おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ミート ザ 暴挙 マキシマム。

2007-06-25 02:40:26 | 我思う、故に書くなりよ。
ミート社など家宅捜索 北海道警、ミンチ偽装を立件へ(朝日新聞) - goo ニュース

この際だからさぁ、もっとハジケちゃってる記者会見やって欲しかったよなぁ…。

まぁ、社長も言っている通り、あの会社はこれで「お終い」なんだろうねぇ…。天に唾する…って報いではあるのだけれども、あの社長は「それで当然…」って気持ちでやっていたフシがありありとしている。普通に「食品」ってモノを扱う会社の社長としてはまさに「雲の上の人」って感じに、逝っちゃってんだよね…。

だから、その辺の『ホンネ』ってのは聞いていて非常に不愉快なのだけれども、一応、全部聞いて見たい…と言う気持ちはあるんである。一部報道では既に「消費者が悪い…」みたいな発言もしているみたいだし…。

でもまぁ、コロッケ買うのにいちいちDNA鑑定しなけりゃならない…ってのは、食品として成り立たないワケだから、どんな理由があろうとも消費者が悪いってのは責任転嫁に他ならぬ…。

バレれば「倒産」「人間失格」なコトは判りきっているにも関わらず、こうした経営者なり責任者が昨今増えて来た。

看板落下事故のイタトマの専務も暴言吐いてるし、温泉屋の女社長も「温泉のプロ」とは思えない発言をしているし、挙句の果ては肉屋のオヤジ…。後々、謝罪だのなんだのと取り繕っても、取り返しのつく事などは決して無いのだが、なぜだか表に出た途端に、不愉快極まる発言やら態度が丸出しとなるんである…。

それだけ「崖っぷち…」だったのだろうか? 規模としてはどこも小さいとは言えない大きさの企業であるのに、出て来て顰蹙を買うのは、あたかも闇市時代の露天商のノリ…。しかも、それらが「社長」だの「専務」だの…。

こうなってしまうと、そうした企業のイメージは全部「えせ」「うそ」「まがい」ってコトに結びついてしまう。そうした今時考えられない脳味噌の持ち主が企業のトップに据え置かれている事自体がナンセンスで、何したらそーなるのか不思議でもある。

が、似た様な企業は実は多い。企業の社会に与えているイメージとは全然マッチしない経営者だの責任者がフツーにいるトコロがほとんどだったりする。それで良いのかどうか? こうした「事件」「事故」と言う危機に際してモロに露呈してしまうのである…。

何が彼らをそこまで追い込むのか?

普通にしていれば、こうした事件、事故も無くて、そこそこ利益も出て、評判も悪くも無いのだけれど、フツーになれずにやらかしてしまう。まぁ、間違いとキチガイはどこにでもいるので、どうしても防げないモノも企業としてはあったりもするが、そのフォローが全く出来ずに、火に油を注いでしまう…。

イタトマの看板落下なんてのは、ごめんさい…で済んでいた話だが、専務が報道陣にヤクザもどきな暴言を吐き、炎上させてしまった…。スパの大爆発も、知っている事を全て伝えてそれが現状なコトを素直に明らかにして、なおかつ遺族へのフォローも然るべき行っていればそこそこ問題も大きくはならなかったと思う。

そうした「危機管理」が全く無いか、出来ていないのに、急成長の右肩上がりな立派な企業を装うボロが出まくっている感じがありありとしている。「総務」ってのが無いのだろうか? とつくづく疑問なのだが、あってもそうした仕事はしていないんだろうねぇ…。

単純に「利益優先」ってコトだけなのだろうか? その割にはリスクが大き過ぎる様な気もしないではないのだが…。何か、別のモノに突っ走っている感じがしてならない…。

そんな不明点も明らかにするために、ハジケちゃって頂きたいところなのだが、近々逮捕ともなれば、その声も多くのフィルター越しになってしまうのが残念だ…。客を客として思わぬ態度や発言、人を人として思わぬ言動の根源がどこにあるのかも明らかになれば…と、思うのである。そうするだけ、そうなるだけの「理由」が彼らにはきっとあったハズなのだからね…。

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ビリーズ ブート キャンプ。

2007-06-24 23:50:50 | 我思う、故に書くなりよ。
CV:広川太一郎 だったらゼッタイ買ってるんだがなぁ…。

深夜の通販番組とかで見ていると面白いんだが、タエボーの人だったのねぇ…。

そんな、黒くて、てらてらして、やがて、ぬらぬらとなる、おっさんが懇切丁寧にフィットネスの教官をやるDVDが馬鹿売れらしいが…

「ハートマン軍曹がどこにも登場して来ない、しごきDVDを買う気になるほどおフェラ豚になっちまったのかっ! 潮吹きメリーの極上の夜はお預けだっ!」

と、お嘆きの諸兄も多いのではないかと思う。

ブートキャンプと言えば、『ハートマン軍曹』を忘れてはなるまい。原作では「ガーハイム砲兵軍曹」ではあるけれども…。また正しくはブートキャンプでも無いのだが、しごき倒される点では圧倒的に世界一であろう…。

『ハートマンズ ブート キャンプ』

そんな夢のようなフィットネスDVDがこの世にあればと思うが、残念ながら存在はしない…。

くしくも、今年は『フルメタルジャケット』から20周年を迎える記念すべき年である。(日本では来年3月ね…)60歳を越えて、ますますお元気な軍曹ではあるらしいが、このところの露出度から言えば、至極残念なのは否めない。あの巨匠スタンリー・キューブリックでさえ「名優」と褒め称えた彼が、再度我々の前にあの勇士を見せてくれる事を願わずにはおられないのである。

なんだか話が良く判らない人は映画『フルメタルジャケット』を見るべし。

エスキモーのマンコは冷凍マンコなコトが良く判って楽しいぞ…。そしてまた、ホンモノのしごきを見れば、DVDなんぞ、ジジイのファックの方がまだ気合が入ってる事が判ると思う…。(が、実際に真似すると、あれはあれでかなり厳しいものがある…)

そんなワケで、モニターを2台並べて、片方でブートキャンプしながら、片方でフルメタルジャケット見る…って妄想も楽しいかもしれないと思う…どこが…。

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エネループで強まる。その2。

2007-06-22 19:35:46 | 我思う、故に書くなりよ。
減らないんで、充電だとか、まだ判らないんだよねぇ…。

いつもなら、カメラに装填しておくだけで、そろそろ充電しとかないと…と、言う気分に急かされるのだけれど、本当に使った分しか減っていない感じで、残量がたっぷりあるコトになっている…。

まぁ、それほど一気に撮りきる様な使い方もしてはいないのだけれど、以前の充電池ならそれでも残量は「こんなにかっ!」ってくらいに減っていたんだけれどねぇ…。

さすがに「良い。」と言われているだけのコトはありそうな事実を体験している。

くたびれてきて、コントロールも怪しくなっているE990にも使っているが、こちらの減り具合もE5000と同じ感じ。以前はみるみる間に電池が無くなっていくのが常で、調子のイイ充電池でもそんな感じだったんで、その違いは余計に感じられる。

意を決して買っただけのコトはあるが、いささか多めに買い過ぎたかもしれない…。

まぁ、予備セット…だから、あって悪いワケでは無いが、ちょっとした撮影なら予備も要らない気がしてきた…。

容量だけ考えたら、最高…って充電池でも無いのがエネループ。それでいてこれだけの良さが見られると言うのは「質」が良いってコトなんだと思う。家中の電池をエネループに替えている人もいるくらいだから、看板に偽りは無いと言っても良いんだろう。

ただ、なんでもかんでもエネループ…ってのもどうかな? と言う気はする。

と言うのも、完全に電池の中の電力を使いきってしまう様な製品では、電池を傷めてしまう恐れもあると言う。そこそこ残して「空なんで使えないよ…」って表示なり、動作なりしてくれる製品で使った方が電池のためには良いとされる。

最新のデジタル機器…って感じなら向いているが、古くから伝わる懐中電灯とかラジオ…ってのは、使えないワケでは無いが、うっかりするとエネループが傷んでしまうコトもありそうだ…と。これらはエネループに限らず、充電池で一般に言われて来たコトなので、あながち間違いでもウソでも無い。

まぁ、今のトコロ、デジカメ以外に使っていないので、心配する必要も無いのだが、この辺を押えながら使うと、エネループがより活きてくる…んだそうな…。

逆に、大容量、大出力が要求される様なホビーの世界では、物足りない…って話もあり、より大容量な従来の充電池の方が使い勝手が良い…と言う話もあるそうな…。

奥深けぇなぁ…電池は…。

んま、我が家の古いデジカメが活き返ってくれたのは間違いなさそうなので、電池ひとつでも馬鹿に出来ないんだよね…。とりあえず、捨てる電池が明らかに減っているのはうっかりすると気が付かないんだけれど、間違いないのでなによりだったりしている…。

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ミート ザ 暴挙。

2007-06-22 12:00:05 | 我思う、故に書くなりよ。
ミート社長「自らの指示で7、8年前から」 会見で表明(朝日新聞) - goo ニュース

コストが下がれば何でもアリ…な企業が誕生してしまった。

この会社、何がスゴイかと言えば、その何でもアリっぷりが『次元が違う…』と言うところにある。雪印乳業事件や不二家事件を軽く超越してしまうレベルの高さ。ここまで来ると『極み…』って感じで…

「どーんと来いっ! 食の安全っ!」

と、従来の常識のそのほとんどが意味をも成さない様だ…。

こうなると…

「いったい、我々は何の肉を食ってきたのか…」

全くの謎と不安が怒涛の如く押し寄せるのも当たり前。なんせ「牛肉カレー」の発注に対して、牛肉が無い…って時点で肉屋として変なのだが、他の獣肉を使ったとされている。ニセモノとか、ホンモノとか、そうした次元に既に無いので、偽装だの偽造ってのも同じく無い。

「このカレーうまいな…」

って、喰ってる肉が鹿だったりするワケだから、モノによっては「当たり!」な場合もあるんだが、さらなる高みを目指しちゃっているので…

「食用に適した食材としての肉だったのかどうか?」

も、判らないと言われているんである…。「混ぜちゃえば判らない…」と、言うタイプの食品ともなると「肉に見えれば…」と、この際、肉でなくても混じっていた可能性があるとも言われている。

「喰っちゃって、大丈夫だったのだろうか…」

まぁ、でろでろに腐ってでもいない限り、加熱しちゃえば大抵は食っても死んだりもしないのだけれど、そうした不安もさるコトながら、BSEとか、新鮮であっても使うべきでない部分の肉なんか、そもそも流通として乗らないとは思うんだが、心配になったりもする。そうした不安を起こさせる様な部位までもが混ぜられちゃったらしいと。

そうした健康に関する不安とは別の不安もある。宗教上の理由で、食してはイケナイ食材を騙されたとは言え、食べてしまった精神的な損失は、日本人にはなかなか判りづらいことではあるが、それだけで自らの命をも絶ってしまうほど戒律を厳しく重んじている人々も日本にはいるのである…。アメリカなら超巨額な補償裁判となり、実際に補償しなければならなくなりそうな問題なのだ。

いろいろと関連する記事を読んでいて驚いたのが、CO-OPの報告書。

なんと『牛肉コロッケ』の味の異変を感じ取っていた人が僅かながらにいたコトが報告されているのである。その異変が「品種」の違いなのか「品質」の違いなのか定かじゃないが、普通なら「おいしかったな…」で済んでしまうだろうトコロ。全く羨ましい舌の持ち主である。

また、こうした暴挙が内部告発で事前に外部の、それも然るべき機関に寄せられていたにも関わらず、ほぼ無視されていたことである。

まぁ、告発先の相手が役人なので単純に面倒臭いのでやらなかっただけではあるが、普通に仕事してくれていれば、少なくとも得体の知れない食材が流通しなくても済んだコトは間違い無い。サンプルが持ち込まれていたにも関わらず、受け取りもしなかったとなると、その様から言えるのは「いったい何の仕事をしている連中なのか?」ってコトだな…。ま、それが「役人」でもある所以だろうけれど…。

「さぁ、今日の『牛肉コロッケ』は何の肉かな? さとし、お前判るかな?」
「パパぁ、今日の『牛肉コロッケ』は鹿と豚の合挽きだよ!」
「まぁ、さとしったら合挽きなんて知っているのね? ママは羊だと思うわ…」

そんな微笑ましい一家団欒の食事をさりげなく襲う恐怖が現実のモノなんだけど、極みを見た暴挙の詳細が本当に語られない限り、本物の恐怖が見えては来なかったりする。

「我々は何を食べてきたのか…。何の肉だったのか…。」

謎の解明が急がれるし、隠されること無く明らかにされなければならない…。

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社長イスの反乱。 その4。

2007-06-22 10:57:40 | 我思う、故に書くなりよ。
メーカーから電話があった…。

一応、治療に掛かる諸々の費用は実費請求出来るコトになり、『エロパップ』の追加購入も可となった。

肝心のイスは現行商品の中から希望のものと交換してくれる事になった。

予想していた通り、愛用のモデルはディスコンとなり、同じものは部品レベルで既に無い状態だという。

ここで念を押して確認しておかなければイケナイのが、座面より下の部分である。
いかに新品で別モデルではあっても、あんなものがいきなり射出されては困るんである。この点はしつこいと言われても、質さねばならない…。

ま、7年前と違って、生産工場が変わっており、ISO基準の工場で生産されていることと、リクライニング機構が違うことにより、同じ様な事故には恐らく遭わないで済む…とのこと。パーツ単位で信頼性が高まっているって話だった。

問題なのは、愛用のモデルと似たデザインが全く無いこと。形は似ていても、素材が違うモノが多く、本革貼り…ってのはあっても、デザインがかなり違っていたり、形は同じ様でも、素材がメッシュとか、ビニールってタイプが多い。

社長イス…は、やはり革でないと…と、変な思い込みがあったりするが、本当にイスにこだわるエグゼクティブなプレジデントは、古風な社長イスを選ばなくなってきている。もっと高機能なイスがたくさんある時代なのだ。いかにも…なイスを所望するのは「シャチョーさん」と呼ばれる類のおじさんなんであろうか…。

でまぁ、WEBで確認すると、やはりそれほど選択肢は多くなく、迷うんである。

永く使いたいのと、長く座っているのと、そうでありながら、そこでのんびりしている…ってのが愛用の理由でもあったのだから、迷うし、悩むのも当たり前かもしれない。OAチェア…ではあっても、そうした部分まで考えられて作られた製品を選んだのだから、代替でも同じ機能はついてないと…。まぁ、足の怪我がどの程度で「もう来なくてもいいよ…」ってコトもあるんで、1週間ほど返答は待ってもらう事にしてある…。

肝心な足は、『エロパップ』が抜群の効き目を発揮していて、とても良い感じ。まだ体重を安心してかけられないが、力の抜き加減では徒歩も可能になってきた。昔のシップ薬だと、こうした梅雨時とか、夏場は汗でぺろぺろと剥がれちゃったりしたものだが、密着度がもの凄く良くて、そうそう簡単には剥がれて来ない。関節部分に貼っているので、補助的にテープで止めてはいるが、そうでなかったら本当に貼るだけで済んでしまう。青赤黒い内出血はどうにもならんけれど、それも少し肌の黄色に戻ろうとしている感じになってきた。やるなぁ『エロパップ』。

メーカーの対応も悪いもんじゃなく、あっちからしてみれば、本当に怪我しているのかどうかなんてのはサッパリなんだろうと思う。電話だけだし、妙な言いがかりって場合もあるだろうしね。それでも、ちゃんと話を聞いてくれるし、商品の構造もきちんと理解している方が応対してくれているので、こちらとしては不満は無い。商品もよく知らずに、さも知っているかの様に応対するのとはワケが違って来る。

このままで行けば、痛いのは別として、概ね満足で済んでしまうことになると思っているが、実際の怪我は良くなって来ているとはいえ、時間はかかる。それを待ってからでないと…ね。

メーカーの人と話していて、改めて思ったのだけれど、4万近い3万円台のイスでも「消耗品」なんだよねぇ…。永く愛用しようと思って選んでも、それがなかなか叶わないと言うのが、なんとも残念だなぁ…。

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社長イスの反乱。 その3。

2007-06-21 17:04:40 | 我思う、故に書くなりよ。
全治2週間…。

地元の病院に行って来た…。

以前に歯痛で駆け込んだ病院なんだけれども、あれは何年前だったかな…。歩くよりは楽なのでチャリンコで、すい~…っと行ったのだけれども、どうやら病院が分裂して機能拡張されたっぽく、新しくなっていた。

まぁ、それは良いとして、いかにしておじたんは怪我をしてしまったのか? を、また説明しなければならない。外科かと思ったんだが、血が出てないので整形外科に回されて、看護士なおねぇさんにまずは説明…。

「ああ。イスにぶつけちゃったのですね? ハイ。わかりました…」

おまいは人の話をきいてんのかっ?! イスが壊れてぶつかって来たと申しておるだろうにっ!

1時間はたっぷりと待たされ、それほど患者らしき人もいないのだけれど、高齢者の方がほとんどなので、診察だの検査だの…なサイクルを維持すると、時間はおのずと流れて行くのである…ので、仕方ないが、ようやく診察室に呼ばれる…。

「どうしました? あー。ぶつけちゃったのね…」

先程の看護士なおねぃさんのチクリ通りの問診である…。

「いえ、ぶつけたのではなく、ぶつかって来たのです。イスのパーツが。」

これが正しい。昨日から初対面の人に幾度も説明しておる。

「じゃ、下がっちゃって、ぶつけちゃったんだ?」

おまいは博士(医学)な博士号すら持っていると言う、人もうらやむ身分なのに、おじたんの話はまともに聞けないのか? え? こら。

「違うんです。イスが壊れて飛んで来たパーツが足に当たったのです。ぶつけたんじゃないんです。」

「かくかくしかじか…って事だね? ふーん…」

なにが「ふーん…」だ。具体的に説明してやろうかと、手当たり次第にイスの下を探してみたんだが、同じタイプのイスが見当たらず、ちくしょー! なことに。

昨日はさしてグロくも無かったのだが、1夜あけたら内出血がひどくなっていて、痛々しい。それだけじゃない。水虫にまんべんなく冒された痕が華を添えちゃっているワケだから、単なる「打撲」って事でもなかろう…。

「折れてるかなぁ…ヒビかなぁ…ま、レントゲンで…」

必死に一晩冷やし続けたお陰で、腫れはほとんど無いのだけれど、体重がかけられず、妙な痛みもあるので、ヒビくらいは覚悟はしていたが、やはり本職にそう言われると凹むもんである…。うっかり体重をかけてしまうと、どっと…変な汗が出たりするし…。

レントゲンはあっさりと終わり、5分もしないうちにフィルムが完成したみたいだ。

「折れちゃいないけど、ヒビらしいものも無さそうなんだけど、ここ、骨分厚いんで判らないんだよねぇ…。内出血ひどいから、2週間はたっぷりかかっちゃうねぇ…」

んまぁ、フィルムには骨らしきモノは見えるが、真っ白なんで細かい事は確かに判らん。

「アキレス腱の付け根なんで、下手すると切れちゃうかもしれないから安静に。」

おいおい。なんだか重症だな…。さすがに痛いだけの事はある。

「足首動いてるから、大丈夫かな。飲み薬で痛みを抑えて、シップで。」

そう言いつつ、処方箋にペンを走らす先生のペン先から生まれた文字を見ると…

「エロパップ」

なんじゃそれ…。痛々しく真剣そうな話をしつつも、頭の中じゃあ「エロパップ」。

まぁ、こうして立派な怪我のお墨付きは頂いたので、後はイスのメーカーがどうしてくれるか? って事だ。

まぁ、連絡待ちだから、後でいいか…。似た様なデザインであって、壊れても怪我しない代替品でもあるなら要求しようかと思う。怪我したから金よこせ…じゃ、チンピラスタイルなんで、本意ではない。実費請求がせいぜい。イスにこんなもん射出されて攻撃された上に怪我しているのだから、それくらいは当然でもある。

じゃあ、後遺障害の残るような怪我だったらどうなるんだろうか?

まぁ、単純に裁判か、PL法に基づいて調停とか、そんな感じで話し合いが付けられるんだろうと思うが、最近じゃベビーカーで指切断…なんてケースもあったりする。裁判とまでは行かなくても、専門家を交えて消費者が無下に損をしない形で話がまとめられるための機関が用意されているんである。まぁ、それでいても使用者責任ってのも確かにあったりするから、全く損をしないか? といえば、ケースバイケースなのだろうけれど、おじたんの場合は無抵抗な上に、イスに座っただけ…なので、こじれたら話は優位に進められるとは思うけれどね…。

それにしても…うーん…エロパップ…。

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社長イスの反乱。 その2。

2007-06-20 20:26:37 | 我思う、故に書くなりよ。
ひたすら、冷やしておる…。

社長イスの反乱は、すんげぇ痛い…。普段から痛くしないトコロなので、余計に痛いんだが、痛いばかりでは困る…。

んでまぁ、国民生活センターってトコロに相談してみる事にした。
どうやら、市役所の中にあるらしく、市役所の代表電話から内線で繋がる…。

丁重に相談の旨、伝えたのだが、相手の人は事の次第が把握出来ず、おそらく、おじたんがイスからひっくり返ってケガでもしたんだろう…的な解釈の上での回答…って感じだった。まぁ、致し方ない。要は「メーカーに言って下さい…」って事と、「他にも相談する機関があるので教えます…」って事だった。相談…って言うより、ご案内…だったな…。

まぁ、イスなら「生活用品PLセンター」ってトコロがあるんで、ここに相談するといいですよ…って話だったのだが、このセンターは水曜日しかやっていないと言う。

今日だな…。

速攻で足を冷やしながら這いずり回って電話してみると、おじさんが出た…。

事の次第を説明すると…

「そりゃ痛そうだな…」

ああ。ものすげぇ痛いさ…。そりゃもう、変な汗出まくって、いささか「ヤバイ…」と思っているのだが、病院へ行くにもとりあえず「お金」が必要となる。いっさいがっさいを「立て替え」て、おかなくてはならんのである。そんな大金はとりあえず、無い…。

まぁ、このおじさんが実にフランクに、そしてフレンドリーにPL法からみた場合のこうしたアクシデントにどうすれば良いのか教えてくれるのである。この、おじさんに出会えたのは、不幸中のゴールデンラッキー! だと思うくらいに。

さて、社長イスには何らメーカー名らしい表示もなければ、注意書きも無いのだけれど、これは既に風化をともなって遺失してしまった度合いが高いが、こうしたモノが貼ってあったり、吊るしてあったならば、捨てちゃダメなのだそうな。真っ先に捨てるよね…フツー。

おじたんの場合、買ったお店の伝票が残っており、ここからメーカーと製番が判る。

ところが、おじさんが言うには「それ作ってるメーカー」なのか「売ってるメーカー」どっちだ? って話。オフィス・サプライを幅広く取り扱っている企業の製品だが、一切合切が自社製品でも無いと思うんだが、一応、製番がある事を伝えると、まぁいい…と。次は、それが「国産」か「外国産」か? という問題。

国産なら製造メーカーを、輸入品なら輸入元を特定しないとダメなんだそうな。この社長イスは前科があるので、一応メーカーも自社の製品である事は認めているので、そう伝えると…

「後はメーカーに文句だ。ありのままに伝えて様子を見よう。また来週♪」

と、言う事だそうだ。まぁ、そんな感じだろう、どこでも。

で、メーカーに電話してみると、とりあえず病院行って診断書もらってくれだの、なんだので、詳しい話は翌日に別の担当者から電話をすると言う事になった。

てなワケで、痛みを冷やしでなんとかしつつ、明日は病院へGO!って事と、電話待ち…だ。

しげしげと、射出されて足にブチ当たった部品を見ていると、痛いのも当たり前だよな…って気がする。超極悪なエアガンでも、こんなスプリング使わないし、こんなのが解き放たれて自由に飛んだら…そりゃ怪我するわな。ちょっとやそっとじゃ、体重かけたってこのスプリングびくともしないんだもの…。

前回同様…な壊れ方なのも案外と芸が無い。飛んで来た部品群をかろうじて飛ばない様にしている部分が脆いので、破損してしまっている。どうやら、飛んで来た部分はスチールだが、それを受けている方は「鋳物」っぽい。まさに「破損」ってのが相応しいバラバラっぷり…。

まぁ、イスなんか壊れても仕方ないんだけれど、壊れても怪我のしない製品を作ってくれないと困るのである。そもそも、3万円近くもするイスが普通に座っていて、そうそう壊れても困るし、怪我する勢いでパーツが射出されてもかなわん。

クール便のオマケの保冷材で冷やしまくっているので、こうしてブログなんかも書いちゃっているんだが、実は相当に痛いんで、ムシムシな今宵のシャワータイムは慎重にならざるを得なかったりもするなぁ…。見た目はグロい事にはなっていないんだが、それだけにこの痛みが不気味だ…。

やれやれ…。骨でも折れてなきゃいいんだけど…。
イスのウラを見て、同じ様な部品に心当たりがあったら、ぜひ注意して欲しい。何の拍子にパーツが射出されるか判らないんである。イスを裏返して見てみる…のも、かなり危険だ。顔に当たったらと思うと、ヤバイじゃ済まないからねぇ…。

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社長イスの反乱。

2007-06-20 14:19:09 | 我思う、故に書くなりよ。
激痛にのたうちまわっておる…。

写真じゃ、ちょっと判りづらいかもしれないが、イスの下に付いていたりする部品。

これが、突然、凶器に変わり、左足のかかとを直撃しやがりましたですよ…。

普通なら、こんな事は無いと思うのだが、この部品群がだね、内蔵されているかなり強力なスプリングで「射出」されると言う、ホント言うと「欠陥」なんじゃないかと思われるような事故を起こすのである。

まぁ、通常の使い方をしていれば、床に向かって射出されるワケで、その間に「足」がたまたまあったもんだから、激痛で変な汗がいっぱい…。

OAチェア…って事で、7年くらい前に買ったイスなんだけれど、これで実は「2回目」である。1回目は「カスリ傷」で、販売店を通してクレーム入れたが、保証期間過ぎているのでイスの部品販売…って話だけに終わり、ケガに付いてはまぁ不問…って事になったのだが、今回はもろにヒットしており、立派なケガなので、どーしようかなぁ…。

とりあえず、消費者センターにでも相談してみるかな…。

ん…、だんだん痛みがヤバイ感じになってきちゃったぞぉ…。どーするんだ、おれ…。

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こわっ…。

2007-06-16 14:03:55 | 我思う、故に書くなりよ。
楽天が家電店を閉鎖 「商品届かない」問い合わせ相次ぎ(朝日新聞) - goo ニュース

ちょくちょく利用しているので、他人事ではないんだよなぁ…。

あまり高額な商品は買った事が無いので、被害を受けたとしても明日から路頭に迷うとか、首吊らなきゃ…ってコトは無いんだが、代金振り込んで商品が届かないってのは立派な被害だし、金額の大小じゃないからねぇ…。

と、こうなってしまっても楽天には責任が無いそうで、被害者とトンズラした業者でなんとかしてくれ…ってコトなのだそうな…。

なんとなく納得行かない気がするんだが、これがまた違法でもなんでもない…ので、騒いでもダメらしい…。

計画的に詐欺行為を行うために、こうした仮想空間を利用している場合ってのもアリそうなんだけれど、そうした場を提供している側の責任がこうも簡単に「なし…」ってのは、ちょっとなぁ…。

まぁ、人によって金額はまちまちだけれど、被害に遭って、勉強代…って思えるのは、おじたんの場合せいぜい1万円が上限なので、それ以上のお買い物は楽天では出来ないな…。トンズラした業者を追っかけるってのも個人じゃ無理だし、警察に被害届くらいは出すだろうけれど、それでナントカなるほど、警察もヒマじゃないしなぁ…。

いつもの様に…って利用する前に、やはり考え直して、利用規約とか目を通しておかないとダメだね…。みんなが使いたくなくなれば、こうした仮想空間のショップ群もやがては消えて、より安心して買い物の出来るショップ群からなる仮想空間がもてはやされるだろうと思うんで、こうした被害でも責任を感じて誠意ある対応のしてくれる仮想空間のさらなる誕生を望むほかにないんだなぁ…。

ま、決まりは決まりなんだろうけれど、一応、楽天市場って所から買ってる様なもんだからねぇ…。責任が無いってのも、ちょいとおかしい気はするんだな…やっぱり。
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お盛んなようで…。

2007-06-15 09:33:58 | 我思う、故に書くなりよ。
朝鮮総連本部の登記問題、日弁連元会長宅も捜索(読売新聞) - goo ニュース

ここに出て来る『仲介者』ってのは、おじたんの良く知る『社長(元)』な様子…。
取引をめぐるからくり…ってのが、まんま当時のモノとそっくりだったので、もしや…とは思ったりしていたのだけれど…。

ファイティング原田に似てるとか似てないとか書いてはいないので、定かじゃ無いんだが、別紙の報道をみると、どうやらビンゴみたい…。

総連との接点とされる物件ってのは富士見町のコトかな? 上野にも似た様な物件があったかとは思うが…。

まぁ、懲りずに胡散臭く元気な様子…ってのが良いんだか悪いんだか判らないが、意外だったのはどちらかと言うと右翼のおっさんたち集めて会合開いたりしていたので、そっちの人だと思っていたのだが、お金次第では左にも足を向ける…ってこと。

左の話は聞いた覚えが無いんだが、そうした思想的な背景ってよりは『お金』なんだと思うけれど、名前の出ている高名な弁護士とか、元公安の親分などの方はどうなんだか知らん。イイ歳して、ちょっとの高額でそれまでの輝かしい経歴がブッ飛ぶような事に手を出すとは思えないんだが、女かねぇ…? じいさんに若い女あてがうと簡単に転ぶ…ってのも昔から良くある話でね、「マルサの女」なんかでも出て来たしね。

意外なところで公安ボロ崩れ、特捜大忙し…な事件になっちゃったんだが、公安がちゃんと仕事してないと足元すくわれてしまうと言う話だなぁ…。ダメだそんなんじゃ…。帰るべき人も帰って来なくなっちまう…。

こうした、おじいちゃんたちは、そうしたパワーをもっと他に使うべきなんだよな…。世の中騒がすのはもうイイだろ…って感じだが、他ジャンルで社会貢献する分には誰も文句言わないんだからさぁ…。イイ歳して「国賊」呼ばわりされなくても済むんだからねぇ…。

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NOVAうさぎの失踪は何時か?

2007-06-14 06:46:05 | 我思う、故に書くなりよ。
NOVAに関して何か書いてくれ…って言われたので。

以前にも書いたんだけど、ちゃんと留学すると駅前でもしっかりとしゃべれる様になるってコトを知っているだけに残念なんである。

もう、こうなると、NOVAうさぎがいつ、失踪するのかが気になるトコロ…。

あの手の学校って、唐突にこの世から消えてしまい、残された生徒だの講師だのが途方に暮れるのが常になっている。どこもかしこも、自転車操業となっていて、資金繰りが付かなくなると、たとえ前日まで生徒を募集していても、翌日には張り紙1枚で「さよなら…」なワケ…。これの繰り返しが当たり前になっていて、ほぼ大昔から「よくある悲劇」のひとつとして知られているんである…。

まぁ、企業の倒産…ってコトで、夜逃げ同然…ってのも大昔から変わったコトでは無いのだが、そうした状態が全く察知できない事も大昔から変わっていない。

以前一緒に働いていたOLは、呆然としながら、乾いた涙を1日中垂れ流し、虚空を見つめてあちらの世界に行っちゃいながらも会社には顔を出していた。せっかく貯めた貯金をはたいて、語学学校の生徒になったにも関わらず、生徒のまま授業を2度と受けられなくなったばかりか、払い込んだ大金も戻る事が無かったのである…。

どうなぐさめても、失ったものの大きさは計り知れず、なぐさめにもならない…。

こうした悲劇が繰り返されているにも関わらず、何ら対策ってモノもとられていないワケで、まぁ他校への転入に便宜が計られる程度…は行われているらしいが、生徒から債権者に立場が変わっても、回収出来る債権は払い込んだ額よりもかなり小額にとどまるか、全く無い…ってのが実情。

一応、学校だし、全国展開されているとなれば生徒の数も馬鹿にならないので、失踪されると被害は甚大な物になってしまう割には、こうした点を踏まえての対策が皆無に近いのは問題ではないかと言われているが、言われているだけ…。

つい最近も、フランス語学校の突然の閉鎖が騒がれたりもしていたが、ダメになったらダメなまんま…ってコトらしい…。

可能かどうか知らんが、高額な授業料を払い込む代わりに、企業や代表者の資産に対して抵当権設定しておくとか、担保に取っておくとか、そうした万が一の保険を先行して行っておければと思うが、バレたら入校断られるんだろうな…。駅前のスクールのほとんどが賃貸だろうから、保証金を差し押さえておく…ってのはアリだと思う。真っ先にやらないと意味無いけど…。

でも、そうでもしておかないと、全くの保証が無いままに、トンズラの恐怖を抱いたまま学生をやらざるを得ないワケで、学校とはいえリスキー過ぎるねぇ…。結果的に、大昔から「泣きを見る…」って結果に変わりが全く無いコトを考えたら、そうした準備も授業内容と支払う対価を考えたら必要じゃないかと思うんだけれど…。

そうしたリスキーな商売が旧態依然のまま、現在に至る…ってコトで良いのか? ってコトは、おおまかに「良い」ってコトになっている以上、それを利用する消費者が予め相当な準備をもって、対策を講じておかないといけない…のかもしれない。

こんな保全手続きを簡易に代行してくれる弁護士とか、その手の商売があるのかどうか知らんが、あったらそれなりに商売にはなりそうだな…。

まぁ、小難しい話は別として、そうした危険水域に入り込んでいる事の予兆を見逃したり、聞き逃してはダメであって、そのままなら共倒れにしかならないってコトを改めて考えるべきだと思う。トンズラされる前に、見切りを付けるってコトも必要だ。

そうでもしなければ、誰も何も救われたりはしないんである…。セルフディフェンス。自己防衛しか道は残されていない…。

もうなんだかね、語学学校入校ってのは『バクチ』か『ギャンブル』ってコトで。

確かに、ちゃんとマジメに学校やっているところもあるんだと思うが、万が一の保証が何も提示されずに、生徒を募集しているだけならば同じコト。恐らく、この点について質問しても、何ら満足に至るだけの回答は得られないと思う。そんなコトまで考えて学校をやっているわけではないトコロがほとんどだからだ…。

国公立…ってコトなら、まぁなんとなくそうしたトンズラの恐れは無いんだろうけれど、私立はどんな学校でも同じじゃないかと思う。大学にしても、専門学校にしても、塾とかね…。経営が成り立たなくなったら、潰れるだけの話。

知名度の高さや、業界最大手…なんてのを鵜呑みにしちゃイケナイ時代なのである。語学の研鑽に投資して、自らの能力を少しでも高めよう…と言う向学心とは裏腹に、それを引き受ける側では「ぼろい商売」って現実。せっかくの向学心に、キチンと応えてくれる学校や教室をしっかりと選ぶ事をまず身につけるってコトと、そうした学校や教室を国が認可しているならば、万が一に対しての備えがどうなっているかも考慮した上で認可するなり、不正や不穏当な動向の監視とその周知も迅速に消費者に対して行わないとね…。

なんにせよ、万が一の時の救済策なんてのは、大昔から『全く無い』ってコトも知っておかないとダメみたいだ…。おそらく、この先もこれは変わらないと思う。

あー。ついでに書いておくと、いかにも…な感じを装っての妙なトラックバックや、コメントは削除しておりますが、一応はおじたんなりに目を通しておりますので、リクエストや意見なんかがある人は忘れた頃にオープンになったりするかもしれません。あしからず…。

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おもむろに免除だな…。

2007-06-13 15:21:50 | 我思う、故に書くなりよ。
裁判員、日当上限は1万円…最高裁が制度の細則決定(読売新聞) - goo ニュース

逆恨みとかお礼参りとか、その他諸々の諸費用含めて日当が1万円なら、誰も引き受けないだろうなぁ…。

うっかり選ばれると、それなりの責任も引き受けなきゃならないワケで、ヒマな人なら問題も無いだろうけれど、ただ拘束されてナンボ…ってワケでは、世の中無いのである。

たとえば、子供をどこぞに預けなきゃならなくなったり、そうした付随する問題をも考慮しておかないと、1万円貰っても…

『出向くだけ赤字じゃんかよ…』

ってのが現実の世の中なのだ。そうしたその他諸々にあたり、何か免罪符的なものでもオマケにあれば別だろうけれど、あるとも聞かないしねぇ…。理由無く断ると罰金だか反則金だかを課せられるらしいが、金額によっては払っちゃった方が身のため…って場合も出て来るな、これ。

暴力団絡みの裁判なんか、罰金と同等かそれ以上貰っても全く割りに合わないし、警察が24時間身辺警護してくれるなら、まぁ引き受けてもいいかな…って感じ。やつらは絶対組織で御礼しに来るからね…。社会的に無い…って事をやる連中だから。

お礼が先立って行われる『買収』って事も考えられる。応じても、応じなくてもやがて恐ろしい目に遭いそうな事は予想出来たりするので、その辺をどう考えているんだか? 僅かな日当で刺されるのも困るしなぁ…。刺されるくらいなら、お礼貰ったほうがよほど身の為だしなぁ…。

そうした『危険』をも含めた金額が、いったいどれくらいになるのか想像し難いのだけれど、現状ではおそらく1円たりとも含まれていないのは確かなワケで、場合によっては…

『国家的ロシアン・ルーレット』

って事に…。まぁ、そんな裁判にヒットしちゃったら、裁判員同士で徒党を組んで、被告が二度と陽の目を見られないようにするとか、あっさり極刑にしちゃうとか、そうしない限り、おちおち寝られなくなると言う事だ。

裁判官は自ら選んだ道なので、そうした恐れがあったとしても構わないが、無作為に選ばれて逆恨みでもされたんじゃ、たまったもんじゃない…。組織犯罪なんか裁かなきゃならぬ事になったら、例え「極刑」で被告が消えても、組織の恨みは買いそうだからねぇ…。

この辺は、たとえばアメリカなどではどうしているのかねぇ? 

穏やかに買収だの、意識操作だの、なんて話もあったりするし、陪審員に対するネガティブなアクションが実際にあったりするらしいが、その辺に対する対策なんてのも一緒に明らかにして欲しいトコロ。

ま、現状じゃとても割りに合わない『貧乏くじ』にヒットしちゃった…って感じがぬぐえるだけのモノが無い…って事だな…。

そうした、いかにも「中途半端」な感じで始まってしまう「裁判員制度」なのだが、おそらく頓挫する。年金にしても、介護にしても、詰めが甘すぎたまま始めるのが日本の常なのだから、問題続出…で途中で止めるか、考え直して、仕切りなおす…って事にはなるんだろうと思う。

やるならキッチリ…って事が、だいたい無い。大方が「見切り発車」なワケでね、それらに付き合わされる国民がどう考えているかとか、どう思っているかなんてのは、政府筋としては全く関係無い事なのだ。

で、まぁ、後から担当の大臣だとか、関係者が突っ込まれて大騒ぎになるのだけれど、役人は「とりあえず、やった…」ってだけで評価されるモンだから、細かい事はどーでも良かったりしている。ここ数日の環境省の『クールビズ広告費ぼったくられ問題』にしても然り。「やった…」だけの話で、そこからいかような問題が出たとしてもあまり眼中に無い。責任を問われる事も無いのだから、「やった」だけで良いのである。

てなワケで、例え10年、20年かけても、キッチリと、その他諸々を詰め直してから始めた方が良い制度なのである。でないと、法律、司法、法務と言う、おおよそ一般からは雲の上であろう存在に等しい、最高学府卒は当たり前な連中が…

『バカじゃん、あいつら…』

で、終わってしまうのである。そんなのを、改めてご披露するだけの制度であるならば、国民がわざわざ付き合わされる必要も、また改める事無く、ないんである…。

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ジャストミートがもったいない。

2007-06-13 09:23:00 | 我思う、故に書くなりよ。
例の『ハニカミ王子盗聴工作買収失敗事件』で、TBSは改めて問題を掘り下げるつもりは無いらしい…。

まぁ弁護士一家をオウムに売っちまったテレビ局なので、さもありなんだから、テレビ局がどうのこうのはもういい。

ジャストミートで名を馳せた「福澤 朗」と言う逸材がもったいない…。自分の番組でしでかした事件を視聴者に対して「うやむや」で終わらせる他に術も無いと言うのが、番組や局の汚点ではあるものの、司会者としての彼に飛び火するのは間違いないワケで、諸事情のためとは言え、付かなくて良い汚点がついてしまう。

早々に局を諦めて、他に移っても、彼なら存分に視聴者を満足させるだけの技量があると思うのだが、そうしないのはなぜなんだろう…? この局じゃ始めての汚点でもないだろうに…。

単なる雇われアナウンサー…って域を出ないで良い物かどうか、微妙なのだけれど、そうしたトコロから変わっていかないと、TVをメディアとするジャーナリストが全然育たないのである。以前、日本とアメリカでは「キャスター」の意味合いが大きく違う事を書いた。失って欲しくないキャスターの訃報に触れれば、それはそれで大きな悲しみを受けるんだが、日本の「キャスター」の中にそうした人がいるだろうか?

タレントやアナウンサーの域を出ずに、キャスターもどき…を生業にしていいる人は多いけれど、真にその人の口から出る言葉、その人の視線で報じられる映像を共感し、信じられるだけの人物が日本にいるだろうか?

そろそろ、そうした人物が日本に現れても悪く無いと思う。そうした人物の候補として挙げても悪く無いのが彼だとも思う。芸人もどき、タレントとして…って事ならそれでもいいのだが、報道に携わったり、ジャーナリストとしての可能性をも持ち合わせるならば、少なくとも局は選ばないと…。

安心して、なおかつ、信頼して見ておけるTV番組が減っているだけに、残念な話だと思うんだよねぇ…。さて、洗濯でもするかな…。

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じゃあ事故るなよ…。

2007-06-12 15:03:19 | 我思う、故に書くなりよ。
元福岡市職員、危険運転を否定 3幼児死亡のRV転落事故(共同通信) - goo ニュース

正常な運転が出来ないほど飲酒はしていないと主張しているらしい…。

飲酒して正常な運転が出来なかったからこそ、こうした極めて重大な事故を起こしてしまったんじゃないのか? 逃げて「事件」にまでしちゃうし…。

という、素朴な疑問はどーでもよいらしい…。マジメにこの点を争う裁判が始まったそうだが、飲酒して3人を死に追いやり、おまけに逃げるし、水飲んで飲酒を誤魔化している時点で「死刑」でも良いと思うし、被害者が身内だったら絶対そう主張したい事件である。挙句には責任を被害者に押し付ける様な主張もしてるし…。

まぁ、裁判で争うのも致し方ないので、争いの中ではこうした妙な論法で対抗しうる事もあったりするワケだが、普通に考えて…「バカ…」だよなぁ…。弁護士もその辺は承知の上だろうから、ごくろうさんである…。

ことごとく、飲酒には甘い国なので、判決が気になるところだが、これで加害者側の主張が通ってしまうと、おそらく世の中もっとおかしな事になる。法律の不備でそうしたおかしな状態が維持されてしまうとなると、新設された危険運転致死罪ってものでさえ、何ら意味を成さなくなってしまう。

少なくとも、しらふで事故るよりは、1杯ひっかけて事故った方が「お得」って現状はどう考えてもマズイんである…。結果はどうあれ、飲酒で罪までもが薄められる世の中で良いワケではないし、飲酒して自動車を運転している時点で重罪としていかなければ、変な主張ばかりがあわよくば通ってしまいそうな雰囲気がまだ、残っているのもかなりヤバイ。

3人も沈め殺しておいて「過失致死」なんて主張出来る雰囲気が許せないだけの客観的事実が明らかになっているのにだ…。1人あたり25年は刑期として計上しても何ら悪いとは思えないし、コンボでアウトって感じすらするんである。

飲酒さえしていれば、痴漢も暴行も自動車事故も「軽く」なる様な雰囲気はいかん。慣行としてそうした甘やかしを助長するような雰囲気を廃絶して行かないと…。

この加害者だって、飲酒せずに、逃げずに、キチンと通報し、救助に当たっていたら、こんな言われ方もされなくて済んだハズである。そうした上で、主張すべき事を主張すれば、それは誰もが「主張」と見るだろうけれども、逃げるわ、水飲んで誤魔化すわ、で、これじゃあ「同情するのに金をくれ…」とさえ、言いたくなる。

ま、飲んだら運転しないだけで、こんな憂き目に遭わなくても済むのだから、常識のある成人ならば、とっくにそうしているのだろうけれど、飲酒して運転する事自体に罪悪感さえ抱かない成人や未成年が未だにゴロゴロしているのも事実なので、大目に見る…なんて寛容な態度はなおさらのこと、要らないと言うのが大方の意見である。反則金や、免許停止、剥奪くらいじゃ痛くも痒くもないって人が多いのはどーしてか?

飲酒自体は趣味嗜好なワケで、悪い事でもないと思うが、そんなこんなの果てに、大目に見る…って雰囲気が助長されるならば、飲酒自体の是非も問われかねなくなって来る。まぁ世論としてそうした雰囲気までは形成されはしないだろうけれど、飲まなきゃ済むのに、わざわざ飲んでいるんだから、始末に負えないってのは確かだと思うけれどねぇ…。

さすがに、こうした不条理な事件が多くなったので、あれやこれやと見直される機会があちこちで増えてはいるのだけれど、まだまだ…なのも現状だからねぇ…。加害者にも被害者にもならないために、必要な事はキチンとおさえておかないと、行く末も危うい事になるんだねぇ…。

明日はわが身だ…って、明日のどこいらへんの誰がってのは、知る事と、それを守る事で防ぐ事が可能だと言う事が、少なからずの救いだったりするんじゃなかろうか…。

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悪い連中の弁明。

2007-06-10 11:02:31 | 我思う、故に書くなりよ。
最初からボロボロだったって事だったんだなぁ…。

グッドウィルの会長があちこちのTVに出て、ボロクソに叩かれつつあるんだが、事業として無理があったとも言わないし、そもそも悪い事として指摘された事に対して、なぜに「是正」と言う方法を取らなかったのかも言わない…。

今見ているTVじゃあ、当初のスタートからの問題を指摘されて、直しようが無い…って事をしきりに言ってるんだが、そもそもデタラメを申請して認可されてた…と理解して宜しいのだろうか?

って言うか、そんな弁明をするために呼ばれて出てるのかね? この人は?

恐ろしく世間が判ってないって言うのか、ずれて生きてんだなぁ…。これじゃあ、最初から「詐欺」って言われても仕方ないねぇ…。「ごめんなさい…」ってしか言わないで済ますつもりなのかな…。

もうちっと、介護事業をやっていた上での矛盾とかさ、不条理な面があって、そうしないと経営できねぇんだ…とか、聞こえて来ない部分が必ずあるハズなんだけれど、ちっとは意味のある弁明するのかと思っていたんだが、謝罪はすれども、核心部分は何も語らず…じゃあ、何かを是が非でも隠そうとしている風にしか思えないんだがなぁ…。ヒューザーの社長みたいに逆ギレしてでも、抱えている問題点は出すべきだと思うけれど…。

叩かれる様をTVに乗せて同情を買うって手法も確かにあるんだけれど、音声だけ消しとけば、いかにも…って風には見えるけれど、言ってる事聞いたらやっぱり…

「ふざけんなコノヤロー。」

だなぁ…。「理念」だの「理想」だの、どーでも良いんだがねぇ…。

社会はとっととこいつ等を諦めて、現実的な問題の解決に動き出さないとダメって事だねぇ…。真っ当に事業をやっているトコロもあるんだから、そうした部分にまでこのおかしさが飛び火しないうちにやらねば…。

事業として無理のある部分ってのが絶対あるハズだから、そうした面を改善して行かないと、システム自体が崩壊しかねない。そうした業者の声もキチンと生かして行かないと、単に介護で困ってる人を救う…ってだけじゃ成り立たない未完成なシステムなんだと認識しておかないとねぇ…。

あ、終わっちゃった…。共産党の話か…。当たり前だよな、共産党だもの。監視されて当たり前の連中で、社民党なんかもフツーに監視対象でいいしな。北鮮から拉致被害者取り返して来たなら、部分解除でもいい気はするけどね。あいつらを甘やかすとロクな事にはならないんだからな、時代がいかに変わっても。そうした不変の危うさを隠し続ける組織なんだから、オウムの残党と一緒に監視しとけば良いってだけの話だな…。改めてTVでやるような話でもないのになぁ…。テレ朝じゃしょうがないか…。

雷鳴轟く、日曜の午前中にまったりとコーヒーを味わいながら、たまにはこうしたTVを見るのも悪くはないな…。

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