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おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

P702iD つるつる。

2007-03-28 22:58:02 | 我思う、故に書くなりよ。
気にしながら使っていても、結構付いてしまうのが「キズ」。

鍵の束と一緒にポケットに放り込んでしまったので、ちょっとじゃ取れない傷が付いてしまい、暫くは「気にしない…」方向でいたのだが、うっかりやって来たカメラのレンズに付いた傷を取るついでに、取ってみた…。

と、言っても、傷だけ取るってのは無理な話で、傷の上から何かを塗るとか、傷を含めて削り取ってしまう…って方法くらいしか思い付かないのだけど、傷以外は整ったつや消し仕上げになっているので、そこだけ…何とかする…ってのもムズカシイ。

あれこれ考えるのも面倒なので、金属磨きで磨いてやるコトに…。

何か塗ってあるんだろうと思ったが、そうでは無いらしく、単につや消し処理がされているだけで、それらが傷と共に無くなり、つるつるテカテカ…に。思いっきりプラスチック然としている趣に変わってしまったが、これはこれでなかなか…。つや消しのクリアでも吹いてあげようかと考えもしたが、やたら白っぽくなりそうなので止めた…。スモークあたりなら吹いても悪く無いかな…。

つや消しで、マットな仕上げも良かったが、なんだかより「黒電話」っぽくなった感じで、個人的には結果オーライ…。まぁ、もっとも、今回よりヒドイ傷が付いちゃったら有償修理で外装交換ってコトになるんだと思うが、その費用と機種交換で新しいのに乗り換える費用とにらめっこ…ってコトにはなるだろうなぁ。

もうちっと、ヒカリドロップスを際立たせる様なデコレーションでも…と、考えては見たのだけれど、持っていて似合いそうも無いからねぇ…。これはこれでこのまま…と言うのが正解なのかもしれぬ…。ぬ…。

まぁ「黒電話」とくりゃ、「白いレースの電話カバー」が定番だと言うのも相場だったりするんで、あれこれ考えてみるのも楽しいやなぁ…。

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右手首痛い。

2007-03-28 03:03:26 | 我思う、故に書くなりよ。
痛いので、暫くブログは控えていたのだが…。

手首の骨の中から痛いぞ…。これも腱鞘炎のうちなのかな。キー叩くと響くしなぁ…。
まぁ、何度かこうしたコトもあった様に思うので、何かそれらしいのを貼っておくと良いかもしれぬなぁ…。

カゴちゃんが信用を失い、飯島愛のフィナーレは地震で吹っ飛び、スーダラは正当な後継者を残す事無く世を去ったりで、いろいろ大変なので、いろいろと書こうかとは思っていたのだが、こうも痛いとねぇ…。

と、桃山をくゆらせながらポチポチ…としている。桃山が再び入荷していたので、すかさずゲットしておいた。コンスタントに買い求めるほどでも無いし、コンスタントに売れている風も無いもんだから、見つけ次第余裕があればゲットが使命と思う。

他にも、見た事無い銘柄がたくさん並ぶようになっていたので、心がグラグラしちゃったのだが、「お汁が出ちゃうからと言って、避けていて良いの?」と言う、パイプの女神が囁くのよ…。ラム酒の甘さと香りと、タバコのコクがイイ感じで鼻腔をくすぐるってのが、癒しそのものなのだなぁ…。

\200ほど高級な飛鳥もあったんだが、こちらは「焦げ臭い…」と周囲に不評な事もあって、桃山チャレンジに勤しむコトに。

ちょっと硬く詰めるとじゅるじゅる…だし、緩ければあちち…だし、その加減が微妙で、心底「うめぇ…」って煙に浸るのはムズカシイのである。まぁ、お大臣な吸い方すれば、そんなのはどーでも良いのだろうけれど、やっぱり最後までキレイに燃やして味わえないと、この先も「ダメ」なんである。そもそも、煙にまみれちゃってる様じゃ繊細な味わいとは程遠い…。

と、安パイプ焦がしながら、桃山をコンスタントに美味しく味わう鍛錬に勤しんでいるのだが、手首はなんで痛いのか? 謎なんである…。

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ひこにゃんとの対話。

2007-03-22 18:44:30 | 我思う、故に書くなりよ。
また、緑色のが来たので、ガチャピンかと思ったら、電気保安協会の人だった…。

体中にいろんな機械を隠し持っていて、ひょこひょこと取り出して検査をして、去って行った…。問題は無かったらしい。去り際に、

「何か、電気でお困りのコトはございませんか?」

そう尋ねられたが、まさかこの人に原発の制御棒がどーのこーの聞いてもダメだろうと思うし、オール電化のCMで鈴木京香のだんな役はいったい誰で、あのコナンモドキな少年はどこの子供なのか聞いても答えは出て来ないと思ったので「何もありません…」と答えてしまった…。

そう言えば、来る予定になっていたな…と、思い返しながら、お茶にする…。

陽気も良く、陽に当たるのが気持ちよくなってきたが、陽の射さない室内はちょっと寒いな…とか思っていたら、外が騒がしい…。カーテン越しに門扉のあたりに目をやると、なにやら白い塊がイゴイゴ…している…。

「やべぇ! また何か来たっ!」

慌てて外へ出ると、白い塊がビクビク…している。色と大きさから言えばミッフィーかキティーちゃんの様だ…。

困ったなぁ。子供はいないのに。姪でも呼んでくるか…。

でも、様子が少し変だ…。ビクビク…とはするが、他に動きが無い…。ちょっと怖いが、声を掛けてみることにした…。

「もしもし…何か御用の方ですか?」

すると、白い塊が真横にごろーん…と半回転して、薄汚れた面をこちらに向けた…。

「うわっぁ…カブトナシのひこにゃんだぁ!」

正直、そんな「ひこにゃん」は知らない。知らないが、顔からしてその様だし、他に例えても伝わらないだろう…。そう思ったまま見下ろしていると、ひこにゃんは横には回転するが、起き上がる感じが無い…。

「あ、起き上がれないのか…」

手を貸して起こすと、ガチャピンと同じ位にデカイコトが判る…。横も高さも…。

「カブトはどうしたんですか? いつも被ってるでしょ?」

たまに「刀」も持っていたりするらしい…。職質が気にならないのか心配だが、当人はそんなコトはどうでも良いらしく、私の手を取り、通りにひっぱって行こうとする。

「ああああっ!」

通りに出ると、直ぐのトコロに清涼飲料水の自販機が並んでいるのだが、そこにカブトのツノが見事に刺さっていた。

ひこにゃんは何もしゃべらないし、目もガチャピンみたいに動いたりしないので、正しくは解かりかねるが、どうやら小銭を入れて、シンジョーデザインのD-1コーヒーを買う所まではうまく行っていたらしい。それを取ろうと、かがみ込んだ際に、ズブッ! っとやってしまった様子…。あぶねーなー、ツノ…。

「あんた、怒られるよ、これ。クワガタみたいの刺さっちゃってさぁ…」

そう言いながら、コーヒーを取ってあげて、ひこにゃんに差し出すと、いきなり返して寄こした…。くれるらしい…。

良く見ると、ガチャピンよりは使い道のありそうな指が生えてるが、プルタブを引き起こすのは無理そうだ…。

もしかしたら、開けろ…ってコトか?

尋ねようとしたら、ひこにゃんはカブトを自販機から引っこ抜こうともがいていた。

「ズビョッ…メキメキっ…」

グリグリしながら強引に引き抜くもんだから、自販機には遠慮なくダメージが広がるのである。

「ああっ! すげえぇよ、コレ。中見えちゃってるよ、中が!」

そうこうしてると、通りがかった車からおばちゃんが…

「あんたたち何してんのっ! 荒らしてんのぉっ!」

非常にヤバイ状況になってしまった…。コーヒー片手に呆然としている場合じゃ無いのだが、どーもこーも出来ない…。ひこにゃんに目をやると、カブトを被ろうとまたもがいている。手が短くて、巨大なアタマに被るに被れないのだ…。

「あんたっ! ひこにゃんでしょっ! なにやってんのっ!」

おばちゃんの鋭い追及に、ビックリしたのか、ひこにゃんが大きくビクついたかと思うと、その手からカブトが離れ、おばちゃんの乗っている軽自動車に…!

「あああっ!!!」

ツノが後部座席の上辺りの屋根に突き刺さってしまった…。あぶねーぞ、ツノ…。

一瞬なのか、暫くなのか、沈黙の時間が流れた…。

「あ、逃げたっ! ひこにゃん逃げたっ!」

おばちゃんの絶叫にひこにゃんを目で追うと、すんげぇダッシュで遠ざかっていく白い塊が…。

「あっ! こけたっ! ひこにゃん、こけたっ!」

どうでもいいコトを絶叫するおばちゃん…。おばちゃんは、ツノが刺さったままの車でひこにゃんを追いかけて行く…。ひこにゃんはえぇぇ…。

…目を覚ますと、点いたままのTVからひこにゃんの特集が流れていた。

「ツノ、柔らかそうだけどなぁ…」

彦根市が産んだベストヒットキャラクターの暗黒面をサブリミナル的に見た覚えがしてならない…。


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公的抑圧(大)…。

2007-03-22 05:27:26 | 我思う、故に書くなりよ。
警察官が携帯店で怒鳴り「営業妨害」、同僚も肩持つ(読売新聞) - goo ニュース

公費でヤクザ雇ってんのか、釧路ってトコは…。

いったい、何人の警察官がこのお店に集まった時点で「身内の不祥事」に気が付いたのか知りたいのだが、そこまでは詳しく書いて無いねぇ…。奴らグル組んでるんだから、110番する度に迷惑な奴らがわらわら増えていく…ってのはスゴイぞ…。

おまけに、あいつら捕まえるの得意だからな。釧路署で同じ様に5時間だか8時間だかクレーム続けたら遠慮なく捕まって、名前も顔も、住所までオープンになるんだがなぁ…。ちなみに組織的な隠蔽も得意な連中と来たもんだ…。

ま、この件に限った事じゃあないが、マスコミが突こうが、市民がわめこうが、いつもの「不祥事」ってコトで済んでしまえる組織として全国展開しているワケだから、泣き寝入る…ってコトで大筋は変わらないのであるな。組織的な思想が近代以前のままでやってますんで…。

そろそろそう言うコトじゃ困る…ってのは結構昔からあちこちで言われてんだけれど、検察も同じなんでね、変わる気配すら無いんである。ちょいと前に大騒ぎになった鹿児島だかの「選挙違反でっちあげ事件」を見ても判るとおり、年寄り集めていじめ殺しちゃって、裁判で負けた挙句に公判維持も不可能って決定打打たれちゃっても、だからと言って「これからどーする」「こーだからこーする」なんてコトは、少なくとも大卒のイイ大人が言う様な言葉じゃ一言も出ていないんである。でっちあげた連中すら野放しみたいなもんで済んじゃってるしねぇ…。

それでOK! では非常に困るとは誰もが思ってんだけど、警察敵に回すとすんげぇやっかいなOB連中とか協賛団体が顔を出して来て、陰湿ないじめが始まったりするのもデフォルトなので、誰もやらないし、言わないんであるな。

身内にそうしたOBがいっぱいいると、時々そうした陰湿な顔がローカルにではあるが、ちょくちょく見られたりするんでとてもイヤなんだが、いたらいたで便利なコトもあったりするのはマジなハナシだが、努めて関わりたく無いほどに「キモイ」一面を必ず持ってるんである…。

要はそうした組織が本来は「使われるべき存在」であって、これらに「使われる」なんてのが間違いだってコトなんだが、「公僕」って意味合いを忘れて「暴走」すらしてしまうコトに深く警戒して来なかったのは社会の間違いだったんだろうねぇ…。ある意味、組織としては非常に優秀だとも言えるので、これらをどう扱うか真剣に考えるきっかけがどこかにあればいいとは思うのだけれどねぇ…。使う人がコロコロ変わるし、お飾りみたいなもんで続いてるからねぇ…。

少なくとも「個」の問題として捉えるのはやめて「組織」の問題と捉えて考えておいた方が、世の中マシになりそうなハナシだと、思っておいた方が良いんじゃなかろうかねぇ…。都知事選に出る元宮城県知事も警察と言う組織と闘わざるを得なかった人で、アノ頃に一度は組織としての「警察」の危うさを問う声は大きくなりかけたのだけれどなぁ…。

ま、時代遅れな思想が受け継がれ続けている組織ってのも今時珍しいのであるが、だって、俺らのちょい上の年代がお歴々に混じってやり始めてるワケでしょ? とてつもなく古い脳味噌が集まってるワケでも無いんだからさ…。そこから、負の方向でその影響が出始めちゃってるのはケータイ屋さんに限らず、かなり迷惑なんであるのだな…。

そもそも、誰よ? こう言うの何とかする人は? その辺も決まってないのかしら?

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デミが来た。

2007-03-19 16:20:35 | 我思う、故に書くなりよ。
近所の方から頂き物である。

この4月から、ゴミの捨て方がまた変わったりするので、家を引き払うとか、要らない物を捨てる…とかは、今年度中になんとかしておいた方が何かと良いらしい。そんなこんなの最中、キャノンとミノルタのカメラを3台ほど頂いた。

残念ながら、このキャノンを除いてはそのままゴミ…になってしまう。
革のオリジナルなケースに包まれていた「ユニオマット」は痛みがひどく、使い込んだ痛みではなく、テキトーに放置されて蝕まれてしまった痛みであるのが酷く残念…。2コ1…って手で何とかしたとしてもなぁ…。

このキャノンも、使い込まれてはいないものの、レンズ(前玉)はボロボロ…。コーティングが剥がれて…ってだけじゃなく、キズもヒドイので、キレイにしたところで往年の性能は発揮出来ないだろう…ってもの。

それでも、自分と歳が大して違わない…と言う理由から、何とかする方向で…。

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ガチャピンとの対話。

2007-03-11 11:10:58 | 我思う、故に書くなりよ。
夢心地の最中、玄関のチャイムがけたたましくなったので、新聞の勧誘かと思って出てみると、ガチャピンだった…。

ちょっとくすんだり、汚れたりはしているが、緑色の例のヤツ…である。ポンキッキで育ったと言うよりは「おはようこどもショー」で育ったクチなので、ガチャピンと言うよりは「ケロヨン」の方が潜在的に親しみを感じる方なのだが、まぁ国民的キャラなのでウレシイ…。

「何か御用でしょうか? ウチには子供はいませんけれど…」

そう尋ねると、ガチャピンは微動だにせず、どこからともなくアノ声で語りかける…。

「遊びに来ましたよ…。」

おお。これがテレパシーなのだな…。試しに「これはこれは…」と念じてみたが、ガチャピンが微動だにしなかったので、こっちは普通に話さないといけないらしい…。

「だいぶ狭くなっちゃいますけど、おあがりください…。」

そう、改めて言うと、ガチャピンが玄関一杯になりながら、和室に転がり込んできた。靴とか履いて無いので、結構汚れてしまうが、まぁ仕方ない…。

「今、お茶出しますので、一応…座布団ですけど、座れますか…?」
「あ。おかまいなく。じゃあ、失礼して…」

圧倒的に座布団が小さく、ガチャピンに覆い隠されてしまったが、気に入ってもらえたのでまぁいいか…。

「何しに来たのかなぁ…」

かなり謎なのだが、お茶にしようかコーヒーにしようか悩んだ。すると、背中からアノ声が…

「ボクはコーヒーが好きです。お砂糖は多めに。」

確か、恐竜の子供だったと思ったが、やはり甘い方が好きなのか。お。そう言えばムックはどうしたんだろう?

「ムックは健康診断です。目が引っ込まなくなっちゃったのでテレビの人が心配してるんです。」

なんだ。話さなくても判るじゃないか。そうか。目な…。アゴも外れそうな勢いだしな…。

一応、気を使ってラテ用のタンブラーでコーヒーを出してあげた。

「最近、あまりお見掛けしませんが、不都合でもあったのでしょうか?」

考えに考え抜かれて世に生まれたのが「ポンキッキ」で、子供番組とあなどってはイケナイのは知っている。週1くらいで地上波でやってるらしいが、ひところの勢いは残念ながら見られない。まぁ、他でやってんだろうと思うんだが…。

「ブログとかさぁ、忙しいんだよね、これでも。」

ふーん。ITしてるんだな、ガチャピンも…。面と向かって座ると、あちこちデカイな、これ…。

「かなり昔から気になっているので、質問させて頂きたいのですが、いつも限りなく眠そうな目をしてらっしゃいますけど、何かの病気ですか?」

一瞬「キッ!」っとした目になったのでヤバイと思ってひるんだが、すぐに元の眠そうな目に戻った…。

「あんまり種類がないんだよ。アニメじゃないからね。」

ふむ。確かに…。

「腕とか、きのこみたいなのがたくさん付いてるんですが、あ、取れかかってますが…」

また目が「キッ!」となってしまった…。

「イボじゃないよ。本当だよ。イボじゃ無いんだからね…イボじゃ…」

聞いちゃいけなかったみたいだ…。でも、なぜウチなんだろう? 子供のいる家なら近所に幾らでもあるぞ…。

「子供カンケーないから。気にしないで。今日はプライベートだからね。今日は。」

んー。プライベートと言われても…。そうだ、ガチャピンと言えば…!

「いろいろ得意なんですよね。見ましたよ。スキーとかモトクロスとか宇宙とか。」

緑色の塊が大きく動いたので「ああっ!」っと大声を上げてしまったが、単にうなずいただけだった…。

「でしょ? 茶色いのとか(ムックのことらしい…)他の緑色のヤツとか(ケロロ軍曹あたりを指しているらしい…)肉まんみたいなネコ(キティちゃんか?)とかとは違うのよ。まぁ、気合が違うしね…。」

でも、ロッククライミングみたいなのはどう見ても「へばりつく緑色の虫…」だった気もするんだが…。うわぁ! 片目だけ「キッ!」ってなった!

「あれはねぇ…大変だったんだよ。4人くらい死んでんだから。」
「ええっ!」

まさかとは思っていたが、とんでもないコトを聞いてしまった…。4人…くらい…。

「ウソだよ。ぢょーだん。でも苦しかったな、あのチャレンジは。」

目が「キッ!」っとなったままで、眠そうな目に戻っていないので、怪しい…。

「ふぅ…。ごちそうさま。ボクもう帰るよ。今日はどうもありがとう。」

2~3度、大きくゴソゴソ…と動いたが、おじぎなのか、立ち上がろうとしているのか判らない…。

「ああっ! もう帰っちゃうんですか? もう少しゆっくりされても…」

一応、引き止めないとマズイかと思って言ってみたんだが、居座られてもなぁ…。

「いやいや。すっかり…。そうそう。あの緑色の。始末しといてよ…」

そう言うと、どこ指してんだか判らないぶっとい指らしいものを、私のケータイ電話に向けた…。

「あっ、すみません…必ず…」

私を見据える目は両目とも「キッ!」ってなったままだ…。手を貸そうにも、玄関はガチャピンでいっぱいになっちゃってるので、出てもらうまで緑色の大きな背中を眺める他に無い…。

しばらくゴニョゴニョ…した挙句、ガチャピンは外に出られた。

「じゃあ。またね~♪」

目は眠そうな目に戻っている。そう言えば、ガチャピンはどうやって来たんだろう?
帰る後姿を見送るふりして眺めていると、どうやら、ずっと歩いて来たみたいで、てくてくと…。

「もういいかな…」

その姿がかなり小さくなったのでそう思ったのだが、その刹那、ガチャピンがこちらを素早く振り返って…

「始末しといてよぉ…緑色のぉ…」

ギクッ! っとして、目が覚めた。夢だと判っていても、飛び起きて玄関を出て、外を見回す…。ガチャピンはやはりいなかった…。冷たい雨がしきりに降っている…。ケータイにぶら下がっているケロロ軍曹も無事だ…。

ガチャピンは敵意を抱いている「ケロロ軍曹」のネガティブキャンペーンにプライベートな時間を割いているらしい…。地道な活動だ…。

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ドミニク、ターボだ…。

2007-03-10 23:07:10 | 我思う、故に書くなりよ。
とあるパーティーに引っ張り出されて、飲み物のオーダーを取りに来たねーちゃんに言い放ってやった言葉である…。

まぁ、引っ張り出された経緯からして不愉快だったので、終始不愉快極まり無い気分で過ごさなければならず、おまけに周囲にわらわらしている連中が鼻持ちならねぇ連中で、そいつらの会話を聞いているだけで噴火しそうだったもので…。

元々は「エアーウルフ」と言うアメリカのTV番組での名セリフであり、こうした場の飲み物の種類でもなんでもない。本来ならカッコよく…

「マティーニをステアで…」

とか、言っておけば丸く収まるのだが、これだって007が良く使うセリフのパクリであって、シェイクじゃない方だろうコト位しか理解はしておらんのである。そもそも飲用アルコールに興味なぞ無いからである。

「は? お客様…その様なお飲み物は存じ上げないのですが…勉強不足で…」

当たり前である。この世のどこを探しても見付からんであろう…。

「ターボだって言ってんだろうがぁぁあっ!!」

と、無理を承知でキレてみたらどうなるのか? 

「申し訳けございません。ご用意出来かねますので他の飲み物を…」

うむ。お店は真っ当らしい。そもそもお店にむかついているワケでは無いので、無下に迷惑を掛けるのも気が引ける。致し方なく…

「ブラッディ・メリー。ペッパーは多めにして。」

あっちの方にバーテンダーがいるから、これなら大丈夫だろうが、頼んだ本人は何が出て来るのか良く知らん…。

「おう! おじたん! 久しぶりだな…オマエもブチキレてんのか?」

タキシードが全く似合わない旧知の雑誌編集者が声を掛けて来た…。

「おうよ。セレブも集めるとキチガイだな。見ているだけで虫唾が走るぜ…」
「はっはー! そうだろ? なっ? 企業ヤクザの方がマシだろ?」

飲み物が届けられる…。

「あれ? オマエ、酒なんか飲まねーだろ?」
「ああ。お前飲んでくれ。俺からのおごりだ…」

赤い液体を彼に押し付けると、彼の胸ポケットから葉巻の入ったチューブを抜き取り、喫煙スペースへ向かう。彼も赤い液体をすすりながら付いて来た…。

「貰いモンだろ、どうせ…」
「ああ。あっちのセレブが配ってたんだ。葉巻ってこんなのに入ってんだな…」

巻き方も丁寧な手巻きならば、葉も上等。1時間はのんびり楽しめる上に、キューバ産とくれば、そうそう配れるモノでも無い…。ウェイターの兄ちゃんを呼び止め、ハサミかカッターを頼む。

「おい。ハサミなんかどーすんだよ?」

編集者長年やってる割にはこーしたトコロは疎い…。編集者に限らず、TV関係者なんかも割りと疎すぎるのがいたりして、いつぞやかは俳優の銜えるベント・タイプのパイプのマウスピースが逆向きに付いたままだった…。

「んあ? これ、こっち切らないと吸えないんだよ…」

ウェイターがちゃんとしたシガー・カッターを持って来たのは少々驚いた。やはりちゃんとした店らしい…。吸い口をキレイに丸くカット出来た…。

「Kの代わりにおじたんが来るって聞いたんで、正直ビックリだったぞ。」
「ああ。オレもビックリだ。こんな連中とつるんでたんだな、Kは…」

写真学校を同期で卒業した中じゃあ、一番の出世頭だったハズのK。元々がボンボンだったので、さもありなん…な感じだったが…。

「オマエに見せたかったんじゃねーのかな…。こんな連中を。」

一応、セレブだけあって動かす金は半端じゃない。日本の経済の一部を立派に動かしている連中が目の前にわらわらいる…。

「で、どうなんだ、Kは。」
「ダメらしいぞ…。まだ若いのにな。死ぬ前に顔出しとけよ…」

日々、数億単位で金を動かしている人間でも、病には勝て無いらしい…。

「オマエの社会復帰はどうなんだ? 見た限り大丈夫そうだが…」
「んまぁ、近々と言いたいが、雇ってくれるところがあればの話だよ」

フリーターでさえムズカシイのに、そうそう勤め先が見付かるなんてのはラッキー以外に何モノでも無い。その「ラッキー」さえやって来る足音も聞こえないのが現実。

「器用貧乏だなぁ、相変わらず。何かあったら連絡するから、動ける様にしとけよ」
「ああ。助かるよ。気長に待ってるさ…」

お世辞でシャコウジレイであっても、無職の身にはウレシイ言葉に変わり無い。そんな小さな感謝の周囲は、相変わらず浮世離れしたキチガイの宴だ…。

濃厚な香りに包まれて結構な気分だが、いい加減喉が渇く。ウェイターを探して呼び止める…。

「アバム! 弾持って来いっ!」

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上半身デブ…下半身…(以下略)… その2。

2007-03-10 00:34:35 | 我思う、故に書くなりよ。
うむぅ…。齢17歳にして乙女は自身の容姿に深く悩み苦しんでいるのだな…。

まぁ詳細は近日のコメントでも読んでいただければ判ると思うが、そうした話の続きである。

何か、良い解決方法でもあれば良いのだが、こうした問題にはほとんど無いし、あったとしても当人が満足に至るものでも無かったりする場合がほとんどで、いわゆる「仕方ない」「諦める」「気にしない」ってモノばかり。

これをリアルに17歳な乙女に提示したトコロで、納得出来るか? と言えば、無理ってものだよ。ただ、40数年生きてみると、それらも「アリ」な解決方法の1つなんだと言うコトが判ったりする。おじたんがリアルに17歳だった頃、やはり大人の意見や理論は耳にはしても、頭にゃなかなか受け入れられなかったからねぇ…。

また、下半身デブ…ってのも、リアルに17歳だった頃と、今では見方が全然違う。17歳の乙女に向けては少々刺激が強いかもしれないが、性的妄想の対象でしかなかったのは事実。下手な大人よりもエロさ爆発だし、圧倒的なボリュームと存在感は群を突き抜けちゃってるワケでね、ジャージで隠されているとは言え、見る所は腰周りだけ。(当時は巨乳とか爆乳ってのは皆無に近かったし…)体育の時間にゃ徒党を組んで覗きに行ったし、水泳の時間が重なった日にゃ、男子大パニックだったなぁ。

遠く一点を見つめたまま、静かに鼻血だけをたらしたまま身じろぎもせず、プールから出るに出られなくなった高校生が5人もぼけー…っと並んでたのは、後にも先にも無いと思う…。

もう、それは変質者と何ら変わり無いワケでね、当然、あるまじき…ってコトなのだけれど、それが普通だった。そんな奴等だったんだけど、「申し訳ないっ!!」って気持ちはみんなにあってね、憧れってコトでもあったんだと思う。それぞれ好みの子を勝手に応援するグループがあちこちで出来たりしてたなぁ。

で、そんな好奇な目で追いまくられる当人がいかほどに自身の容姿について悩んでいるか? なんてのは、よほど親しくなるか、彼氏・彼女にでもなら無い限り判らんのです。

おじたんも、成人してからお付き合いした女性から聞いて、始めて「あー。そうなんだ…」と。確かに、言われて見ればKeiさんが言うとおり「蟻」ってのも言い得て妙だったと思うんだけど、どっちかと言えば「蜂」って発想だったかな。だけれど、そもそもそうしたトコロを「普通」って思っていたので、言われても「ピンっ!」と来たりはしないんである。だから、その部分が「悩みの種」と、言われても、なぜにこれがダメなんだかサッパリ判らないのですな。

でもまぁ、お付き合いする女性のほとんどが同じコトを言ってるので、「良く見聞きする…」と書いたのですが、確かにその「蟻」の度合いには差があってね、全然普通って人もいれば、おそらくKeiさんより強い…って人も様々です。

一番困るのは、こっちは気にしていないと言うか、想像だにしえなかった「下半身デブ問題」があちこちで顔を出したりする事です。一緒に歩いている時も絶えず気になるみたいだし、それも、一緒に歩いてくれている人にすまない…と。まぁ、毎度毎度、同じファッションになってしまう…ってコトもあったみたいですが、そんなコト気にして歩いているワケじゃないしねぇ…。

で、付き合っていく中で、その辺がキレイサッパリ吹っ切れた人もいれば、ずっとそのままな人もいたし、17歳だから…って問題じゃあ無いんだと思いますけど、本人が「こうだったらいいなっ!」って部分が「こうで無い…」って場合は、間違いなく悩むと思うのです。しかし、それは悩んだ所で簡単に解決出来るワケでも無い…ってのはあっさりと判ってしまう…。「解決出来ない」ってのが答えなんだと判っていながらも悩みにハマる「悩みスパイラル」に深く…ハマって行っちゃうんですな。

こうした問題の答えは、その人自身が見付け出す以外に方法が無かったりします。その為の参考資料ってのは、あちこちに落ちてたり、もらえたりもするんでしょう。おじたんもその中の1つかもしれません。

今は、まだ、悲しい思い、ツライ思いに打ちのめされて、そうした自分の惨めさに涙が尽きず、卑屈に埋もれちゃってんだろうと思います。ツライ毎日だろうと思います。ま、それも致し方ありません。ただ、見知らぬおっさんのブログにリアルに下半身デブがどんなんだか書き綴れたあなたです。必ずや答えを見付け出す子なんだと、おじたんは思うのです。

そのためには、広く世界を見ることです。そこでストップしているワケにも行かないでしょう。だからと言って、どこへ向かっていいもんだかも漠然としてますな。「頑張れ…」って言ったところで、何を頑張るんだか判りませんし。

Keiさんに限らず、17歳は世界がまだ狭いのです。広い世界に出て、時間を掛けて見聞と知識を集めなければ、答えを導く方法さえも判らない問題に突き当たっています。そのためにはやはり、目に見える全ての世界を広く見て、少しでも深く知ろうという努力が必要です。あなただけが強いられる努力かも知れませんが、しておいて損の無いモノであるばかりか、しておけば必ずあなたの力になる努力です。そして、終わる事無く続く努力です。

良くも悪くも、そうした世界を見て回らないとダメかもしれません。残念ながら、あなたの容姿はこれからも好奇の目で追いかけられたり、言われ無き中傷を呼んだりと、やっかいなコトは続いてしまうと思います。

それが何故なのか? 狭い世界で築きあげた世界観、価値観で判断してはいけません。また、その世界に留まったり、居座ったりしてもいけません。広い視野を持ち、深い見識を持つことで、それらを跳ね除ける力も手にするコトが出来るだろうし、受け入れるコトも出来る人になれると思います。今のあなたには信じ難いコトだったり、許し難いコトかも知れませんね。

そのための諸々の準備くらいは、そろそろしても悪く無い年齢だと思います。そうした世界に数年もすればイヤでも踏み込んでしまうと言う「覚悟」なのかもしれません。

もし、おじたんがリアルに17歳だったら、「下半身デブみっともねー!」って答えしか出せないと思います。本心では「みっともない」って事では無いですね。頭の中にはエロしか無いんですから、もう、絶対的なエロの象徴で、出来れば毎日拝みたい…ってくらいだったですから。だけれども、対外的や、世間体ってものがそこに入ると「みっともねー!」としか出て来なくなるのです。それが17歳。

Keiさんは、美の対極に醜があるコトを判っていますね? 17歳にして立派です。毎日、幾度と無く涙しないといけないのは、おじたんもツライです。早く、そんな日が来なくなること願っていますよ。

Keiよ、ネットの世界も、リアルな世界も、広大だぞ…。
世界を知れ。わーるどわいど…だ。

Comments (2)
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上半身デブ。下半身デブ。満遍なくデブ。

2007-03-09 05:21:36 | 我思う、故に書くなりよ。
ブログの良い所はコメントが付くと勝手にお知らせしてくれるから楽だ…。

でまぁ、以下の様なコメントを頂いた。

Unknown (kei)

2007-03-07 17:53:51

こんにちは、
関係ない話だけど下半身デブと上半身デブのどっちが、女の人でしたら好みですか??
男性の視点で教えてください><

さぁ、おじたん、頑張ってお答えしちゃおーかなぁー! 

ん…。つうか、「上半身デブ」ってのはどーなの? 過去に付き合って寝たねーちゃんを思い返しても「上半身デブ」ってのがどんなのだかサッパリ…。競泳歴20数年なねーちゃんと付き合ったコトはあるが、あれは「デブ」ではなく、筋骨が必要に応じて発達した結果だしなぁ…。

「あれか。ジオングにジムとかガンダムの足付けちゃった感じか…」

そうした「魔改造」はともかくとして、「下半身デブ」と言うのは見聞きするが、上半身デブ…ってのは皆無に近い…。

「下半身デブ…と悩んでいるが、悩みゆえ、見ているのは下半身だけで、上半身も実はしっかりとデブ…」

そんなんじゃなかろうか? そういうのだったら、スーパーに買い物にでも行けば幾らでも観察できる。

無理してサイズの小さいジーンズなんか履いちゃって、パンツの上だけ見られちゃってもOKよ! 的な感じで、エロい部分だけ見せちゃったりしているが、実は上半身もデブで、「巨乳」とか「爆乳」ってコトで穏便に済まそうと努力はしているのだが、二の腕とか、首の付け根って言うか、背中の上の方が20代後半オーバーな盛り上がりをしっかり見せちゃっており、あからさまに「不自然」なんだけれど、スパゲティを「パスタが…」とか言いながらカゴに入れちゃう35歳くらいの若奥さん風…って、風が取れないくせに何やってんだか…な女性に見られがちな体形を指して「上半身デブ」と言うのであれば、あのアンバランスさ、不自然さからして「好みではない」。

代謝…ってモノから考えると、上半身だけ…ってのは間違いだと思うのですよ。そんな器用な代謝する人も稀だと思うし…。下半身デブ…ってのも、下半身だけ目に留まりやすい…ってだけの話でね、女性は体全体に脂肪が付くのが当たり前なんで、それを「デブ」と称してしまったのは「知の乏しさ」ってコトだと思います。

「ミロのビーナス」は誰もが「美」と思うので「美の象徴」だったりしますが、胸はデカイけれど「巨」や「爆」ではなく「豊か…」ってレベルに抑えられてるし、腰から下腹部、大腿部にかけてはしっかりと「下半身デブ」そのもの。

「これ、こうだったらいいなっ! なっ! ハァハァ…」

って思惑がそこに入り込んだら、決してああゆう像にはならなかったと思うのです。もっと現代風にエロい像であって、際限なくエロくても良かったと思うのですが、そうはならず、自然が産み出したままの姿をありのまま再現したからこそ「美」なのではないかと。

でまぁ、そんなビーナスさんも良く見ると、上半身もしっかりと「デブ」なんじゃなかろうかと。もちろん、今の基準で言えばの話ですが、当世の女性が気になる部分にはしっかりと脂肪が蓄積されているんでありますな。

脂肪を帯びて、「丸み」ってモノを備え、そこから「暖かみ…」ってモノを感じられるからこそ、冷たい彫像であっても「美」なのであるのですよ。美術館観てみぃ。

何故に、素っ裸で体育座りしているおねーちゃんの彫像が「美」なのか? やおら両手を天に差し伸べて素っ裸なおねーちゃんのブロンズ像が「美」なのか? どれもこれも「下半身」「上半身」問わずに「デブ」ばっかりで、それは「美」としてそこにおいてあり、「醜」として集められたモノでは無い事を考えるべきです。そして、当世のグラビア・アイドル体形な裸像はほとんど置いて無いコトも。

とかく、こーした場合のモデル…ってのは欧米人が多かったりするんで、日本人がモデルだと際立ってしまうむきもあったりしますが、ミロのビーナスと見間違うばかりのキレイなおねーさんのエロい画像を海外のエロサイトで見るコトがたまーに…あります。

まんま、ビーナスって感じですから、脂肪付きまくりなのですが、そうであってもやはり美しいのですな。「日本人じゃこーはいかねーよな…」とも、思ったりするのですが、やたらと手足が長かったり、身長が大きかったり、胸がデカイだけじゃ完成し得ない「美」がそこにあるワケで、体形で言えば日本人でも「可」な感じだったのが印象的でした。

でもまぁ、悩んでいる人は多く、付き合ったねーちゃんのほとんどはそう言っておりやした。が、特別にイヤになるとか、奇異に感じるほどの「デブ」ってワケでは無いし、異性から言えば「普通…」だったりするもんです。そういう自称「下半身デブ」なおねえちゃんと付き合って何かデメリットがあったってコトも無いですし…。

自分の体重の1.5倍はありそうなおねえちゃんとも付き合いましたが、イヤだと思ったコトも無かったですねぇ。さすがに、今以上太ると心肺機能に支障を来しそうなので、注意はしましたけれど、どう言いつくろっても「デブ」には違いがありません。それでもカワイイおねえちゃんでしたし、何か不都合があったワケでもありません。

逆に、極端に細い女性からはウケが悪いらしく、付き合ったコトがありません。太れない悩み…ってのもあるみたいですから、興味深いコトは変わり無いのですけれど、こればかりはねぇ…。

で、どっちなの? ってコトになると、上半身だけデブ…ってのはちょいと考えづらいし、下半身デブは半ばデフォルトだったりするコトから、好みで言えば、満遍なくむちむち、ぴちぴち、ぽにょんぽにょん…かなぁ…。均整が取れた…って言うのが理想ですけれど、ムズカシイですし、具合が悪くなるほど「デブ」でなければ嫌いにはならないと思うんです。不自然でなければそれはそれでカワイイと思うのですが。まぁ、容姿に限らず、性格とかもかわいくないと当然ダメなんですけれどね。

むしろ、自然で普通で、いいんです。そうした点をさも悪いかのように捉えてしまい、魔改造に走ったり、何とかしよう! って風潮はダメだと。そうして造られたモノを「美」として捉えてしまうのはヤバイっすよ。やむなき事情で改造するのはアリだとは思うのですが、某魔改造姉妹のそれを「美」としてしまうのに抵抗が無くなったら、人間やめちまった方がいいです。化粧する必要が無いほどキレイな顔なのに、大人だから化粧しないと…って言うのに不自然な感覚を持ったりは、女性はしないのかな? そうした感覚を持っているので、こーした意見になるのかもしれません。

てなワケで、デブでも構いません。その「むちむち」と「ぽにょんぽにょん」に「美」を感じて、大切にするべきです。自信を持つべきでしょう。この世は見渡せば「デブ」です。どこもかしこも「デブ」でくくられ、そこには「醜」と言うイメージしか生まれない感じですが、そこに「美」を見出したからこそ、文明や文化が発達して今の世界があることをいろいろと知ってください。そして、くれぐれも過度なデブにはならない様に気を配るべきです。

「本当はデブ専なの? おじたんはデブ専だったの?」

いいや。違います。あそこまでオーバーファットだと引いちゃいます…。

「じゃあなに? ロリ? ロリなのね?」

いえ。出来れば成人女性かそれに近い年齢でお願いしています。条例に違反する年齢は希望しません。(どこへ?)

ちなみに書いておきますが、最近の萌えは「三角ちょこちょこ…」のめがねのおねえさんです。よろしくお願い致します…。

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小箱が出てきた…。

2007-03-05 09:56:32 | 我思う、故に書くなりよ。
詳細は一切判らないが、古い硬貨の入った小箱を母からもらった。

くすんだ小さい小箱の中に、主として戦後の間もない頃の1円とか5円とか、10銭、50銭なんて言う硬貨、大正時代の1銭、5銭、それより昔の寛永通宝などが入っている。

金貨、銀貨ってのは無いので、価値はあまり無いけれど、戦前と戦後のアルミの10銭とか見ると、戦況に応じてか厚みが薄くなっていたりするところが面白い。

でまぁ、古銭…ってのは興味ないので、集めたりもしていないのだけれど、誰かのコレクションだったのか、お小遣いだったのか知らんが、これが入っていた「小箱」の方が気になって、汚れを落してみたりすると、精緻な細工がしてあったりで、なかなかの品物だと判った次第。

桜の樹皮を加工した工芸品…なのだが、茶筒とか有名だったりする。そうした仲間なんだろうと思うが、仕事が異様に細かい…ってのは、正直驚いてしまった。

樹皮なので、にかわ…とか、そうした接着剤的な物で張り合わせているのだけれど、それだけでなく、樹皮同士をかみ合わせて接合部をしっかりと止めていたりする。木の皮にこんなコトしたら、ボソっ…と逝ってしまいそうな感じなのだが、実に細かく仕上げてある。

あちこち見ると、木の皮の小さく欠落した部分を別の皮をあてがって補っていたり、今で言う『クラフトマンシップ』…ってのが見えたり出来るのである…。

箱の上面にはいかにも…な装飾が掘られているのか、貼ってあるのか、施してあるのだけれど、それも皮の目…ってモノに合う感じが意図されているのが見てとれる。

うむぅ…。やるなぁ…昔の人は…。ちょっと大き目のマッチ箱位の大きさしかないのに、妥協ってモノが感じられない。

表面の仕上げとして、にかわみたいなのが塗ってあったのだろう。ボロボロで、痛んでしまっていたので、これを慎重に削る。1000番、2000番のサンドペーパーでそおっと…汚れた薄皮を落してあげた。

それほど皮自体が美しいモノでまとめられているワケでは無さそうなので、箱として実用できればいいかな…ってモノなのだと思うんだが、今、こんなモノを作るとしたら、なんやかやで、5000円以上はかかってしまうだろう。じゃあ、5100円で売れるかって言えば、300円かそこいらがやっとで、採算なんか全く合わないモノなのである。100均とかで、もっと機密性の良い樹脂製のモノの方が全然実用出来るだろうし。

まぁ、そうした素材も技術も「これしかなかった…」って時代のモノだから、そう比べてしまうとひどく気の毒なコトには違いないが、そこに詰まってしまった『技術』は雲泥の差だったりするワケで、汚い小箱で終わらせてしまうのがもったいない。

んで、あれこれ眺めているうちに、『浦島太郎』を思い出してしまった…。

ふさ付きの紐でも合わせれば、『玉手箱』のまんま…って気もしなくはないのである。

うむぅ…。ひょんなコトから伝統工芸を手にしてしまったが、妙にいろいろと考えさせられるのであるなぁ…。透明なウレタンでも吹いて、末永く形状を保てる様にしてあげようかとも思うが、このまま朽ち果てる…ってのも本来のあり方なのかと思うし…。まぁ、傷んでいるわけでは無いので、まだ心配するコトも無いんだが…。

ちなみに、同じ様な工芸品は今でも作られていて、茶筒の他に、タバコケースなんてのも見掛けた事がある。5~6千円だったかなぁ。装飾なし…だったねぇ。普通に欧米風のシガレット・ケースの方がかさばらないので、そっちを買ってしまったが、ちょっと変わった感じが気にはなったのだけれどね。

本来は、何を入れるのかな? 単3乾電池だと無理して4本。銀塩フィルムだと1本。普通に見掛けるマッチ箱はギリギリ入らないし…。さて?



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パイプのけむり。 その3。

2007-03-01 21:21:07 | 我思う、故に書くなりよ。
舌、火傷しまくりぃ~♪

2週間は持つだろう量の「桃山2」をあっさりと吸いきってしまい、「飛鳥」の味わいにまったり…している今日この頃。

桃山2は非常に美味ではあったものの、ビギナーなおじたんにはキレイに吸い切るのが難しく「このやろー!」とか「これでもかっ!」と、吸いまくっていたら、舌と言わず、口腔内と言わず、ヒリヒリ…。

要するに「へた」「下手」「ヘタ」なのである。「ねっちょり感」に溢れている桃山2は上手に吸わないとジュース出まくりで、快適な状態を保ちつつ、ちまちまと燃やし続けるなんてのは無理…に近い。ちょっと乾燥気味にすれば、何となく上手く吸えた気にはなるが、キレイに燃やし切るとまでは、腕が上がっていないのだ。

こうなると、1本しかないパイプを潰すつもりで…と、言うのも厳しくなってくるので、ツゲのテイスティング・パイプと言うシンプルなのを追加導入。2本でパカパカと鍛錬と称して吸いまくっているが、「飛鳥」の方はさほどねっちょりしてないので、美味しく吸える機会が圧倒的に多くなり、うまぁ~♪

最後まで吸い切る…燃やし尽くす…ってのがパイプでは非常に重要で、底までキレイに燃えてくれないと、美味しく吸えないばかりか、パイプの持ちも違ってきちゃう…のであると言われている。パカパカ、セカセカ吸っていると、パイプが焦げちゃったり、穴が開いちゃったり、ジュース出まくりの上に、美味しく無いし、趣向をこらして作られたタバコ本来の味が味わえない…と、何かとよろしくないのである。

よろしくない…のは色々と調べれば判るのだが、何をどうしたらよろしくなるのか?
 と、言うのは「これこれこーだからあーして…」って判る部分もあれば、言葉として伝えるのが非常にムズカシイ部分も多かったりするし、どちらかと言えばそんなのばっかしな世界だから、舌をヒリヒリ、唇の内側ベロベロにしながら会得する以外に方法も無いのである。

桃山2を追加しに出掛けたが、缶入りは切れちゃっており、パックなら…とのコト。パックなら別に桃山でなくても良いと思い、他のを所望すると、いかにもメジャーな銘柄しか在庫されてなかった。そこそこ、吸い切れる様になってもいたので、無難に「ハーフアンドハーフ」と「ボルクムリーフ(白)」を購入。どちらも昔吸ったことがある銘柄で、「ねっちょり感」と言うよりは「さらさら感」の葉っぱ。

暫くは「飛鳥」でまいうーなひとときが過ごせるので、その後に味わうとして、パイプをもう少し増やさないと無理がたたるかな…。コレクションとか、装飾って意味は無くても、複数無いと美味しく吸えないってモノなので、実用の範囲で増やせたらいいなぁ…とか目論んでいる。

紙巻を辞めちゃって、タバコ分の補給にコンビニに出掛けなくなったが、ちょいと寂しく思えたりもする…。プリン分の補給も、葉っぱの銘柄に因っては満足出来てしまうトコロがパイプタバコのすげートコロだったりする。

まぁ、吸い過ぎには注意しないと…。

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