おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

裏ポーク。

2006-11-27 03:16:04 | 我思う、故に書くなりよ。
輸入豚「多くが裏ポーク」 業者証言、摘発で価格上昇(朝日新聞) - goo ニュース

「高座豚」ってブランド豚の産地に限りなく近いトコロに住んでいるのだが、豚飼ってるのを見たコト無いんだよなぁ…。

もちろん、おじたんが幼少の頃はあちこちで養豚とか養鶏とか牧畜なんてのをやっていて、当たり前の様に牛だの豚だのは目に入ったんだけれど、いつしか無くなってしまった。ちょっと歩けば「牛」はまだ目に入るけれど…。

で、豚なんかいねぇぞ…と、思いながら、その販売所と思わしき店舗の前を通り過ぎると、シンボルフィギュアとでも言うのか、廃車をピンク色に塗ったオブジェが塗り替えられて新しくなっていたりするのを見ると、いるらしいな…とか思い直したり。

まぁ、細々とやっているんであろうと思う。ブランド品ではあっても「臭い」って理由でその場を失って行った歴史があるし、かつてはそうした場所に適したトコロではあったのに、あっという間に住宅地になってしまったからねぇ…。

で、限りなく近いトコロに住んでいるが、生まれてこのかた、その豚を食べたコトが無い。理由は簡単である。高いから食卓にあがらないだけなのだ。かつて父が仕事先でごちそうになった話から言えば、違いが判るほど喰ってねぇ…ってコトだった。自腹で高い金出すとしても、豚じゃなく、牛だろうしなぁ…。

そんな豚だが、ウラは国産ではない。海外から輸入された豚である。おまけに、海外だからと言って、すべてがウラではなく、関税を誤魔化して輸入した豚だけが「ウラ」の称号を得られるのである。

根本的に、安く流通させるためには関税を誤魔化さないとならない…って点が問題なのだが、そんな話はいざしらず、高額な脱税額が話題になっていたりもするんだが、そうされていたコトで、今まで安価な豚肉もしくはその派生品を味わえていたと言う事実は、農水省の無能ぶりを如実に表しているんじゃなかろうか?

そうした無能ぶりを現実のモノとするために、業界は率先して農水省の通達の通りに全てを「オモテ」にしてみるとよろしい…。

「えー。明日から豚肉は200%以上の値上がりになります…。」
「そんなこんなも例の関税ってのが原因でして…」

ってコトになれば、国民の理解を業界は得られると思う。農水省は焼き討ち…。

ついでに「鎖国」しちゃえ。

何が食べられて、何が食べられなくなるか? ストレートに国民が理解できると思うな。米すら危うい…ってのも判るし、日々、何を主食にしていけば良いのか判らなくなる「食卓難民」で溢れかえるのである。

食料の自給率が大幅に低下している事実。そうしたコトからも、国産ってモノを優遇したり、保護したりする事は必要なのだけれど、時代にそぐわないモノをダラダラと続けていると、こーなる…って見本みたいな話なのである。加えて言えば、現実に一番敏感だったのは農水省でなく、流通業者だったってコトだ。

とは言え、法律に抵触しているのは事実だから、業者の主張通り、安く流通させる為だとしたら、気の毒な話だよなぁ…。「産地偽装」とかそうした方向性じゃないしねぇ…。なんだか、単純に脱税ってコトで企業だけを責めるのは、やはり間違いなんじゃないかと考えなくちゃイケナイ感じがする。

そう考えたら、こうした現実に「業界」は何をしていたのか? ってのも疑問だったりする。半ば、全国的に慣習化しているとさえ言われているワケだし、そうしなければならない事情ってモノが本当にあるならば、業界として動いておかしくないのだが、それはそれでまた「天下り」とかって怪しい問題が絡んで来るのかなぁ…。

やはり「食育」は大事だったんだなぁ…。大事に出来なかったから1次産業の衰退に歯止めが効かなくなってしまい、調達どころか、生産すら満足な状態じゃなくなってしまったのは取り返しがつかないのかも知れない。

やるか、養豚。レッツ養豚トゥゲザー! なんてコトにはならんかな…。その場所も無いしな…。近所に無いしねぇ…。どこにいるんだろう? 高座豚…。喰いてぇな。

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その後のその他もろもろ。

2006-11-25 18:04:57 | 我思う、故に書くなりよ。
何気に山崎製パン株式会社の『生どら焼 抹茶小豆』が好きな今日この頃。

白くスモークのかかったパッケージから薄緑色のクリームが見えちゃってる場合は…

『ああ! この野郎! ぐにっ!しやがったな! ぐにっ!』

と、怒りをコンビニで露わにしたりもしながら、そそくさと「ぐにっ!」されてないのをカゴに入れたりもするのだが、そんなこんなもプリン分の補給がままならないせいでもある…。が、このどら焼きはしっかりとトレーに乗せられているあたりが、タダモノでは無い雰囲気と、その上品な滋味に溢れた味わいがたまらないので許す…。

さて、それはさておき、MP3だのケータイだの、浮かれている間にも世の中いろいろとあったのだな…。

11月9日、CBSのエド・ブラッドリー氏逝く…。

日本だとTBSで夜中にやってる「CBSドキュメント」で度々登場していた方。(と、言ってもピーター・バラカンではない…)偉くなってしまって、あまり顔を出さなくなったのかと思いきや、闘病されていた様で、訃報記事に驚いた。日本で言うトコロの「ニュース・キャスター」とは全然格が違う世界で、終身キャスターとして現場に居続けただけでなく、良質な報道番組を支えて来たのは実に素晴らしく、また、そのインタビューは「名作」とさえ呼ばれるモノが多かっただけに残念である。

日本だと、アナウンサーが病に倒れて、全国が悲しむ…なんてコトもあったりするが、全然、格が違う。まだまだ日本が追いつけない世界でもあったりする。ま、番組の構成上、致し方ない面は多々あるが、キャスターと呼ばれる人でも、あちらのそれとは違うんであるねぇ…。日本でももっと大騒ぎすべき、悲しい報道である。アメリカにとっては大きな損失に違いない。

おっ、ローソンで売っている甘味織部庵の「黒最中」もなかなかいけるねぇ…。

カメラがしおしお…なP702iDではあるが、音楽じゃあそこそこ頑張ってくれている。ちょっとした音質の変化が出来たり、選曲の容易さじゃあ\999MP3プレイヤーとは比較にならないワケで、なかなか。

じゃあ\999MP3プレイヤーの出番は無いのか…と言うと、そうでもない。ぶら下げっぱなしで聴き流している分にはこっちの方が全然楽なのだ。なんせ、軽い。『黒』と呼んでいるヘッドホンも調子良いし。

ケータイとして…がメインなのだから、致し方ないが、妙なトコロからケーブルが生えるコトになり、なんとも持ち方にぎくしゃくしちゃうのだ。まぁ、聴き流している分には問題も無いが、電話だから掛かっても来るワケだし、通話もしなきゃならんワケで、マイク付きのスイッチボタンがあるにせよ、慣れないと非常に使いづらい…。

いっしょになると便利…って発想が必ずしも融通が利く…とは限らない見本かもしれないねぇ…。でも、付いてないと「イヤ…」って感じもするんだな、ケータイには。

カイロも火鉢も本格的に稼働。

カイロは基本的に毎日だけれど、燃料は今年も昨年と同じ値段で並んでいるので、あまり問題無い。久々にハクキンのWEBを覗くと、ジャイアントの販売が。地味に一回り大きなサイズと寒冷地仕様と言われた熱量を誇るので、激しく食指がそそるんだが、値段がちょっとなぁ…。換えの火口を補充するのが先決だな…。

火鉢は昨年買った切り炭が底をついてきた。6kgがほぼ1シーズンで消費って感じなので、今年も同じモノを買おうかと思ったり、くぬぎ炭とびんちょう炭にしようかと企んでいたりもする。

まぁ、平成の家庭にはそぐわない…感じもするが、火を使っているんだ…と言う緊張感がたまらなく良かったりもしている。ぬくぬく…を得る方法は、電気やガス、灯油とかあったりもするのだが、炭を燃やして…って方法を選んだのは単にぬくぬく…を得るだけじゃないモノを求めたワケで、地味に手先っちょ、足先っちょが芯から暖まる感触がそれなのかもしれない。

そんなこんなが楽しめるのも、オヤジが独身で住んでいる…ならではかも。

今時、炭を部屋の中で燃やして暖を取る…なんてのを始めたら、嫁がいたら嫌がるだろうし、子供がいれば危ないからヤメレ…って話にはなるだろう。確かにそう。火だもの。そのくせ、絶対的に「寒い」しね…。

であっても、これがたまらない…のだから、楽しめない生活は何とも不憫極まりないと、勝手に想像したりもするんだが、だからと言って、ファンヒーターやエアコン点けながら火鉢にあたるつもりも無いしなぁ…。客人用に小さいファンヒーターくらいは買っておいても悪くはないと思うけどねぇ…。エアコンもあるしなぁ…。

と、ちまちま打ってると指先っちょが冷たくなってくるので、火鉢に…。

ん…。キットカットの「ショコラティエ 抹茶&きなこ」もいいな。だが、パティシエ高木とは誰? こだわりは箱だけなのか?

相変わらず、自殺が続いている。竜巻も、津波も、起きちゃった。

まぁ、「点」を見るか「面」を見るか? ってコトじゃないかと思う。個という点を見ないでいじめという面は見えてこないワケだし、面だけ見ていても、個は死ぬ道を選んでしまう。そもそも、いじめ殺したヤツを擁護している親がいるようじゃどーにもならんだろう…。それらをひっくるめて、これだけ大騒ぎしているのに隠蔽する『ホンモノの馬鹿』の体質だって、そうそう変わらないだろうから、犠牲はまだまだ必要じゃないかな。そうした体質がはびこる中にあって、校長が自らの命を絶つと言うのは、不遜だが好ましいのかもしれない。そうでもしないと、そうした体質に変化が起きるコトはムズカシイんじゃないのか。もちろん、そうでない方法で変化を起こして欲しいトコロではあるが、未だに隠蔽と保身に身を費やしている人間が「校長」なんて立場にいるのが現実なんだからなぁ…。辞めちゃえば逃げれるし…。

「個」として、いじめに遭い、死ぬ道を考えるなら、それも1つの方法だ。それに勝る道が無いのも「現実」だろうと思う。だから、おじたんは「死ぬな」とは言わない。もしかしたら、1人か2人くらいは直ぐにでも助けてあげられるかもしれないが、それ以上は無理だ。本気で戦うとなると、学校の1つ2つが今のおじたんには限界なんだ。だが、明日はどうやっても来る。それが、救いの明日になるのか、また同じ地獄の明日になるのか、判りはしないが、必ず明日はやってくる。

どうだろう? そんな明日を1日、逃げてみないか? そのまま逃げ続けても悪くない。少なくとも、いじめてる連中よりは悪くないし、責任取る大人だって最後は何かしら逃げるんだから…。この際だから、大手をふるって、逃げてみないか? 鼻水や、小便や大便を漏らす勢いで逃げてみるのも手だぞ。どうせいつかは死んでしまう。死んでしまう前に、思いっきり抵抗してみるのも手じゃないか? このままいじめ殺されるなら、最後に逃げる…って手で抵抗するのもアリだ。

友達や、親や、教師が味方にいる必要は無い。それ以外の味方はいくらでも転がっている。自殺を考えるくらいなら、抵抗する方法だっていろいろ考えられるじゃないか。新聞社に駆け込んでもいいし、文部科学省だって構わない。首相官邸だっていいさ。周りにいるお巡りさんに止められはするよ。それでも、鼻水垂らして、小便ちびりながら、いじめを訴えろ。最後の声を振り絞る努力をしてみようじゃないか。それでもダメかも知れない。今のところ、大人や、学校や、政府は解決策を見つけていない。だから、自殺もアリだと思う。だが、その前に、明日を1日逃げてみるコトと、訴えに出るコトをオススメしたい。不条理に地獄を味わっているんだから、それくらいはアリなんだよ…。それくらい騒いだトコロで、あなた達が味わった地獄の代償には到底ならないんだが、それで解決出来る可能性がそこに待ってるとは思う。結果はどうあれ、戦うコトを諦めちゃダメだよ。逃げる…ってのも立派な戦いなんだぜ。玉砕戦が立派だったのなんか、戦前の話じゃないか…。いじめ得を許さない味方はここにもいるしな…。

竜巻も津波も、点と面。犠牲者が出ると必ず「予知は?」「予見は?」って話が出るが、本場のアメリカでさえムズカシイ…ってレベルだから、ハイテクや巨費を投じてもあまり意味が無いかもしれない。それよりも、気象観測自体が非常にお寒いコトになっているコトを危惧しなければなるまい。

無人化が進んでいるんである。経費節約ってコトもあるだろうが、点として観測所や測候所が無人化されつつあるのだ。それだけ優秀なハイテク機器がその代わりになっているのであれば問題も無いが、じゃあその「点」は網羅されているかと言えば、そうでなかったりもする。アメダスなんか、近所に無い。おじたんが住んでいる神奈川で言えば、天気は「東部」「西部」っておおざっぱな枠組みで発表されているが、真ん中辺はどうなのよ? ってコトになれば、アメダスが無いからどうとも言えん…ってコトなんだろう。まぁ、気象を知るにはアメダスだけ…ってコトでは無いので、大きな心配は確かに無いのかも知れないが、人の目で見る、体で感じる…と言う基本を忘れちゃダメなんである。点は見えても、面は見えてこない。面を見るには別の観測装置が必要…。日本中アメダスだらけになって、初めて「面」としての制圧が出来る。

津波の警報も、いきなりだったので、関係ないトコロに住んではいても、緊張しちゃったなぁ。

「いつ? どこで? なにが? どうして?」

ってのがスッポ抜けたまま警報を出しちゃったもんだからねぇ…。地震=津波ってのが一番判りやすいし、最近の大きな津波ってのも必ず地震とセットなワケで、これが成り立たないと、人間として警報ではあっても、逃げるかどうかは怪しいと思う。実際、逃げなかった人も多かったと聞いている。それほど、揺れなかったし、揺れてもいつもと一緒…と言う程度だったみたいだ。

三陸の人達はどうだったのか? とても気になる。あそこは昔、遠い南米沖で起きた津波に24時間後に襲われて、大きな被害が出たトコロ。ちょっとした注意報でも町や村が迅速に動くコトで知られてもいるが、それだけでなく、町や村の人々も迅速に動けるんである。そうした心構えが出来ている町や村は素敵じゃないかと思う。来なかったらそれで良いワケだし、来たとしてもしっかりと逃げる行動が出来ているってのは素晴らしい。

そうした温度差を産んでしまうのが、何を元にした情報なのかで大きく違ってしまうワケで、元となる観測を機械任せで良いモノかどうか疑問は大きく残ったりする。もちろん、ハイテク抜きでそれを成し遂げるのはムズカシイし、昨今の自然の猛威はレベルが違っていたりもするんで、何もかもが完璧に…とは行かないだろうし、望めないコトだとも思うのだが、点を見て面をも知れるのは人間だけなんじゃなかろうか?

まんべんなく、大人がもっとしっかりしないとダメ…。まぁ、おじたんがね、もっと若い頃、周りの連中がいつかそうした立場になったりする時代を考えてみたコトがあったんだけど、

「こりゃダメだろうな…」

って感じだった。案の定、ダメな世の中が広がってはいるんだが、ダメなままで良いワケでも無いから困るだろうな…とも思っていたんだけれど、なんせ「世の中」の話だからねぇ…どうこうする…ってのはムズカシイコト極まりないんだな…。仕方ない…で済む話か、済ませてしまう話か、それもまたムズカシイけどねぇ…。

おお。冷え込んで来たな…。12度しかないや。地味に暖かいんだが、数字で見るとダメだな、こりゃ…。ダメなのはなんとかしないとね…。 なんとかなるのかな…。そう考えるのも、明日が来てからでいいかな…。取り敢えず、考えないとね…。

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Cherry Coke。

2006-11-25 17:14:45 | 我思う、故に書くなりよ。
公共料金のお支払いにいそいそと出掛けた先のコンビニで遭遇。

もう、何年ぶりだろうか。出張で北米に出掛けた時以来だから、10数年ぶりの再会。

とは言っても、北米で販売されている『チェリーコーク』とは味が違うし、そもそものコーラ自体も違ってたりするんで、同一とは言い難いのだが、それはそれとして…。

あっちのコンビニとか行くと、日本のそれとは全然違う雰囲気だったりするので、楽しみだった。日本人観光客なんぞ、1年で数えるくらいしか来ない…ってお店の方が楽しみはかなり広がる。

でまぁ、こんなのをガロン…ってサイズで売っているので、そりゃもう楽しくならないハズもない。超徳用サイズ…と言うか、業務用の洗剤ボトル…な見た目がこの国を象徴してはばからないトコロであるんだが、飲みきれないとか、飽きるとか、そんな無粋な話はナシに、飲んだこと無いのを2~3本買って、ホテルに帰ってぐびぐび楽しんでいたりもしていた。

で、まぁ日本で言うところの「乾きモノ」ってのがポテトチップスだったりして、これも法外なサイズのモノが数多く並んでいる。日本のそれとはサイズが違うだけで、展示方法は変わらなかったが、各チップの下に、ジャムなんかが入って売っている様な感じの透明容器に、なにやら得体の知れないソースだかみたいのが並んでいる。

よく見ると、ソース風でもあるし、ねっちょり…したものもあるし、お総菜風とも思われるモノが並んでいるんだが、何か値札なり、正札が付いているワケでも無い。

不思議なモノなので、じっくりと見ていたら、金髪で爆乳なおねいさんが…

「Try it!」

えっ?! 試せ? 何を?

日本でプリンを買うとレジでくれる透明なスプーンを4~5本持ってきたおねいさんが、当たり前の様にそれをすくって、こっちに差出してきた。

事情が飲み込めないが、勧められるままに試食するコトになったが、そもそもが判らない。

でまぁ、聞いてみると、

「おまいはチップ喰うのにディップ付けないで美味しいと思ってノカ…」

これは「ディップ」と呼んでいて、チップに付けて喰う…調味料みたいなモノだという。しかも、お店で作っている自家製のスペシャルも並んでいるんだとか…。

これが「全米的」な習慣なのかどうなのか? 定かじゃないが、チップをそのまま味わうと言う風習は非常に薄い…と言わんばかりに金髪で爆乳のおねいさんはのたまわっておられた。

「いーじーだから、おまいも覚えて帰れ…」

と、教えてもらったのが「アボガドねちょねちょレモン汁添え」である。数年後、日本でも紹介されていたが、金髪爆乳ねいちゃんのスペシャルはレモンの皮も薄く千切りにして混ぜるトコロがミソだった。

他にも数えたらキリが無いくらいに「ディップ」は存在し、また商品としても売られていたが、日本ではあまり見掛けないし、未だに売られているのを見ていない。少なくとも、チップと一緒に売られている光景は皆無。

で、金髪爆乳のおねいさんのオススメを3つほどチップと一緒に買って帰り、チェリーコークをぐびぐび…な宴で北米の夜を幾晩か過ごしたりしていたのだなぁ…。

さて、日本で売っていたチェリーコーク。

地味に普通のコークとは違う…って感じだが、北米の夜を宴で飾った凶暴なフレーバーと甘みはどこかに置いて来ちゃったらしい。健康志向…と言う名の下で、そうした凶暴とも思える独特の進化というか、亜種というか、そんなのが廃れてしまいつつあるのが残念でならない。ハナを突き抜けるフレーバーの強烈さが、フレーバーを超えて「薬っぽい…」って感じでオーバードーズ プリーズ! じゃ、なきゃなぁ…。

そう言えば、コカコーラC2…ってのも見た気がするんだが、あれも幻になっちゃったのかな…。せめて、チェリーコークくらいは普通に選択肢として並んでいて欲しい気もするのだが、幻に終わっちゃうのかなぁ…。

健康だの、ダイエットだのクソくらえっ! って感じで、オリジナルをど~ん!と売り出して欲しいくらいの乏しさは漂っている気がするのが、日本の清涼飲料水じゃないかと…。まぁ、あっちでもそうなんだから、しょうがない…と言う空気を読め…と言う話か…。それでも、FDAが厳しいとは言っても、日本のそれよりはかなり凶暴な世界が広がってるのも事実なので、頑張って欲しいなぁ…。

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備長炭えくすぷろーず。

2006-11-18 18:36:53 | ぬくぬく火鉢ライフ
日差しがあるうちはいいんだけれど、さすがに日が暮れると寒くなって…。

物置から昨シーズンの残りの炭を出して来て、ガスコンロで焼く。火鉢はそのまま出っぱなし…だったので、一応、灰を簡単にふるって、ゴミとか燃え残りの炭のカスなどがあれば取り除くのだが、無かったので、そのまま使う…。

半年ぶりになるのかな。火鉢が本格的に稼働。

まぁ、速攻で部屋が暖かくなるワケでは無いんだが、ちょいと大き目の炭を3、4つ燃やしておけば4時間くらいはそれなりに「暖房…」って感じにはなる。やかんで湯でも沸かしておけば、適度に湿度も保たれる…ってコト。

2年目の今年は、スタートするにあたって何か用意するモノもなく、至極、簡単に。

まだまだ「なら炭」が残っているので、燃料にも困るコトも無いが、今シーズンはもう少し小振りの「くぬぎ炭」を使ってみようかと考えている。大き目の「なら炭」を安く買ってしまったのは良かったのだが、いちいち割らないとイケナイ…。

でまぁ、適当に燃やして暖を取っているが、気持ち…暖かい…って程度だからねぇ。

母が何に使ったのか、備長炭の短いのを持って来た。趣深く、火をめでながら暖まる…と言うにはもってこいな炭なのだが、そうそう簡単に燃えついてくれないので、経験と勘が必要だったりするんだが、持って来てしばらく経っているので、あまり気にせずに追加したら…

「ぺき…っ…ぱきょ…」

少々、水分を含んでいたらしく、小さく爆裂して割れる音がしている…。いい加減な炭を使ってしまうと、これが実は恐ろしい。遠慮無く爆裂しちゃうのである。それほど浅く使っていなければ、あまり心配も無いが、やかんで湯を沸かす都合、そこそこの浅さは残しておかないと使いづらくなってしまうので、まぁ、やかんの底から少し上が隠れる程度の高さに、灰で調節してあるんだが…

「ぱっっきーーーーん!!」

思いっきり爆裂しやがりましたですよ、備長炭がっ!

単に爆裂して灰が飛び散るくらいならまだ良い方で、燃えてる炭が細かくなって飛んだりもするので、そりゃ、アンタ、恐怖でんがな…。

一応、試運転ってコトで、防炎加工済みのマットのあるキッチンで使っていたので、大事に至らずに済んだけれど、今時の住宅はなかなかこうしたアクシデントに耐える作りにはなっていなかったりするので、やはり炭は慎重に管理しておかないと…。

今シーズンはまだ使っていない火鉢も稼働させようかと考えている。

母方の祖父が商売のノベルティーとして上得意の顧客に配った「火鉢」。昭和初期のモノらしいのだが、傷もなく、昨シーズンやってきた。高さはあまり変わらないが、直径が幾分小さいので、やかんの使用がムズカシイので、手炙り…なのかもしれないが、おもちでも焼こうかと買って来た「焼き網」がジャストサイズだったりするので、イカでも炙ろうかなぁ…。

ホームセンターで、火鉢用品の品揃えチェックもしないとだな…。昔なら「灰」なんかどこにでも幾らでもあったのだが、今ではパックで買わねばならないものだし、おいそれと売ってなかったりする。

てなワケで、火鉢ライフの今シーズンは今日がスタートなのである。

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P702iD その5。

2006-11-16 20:50:29 | 我思う、故に書くなりよ。
触れちゃイケナイかもしれないカメラ編である。

これ、知ってたら買わなかったかも…と、言って構わないくらいに宜しくない。
VGAでこんなのだから、その上の画素数だとマシかと言えばそうでなく、なお…。

そのくせ、補助光なんか付いちゃっていたりもするのだが、よほどの至近距離でないと意味もないし、ナイトモードであっても似た様なもの…。道路標識とか、意図的に反射してくれる被写体ならまぁ、面白くも撮れるとは思う…。

光学的に考えてもその質が悪すぎて、なんでこんなカメラ付けちゃったのか不思議だし、商品を企画する段階で、検品とか検査とかしなかったのだろうか? 待ち受け画面程度ならなんとか…と言う気もしなくはないが、今時、それもちょっとなぁ…。ワゴンセールのWEBカメラでもこれよりはマシに撮れると思う程に…

『悪い…。ヒドイ…。』

まだ、前のケータイに付いていたカメラの方がマシ…であった。これはちょっと痛いし、痛すぎる…。

そのくせ、機能的には連写出来たり、ズームも付いてたり、一応、カメラらしいモノが付いているので、まったくどーしちゃったんだか…。カメラがメインなケータイでは無いのは確かだし、90Xシリーズの廉価版としての位置付けだが、ちょっと質が悪すぎる。バーコードリーダーやテキストリーダーとしての機能はきちんと果たすのだが、普通にカメラとしていかがなものなんだか…?

ファームウェアのアップデートとかで何とかならないものかなぁ…。無理っぽいなぁ…。ちょっと「引く…」どころか「どん引き…」だよなぁ…。やはり2GBの外部メモリーは音楽のため…ってコトなんだろうなぁ…。

デザインとしてはかなり良いし、音楽もなかなかよろしいのだが、カメラとしてはオモチャ以下って感じがかなり強い。カメラをそこそこ使う…と言う方は避けた方が良いかもしれないし、どう考えても見劣りする点には間違いない。

Comments (2)
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P702iD その4。

2006-11-15 11:35:10 | 我思う、故に書くなりよ。
1GBのMini-SDカードの到着がかなり遅れたので、今回はオーディオ編。

手持ちのヘッドホンでなんとかする方法の為に、アダプターを探しに出掛けたのだが、なかなか売って無くて、ダイソーの¥100の接続コードをゲット。これで一応は聴けるコトになった。

ついでに、素で平型ジャックの生えているヘッドホンを探すと、これがまた無い…。あっても、なんだか聞いたコトなんか無い…ってメーカー製ばかりだったので、ちょっと困ったが、SONYの『DR-NX1SF』ってのがやっと見つかってゲット。しかし、ちょっと高かった…。これだと、音楽を聴くだけではなく、通話も出来ちゃう。まぁ、電話を掛けるコトは出来ないので、掛かって来た電話に応答可能…ってスイッチとマイクがあるんで、まぁ、いいかな…と。

早速、曲を遠慮無く転送してSD-Audioを聴く…。

最初はダイソーのコードに¥999の『EG-ER50(黒)』を付けて…。

ふむぅ…。全体的にノイズが目立つが、無音部分が特に耳障り…。曲を聴いちゃえばそれほど気にはならない程度。ちょいと低音がキツイ感じはヘッドホンの味付けなんだろう…。まぁ、ヒドイ…ってレベルじゃあなく、普通に聴けちゃうな…。

なんだか¥999MP3プレイヤーみたいに、ヘッドホンで味付けが変わる…って感じだが、ケータイから出ている音はノイズ以外は非常に素直な感じ。外耳密閉型でも、そうでないモノでも悪い感じはしない…。聴いていられなくなるほどヒドイ…ってコトは無い。

SONYのDR-NX1SFを試す…。

素で平型ジャックなので、そのまま刺す。でまぁ、そこから10cmあたりにマイクとスイッチのある部分があって、ここにはケータイのストラップとして付けられる、取り外し可能なアダプターが付いている。と言うのも、ネックストラップ型になっていて、ケータイをぶら下げられるのである。

ヘッドホン部分はSONYの外耳密閉型でおなじみのスタイル。MDR-EX70ってのはだいぶ以前から持っているが、あまり代わり映えはしていない。

よく見ると、かなり大げさなコトになっているんだが、買っちゃったモンだから…。
仕組みは999MP3プレイヤーのデフォルトのヘッドホンと同じと言えるんじゃないかな。

ネックストラップの首にあたる部分だけは『革』だったり、もうちっとスマートなのが良かった気もするんだが、とりあえず聴く…。

んー。ノイズが相変わらず出ているのは判るんだが、先のモノとは違ってあまり目立たない。低音もしっかり出ているが、キツイワケでは無いし、中・高音もしっかり出ている。MDR-EX70と同じ様かと思ったんだが、違うねぇ…。素直に聴ける上に、ちゃんとメリハリがある。¥5000するだけのコトはあるんだねぇ…。

このスタイルが良いなら、これはなかなかなヘッドホンだと思う。透き通る様な女性のボーカルがキチンと澄んで聴ける…、低音もハッキリとしっかりと…ってのもなかなか無いし、音出しているのがケータイだからねぇ…。

胸元のスイッチはケータイを閉じた時に有効になるみたいで、開いていると何も機能しないみたい…。閉じてる時にボタンを押すと、SD-Audioは一時停止になる。その間は通話が可能となっているらしいが、誰も電話掛けて来ていないのでわからん…。そもそも、ケータイに依存する機能だと思うので、機種によって動作は変わるらしい。

んー。ケータイ音楽すげー。廉価版のFOMAでこれじゃあ、90Xシリーズとか凄そうだな…。曲をケータイで操作して切り替える時にノイズが入るが、DR-NX1SFだとそれが判らないくらいに抑えられている。その辺を考慮した味付けがしてあるらしい。接続コード+ヘッドホンだと遠慮無くブツブツ音が出るんで、これは明らかに違うねぇ…。

ただ…外耳密閉型なので、頭や体を動かした時にヘッドホンのコードが衣服に触ったりすると『ゴモゴモ…』って音がしっかりと伝わってしまいますな…。これは仕方ないでしょう。ってコトは、このスタイルで外耳密閉型で無ければなお快適…かもしれぬなぁ…。

んー。こりゃいいねぇ…。ちょっと高かった気もするが、音はかなり満足。もちろんケータイと組み合わせて聴く音楽は、¥999MP3プレイヤーのそれよりも格段に良く思える…。いよいよヤバイぞ…999。

でもまぁ、外出先で遠慮無く電池が消耗して行くワケで、あまり持ちが良いとは思えないトコロが難点かもしれないな。その点では単4電池の取り替えでしのげる999MP3プレイヤーに軍配はあがる。

これって、曲を聴いている時はマナーモードはどうなるのかな? マナーモードのカスタム次第ってコトか…。

ふむ。携帯電話専用ヘッドホン…ってのもなかなかスゴイコトになってんだねぇ…。
田舎だとあまり種類も置いてなかったりするんで、あえて買うとなると高い目にあったりするが、本来ならもう少し安くて、スタイルの違うモノも売られているので、ミュージック・ケータイ…って場合には買っても悪く無いと思うなぁ…。ちゃんと考えていそうなメーカーなら…って気もするけどね。

また、使い慣れたヘッドホンを使うと言うのも当然アリ…ではあるけれど、ケータイを操作した時のノイズがかなり気になってしまうのは、ヘッドホンを付け替えても変わらなかった。100の接続コードだからかも…と思うんだが、ヘッドホン出してるメーカーでも似た様なコードを出しているので、いずれまた試してみたい。どちらかと言えば、大げさなスタイルにならないこちらのスタイルの方が好きなんだが、今回はネックストラップ型しか見つからなかったもので…。

えー、余談ですが、ヘッドホン付けたままカメラで写真撮ると、かなりビックリしたコトになりますので、ご注意を…。通常ならシャッター音の変更は出来ても、消すコトも、音量を変えるコトも出来ないんで、頭の中がかなり驚いたりしますんで…。

カメラは…ちょっと期待出来そうにもなさそう…。天気も崩れるし…。



11月15日 追記

いろいろ手持ちのヘッドホンを試したところ、パナソニックのSDオーディオの標準添付品のヘッドホン(型番不明…)がノイズも目立たずにかなり良好なコトが発覚。同じタイプのSONYのMDR-E805よりも感じ良かったりする…。\999MP3プレイヤーでもこうした標準添付品のヘッドホンが良好だったりもするので、余ってるなら再利用もオススメです。
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Zippoハンディウォーマー 3rdGIG #2。

2006-11-13 11:44:59 | お主もハクキンよのぉ…。
あんまり寒いから点けちゃった…。

まだまだ点けなくても大丈夫だと思っていたのだが、手が寒くて…。外はお日柄も良く、とても暖かいのだけれどねぇ。

先日、スポーツの方の火口を新しいモノに換えた話を書いたが、Zippoハンディウォーマーの方はまだまだ行けそうなので、新品の火口を取り寄せるでもなく、そのまま使うコトに。やっぱり、このロゴはカッコイイんだけど、フリースの小袋に入れちゃうから意味無いんだよね。

原油高でガソリンが高騰しちゃって…な話とカイロ用のベンヂンのそれはあまり関係ないらしく、近所のドラッグストアでは昨年と同じ値段で並んでいる。昨年と変わりなく、いつも3本程度しか置いてない。さすがに需要が無いんだろうなぁ…。

で、今年もメインの燃料は原薬品株式会社の『特製カイロ用ベンヂン』である。ホワイトガソリンとブレンドしたのが残っているハズなのだが、どこへ仕舞ったかなぁ…。他にカイロ用のベンヂンなんぞ売ってるのも見ないし、明らかにカイロ用…ってのが入手できるのはこれだけ…って話なので、あとはZippoのオイルでも使う他に手もないんである。タバコを吸う本数が極端に減ってしまったので、Zippo自体の出番がほとんど無くなってしまった。

そんな調子なので、まぁ手に入るモノでいいかと。悪くないし…。

『スポーツ』より熱くはならないので、「ぬくぬく」は「じわじわ…」だが、これが僅かな燃料だけで1日保たれるのは3年目になるけれど、やはりスゴイよなぁ…。たまに、燃料のペットボトルがゴミとして出る以外にゴミも出ないし…。

昨年はちょっとスリムになったので、純正のハクキンベルトが活躍出来たのだが、今年はまだ試していない。腹巻きに仕込む…と言う手が一番なのだが、腹巻きを愛用しているワケでは無いので、腰に冷えが厳しくなったらやはりあのベルトに活躍して頂かなければならないのである。まぁ、純正で無くても、使い捨てカイロ用のベルトで十分なんだけどね、安いし…。

てなワケで、今シーズンの本格使用は本日からと、なりました。


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P702iD その3。

2006-11-13 06:47:20 | 我思う、故に書くなりよ。
まだ、買って4日目だからねぇ…。

早速、本体初期化。そんな必要は普通は無いのだが、いろいろいじっている内に嫌気が差して来たので、お買い上げ時の状態に戻してみたのである…。

まぁ、4日目だけれど、いろいろと失う物は大きい…って事は判った…。

『大人の事情』で、iモードから拾って来たモノなど、その保存と移動がままならないモノが多々あったりでね、そーしたモノは諦める他に無かったりするワケで…。

その辺を考えると512MBのMini-SDでは心元無い…って感じになってしまった。
買ったものの使えなかった『イヤホンジャック変換アダプタ P001』をちょっち改造して、一時的にSD-Audioを手持ちのヘッドホンで聴いてみたら、なかなか良い音を出しているのが判った…と言うコトもあり、より大容量なMini-SDを発注。

最大で2GBまで使えるのだが、1GBにしておく…。次にケータイを新調する頃には903シリーズで使われる『Micro-SD』が標準となるだろうし、1GBなら¥999プレイヤーでも使えるからね…。1GBの半分を音楽に、半分をカメラに使っても、かなり使いではあるので…。

早く、平型ジャックが素で生えてるヘッドホンを調達せねば…。
加えて、液晶・レンズ保護シートとか、クリーナーなんかも…。

やたらと「手油」が目立つのである。本体ならともかく、レンズ部分とかむき出しだし、触っちゃう位置に付いていたりもするので「ふきふき…」は必須。以前のP2102Vはレンズ部にカバーがあったり、そもそもあまり触らない位置にレンズがあったりしたので、気を遣ったコトなどあまり無かったんだけれどねぇ…。まぁ、背面にむき出しで付いているよりは良いんだけど…。マットな感じの外装も弱い感じ。傷が早くも付き始めている。角がハゲて、下地が光る…ってモンでも無いので、味が出るというよりは単なる『ボロ…』だと思うので、丁寧に使わないと…。

ヒカリドロップスなんて飾りですよ…偉い人にはわからんの…と、思っていたのだが、なかなか宜しい具合に光ってくれるので、面白い。光り方が『有機的』と言うか『生物的』なパターンに驚いている。光ったところで…とも思うんだけれど、こうした点は『所有するヨロコビ』を微妙にくすぐる。

なおかつ、緊急時には『SOS』が発信と言うか、発光出来たりする。そうしたモールスなパターンもあるので、そんな使い方も出来るのだが、緊急時以外にやるとかなり怒られそう…。本体カラーが黒だから、控え目だけれど、白とかは効果あるだろうなぁ…。細かい所も考えてんだねぇ…。

妹は何気に『90X』シリーズを使っていたりする。デフォルトで『70X』シリーズよりすげぇ…って点も多いのだが、使っている本人はそんなコト全く知らない様子。

電話とメールとたまにカメラ…で十分なので、後はデザインと価格で買っているらしいが、性能とか機能を気にしたコトなど無いのだそうな。友達同士でも、そんなコト気にして買ってる人はいないみたいで、ほぼ「価格とデザイン」しか気にする事も無いのが普通だとのたまわれた。「新しいなら古いよりは良いんでしょ?」とも。

作っている方はそれを知ってか知らずか、色々と機能を盛り込んだり、性能を上げてたりの努力は涙ぐましいものがあるんだと思うけど、あまり報われないものらしい。

「波3本。これだよ、これ。これが大事。」

目下の彼女の悩みは受信状態の改善とのコト。あまり入りがよろしく無いトコロに住んでたりもしており、おじたん。の住まいも近いのだが、P2102Vでは、やはり不満が大いに募る問題でもあった。

今回、P702iDに機種交換したのだけれど、『圏外の友』まで呼ばれた生活から脱却出来たみたいだ。それでいても悪いには変わらないみたいで、1本の時もあるのだが、『圏外』にはまだ至っていないんである。平均して「2本」が基本となり、通話もメールもストレスが無い…。

iモードを見て回るのも、かなり快適。途中で『圏外』が無くなっただけではなく、見る、移動する、戻る…って動作がかなり快適になっている。比べるのがP2102Vだから、当然と言えば当然なのかも知れないけれど…。

逆に面食らったのはボタンの配置。同じ『P』で、配列はほぼ同じなのだけれど、クリアキーの位置が違っており、慣れるのに手間取っている。中のメニューなんかは似た様なモノで、項目が増えた…って感じなのだが、従来のクリアキーの位置がカメラキーになっていて、クリアキーは今までキーの無かった場所に新設されたカタチになっているんである…。些細なコトだけれど、やはり間違っちゃうんだなぁ…。

文字入力も違っていて、せっかくT9入力が便利になったと感じていたのだが、これには付いておらず、似ているが微妙に違うモノが付いている。使い込んで、辞書が賢くなればそこそこ便利に入力は出来るだろうと思うが、慣れるまではやはり…。

ケータイの商品サイクルはかなり早いが、進化も早いんだねぇ…。使うこっちは『ぼぉー…』っとしていると、あっという間に『おじいちゃん』になっちゃうんだなぁ…。

次回からは『カメラ』をちょいと重点的に使っていこうと…。

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P702iD その2。

2006-11-11 22:33:23 | 我思う、故に書くなりよ。
モーレツ(死語)に真っ黒で、腹黒いオレ様にピッタリだぜぇ…と、気に入っている。

気に入っているだけでは使わない機能がてんこ盛り…で終わりそうなので、一応いろいろといじっているが、取り敢えず、買ったその日に試したのが『カメラ』と『SD-Audio』。

カメラは必須なので…その割にはショボイ機種を選んじゃったが、少なくとも4年前のケータイよりは良くなってんだろう…と、思ってたんである。機能としてはケータイでリサイズ出来たりするので良くなっているが、性能としては疑問…。画質はあまり良くないねぇ…。特にナイトモードが「ほんの気持ち程度…」って感じで、まぁ一般にはあまり使わないんだが、視力の弱い人などはこれが貧弱だと困る…って話にも。そんな使い方もされているのであるね。ダイヤルボタンの「開始」とか「5」に微妙なポッチが付いていたりするのも、似た様な配慮だったりするのだけど。

そんな「カメラ」よりも重視されてるっぽいのがSD-Audio。SDと限定するよりは、オーディオ方面ってコトなのだが、着うたフルが可能になっている。まぁ、パケホーダイにでもしておかないと、パケ死は必須なデータのやり取りなので、個人的には全く使わない方向性のモノだが、キャリアとしてはどこでもイチオシな様子。

でまぁ、パケ死の恐れが無く、音楽を楽しめる方法が『SD-Audio』で、自前のCDから音楽をケータイに取り込める。または、ネットから購入した曲を取り込むとかね。

で、『SD-Jukebox』ってソフトが付いてきており、これをPCで動かして…と。

「簡単操作ガイド」ってのが付いて来るので、読めば普通に取り込むコトが出来る。実際にケータイを買った当日に出来た。曲をいったんPCに取り込んで、そこからAACファイルをケータイのSDに転送するのだが、そこまでが自動で出来ちゃう。PCに取り込むのはちょっと待たされるが、PCからケータイへの転送はそこそこ速い。¥999プレイヤーのそれとは格段に違う。この時ケータイはUSBでMiniSDのカードリーダーライターになるモードにしてあるので、速いんだろうかね。これしないと転送出来ないし。

でまぁ、15曲ほどを転送して、なかなか良さそうな音が出るのを確認したのが、ケータイを買ったその日。

今日、曲を追加しようと、PCと接続し、ケータイ側の曲を確認すると…

「ない…」

SDの様子はソフトから見えるので、ホントに無くなっている…。丸っきり「空」ではなく、数MBは使っていそうな雰囲気はあるが、これは電話帳のコピーとかカメラで撮ったデータだろう…。ヘルプを見ると、何やらその様な不具合もあって、アップデータが必要うんぬん…って話が載っていた。

で、それらを読んではみたのだが、使っているバージョンでは問題無いらしい…のだ。おまけに、CDすら読み込んでくれなくなっている…。PCぶっ壊れたかと思ったが、PCの方ではCDはちゃんと認識出来ているので、ソフトがやはり怪しい…。

昨日取り込んだ曲のデータはそっくり残っているので、再度SDに転送すれば良いのだが、CDを認識出来ないと、曲そのものが新たに追加出来ない…。

面倒だが、いったんソフトをアンインストールして、再度インストールし直したら、なんとか元に戻った。恐る恐る、ケータイとの接続を何度か試してみたが、消えるコトも無く、CDもちゃんと認識出来て、曲を追加することが出来た。

トラブルの様子は既に警報済みのモノとなんら変わらないので、ちと不安ではあるが、今のトコロは大丈夫みたいだけれど、著作権保護機能対応機器じゃないとダメとか書いてあるので、ケータイを繋ぐタイミングとかもあるのかな…。PC自体は「S」なので「P」じゃないからデフォルトで警告が出るし…。

「大人の事情系トラブル…」

って感じ…。それとは別に、ケータイとしてこうしたデータを扱うにあたり、保存先の選定がややこしくなっている。SD-Audioならあまり気にする事は無いのだが、iモードから画像なりメロディなりを取り込むとなると、複数の保存先が表示されたりする。その辺の理解を深めないと、活用している…ってコトにはならないのだけれど、何がどー違うのかサッパリだし、保存先を示しておいて、いざ、保存しようとすると「出来ません…」だのぬかしおる…。

「てめぇなんざ、こーしてくれるっ!!!」

と、言った感情にもなりつつあったりするのだが、探し回ってようやく先日買ったばかりなので…。

こうした点も、昨今のケータイでは当たり前らしいが、人に優しい方向へは決して進化していない。まぁ、不都合があれば、後からデータをケータイ内で移動すれば良いのだろうが、似た様なデータでありながらも居場所が違っていたり、その場所が限定されたり、実にイマ風に『ウザイ…』。

と、思いながらもチマチマとコマカイ字の取説を読まねば理解も出来ようも無いので、致し方なく読書を強いられたりしているんである…。

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MP3プレイヤー その8。

2006-11-11 03:12:37 | 我思う、故に書くなりよ。
すっかり『徘徊の友』として活躍してもらっている。

問題になっていた(ウチの場合…)再生時間も、活きの良い充電池を使うと6時間くらいは頑張ってくれる。アルカリだとちょっとムラがあったりで、3時間だったり5時間だったり、怪しい所はあるけれど、電池の入手先が入手先なので、元は取れてるワケだから、その辺は見逃しておく…。

『黒』と呼んでいる本当は青灰色な『EG-ER50』も調子良いので、専ら徒歩での徘徊には¥999コンビ…で活躍してもらっている。『白』だと低音がやっぱりきつ過ぎて、長く聴いていられない…ので。

だけれど、自転車で徘徊する場合は、ご遠慮願っている。密閉度が高すぎて、音楽しか聞こえて来ないのは危ない…ってコト。そうした場合には、ウチの場合、耳掛け式がお供になる。iPod の登場で、外耳密閉型ヘッドホンが数多く出回る様になって、それはそれでウレシイのだけれど、自動車運転中の携帯電話使用…並に危ないって場合が多いってのになぁ…。

それはともかくとして、取説には曲順を指定する方法が書かれてあり、ファイル名の頭に3桁以上の数字を付ける…ってコトなのだが、幾ら試しても、一番最後に詰めたファイルが一番先に再生される…ってコトになっている。

美味しいおかずは最後まで取っておく…方式なのだが、詰め込んで聴きたい…って感情とは相容れないモノだったりもするので、取り敢えず聴きたいけど、どちらかと言うとそーでもない…ってファイルを『優先』して詰め込む…と言う、果たして本当にどうなんだか? 方式が馴染めない…。ひょっとしたら、ファイル名なんぞどーでも良い仕組みなんじゃないだろうか…と訝しく思うのだが、曲が聴けないワケでも無いので、その辺も見逃しておくかな…。

ま、¥999はいろいろと見逃して…と、おおらかにアバウトな気持ちで愛用しないとならぬ場合が何かと多いが、何かと抜けている…と言うトコロが¥999っぽくてたまらない…って作品なのかもしれない。あ、電池終わっちった…。

昨日、無事にゲット出来たケータイも、一応『ミュージック・ケータイ』で、連続再生7時間くらい…らしい。こちらはMP3ではなく、SD-AudioってAACファイルを使うので、流用は簡単には出来ないんで、用途は同じだが、全く別のファイルをPCにまた作らねばならない…って辺りがなぁ…。メディアはMiniSDと、同じなので融通が利けば良いもんだが、大人の事情でその辺が面倒らしい…。

まだ、ヘッドホンを都合出来ていないので、どんな音が出るのか楽しみなのだが、あれこれ調べてみると、ケータイの平型コネクターが最初から生えてるモノも出回っていて、ちょっと期待しているんだが、レビューも乏しく、どんなのだかサッパリ…。

ちょっと前なら、そうしたモノってあまり聞いた事の無いメーカーが作っていて、とりあえず作っちゃいました…的な商品が多かった様に思うのだけれど、今では家電メーカーとか音響機器メーカーなども力を入れている感じだし、むひひ…。

幸い、ケータイに掛かる予算が大幅に余ったので、ちょいと良さそうなのを選んでも悪くは無いんだが、どの辺がどう良いんだか悪いんだかサッパリなので、一か八か…なのは、人柱自薦って感じだからねぇ…。とりあえずは、変換コードってのを新調して、手持ちのヘッドホンで試してからかな…。

お出掛けにはケータイを忘れないのが信条だったりもするので、それとこれとが一緒になって、カメラも付いちゃってれば、最強の『お散歩の友』になってしまう。となると、¥999の出番が危うい…のだけれど、音質や使い勝手次第だろう。その辺も気になる…。

危うし! ¥999プレイヤー! 

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灯台の下の方は暗くてよく見えない…。

2006-11-10 02:31:14 | 我思う、故に書くなりよ。
ほぼ3年振りにケータイを新調。

欲しい機種は決めてあったし、カラーも確認済みだし、後は金額次第…ってコトで、探し歩いていたのだが、MNPの影響なのか、どこでも『品切中』だったり、価格が折り合わなかったりで、買えないままに過ごしていたんである。

で、まぁ、お買い物のついでに覗いたショップが、品切れもしておらず、価格も家電量販店よりもかなり安いコトを発見。速攻で変更を申し込んだ…。

近郊の家電量販店で、一番安かったのはコジマ電気で、まぁ1万円台半ばからちょい後半…って感じで、これはそこそこ新しい機種では良心的な価格だったのだけれど、欲しいカラーが『品切中』で、至極残念…。在庫があれば1週間程度で入ってくる…と言われたが、在庫が無い場合はどーなるのか言われてない…。

ヤマダ電機も見たのだが、話にならない値段で表示されており、在庫はあっても断念…。無理すれば買えないコトも無いが、なんだか表示価格で販売するには『条件』があって…とか言ってたが、聞かずに帰って来た。

携帯専門店…ってのもあって、名前は忘れちゃったけど、そこそこ良心的な価格だったのだが、買い増し…だと、やはり『条件』があるらしく、私の場合は¥2000ほど余計に費用が掛かるんで、ヤメ。

こうなると、時間の経過に頼って価格が落ちるのを待つしかないな…と、思っていたのである。

で、母が靴を所望したので、ついでにお買い物に出掛けた先で、ドコモショップなのか、ドコモのショップなのか、イマイチ判らないが、ドコモスポットってのが、湘南とうきゅう店の中にあって、見たら…安いんだ、これが。

ドコモだから、高いのかと思って、家電量販店とかいわゆる携帯屋さんを見て回っていたのだけれど、そのどこよりも安い値段で表示されていた。

ちょっと、小さくて狭そうで、気の毒な感じ…が漂ってはいたのだが、親切に応対してくれて、それまで貯まっていたポイントも使う事が出来て、なんだかんだで¥8000ちょいでゲットするコトが出来たのである。

ま、お店としては特別に安いってコトでも無いらしく、至極、普通に…と言うのか、当たり前…って感じだったけれど、買う方としてみたら、ウレシイお値段だし、高いトコロの半額かそれ以下…なのだから、驚かずにいられるワケでは無い…。目の前に並んだ沢山のモデルと、表示された価格を見ていると、全般的に安いので、なおさらだったのである。ここなら、ワンランク上の90Xシリーズも買えちゃうなぁ…と、迷いが生じてしまったが、あれこれ悩んで決めた『P702iD』で…。でも、本当に迷ったんだよね…。手の届かない価格で並んでいるのと、そうでないってのは、かなり決心がぐらついてしまうものなのよ…。

ま、そーした価格のからくりがいろいろとあるのもケータイなので…って話なんだろうけれど、こんなに安いんだったら、MiniSDを2GBのにしておけば良かった…。

ショップ独自のお客様サービスみたいなのもやっているそうで、お知らせをメールで送ってくれると言う。抽選で『醤油』が当たったりもするらしい…。あまりに『醤油』がケータイとかけ離れていたので、聞き直しちゃったが、ちょいと大き目のショッピング・モール(?)みたいな中にあるので、そうした賞品なのだそうで。

私を応対してくれたのは男性の方でしたが、隣りで女性の方がお年寄りのご夫妻に丁寧に電話の説明していたのが気になって、こっちはそこそこにそっちの話を聞いていたのだが、実に丁寧でね、私の母などもこーしたショップで説明を受ければメールの1つでもやりとり出来るようになるんだろうなぁ…と。

惜しいのは、やはり小さく、狭い…ってコト。お客さんが殺到しちゃうと大変だろうなぁ…と思う。私も小さく、狭いトコロで接客していた経験があるので、やむを得ずお客さんを待たせてしまう申し訳なさ…ってのは判ったりする。小さいながらに、おじいちゃん、おばあちゃんにもサービスが行き届く…ってコトもあるのだが、そうした、ちゃんと、しっかりと、ってトコロは得てしてこうした環境に向かってしまうのも事実なんだなぁ…。

で、新調したお陰でいろいろと楽しめている。長いコト念願だった真っ黒でカッコイイケータイを手に出来たのだから、そりゃあもう。デザイン・ケータイと言われるだけあって、ほとんど出っ張りも無く、四角い箱。ケータイ音楽も出来るし、使っていてストレスが生じる様なコトもなく、何世代目だか覚えてないが、新しいのはやはり、いいねぇ…。

惜しいのは液晶の縁取りが『黒』で無いコト。これも本体カラーに合わせてくれるたらもっと良かったと思う。強いて挙げれば、カメラ機能が少し貧弱な感じ。かろうじてメガピクセルではあるけれど、もうちょっと高画素であっても悪く無いと思う。外部メモリーが2GBまで対応しているので、全部が音楽用って人だけじゃないからねぇ…。

音楽…に関して言えば、付属のソフトの出来も良く、労せずしてケータイのSDに取り込める。液晶の両脇からそこそこ良い音が出てくるので、なかなかのモノだと思うが、ヘッドホンで聞く場合には、実に微妙なトコロからケーブルを生やさなければならず(本体右側面、真ん中より下(手前)寄り…)、この位置はかなり疑問。

実は、こことヘッドホンを繋ぐケーブルを一緒に買ったのだが、ジャックが合わなくてヘッドホンが刺さらない…と言うコトになり、ヘッドホンで聴けないでいる。まぁ、確認しないで買っちゃったし、それほど高価な物じゃないので、専用のヘッドホンでも探して来れば良いんだけどね。ただ聴くだけじゃなくて、ハンズフリーってコトも専用じゃ出来るらしいし、聴くにしても、ケータイを考慮した味付けのヘッドホンってのが既に並んでいるしね…。

その他、今までは無縁だった機能が満載な感じなので、あれこれいじりながら覚えないといけない。3年近く新調していないと、圧倒的に新しく生まれたサービスから取り残されているワケで、大変だけれど、やはり楽しい。電話として考えると、型落ち寸前で前の電話を買ったので、4年以上…か。

今回お世話になったのは『ドコモスポット湘南とうきゅう店』。湘南ライフタウン…って大きな住宅街とかマンションとかがにょきにょきしている中に、とうきゅうさんが建っている。私が学生の頃はただの「野っぱら…」だったんだけどね…。その中の、1階のマクドとかかっぱ寿司で無い方にありました。ドコモマイショップの会員になると、毎月19日にイイコトがあるらしいです。醤油とか…。ドコモダケとか…。

一応、近隣の隣接市まで足を伸ばして探し回った結果、安くゲット出来ましたから、ドコモにしようかな…とか、新しいのに変えようかな…って人は、尋ねてみるのもアリだと思います。なんでだか、ドコモだと高い…って感じで行かないんだよねぇ…。



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MP3プレイヤー その7。

2006-11-09 03:07:37 | 我思う、故に書くなりよ。
『灯油ポリタンク携帯音楽プレイヤー』は少し恥ずかしい…。

知人は深読みし過ぎて『Zippoの燃料タンク?』とか『あー。ハクキンの燃料入れ?』などと、なまじ私のライフスタイルを知っているだけに、お日柄もよろしい反応を見せたりするが、ちがわい。

でまぁ、iPod だのって高級品には『オプション』で本体の保護や、携帯に便利な『ケース』がうんじゃりとあったりするのだが、¥999プレイヤーにはそうしたモノが市場では見当たらないのである。

そうした悲しい現状を踏まえ、いろいろと試す…。

シャブでも入っていそうな『パケ袋』などは、ファスナーで密閉もある程度出来るし、防水な上に透明なので、操作も可能だが、ぶら下げているだけで相当怪しい。

懇意にしている女性に頼んで、程よい大きさのキンチャク袋などを作ってもらうと、それはそれで宜しいかと思うが、懇意にしているとは言ってもそれとこれとは別などと言われかねない程度の懇意の場合もあるワケで…。

で、失意のままに部屋を眺めていると、なんだかピッタリのケースが転がっているコトに気がついた…。

ドラッグストアで買った『目薬』のおまけ。合皮で出来たケースなのである。
『SANTE FX NEO』と言う目薬であったが、何故かおまけ付きとそうでないのが一緒に売られており、価格は一緒だったのでケース付きを買った次第。

とは言っても、昨今の目薬はそれ自体が携帯に困らぬ様なケースに準ずる構造になっているので、わざわざ別にケースから取り、しまう…なんて必要がほとんど無い。だから、使い終わって、充電を待つ電池のケース…になっていたのである。

試しに¥999プレイヤーを入れてみると、ちゃんとと言うか、ピッタリ。

ヘッドホンから伸びるコネクターを差し込む穴まではファスナーで閉められるし、プレイヤーの向きを考えると大きく開いたまま…ってコトは避けられる。うむ。ちょいと見栄えも良いな…。

元々、そんなモノが収まるコトを想定も予想もしていないので、操作などは出来ないが、灯油ポリタンクのミニチュアみたいなのが出て来るよりは、シックかつゴージャスでセレブな雰囲気が味わえるかもしれぬ。



冗談はさておいて、予備の電池も1本なら入れておけるので、このケースは重宝している。プレイヤー本体をポケットに突っ込んで…ってのもアリだが、細かいホコリがやたらと中に入ってしまいそうなので、こうしたケースがあれば余計な心配も減る。

ちょっと高そうなヘッドホンがこれから伸びていると、いかにもソレらしく見えたりするが、中身は『オレンジ色のニクイヤツ…』なのである。

100均ショップなどでも、このあたりのサイズのケースらしいモノが並んでいたりもするのではないかと思うのだが、今までそんなコト考えて見て回ったコトなど無いので知らぬが、あれこれ流用出来るモノはあるんじゃなかろうか。防水性の高いモノなどを用意すれば、お風呂で♪という話も考えられる。

話は変わって、その後の調子はどうかと言う事だが、すこぶる絶好調…である。
これが本来の姿だと思うし、それが崩れる気配も無い。完全にSDカードの相性が悪かった…と言うコトだ。ケータイで何ら不自由なく使えていたのを流用したのだけれど、こいつには合わなかったみたいである。ファイルの転送にはもっぱら、SDのアダプターを使い、PCカードとしてスロットにぶち込んでいる。その方が早いので。
USBのケーブルを使えば出来なくも無いが、やたらと遅い。ファイルが沢山入れられるようになったら、なおのこと…であった。

てなワケで…、ちょっとゴージャスな感じになれたが、あくまでも世を忍ぶ仮の姿であって、中身は灯油ポリタンク型携帯プレイヤーのままである。そのギャップがまた素晴らしい…。いつしか、某有名ブランドから¥999専用のこじゃれたケースなんかが発売されるかもしれぬが、投げ売りで¥1000で買った古いPalmにCOACHのPDAケースを数万出しておごってしまった記憶が蘇ったりする…。

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MP3プレイヤー その6。

2006-11-08 10:33:42 | 我思う、故に書くなりよ。
… いざゆけぇ~♪ つわものぉ~♪ にっぽぉ~んぅだぁ~んぅ~じぃ~♪

朝から軍歌で飛ばせるのも¥999MP3プレイヤーのお陰である…。

それはさておき、本日は音質の良いMP3ファイルを作って試してみるコトに…。
iTunes でインポートする時の設定をカスタムでいじり、DN-2000の製品仕様と睨めっこして決めれば良いだけなので、あまりムズカシイコトも無かったりする…。

ビットレートが256kbps、サンプリング周波数が44.1khz、VBRはアリ…ってだけの話だが、1曲が5~7MBだったのが、8~11MBあたりに増えるコトになる。演奏時間にも因って変わるが、昨日、めでたく『大容量化』と『長時間再生可』を得たモノだから、調子に乗ってみるんである…。

普通のアルバムだと7~9枚入っちゃうのかな? せっかくだから、ノリの良い『アース ウィンド & ファイア』とか『ブルースブラザース』とかを主体に、ヴォーカルと言えば『ザ マンハッタントランスファー』とか、大好きな『鈴木重子』なんかを…。うむ。『加藤隼戦闘隊』を外すのも惜しいな…。

ノリが良いと、あまり悪い点も聞こえないんで、なかなかなのだが、静かな曲や、ささやく様なヴォーカルだとやはり高音質ではあっても悪い点が聴こえちゃうねぇ。

満遍なくノイズが乗ってる感じってのが曲によっては露わになるって感じ。

再生時間が長くなったのは良いのだけれど、実は至極当たり前な仕様なので、大騒ぎしているのは私だけであるんだが、当然、それにつれて電池は消耗してくるワケで、それに伴って音質が悪くなってくる…。やたらとノイズが耳につく…って感じなのだね…。まぁ、これは仕方ないんだろうけれど、デジタル的じゃ無さそうな気がする。

MP3なんて、まさにデジタルなんだけれど、プレイヤーのしおれていく感じはいかにもアナログな感じなのである。再生中を示すブルーのLEDも、点灯してるんだかどうなんだか怪しい感じではあっても、曲はそれなりに再生されている。そんな最中に曲送りとか音量を変える…とか、ふにふにボタンの中のカチッとしたボタンを押したりすると、途端に再生は途切れ、沈黙してしまう…。そこまでの『じわじわ…』っとした感じは、昔、SONYの初代ウォークマンが買えずに、やむなく買ってしまった中国製のコピー商品でカセットを聴いている感じのそれと似ていて懐かしい…。

「おおお? もうちょいだ! 頑張れっ! ああ…限界か? 限界なのかっ?…」

本家の10分の1もしない値段だから、単にカセットテープを再生するしか出来ないのだけれど、弱まって行きながらもけなげに再生する努力は、相手が機械であったとしても応援せずにはいられなかったんである…。

さて、高音質ファイルを再生していてちょっと気がついた。

曲間にブチッ…とノイズが入るのはあまり変わらないが、曲の頭がフェードインして始まる…ってのが、あまり気にならなくなった。デフォルトの仕様ではそんな機能に触れてはおらず、説明書にも出て来ないんだが、ビットレートの低いファイルだとそんな感じが強かったんで、そういうモノだと理解していたんだが、どうなのかねぇ?

まぁ、聴き流して…って感じだから、どーでも良いと言えば良いんだけれど、ファイルによってはフェードインどころかバッサリ切れてる感じもあったんで、ちょいと気になっている。MP3ファイルを作るソフトはiTunes しか使っていないので、ソフトに起因する問題なのかどうなんだか…。VBRアリとかナシ…ってあたりが怪しい気もする。CBRだとノイズが減るようなコト取説に書いてあるしね…。

それ以外は概ね『絶好調っ!』。電池のへたり具合も再生時間のそれに伴ったものなので、例え5時間聴けなくても「それなり…」って感じ。なんせ、新品で買ってきたアルカリ電池は軒並み全滅しちゃったもので、いつからあるんだかしれない充電池で使っているのである。エネループとか最近見掛ける様になって来たので、試してみようかな…。過電圧になっちゃうかな…。

話は変わるが、七味唐辛子の老舗が「七味唐辛子缶 携帯音楽プレイヤー」の販売を始めると、ネット・ニュースで見た。見た限り、まんま携帯用の七味唐辛子の小缶で、あれはちょっと欲しい気が…。

でも、私が首からぶら下げているのは「灯油ポリタンク携帯音楽プレイヤー」と呼べなくも無いので、様子は眺めておくだけにしておくが、七味缶の会社の人が実にウマイコトをコメントしていた。

「人生には音楽と言う薬味も必要です…」

んー。名言である。

てなワケで、みぃやぁおぅ~♪ と、意味無く意味があるシャウトなのかどうかしらんが、ノリノリでゴー! なんである…。

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MP3プレイヤー その5。

2006-11-07 23:28:16 | 我思う、故に書くなりよ。
上海問屋さんから、MiniSDが届いた…。昨日クリックして今日届くなんて…。

でまぁ、早速、フォーマットしてファイル詰め込んで聴いてみる…。実容量480MBの大容量だもんだから、楽に80曲近く入っているので、瞬間電池切れ…の再来を覚悟していたのだが…。

ちゃんと再生してるやん…。しかも、なに? この音の元気の良さは…。えっ? どーゆーコトよ? 

都合、単4電池1本で5時間弱の再生を実現出来たワケで、途中で寝ちゃってもちゃんと再生していたな…。つまるところ、SDカードの相性の問題で、電池激速消耗状態に陥っていたようなんであります。上海問屋さんから届いた『Transcend』の『TS512MSDM』にカードを交換すると、ほぼ公称値とおりの性能を発揮したんであります。

しかも、音が良くなっている…。劇的なモノでは無いけれど、音に元気があるんですな。電気的な不具合のせいで、音質にも影響が出ていたのであろうか?

さらに、驚いたコトが…。

本来ならそのまま送料払っておいた方が安くあがったにも関わらず、「送料無料」に釣られて頼んじゃった『EG-ER50』(今回は黒…)が『大当たり!』。

先に届いた「白」より明らかに音が良いのである。白の時はあからさまに低音が強調されていて、好きな方向の味付けではあってもオーバーな感じが否めなかったのだけれど、今回の「黒」はその強調がほどほどで、中音域の中程あたりから高音まであたりが(当社比。あくまでも感じ…)しっかり音が出ちゃっているのである。

お陰で、宇多田ヒカルがボソボソ…言ってんのが、ちゃんと聞こえる様になった…。

それでも「白」と「黒」どちら選ぶ? って尋ねられたら迷わず「黒」って言えるくらいの差はあったりする…。曲によってはヴォーカル部分が貧相に聴こえていたのが無くなったのはウレシイなぁ…。

まぁ、そうは言っても、かなり薄れたとは言え、もっさり…もやもや…が消えて無くなったワケでは無いし、曲間のブチノイズはそのままだし、無音部分のノイズも残っているので、『それなり…』には違いは無いのだけれど、¥999コンビの再生と復活、そして完成はかなりウレシイぞ…。

これで『キレ』が良かったら満点なんだが、スッキリしないところが¥999なんだろうな。それでも散歩のお供以上…

『徘徊の友』

とさえ呼んで構わない再生時間の復活はいいよなぁ…。

一時は『ハズレ…』引いちゃったかと思ったんだが、プレイヤー本体に不具合は無さそうで、『当たる』とスゲェんだな、¥999コンビは…。初期不良申告には若干の余裕があるので、様子を見てみるが、おそらくこれで問題は無いと思うのであります…。

んーー。容量も増えて、2~3曲の縛りから離れると、さすがにニンマリ…しちゃうなぁ。「黒」の調子が良いんで、長く聴いていても耳が疲れにくくなったし…。さすがに『ディスプレイ』や『シャッフル』なんて芸が欲しくなっちゃうけど、それは贅沢と言うモノ…。

この現状が維持できる…って商品なら、こりゃスゲェよ…確かに。なんせ¥999コンビだものね。ただ、ヘッドホンに見られる品質のバラツキ…ってのは¥999かな…って感じもしちゃうし、そもそもデフォルトで付いてくるヘッドホンの品質はヘッドホンと言うより「イヤホン」的なもので、お世辞にも「良い」とは言えない。
そのまま使う人も多いだろうと思うが、そりゃ気の毒だし、プレイヤー本体が可哀想って気がしちゃう…。

『当たってウレシイ¥999。ハズレてカナシイ¥999。』的な要素は多分に含んでいるのかもしれないが、まぁ初期不良なら何とかしてもらえるワケだから、手間ヒマが大変と考えるか、そうしたトコロまで楽しむか…って感じ。

なんだかんだで¥5000は掛かってしまっているので、¥999ってのは非常に限られた場合なんだし、もうちょっと出すと、型落ちのiPodが買えちゃうんじゃないかとも考えられるし、微妙かもしれないねぇ…。それでも、灯油ポリタンクみたいな形と色は気に入っているし、「黒」の味も好きだし、非常に満足しているんです。

これ以上、不具合が無ければ…。

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MP3プレイヤー その4。

2006-11-07 06:15:56 | 我思う、故に書くなりよ。
上海問屋さんから連絡が来ました。

製品不具合の可能性があるので、着払いでごっそり送ってくれ…とのコト。サポートがあまりよろしく無いと言うレビューが多かったので、のんびり構えていたんだが、速攻でレスが帰ってきた。

ん…。実は、近々ケータイを新調しなければならないハメになりつつあるので、それ用の外部メモリーとしてMiniSDを頼んだばかりなのだ。あいにく1GBは売り切れで、512MBを2枚…。うち1枚はこのプレイヤーで試してみようかと考えてのコトだったので。昨日頼んで、今日には届きそうな勢いで出荷している…。

その直後のコトなので、まぁ、試してダメなら速攻で送らないと…。1GBも再入荷しました…って…おい…。んむぅ…。格安には違いないからいいか…。

プレイヤー自体は変化無い。空電池製造マシーン…なのも懐に結構痛いんで、充電池を探してきて使っている。まぁ、いつのだか判らない代物なので、長くは使えないが、乾電池よりはマシな動きを見せている。推奨されていない電池なのだけれど、使えないコトも無いみたい。

そのついでに、テクノだけでなく、ヴォーカルも聴いてみる…。

宇多田ヒカルの『ULTRA BLUE』。甥が買ったCDをPCに入れて、お茶飲んでいる間にMP3になっている。192kbpsで44.100khzでVBRなしに…。『EG-ER50』との組み合わせで。

低音がオーバー目なのを除いて、意外にまともに聴ける…。微妙にもっさり…もやもや…したのはクリアにならないけれど、悪くないかな。数十万のオーディオ・セットで聴いているワケでは無いにしても、¥999でこれなら許しても悪くない…。

ふむ…。曲によってはイマイチな感じもあったのだが、なかなかいいなぁ…。ただ、やはり低音が強調され過ぎているのに加え、中・高音が出ていないワケでは無いのにちょっと貧相なのかな…長く聴いていると耳が疲れてしまう。付属品のヘッドホンに比べれば遙かにマシな程度だから、¥999コンビはある意味『正解』かな…。

これで再生時間が公称値に近ければ文句は無い…んだが、今のところ、もって3曲…。一時は30分程度聴ける…なんてコトもありましたが…。

ま、MiniSDが届いて試して…ってコト次第ですな…。

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