おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

体力の限界…

2005-06-28 02:52:01 | 我思う、故に書くなりよ。
元々、走るのは苦手だったが、全く走れなくなった。

とある理由で放浪しているのだが、場合によっては「走る」事も必要なので、先ほど実家に帰った時に、着替えと一緒に汗まみれちゃっっても良いよ衣服…を持って来た。トレーニングウェアがあればいいのだけれど、あいにくそんなハイカラな物は持っておらん。

で、まぁ、ちょっと走ってみたが、数mで挫折。数mだよ、m。数m走っただけで、体がバラけそうになるんだから、何ともなぁ…。今日は帰国子女A改がいないから良いようなもの、いたら何を言われるか…。

これでは不測の事態に対処出来ないので、入念にストレッチをしてみると、案外と体は柔らかい。放浪先のイベント・コンパニオンのねえちゃん(以下、「大画面テレビパソコン伝道師」と略)よりも柔軟は出来る。で、柔軟した後に少し走ると、数十mは走れたので、あー。なまってんだなオレ…。

まぁ、走ってどうこう…って事もよっぽどの事なので、そうならないための放浪でもあるのだけれど、情けないよなぁ…。だいぶ以前に、ネクタイ生活をしていたツケで首がおかしくなってから、運動がよりいっそう駄目になってしまったので、致し方ない部分もあるのだけれどねぇ…。歩くのは好きなので、深夜のタクシーの無くなった時間でも2時間ほど歩いて帰ったりは平気なんだけどねぇ。

ちょっとまじめに走れる様にしておかないとなぁ…。数mは無いよなぁ…。

何となくどんよりしているんだけれど、時折星空が覗けたりする。夏の星空は雲の向こうにいるんだなぁ…とか、考えつつも、ヨタヨタ走って来たんだけど、早くもバラけ気味な体が…。体を鍛えるとか以前の問題だな、これは。

首がおかしいので、まくらって物にはちょいとウルサイのだけれど、この放浪先で初めて「低反発まくら」を貸して頂いた。首に良さそう…って噂はかねてから聞いているので、欲しいのだけれど、ちょっと高いし、お試しが出来ればいいのにと思っていたのだが、やっとお試し出来た事になる。

結果、普通のまくらよりはマシだが、私にベストでは無かった。微妙に高さが合わず、首から肩にかけて攣ってしまう様な筋肉の異常は解消されないんである。大画面TVぱそこん伝道師が見かねてマッサージしてくれたのだが…

「こってるのとなんか違うよ、コレ…。」

と、驚かれてしまったが、当人はいつもの事なのであまり気にしていない。整骨院とか整形外科でも見て貰ったが、病気では無く、症候群レベルで患者のいる物らしいとしか判らないんである。従って、暖めてみたり、冷やしてみたり、マッサージやら電気治療なんかしても根本的に解決はしないので、困った物なんだが、クールビズがもっと昔から流行ってくれれば、こんなにはならなかったんだけどねぇ…。

まぁ、いろいろと折り合い付けてからじゃないと、体を鍛える…なんてのは無理らしいので、ゆるゆると鍛えてみようかと…。大画面TVぱそ伝道師の友人に「エアロビ・インストラクター」もいるらしいので、近い内に伝導して貰えそうな勢いで電話していたが、余計に体がバラけそうな感じが…。

さて、入念に戸締まりをして休むとするかな…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賞味期限。

2005-06-27 23:47:32 | 我思う、故に書くなりよ。
ちょっとだけ放浪から解放され、家に戻る事が出来た。

すると、懐かしいボトルと、見慣れないビンが冷蔵庫に入っていた。

1つは「AFTER DEATH」という激辛調味料。もう4年か5年前の物だが、1度1/3ほど使ったきりのままである。普通に辛い唐辛子を辛さの単位「スコビル」で表すと、2800から2900くらいなのであるが、これは49000もありやがるのですよ。

私も、あの頃は若くてですね、恐れを知らないと言うのか、傍若無人って言うのか、味見もせずに茹でたパスタに1/3ほどおもむろにぶっかけましてですね、一気に喰ったのであります。

そりゃあもう、即死でしたね…。タバスコと同じだろうと…、甘く見ていたワケで、喉から鼻から舌から目から、涙とも鼻水ともつかない液体出しまくりで悶絶しました。以来、使われておらず、とっくに捨てられていたと思ったのですが、何故かここに…。

まぁ、賞味期限らしい物も書いてないし、使う気も無いので、恋しくなったら新しい物を買うと思うのですが、キープ アウト オブ ザ リーチ オブ チルドレン…なワケでして、うかつに転がしておいてガキンちょにでもいたずらされたら大変な事になるし…。水で薄めて、クマ除けに使うとか、有害鳥獣の禁忌に使うなんてのもアリかと…。

もう1つのビンは、美味しそうな「鮭フレーク」。使った形跡も無く、臭いも悪くないし、傷んでいるそぶりも見せやがりませんでしたから、あったかいご飯にぶっかけて食べたですよ。これがまた、結構な美味しさでありやがりましてですね、ちょいとバターと醤油を垂らすと「絶品!」なワケです。

んで、ふと気付くと、ビンの底に「値段シール」らしき物が貼ってある事に気付いて、フタを閉め、逆さにして確認すると…

「01. 8. 8 賞味期限」

3歳とあとちょっとで4歳か…。そんな事はさておき、そろそろ4年になろうとしている骨董品だったワケであります。食べる前に気がついていたら、やっぱり食べなかっただろうと思いますけど、メチャクチャに傷んでいるワケでも無さそうなワケで、どーなるんだ、オレ…。

ちょいと前だかに、傷んだショウガにヒットしているので、深く考えると恐ろしいのではありますが、食べちゃったものはしょうがないしねぇ。

おっと、時間だ。また放浪しないと…。うむぅ、ちょいと家を離れるとエキサイティング&カーニバル&フェスティバル…な、めくるめく事になりそうだな。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そう言えば…

2005-06-27 10:06:52 | 我思う、故に書くなりよ。
愛知万博って、まだやってたんだな…。

まぁ、飯の値段を一通り眺めた時点で、オレの中では「終了」なんだけど…。マスコミもあまり騒がなくなったので終わっているモンだと思ってた。「インパク」みたいな感じで消えていく所が良いなぁ…と、勝手に終わらせていたんだけれど、おいおいと揉めるんだろうなぁ、ああ言うのは。

でも、後々の語りぐさには今がチャンスなんだよね。在来線より遅いリニアに乗れるとかは、将来的に考えられないだろう、普通。朽ち果てたマンモスの残骸なんか、そのうち愛護団体から苦情が来て見られなくなるだろうし、そもそも環境がテーマなのに自然を破壊して会場作ったなんて言われてるワケだし。

とか、うだうだ書いているが、実はかなりしつこく「万博を見に行こう!」って誘われているんである。
行こう!…の「う」が消えないうちに「行かねーだろ普通!」と言い放ったのが不満だったらしく、ストーカー的なしつこさで誘われているんである。迷彩戦闘服にギリースーツ着込んで…

「モリゾーです…」

ってコスプレ客はフリーパスとかだったら行ってもいいんだけれど、そういうウィットの解らない連中が仕切っているらしいので、首相が言わなきゃ弁当だってあのままだったんじゃないだろうか。と言うか、TVで一通り見ちゃってお腹いっぱいだしなぁ。まぁ、実際は違うんだろうけれど、TVで見て興味の湧かない物をわざわざ暑ちい中遠路はるばる見に行かないだろうしなぁ。

なんだか、近所のスナックに全く売れてない演歌歌手が来るから見に行こう…って誘われている感じがしなくも無い。と言うか、博覧会はどーでも良く…

「お前なんかと見に行きたくないと言われたいのかコイツは…」

って感じなのも間違いなくある。またそれが、何か得体の知れない宗教団体の勧誘にも似たしつこさ…って感じがするから余計に「イヤだ!」と声を大にして言いたくなるから言ってのけるんである。

あー。でも考え直せば、SWの大ファンだから海賊版は見ないぞ!とか言っておきながら、Winnypで落としたのをしっかりと見たクセに先行上映会にさも初めて見て感動したとか言ってるのに近いかな…。

要するに「どーでもいいこと…」だと信じて疑わないオレと、「一生の内に1回は見ておかないと人間じゃない」ってヤツとの地球博的温度差を埋める気はオレには微塵も無いって事だな。

「修学旅行や遠足で半ば強制的に連れて行かれたら、バスの中で吐きまくりの、会場で白目剥いてぶっ倒れまくってやる!」

とでも言っておけば諦めもつくだろうか? まぁ、今日もどーせ電話掛かってくんだから、やってみよ。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神軍が逝く…。

2005-06-26 23:30:26 | 我思う、故に書くなりよ。
「ゆきゆきて、神軍」の主人公・奥崎謙三さん死去 (読売新聞) - goo ニュース

自分が心おきなくビデオ鑑賞できる様になった頃だから、かれこれ20年近くも昔になると思う。ひと通り好きな映画を見飽きた頃に、後輩に勧められてみたのが「ゆきゆきて、神軍」だった。

ドキュメンタリー映画ではあるが、そこにあるのは「日常」ではなく、何かフィクションでは無いのだろうかと思いたくなる現実がわらわら出てくる。だが、紛れも無く「ドキュメンタリー」であり、現実である。
見終わった後に残る「不快感」とも「爽快感」ともつかない不思議な感覚。怒れる男を追い続けたカメラ越しに見る「現実」を、きちんと消化できる事は難しいのでは無いかと、当時は思った。

その「男」が逝った。「バカ野郎っ!」と、怒声を残し、怒れるまま逝ったと言う。

改めて「ゆきゆきて、神軍」を観ても、そこから出てくる現実を消化する事が出来ないでいる。何が解決で、清算で、贖罪で、犯罪で…何もかもが判らなくなる。彼の怒りの矛先がいったい、どこへ向けられていたのかさえも、判らなくなる。戦争なのか? 天皇陛下なのか? 上官なのか? 社会なのか? 

そうした「現実」を残して、逝ってしまった。残してはいけないモノを残したのか、残さなければいけなかったモノを残したのか、答えは出ない。答えは出ないけれども、奥崎謙三と言う怒れる男はしっかりと、かなりの強さを持って「残る」事だけは間違いないと思う。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現役だったんだねぇ…。

2005-06-24 01:12:55 | 我思う、故に書くなりよ。
米軍偵察機U2が墜落 アフガンで作戦に参加 (朝日新聞) - goo ニュース

今晩も放浪である。帰国子女A改も混じってわいわいがやがや…。ご主人様の「大画面液晶TVぱそこん」はすこぶる好調で、私の「執事」だか「僕(し・も・べ・)」だかの用事は済んでいるが、まだ明かせない事情で「放浪中」なんである。

んでまぁ、わいわいがやがや…も飽きたので、おじたん。はブログでも書こうかな…と、「大画面液晶テレビぱそこん」を占領しているのだけれど、いいなぁ、これ。目の前のほとんどが「画面」なので、大戦略とか広大なマップでもやったら面白そうだけどねぇ。きれいな液晶だから、ちょっともったいないか。

まぁ、それはさておいて、ニュースを見てたらちょっと驚いたもので。

U2は「うつ…」とは読まないし「ヨシュア・ツリー」のバンドの方でもない。冷戦時代に大活躍した米軍の誇る「高々度偵察機」である。「世界のノゾキ屋」とか「世界の盗撮大王」と呼ばれていたかどうか知らないが「偵察衛星」が実用化するまでは後継の「SR-71」と並んでその世界では有名だった。

なんせ、飛行機もミサイルも飛んで来れない高さを悠々と飛んでは盗撮に明け暮れるだけの性能があったので、飛ばれている…と判っても為す術も無い。地上の見られちゃマズイ物は隠すか、誤魔化しでダミーでも並べて置くくらいの「アナクロ…」な対抗手段しか選べない。まぁ、これは未だに有効ではあるのだけれど、旧ソビエトも勝手に飛び回られて頭に来てこれに届くミサイルを作ったり、要撃機を開発したりしたもので、実際に撃ち落とされる事件が起きた。「パワーズ事件」がそれ。

地上から発射したミサイルで撃ち落とす事が可能となっては、盗撮大王もおいそれと飛んでいられない。U2はそもそも、そんな事を考えて作られていないので、高くは飛べても、速くは飛べないんである。

じゃあ、ミサイルやら飛行機も振り切っちゃえ! って作られたのが「SR-71」。速さや高度もさることながら、当時としては最新のレーダーに映りにくいデザインが与えられ、盗撮機材の進化も相まって、世界最速の盗撮大魔王として登場したのである。摩擦熱で機体の長さが変わっちゃう位に速く飛ぶので、これが撃墜されたと言う話は聞いたことないのだが、運用に莫大な費用が掛かるので、NASAの研究用に転用されて、その使命を終えた。

今じゃ大まかな事は「偵察衛星」だし、細かな事は「グローバルホーク」ってラジコンで用が足りるので、こうした「偵察機」は一線から退いた…ハズなんだけど、使ってんだねぇ、未だに。

ゲリラやテロリストが高々度要撃機やミサイルを持っているワケも無いから、使い用はあるんだと思うけれど、流石に古いしなぁ。新規生産って事は無いと思うし。

まぁ、アメリカは古くなって現役を退いた飛行機でも大切にとっておく事は有名で、未だに「B-29」が飛んでいたりする。博物館で保存するにしても、飛べる状態を維持させておく方向が強いので、ゼロ戦だって直して飛ばせてるし、鉄屑やスクラップにしちゃう日本とはかなり違うんんだけど、これはちょっと現役復帰ってのとまた違うワケで、U2にはちょっと驚いた。SR-71よりはローコストで運用出来るからなのかもしれない。

「盗撮してどーすんの?」

帰国子女A改らしい質問である。パイロット個人の楽しむほか…って制約があるワケでは無さそうだが、フィルムだとしたら、現像した上で分析機関に送られて、解析の専門家がジロジロ見ているハズである。まぁ、未だにフィルムなのかどうか怪しいが、フィルムの方が解像度高い場合が多いので、そうされている。ところが、フィルムだとリアルタイムってワケにはどうしてもいかず、レスポンスは良くない。

デジタルな映像ならリアルタイムに作戦に取り込めるので、グローバルホークなどはフィルムじゃないらしい。リアルに届いた映像が現場だけでなく、ホワイトハウスでも見られる様になってたりするのは映画の中の話では無くなってきているのである。

「やだ、盗撮鑑賞会?」

撮られる映像にも因るとは思うが、あながち間違いでも無さそうだなぁ。「ブルーサンダー」なんて映画じゃウハウハな盗撮の模様が出て来たのだけれど、これだって今じゃ現実になっている。夜間偵察も可能なヘリでカーセックスするカップルの赤外線映像が撮られてネットに載ったなんてのもあるし…。

「いやーーーん!」

確かに、イヤではあるが、イヤどころか、夜だからと言って逃げられる状態には無いって事の方がリアルに怖い。イラクでは実際に対戦車機関砲で逃げ回るテロリストが掃討されちゃってるし、車に隠れても車ごとバラバラにされてるし…。

まぁ、直接U2とは関係ないが、偵察は盗撮無くして成り立たないし、そうして緊張状態は維持されているワケでもある。盗聴だって、偵察には欠かせないけれど、これはまたちょっと違ってくるし、飛行機も違うから、別の機会にでも。

「あんた、そーゆーの持ってないの? ノゾキとか盗聴とか!」

ああ。あるさ。モスポールしてあるSR-71が2機とRC135Sが1機ね…って言ってみたい所ではあるけれど、あった所で意味は成さない。得られた情報を解析なり分析する人手と機材が無ければね。

そうした後方支援が充実していれば、古くても構わないんだろうなぁ、道具は。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放浪中だよ~ん♪

2005-06-22 19:27:19 | 我思う、故に書くなりよ。
基本的に何かの用事で放浪状態になっているのであって、食事の提供を受ける事が多い。

「何にする? 焼き肉? らーめん?」

これは今放浪している所での昼間の質問だったのだが、ここにはPCの設置から何から何までの面倒な一切を片付けるためにやって来ているので、遠慮は要らない。飯とタバコとシャワーとジュースと送り迎えが条件なのである。

「じゃあ、キャベツ。スライス山盛りの山盛り。」

驚いていたが、文字通りのキャベツのスライスの超大盛りを所望した。うちのとはタイプが違うが、キッチンにスライサーがあったのを知っているからである。だが、キャベツは冷蔵庫に無かったので、半タマ切れたのを買ってきて、スライスして塩を振って食べた。ヤクルトぶっかけてもなかなか美味しいのである。

まぁ、一応の目処が付いたので、こうしてブログにもアクセス出来るが、これからはテレビの録画やら、DVD焼き放題ってのを伝授しなければならない。相手が男なら…

「てめえで何とかしやがれ!」

で、済むのだが、か弱き女性、か弱くなくても女性ならそうも言えない。実際、か弱くは見えない。どーでもいいか…。見つかると怒られるしな。身長が私と変わらないってのも珍しいし、か弱いとは言わないだろーなー。

まぁ、イベントでコンパニオンをしているので、容姿は美しい。IT関係のイベントでは立て板に水のごとく専門用語が口から流れ出るので、相当な知識が詰まっているんだと思う。が、実際には彼女らには「原稿」を覚えるってだけの話で、全てが頭の中に入っているワケでも無いそうだ。案の定、テレビとPCを一緒にまとめたくて買ったものの、物が届いて「絶望感…」に打ちひしがれていた。

そりゃ、店頭では使える状態で展示してあるのだから、そこまでのあれやこれや…ってのは見えない。いざ買って、家に届いた大荷物を前に…

「あたしじゃ無理だわ…」

って事だった様だ。私が見ても、どうみても「大型液晶テレビ」にしか見えないが、PCなのである。んで、泣きついた先が古墳の回に登場した「帰国子女A改(改つきになった…)」であるので、私は人畜無害な執事(バトラー)か僕(しもべ…)って事で出動要請があったのである。

で、まぁ待遇の条件もそこそこに、こっちから条件を付けた。

「肝心だと私が判断した設定は自分でやること。」

何でもかんでも人任せでセットアップしたPCを使い続けても「進歩」は無い。道具として愛着を持って使い続けるなら、オーナーが関与しなければ意味のない儀式はPCに沢山出て来るのである。それを覚えてもらうのもPCのオーナーの勤めでもある。それすら放棄して「うちのXPがさぁ…」なんてのたまわってるヤツは地獄にでも堕ちるが良い。

てな話を条件として出したら、面白そうだからやってみるって事になった。順を追って進めても、半日で終わるとは限らず、実際にはまだ終わっていない。幸い、彼女も仕事の予定が入っていないので、エンドレスで始めても構わないって事だったのだが、普通なら「飽きる…」。

ところが、このおねえさんは「知る努力をしっかりとしている」のである。普通ならいい加減飽きた所で…

「あとやっといてよ。また判らなくなったら電話するから…」

って人は多い。それはそれで構わないが、覚えるとか知ろうとする努力を放棄しているなら、電話で聞いてもあまり意味はない。銀行のATMや電子レンジと違って、オーナーが覚えなければならない操作や設定が必ず出て来るのがPCだし、個人情報うんちゃらかんちゃら…って事に気を掛けるならばなおさらである。

そんなこんなを「代理」でやってのけるのは簡単な事だが、裏を返せばIDもパスも手に入る美味しい代理でもあるのである。適当に使わせて、クレジットの番号やらその他もろもろ抜いても判らないだろう。デジカメの画像を見せるついでにクッキーでも抜くなんざ誰にでも覚えれば出来る。

マシン名がなかなか決まらずに、昼食となった。一生懸命考えているのがこっちとしては嬉しい。そんなのは後からどうにでもなるのだけれど、ちゃんと考えている。実に正しい姿勢ではないか。覚えよう、知ろうと努力する者を助けるのが「サポート」であって、それらを放棄した者を助けるのをそう呼ぶのかどうかは知らない。少なくとも、私は対価を貰ったとしてもやらないだろう。

ほどなくして、キャベツをスライスしている最中に、あまり公に出来ない様な「名前」が決まった。公にしたところで悪くは無いが、無茶してキンタマにでもやられたら敵わないのでここでは記さないが、三十路に近い容姿端麗な女性が大声で気合いを入れて叫ぶものでは無いだろう。でも、うれしいみたいだ。

うむ。実に正しいご主人様に仕える身、光栄至極にございまする。放浪も有意義なモノとなった。

海に近いので、トリビアを見たら海を見に行こうと決まっているので、それまでには大方の目処を立てなければならないんだけど、実はXPなんか使っていないので、大変なのだ。まぁ、見た目の問題をどうにかすればW2Kと変わらないんだけど、なかなかねぇ。

実はXPの深夜販売で販売しながら自分でも買ったので持ってはいる。ところが、20回くらい入れ直したら自動でのアクチベーションを拒否しやがりましたもんで、電話してアクチする事になり、いざ電話したら「不正使用」だといいやがるのですよ、マイクロソフトが。10円20円で売ってるもんじゃないし、マシンの構成を変えたワケでもなく、ブルーバックが出まくったので入れ直しただけなのになぁ。

てなワケで、そんなもんは「アイスラッガー」にもならないぜ…って事でブン投げて終わったので、XPはプリインストールマシンを買って所有していた時にしか使っておらず、好きじゃないOSのナンバー1でもあるのだが、ご主人様のマシンでは非常に快適に動いている。十分に動かせるだけの性能を用意して売られているPCだからなのだろう。取り敢えず動く…って時代は終わったのかもな。ちょっと欲しくなってきたけど、買うのは無理だしなぁ。懸賞でも当たらないかなぁ…。

んー。テレビパソコンもこうして使ってみると、いいかもしれない。ほとんどテレビだし。PC起動しなくてもTVだしねぇ。時代は変わっているのだなぁ…。そんなこんなで、放浪はまだまだ続く。実はこの放浪にはもうひとつの意味があるのだ。それはまたの機会に…。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★★★でなかったミシュランのタイヤ。

2005-06-21 08:58:49 | 我思う、故に書くなりよ。
F1=米国GPはM・シューマッハー今季初V 、ミシュラン勢がレース棄権 (ロイター) - goo ニュース

録画見て久々に大爆笑。いったいどんなタイヤ作ったんだか…。

安全を考えたら、棄権は致し方ないだろう。なんせ、タイヤ作ってるメーカーが「安全は保証できない…」なんて言っちゃってんだからねぇ。車もさることながら、タイヤもオートクチュールと言うか、カスタムメイドなのがF-1であって、予選が始まるまでに用意しておかないといけないのはもちろん、そのギリギリまで研究開発している特殊なパーツでもあるワケ。おまけに、タイヤ供給は2社しかないので、ミシュランがダメだと、残るブリヂストンって事になるが、じゃあミシュランやめてそっちにするか…って事にもいかないルールもあるし、仮にレース直前に履き替えたとしても、違うメーカーのタイヤでセッティングしてないから走れないワケだし…。

んじゃあ、ミシュランに合わせてコース変えるか…ってのは、不公平だしねぇ。シケイン増設とか話していたらしいけれど、そりゃ無理だろう。結局、ブリヂストンのタイヤで走ってるチームの6台だけでレースをするほかに無かったワケだが、ウォームアップだけみんな走ったのは何故なのかねぇ? 示し合わせた様にウォームアップの途中でグリッドに並ばない選択を各チームが選んだってのも、見ている方としては「詐欺」だよなぁ。そうでもしないと暴動でも起きそうな感じだったのかなぁ…。

妙なルールのお陰で「戦術的リタイヤ」なんてのもアリになっちゃったり、予選の形式が途中で変わったり、昔のような「バトル」がなかなか楽しめなくなったから、また途中でグチャグチャになるんじゃないかと思って見てるんだけど、本来の楽しみ方じゃないよねぇ…。

次戦でミシュランそのものに、あるいはミシュラン勢にペナルティとかあるんじゃなかろうかと話が出ているが、チームにペナルティを課すのも酷な話だよねぇ…。どーなるんだろうか…。

あれ? お天気マークはいらねぇぞ…。まぁ、いいか、gooだし。

 あっ、入った…。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放浪中。

2005-06-20 19:17:13 | 我思う、故に書くなりよ。
何だかんだで家に帰ってない。

まぁ、喰う、寝る、シャワーが揃っていれば、別にどこにいても構わないので、帰る必要も無い。

ネズミが気掛かりだが、深夜に僅かな時間だけ戻る事もあるので、その時に面倒をみているが、流石に昼間は閉め切った室内はヤバイので、知人宅に預けた。ちょっと揺れたらしいけれど、暴動も暴走も前回記した事以外に変化は無かったみたいだ。

さて、また出掛けないと。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古くなったPC。

2005-06-16 23:08:28 | 我思う、故に書くなりよ。
調子悪いから見て欲しい…って事で見に来ている。

回線はウチより速いので快適そうに見えるんだけれど、OSが98SEなもんだからねぇ…。ちょっとマシンスペックが「過去の遺物」なもんだから、よく頑張っている方なんだけれどなぁ。

んまぁ、調子悪いというか、これが「正常」なんだと思う。RAMを増やしてOSをW2Kに変えちゃえばかなり安定するんだろうし、ネットする位なら無問題なんだと思うんだけど、持ち主は投資した金額と見合うだけの仕事はしていないと主張するワケで、買い換える気も複雑らしい。

そんな「古くなったPC」ではあるが、私も結構好きな方で、それなりに判ったつもりで可愛がってあげるってのは古くなった車やバイクを大事に乗り続けるコトなんかと通じているんじゃないかと思う。

車と同じで、3年おきに「新車」に乗り換える方がベストではあるのだけれど、金銭的にままならない…ってコトもあるし、中古で売却するにしても「車」ほどの下取り価格が用意されているワケでも無いので、粗大ゴミか二束三文でオークションにでも出すか…って事になるんだろう。快適な作業が要求される仕事に使っているなら、そうでもして最新機種を得ないと仕事にならない。

メーカー製のPCだと、いじれる範囲も狭い場合が多かったので、自作って方法を選んだのだけれど、それすらも5年も経てばいろんな規格はどんどん新しくなり、最終的には酷く「枯れた…」マシンが残る。こうなると、保守部品も探すのが面倒になったりするので、えいやっ! で、新しくしちゃったりするところなんだけれど、そうも行かないのでじわじわと手を加えながら使い続けて行かないとならない。

そんなこんなも楽しんでいるワケだから、オタクと呼ばれる部類には属するんだと思うのだが、愛着を持って使い続けていられるって事は自慢できる事だと思う。どうせなら「エンスゥ~」と呼んで貰う方がうれしいが、5年前のPCで「エンスゥ~」ってのもなぁ…。

さて、調子悪くなったPCは、大抵、買った時の状態に戻す作業を行えば調子は戻る。

とは言え、戻るのは5~7年前…なワケで、そのまま使うわけには行かず、OSのアップデートはしておかないとアブナイ。ネットに繋げるPCならばなおさらなので、この作業が戻した後に延々と続く。高速な回線が用意されている環境であれば、ビデオでも観て暇潰している間に終わるけれど、ISDNとか、電話回線で内蔵モデムとかとなると、いったいいつになったら終わるのだろうか…と言うほどに膨大。

ついでに、アップデートしたからと言って調子が良くなるとも限らず、ハッキリと判る位に「重くなる」。

そういう物なんだ…って判る人ならば良いのだけれど、このPCに支払った対価から考えたら「何たる事!」ってのも判らないでも無い。でも、仕方ないのだよねぇ。

そう言った意味では「これで完璧!」ってPCは未だ存在しないのかもしれない、現れないのかもしれない。進化し続ける電気箱と言えば格好良いけれど、なんだかなぁ…って気もする。

★ちゅーちゃん情報★

書くの忘れてた。暴動も暴走もなし。ずっと雨が降っていて、気温があまり高くならず、すーぴー。爆睡状態と言っても良いくらいに静かである。その割に食欲は旺盛であっという間にエサが消えて無くなる。どこかに隠しているって話もあるが、掃除の時にでも見付かるかな。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉛色の空の下。

2005-06-14 23:09:59 | 我思う、故に書くなりよ。
ぐったりで、とぼとぼとタバコを買いに出る。

で、タバコを買う…という目的だけだと、ぐったりだし、だるいし、ムシムシだし、出ると言う事がひどくつらいモノになってしまい、出ない…って事にもなるので、何かしらカメラは持って歩く事にしている。

とは言え、どんよりと濁った鉛色の空の下では、何を撮ってみても「冴えない」。色気のある景色や物が写っていたほうが、何となく満足出来る事の方が多い。

んで、どうせ色気なんか無いんだから、モノクロで…。

往路復路ともに同じ道を歩いてタバコを買いに出たのだが、行く時には気付かなかったモノが帰りに見えてくる事もある。子猫の死もそうだった。気付かない程に周囲に馴染んでいるほどモノとして古いモノでは無いみたいだし、かといって、不慮の死を遂げてしまったばかりでも無さそうだった。

色気の要らない写真にはぴったりかもしれない。だいたい、死に関わる写真はモノクロが多い。人間でも、遺影がカラーになったのはそんなに昔の事じゃない。昔は、どこの家でも写真と言えば「モノクロ」だったんだけど、カラーが当たり前になった。わざわざ「遺影」として写真を撮っておく…という人も最近じゃ多いみたいだけれど、普通は何気なく撮った写真から選んで使うことになる。

その何気なく撮ってあった写真がカラーであった場合、わざわざモノクロに写し替えて遺影としていたんだけれど、それも面倒だし、そのままカラーで…って場合が自然な流れだったんだろう。そんな中であっても、不幸には白黒というイメージから未だにモノクロが使われる事もあるし、それを望む人もいる。

写真としては、カラー化されたのはつい最近の話で、モノクロの時代が長い。人間の目は古くからカラーを認識する事が出来たと考えられ、古い遺跡の絵付きの壁画などを見ても、あまり違和感は無い。見ただろう色がそこにあり、それは今の人が遠い時代を超えて見ても、理解出来る彩色となっている事が多い。

これがモノクロだったら、どうだろうか。人間の眼と大きく違った違和感がそこに広がっているのがモノクロ写真なのであって、そこに写っているモノとしては形も陰影も同じなのに「色」が無い。とても大きな違和感がそこにあっておかしく無かったと思うのだが、受け入れられた。そこに色が無くても、見たままが写し取られる事の方が大きかったんだろうねぇ。

とか、つらつらと考えながら、だるく重たい体を引きずって帰ってきた。相変わらず空も鉛色だった。

★ちゅーちゃん情報★

昨晩は外出していたので不明だが、今夜は暴動も暴走もなく静かである。のそのそと出て来てはエサを食べたり、水を飲んだり、チビちゅー同士でじゃれあっていたり、普通というのか、平静というのか。ウッドチップがあまり散乱していなかったので、昨晩もおとなしかったみたいだ。

Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カトリーヌの背後から手を…。

2005-06-12 13:00:28 | 我思う、故に書くなりよ。
うちじゃあ「カトリーヌ」と呼んでいるんだがね…。

高層マンションに住んでいた頃は「蚊」とは無縁の生活で出番が無く、お招きはしていなかったのだが、平地の木造平屋建てに住まいを替えたら、途端にこの季節は蚊に悩まされる事になったので、1年ぶりにお招きしたのである。

電子式のリキッドタイプなんて物の方が、安全だし、持続時間も長いワケで、今時「蚊取り線香」に火を点しているなんて家も減ったんだろうと思うのだけれど、「あー。線香効いてるな…」って香りで判る所と、DIYとかホームセンターでまとめて買うと意外にも安かったりするので、我が家では「蚊取り線香」が主流なのである。

んで、またなんで蚊取り豚かと言えば、風情以外の何物でもない。他に何かに転用出来る様な物でもないし、昔から何故か「蚊取り線香=豚」なのである。

とは言え、私が購入を思い立った時には既に入手すら難しくなっており、たまたま見つけたイワユル「瀬戸物屋さん」的な商店では、かなりしっかりとホコリにまみれきっていた。正札には「1200円」とあったが、店のおじさんが500円でイイと言うので500円だった気がする。

今でも探せば売っているが、結構な値段しちゃうので、2号の囲うには慎重さが求められているワケで、選べば永く使える物も多いと思う。私が使っているのはイワユル「素焼」に近いのか、表面も内面もザラザラしている。今、売っている物の中には内面にもしっかりと上薬が掛けられて焼かれた物が出ており、こっちの方が個人的には欲しい。何故か?

1シーズン終わる頃には内面はもちろん、小さくあいた目の穴や、取っ手代わりの針金が結わえられている小穴からも蚊取り線香のエキスたっぷりな「ヤニ」がべっとりと…そして、しっかりと付いているのである。

「そんな汚れたカトリーヌなんか僕のカトリーヌじゃないっ!!」

ってワケにもいかないので、シーズンの終了と共にクリーニングをするのだが、なかなか落ち切ってはくれず、歳を重ねる毎に僕のカトリーヌは汚れて行ってしまうところが悲しいのだ。透明な上薬にでも漬けて焼いてくれればこれもキレイに落ちるんだろうと思うのだが、色付きの物が多いらしい。

「こんがりと焼けた小麦色のカトリーヌもいいかも…」

と考えてはみたのだが、アクセントと称して体全体に「東京ぼんたマーク」とオヤジ的には呼んでいる「ぐるぐるマーク」というのか「蛸唐草のイボイボなしぐるぐる」とでも言うのか、そんなのがあしらってあったので、それはもはや「カトリーヌ」ではなく「ジョセフィーヌゥ」でも無かったので止めた。

なんせ、カトリーヌのお腹の中にバックから手を挿入して蚊取り線香を取り付けなければイケナイという、非常にエロチックでもあり重要な作業を行わなければならないのであるが、狭いんである。シーズンの最初はまだいいが、ある程度数をこなすとやたらとヤニが付きまくり、これが下手に雑巾でぬぐおう物なら雑巾からヤニが落ちないって事にもなるんである。幸い、香りは蚊取り線香のそれなので、イヤで無ければ悪い感じはしないのだけれど、ヤニヤニはスカトロっぽくてイヤだ。

「んー…。お嬢様の高貴で香しい×××が私の手に…」

何て言う趣味は無い。

こうした点を考慮して商品開発していそうな商品でも無いワケだから、絶滅危惧種にもなったんだろうけれど、いっその事「フルメタル・カトリーヌ」でも良いんじゃないかと昨年もどこかに書いたな、おれ…。まぁ、なんだ、壊れてナンボの商品だったワケでもあるので、改良が加えられる余地もあまり無かったんだろうねぇ。

うまく加工して、電子マット式に改造…なんて事も考えられなくは無いが、カトリーヌ本来の「風情」がそこには無い。カトリーヌはゆるやかに、そして気だるく吐息と一緒に煙をくゆらせていなければならないのだ。

まぁ、そんなこんなで「蚊取り線香」の季節となったワケだ。最近じゃ、殺虫剤やら蚊取り線香に「耐性」を持った蚊なんか現れたりもしている様で、伝染病の媒介って点でもおっかないご時世である。西ナイル熱なんか北米でも結構神経とがらしているが、昨今の日本の陽気ではあっという間に広がってもおかしくない程に「熱帯」なのだね。不用意に「水たまり」を作らない環境を心がけないと危ないそうだし。

カトリーヌはもっと期待されても良い商品だと、ご主人様は思っている…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゅーちゃんと地震予知。 その7だか8だか。

2005-06-12 03:53:02 | 我思う、故に書くなりよ。
おじたん。ちのちゅーちゃん情報に変えようかな…。

昼間はやはりおとなしく寝ているのであるが、夕方からママちゅーの忙しなさが始まり、未だに続いている。今日は書くの止めようと考えていたのだけれど、深夜になってから「忙しなさ…」が昨日の暴動状態に近くなったので、やはり書くことに。

とは言え、「右往左往」が「右往左往+上昇志向ぴょんぴょん」って感じなのは昨日も書いたので、あまり変わり無いと言えば無い…。特に書くなら、ママちゅーが久しぶりに回し車で爆走していた事かな。

ちゅーちゃん情報だけってのも何だか変なので、あれやこれや色々と見て回るけれど、目立ってそれらしい情報も無い。スマトラ沖で大きな地震が警告されている事くらいかな。地球が大きく揺れた…って規模なので、ちょっとスケールが桁違いな話だけれど、そういう兆候があるらしい。

昼間、こどもB銃教室開催。10歳の甥はなかなか当たるようになってきた。5mでタバコの箱を狙うのだけれど、銃のクセが判れば、姿勢さえしっかりしていれば「当てられる」ものだし。まだ「クセ」って物が判らないみたいである。こどものオモチャにしては精度が高いし、それも安定している。

おじたん。の使う銃は18歳以上用なので、ちょいとパワーが違う。5mだと当たりすぎて、甥がつまらない思いをするので、海外製の日本製ほど精度の出ない銃を使う。精度は出ないのだけれど、日本製のをモデルにして独自のリアリティとか工夫を盛り込んでいるので、いじっていて楽しい。レンチでホップアップの調整が出来たりするので、ちまちまと調整。左右上下にバラツキは出るものの、なかなか調子よくなってきた。

オモチャだと、得てして作りは本物に近づけたとしてもマチマチだったりしたのが、おじたん。の幼少の頃の記憶。やたらと小さいモデルガンがあったり、あり得ないデフォルメのされたのもあった。それが「オモチャ」だったんだけれど、今のはサイズも重さも本物に限りなく近い。大人のオモチャとして作られたトイガンではかなり精巧な物も昔からあったのだけれど、こどものお小遣いで買えるオモチャのクオリティとしたら、かなり驚きでもある。

それだけに、扱いはオモチャで済まされなくなった事だと思う。弾の出るオモチャだから銃口に穴は開いているし、素材はプラスチックでも塗装や加工技術で「本物」と見間違える事もある。こどもだからと言って済まされない事にもなりかねないので、ちゃんと教えておかないとイケナイ。

甥を見ていると、何か「根気」とか「辛抱」とか「探求」とか「創意工夫」って物が、自分が小学生だった頃と比べて無さ過ぎる気がしてならない。プラモデルさえ「面倒くさい…」と作らない子供が増えているとも聞くし、TVゲームばかりが「遊び」となってしまっていると言うのは、本当らしい。

別に、不法な改造を勧めるワケでは無いけれど、あれやこれや分解してみて、なんで弾が飛ぶのかを自分の目で見たり、左に逸れてしまう原因を考えてみるとか、それを調整する位のガッツがあって欲しいと思う。

B銃が一段落したら、割り箸と輪ゴムだけ与えて「ゴム銃」でも作らせてみようと思う。そういった「手先の器用さ…」ってのは、学校の勉強よりも実生活で役立つ事の方が確実に多い。不器用な大人に育って貰っても、あまりと言うか、ほとんど嬉しくない。怪我だの汚れだの気にして、こどもにクリーンな遊びしかさせていない親が多いのも、こうしたこどもが増えている原因だと思う。怪我をしながら道具の使い方だって覚えて行くのだし、その道具の使い方で遊びも変わってゆく。

遊びを知らないから、爆弾作って教室に投げ込んだりするヤツが出て来るんだなぁ。

ヤツにはヤツなりに理由があったんだとは思う。いじめられていたとも聞くので、やりきれない思いが先に立つ。ヤツなりの「いじめ」に対する抵抗が「爆弾」だったわけで、ナイフで刺したり、バットで殴りつけても結果は同じだろうと思う。爆竹1本がどれだけ怖いか? 遊びながら知っていれば、火薬を集めて釘やらネジを混ぜて投げ込んだりしないだろう。「知識」だけはあったようだが「体験」は無かったらしい。

何にしても「体験」が無さ過ぎる。バーチャルな体験はいくら豊富であっても、現実じゃない。どれだけ技術が進んでも、バーチャルが現実を越えるのはかなり先の話で、現実の体験を十分に体感しないまま、バーチャルに触れる機会が多すぎるのも考え物なんだと思う。

と、つらつら書いている間にも「忙しなさ…爆発…」は続いている。甥にもハムスターの成長や死を見せているので、昼間寝ている彼らを「夜行性」と勉強している。気配を消して、静かに観察しているとたまに巣から出て来るので、寝ぼけた姿も観察出来るのだが、こどもは何かと「うるさい」ワケで、自分が原因でそれが見られない事を言われても理解できないみたいだ。「うるさい」のは大きな声で話すだけの事では無いと判るのは幾つくらいの歳なのかなぁ。自分も「うるさい」方だったので、良くは覚えていない…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゅーちゃんと地震予知。 その6だか7だか。

2005-06-10 21:31:12 | 我思う、故に書くなりよ。
梅雨入りしたそーで、関係あるのかと思いこんでみたり。

昼間は近県で揺れたらしいが、うちのちゅーちゃん達はとても静かだった。少々ムシムシした感じもあったのだけれど、そんな事はいざしらず、すーぴーの爆睡状態。

地震があって揺れたのを私も知らなかった位なので、どうなんだか判らないけれど、18:30頃からママちゅーが再度「忙しない…」状態に。かれこれ3時間続けているので、時折近づいて声を掛けてみたりするのだが、とても「上昇志向」な感じで宙を掻きむしって反っくり返ってたりする。

ロフトの2階以上に上は無いので、何で上を目指しているのかサッパリ判らないけれど、併せてオスも「暴走回し車の達人」たるのを見せているので、よほど何かを察しているのではないかと…。

台風が近くを通っている最中なので、気圧の変化もあるんだろう。チビちゅー達は我関せず…と、すーぴーを決め込んでいる。

時折、ケージが静かになるので、暴走を諦めたのかと思いきや、何が不満なのか嬉しいのか、大騒ぎ中。

ママちゅーの忙しなさには磨きが掛かっている様で、あまり表情の無い顔しているのだけれど、なんだか「不安」って感じもしないではない。あたかも、どこかに逃げるのに必死…って感じなので、回し車でも豪快に回せばいいものを、全くなにしてんだかなぁ…。

せっかく、時の記念日…だから、腕時計の話でも書こうかな…と思っていたのだけれど、ちゅーの忙しなさをまた記録する事になってしまった…。チビちゅーも大きくなってきたので、親離れ子離れで騒いでいるんだろうか? だとすると、以前にも観ていておかしくないのだけれど、観ていない。食あたりするようなエサもあげていないしねぇ…。

県内に住んでいる友人の所のちゅー達は別に騒いでいないというから、うちのだけおかしいらしい。うちでも、大きく分ければ親のメスだけが異常に「忙しない…」ってだけなので、どうなんだかなぁ。チビちゅーがママちゅーにしがみついたまま反っくり返るもんだから、バックドロップ状態。さすがに観ていてこっちも不安になるんだけれど、近づいて覗くとなにやら言いたげに近づいて来たりするので、病気でも無さそうだなぁ…。

「とりあえず…落ち着け!」 っと、言いたくもなるのである…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゅーちゃんと地震予知。 その5だか6だか。

2005-06-09 19:50:27 | 我思う、故に書くなりよ。
つい10分ほど前からママちゅーが忙しなくなった。

前回と同じく、ロフトの2階(?)を右往左往している。ちびちゅーは普通にカリカリやら、キャベツを食べているが、ママちゅーときたら…。

前回は2日後に東京湾で連発した地震が起きている。オスちゅーも珍しく、回し車全開バリバリ状態。

普段は滅多に回さないのに、今日のこの時間に限って「なぜ?」

彼らが何かを察しているらしい事はいろいろと言われているが、詳しい事は何一つ判っていない。そこがまた「恐ろしい…」事でもあるように思える。

回し車を滅多に回さない物だから、キーキーうるさい。プラ用の556を差してあげると、音も無くなるし回転もスムーズになった。だがしかし、全開バリバリな回転にオスちゅーがついて行けず、回し車と一緒に回っちゃっている。

暫くすると、回転が鈍くなって「ボタッ…」と落ちるのだが、それがまた快感なのだろうか。猛ダッシュ状態を繰り返している。

部屋の明かりを点けると、いそいそと暗がりに逃げ込んでしまうので、薄暗くしておかないと観察出来ないが、まぁどちらも「よく疲れないもんだ…」

さて、いったい何を察してハッスル状態なのか? 今後が楽しみでもあり、また、怖くもあるねぇ…。

23:00 追記

現在はオスちゅー、ママちゅー共に非常に穏やか。チビちゅーも静かに寝ている。1時間程前まで騒がしかったのだが、風呂に入っている間に落ち着いてしまった様子。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの「悪の一味」に会えるんだ。

2005-06-07 14:36:48 | 我思う、故に書くなりよ。
「タイムボカン」30周年で復活 (日刊スポーツ) - goo ニュース

遊んで帰ると何となく観ていたTVアニメであって、詳しく覚えているワケでも、改めて考え直してコアなファンにもなっているわけでは無い。

とは言え、何となくであるにも関わらず、しっかりと観てしまう習慣性の強いアニメであったことは間違いない。視聴する私の成長に伴う生活のリズムが違っていなかったならば、きっと全てのシリーズを観ていたと思う。

それも、観て行くに従って、主人公や、それらの操るなり、サポートする「メカ」なんぞはどうでも良くなり、敵対勢力であるところの「ドロンボー一味」が自信の心に欠かせない事になっていく恐ろしい習慣性をもったシリーズだったと言えよう。

ドクロベェーの手下である一味はシリーズの度に名前やキャラが少しづつ変わりはするが、本質は変わらない不変さを貫いている。そしてまた、一味のリーダーである「ドロンジョ様」は時に「マージョ様」だったりはするものの、やはり変わらない普遍の、小学生にはかなり目の毒な「SEXシンボル」でさえあるのだ。

自爆、他爆を問わず、彼ら一味の敗北は必ず大規模な「爆発」を伴うものであるにも関わらず、非常に露出度の高いコスチュームでナイスなバディを包んでいるだけであり、下僕のコスチュームも満足とは言えないが、こちらは露出度が限られている。いずれにせよ、世界征服を企む一味の首領直属の配下とはいえ、戦闘時の負傷やら負傷時における作戦行動の遅滞やら、未遂などを微塵も顧みることなく、次回も同じファッションで必ず現れる「究極の1発屋」的な「特攻精神に満ちあふれた…」一味である事に異論は無い。

昨今のアニメでは露出度がどうたらこうたら議論するまでもなく「丸出し」に近いのが当たり前ではあるが、彼らは「丸出し」になる事を恥じている。恥じているのだが、普段の露出度には恥が見あたらず、観ているこっちはもう、おまたが変になってしまう絶妙の「エロス」という基準がしっかりとそこに守られていた。

単に、ナイスバディな女性にボンデージ・ファッションで決めて貰った所で「ドロンジョ様」でも「マージョ様」にもなれない。コスプレという趣味の世界が完成し、自治ルールで規制されているにも関わらず、モロ出しに近いコスプレを披露する人間が現れていても、同じ格好しているだけで、崇め奉られ、少年の心と股間をズキズキさせる様にはならないのである。では、何が足らないのか?

猛爆の後のボロボロの姿で、ゆがんだ車輪をグラ付かせながら、手下と共に3人乗り自転車でいそいそとどこかへ向かいながら「反省会」をやらなければイケナイのである。そこでたまに観る事の出来る「オッパイぽろり…」。そこまでの全てが「ドロンジョ様」なのである。

また、かれらの戦略も時代を見据えた物に根付いていた事も忘れてはならない。おそらく、その放映時間、何もする事もなく、んぼぉ…っとTVを観てどんよりしている女子高生に向けて彼らはTVの中から呼びかけた。「全国の女子高生のしょくーん!」で始まる、戦闘中には無くてもイイ部分を敢えて対象者を絞って行った事はかつて無かった事に違いない。

これが後に広がりを見せた「夕方の女子高生参加番組」の布石だとするならば、彼らは偉大な足跡を残しているにも関わらず、その功績はアニメの終了と共に砂塵と化してしまったかの様で寂しい。

TVから消えて久しい「ドロンジョ様」ではあるが、もしかしたら戻って来るかも知れないと言う。外見のエロさはともかく、機知のあふれた毒舌と、エロさとは途方も無く関係のない「おバカさんぶり」に再会出来るのは大変嬉しい。また、手下の2人もそれなりの年月を経ているにも関わらず、常識に捕らわれずに己の信ずる道を突き進む「ナイス・ガイ」であり、この3人が揃う事は、私だけの夢でも無いようである。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする