おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

今年の紅葉は…。

2013-11-30 05:57:13 | 我思う、故に書くなりよ。
…そこそこしっかりと、ご近所に紅葉が訪れてもいるみたい…。

昨年は…紅葉しながら朽ち果ててゆく…って感じだったので、あまり楽しめなかったのだが、今年はまぁまぁ。
まぁ、里山的な環境もだいぶ殺がれて来ちゃっている事も影響あるのかな…と、思ったり。

ん…そう言えば、昨年はイチョウも黄色くなりつつあっさりと落ちちゃって、目に鮮やかなイエローは堪能出来なかったのだが、今年は大丈夫みたいだし…。

でもまぁ、昔と比べて、紅葉だぁ! って樹木自体が減ってもいるからねぇ…探さないと…って感じになっちゃったもんだしねぇ…。

…秋らしい秋も無く、いきなり冬になった感じだものなぁ…環境はいろいろと変わってもいるんだろうけれど、人の記憶や思い出ってのはそうそう変わらないからこそ、そうした違いを感じるんだろうな…。また、そうした名所にでも出掛ければ違った感じ方もするだろうしねぇ…。

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やられた…34。 マヨネーズと来た日にゃ…。

2013-11-26 15:58:09 | 我思う、故に書くなりよ。
「…マヨネーズはどうされていますか?」

またまたご丁寧なメールを病院仲間らしき方から頂戴し…まぁ、そこはかとない返信を出しておきましたが…そうした話も脂身教室で出てましたなぁ…。

まぁ、基本的な話ではあるけれども…

「脂身多過ぎで病気になってるヤツが、マヨネーズなんかブッ掛けてサラダ食ってんじゃねーぞ…」

…って事です。全く身もフタも無い言い方ですけれど…マジでそうした話に尽きますので…。

脂身教室に参加すると、参加賞的に『キユーピー ディフェ』ってマヨネーズがプレゼントされましたので、そうした話にもなっていたかと記憶していますが…。

…どうされているかと言えば…コレを使っています。普通のマヨと比べてカロリーは半分、トクホに認定された効果として「コレステロールを下げる…」ってモノですから、脂質異常症なんて言われちゃった私としては「まさに!」って製品でもありますね。

とは言え…そうした効果が現れるんだか無いんだか…って量にしか使ってもいません。栄養士さんが紹介したとおり、普通のマヨを使うならコッチで…って感じでしか使っていませんから。

そもそも…そうした効果が出そうだ…とは言え、コレステロール下げるための処方された薬を飲んじゃってもいるので、効果があったんだかなかったんだかも定かに出来ないしねぇ…。

また、我々病人に許された油の摂取量ってのが、こうした使い方の油であれば『大さじ1杯(約15g)/1日』ともなっていて、このマヨの推奨使用量の1日分と同じなんですな…。と、なれば…他の油が使えなくなることにもなり、オリーブ油なんかは積極的に摂って行きたい油でもあるので、毎日…ってのもねぇ…難しいよねぇ…。

うっかりすると忘れがちですけど、トクホと言っても、コレらも油ですのでね…摂り過ぎればダメなんで…。

それと…ちょっと疑問な部分がありまして…。

『ディフェ』の説明には「血中総コレステロールと悪玉コレステロールを下げる…」とあるんですけどね、善玉の話が出て来なくて、これはどうなるんだか判らないんですね…。善玉には全く関係ないのか、血中総…ってトコロに含まれて一緒に下がるのか? WEBでも説明が見当たらないのです。

そんなワケで、メーカーに『お問い合わせ』したところ…速攻でお返事ありましてね…

…私信として返信するので、一部または全部の転載・二次使用は遠慮してくれ…って事ですので、回答については全く書けませんが…私信として返信された回答の満足度で言えば…マイナス数兆億万%ってくらいにどん底な評価でした事をお察し頂ければと思います…。

これね…判らないと困るんですねぇ…。と言うのも、総じて脂質が多過ぎるってのが脂質異常症でもあるので、「減らす」ってのは間違いじゃないのですが、善玉と悪玉の比率も重要なんですね…。善玉が少なく、悪玉が多い、中性脂肪も多い…って場合は善玉を増やすって事も必要になるんですが、ただでさえ増えづらいし、薬じゃ増やしづらい…ってのが善玉コレステロールなので、その他諸々と一緒に減ってくれちゃうと、これは困るワケで…。

…減らしつつもそのバランスを整える…って事をやってる患者さんだと、減っちゃ困るんだけどねぇ…減るんだか大丈夫なんだか…そこが結局謎なままって事なので…。

あくまでも、私の場合ですが…ほぼ1ヶ月おきに血液検査で脂質の状態を確かめるので、次までの間になるべくこのマヨを使うって事をやってみましたが…コレを使っていても、善玉が減るという事はありませんでした。善玉はウレシイくらいに増えちゃったし、悪玉と中性脂肪はガンガン減って、バランスも超良い感じとなってしまい、数値だけみれば脂質異常って事じゃなくなっちゃいましたんでね…。

そうなったのも、薬の服用と食事の制限、運動の継続…って事が主な理由で、幾分かはもしかしたらひょっとすると…マヨの効果が期待出来た…ってのも含んでいるんじゃなかろうかと思いますが…。

てなワケで…そんなんでも「トクホ」って事ですので…プレゼントされたら使うかもだけど、買うんだったら「ハーフ」とか「ライト」でいいな…って事で。規定量を守るのであれば、普通のマヨでもひでぇ事にはならないからねぇ…。

むしろ…『大さじ1杯/1日』ってのを守れるか守れないか? ここが重大な事だと気付かないとダメでしょう。

1日で…ですからね、大さじ1杯が…。なにかとこうした調味料的なモノは、マヨにしろ、ドレッシングにしろ『目分量』あるいは『舌の求めるままに…』って使い方が多くなりますが…健康な人ならそれでも害は無いって事もあるんですが、既に病気な人はダメですから…。

患者さんもその家族の方も、この実に情けなく、惨めな量を現実のものとして受け入れて、キッチリと守るって事から改善しないと、良くなる方向にはなかなか進みませんし、良くならなければ、もっと重篤な事態にもなる病気へレベルアップすると言う事を覚悟しないと…。

そうしたワケで…トクホもほどほどに…って事ですんで…極力、使わないで食する…って方向性というか、習慣づけも必要だと思います。味がどうのこうの文句があるなら、健康に戻ってから言え…って事ですよ…。

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やられた…33。私はいかにして心配するのをやめ、キャベツを愛するようになったか…。

2013-11-18 22:34:33 | 我思う、故に書くなりよ。
…先日、病院の脂身教室でお話しする機会のあった方から、ご丁寧なメールを頂きまして…。

まぁ、ブログにも細かく、長々と書いているのでそちらを…って話はしたんだけれどね…。

具体的には『食事をどうされたのか知りたい…』って事なんですが…昨日も書きましたけれど、ここがやはり1番のポイントになるんで…ご家族の方としては、藁にもすがる想い…って事なんでしょうね…。

基本的には入院中に管理栄養士による「栄養相談」ってものが行われますので、そこで相談して…って事が重要ですね。患者さんに合った栄養指導と、家族へのアドバイスが行われるのでね。また、定期的に開かれる「塩分教室」「脂身教室」ってのに参加して、知識を得る事も大変役に立ってきます。

私のときは…大した事は言われなかったんですな…アレルギーも無いし、好き嫌いも無いし、外食一辺倒…って事でもありませんでしたから、当たり前の話だけで済んじゃった感じ…。

私の場合は…家族の理解に期待するってのも無理なので、自分でナントカする他に無かったですから、まぁ、どうされたかと言えば…独自のメニューを考え出して…って事でしょうか…。あまり、一般にはオススメ出来ないモノだと思いますので…オススメはしませんが…

…キャベツの千切りに酢をぶっ掛けたモノだけをお腹いっぱい食べていました…。
…おかずが…じゃないですよ。1日3食がキャベツだけです…1日で半玉とちょっとほどになりますが…。

いかに大病院の管理栄養士とは言え、こんな指導はしないもんです…。「バランスの良い食事で…」って事を言われましたんで…。

血液がドロドロでこうにもなってますんで…ドロドロを解消するにはどうしたら? と、考えたら…「バランスの良い食事」なんてのはダメだと思ったんですね…。既に、体の方はバランスが崩れて、しっかりと肥満にもなっているし、血液はドロドロで、心臓の血管に詰まったワケです。

ここで「バランスの良い食事」など…食べてしまったら、ある程度は解消にはなるかもしれませんが、余剰なモノが減るとも考えられなかったのです。ですから…「バランスの悪い食事」を摂って、余剰なモノは減らして…って事にしたのです。確実に間違いなく肥満ですから、体重なんか幾ら落ちても構わないし、その元である脂肪ってのもドロドロの元ですからねぇ…。

ドロドロ…に加えて、糖尿病の気…って話もありましたので、そうした元になる様なものを省いていくと…野菜しか残らなかったワケで、台所に転がっていたキャベツとしたワケです…。まぁ、その他の野菜も適宜混ぜていますが…主体はキャベツ。これ以外の他の食品を食べても、血液はドロドロのままだろうと思ったので、全てやめたワケです…。極端に栄養が偏りますが…足らないであろうモノは、既に体に余剰なモノとして余っている…と思ってましたので気にしませんでしたね。

後で参加した「塩分教室」「脂身教室」で、ドロドロを解消する効果が期待される食品(魚、魚の缶詰、オリーブオイルとか…コレステロール対策済みマヨネーズとか…)ってのを知り、ここに足してアレンジする事にしましたが…基本はキャベツの千切りです。

まぁ、そうこうしているとホントに体重が減ってきまして…血液検査の結果も良くなって来ましたから、それほど悪い事もしていないだろうに考えてました。キャベツだけじゃ足らないだろう栄養ってのも、様々な缶詰を成分表を見ながら足していけば摂る事も出来るし、カロリーの計算も、塩分・糖分・脂質の計算も楽ですからね…。

結果的には大当たり! って事で、肥満だった体もスッキリして標準体重になっちゃったし、血液もスッカリ良くなっちゃったし…。あまり面倒な事も考えずに済みましたから…何か苦労したかと言えば…キャベツとお酢だけだった数週間ってくらいですかねぇ…。味付けすら「酢」だけ…ですからね…。

今でも、基本はキャベツの千切りです。これが出発点でもあるし、ゆくゆくは「酢キャベツ」として定番化させておきたいモノにもなってます。血液の脂質のバランスが絶好調なので、キャベツだけ…って食生活では足らなくなるモノも多くなっているので、他の食品も摂る事にしていますが、迷ったら「キャベツ」。

もうちょっと体重は落としておいて、マージンを稼いでおきたいので…そうにもなったら、この状態を維持しつつ…って食生活に変えないとダメでしょうね…。あらかた良くなってもいるので、バランスが崩れる事が無いように気をつけさえすれば、そこそこのモノは食べられる事にもなっているハズですので…。

とまぁ…普通に考えたら、相当無茶な食生活の改善をやったもんでね…だけれども、あれこれ考えると、ホントに食べて良いモノってのが無くなるんですよ。少なくとも、心筋梗塞になる前に当たり前に食べていたモノのほとんどがダメでしょうからね…。これらは問答無用にやめる他に無かったわけですし…。

たまたま転がっていたのがキャベツだっただけで、他の野菜でも良かったかもしれませんが、悪くなった血液を良くする…って事を優先して考えたら、野菜しか口に出来るものが無かったですからね…。して、考えると…それまで食べていなかったモノ、食べても少量だったモノってのを選んで食べていたら好結果に繋がったと言う感じもしますね…特に野菜とか魚とか…。

こうした病気にもなったって事で、「食の楽しみ」なんてのをあっさり諦めた…って事も大きいと思います。
病院で出された食事の最初の1口目は味噌汁でしたが…ほぼ「湯」でした…。あれを口にした時に、それまでの…今までの…ってのに、諦めが付けられたと思います。せいぜい、インスタントの味噌汁程度には味と具があるだろうと脳味噌では考えていたのですが…舌が感じたのは「湯」…。具はタマネギの薄い皮が3枚…。

「こうじゃないと…オレは治らないばかりか、また死ぬんだな…」

…そう思ったら、諦めちゃいましたね…。そこからは、血液が良くなる様な食事、料理、味付けにしか興味が無くなってしまいましたんで…外食する必要があった場合、迷ったら無理して食べませんしね…。良くない物を無理して食べる事も必要ないですからねぇ…。

また、食生活だけで血液が良くなったとも考えてはいません。薬の服用も守っているし、運動の継続も守っていますので、これら全てがうまく働いての事だと思っています。体重の減少は、本来の目的では無いので、オマケ程度にしか考えてません。

そうしたワケで…ハートのビートが少々ラップする程度にしか不具合も無く、現在の所は極めて順調って事になっています。全く…参考にはならないかもしれませんが…結果が良くなったのも事実ですので、野菜と魚を積極的に適量摂る…って解釈は正解の1つかもしれませんよ…。

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やられた…32。絶望と地獄を学べ…。

2013-11-17 20:18:00 | 我思う、故に書くなりよ。
…ハートのビートがラップしちゃって、その検査の結果を聞いたワケですけれど…。

予約時間に都合よく現れるのも難しいって交通事情な所に住んでますので、遅れる事が無い様に辿りつくには、相当時間に余裕を持って行かないと…って事になり、着いてからかなりのヒマな時間を…って事が常々だったりもします。

まぁ、交通の便の良いトコロまで歩いて出れば、それなりにオンタイムで…って事にもなるんですけれど、どっちみち待つ、待たされる…って場所に行くワケですから、待つって時間を楽しむ余裕もないとやってられませんけど…。

んで…その日はあたかも狙ったかのように『脂身教室』が開催される日でしたので、暇潰しに参加して…。

正しくは「正しい脂のとり方教室」と言いますが…以前にも参加しており、中味は一緒なので、同じ話をまた聴く事にはなりますけれど、数ヶ月して忘れている事もあったりするし、今一度聞いておいて改めて考えを…って事もあるので、無駄じゃないんですね…。良くなるとね…悪かった事を忘れがちにもなりますから。

んでまぁ…話を聞くワケですが…新たな話でも無ければそれほど驚く話もありませんで…つまるところ…

「…体に悪い油はなるべく摂らず、体に良いとされる油を適量摂って、脂にしていきましょう…」

って事なんですな。だが、簡単そうに思えて、これが難しい…。

これね…忠実にやると…地獄ですわ…。絶望と地獄…。

だってね、今まで普通に食べていたあんなもの、こんなもの…全てがアウトですので。食事、料理だけじゃないですよ。お菓子だのスィーツだの飲み物も含んで…って事に、結局はなるんです。

もう、そこに「食の楽しみ」なんてものは無く、「絶望と地獄」が広がり、食事ではなく「エサ…」。ナントカ食堂の健康食なんて…甘っちょろいレベルじゃ健康にはならないレベルですのでね…。

と、言うのも…今まで普通に食べていたもの…って事で、そうした死に至る病気になってますんでね、同じものを同じ量食べる…なんてのは全くダメだと言う事は判ると思います。量的にもそうですが、質的にも排除される食材、食品、料理ってものが実に多く…全滅とさえ思えるくらいになりますのでね…。

それでまた、そこに適用される基準ってモノは、病人の基準ではなく、健康な人が、健康を害しない為の基準って事ですので…病人に当て嵌めるとなると、さらい厳しいものである事も判ると思います…。

まぁ、実際には教室ではそんなに厳しい話はしませんけれど…普通に言ってのけている数量なんかを深く考えると、健康な人でもかなり厳しいって数字をさらりと言ってのけてる事が判ります…。

そこに「ちょっとならいいだろう…」「少しなら大丈夫だ…」ってのが入ると、確実に死に至る事になりますね…間違いなく。実際、そうなる人がほとんどなので、保険医療が破綻しかねない状況にもなって来てますから…。

と言うのも、油って事で考えると…現状維持ってのは無いんですね。緩やかに悪くなる方向に進んでいるだけで、良くなる方向には向かいませんから…。それが脂質異常症って事なんです。

善玉・悪玉・中性脂肪、これらのコレステロールと、そしてその総量ってのがバランス良く保つ事が出来れば、そうした病気にはならず、死に至る様な病気となって現れる事は無いとされます。これらのバランスが崩れると…いわゆる「血液ドロドロ…」って事になるワケで、その状態を解消するには薬の服用と食事の改善、運動の継続…ってのが必要とされています。

ところが…薬でナントカするには限度ってモノがあり、食事の改善が大きなウェートを占めるワケで、その後押しを運動の継続が…って話なんです。

血液ドロドロ…って状態から脱するには、食事の改善と言う「絶望と地獄」しか方法も無いんですな…。そこを維持しても、悪いままに変わりなく、緩やかに…って事ですからね…。油の話だけでそうにもなるので、これに肥満だの塩分だの糖分の問題が加わって然るべきなのが成人病って事ですので…まさに「絶望と地獄」。

…マジで何を食っていけばいいんだか…全く判らなくなるので…改善出来ないままの人が多いんですが…改善に近づける方法が無いって事でもありません。そこで「和食」って話が勧められます。

総じて魚主体の料理が多いので、体に良い油を摂る事になりますし、カロリーもそれほど高くない。また、バランスも良い…。塩分・糖分の問題は味付けを工夫する事と、食材を選ぶことでクリアできますので…理に適った食事なんですなぁ…。

洋食も、全てが悪いってワケじゃありません。エキストラ・バージンオリーブオイルの効能は高く評価されてもいますし、魚などは、日本産のものより良質な油を豊富に含んだ種類の魚が使われてもいるので。ノルウェー産のサーモンとかは特筆に価するモノだといわれていますね。

概ね、獣類の肉を使った料理が多いって事で、これは悪玉コレステロールを増やす、あるいはそのものズバリ…って事なので、そうした料理は避けた方がいい…って事ですね。肉汁たっぷり…って、あの肉汁こそ悪玉コレステロールだと考えて悪くないと言いますから…。食材を選ぶことで洋食も可って事なんです。

…それでも…かなり厳しいハードルを課さないと…なかなか「改善」って事にはなりませんからね…。やはり、相当な覚悟して望まないとダメでしょうね…。生活習慣病とはよく言ったモンですな…。

しかしながら…教室で講師を務める管理栄養士のおねぇさんの話をよく聞き、忠実に守る様に努力して…絶望と地獄を味わいつつ、そんなこんなを続けていると…ホントに改善できるんですよ…これが…。そうにもなれば…今度はバランスにさえ気をつけていけば、今まで通り…って食事も摂る事が可能になるんです。

ま、今まで通りのものを、今まで通りの量で…って事なら、元に戻ってしまうだけなのは判ると思いますが、バランスを崩さない程度には食べる事も出来るんです。…避けた方が良い…ってモノには変わりもありませんが…絶望と地獄からはかなり解放される事になります。

そうした意味では、こうした教室で学ぶ…って事は大変、価値のある時間なんだと思います。入院中の患者さんもそうですが…その家族の方々も知っておいて損の無い話ですからね…。

たまたま、その日に入院する事になった患者さんの家族の方と教室でお話しする機会がありましたので、病院で患者さんに出される食事を味わう事を強くオススメしました。あの味…ってのを、あの見た目とのギャップの大きさがどれほどのモノなのか? また、そうした食事を摂らないと、決して患者さんが良い方向には向かわない事を知って欲しかったからです…。患者さんだけの意思じゃ…厳しい食生活の改善は無理なんですね…そこには家族の理解と、現実をちゃんと知るって事が必ず必要にもなって来るので。

…先頃、アメリカで発表になったトランス脂肪酸に対するかなり厳しい規制…って話もちょろっと出ましたが…完全に悪玉な話なので、もうちょっと突っ込んで欲しかったなぁ…。アメリカじゃ、ほぼ製造と販売が禁止にもなりそうな感じなんですが…日本じゃ野放しですからね…。

一部の外資な外食産業とかファーストフード・チェーンなどは、そうした厳しい基準に沿う形で改善を進めてもいますが…代替の油を使うことで、味や風味が変わってしまうって事もあり、全部が全部って事にもなっていないんですね…。

また、本気でそうした規制を行うとなると…大混乱は必須です。「マーガリン」ってのがその代表格ではありますが…お菓子やケーキ、クッキーなどに使われている「ショートニング」ってのもそのものなので、影響が及ぶ食品、製品がいったいどれくらいになるのか…見当もつかないほどの膨大な数が規制される事になるのです。

そうにでもしないと、国民の健康が害され続ける事になる…って事で決まったものですから、成人病大国って話がまんざらじゃないのも判りますな…アメリカは…。日本がどうなるのか興味深いところでもありますね…。

…消費者は楽だよねぇ…リスクの高い商品がスーパーやコンビニ、レストラン、ファースト・フード等から全部消えるんで、口にする機会が無くなるワケだから…。これに加えて、炭酸清涼飲料水のサイズ規制…なんてのも始まったりもするらしいから、ますます…って事なんだろうねぇ…。

ま、健康を取り戻すには…ある程度の絶望と地獄をも覚悟しないといけません…って事ですので…今、健康って人は、それを損ねない様に…注意する努力も必要なんですよ…。今、病気の人は…絶望と地獄から学ばないと…死に至ってしまうって事を忘れずに…。自分も含めてね…。



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やられた…31。

2013-11-17 06:17:35 | 我思う、故に書くなりよ。
えーと…「実録! 心電図24時」の結果を聞いてきましてね…。

結果から言えば…問題はほぼナシ…。あれだけ盛大に出ていた不整脈がなんだったんだか…定かじゃありませんが、24時間の記録からすると…不整脈は確かに出ているけれど、総脈拍数から言えば僅か1%程度で、長く連発するとか、質の悪いモノでも無いので、ほぼ心配要らないって話で…。

24時間で、オレのハートは11万5千回ビートを打っておりまして…平均より少し多いそうですが…そのうちの1%ですので、それなりの回数にはなるんですけれど、問題になりそうな…ってのは10%越えてるとか、連発してなかなか止まらないとか、質が悪い…ってモノの場合なのだそうですよ。

概ね、心筋梗塞でダメージを受けているだろう部分から…って事でしたので、そりゃもっともな話でもありますが、ダメージを受けている割には少ない方だそうで、脈拍数が増えると現れてくる傾向も判りました…。

「…って事はですね…先生。運動とかはダメってことでしょうか?」
「いやいや。全然関係ないです。しっかり続けてください…(笑)」
「えっ? 体育とかお休みしないとダメなレベルじゃないんですか?」
「お休みしちゃダメなレベルです。続けて運動はしてください…」

…だ、そうです…。まぁ、この歳で体育の授業も無いもんですが…脈拍数の上昇と不整脈の発生の関係から、そうした事にもなるんじゃなかろうかと思ったもので…。

てなワケで…ハートのビートがラップし過ぎた件はクールに解決したワケですな…。

「んじゃ、いよいよ定期検査の日程決めますか…あんまり年末でもね、あれこれ大変でしょうから…」

半年毎にカテーテル入れて、ステントを入れた所とか、その他の部分も詰まりそうな所はないか、ヤバそうな所はないか…って検査をするみたいで、来月がちょうど半年って事ですんで…。

「…動脈に穴あけるんで、1泊2日の検査となります。穴がしっかり塞がってから帰って頂く事になります。」

まぁ、ERに運ばれた時に1回、その後、ステント入れた時にもやってますんで…まぁ、入院中でしたからね。
来月早々に予定は決まり、久々の入院生活を1晩だけ送る…って事ですな。

「…調子良過ぎるんでね…この1回であとはしなくてもいいかもしれませんね…。」

血液も格段に良くなったし、体重も標準体重にもなっちゃったし…そもそもの血管も年齢不相応に若い…って事もあるんで…そうそう詰まったり、壊れたりもしないだろう…って話です。本来なら…やはり半年毎に…って検査で経過を見ていかねば…ってケースがほとんどらしいですけれど…これはまぁ、そこを流れる血液がドロドロな人が多いワケで、これが改善しない限りは、詰まる恐れもあるし、血管自体が壊れる恐れもあるからでして…。

そうした、詰まった部分を直すとか、保護する…って手術的なモノとは違って、薬と生活習慣で変えないとなかなか改善しない部分がほとんど改善にも程遠い状態だと、半年毎に検査しないとヤバイ…って患者さんも多いのだそうです。

実際、この日に会った患者さんの家族の方は、そうして4回もステントを入れ続けた挙句、どうにもならなくなってついにバイパス手術って事になった…と言っていましたな。食生活を変えられなかった…と、おっしゃっていましたが…これをやらない限りは血液が良くならないワケで、ステント入れてもその場しのぎ…って事で終わっちゃうワケです。

ともあれ…ハートのビートはクールって事で良かったと、ホッとしましたですよ…。

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事件だったらしい…。

2013-11-15 02:51:21 | 我思う、故に書くなりよ。
今日は心電図記録計を取り外す…ってことで病院へ…。

まぁ、外すだけならペタペタと貼られた電極を5ヶ所ほど剥がせば済むので、自分でも出来るが…そうもいかんワケで、技師さんが外して…って事をしてもらい、他には用も無いのでいそいそと帰る…。

…結果はまた明日…って事で、3連荘で通ってるのも大変は大変だが…心臓だからねぇ…結果は早く聞きたいし。

んでまぁ…いつもは通院の往復、徒歩半分、バス半分って事にしている。

バスの便さえ不便な所に住んでいるので、便の良いトコロまで歩けばよろしい…どうせ歩くならリハビリで…って事にしている。今日も、半分はバスで…と思ったが、これも不整脈の出方と質によってくるが…そろそろ自転車でリハビリもしてみたいので、そうした事に適いそうなルートを探すために徒歩で帰る事に…。

…内陸から海方向へ…って事にもなっているので、坂道は避けられず…下り坂は楽すぎてリハビリにならんし、上りは心臓に負担が掛かるので降りて押さなきゃならんし…平地ってのもねぇ…なかなか…。

まぁ、それでもそこそこ使えそうなルートも見当が付いたので、目的は果たせたが…普通に徒歩で帰るより7kmほど余計に歩いたので疲れた…。

ちょっと遅い昼食を取り、横になると…爆睡…。記録計を付けたまま寝る…ってのも数ヶ月ぶりで、入院中の半分はそうして過ごしてもいたのだが、あそこはあそこで別の理由で寝付けなかったワケだけれど、記録計つけただけでも相当に寝られないものなんだなぁ…。

夕方になり…目が覚めると…なにやら外が騒がしい…。

普段のこの時間なら、夕食の準備をしているハズの母が外にでており…その視線の先にはミニパトが…。

「あ、何あったの? 交通事故?」
「…泥棒だって。あのおばさんたち…銀杏盗ってたらしいわよ…」

アジトの正面には確かにいちょうの林がそこそこあって、そろそろまっ黄色になる時期でもある…。比較的近隣の人が銀杏の収穫って事で、そうした林にもなっているんだが…収穫は終わったと思ったが…。

3人ほどのおばさんが警察官に事情を聞かれている感じにも見えなくは無いが…どうやら、収穫から漏れた銀杏を許可無く取っていたらしい…。そうにもなると…近隣の人とは言え「盗った…」って事になるし、盗ってる最中だったらしいので「現行犯」って事だな…。

それでもまぁ、あらかた機械で収穫も済ませてはいたらしいので…盗るって言ってもそれほど大量に商品となるようなモノを…って事じゃなさそうだけれど…窃盗は窃盗だからなぁ…。

柿なんかもねぇ…あるんだよね…どこぞの人か知らん人が取ってるのを見るんだが…許可を得ているのか、地元の人なのかも定かじゃなく…後で聞いたら「窃盗」だった…って事もあるにはあるんで…。

うちは…許可を得られたので、柿を取ったりしていたみたいだが…商品レベルには無く、渋くないだけ…って感じだったりするが…商品にならないからと言って、やはり許可を得ないと立派に「窃盗」だものなぁ…。

近隣の人の中じゃあ、つい…とか、うっかり…とか…そうした話で済んでしまう場合もあるし、概ねそういう事で話は終わったりはするんだが、警察が出て来るとそうしたワケで済む事にもなかなかならないので、この後、どうなるんだか興味深い。

まぁ、付き合いのある農家の方がほとんどなトコロなので、盗らなくても勝手に置いて行ってくれたり、破格の値段で分けてもくれたりするので、普通にしていりゃあそうした事をしなくても良いと思うんだけれどねぇ…明らかにそうした目的のこじんまりとした林だと判るし、四季折々で林の手入れをしている姿も見られるワケだからなぁ…徒党を組んで…何気なく…ってのはタチが悪く思えたりもするかもしれない…。

銀杏は無いが…近所じゃ余りものの野菜なんかを\100で売っている無人販売所なんてのがポツポツとあってね、スーパーで買うよりも安いし、新鮮な物がアサイチで並んでもいたりするので、利用する人も多いんだが、お金を入れていかない人もかなりいるらしく…バカらしくなってやめてしまうなんて事もあるんだよね…。

ちゃんと利用している人には痛手になるが…厚意でそうした販売所をわざわざ設けてくれているのも間違いないのだから、ひでぇ人ってのもマジでむかつくしねぇ…。

…私も、そうした厚意の恩恵を受けている。キャベツの千切りに苦労しないのは、そうした事情を知った農家の方が、非常に安価でキャベツを販売してくれたり、勝手に置いていってくれたり…って事があるからだ。今時、都会じゃキャベツ1玉だってそれなりの値段がするもんだが、キャベツ1個の値段で喰いきれねぇぞ…これ…って玉数が縁側に並んでいたりするワケだから…。

…まぁ、とりあえず植えて置いて…商品にならない事情が出来たりすれば、遠慮なくトラクターで粉砕して畑の肥料に…ってのがキャベツだったりはするらしいが…私はこれで血液も体重も何とかなってもいるので…。

まぁ…ダメなもんはダメ…って、当たり前にもあった「モラル」がこんな小さな田舎にも無くなりつつあるって事なんだろうね…。

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やられた…30。

2013-11-13 20:16:51 | 我思う、故に書くなりよ。
…ハートのビートがラップしちゃってヤベェんじゃねぇの! Yo! な…おじたん。です…。

とりあえず、今日は心電計の取り付けに行きまして…付いてます、なう。

付けるだけかと思ったら、少々時間を掛けて心電図検査もやったりして…その後に電極をペタペタと貼られて、小型の記録計を腰あたりにホルスターに収めるって事に…。

その後、メモ帳的な専用紙をもらい、何かあったら記入するって事で。

例えば…ごはん…とか、トイレ…運動…歩く…ねる…起きる…などなど…を。そうしたメモと記録を照らし合わせて、不整脈がいつ何時にどれくらいどんなものが…って事なんでしょうな…。

…体に何かあったら…このボタンを押して…ってマーカーだね、それ。何かあったら…押してみよう…いや、押して…あっ! 押しちゃ…な、ボタンとはそうしたもんだよ…火災報知器のアレ的ななにかな…。

まぁ、不整脈出てる…と言われても、当人は全く判りませんで、至極普通に…って感じですから、押す事も無いと思いますが…。音が出る様な機器に繋がれていると、判りやすいみたいですけれどね…そうした患者さんも同じ部屋で入院していたし…。

さて、どうなることやら…。明日は取り外されに行きますけど…。

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やられた…29。

2013-11-09 02:23:55 | 我思う、故に書くなりよ。
心臓の方の…検査と診察に行ってまいりました…。

結果としては…半分凹む…って感じだなぁ…。

まぁ、来月行われるであろうかな、カテーテル検査の前哨戦って感じではあったのですが、まぁ、検査途中で技師の顔色見ていれば、それなりにダメっぽい事も察しが付くモンで…。

心電図とエコーと血液検査って事で、検査自体は30分も掛かからずに終わり、診察まではヒマな時間を潰していましたけど…心電図で引っ掛かったっぽい事が様子を見て判ったので、診察までおっかなびっくりでした。

んでまぁ…主治医と久々に会って…検査の結果を…。

血液は素晴らしい改善って事で…悪玉はかなり減り、善玉はかなり増え、中性脂肪は適量…血糖値に問題も無く、肝機能・腎機能その他アレコレ全く問題なし…。数字だけ見れば超健康って数字になっていて、先月からそれが維持されつつ良くもなっているので非常にめでたい。薬じゃ善玉がこれほど短期間に増えたりもしないので、食事と運動がかなり上手くいっている…って事みたいで。まぁ、内科の方でかなり良かったのは判ってもいたので、悪いとしてもちょっとかな…とは思ったんですが…また良くなっていたので安心。

体重も…コントロール出来ており、概ね理想の数字にもなっちゃったので、アンタすげぇな…って事に…。

「体重落とすのに特に何かされてるんですか?」

と…尋ねられたので、あんたらに言われたとおりに歩くリハビリを欠かしていないだけで…って話を。だって、走っちゃダメだし、無酸素運動もダメだし、他に何していい…って話も無いしねぇ…。そもそも、そうしなさい…って話は病院で病院から言われたようなもんだし…。落とす…って言うより、勝手に落ちた…って感じなので、そう話すと、それこそ理想なんだと。

まぁ、十数キロの体重を落とす…って事を運動だけでやると、かなりハードな運動だったり、食事制限って事でやれば、過酷なダイエットでもしない限りはそうにもならず、そんな事をしてしまったら、傷んだ心臓がマジで壊れちゃう事にもなるんだろうし。

「…普通はこんなに早く良くならないんですよ…良くなる人が珍しいくらいで…」

んまぁ、そうした話もリハビリで聞いてもいるんで、あらためて驚く話でも無いが、生活習慣が元で病気になった大方の患者さんは、概ね悪い方向に進んでしまうのだそうで…。短期間で再入院とか、入退院を繰り返す…って事が当たり前にもなっていたり、他の成人病が進んでしまって、心臓以外も悪くなったりで…。現状維持に見えて、実はじわじわと悪くなっていく…ってケースがほとんどみたいですな。

エコーで見る限り、心臓の動きもこれといって問題なく、ダメージ部分が回復してきているんじゃなかろうかな…。特にダメージが…って事が無さそうな感じに異常は無いと。器としての心臓が派手に壊れている…って事でもないし、ちょいと壊れたみたいだが、そこがじわじわと治って来ていて、ほぼ普通に見える…って事らしい。

さて…心電図…。

…派手に踊ってましたねぇ…波形が…。これは問題アリって事に…。

「まぁ、直ぐに死んじゃう様な形じゃないんで、それほど心配は要りませんけど、放っておいて悪くなって心不全って事にもなり兼ねないので検査しましょう…」

…オレのハートのビートがラップし過ぎちゃって、ちっともクールじゃないんで検査するとよ…。

「…1日のうちでどれくらい不整脈が出て、どうした質のものか調べるので、丸1日心電図付けてもらいます…」

一応、ちゃんと脈打ってはいるので、血流が足らないとか、ヒクヒクしちゃって止まりそうになっている…って事では無いものの、時折踊ったり、頻繁に踊ったりってのが短時間の検査で見付かったので、その頻度と質を記録して解析して…って事を来週する事になりました。心電図の24時間記録ってのも特に珍しいものでもなく、受付でその時の受診の注意とか説明されている患者さんがちょくちょく見受けられますからね。

そうした波形が出ていても、当人は全くわからないんで…例えば、ドキドキが止まらねぇ! とか、バクバクが苦しい! とか…そうした事も無いものですからねぇ…自覚するチャンスでもあれば別ですが、そうじゃないので。

生活に支障が出る様な状態になったり、血圧にまで影響が出る様な波形の変な踊り方はしてもいないので、特に何かしなきゃならない…ってワケでも無く、生活はこれまで通りに。

てなワケで…来月のカテーテル検査はこの検査次第って事になり、予定は未定に…。まぁ、結果次第って事ですので、今は特に何かする事も無いし…な…。

…リハビリに顔を出しましたが…また来週も来る事になったので、ハートのビートがフィルインするだのタムラモータウンだの、心電図24時をやる…な話をして帰って来るだけに…忙しそうだったしね。

そんなワケで…不整脈以外は御の字…って結果になりましたが…1日で10万回以上はバクバクやってる心臓がどうした感じにビートを打つんだか…コレ次第で今後も変わって来ますけど、自分じゃ何かしてどうにかするって事も出来ないモンですからねぇ…ま、無理はしないようにほどほどに…って事でしょうか。



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その後のオレの背中…。

2013-11-01 23:06:49 | 我思う、故に書くなりよ。
…革ジャンの話だけどね…代わり映えしないんで写真はてきとー。

知人が\480で売り払おうとしていた革ジャンを\500で確保して…何度目かの冬を迎えようと。

例年、使い始めに革の状態をチェックして…ぶきゅぶきゅ…って音がする様なら「革の達人」と言うメンテナンス・クリームを塗って、整えてから着用…って感じにしていた。お陰で、カビにやられる事が無くなった。達人の効能なのかはわからないが、注意して保管していても、引っ張り出してくると「ああああ…」って具合にカビにうっすらとやられてもいたのだが、ここ数年はそうした事から解放されている。

今年は…達人が底を着いてしまったので、KIWIのレザーローションをスポンジでぬりぬり…。最初から液状で、広範囲に塗るのにあまり苦労しないし、ワックスじゃないとかでベタベタ感もなく、手短に塗り終える…。シリコンは入っているのだが、他の製品に見られる様なオイルっぽいものが含まれてはいないのだそうでね。

達人だと、1日は乾燥させないと…って感じだったが、これだとそれほど待たなくても乾く。さらり…とした感触でありながら、革がしなやかになっているので、ぶきゅぶきゅと音が出る事が無い。

達人よりも乾燥している風に見えるが…ホントに乾燥していると、ぶきゅぶきゅ音が出るので、そうじゃないんだろうと思う。色合いとしては…特に変わった感じも無いが、達人の時にあった「オイル塗ってますよ…」的なてかりは抑えられている感じ。

そうした目に見える感触に乏しいのか、着ていて変な音はしないのだけれど、なんかパサついてる感じが気になったりはするんで…達人も調達しておかないとかな。

…例年と違うのは、メンテナンス・クリームだけじゃなく…着る当人がかなり痩せてしまい、ダボダボ…って感じになってしまった事。致し方ないのだが、着ている…と言うよりは、着られている…って言う感じに見られるんだろうと思うが…。

日中戦争の頃、中華を応援していた米兵って言うか義勇軍のパイロットが着ていたジャンパーを模したもので、ワッペンとか背中のデカイのとか、見た感じは右翼そのもの…って気もしないではないが、着ている本人はどう考えても左翼じゃないので気にしていない…。と言うか…反日って側のジャンパーなので…現代ではかなり微妙なトコロなのではと思うんだが…。

まぁ、一応はそれっぽく模してあるので、使い勝手が良い。軍用ってのはあちこちにポケットがあったりで、何かと重宝する。材質も山羊の革なので、それほど悪くも無く、しっかりと作られてはいるが、内綿とかは入っていないので、あまり暖かくは無いもんである…。インナーで調節してね…って感じ。

…重さはかなりあるので、体鍛えるにはいいのかも…。

とりあえず、準備は出来たので、陽気を見定めて着て歩こうかと…。そう言えば…まがいモノのいわゆる「MA-1タイプ」なんてのも持っていたが…どこへ行ったやら…。あの手のは軍用のマジモノよりも、ホームセンターで売られているマガイモノの方があれこれと丈夫で、スタイルが同じだから使い勝手も良いんだけどな…。\980で買えるし…。

まぁ、冬物のシーズン到来だから、あれこれ引っ張り出して支度するのも悪くはないんである…。

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