おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

カルトで楽しもう。

2006-07-31 16:32:51 | 我思う、故に書くなりよ。
いいなぁ、SEX教団。

こんなのは先に始めたモン勝ちだからねぇ…。美味しいよなぁ…。

しかし、未だにこうも騙される人が多いモンかと、それはそれで美味しいのだけれど、「私はこうして騙されましたキャンペーン」的に被害者の体験談がにわかに増えてきてはいるのだが、

『信じる前に、ちっとは疑えよ、おめーら…』

な、話だったりする。前例はいくらでもあるだろーに、日本じゃ…。

とは言え、最初からSEX教団を名乗っても信者の獲得は難しい…。それ故に、巧妙かつ…って手口での事ではあると思うのだが、この辺も古くから根付いているサークルを装う商品販売なんかと似ているワケで、幹部と称される人間はそうした過去の実績なんかを積んでいたりもする。それなりに捕まったりもしているのだが、刑が軽いので、生きていれば、何度でも楽しめるワケ…。

今じゃやらないが、そうした怪しいサークルに忍び込んでいろいろと楽しむなんて事を暇つぶしにやっていた。

お金無かったから、食事も、お小遣いも、おねーちゃんもが付くし、適当な事言ってればそれなりに過ごせるんである。最初から肩書き付きに乗っかっても、あまり美味しい事は無いが、これから付きそうな人に乗っかって持ち上げると、かなり美味しい集まりだから。

それなりに理論武装もしておかないと、あまり美味しくは無いのだけれど、最もらしい事が言えて、地区の婦人部長なんかに目が止まると御の字。

この手の教団とか、肩書きが付けば付くほど「偉い」とされるのだが、神様とその周りの数人以外は「下っ端」に変わりなく、それとなくあしらわれているだけなんである。だから、肩書きが最もらしくついて、舞い上がってる人に乗っかればそれはもう、美味しいのなんの。宗教団体の認可も受けて、そこそこメジャーではあっても、裏じゃヤリ放題なんだな。自分の娘が幹部連中の「おもちゃ」にされていても、それで肩書きがまた1つ増えるんだったら「幸せ…」な連中だから、そういうのに乗っからずして、何を楽しもうか、いや、楽しめない…ってコト。

図に乗って、悪ふざけしようとすると、仲間同士で潰し合いが始まるので注意は必要だが、この辺は「過激派の粛正」って感じで、なかなか懐かしいものがあったなぁ。

でまぁ、それとなく「発言力」なんてのが高くなると、お目付役なんてのが付いたりする。初心者を装って近づくが、これが強者で、実は相当なキャリアがあったりするもんだから、引っかかると即アウト…な感じで粛正される。それが目的なので、いかに美人でナイスバディであったり、イケメンでしびれたりしても、手を出さない方がより長く楽しめるのである。まぁ、そうして都合の悪いのは潰していかないと、集まりそのものがやっていけないんだろう。サークルの中にまた小さなサークルを作って、そこにお目付役を入れておくのは、なかなか良いアイデアだけれどね。

でまぁ、実際にお金が無かったので、寄付とか寄進を迫られても出すモノが無かったりするわけで、その辺は懇意になった婦人部長とかによろしく頼めばなんとでもなったりする。寄生虫よろしく、美味しい部分だけを美味しく頂くのはそれほど難しいコトでも無い。他に金持ってるのは幾らでもいるんで、そうした候補を幾人かヨイショしながら、教理の理解と研究にでも邁進しているフリでもしていれば、食事はタダだし、おネーちゃんは勝手について回るしねぇ…。

ただし、調子こいてるといきなり「幹部推薦」とかで偉くなったりする場合がある。これだと、リスクを負わねばならず、より美味しい世界が待っていたとしても、挙げ句の果てには「共犯者」として名前を連ねなければならない。それだけは美味く避けた方が良い。そのためにも、必ず肩書きが付きそうな候補を幾人か見定め、その下に付く…と言う身の処し方に徹しなければならない。

何か、とてもヤバイ状態になった時には、肩書きが幾つ付いていても、ばっさりと捨てられる。神様とその周りの数人だけはうまく逃げるのだが、それ以下はどんな肩書きが付いていても「下っ端」と変わらないのだ。

同時に、昨日までの「神様」が「タダのくそオヤジ」に変わる。

元々が「タダのくそオヤジ」なんだから、これは致し方ないが、まぁ、おばちゃん幹部の狂いざまはこの世のモノとは思えないくらいに見ていて楽しいんである。

泣くだの、叫ぶだのはまだ可愛い。目が飛んじゃって、あうあう…言ってる座りションベンのおばちゃんが昨日までの「地区婦人部総代」だったりする。大学生の娘も幹部のおもちゃに差し出しちゃってるし、家も家族も巻き込んでるんだから、そりゃあ座りションベンくらいは普通だろうな。

こうした修羅場に、おじちゃん幹部が滅多にいない…と言うのも、多い。おばちゃんから突き上げくらうのは目に見えているので、さもありなん…だが、そいつらとて「下っ端」に変わりが無い。中小企業の社長なんかやってたら、そこそこ金回りも良さそうなので心配いらないと思うのだけれど、家も工場も寄付したコトになってたりするとなぁ…。

そんなこんなも「信じた…」だけの話である。立派だねぇ…。信じるってのは。

そうした意味でも、昨今の大学生は生っちょろい。徒党を組んで乗っ取るくらいに考えなければ美味しく無いじゃないか。挙げ句「騙されました…」ってのは情けない。こうした類の美味しい話は昔からあるんだし、美味しいのは限られた人間でしか無いってのもどれもが同じ話だったりする。騙されるコトを否定するならば、そうしたサークルには入れない。入れたとしても、身の置き場は無い。騙されるコトをうまく楽しめ。溶け込んで、楽しみながら、乗っ取るくらいの知恵を磨けば、力もつく。

あんまり、羽目を外すとエセ右翼とか尾行に付いたりするんで、ほどほどがよろしい。まぁ、そうした連中の繋がりが目当てな場合は、どんちゃん騒ぎもアリだけれど、然るべき逃げ道を考えてないなら羽目は外さずに、サークル内で合法に楽しむ分には全然悪くない。切って捨てたところで、全然害も無い連中の集まりなんだから。

騙されちゃって、希望も夢も無い人(おねーちゃん限定)のサークルでも作ろうかな。癒しのサークル。いかに騙されないかをみんなで考えて、明るい未来に繋げるサークルってのも良いかもだな。おやつは500円まで。人間不信でもいいが、中には信じても良い人間もいる…って教え。教祖は「おじたん。」。サークル名はどうしようかな…

『おじたん。のありがたきお言葉に集う我らは美しい…』

どう? そこのおねーさん、入ってみない? 癒しの「豆養いコース」もあるよ。

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FRISK。

2006-07-30 12:11:56 | 我思う、故に書くなりよ。
10粒くらい、むしゃむしゃ噛んで、深呼吸して悶絶するのにハマっている。

別に、ミンティアでも良いのだが、コンパクトさに「仁丹」っぽさがあるようで無いような感じが好きなので、FRISK。

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さよならブリロ…。ありがとうPALMY。

2006-07-29 11:24:46 | おじたん的自転車生活。
無数にひび割れが発生し、いかにもヤバクなった愛車のタイヤ。

さすがにあまりにも変なので、購入先のショップにメールで相談してみた。

まぁ、やはり通常の使用での劣化では有り得ない…と言うコトと、考えられるとしたら、過剰な空気圧とか、オゾンに晒されたか、化学薬品による変化ではないだろうか? と、店長さんが色々調べてくれたお陰で、その辺は何となく理解は出来たのだけれど、どれもが思い当たるコトも無いワケで、原因は謎なのである。

確かに、英式バルブなので、正確に圧力を計測するコトが出来ず、何気圧入れているのか判らないのではあるが、普通に親指でタイヤの接地面を押せば、難なくへこむ程度にしか入れていない。ロード向けとは言え、無茶な高圧で使うタイヤでは無いコトは知っている。点検を兼ねて、程近い自転車店で空気の補充もしてもらったコトがあったのだが、やはりそれほど高い圧は入れずに、夏場と言うコトもあって余裕を見て入れてもらったんである。その時に言われたのが、4までは全然いかない3気圧くらいだった。タイヤの指定する圧の範囲では中程くらいだろうと言う話をして来たのである。

でまぁ、そろそろ空気も足さないとマズイ位に減って来たコトもあって、タイヤを調べていて奇病に気が付いたのだけれど。オゾン…って話になると、これはちょっと考えにくい。確かにそうしたものを発生するような電化製品もあるけれど、我が家には無いし、自転車の周りにも見当たらない。

一番怪しいのは化学薬品だが、確かに、ケミカルは自転車に不可欠で、中にはタイヤに害のあるものもある。そうしたモノも実際に使ってはいるが、悪いと知っていて新品の前後のタイヤに噴き掛けるワケも無く、極力タイヤには掛からない様な努力をしてきたし、そのための新聞紙やウェスが悪かったワケでも無いと思うのである。

てなワケで、さっぱり原因は判らないのではあるが、ショップの店長さんは代替品の発送も申し出てくれた。これは大変ありがたい。

とは言え、ショップが悪いとは到底思えず、届いた状態では問題も無かったし、汚れたりもしておらず、梱包も丁寧なもので完璧だったのを覚えている。ショップでの管理が悪かったワケでも無いと思うし、悪くなったとしたら、届いた以後、装着後のことであり、あるとすればタイヤ自身の品質に異常が潜んでいたのだと思うのだが…。

これが明らかに、商品到着時に不良と判るものであれば、交換を求めるのも当然だとは思うのだけれど、そうなのかどうなのかも判断が付かないんである。あたかも、変な病気の様な感じでひび割れが進んでいくのは事実なので、ハッキリとした原因なり判らなければ、同じタイヤに交換するのもちょっと困る…。直接、メーカーに問い合わせてみようかとも考えたのだが、WEBを見ても、簡単に問い合わせ先が載っている様子では無いらしいので断念した。

結局、代替品の発送の申し出は辞退させて頂いた。

むしろ、忙しい中、いろいろと調べて頂いて、間髪入れずに連絡をして頂いたのは何よりもウレシイコトだし、そうしてくれたお店に迷惑掛けるのはおじたん。とて望んでいない。文句言って交換してもらうのは簡単なのかもしれないけれど、そうした事情に今回は無いと考えている。

IRCのタイヤだから…ってコトでは無いと思うし、実際に優秀なタイヤを作るメーカーでもあるので非常に稀なケースだと思うのだが、とりあえずブリロとはお別れである。こんな奇病が発生しなかったら…と思うし、やはり残念なくらいにフィーリングは良かったんだけどねぇ…。タイヤは「なまもの」だし、消耗品でもあるんで、そんなこんなも『自転車生活』の貴重な記録だと思っている。

今回は、楽天市場のPALMYの店長さんに大変お世話になった。突然、奇妙な相談をしてしまい、ホント、迷惑だったと思うんだけれど、必要な商品があれば、ぜひまたお世話になりたいと思う。最初は、単に他店より安かったから…ここでお買い物をしたのだけれど、安いだけじゃない、店長さんが一生懸命に奇妙な相談に乗ってくれる、こうしたお店と出会えたコトは、これからの自転車生活にとっても、ネット生活にとっても大きな収穫だったりする…。

さぁて、何を履こうかしら…。困ったなぁ…。

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ブリロが大変なコトに…!

2006-07-28 13:01:05 | おじたん的自転車生活。
今日も晴れたので、自転車…と言いたいところだが…。

先日、無数のひび割れが発生しているコトに気がついたIRCのブリロ。今日は一段とお日柄もよろしく…大変なコトになっていた。

ひび割れが加速して、その深さも大きさも増えているのである。

側面なんか、接地側とリム側の真ん中あたりで分裂しそうな勢いで裂け目が広がっているし、ブロックパターンの根元なんかも無数のひびが…。

5月に買って、まだ2ヶ月少々。こんなに劣化ってするものなのかどうなんだか?
その間にタイヤに何かしたかと言えば、怪しいコトは何もしていない。努めて劣化は避ける方向で過ごして来たのに…。泥くらいは水で洗ったけれど、洗剤も使ってないし…。

みんな、こんなの乗っているんだろうか? ちょっと乗るのが怖くなって来てしまったが、怪しいひび割れが無数に増えていくだけに、マジで怖いぞ…。

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牛肉解禁。

2006-07-28 12:08:00 | 我思う、故に書くなりよ。
安全らしいよ…。

どの辺がこう安全なのか、サッパリなまま「安全」らしいし、安全じゃなかった場合に誰がどうしてくれるのかもサッパリなままなので、チャレンジャー以外にはかなり不評な様子。

まぁ、安全じゃ無かった場合、牛丼屋もスーパーも役所も国も責任なんて取りようが無い状態にはなるのだけれど、その辺はさておいて、安全らしい。

まぁ、アメリカでもこうした危険性を熟知して、全頭検査を自主的に行っている企業もあるので、そうしたトコロからの肉ならば大いに歓迎すべきなのだが、問題なのは…

『こんなもん混ぜちまったら判らないぜベイビー! はっはー!』

と言う実におおらかな慣習が長く続いていたお陰で、どの辺がどうしたら良いんだかかなり無茶苦茶なコト言いながらも…

『おまいら買って食え!』

と、半ば脅迫とも恫喝とも取れる姿勢で輸入再開を迫る米国政府であるところ。

もちろん、アメリカも責任は取らないだろうし、『遺憾の意』だけだろう…。

そうした将来が来ないために、あれこれ揉めながらの「解禁」だったのだけれど、つまる話が…

『自己責任でよろしく…』

と言うコトだ。
ロシアはほとんど関係ないが『ロシアン・ルーレット』で『ベストヒットUSA!』を引き当てちゃうのかどうか? 

「はっは~♪ ラッキーストライクだぜぇ!」

なノリで、脳みそスポンジライクに向かってゴーゴーゴー! なヘブンが待ってるんだぜぇい! って、楽しいなぁ…日本は。

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ブリロよ君は駄目なのか…。

2006-07-26 10:28:15 | おじたん的自転車生活。
久々に晴れたので、自転車に乗ろうと…。

でまぁ、乗る前にはあれこれと一応点検はしておかないと駄目なんである。使用者としての義務だったりするので、おろそかにするとろくなコトにならない…。

点検で一番気をつけるのはタイヤとブレーキだったりするので、空気圧をチェックするとか、釘なんか刺さってないかを見たりするんだけれど、よく見るとなんだか変なんである。

タイヤに無数のひび割れが…。

まさかとは思ったが、前後のタイヤともにひび割れがまんべんなく見受けられる。
あまり深い裂け目になる様なものは無いのだが、それこそ至る所に。どちらかと言えば、タイヤの側面に多い感じだが、ブロックの根元などにも…。

この前、買ったばかりで、なんでこーなるの?

紫外線とかは苦手なのがゴムなので、努めて日陰に置いたり、風雨を避けるためにカバーを掛けたり、そもそも風雨の影響を受けない所に置いてあるのに、こんなに早く劣化してしまうとは…。そもそもそれほど乗って無いし、空気圧の管理もきちんとしていたんだけれどなぁ…。使い込んで走り込んでの劣化なら、まぁなんとか納得も行くが、何も悪いことはしていないと思うのだが…。

一応はちゃんとした構造で作られているので、いきなりタイヤが裂けたり、バラバラになったりするコトは無いと思うが、ちょっと遠くに乗って出掛けるのは心配だなぁ…。

やむを得ず、時期主力タイヤの選定を急がねば…。長持ち…ってのは案外と当てにならないなぁ…。フィーリングがなかなか良かっただけに、とても残念だ。しまい込んであるケンダのタイヤの方は、引っ張ってみてもそうした劣化は無い様なので、いざとなれば交換も出来るし…。

やれやれである…。

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お豆ちゃん、順調!

2006-07-26 07:52:28 | 我思う、故に書くなりよ。
伸びてます。

2号の芽の伸びがちょいと1号のそれとは違う感じなので心配していたが、太いのが出て来たのでちょっと安心。

1号はぐんぐん…伸びちゃって…。

ちょっと所用で出掛けた先のホームセンターに、同じ豆の鉢植えが売っており、同じ豆らしいのだが、もう少し大きく、短く太い芽と言うか幹と言うのか、立派なのに葉が生い茂っているのを見た。

明らかに生育の仕方が違うのが気になって、店員さんに尋ねると、薬品を使ってあまり伸びずに成長させたものらしいコトを聞く。暫く経つと、クスリの効き目が無くなるので、伸びてしまうらしいのだが、それがどれくらいの暫くなのかは判らないそうだ。

我が家のお豆ちゃんが、あの様な立派な葉を生い茂らせる頃には、いったいどれだけ伸びちゃっているのか…。あれはあれで、ドーピングではあるが、観賞する分にはなかなかこぢんまりしたフォルムが宜しかったりする。既に豆は割れちゃっているワケだから、発芽を楽しむコトは出来ないけれど、奇妙な植物としてのインパクトはそおに凝縮されているのであるね…。ちょっとうらやましい。

ん。こうなったら、我が家のお豆ちゃん達には遠慮なく伸びて、生い茂って頂く他に道もない。お日様とお水をたっぷり吸って、健やかに育って頂きたいものである。

養うって、いいなぁ…。

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ピアノの発表会。

2006-07-24 13:53:45 | 我思う、故に書くなりよ。
どうしたことか、小学生の甥がピアノを習い始めたのは3月の事だった。

動機は良く判らないが、とりあえず習ってみたい…ってコトらしい。

で、僅か数ヶ月で『発表会デビュー』を迎えるコトになり、昨日、出掛けてみた。

んまぁ、男の子で6年生なもんだから、同期もいなけりゃ同性もいないんで、何を目論んでのコトなんだかサッパリ判らないのだけれど、ちゃんと練習を欠かさなかったと言う。

この日の発表会でデビューした幾人かが紹介され、その中に彼もいたのだが、一人だけ男の子だし、年齢もかなり上。ほとんどが金魚ちゃんみたいにヒラヒラなドレスに身を包んだチビッコばかりなので、かなり『浮いて…』いた。

こうなるコトだと、コトの次第を理解していたとは思えないんで、それなりに恥ずかしかっただろうけれど、彼は紹介された後、2曲ほど短い曲をそつなく演奏し、聴衆を魅了したのである。

しかも、ちゃんと両手で弾いており、同級生だがキャリアの長い女の子との連弾でも、それに負けない演奏だったのである。

ちょっと、驚きと感動…。

講師の先生が語るには、男の子は中学に進むとほとんどが習うのを止めてしまうのが普通だといい、男の子が習うのも最近ではまれ…なのだそうだ。確かに、発表会では男は数えるほどもいない。

習い始めて数ヶ月と聞かされて、だいたいを想像するのも難しく無かったが、見事に裏切られ、立派に弾いちゃったもんだから、音楽にまったく長けてない家系からこうした逸材が現れるとは、正直驚きなのである。

おじたん。はおたまじゃくしが全く読めない。それが、集団と化してうねうねと連なる楽譜なんてのも当然に判らないし、それでいて別に困ったコトも無く過ごしてきたのだけれど、それが『出来る』と言うのはやはり凄いコトだと思う。

甥がこの先もピアノを続けるのかどうか、定かじゃないが、家にピアノがあるわけでもなく、どうして練習を重ねたのか聞くと、ちょっと感動した。学校の暇な時間にピアノを借りて練習していたという。

「やれ。」と言われても、私などはやらなかったであろうコトを、誰に言われるでもなく「やっていた…」と。素直にえらい。

ピアノでないしても、キーボード…くらいなら買い与えても悪くは無さそうだし、才能の開花を後押しするのも悪いコトじゃ無い。

また、ちゃんと通うと、先生をも凌駕する技量が身に付けられるコトも、演奏を聴いていて判った。まぁ、ホールがピアノとかに向いていなかったんじゃないかと思える点があって、そうした技量を余すところ無く披露されても、音が濁ってしまうのでもったいない…のではあるが、中学生だか高校生だか、うまかったなぁ…。

先生がうまいのはもっともだが、ホールに合った選曲をしないと、パワー溢れ切っちゃって濁りが強くなって「うーん…」なコトになってしまう。「あーすげー。」で終わっちゃうのは発表会としてはかなりもったいないねぇ…。

ともあれ、つまったり、わすれちゃったり、いろいろではあったけれど、みんなピアノを弾いていた。これは弾けない人にとってみれば、すげー羨ましいコトだし、うまくなってどんどん弾いてくれたら、少なくとも何も弾けない人よりは楽しいし、弾けない人にも楽しみを与えてくれるワケだから、がんばって頂きたい…。

あー。ある種、親バカの集いでもあるので仕方ないが、金魚ちゃんヒラヒラ…ヘアスタイルは「おとなしい時の塩沢とき…」ってのは考え直した方が良さそうだな…。そんなのがズラリと並ぶステージってのも、昔の演芸場を彷彿させてなかなかだとは思うが、かわいい…を通り越して「きもい…」。無理の無いドレス・アップをセンスよく…ってのは親が考えてあげなきゃなぁ…。

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お豆ちゃん2号、割れ目がぴょんっ!

2006-07-23 08:46:37 | 我思う、故に書くなりよ。
ちょいと早い気もするんだが、2号がいきなり割れて芽が飛び出している。

1号とは1週間ほど植えたのが遅れたのだが、昨日まではそこそこ黄色く、割れ目も確認できなかったのだけれど、今朝は緑も濃くなり、てっぺんまで割れ目が…。

うーん。ダブルにょきにょきがこうも早く実現するとは…。

心配なのは天気だなぁ。雨ばかりで陽が射さない。明るい窓際ではあるのだけれど、やはりパワーたっぷりな陽も少しは当てておかないとねぇ…。西日本じゃ惨事になっちゃっているので、早く梅雨が明けて、夏らしい天気になってくれないとだなぁ…。

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お豆ちゃん、ぐんぐん!

2006-07-22 07:27:52 | 我思う、故に書くなりよ。
伸びるって…いいね…。

天井を突き破られるコトは無かったが、かなり伸びるもんだねぇ…。あまり急に伸びられると、写真撮るのにスッキリしなくなるので困るんだが、この伸びは正直ウレシイ。

2号の方も、緑色が濃くなりつつあるんで、時間差ダブルにょきにょきが楽しめるのはかなり幸せな感じ…。

んー。豆も養ってみるもんだなぁ…。

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パロマ殺人湯沸かし器。

2006-07-22 05:44:22 | 我思う、故に書くなりよ。
心配になって、我が家の湯沸かし器を雨の中、外へ見に出た。

外へ出た時点で、そうした危険の少ないタイプだとは判っていたのだけれど、人が死んでも副社長くらいしか謝りに来ない様な会社の製品じゃイヤなんである。

で、パロマでなくて良かったところ…。

まぁ、去年から『ダメ社長列伝』が続いているのもなんだが、パロマの社長も群を抜いちゃったなぁ…。こうした人間のダメっぷりを見て楽しむってのも、なかなか面白いのだけれど、際立ってマジだから見ていて「ドン引き…」。

『社会的危険人物オブザイヤー』

とでも認定しておいた方が何かと良いかと思う。人権だの差別だの文句言うヤツもいるだろうが21人も殺しちゃってんだから、文句言えねぇだろうなぁ…。

その辺はさておいて、

「ひょっとしたら人が死んでしまうかも…」

と、恐れてよい『生活必需品』は多々あったりする。それゆえに、勝手に作って売ったりも出来ない仕組みがあって、それは『基準』とか『規格』なんて呼ばれているのだが、それさえ越えてしまえばよい…と、単純なモノでも無い。

ミスもあれば、不具合も出る。どんなに技術や創意でそれらの危惧を小さくは出来ても、どこかに限界はある。だからこそ、製造する側には重い責任が課せられるワケで、その責任は「何かあった後…」だけの話では無い。

「何かありそうだ…」

と言う時点で、何かしらの対応を取らなければイケナイという責任も必ず付いて回るのである。

それを全く知らなかったか、知っていても放棄していた風にしか考えられない態度と内容で『会見』してしまうのだから、ダメ社長の真骨頂炸裂とも言えよう。

…4~5人のバカが並んでハゲ頭見せたトコロで済む話じゃねぇんだよ…

すでに、21人が死んでしまった。使い方が悪かった…と言う場合も考えられるのだが、そうであった時にも、そうはならない為の…

『安全装置の不具合の放置』

だから、世の中大騒ぎしているのである。しかも、外部から指摘されていたにも関わらず…にだ。なお、かなり以前から…と言うオマケまで付いている。

この点は最近問題になったトヨタにも似ている点はある。いずれ起きるだろうと予測されていたのは『危険』であって『安全』ではない。

会見で、際立ってバカ社長を印象付けたのは…

『この人は自分の会社の製品を知っていない…』

と言う点である。湯沸かし器なんぞ、ネットで機能や性能を調べて、メーカーや機種を選んで買いに出掛けるなんてコトの滅多に無い製品だと思う。すでに家に備わっているか、もしくは出入りの「ガス屋さん」に任せるコトがほとんどで、末端のユーザーとしての使用者は「取り扱い説明書」を読むくらいの事しか出来ない。設置はおろか、メンテナンスとしての機能維持すら資格を持った「ガス屋さん」に任せているハズである。

それだけ、メーカーやガス屋さんに安全を任せておける商品なのだし、そうした商品はある意味特殊であり、消費者が中をいじってどうのこうのな商品では無いのだが、あの発言の一部始終は…

「ウチで作ってはいるが、誰かが売ってんだろう…」

的な感覚でしかこの社長はいないのだな…って感じ。自社の製品と言うモノが、万が一の場合にどうなるのか頭に無かったんだと思う。おかげで、ガス屋さんを始め、そこから先の消費者まで敵に回しちゃったとしか考えられない発言なんである。

こうした発言は、撤回だの修正だのは、言ってしまったらもう無意味。ひょっとしたら、人が死んでしまうかも…な商品を製造販売している企業としては致命的だったし、死ぬようなコトはまかり間違っても無いだろう…商品でさえ、買うコトはもちろん、使う事が不安になってしまう。企業人としての「社長」の発言を通り越して、人間的にかなりヤバイ…とさえ感じてしまう。それがこの企業の『社長』だとは判ったが…。

すでに21人も人が死んでいる。少なからず、そこに関わるのがこの会社の湯沸かし器である。もう『事故』ではなくて『事件』である。いったい、どう責任を取るつもりなのか…。

また、人が死ぬ様なコトが起きないと、こうしたダメ企業やダメ社長が未だに世に知られないと言うのも、この時代になんだかかなりチグハグな感じがする。そんなこんなを監督する省庁がそうした機能を果たしていないと言う点も、

『安全装置の不具合…』

ではないだろうか。少なくとも、人の生死に関わるような恐れの考えうる生活必需品の類に分類される商品に関しては、キチンと監督、管理してもらわないと困る。

なおかつ、21人も殺しておいて、世間が到底納得出来ないような処分しか企業に与えないのも、いい加減やめて頂きたい。裁判だのなんだのって話にはなるかと思うが、社会的制裁のオマケが付いているとしても、軽すぎる罰がほとんどなのは、国家としておかしいだろうに…。『死』と言う最大最悪な被害を消費者が受けているのに、微々たる金銭的補償と微々たる懲役、執行猶予付きで誰が納得する?

また、誰が悪かったのか? だけではなく、何が悪かったか? を追及しなければ、こうした事件を捜査するのは意味が無い。責任を取るべき人間が悪いコトにはなるのだが、これほど長い時間をまたいで起きている事件である。必ず、企業のどこかで『問題』が表面化していたハズ。そこがどこで、いつからなのか? それは何故事故に繋がるのか? そして、何故に事故は連鎖し続けたのか? 解き明かさなければ、どこでも同じコトが繰り返されてしまう。調べるだけではなく、それを公に消費者が判る形で明らかにする必要もね…。

また、今も使用され続けている製品が多くあるが、それらが果たして安全と言い切れるだけのモノなのかどうなんだか、その根拠も早急に示すべきじゃないだろうか?
単に「事故が起きていない…」だけを信じて良いモノなのか? 何がどうしたら、これは「安全」と確認できるのか判らないまま使い続けるのも「恐怖」だと思う。無色無臭の致死性の高い気体に襲われるワケだし…。

そうしたことまでもが『製造者責任』として課せられるだけの商品でなければ、非常に困る。単純に「使えない…」だけでは済まされない先が予見されるワケだからね…。

『生活必需品』ではあるけれど、そこに隠れている『危険』を積極的に知るコト、そしてそれらが万が一、危険だけでは済まないコトを我々消費者も忘れちゃダメなんである。

Q:「湯沸かし器 → ほにゃらら → 死」
A:「ほにゃらら = 火事・火災」

と、簡単に考えちゃダメだってコト。使い方も含めて、使用者にも責任はあるんだと知っておかねばイケナイ。そうした部分も含めて、人が死ぬ…様なコトが有り得る商品が多々あるのに、そうした情報の伝達ってのが、何もかもがヒドク遅れている感じが否めない。まぁ、そうした危険を告知する様な番組がテレビで流れていたりもするが、TVや新聞の中だけの話じゃなく、どこの家庭にもある『危険』だと知っておかねば。

ちなみに、湯沸かし器を1時間眺めても、それが危険かどうだかサッパリ判らないと思う。そんな『生活必需品』こそ、気を付けなければイケナイんじゃないか…。

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お豆ちゃん、にょっきり!

2006-07-21 05:32:37 | 我思う、故に書くなりよ。
あっさりと芽が伸びた…。

ちょろっと見えていた感じでは、頼りなさげ…だったのだが、にょっきりと伸びてみると、これがなかなか『たくましい…』。

ここまでの『養い…』で、何か苦労したコトも無いし、最初から『放置プレイ』な感じだが、それもこれも、どうやって養えばよいのか、正しいコトは全く知らないでいるからである。

まぁ、基本的には

「朝、お水をあげる…」
「晴れたら陽にあててあげる…」
「無茶しない…」

と言うトコロはどの植物でも同じだろう。だが、細かいコトは一切しらん。

一応、根が腐るほど水浸しを続けたりしない…とか、干からびてミイラになるまで陽に当てない…とか、ネコやカラスに持っていかれない…なんてのに気をつけているくらいで、やっぱり『放置』だなぁ…。

まぁ、元々は亜熱帯の環境に育つらしい植物なので、暗くてジメジメ…なトコロとかに勝手に生えちゃってたりするらしいのだから、かなり良い環境に置かれていることには違いなかろうと思う。

さて、この『芽』はどこから生えているんだろうか…。ちょいと気になったので、割れ目を覗いてみると、割れ目の下の方から伸びている。あー。根と繋がってないとマズイやな…。すると、左右に分かれた『豆』はその1点でやはり繋がっているのかな…。実に奇妙な豆…。

もうちょっと、養いの変化を楽しんだら、いろいろと調べてみようと思う。その方が、この豆は面白い。

まさか、1晩で天井突き破ったりはしないだろうな…。天井突き破ったサボテンがどこぞに生えているとかニュースでやってたが…。

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13年目。裁判資料を読む…。

2006-07-21 04:03:23 | 我思う、故に書くなりよ。
ハワイで占い師の親子を殺しちゃって、ほぼ終身刑な感じの、近い様で遠い知人の件。

電話では事務的で極短いが会話はあったのだが、実際にあったコトは全く無い。が、彼の父とはほぼ毎日一緒に動いていた時期がリアルに事件と重なっているので、なんとなく事件がどんなもんだったか、おぼろげだが覚えてはいる。

とは言え、改めて事件ってものを考えるには、ちゃんと一応は知っておかねばならない。そんなワケで、図書館に通って当時の週刊誌だとか月刊誌、新聞なんかを漁っては読んだりもしているのだが、これらが別にウソを書いているワケでも無いのに、おぼろげな感じが助長される…ってだけなのは、なんだかなぁ…な感じ。

そもそも、無職で無収入な私が得られる情報には限りがあり、なかなか決定版に辿り着けないでいると、おのずと限界がやってくる。300円のタバコを180円にして、さらに別の理由で吸わなくなったとは言っても、コピーするだけでそんな「ちまちま」な努力があっと言う間に消えてしまう。

かといって、仕事をしていて収入があったら、こんなコトもしてないだろうと思う。絶対的にヒマ…な状況だからやってられるんじゃないかと…。

で、まぁネットだけは今のトコロほぼ自由に出来るので、ここからいろいろと漁って情報の蓄積に勤しんでいたりするのであるが、ハワイでの裁判をまとめた資料がpdfファイルで公開されているコトが判り、あちらの司法組織を良く知らないのでこれがどんなもんだか定かじゃ無いが、公判で明らかになった(であろう…)コトが意外に細かく書かれている。

とは言え、全部が英文なので、ン十年ぶりに英和辞典とにらめっこしながら読まねばならず、正確に「読んだぜ…」とは言えそうにも無い…んだが、一応、時系列に大体のコトは判ったんである。

ところが、肝心なコトがやっぱりおぼろげなんである。

「なんでそんなコトやったん?」

いわゆる「動機」ってモノが、あまり明確になってない。一応、ある程度のまとまった金額のお金が目当て…な事件だとなっているが、要求して叶わなかったとしても、2人の人間を派手に殺すだけのメリットがどこにも無いのである。

まがいなりにも、ロスで商売をしていた人間であるし、それなりに大人な世界で生活していた人でもあるので、日本に帰る途中でここまで強引に「金」を奪う必要があったのかどうか? まぁ諸事情でお金に苦労している風には聞いてもいたので、それもアリ…かなと、当時も今も思ってはいるが、正当な理由があって被害者となった方から返してもらう「金」であれば、強引なコトをしなくても、請求権を行使するのに幾らでも頭の使える人物だと思っているんである。

まぁ、あれこれ読んでみると、多々疑問な点がうじゃうじゃ出て来るのだが、その辺は資料が揃った段階でまた考えなくちゃいけないなぁ…。

よく、『○○君を救う会』とか『××さんの無実を晴らす会』なんてのがあるんだけれど、そんなの始めるのってすげえ大変だなぁ…と思う。日本で起きた事件でさえエライ大変な話なんだから、ハワイで裁かれて、あっちでほぼ一生を過ごさなきゃならなくなった人を何とかしようかと考えたら…、お金がよほど余っていて、かなり暇な人以外に出来ないんじゃなかろーか…。

今のトコロ、そう言う気持ちは全然無い。ただ、あまりにも多くのコトが「謎」なままだし、正しく語られないままでいるのも、おじたん。的にそろそろ辛抱ならなくなって来たと言うだけである。事件の概略しか判っていない状態では、何とかしようにも何ともならん。中途半端は迷惑な話に終わっちゃうからねぇ…。

それでも、一応、帰って来るのを待ってたワケだし…。

それもあるが、彼は今どーしてんのだろうか? ちょっと前に、あまり関係ない新聞記事でミシシッピーにいるんだとか読んだ覚えがある。領事館の人が邦人受刑者との対応うんぬん…とか書いてあったので、間違いは無さそうだが…。まぁ『塀の中』には違いないが日本のそれとも違っていたりもするだろうし、その辺の事情を父から聞く前に故人となられてしまったのは残念である。

まぁ、いずれは彼に手紙でも出さなきゃならないのだけれど、今はまだ書けない。何をどう書いていいもんだかサッパリな状態だからねえ。一応は色々と集めてからにしないとな…。ただ、こっちも都合があったりするので、あまり悠長には構えていられない…。

鬱病のリハビリには荷が重過ぎるが、ちょっと本気で取り組んでも悪くは無いと思うのである…。

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極楽問題。

2006-07-20 15:15:14 | 我思う、故に書くなりよ。
ヤクザに頼んで金で黙らせなかったんだなぁ…。

「クスリと女と暴力団」

と言う3点セットから抜け出せない業界なんだから、ここに「クリーン」ってもんを求めても無駄なんで、そうしたセットが無い芸人やタレントだけで今日の業界が成立するか? と考えたら、ダメだろうねぇ…やっぱり。タレントや芸人はともかく、事務所や会社がセットに浸かってるのは見えてこないし…。

とは言っても、昨今のビジネス界じゃあ「世界標準」ってモノが一応のステータスなワケで、それを追及すると、こうしたネガティブなセットは排除しなければやっていけないと言う風潮がある。つい最近、格闘技でもこうした問題が起きた。

暗に詳細は公にならなかったが、排除にまつわるエトセトラ…だとは誰もが判っているコトで、そうした動きがメディアに広まるのかと思えば、他局では盛り上がっていたりもする奇妙な業界なんである。まぁ、詳しくは書かないが、あれは一応「スポーツ」にはなっているが、その手の裏が付いていないとやはり成り立たないスポーツだったりもするし、後援組織のメンツに危ないのがいても「スポーツ」だから。

そうした「排除」な動きが徹底されるならば、それはそれでとても良いコトだが、主としてTVは全くつまらなくなってしまうだろう。映画にしてもそうだろうし、総じて「芸能」ってモノが極めて興味深い事態に陥るのである。

そう考えると「女」なんてのは相手が大人だろうが子供だろうが、この先も減りはしないだろうし、もっと上手くやるんだろう。実際に上手くやってる事務所もあるし…。つまりは、徹底的に排除されるには、相当な時間が掛かるだろうし、クスリも暴力団も然り…だろう。

そうしたセットと完全に縁を切る…と言う姿勢ならば、解雇だの欽ちゃん球団の解散も理解は出来る。だが、それすらも「興行」として捉えるなら「時期尚早」な感じは否めないし、生活掛かっている人も多いんでね…。

こうして考えると、この先がちょっと面白いかもしれない。中途半端な排除が根付いて行くのか、それとも徹底した排除が広まるのか? 多少の犯罪には目をつぶって「タブー」として生きながらえ、「みそぎ」を済ませれば復活出来る事でやって来た「業界」でもある。子供も大人も、そうした暗黙のルールを理解した上で、テレビの前に座るなりして「楽しむ」世界がこれからは変わるのか?

不条理ではあるものの、理不尽な巨額な金額が右から左へ、左から右へ動く世界でもある。そうした土壌から「クリーン」になるまで「世界標準」を追い求めるのか、否か…。

「おじたん。ちゃん、今日買って来たビデオ見るかい?」

もうじき90年代に入ろうかと言う頃、某右翼の大物親分総裁会長から何気に声を掛けられた。知らなきゃ判らないが、日本でもそれなりのランクに位置する人なワケで、さぞかし…な感じがするのだが、乗っている車と、お供の愉快な人達以外に、そうした感じは全く受け無い。

親分総裁…会長(以下略…)のお宅にお邪魔すると、親分総裁…はお供を人払いし、ビデオをうやうやしく紙袋から取り出すと、デッキにセットする努力を始めた。

だが、ベータのテープをVHSに入れようとしているので、あんまりだから私が然るべき手順でセットする。唐突に始まったビデオは何だかとても妙。

「あれ、この人って○×△□子さんですよね?」

事務所らしき室内を天井に近い位置から俯瞰している映像が、いきなり始まり、その中に映る人は当時、トレンディ・ドラマと呼ばれるドラマには欠かせない女優さんである。高そうなソファーに座っていたかと思えば、そこで横になる…。数分はそのままだったが、やがて、関係者と思わしき男性が入室してくると、ボソボソとなにやら小声で会話が始まった…。

そこから先はアダルト以上にアダルトなビデオ。この日だって、夜の9時とか10時にテレビをつければ、女優さんは出ているハズ。映像に映り込んだタイムスタンプを見ると、1週間ほど前の日付と時間…。

「すげえだろ? 幾らしたと思う?」

そうした商品として撮影されていないことや、出て来る女優さんの現状を考えたら、一般に流通する価格ではないコトぐらいは察しが付く…。

「1000万。もうちょっとするかな…」

そう答えては見たものの、正直なトコロ、値段なんか判るもんじゃない…。

「察しがいいねぇ…。でも桁が違うよ、ケタが…」

オマケとして聞いた話では、男性は女優さんのマネージャーだと言う。そうした関係を知ったそれなりの「組織」が盗撮したビデオで、お目当ては「金」。当初は5億とも言われたが、それなりの人が仲介に立って、2億に近い1億で買い取ったと言う。

「いやだよねぇ…芸能界は。オマンコもよう映っとらんモジャモジャビデオが2億やど…」

そりゃそうかもしれないが、映っている人を始め、関係者はそれでも安かっただろうと思う。こんなのが流出すれば、ドラマと言うドラマが放送打ち切りになってしまう。でも、同時に疑問もある。当時すでに家庭でもダビングは簡単に出来る時代に入っていたし、内容を考えたらそれを考えない人もいないだろう…。

「んー。他に出て来たらテープと一緒に5人ほど始末するんや。逃げも隠れも出来へん顔だから、他には無いと思うとるけど…」

親分総裁会長にしてみれば、そんなのに関わって得られるマネーなんてのはどうでも良くて、義理を立てるとか、そんな理由で関わらざるを得ないと言う。大方は暴力団と言う組織が後始末をするコトが多いのだが、そうしたレベルで話が付かなくなるとご登場をお願いさせられるんだそうな。

「2億のオマンコしてんのかぁ? この女は…」
「でもなぁ、おじたん。ちゃん。テレビ面白い方がいいやろ? 面白いからみんな見るやろ? つまらなくしたらアカン思うで…」
「テレビに出て来るキレイなオネーチャンはオマンコしたらアカンと思うんや…」

判るようで判らない話だとも思ったが、現実にそうした世界がテレビの裏側にある。
テレビに限らず、興行として成り立つ裏まで見ようとすれば、幾らでも排除すべき人達がわんさかいるんである。

中身まで、隅々クリーンにするには、並大抵の世界じゃないし、そうする事で得られるメリットは、まだまだデメリットよりも遥かに小さいだろう。突けばボロが出無い人なんかいない世界を突きだしたら…どうなるコトやら…。

欽ちゃん球団の解散はとても残念だけれど、業界を良く知る人だからこそ出た1つの結論であるとも思える。野球だけの世界にいる人ではそこまで考えもしないだろうと思うし、実際にそんなもんだ。そこまでしなければ、大きく変わるコトなど出来ないのだと言う、テレビを始めとする業界への「置き土産」あるいは「爆弾」なのかもしれない…。

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お豆ちゃん、真っ二つ!

2006-07-20 05:53:36 | 我思う、故に書くなりよ。
早起きが楽しみになってきた。

今朝、水をあげると、昨日ちょろっと出ていた芽が、より芽らしく飛び出ているし、豆本体は真っ二つに割れていた。

昔話の「桃太郎」の挿絵に、桃太郎が桃から生まれるシーンがあったけれど、そんな感じをちょっと想像していたのだが、左右に等しく距離を開けた…と言う方が正しい。写真だと、その割れ目は真っ直ぐに見えるが、少々曲がってたりもする。

1号はそんな著しい成長が楽しみだが、2号には大きな変化は見られない。まだ少々黄色味を帯びた豆のままである。ここ数日、陽射しがほとんど無いので、ちょっと気にかかるが、1号もここまで来るのに22日掛かっている。もうそんなに経つのかと、あっさりと考えてしまうが、それだけ成長の変化が大きいコトもあるんだろう。

芽と豆がどうなって行くのか楽しみである。まぁ、芽は上に伸びて葉っぱになるだろうけれど、豆が気になる。まぁ、豆が豆なだけに、これがさやに入っているとすると、相当に巨大な木となるワケで、そこまで育つには何年かかるんだろうか…。

うむぅ…。鉢植えで一生を終えてしまうだろう豆だが、なんとか野生化してみたりすると、世の中愉快ではあるのだが、きっと特定外来種として駆逐されてしまうんであろうなぁ…。

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