを告げるべく、新しいタイヤを発注。

予備があるとは言え、積極的に色々と試してみようかと買ったタイヤがボロけて来ちゃったので、ロード向けなタイヤはやはり持っておきたいのである。今回はチューブも米式のモノをオーダーしてある。不可解な心配事は極力避けたいので、正確な空気圧を測るためにも。

ブリロは実用には実に按配が良かったのだけれど、デフォルトで付いてきたKENDAのタイヤとあまりブロックパターンが変わらなかったコトもあって、今回はちょいと面白そうな、よりスリックタイヤらしいタイヤを選んでみた。まぁ、あまり履いてる人もいなさそう…ってのもあるんだけれど、ブロックがほとんど無いタイヤも試してみたかったのである。予定ではもうちょっと先に、余裕が出来たら購入するハズだったのだけれどねぇ…。これは到着してちょいと乗ってから詳しく紹介する予定。

でまぁ、オーダーして、届くのを待っているのだが、お店から発送された商品が、どの配送過程にあるか、その経過が運送会社のHPで判ったりする。そのために、わざわざショップからのメールには配送番号が加えられており、これを元にどの辺で心待ちにしている商品がウロウロしているのか? が、確認出来たりするワケだが…。

おじたん。の場合、発送は問題ない。ちゃんとお店を出て、荷受した営業所を出たらしい。

ところが、届け先の営業所が何故か「新潟」になっている。新潟?

届け先の住所は今住んでいる神奈川でないと困るし、新潟には縁もゆかりも無いのだが、なぜか新潟なのだ。ちょっと距離があるとは言え、市内にも運送会社の営業所はあるので、新潟の営業所がわざわざ届けに来るとも考えられないのだが、この表示には変更が無いらしい…。

中継地の表示は1度変更があって、同じ神奈川のちょっと近い場所に変わったのだが、配達店の表示は新潟のままだし、連絡先の電話番号も新潟のもの。

んー。聞いたコトはあるが、イマイチマイナーな運送会社だから、少々心配になってくるのだが、代引きだから届かなくても金銭的には損害も無いので、様子を見ようと思うのだが、どこへ向かっちゃってんだか…。

まぁ、メジャーな運送会社でも、途中経過を見ながら待っていると、経由地あたりで橋渡しの最中らしいのに、いきなり届いてびっくりするコトもあるので、当てになるシステムなのかなんだかよく判らないが、良くなったとは言え、まだまだらしいな、日本のロジスティックスは…。

実際に、問題が無ければ今日の午後に届くと思われるが、本当に新潟へ向かっちゃっているとすると、さらに数日は掛かるワケで、着日指定をしていないからだとも言えるんだが、得てして「お任せ」だと問題ない限り最短で届けてくれるように発送してくれるのが、昨今のネット・ショップだったりするので、あまり気にしていないのである。

でも、ストレートに向かって来てくれないと、なんかイヤだよねぇ…。どうなるコトやら…。



8月2日 13:00 追記

朝6時半頃にデータの更新があり、市内の営業所から持ち出されて宅配中に。
でも到着は相変わらず「新潟」。配達営業所のデータは市内の営業所に更新されていたが、新潟と言うのは何かの暗号だったのかなぁ…。

18:00 追記

お荷物の配達状況照会のページをみると、新潟の文字は消え、市内の営業所のに変わっているが、依然として「配達中」とのことである。本来なら、朝の6時には宅配に出ているワケで、12:00から17:00の間には到着しても良いのだが、その気配も無いねぇ…。明日の同じ時間帯に届くのだろうかしら? 同一市内なのだから、12時間もあれば配達出来なくも無いと思うのだけれどねぇ…。まぁ、日指定は平日…ってだけしかしていないので、金曜の夕方に届くのかもしれないけど。
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新兵器。

2006-08-01 19:30:29 | 我思う、故に書くなりよ。
かっちょいいだろう…?

電池式虫よけ機なんである。フマキラーが作った『どこでもベープNo.1』である。

超音波式とか買った方が良かったんではないだろうか…と言う漠然とした疑問もあるが、腕時計タイプにもなる『NEO』となった途端に欲しくなり、狙っていたものである。

まぁ、蚊を寄せ付けない…だけであって、退治するものでも無いらしい。ちなみに、蚊を退治する方の『どこでもベープ蚊取りGO!』は腕時計タイプでは無い。無理矢理腕時計タイプに改造するのは止めようね…。

トップカバーを外し、薬剤の染み込んだカセットをセットして、スイッチを入れるとカセット直下のファンが回って周囲に忌避剤が微妙に漂うコトで、蚊から身を守ると言う仕組み。電池はアルカリ単4を2本使用する。電池蓋にはロックもついている。

時計で言えば、文字盤にあたる面が吸気口となり、サイドに開けられたスリットから薬剤を含んだ空気が出て行く形になっている。これが逆なら携帯扇風機…と言う感じもしないではない…。薬剤は20日、120時間(1日6時間使用した場合)は持つらしいコトが謳われている。『仮面ライダー変身ベルト』みたいな感じ…。

で、これを腕にはめて、どこへ行くかが問題である。蚊の漂う我が家の周囲ではそれなりに効果もあるのだが、お買い物など、蚊のいそうも無いトコロにはめて行っても意味は無かろう…。無いんだが、はめて出掛ける勇気も、時として人には必要なのだ。

とんでもなくゴツイ時計に見えるか、もしくは戦隊ヒーローの隊員に支給され、カッコワルイとは感じながらも使うハメになってる連絡用携帯無線機とか、変身に不可欠なんだが、わざわざ使わなくても変身ぐらい出来るんじゃねーか?…と疑問を抱きながらも使っているアイテムに見えるコトは間違いなく、いい歳したおっさんが、さも、当たり前の様にはめているコトが大事なんである。

まぁ、注目のアイテム…だが、そうした周囲の目をゆっくりと見渡して、おもむろにスイッチを入れ「うぃぃぃ~ん…」っと、かすかな回転音とともに、ほくそ笑みながらその場を去るのがカッコイイのであるね。

「あのオヤジ、どーかしちゃってんじゃねーの?」

背中に浴びせられる冷ややかな声は当然耳には届く。だが、そんなコトはお構いなしだ。

だって、考えてもみろよ。きっといい歳したおっさんが、マジで考えて作って売ってンだぜ? その情熱に応えずして良いものかどうなんだか…。若干の恥ずかしさを堪えながら、取り替え用の薬剤まで一緒に購入したおじたん。の勇気を讃えるべき買い物だったんだよぉ…。

早速、実際に使ってみたが、風があるとあまり意味無いらしく、遠慮無く蚊に刺された。蚊に向かって

「ほれ…ほれほれ…ほーれ…」

と、ぐいぐいと差し向けないと、効き目があまり感じられない。無風だと、それなりに効果が見えてくる。近くを飛び回ってはいるが、刺して来ない。

「フマキラーAとかぶしゅ~っと撒いた方が早いじゃねぇか…」

と、無粋なコトを言ってはいけない。腕や、ベルトのバックルあたりに据え付けて、蚊の存在を認知すると共に、おもむろに気付かれることなくスイッチを入れる…と言う所作を身に付けられなければ、ナンバー1にはなれないのである。そして、ウレシイことに吸気口にあたる『トップカバー』はTPOに合わせて色違いのモノが同梱されている。シックなメタリック・グレーから、カジュアルなライトイエローにもチェンジできるのである。(4色あるらしい…)

さぁ、こんな羨ましいアイテムは無かったね? これで君の周りの蚊も、すっ飛んで逃げていくよ…。逃げていくのは蚊だけじゃ無いかもしれない。でも、勇気を出そう。ちょっと怪しいとか、かなり怪しいとか、考えちゃダメだ。科学の粋を集めた末に完成したんだから、この夏、これさえあれば君もモテモテ! ナウなヤングの君たちは、ドラッグストアにまっしぐらさ…へへへ…ハハハ…。

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