おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

おいらが来たりて肩痛い。

2005-02-05 22:58:40 | 我思う、故に書くなりよ。
妄想癖で有名らしい「おいら」氏が遊びにやってきた。

まぁ、高校の後輩でもあるので、別に珍しい事でも無いが、社会人になるとなかなかおいそれと会うのも難しくなるワケで、久しぶりと言う事になる。

彼の実態を知っている身からすれば、彼のブログは大変興味深い。ちゃんとブログ向きな人格が備わっており、私の知る実態とは大きくかけ離れた物だ。んまぁ、年を経て丸くなったのか、妄想の果てにそうなったのか定かでは無いが。きょうみのある人は彼のブログも見て欲しい。

男の買い物日記 ( http://blog.livedoor.jp/oceanslowwalker1/ )

まぁ、さしたる用も無いのにやって来たわけだが、デザイン関係の仕事を目指していると言う彼の話は私にも判るし、PCの話やカメラの話を久々にして盛り上がった。

人々のほとんどがNECのPC-98というパソコンでパソコンを知る中、彼はなぜか「Mac」からパソコンを知る道を選んでいる。熱烈な信者、エバンジェリストと成るかに見える中、なぜかそうならず、一線を越える事無く淡々とPCと接する姿が奇妙だった。

そんな彼も社会人になると「Windows」を触らなければいけなくなり、不本意ながらも扱う様になる。まぁ、どっちもあまり変わらないと思うのであるが、世の中の趨勢は「Windows」。グラフィック関係やデザイン関係での趨勢は「Mac」だから、目指している方向にとっては良いのだと思う。

私も、かつてMacを使い込んでいた。とは言え、最新のスペックを求める方向性はWindowsに置いていたので、Macは興味本位って事である。だから、最初に買ったのは型落ちの在庫処分で投げ売りされていたPB150だった。まい・ふぁーすと・まっく…がPB150なので、これは未だに保存してある。次に買ったのは並行輸入のクラシック2。カラクラやSE30等も知っていたが、新品未開封で投げ売りされていた可愛いデザインに一目惚れしたワケである。

これは日本語OSも付いていない物なので、満足に動かした覚えも無い。今はどうだか知らないけれどその頃のOSって、とんでもない値段していた。その上に、既にディスコンだったので、その資金はWindowsマシンの補強に回される事になる。

ただ、面白いのは筐体のデザインだけではない。大きめの炊飯器位の大きさがありながら、これをポータブル・マシンとして使う事実があったのだ。まぁ、デスクトップとして見れば小柄な方だが、専用のバッグにキーボードやらマウス、電源コードを入れて運んで使うって時代があったワケ。当時、既にノートPCは数多く売られていたので「これは歴史的遺産だなぁ…」と思いながら、一揃え買ったのだ。
そんなオールド・マックの世界を知っている人が身の回りにいるって事も珍しくなっちゃったなぁ。

さて、程なくして彼は帰る。私は見送り、次回彼が来る時にはどちらのオールド・マックも見せられる様にしておこうと思った。そんな事を考えながら家に戻ると、左肩が重くなる。

「?」

急に動きが鈍くなり、直ぐに痛みが付いて来た。「あらら?」あれよあれよと思ううちに、どんどん鈍い痛みが強くなり、どんな体勢でも痛くなってしまう。「四十肩?」。まだ、3ヶ月ほど早いが、肩の痛みで思い出せる病名は他に出て来ない。そもそも「病名」なのかどうだかも妖しい。

あまりに痛いので、寝る事にしてみたが、収まらない。塗り薬を出して、マッサージを兼ねて塗ってみたが、スースーするだけで収まらない。常用しているハクキンカイロを痛い部分に当ててみても、気持ちは良いけど痛みは変わらない。おまけに、左手の指先までしびれて来ちゃった。

他に薬は無い物か、探してみると「鎮痛剤」が出て来た。まぁ頭痛にも歯痛にも効くし、消炎作用もあるので飲んでみようかと思うが、これは最後の手段にしておかないとイケナイ気がする。で、あれやこれや探しまくり、腰痛の時に貰って使っていなかった「湿布薬」を見つけた。

なぜ、貰って使わなかったかと言うと、痛みを抑える術が判っていたからである。椎間板ヘルニアだから、姿勢を保って、静かにしていれば収まってしまうのだ。おまけに、何故か2種類貰っている。その内の一方は使ったのだが、今回出て来たのは使わなかった物。痛い部分が限られるのに、2種類も貼る余裕は全く無いので、不思議だったし、貼ったところを日光に当てるとヤバイと、とても大きく注意書きがあったもんだから怪しくて使えなかったのだ。

この時期、肩を晒して歩く事も無い。おまけに、痛みは酷くなる一方だから、試しに貼ってみた。

あらら。こりゃ凄いな…。貼って数分で痛みが和らぐ。とてもじゃないけど、ブログなんか打てそうも無かったのが、こうして打てる。動きが鈍いのは変わらないが、痛みがあっという間に消えてしまったのだ。指先のしびれも無い。ハイパーだ、こりゃ。

果たして、この痛みは何なのか? おいら氏が何か悪霊を連れて置いていったのだろうか? おいら氏の過去を知る限り、さもありそうだが、そのためにやって来たのだろうか? うむむ…。謎は深まる。

Comments (5)
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