おじたん。的ぶろぐ生活。

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久々の100均イヤホン。 その2。

2014-09-02 19:54:19 | おじたん。的便宜耳机評論。
108円のイヤホンをもうちっとなんとか…。

…とは言え…あらかたやる事はやってもいるので…これ以上は…って感じ。

さらに手を加えたと言えば…両面テープを剥がして、ゴム系接着剤でスピーカー(ドライバーとも言う)を固定。こうした方が、ダクトとの干渉も気にならないし、スピーカーに空けられている穴が全て開口するので、ちょっとはスッキリ感とかよろしいかな…と。

そんなこんなの音は…当初の素の時よりは格段に良くなっており、とんでもねぇ音じゃなくなったし、頭内定位もしっかりしてるし、広がりさえ感じられるものになっている。

エージング…って事も行っており、そこはかとなく期待はしてみたのだが、プラシーボ的に「落ち着いたかな…」って程度に良い感じにはなったかな。やはり、最初の正しく組み立ててやる…って時の劇的な変化に比べたら、微々たる変化でしかない。何もかも一緒くたに聴こえるあたりは変化もへったくれも無い。

中音に特化したそこそこバランスが良さそうに聴こえるカマボコ型…って感じだから、やっぱり\108らしさは外れたりしないんだな。スピーカー面に別素材の何かを貼り付けて…スッキリ感がもうちょっとならんかな…。

それでも、同じ価格帯のスピーカーと比べたら、箸にも棒にも…ってモノばかりだから、素性はそれらよりは良いと思うんだけれどね…。

んまぁ、その場しのぎで耳穴に突っ込んではみたものの、ひどく残念な音ばかりで、剥ぎ取ってブン投げて捨てたくなる…ってイヤホンでは無くなった。\108なりに頑張っているイヤホンにはなったかな。

これと、SONYの3千円のとを比べると、SONYってすげえんだな…ってのが良ぉく判るんだが、急場をしのぐ3千円ってのも無いので、常日頃から\108がこうした音であれば、万人が楽しめるし、悲しまないで済むんだと思う。

と言うのも、小学生くらいの子供がお小遣いの中からこうした価格帯のイヤホンを選ぶって事もあるし、商品の色使いもそんな感じだし、そうした子供達がありえないひでぇ音を聴きながら、これがイヤホン…って思うのは良いわけが無い。

さて…いじる所はいじったので…あとは\108を\108なりに愉しむ…ってことだが、問題は残っている。

イヤーピースが専用品らしい。しかも替えが売られていないらしい…。ダクトの径が細いので、汎用品のピースじゃうまく固定できない。世の中探せば合うものもあるんだとは思うが…イヤホン本体同様に手軽に購入出来ないとやがて困る。おまけに、サイズは1つしかないもんだから、たまたまピッタリだった私にゃラッキーだったが、大きいだの小さいだの…って事もあるんでねぇ…。

その辺をどう改良しようか思案中だが…イヤーピース自体が音道の一部と化してもいたりするので難儀だな…。

いっそのこと、ハウジングを金属の削り出しで…ケーブルをもうちょっと高価そうなものに…なんて事にでもなりそうだから、ほどほどにしておくけど、音道に金属パイプを導入するってのは試してみたい。試してみたいけど、そうそう都合の良いパイプが転がってもいないので、今後の課題にはしておくけれどね…。

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