おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

明けまして、おめでとうございます。

2005-02-09 00:59:56 | 我思う、故に書くなりよ。
昨年の秋あたりから始まったこのブログも、お陰様で新しい年を迎える事が出来ました。
つたない話がボツボツと続くブログではございますが、本年もよろしくお願い申し上げます。

とか書くと「馬っ鹿じゃねぇのぅ?」って人もいそうだが、うち、旧暦なんだよ、今年から…。

そんなわけだから、新年のご挨拶は今日まで一度もしていない。晴れて、今日、正月を迎えたワケ。

まぁ日本だと1月1日が正月なんだが、世界的に見ると2月9日が正月な所も多々あるのだ。これは太陰暦が元になっているので、年によって違ってくるので、来年は1月29日だったりもする。

まぁ、これだとちょっと不便だけれど、マレーシアあたりの多民族国家なんかは、正月が4回もある。イスラム暦やらヒンズー暦なんてのも考慮しないといけないワケで、祝日だらけ。それでいて不便ではなさそうなのは、もう生活そのものなんだからって事だと思う。

とは言え、月の公転周期と地球の公転周期でズレが生じる事から、穴埋めしないと実際の季節と全然合わなくなって来る。そんなので、閏年やら閏月なんてのも間に入れて調整しないとイケナイ。

でまぁ、この閏月の調整の目安として24節気という季節の移り変わり目を決めたのだが、これは未だに良く使う。「春分」「夏至」「秋分」「大寒」なんてのがそれで、天気予報など見てると解説してたりする。当然、カレンダーにも出て来るね。

日本だって、昔は旧暦で生活していたのだが、明治になって、いきなり太陽暦を元に生活する様になった。明治5年12月3日を明治6年1月1日にしたのである。昭和から平成に変わったのはリアルタイムで知っているが、それよりも凄い事になったんだろうなぁ。

てなワケで、1月1日が正月って事は世界のどこでも同じワケじゃなかったのだ。イスラムの人達は結構厳格な太陰暦を元に生活されているから、ここ数日の盛り上がりは半端では無いかもしれない。見習って馬鹿騒ぎでもしてみようかと思うが、お巡りさん呼ばれちゃうだろうなぁ。

Comment (1)
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