おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

むしゃむしゃ幸せ…。

2007-11-20 17:29:59 | 我思う、故に書くなりよ。
近所の無人販売で『青唐辛子』を見つけた。

どの野菜も¥100なので、100円玉を置いて帰る…。いつもは商品が売れて無いのか、最初から無いのか、判らない状態なので素通りするコトが多かったのだが…。

ちなみに、無人販売ではあっても、どこからか監視しているらしい。風雨を避ける小屋の中に…

「相模 さ ○○-△△ 白い乗用車 金払って行け!」

と、注意書きが書かれていた…。

近所で唐辛子が生産されているのは知っていたが、赤くなるに任せて放置状態なところが多かった様に思うので、自家用か観賞用なのだろう…と思っていたが、少量でも販売してくれていたのはウレシイ。

もうちょっと見栄えの良い名のある品種なんかだと、スーパーでパックに入って売られていたりもするが、意外にも高いので、なかなか手が出なかったりする。あまり数も売れないだろうから、待っていると値下がるので夕方が狙い目だったりもするんだが…。

でまぁ、1袋買って、これを「むしゃむしゃ…」っと食べちゃう人はあまりいないと思うが、上質な塩を齧った断面にちびちび付けながら齧るとか、味噌に突っ込んで齧る…と言うのが、なかなか「幸せ」なのである…。

まぁ、舌といい喉といい、辛味にまみれちゃって大変なコトになるのだけれど、香辛料と変わり果てた姿の「唐辛子」とはまた違った辛味が美味しいので、たまに食べたくなるのであるのよ…。

コチジャンを付けながら食べても美味しいらしい。韓国の人はそうして食べたりすると聞く。素揚げにしても美味しいらしいが、辛味が損なわれる感じがするので、個人的にはあまりやらない…。

ともかく、「うひー。」「ひえぇー。」と、なりながらもむしゃむしゃ食べても¥100なのはなかなか充実できるのである…。だからと言って、¥1000分も買ったりすると、かなり後悔するコトになるんだけれど、干しておけば赤くなるのかな…。

本家の「む~しゃんむ~しゃんしあわせぇ~♪」も行かねば。ケンタッキーも美味しい季節だし、あのCMソングの全容はお店に行かないと判らないモノらしい…。

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昼のおまかせの(松)はウマイんだが…。

2007-11-15 02:52:36 | 我思う、故に書くなりよ。
「1カ月くらい延ばせ」 取締役が偽装販売指示(共同通信) - goo ニュース

新橋にあるお座敷も、帝国ホテルの方も、昔ちょくちょくご馳走になってましたが…。付き合いとは言え、半ば強制で(松)を頂く身としては、それは心に残る美味しさでしたが、看板が一緒なだけに直接関係は無いとは言え、残念ですなぁ…。

まぁ、素直にゴメンナサイ…しておけば良かったものの…って不祥事企業が多いねぇ。今回もそうしておけば火に油を注ぐコトにはならなかったのだけれど、バイトに責任押し付けてたのがバレちゃってなおさらなことに…。

しかも、押し付け方がかなり強引で悪質極まりないのだから、ダメな方向に一直線なのだが、未だに妙に頑張っていて、暴露、バレた内容とは大きく離れた主張をしている様ですな…。

んまぁ、新聞とかTVとかで似た様な報道も見るだろうから、そうした態度や姿勢が全く意味を成さないばかりか、全くの逆効果なモノだと判りそうなものだけれど、どーしたことかねぇ…。

割と大きな企業体みたいだが、そうした不祥事専門の人は良きにしろ、悪しきにしろいなかった様だが、その辺が奇妙ではありますなぁ。もうちっとウマイコト考える人間がいても悪くなさそうなのだけれどねぇ…。

企業の信用の失墜はもちろんだけれど、この『取締役』ってのの馬鹿さ加減が今時としては絶妙なので、眺めていて面白いなぁ。雲隠れ…でなんとかするんだろうか?

老舗とは言え、時代に合わせて、ちっとは頭のまともな人間を上の方に座らせておかないとダメなんであるねぇ…。そう言う人が皆無な企業がこうなると、炸裂するんだな、馬鹿さ加減がMAXを越えて。

看板を守って繋いで行くことは、どんな業種であっても頭を痛めるトコロではあるんだが、その看板を誰が支えているのか? ちゃんと判った人間を頭に据えないとダメなのだろう。バイトとは言え、会社の看板をちゃんと支えていたワケで、責任を押し付けてなんとかなる…なんて考えの人間が『取締役』に納まっていたコト自体が驚愕であり、この先どう申し開きしていくのか? あまりにも現実離れしていて楽しさすら覚えるんである。

人的荒廃をいかに早く見付けて是正できるか? こうした事件の教訓が生かされるのはまだまだ先の話なんだろうなぁ~っと…。

ちなみに、しゃぶしゃぶも美味しいトコロである。(東京のはね…)

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\100ストーヴ。

2007-11-14 18:51:26 | 我思う、故に書くなりよ。
母から固形燃料をもらった。

母がストーヴづいているワケではなく、ちょいと豪華めな『大名コンロ』の燃料がやたらと延々と燃えるので、数が余ったらしい。

で、先日購入した¥100ショップのコンロに収めると、スッポリ…。
6個入りで¥300円ちょっとの値段らしいので、これはこれで十分アリだと思う。

30gの燃料なので、Esbitの倍くらいある。30分くらいは燃えるらしい。

だが、よく読むと、このまま燃やす…ってコトらしい。こんにゃくゼリーのお菓子みたいなパッケージから出すのではなく、フィルムの端に着火して…と。カップの部分にはアルミが巻いてあるが、カップは燃えてでろでろにならないのか心配だが、そうして使うみたいである…。

まぁ、取り出して使った方が¥100ストーブの場合は良さそうなので、そうしてみるのだが、相変わらずインスタントな粉末飲料を入手していないので、湯だけ沸かしてもなぁ…なのである…。

Esbitの方がスタイリッシュだし、見栄えも良いのでブログ向けには良いのだが、使うのがもったいない…と、けち心に火がついたので、¥100ストーヴの方を先に遊んでみたいのだが、粉末飲料を買ってこないとなぁ…。

多少嵩張るが、このストーヴは一応考えて作られていて、燃料と鍋だのカップだのとの間が丁度良い感じに空いている。燃料だけ燃えて湯がなかなか沸かないとか、そうした心配が無さそうなところがニクイ。風防らしき配慮は無いので、その辺は考えなければならないと思うが、ジュースのアルミ缶でもブッた斬って簡単に作るのが相応しいかな…。

では、インスタントな粉末飲料を買いに出るか…。

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ストーヴ その2。

2007-11-11 21:19:14 | 我思う、故に書くなりよ。
ストーヴついでに頼んでおいた別のストーヴが届いた。

ドイツ製の簡易ストーヴ『Esbit』である。簡易…ではあっても立派にストーヴで、愛好者も多いと聞いていたが、物心付いた頃から知っていたにも関わらず、手にしたことが無かったのである…。

幾つか理由があったのだが、大きな理由は『使い捨て』なモノだと誤解していたコトである。と言うのも、この固形燃料は灯油ストーヴやガソリンストーブの余熱に使っていたので、本体を見た事が無かったのだ。つまり、おじたんは燃料だけ買った事はあるが、本体と一緒になった大き目の箱の方は「なんだか高けぇなぁ…」と、買わずに燃料だと思っていたのである…。

でまぁ、今回は豪勢に本体2つと燃料4つを購入。1セットはそのまま非難袋に直行させ、残りで遊ぼう…ってコトにしたのだが…

載せるシェラカップが見当たらない…。火だけ点してもあまり面白くないので、湯でも沸かそうかと思ったんだが…。

で、ダイソーへ向かい、一緒に使ったら楽しそうだなぁ…と言う物を買い込んでくる。

シェラカップの代わりになりそうなカップはキッチン用品で見つけた。直火はダメらしいが、ダメな理由が判らんくらいにシェラカップに似ているので当面はこれで…。

アルコール燃料向けだと思うが、ステンレス製のモダンな大名コンロ的なモノを見つける。ちょっと嵩張るが、意外に使えそうなので抑える。

¥210のスキレットが久しぶりに固まっていたので、2枚ほど保護する。でも、こんな重さの載せたらEsbit潰れそうだよな…。フル・オープン状態なら大丈夫そうだけど…熱が回らない気もする…。

ちょいと前になるが、タバコのピースに新しい仲間が加わり、オマケとしてガスの補充が可能なライターが付いてきた。使い捨てずに使えるので2~3個確保したけど、ダイソーで補充可能なライターが売ってないものかと探してみると、ほとんど無い。

が、よく見ると、使い捨てと銘打ってあるのに、補充のためのバルブ部分を隠している伸縮式ライターを発見。ネジ3本取ると、ガワがきれいに外れるので、バルブ部分に穴を空けたら、補充式に変身。うしし…。火口が伸びるので、アウトドアにも勝手が良さそう…。

固形燃料を探したのだけれど、今回は発見出来なかった。以前はあったんだけどなぁ。あれがあれば、Esbitも燃費に関してはリーズナブルになる。まぁ、似た様な固形燃料は幾らでもあり、それらの一部が¥100均でも買える様になったって事はありがたい。そうで無かったら、Esbitも『使い捨て』になってしまう…。

さて、一緒に使うと楽しそうなモノはだいたい揃ったが、湯だけ沸かしてもかなりつまんねーコトに気が付く。やはり紅茶のティーバッグとか、インスタントコーヒーあたりを一緒に買って来れば良かったのに…。

てなワケで、簡易ではあるが、しっかりとストーヴなEsbitの本領はまだまだ発揮できないでいる。せっかくだから、天気が良い日にでもデビューしたいと思っているのだが、そうこうしているうちに本番が来ちゃうしなぁ…。フェザーストーブもガソリン入れて調子みとかないと…。

そんなこんなの『わざわざ…』が楽しいのもアウトドアなのであると思っている…。

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ストーヴ。

2007-11-09 19:57:11 | 我思う、故に書くなりよ。
十年ぶり位に『ストーヴ』を新調…。

まぁ「卓上カセットコンロ」に適う利便性からは遠いのだけれど、キャンプなどアウトドア目的で使われる『コンロ』『ストーブ』なんて言うのを、新調してみた。

キャンプなんぞしないのに、なぜ必要か…と、最もな御意見も多々あるのだが、職場の人達とちょっとしたアウトドアを楽しもう…的な催しがあるので、持参出来る人は持参して下さい…と来た日にゃ、出番だろ…やっぱり…。

93年に買った、EPI社のガスボンベ直結式がウチでは現役なのだが、ガスボンベを買う事に抵抗があって、ここのトコロ出番が無い。ちょっとしたお店ならどこでも入手可能になったのだけれど、ボンベの始末がやたらとおっくうになってしまったのである。防災目的で備蓄…って観点からも、やはり「カセットコンロ用」には適わないワケで、ならばそれ用のを買おうかとも考えたのだが…

「漢ならガソリンだぜっ!!」

って言う、根拠の無い悪魔のささやきにうなされて、コールマンの『フェザーストーブ』にしてみた次第…。人生で2代目のガソリン・ストーブなのである。

初代はアンレディッドなスポーツスターだったのだが、腐ってはイケナイトコロが腐ってしまい、愛着が沸きつつあったのに潰えてしまったのである…。基本的な操作も構造もあまり変わらないが、新調したのはずっと小型で、かつては『PEAK1』と呼ばれていたモデルの末裔らしい。もっと遡ると『G.I.ストーブ』なんてのに辿りつくくらいに由緒と実績があるモデルなのだが、数年前はカタログから落ちていたのに、最近見掛ける様になったんで。

若かりし頃、BE-PAL少年だったワケで、『PEAK1』とか『8R』『123R』なんてのは憧れでもあった。当時はガソリンと言う敷居も高かったし、お小遣いでおいそれと買える値段でも無かったので、憧れのまま…だったのだが、気付くとこの世から消えていたりして、憧れが夢のままに終わってしまうのが悲しいやら、悔しいやら…である。

改めて、今回新調するにあたって、候補に挙げたのはそれらのモデルだが、『8R』は既に無く、『123R』は入手可能だが先行きがとても不安。本国スウェーデンでは既にカタログから落ちていると聞き、WEBを見てみると無いのである…。修理に必要なパーツの供給が一気に不安定になるコトは無いと思うが、まぁ、近所のホームセンターで「オプティマス」って言っても怪訝な顔されるだけだろうし、まだ「コールマン」って言ったほうが通じるのも事実なのでね。

それでも、「キング オブ ストーヴ」と称された『123R』は近いうちに手にしておきたいと思う。それほど、実にヤバイデザインと存在感があり、それが何に使われるのか知らなくても欲しくなってしまうヤバさがあったりする…。こうした名品、逸品が世から消えていくのは居た堪れないが、環境にそぐわない仕様…ってコトになると、やむにやまれぬ事情は逼迫しているんだろうなぁ…。

思いの他に、フェザーストーブが安価に購入できたので、実はもう1つ頼んだストーブがある。これまた古くからあって、あったのは知っていたのだが、知らず嫌いで手を出す事の無かったモデル。『ストーヴ』と認知する以前に、ホントに使えるのかよ? 的な疑問が渦巻いて恐れていたコトもあるんだが、ついでに購入してみた。

こっちの方がすげー! 的な要素はたっぷりあるので、届き次第にアップする予定だが、キャンプ、アウトドア的な余暇の楽しみ…以外にも知っておいて、扱えておいて良かろうモノだったりする…。むしろ、そうした場合にのみ威力を発揮するんじゃないかと、届く前からワクワクしているのである。

『大名コンロ』だったりして…。

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Melitta アロマサーモ 10カップ JCM-1031。 その2。

2007-11-07 10:11:04 | 我思う、故に書くなりよ。
昨日の夕方に届いて、既に3回ほど使っているので使い心地を…。

フィルターとコーヒーの粉、お水をセットしてしまへば、あとは機械任せで、10分も待ってればすっかり出来上がるのだけれども、感覚としては非常にあっさりと出来てしまう感じ。全手動でちまちまと香りを楽しみながら…ってのとはワケが違うのだが、

「ぐぼぉ…ごぼっ…ごぼっ…しゅぼぉぅ…しゅぼっ…」

と、終了間際の断末魔…を聞き終えて、一呼吸おいたら完成となってしまう。

10杯を一度に作るのだが、添付されたスプーンで擦り切れ10杯分の粉を入れると、ちょっと濃過ぎる感じがするので、8杯あたりであっさりさせた方がコクとか、スッキリとか、バランスが良い感じ…。まぁ、挽き具合ってコトもあるので、この辺はいろいろと…。そもそも徳用の安い粉をお手軽に大量に楽しむのに適しているワケで、個人使用と言うよりは小規模なオフィスでの使用がイイ感じなんだろう…。

「じじいのしょんべん…」は相変わらず。ポットの見た目の大きさ、重さからくる印象とマッチしないコーヒーの出方…。しっかりと保温出来ているので、この辺は構造的に仕方ないのだろうけれど、もう少し勢いがあっても良さそうな感じ。

ポットにはメリタのロゴと並んで『THERMOS』のロゴが入っている。ヨーロッパの魔法瓶の会社だったかな…。まぁ、そうしたブランドとのコラボであって、でも、コーヒーメーカーを探した時に、このブランドのメーカーもあったなぁ…。まぁ、保温に関しては不満も無いし、変に煮詰められるコトも無いので。

唯一の不満は、取っ手の内側のバリが全く処理されておらず、妙な不快感が残っているコト。自分で削れば良いんだが、このポットはオプションで購入するとなると、コーヒーメーカーごと買った場合と変わらないくらいに高いんである…。実際には切れたりしないが、指が切れるんじゃなかろうか? って感触はダメだよな…。

ちなみに、こうしたステンレス系のポット以外、ガラスのポットを使用するタイプでも、煮詰まらない様に保温するコーヒーメーカーもあるのである。中身が見えるので、例えば、均等に分配するとかならこっちの方が便利だろう。でも、割れちゃうんだよねぇ…。

ポットが壊れにくくなっただけでも、大きな進化だが、今時のコーヒーメーカーは浄水機能やら、ミルやら、抽出具合の調整なんかも出来るモノもあったりで、正直かなり悩んでしまうのだが、後々のお手入れ…ってコトを考えると、シンプルな方が自分には合っているので、例えばエスプレッソ・マシンも兼ねている様なモデルはかなり欲しい度が高かったのだが、これに。

フィルターどっさり付きで\10K弱…だったが、大変満足している。欲を言えばキリも無いが、抽出中のコーヒー粉の状態がどんな様子だか見える構造だとウレシイんだけど、湯気で曇って見えないだろうしなぁ…。

美味くてごくごく…なのは、やはりウレシイなぁ…と、思う季節だったりもする…。

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Melitta アロマサーモ 10カップ JCM-1031。

2007-11-06 21:28:06 | 我思う、故に書くなりよ。
毎日、なんかしらコーヒーは飲んでいる。

でまぁ、ちまちまと、飲みたくなったら台所へ向かい、ケトルで湯を沸かしつつ、ドリッパーだのフィルターだの粉だの…って毎日なのだが、それはそれで楽しい時間でもあるのだが、出来たコーヒーが溜まるグラスポッドはガラスで出来ているので、つい割ってしまったり…と言うコトはしばしば…。

また、もうちょっと飲みたいなぁ…って時は、我慢するか、また、ちまちまと…ってコトにはなるワケで、作り置き…半サーバー状態…ってのは、愛飲者としては夢だったりもする。

と、言うくらいに飲んでしまうので、ちまちまから解放されるべく選んだのがタイトルのコーヒーメーカーである…。

ちょっとこの手のキッチン家電から目を離しているスキに、とんでもない進化を遂げていたりする…。

コーヒーメーカーなんぞ、おじたんが生まれた頃からあったんだろうし、多少デザインや機能は変われど、大差ない…と思っていた。出来たコーヒーを溜めつつ、保温も出来た挙句に『煮詰まる…』なんてのが常識でもあるんだが、大抵はグラスポッドの破滅をもってその役割を終える…のである。

我が家でもそうで、インスタントコーヒーで朝を迎える毎日の中、微妙な量でしか作れないコーヒーメーカーは、その破滅っぷりが主な原因で主役にはなれず、その姿を消していたのだが、今回のはちと違う。

コーヒーを溜めておくポットがステンレスの保温ポットになっているのである…。

出来立てのアツアツをそのまま保温状態に持ち込めるだけでなく、ポットの破滅がガラスのそれどころではないほどに避けられるのである…。

おまけに、1度に10杯と言う無謀っぷり。ちまちまとガスで湯を沸かして…ってコトからの解放と、半サーバー状態の完成と言うまさに夢の競演。

おまけに、アマゾンだとモノの価格とはなんぞや? って価格で売られており、これを逃してはならない…と、勝手に祭り状態だったのである…。

でまぁ、早速、バカデカイ荷物が届いたので、いそいそと開梱し、無謀っぷりを楽しんでみる事に…。

基本的な構造は変わっていないが、なんせ10杯分が一度に作れるだけあって、デカイ。が、保温ポットが納まった姿はなかなか美しくもあるし、役目を終えた粉をフィルターごと捨てるのも簡単だし、なかなかしっかりと作ってあったり…。勝手に電源がオフになってくれるのもありがたい。従来の「保温&煮詰め」って機能は無いので、コーヒーの抽出が終われば、勝手に電源が切れてくれた方が何かとありがたい。

肝心なポットはなかなかの保温性能。ただし、予め湯せんなどしてそこそこ温めておいてからでないと、出来たコーヒーはそこそこの熱さにしかならない。そして…

「ジジイのしょんべん…」

のごときなコーヒーの出具合。レバーを押し下げるだけでサーブ出来るコトにはなっているが、その出方が「ジジイのしょんべん…」である。まぁ、熱いモノを出すワケだから、この方が『安全』ではあるのだが、脳内で想定している出方と、ポットの傾け具合から実際に出て来る量はちょいと違うので、慣れるまで時間がかかりそうだ…。広口のふたを取れば、氷が入れられるので、アイスコーヒーも手軽に…ってコトらしい。一度入れてしまえば、ポットごと持って移動しても保温されてるワケで、なかなか便利だが、暴れると遠慮なくコーヒーはこぼれるので注意だな…。

出来た『味』に関しては、特に機能など付いておらず、単に熱湯が注がれた挙句の果てなのだが、なかなか美味しい。メーカーの推奨する「ナチュラルブラウン バンブー 1x4 」と言うフィルターをどっさりと一緒に買っており、これを使って…なのだが、安い粉でありながらちゃんと「コク」が感じられる。まぁ、普通にマグカップだと、10杯ってコトはないのだが、それでも半サーバー的に飲めることは何よりもウレシイ。

半日はそこそこの熱さを保ってくれるので、こりゃ、かなり楽だな…。ポットの事前の温めを怠らなければ、かなりの熱さを保ってくれるし、後から温めるコトは出来ないので、ここがカギなんだろう…。

そんなワケで、なかなか良い買い物をしてみた。まぁ、10杯ってのは一般家庭ではなかなか有り得ないと思うが、保温ポットのシリーズは家庭向きなサイズでも出ているので、ガラスのポットを割っちゃって途方にくれるとか、煮詰まって途方にくれている方にもオススメである…。

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ATH-PRO5 MS その2。

2007-11-01 20:08:48 | おじたん。的便宜耳机評論。
24時間ガンガン鳴らして放置プレイ…。出掛けてたので、途中経過は知らぬ…。

まぁ、低音は豊かだけど、なんだかスッキリしない音が満ちているんだなぁ…。
何か、1枚薄皮を被ったまま…ってのが正直な感じで…

「この皮被りがぁっ!!」

ってイライラする感じが絶えず付きまとうんである…。とは言え、モコモコしたと言うほどではなく、満遍なく音は出ているが、低音が強い…けど、特に強過ぎる…って感じもしないし、なんだか良く判らない漠然とした不満足感が漂っている…。

そんなのが、24時間経ってもあまり変わらない感じがするんである。まぁ、多少だけど中・高音が出て来る様になったけれど…。ボーカルは箱出しより明らかに聴ける様になっているし…。

「ドンっ!」は「ボムっ!」、「カンっ!」は「コンっ!」って感じから進歩しないのであるが、これは価格なり…ってコトなのかなぁ…。

とすると、見掛け倒し…って感じが漂うが、ダメならダメっ! ってモノでも無いところがイライラするワケで、それなりに普通に聴けてしまうトコロがまたイヤだ…。

低音が豊かだけに、妙な感じに聴こえるかと思うと、決してそうではないので、曲によっては『フツーじゃん…』って程度で、特に悪い…ってコトも無い。

『可も無く、不可も無い…』

そんなのでロングセラーに成り得るのか? これでコンスタントに売れ続けてしまうのか?

謎は深まるばかりである…。

どんなドライバー積んでいるのか見たくなったので、パッドを外してネジも取って、中を見てみたんだが、これと言って特別な感じも無かったので、元に戻す…。

ただ、パッドを外すとドライバーの部分に沿って、土手が現れる。ちょっと硬質のスポンジみたいな輪が貼り付けてあり、イヤーパッドの中に、さらにパッドがある様な感じとなっている…。押しても潰れないくらいに硬めだし、ちょっと高さもあるので、耳に当たれば痛いと思う人もいるんじゃないかと思うが、こんなの初めて見たので、何か意味はあるのだろう…。

DJモデルなので、ケーブルは長いし、途中からカールしてクルクルしており、ポータブルをメインに使うとなると、非常にウザイんである。ヘッドホンの左側から生えて、クルクルの直前までが微妙にイイ感じの長さなので、ここでブッた切ってしまう…。リッツ線の処理だけちゃんとしておけば、ハンダ付けもそう面倒では無いが、老眼になりつつあるので虫眼鏡が欲しかった…。計ってみると80cm弱の長さとなり、やっぱりイイ感じ。

あまり期待も出来ないと思うが、エージングを続ける。

締りが無いと言えばそうだろうし、キレも無いし、それでいて何か被ってるし、このデザインだけがロングセラーの理由とも思えないので、やっぱり謎は深まる…。こんなので音をとったら、変な音が出来ちゃうんじゃないかと心配するんだが、一応プロフェッショナルモニターヘッドホン…なのである…。

あれこれ、刺さりそうなモノに刺してみて音を聴いたが、音の送り出し機によって大分音質が変わったりするので、出力が良いもので使うと良くなるんだろうな…。まぁ、当たり前だけれど、ポータブルのCDとかMDに繋いでナンボ…な使い方をするのだから、そこそこは出て欲しいんだけどねぇ…。

いろいろと不満はあるんだが、聴いていられないほどの不満でもないので、どちらかと言えばテキトーに流して聴いている分には疲れもしないし、曲によっては豊かな低音が楽しめる。

して、考えるとダイソーの¥525インナーイヤーはすげぇな…。

うむぅ…。ますます判らなくなった…。ひどくバランスが悪いとも思わないので、いかにスッキリ感を出すか? 一皮剥くか? ってトコロがいじくりドコロなのだろうか…。ただ、あまりいじって楽しんでいる人もいないみたいなので、期待薄…なのかもしれない。

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