おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

おじたん、心のむこうに

2010-09-26 02:09:50 | おじたん。的便宜耳机評論。
昼間も涼しくなって、過ごしやすくなりやしたが…相変わらず最凶最悪にムカツク日本なので、うだうだとおチープなオーディオを語り続けるコーナー♪

…鎌ベイKroと言う強力な助っ人のお陰でますます快調なニッパーくんですが、イイ音には違いないものの『なんとなく濁った感…』ってのが漂うのですな…。

あれこれと繋ぎ替え、比べて聴くと、ニッパーくんの場合にそうした感じが時折強く漂い、イイ感じの音なのに、スッキリとした感じがしないのももったいない…と。

んでまぁ、こうした問題は「定在波」と呼ばれる音の現象に起因する事が多々あるらしいので、それを解消してみる作戦に打って出たワケです…。

そう…。スピーカーの中をティーバッグみたいなので詰めるとか吊すとか…。

…正四面体ですけど…あれをね、やってみようかと。
吸音材としてちゃんと販売されている製品でもありますが…紙で自分で作れるので、そうしている人が多いと…。

…正四面体がスピーカーの中で浮いているワケで…


『おじたん、心のむこうに』


…使徒をスピーカーの中に住まわせて、どうした事になるのかヤシマ作戦…。

どうせなら『ラミエル』がいいなぁ…と、テキトーに考えたんですが、ウチのニッパーくんは容量を少なく見積もっても60数リットルはあるので、正四面体よりは正八面体を吊しておいた方が効き目ありそうなんですな…。

…そんな不気味なスピーカーでいいのか…おれ…。

でまぁ、当初はマジメに正八面体をそこそこの大きさで作る努力をしたのですが、手狭な作業スペースじゃ困難を極め、正四面体に…。

…それすらも面倒になり…そもそも効果も定かじゃないし、オカルト的じゃん?
無為に苦労するこたぁ~ねーな…って事で、使徒1号は写真の通り、紙の筒。

先日送られてきたパーツが入っていたヤマト便の紙袋です…。
いったん、クシャクシャにし、それを広げて分割し、筒にしただけです…。

…要は、四角四面なスピーカー内部を我が物顔で飛び交う不穏な音の成分を邪魔してやれば良いんじゃなかろうか…?

スピーカーの底から30数センチの高さ、ウーファーの背面あたりまで高さはありますけど…立てた方が邪魔し甲斐がありそうだったので、そう置いてみました。

…意外に効くんですな…これ…。

…ボンっ…とか、ズンっ…ズズンっ…って低音の「っ…」って部分がキレイに聞こえるんですよ。変に濁った感じが消えてるんですな…。中、高音では判りづらいですが、かすれ声が魅力的な女性ボーカルなんかだとキレイになったのが判りやすいと思います…。

…んじゃ、ちゃんと正四面体もやっぱり作るか…。

古新聞で幾つか作りましたが…クシャクシャにするとクシャクシャ具合が想定以上になり、イマイチ…。ファミマで無印な封筒を買ってきて、これで…。

1辺24cmのタイプ、12cmのタイプ…数種類作り、大型、中型のモノは底にころがし、やや小型を中間、上方に吊ってみました…。

…ん…数が増えたからと言って劇的な効果の増し増しは無いみたいだな…。

…って言うか…新聞紙丸めたのを吊しても、効果的にはあまり変わらないので、新聞紙でいいじゃん…。

ま、そうした悪影響をほとんど対策していない大型のスピーカーだから効果が確かめられたのではなかろうかとも思います。

小型のBOSE101MMでテストしてみましたが、これは中にべろん…とスポンジが1枚収まってるだけなんですね。これを取っ払ったのと、1辺6cmの使徒2号を1つ入れたのとで何か変わるか? って事でしたが、違いは判りませんでしたな…。

むしろ、普通に吸音材として使われているウール的なモノの方が詰め方によっての変化は感じやすいし、元から入っているスポンジの置き方でも少々変化はありますが、劇的に良くなった…ってワケでもありませんしね。

ある程度の広い空間に置くとか、吊すって事で効果が現れるんじゃないかと…。
また、昨今のスピーカーはそうした対策が取られてもいるんじゃないかと思いますので、そこに対してどれだけ効き目が出るのか興味深いですな…。

入れ過ぎたり、詰め込み過ぎたり…ってのは他の吸音材と変わらなくなると思うので、そうするなら他のモノでも良いわけですが、不穏な音を邪魔してやる…って働きが活かされる設置の仕方は試行錯誤する他にないでしょうねぇ…。

てなワケで…使徒がぶら下がってるスピーカーですが、やおら紙っぽい音が出まくっているワケでも無いし、妙な音が出る様になった…なんて事もなく、耳を地獄にすると気になってくる「濁った感じ…」は、かなり緩和されて、そこそこ苦労した甲斐はあったみたい…。

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箱の中味は…。

2010-09-23 19:54:06 | おじたん。的便宜耳机評論。
んあー! ムカツク事ばかりだな…日本は…。

…てなワケで…平和なおチープ・オーディオの話はうだうだ続く…。

今日はビクターのニッパーくん(Victor JS-101)の内部の配線を交換しておきました。

ま、そのままであっても別に音が悪いワケでも無いし、電線自体が朽ち果てているワケでもありませんから、気分的な問題と、素性の判らないニッパーくんを探る…って事ですけど。

箱の中を覗いてみると…吸音材の貼り方に一応の方針みたいなのがあった風に感じられます。まぁ、掃除機の中のホコリの塊みたいなお馴染みのヤツですが、ウーファーを中心にして吸音を…って感じで、上部にあるバスレフポートとかツィーターの方は貼られていないんですな…。

バッフルと背面には木の棒が渡してあり、箱鳴き対策でしょうか…。単なる箱にスピーカー付けて穴空けただけ…とは違うんですな…。ちゃんと計算して…って事で、この大きさで、こんな風に…って事でしょう。

箱の中は依然として広大な空間になっているので、ここにあれこれ詰めるとか、吊してみるとか…そうした実験も面白そうです。定在波対策とかもう少しやっておいても悪くない感じに何も無いですからねぇ…。かと言って、ここをデッドにするために、何かを詰めるってのも、なかなか大変な事になりそうですけど…。

…例によって例の電線に替えただけですが…音がちっと上品になってまして…多分にプラシーボ的ではありますが、片方のスピーカーの作業はしていないので比べると…やはり違うんですな…。

比べれば…ですが、あまり濁って聞こえないですな…。線材に大きな違いは無さそうなので、ハンダでしょうか? 今時の音質向上も見込まれるだろう普通より少しだけ値段の高いハンダを使ってるのですが、電気の通りでも良くなったんでしょうか…。
元の昔のハンダがやたらと溶けにくかった事を考えると…元の方がお高いんじゃないかと予想してるのですが…。

いっそのこと、線材もスゲーのに替えちゃうとかすると、違うのでしょうねぇ。

いずれはそんな事もしてみたいですが、おチープがコンセプトですので、ハンダくらいはケチらない方向で進めてみようかと…。

これを鎌ベイKroで鳴らすと、ミニコンポで鳴らすよりずっと感じ良く鳴りまして…スッキリクッキリ感は確かに良くなってます。大きさだけはハイエンド級ですので、それを活かした低音は元々出ていましたが、どことなく、ぼんやり…していたんですが締まるもんですなぁ…。

ま、もうちっと硬めの音が出てくれたら好みなんですけどね…。そこへ向かうにはもうちっと研究を重ねないとダメみたいですな…。微妙な濁り感は定在波なんでしょうか…この辺も対策をしておいた方が良いでしょうしねぇ…。

…リプトンのティーバッグみたいなのを造って吊すといいらしい…って話もありますので、やってみようかな…。

…ま、政治的不穏当な発言でブログを埋めるよりは健全ですかな…。



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直したったわい。その3。

2010-09-22 09:17:51 | おじたん。的便宜耳机評論。
…お久ぁ~♪

いろいろと強まっている我が家のおチープ・オーディオであるが、要であるトコロのRD-VH7PCがまたまた不調に…。

PCとのUSBでの接続が怪しい感じになっていたのであるが…いよいよ…って事になったみたいで、PCも落ちちゃうようになってしまったんである…。

…不調どころか、ダメなんじゃないか…それ…。

んでまぁ、意を決し…やっちまおう…と思ったら、妄想の貴公子が太ってやって来たので…涼しくなった深夜から早朝にかけて行う事に…。

USBのコネクターあたりがビンゴ!って感じにヤバイので、そこを攻めるワケですが…RD-VH7PCで何かあった時に取り敢えず「外す」場所でもあるんですな、ココは。

USBとチューナーが同じ基盤に乗ってますので、それを外し、USBの方の金属シールドをどげんかせんと何も出来ません。よく見ると…あまり複雑でも無い感じにシールドがガッチリ付いてますので、ハンダを吸い取ればそれほど苦もなく外せました…。

でまぁ、老眼鏡&虫眼鏡で観察すると…USBコネクターの足なのか手なのか、そうしたものが基盤にハンダで付いてますが…ハンダがボルケーノ…って感じで割れて、イゴイゴ…動いてます。不調なハズですわな…これじゃあ。

コネクターなので、テンションかかるトコロですけれど、狭い間隔だし、なかなかしっかりとハンダを盛るのも難儀な感じですので、丁寧に吸い取り、盛り直しておしまい…。

しかし…他を見ると…チューナーの方も割れてたり、盛り方がイマイチだったりな場所がかなりあるのですな…。フィルム・ケーブルのコネクタ基部とか…。

全て盛り直し…ってワケにもいかないので、暖め直し、溶かし直しを含めて、見付けられる範囲で直しておきました。

組み立て直したあとは不調から確実に脱して頂けた様子で…。

まぁ、次に何かあったら、ココだけでなく、基盤とにらめっこして怪しいハンダ痕は修復する覚悟が必要かも知れませんな…。そんなこんなが主要因って不具合が多い感じ…。

…すっかり写真撮るの忘れた…。

さてと…いよいよニッパーくんの内部配線し直し…でもするかな…。

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暗いと不平を言うよりは…。

2010-09-16 13:42:39 | おじたん。的便宜耳机評論。
…あきらめて寝ちゃえ!

…って話じゃなく、恐らくもう2度と中を見る事は無いだろうから、記念写真を。
…トルクスのネジを他のにリプレイスしないと、バラすのがそろそろヤバくなって来ちゃって…。

BOSE101MMの中です。うわさの『電球』もちゃんと入ってます。

フルレンジ1発なのですが、こうしてネットワーク入っているんですな。
電球の謎は古くから言われてましたが、フルレンジ1発なスピーカーにネットワークは要らん…ってのが一般的でもあり、付いたとしても電球とはなんぞや? って事だったと思います。

聴感補正…って事で、このネットワークが付いているとBOSEの人から聞いたのは、もう随分と昔の事ですが…

「…かくかくしかじか…、そんなワケで付いてるんですよ。」BOSEの人
「…光るの? 電球なんでしょ? 光るんじゃないの?」おじたん。
「…んと…それは…見た事無いので…」BOSEの人
「光ったらお終いなの? お終いなんじゃないの?」おじたん。
「ん…どうかな…そうした目的も兼ねてますけど…」BOSEの人

電球らしく明るく灯るのかと思ったのですが、そうでもないみたいな話でした。

今回、ターミナルを交換するにあたり、ちょいと光るのか光らないのか試してみたくなったのですが…

「…光ってるのを見たらお終い…」

な気がして、やめておきました。単なるヒューズではなく、電球ってトコロに意味があるとも聞いてますので、光っても…やんわり…なんじゃないでしょうか。相当な無茶しないと光らない…って話もありますけど…。

「…中の電球が切れて修理頼んだ…」

とか、そうした話もあまり聞かないんですな。ボイスコイル飛ばした…って話も滅多に聞かないし、せいぜいが「落としたら割れた」「コーン突き破った…」って話で…。

人気のあったモデルですが、終売となりましたね。

ウチでも、使用歴が一番長いスピーカーで、これからも大事に使っていきたいスピーカーですので、今までの感謝を込めて、ターミナルはちょっとだけ高い金ピカを付けてみました。電気の流れも良さそうだし…バネ式よりはね…。

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鎌ベイKro。その5。

2010-09-15 23:00:14 | おじたん。的便宜耳机評論。
…調子いいよ…鎌ベイKro。

えー。うだうだと語るコーナーも5回目を迎えまして、他に書く事は多々あれど、書いているウチにムカツク事ばかりなので、精神的にも気分の良いエントリーばかり書いていた方がよろしいのでありますな…。鬱だし…。

今日は、写真の様なモノが届きました。ターミナルですね…。

手持ちのスピーカーだと、VictorのJS-101とBOSEの101MMがバナナプラグの刺さらないターミナルになっておりまして、これを刺さる方に統一しちゃおう…って魂胆です。特に、昭和バリバリなJS-101の方は型も古く使いづらいし、傷んでもおりましたのでカップタイプのモノでもあてがおうかと思っていたのですが、結構なお値段しちゃうのですな…。

いっその事、101MMにも…って考えたら、送料だの手数料だの考えても、お安く入手出来る事が判ったので、秋葉原のコイズミ無線さんに通販で…。

取り付けはそう難しくもなく、取り付ける前にバラす…って作業が101MMの方で少々難儀しましたが…ベース部分の規格がオリジナルと同じみたいで、キレイスッキリ交換完了…。と、思ったら、+-と言うか、赤黒と言うのかが逆な事に気付き…やり直しじゃぁ!!!…って事はありましたが…。

これで、先バラだったり、バナナプラグだったりで、あーうっとおしい…ってのから解放されたワケです。

そんな妙なシステムの中に混ぜても劣らない実力を持っているのが鎌ベイKroって事になります。PC周辺機器として生まれながら、そのパフォーマンスは確実に高いモノがありますからねぇ…。

…とは言え、ウチの場合は問題は皆無ですけど、ノイズに悩んでいる人も多いみたいだし、諦めた人も多いみたいなので、品質的にどうかな? って事はあるみたいです。価格相応…って評価もありますしね…。

…改造した方が使い勝手が良くなる…ってのも、超高音質を体験できます!! と、謳う割にはどうだかなぁ~? って感じはしますね。…汎用って事でそうした仕様にもなっているのでしょうけれど、全然悪くない品質だけに、使い勝手が後回しになった感じがちょいと惜しい…。

既に後継のモデルも売られていますが…イマイチな評判みたいですが…音質的には大差ないみたいですねぇ…。入力が増えつつ、機能も充実しているみたいですが、2連メーターがもったいない事になっているそうな…。

…鎌ベイKroに限らず、中華なD級アンプも現れて、懐に非常に優しい値段で高品質、高音質なアンプが入手出来る…って事は、おチープなオーディオを愛好する者には大変ありがたい事ですな…。

そして、人柱となった多くの先人達と、そこから得られた貴重な情報をネットにもたらしてくれた多くの先人達に感謝です。そうした情報が得られなかったら、こうした製品を知る事も、より良く活用する事も出来なかったんじゃないかと思います。

てなワケで、これでちっとは落ち着くかな…。JS-101の内部改良があるか…。
…やっぱり、プリメインあたりは1つちゃんとしたのを持っておかねばだな…。
ミニコンポ基準…ってのも、いろいろとやるにはそろそろ限界が…。

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鎌ベイKro。その4。

2010-09-11 18:37:39 | おじたん。的便宜耳机評論。
…またクソ暑いな…。

そうであっても、ほとんど熱なんか出さない鎌ベイKroに気をよくして、うだうだと飽きるまで語るコーナー♪…

…恐ろしく細かいチップを取り去って、ほぼ丸1日。
…相変わらずイイ音ですな…。

改造後、ボリュームの調節幅が広がっただけでなく、少々、全体的に落ち着いた感じがしてますが…元気が無くなったワケじゃないんで、何でしょう? 価格なりにクセってモノが目立っても悪くないのですが、至ってフツーに良い…って感じ。

そう。フツーってのが大事であります。妙にズンドコだったり、シャカシャカだったり、そうだったとしたら、コレ、為す術無いですからね…。音量の調節しか出来ませんから。

…お幾ら万円も出せば、もっと良いアンプは幾らでもあるでしょうけれど、そうでない価格帯でこの品質がウレシイわけです。

さて、写真は鎌ベイKroがやって来たので新調したスピーカーケーブルです。

某有名なケーブルっぽいですが、元はキャブタイヤケーブルでして、いわゆる電線ですな…屋内配線用の。

中の線が白黒だったので、外被覆を剥いて、よじっただけです。ちょっとよじり過ぎたのでバレバレですけれど…。

…そうですね…フラットな感じでありながら、ちゃんとメリハリを伝えて、全体的に締まった感じにまとめあげてくれています…

…なんて事があるんだか、無いんだか…、至ってフツーです。元は単なる電線でしたから。mで¥1kは軽く越えるケーブルも使っていますが、負けてるとも勝ってるとも思えませんので、太さと言い、柔らかさと言い、加工のし易さと言い、重宝してます。価格がお手頃ですからね…mで¥70でしたか…。

101MMもバナナプラグが使える様に改造しなきゃだな…。で、このバネ式ターミナルはニッパーくんに移設して使い勝手良くして…。

いじりだすとキリが無いんですな…おチープであってもオーディオは…。

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鎌ベイKro。その3。

2010-09-10 22:04:45 | おじたん。的便宜耳机評論。
…ミニもでたらしい…。SDA35-1000とか…。3.5インチベイ向け。

最近やって来ておチープ・オーディオに新風を吹き込んだ鎌ベイKroに気を良くして、調子ブッこいてうだうだと語るコーナー♪

…改造したった…。

写真の真ん中にあるR21なるチップを外せば、ボリュームがもうちっとナントカなると言う先人達の教えがネットに流れていたので…。

…老眼の中年のオッサンにゃ…ムリっす…な感じに細かい作業を強いられるワケだが…デジカメでクローズアップしながら作業すれば、それほど難しくない事が判り、早速外してみた。なんせ、外せばいいだけなので…。

…ボリュームがボリュームらしく、動かし甲斐のある調節幅になりましたな。

音質的には…どうなんだろ? あまり変わった感じも受けませんが…。

…以前なら爆音って音量でも、歪んだり割れたりしていないのも改造の効果なんですかねぇ? うるさいの我慢すれば、多少の歪みや割れは当然ありますがMAXもアリ…ってくらいに変わってます。改造前は爆音と同時に聴くに堪えなかったんですけどね…。

…ふふふ…回しきってやったぜ…ボリュームさんのつまみをよぉ…。

どっちみち、そんな大音量で使う事は無いんで、どーでもいいっちゃイイ気もしますが…。

常用域で変わった感じがするとすれば、高域かな…。サ行の濁りが落ち着いた気がしますが…元々悪いとも思ってないので、多分にプラシーボな感想ですけど…。

そんなワケで、まだ届いて3日なんですが、保証は効かない体になりましたが、長い付き合いになりそうです…。

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鎌ベイKro。その2。

2010-09-09 04:38:32 | おじたん。的便宜耳机評論。
コンパクトで低価格、それでありながらしっかりとオーディオってトコロがナウなヤングに受けているらしい鎌ベイKroの続き…。

一晩、鳴らし続けての感想は…イイっ! って事に尽きる。

昨晩の段階ではプラシーボ的なもんだろう…って感じだったが、やはりちょいと違うんである。従来はミニコンポなアンプで音を出していたワケだが、より元気が出た感じだし、あれやこれやと繋ぎ替えてみると、今までは随分と「のっぺりした…」音を聴いていた事が判るんである…。

ま、それはそれで悪くもないし、致し方ないのではあるけれど、鈍重に聞こえていたLS-VH7が幾分元気に鳴ってたりすると、パワーは代わり映えしないものの、質が違ってるって感じは判る。

…劇的に大きく違うかと言えば、そんな事はない。どんぐりの背比べに過ぎないのだから、大きな差が直ぐに体感出来るワケじゃないが、多少、硬くなった感じとか、ソリッドな感じは比較的判りやすい変化だと思う。

が、そうじゃなかった方が良く聞こえてた楽曲もあったりするんで好みの範疇って話だな…。

何よりも劇的に変わり、絶対的にプラシーボでも何でもなく、間違いなく変わってウレシイ事が1つある…。

『発熱』である…。

長時間、相当な音量で鳴らし続けても、鎌ベイKroは熱くなったりしないのだ。

実は、導入の目的はココにあったりする。おチープ・オーディオの機器が発する熱がハンパ無いモノになり、昨今の酷暑や、アジト的事情により、ヤバイ感じになっていたりしてたんである。

んでまぁ、音は別のAVアンプから出してみたり、使用人と一緒に扇風機にあたってみたり、それなりに対処はしていたのだが、さすがにヤバさも限界に来たんじゃなかろうかと…。

発熱する事は想定して造られてもいるので、ファンが内蔵されていたり、大きなヒートシンクが付いてたりはしているが、触ってヤバイと思うくらいの熱さでよろしいワケもないもんだから、鎌ベイKroに登場してもらったのだ。

結果は大成功。RD-VH7PCはレシーバーに徹してもらったので、ほんのりと暖まった感じで抑えられているし、鎌ベイKroに至ってはひんやりしたままだ。

…リモコンでちょいちょい…って便利さが幾つか失われる事にはなったが、手の届かない距離でもないし、暴力的に熱くはならないだけ機器にはやさしいのではと思う。

しかし…この大きさで熱も出さずに、しっかりとスピーカー鳴らしちゃうんだから大したモンだよねぇ…。本格的なアンプにはいろいろと負けるんだろうけれども、音の出口さえしっかりしたモノを選べば、ミニマムな構成で満足度の高いシステムが組めそうな気もするな…。

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鎌ベイKro。

2010-09-08 01:34:04 | おじたん。的便宜耳机評論。
…遅ればせながら…。

後継というのか、上位機種というのか、そんなモデルも出ちゃってますので、今更ではありますが、サイズの鎌ベイアンプKro SDA-1100デビューです。

PCの5インチ・ベイに収められるD級アンプ…って事で、評判の良かったモデルの2代目にあたります。既に3代目が発売されており、価格の差もそれほど大きなものじゃなかったし、入力増えてるし、アナログメーター付いてるし、トーンいじれるので悩みましたが…アナログ入力1系統、ボリューム以外にいじるところナシ…って潔さで、これに…。前作は買いそびれたので、ぜひゲットしたかったんですよ。

…さて、あれこれと繋げて我が家のおチープ・オーディオの一部にすると…

…笑っちゃうくらい、スゲー! 目からうろこ…。

立派に、D級アンプです。えー。Amazonで送料だの手数料だの込みで\4552。
この値段で、この音。知らないと損じゃないでしょうか…。

ま、中華製の安価なD級アンプがここ数年、評判がよろしくて、人気だったりはしているのですが、これほどとは…。

手持ちのスピーカーはどれも朗々と鳴ってますし、イヤな音じゃありません。素直に明るく…って事でしょうか。変な味付けはほとんど無い風に感じます。

ま、音量しかいじれるところも無いワケですから、その方がありがたいワケですし、何かどこかに大きな不満が募る様な音でも無いんですねぇ…。いずれも大きな差を感じ取れる程じゃありませんが、歯切れの良さとか、クリアな感じ…ってトコロがプラシーボ的にD級ならではの特徴みたいな…。

巨大なビクターのニッパーくんでさえ、そう感じ取れるのですから、優秀なんじゃなかろうかと。繋げるスピーカーによりけりなので、繋ぎ替えるのが楽しくてもう…。

…でもまぁ、入りも出もアナログですしねぇ…。USB接続とか光とかじゃないんで…。そうしたのが付くと、この価格帯じゃ無理ですし。

既に判っている不具合らしきところは…ラッキーな事にありません。アタリかな。

据え置きでもノイズが乗ったり、ギャングエラーがあったりするみたいですけど、ヘッドホン出力も含めて良好な状態。オマケとは言え、ヘッドホン出力もミニコンポ的な音じゃなく、クリアだし。ヤマハのチップが活きている感じはしますね。まぁ、ヘッドホンアンプと比べりゃ可哀想だけど、ウチじゃ1番イイって事になりますかな…。

少々残念なのは、ボリュームの調節幅ですかね、やっぱり。

時計で言えば、7時スタートなのですが、10時辺りがかなりの爆音になってしまい、せいぜい9時半が大きめで無難なところ…って感じ。繋げるスピーカーに因るんだろうとは思いますが…。

ヘッドホン出力だともう少し遅い時間でもOKなのですけど、うっかり引き抜くと爆音で出力されちゃうので、注意しなければ…。ノブを回した感触も「…するする…」なので、うっかり大爆音…って事にも。

初日の感触としては満足度MAXです。立派にオーディオしてます。

明日は、中でも覗いてみようかな…。

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ピンクだらけ…。

2010-09-02 15:36:42 | 我思う、故に書くなりよ。
…そう言えば…。

買い物のついでに見掛けた光景が…。

FIATの500のピンクがごろごろしてたなぁ…。写真撮ってくれば良かったが…。
ナンバー見ると、あちこち…だったけど、結構な数集まると異様な感じも…。

1つを見ると、やっぱりカワイイクルマで、お金があったら欲すぃ~。

…不人気で集められて処分されるとか…。

大きな幹線沿いに…と、言うか、地元で言えば「雑木林の中…」って感じでもあったので、ふいに目に飛び込んできたピンクだらけ…は少々驚いたのでした。

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直したったわい。その2。

2010-09-02 15:24:23 | おじたん。的便宜耳机評論。
…相変わらずクソ暑い…のに…。

度重なる不幸に見舞われているRD-VH7PCだが、一応はちゃんと音も出るし、CDの再生も問題なく(?)って事なので、なんでだか判らんが閃光と共におしゃかになったヒューズを求めて…。

まぁ、代替といってはなんだが、適当なヒューズは入れてあるので保護回路が働かない事は無いが、適正か、適正に近いモノをちゃんとあてがっておかないと…。ちょっとした電気屋ならあるだろう…と、思ったんだが、ヒューズなんて今時交換する人もいるんだろうか…な、不安がよぎる。

それでもまぁ、出掛けてみない事には判らないので、いつも貸し切り状態な大型量販店へ向かい、店員を捕まえて案内してもらうと、結構な品揃えで置いてあった。

あっけなく所望するモノが手に入ったので、自販機アイスをナメながら、中古CDでも漁りに…。

新品じゃ無いので、価格との勝負だが、聴いてみたいモノがあったので、矢野沙織のベスト版とD・サンボーンのを1枚ずつ購入。それでもCD1枚分の値段しないからいいか…って事で。なかば『ジャケ買い』である。大きなCDショップなんてのも近くに無いので、こうした買い方が出来る中古ショップがあるのはありがたい。日頃聴いているFMラジオの情報と合わせて探してみるって時間が大事なんだな…。そうしてでも無いモノは、ネットで探せば良いわけだし…。

…おっと…。

スピーカーのターミナルが置いてあるんだかないんだか、調べてくるのを忘れた…。クソ暑いのに…。

量販店に戻ると、ターミナル自体はしょぼいのがあるにはあったのだが、これだとプレートが無いと困る。プレートはナシ。電気工作のおまけって感じのモノで、オーディオの自作相応のモノでは無いって事みたいだ。

やはり、中古のスピーカーから引っ張って来た方が安上がりかな…。通販で頼んでも悪くないが…送料だの手数料だの…を考えると微妙…。勤務先が秋葉原だった頃には、こうした苦労なんかほとんど無かったんだけれど…。

…クソ暑い…。歩き回るのはここいらが限界かな…。

そそくさとアジトに戻り、買ってきた中古CDを聴いてみる…。

…アタリ…。暑さの収まった深夜にそっと流して楽しむとする…。

ヒューズの交換はさほど面倒でも無いが…その前にUSBがおかしい事に気付く。
やれやれ…。満身創痍って事だったんだな…。PCとUSBで繋げるワケで、特に触れてもいないのに認識が外れたり、戻ったり…な不安定な状態になっている。

これも『持病』って感じだから、対処も可能だが、受け口自体がグラグラしているワケでは無さそう…。B端子自体の遊びで不安定になっているっぽい…。Aほどガッチリしてないので何か改善しておかないと…。

PCから神ソフトを通してコントロール出来てるかと思えば、録音出来ていなかったり、録音ソフトで認識されてません…なんて言われちゃうんじゃ、ちょいと困るなぁ…。

ま、だましだまし…って事で。でも、録音中に騙されてる事に気付かれると困るんだけど…。

あ、ファン見てくるの忘れてるな…。バルクっぽいのを見掛けた感じもないからいいか…。強制空冷仕様にしてみようかと考えてはいるんだが…。

おチープ・オーディオは結構手間暇かかるんである…。



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