おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

あれから2ヶ月と1週間…。

2013-08-31 03:46:38 | 我思う、故に書くなりよ。
ん…。

今日はお日柄も良く、日差しも強く、ムシムシ加減もなかなかMAXなので、散歩兼リハビリに勤しんだり…。

んでまぁ、いつも同じ所を歩いても飽きるので、新ルートを開拓せねば…と、思ってうろうろしていると…そこそこ急な上り坂に出会って…そこをちんたらと歩いていたのだが…

「ん…。軽いぞ…。」

思ったより、意外にも、上り坂でも足取りが軽く感じられ…。

「これが体が軽くなったと言う事か…!!」

…な、実感が体感できたのである…。そうなると…歩く距離もはかどり、余計にうろうろしたくなるもので、調子ブッこいて歩き回ってしまった。

まぁ、それでも勝手知ったる場所だから、それほど新鮮な驚きは無いのだけれど、軽やかに歩けてる自分が不思議でならず、昨日と大差ない事してるんだけれどなぁ…的な。

途中から風が強まり、乾燥した畑から土ぼこりが吹き付ける様にもなったので、あれこれとコースを変えて歩いてみたりしたが…うろうろした結果なので定番化するコースにはならないよなぁ…と。

それでも、足取りが軽い…ってのは、こういう事なんだな…ってのが感じ取れたのはウレシイ。

何をやっても必ず「だるい…」ってのが絶えず付き纏っていたので、散歩兼リハビリでもこれは同じ事であったんだが、そうした感じよりも、足取りの軽さの方が極まっており、どうしちゃったんだか…。

…まぁ、歩けば歩いたなりに疲れはするのだけれども…歩いている最中に重々しさが消えた感じで好ましい…。

じりじり…むしむし…って中なので、本来ならうんざり…って感じなハズが、足取りが軽くなっただけでこうも感じが変わるのか…って驚きもあって、いささか不本意だったりするが…好ましい方向への不本意であるからね。

体重は昨日と大きく変わっているワケでもない。数百グラムほど減っているに過ぎないが…こうも感覚で違いが出るとは…。

そうかと言って、走っちゃえ…って事には程遠い「だるさ」は残ってもいる。そしてそれは禁止事項。

体が軽くなったんだろう…って実感はもう1つ。

強い風が吹くと、風に負けてよろけそうになる…。こんなこと、少々の強い風では有り得なかったのに。
きっと…標準体重の人って、そうなんだろう…と、考えながら耐えてみたりしていたが…ちょっとした台風でもあまりびくともしなかった過去を考えると…それでいいのかどうだか…。

スマホに記された記録をみると…それなりに距離を歩いた割りに、掛かっている時間はいつもと変わらず、ハイペースで歩き回っていた事になっている…。それだけ、心臓に負荷が掛かってもいるワケで、調子乗りすぎはよろしくないんだが、少しくらいの「喝」が入ったところでダメになってしまう心臓でもないみたいだな…。

…とは言え…かつては感じなかった「立ちくらみ…」ってのがたまに現れる。写真を撮るのにしゃがんで、立ち上がると、くらくらぁ~…っとしてしまう。もうちょっと頑張れ…オレの心臓…と、思うのだけれど、少々間を置かないと復帰しないが、数秒の事であるし、そのままブッ倒れるワケでは無いが…気をつけないとな…。

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あれから2ヶ月。

2013-08-30 04:24:20 | 我思う、故に書くなりよ。
まぁ、2ヶ月経ったって事。

体調は良いんだと思う。悪い…って感じは無い。逆に、すこぶる良い…って事も無く、「普通…」って感じ。
絶えずだるく、重々しい感じなのは心筋梗塞以前と変わらないので、これで「普通」なので。

体重は73kg台をうろちょろし始めている。今までの落ち方と似てはいるが、スローペースとなり、じわじわではあるが、もっと「じわじわ…」って感じに落ちている。急に落ち過ぎても良くないと言われるので、こうした落ち方なら文句も無いんだと思う。

運動は続けている。基本、10分間のスタスタ歩き…ってだけなので、長々と散歩を兼ねて歩く必要も無いのだが、ついでに…って事で。散歩でもそれほど歩くスピードは変わっていないので…結局はそれなりに運動している事にもなるんだろう。実際に消費したカロリーを簡易的に計測してみると、がっかりするほど微々たるモノでしかないが、続ける事に意味があるので…。

食事は…相変わらず、野菜中心に野菜ばっか食べている…ってワケにも行かないので、それなりに他の物も食べているが、減らさなければいけないものには神経を使う。ちょっとでも怪しいと思ったら、口にしていない。

それでも、お腹が空いてひもじい…って事は無いので、これはこれで成功なんだと思う。まぁ、そうした摂生が緩いものに変わる時期もやがては来るんだろうけれど、今じゃない。まだまだ体に余剰なモノは多い。

…コーヒーを1日4杯以上飲むと早死にする…なんてニュースが流れていたが…そうか…それでか…。

確かに、1日マグカップで10杯は飲んでいたので、そうした研究に合致するんだが…循環器系の疾患とは関連性が見られない…って事じゃ、違うのか…。まぁ、飲んでも全てが「ブラック」なので、と言うか、ブラック以外に好んで飲まないので…。

今は飲料の総量規制があって、何を飲んでも1日1リットルを限度に…って制限されている。そうした中でも、マグカップで2杯程度は毎日飲んでいるし、無糖・無ミルクなら…って事で許されてもいるので。

相当に若い頃からブラックのコーヒーを多量に飲む習慣が付いているので、今更言われても…な話だけれど、心筋梗塞起す割には、他がひでぇ事にもなっていなかったのはそうした習慣があったからではなかろうか? って話もある。インスタントではなくいわゆるレギュラーに切り替えたのも随分と昔だし…確かに早死にし掛けたが、あまり関係は無さそうだなぁ…。

と言うか…コーヒーまで絶たれたら、死んじゃった方がマシ…って話だよ…オレにとっては…。

月に一度の通院の何が楽しみかって、院内のタリーズでエスプレッソを飲む事なんだから…。その気になれば毎日だって飲めるもんだけれど、そうでなく、救急車で運ばれた自重を込めて、慈悲深く味わうのがいいのである…。

そうしたワケで…元気と言っても差し支えないんだろうくらいにはなってもいる。調べりゃあちこち悪いのが出て来てもおかしくはないだろうけれども、今時の血液検査の凄さは、あらかたそうしたものまで判ってしまう…って事で、異変があればその場で…って事にもなっている。逆に、医者に見せなきゃわからんだろう…って誤魔化しも出来ないので、気を抜けない…って事にもね…。

そうとでもして病気を見つけなきゃ、病院も儲からないんだろうな…あれは…。



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何したら痩せる?

2013-08-22 23:30:51 | 我思う、故に書くなりよ。
最近、会う人に必ず言われるのが「痩せたねぇ…」って事と、もうひとつが「何したら痩せるの?」って事。

まぁ、単純に言えば…消費するカロリーよりも多くのカロリーを摂取しているから…ってのが『デブ』だったり『肥満』って事の原因なので…

「デブや肥満がそんなもん喰ってんじゃねぇぞ…」

って事に尽きると思う。…私自身がそうだったので、そうしなくなっただけでかなり痩せて来た。

ところが、そうしようと考えて『ダイエット』を始めたのではなく、血液の質を良くする為に、血液がこれ以上悪くなる様な食事をやめよう…って事をしているつもりなので、ダイエットをしている感覚が全く無い。

んでまぁ…なんとなく体重を量ろうかと考えたのは「少し痩せたかな…」と言う自覚があったからで…本当はもっと早い時期に痩せてくるもんだとばかり思っていた。都合、10日間入院しており、その間の食事ってのがまぁ味気無い事極まりなく…驚いたのと、圧倒されてしまったのとで…

「…こりゃ痩せるぞ…」

と、思うものだったから…。

ところが…結局、入院中にはほとんど痩せるなんて事はなく、体重は減ってはいたが、喰っちまえば元に戻りそうな感じしか減ってもいなかったのである…。

…退院後も、血液を良くしようと…あれこれ教わった事を守り、血液に悪そうな食事は諦めて…リハビリを兼ねての運動…と言っても、ほとんど歩いているだけなんだが、これを欠かさずにいたら…じわじわと体重が落ちて来たのである…。

体重を落とさねば…って気にかけた事は無く、是が非でも落とせ…って話も無かったし、まぁ、一応、BMI値って指標があって、これで言うところの標準体重になれば、成人病の予防と再発の阻止が見込めるよ…って話くらいで、そんな数字には程遠い体重だった事を覚えてもいる…。

てなワケで…いわゆる『ダイエット』って事とは違うと考えているが…体重が落ちる、体脂肪率が下がる…って事においてはそれと同じか、似ているんではなかろうかと…。ちょっとでも参考になれば良いが…。

そろそろ入院から2ヶ月を迎えるが…入院時と比べてマイナス12kgだから…ダイエットとしたらかなりの数値を減らしている事になる…。落ち始めた時期を考えたら…かなりハイペースとも言われている…。

ひょっとしたら別の病気で…って恐れもあったりなかったりだが…最近の血液検査はとてもすげぇので、そうした事も調べれば簡単に判ってしまい、そうした恐れが無い…って事も判っている。だいたい、2ヶ月くらいはどんな食生活していたのかも察しが付いてしまうとの事なので、医者が見てなきゃ何食ってもワカンネェだろう…って誤魔化しもうまくは出来ないものなのである…。

単純に、体に余った脂肪を落として…って事なら、それほど難しい事はないんじゃなかろうかと、考えている。
ダイエットなど考えた事も無いので、極論だし、そりゃ暴論にもなるが…

「必要以上に食ってりゃ、余るに決まってるし、それ以上なら余計に余るに決まってんじゃねーか…」

って事だ。ダイエットしてるのに、脂肪が減らない、体重が減らない…ってのはカロリーの追加補給が行われているのであって、1日に必要とされるカロリーを把握してないか、無視してそれ以上に食ってる…って事なんだろう。

つまるところ…体に摂り入れて、脂肪になる様な脂質とか糖質、脂そのもの…ってのを、摂取し続けているから減るワケがないんである…。

要するに、食わなきゃいいのに、食ってるから…。

よく『バランスのいい食事が…』とか言うヤツもいるが…そこに既に余計になるようなモノが含まれていれば、体に入って余剰なモノになって蓄積されるだけなのである…。つまるところ、既にバランスを崩しに崩して、デブだの肥満だの…って事になっている人間は、バランスの良い食事なんか摂っちゃダメなんである…。

余剰と判っているモノを省いた上で食事としなければ、何も変わらない。変わらないだけならまだしも、さらなる余剰なモノとして蓄積されていく…。そうした意味では『バランスの悪い食事』を摂って、減らすものは減らさないとダメなんである…。

食事だけでなく、運動も…って事はダイエットでもするだろうが…そうそうカロリーを消費出来る運動ってのもあまりない。まぁ、しないよりはマシだが、したところで消費されるカロリーはマジで微々たるモノでしかない…。

…ところが…ところがである…。

意味があるのか無いのか判らん程度の運動でも、続ける事で、体に潜んでいる『代謝』のスイッチが入るのであるのよ…。

私の場合は、だいたい1ヶ月くらいスイッチが入るのに時間が掛かった。急にじわじわと体重が減り始めたので、理学療法士に相談すると…

「お。ちゃんと運動続けてましたね? 代謝のスイッチが入ったんですよ…」

と、喜ばれた。運動する事で、デタラメに近かった代謝がまともな活躍をする様になり、体内でキチンと消費するって働きが始まったのだと言う。

そう言えば…汗をかくようになった。運動でもかくが、食事で辛いものを食べても、汗ひとつかかなかったのに、額から汗がダラダラ…になったのである…。これも代謝の活性度が上がった、もしくは正常な活動になった…と言う目安なのだそうな…。

んじゃ、食べてないかと言えば…全然食べている。毎食、しっかりと食べているので、満足度は大きい。食べるモノをかなり選んでいるので、ベジタリアンにでもなったのかな食生活になっているが、時折、肉も食べるし、揚げ物も食べているが、その頻度はかなり少なくなっていて、これは、そうしないと血液がちっとも良くならないからなんである…。

なんせ、糖尿の気…と言われてるし、高血圧だの脂質異常(昔の高脂血症)だの、血糖値が…なんて言われているので、その辺を改善しないとダメなので…あれこれ考えて食べる様になったら、ほとんど野菜ばっか…になったワケで…。数値的にはどれもそれほどひでぇ状態じゃないんだけれどね…これ以上悪くならない様に努力しないとダメなんであるのよ…。

最近じゃ、魚は脂を含んでいても、普通に食べてもいい…って話になったので、安い缶詰を食べる様にしている。
肉は食べたいが…あれこれ考えてダメなら「豆腐」を1丁とかね…そうした置き換えも進めているので、野菜ばかり食べて…って事でもないんだけれど…主食は相変わらず「キャベツの千切り」だなぁ…。

どうせ千切りなら…『ザワークラウト』なんか良さそうじゃねぇかと思ったんだが…アレは塩を結構入れちゃうんだよなぁ…。塩の代わりに酢でもブチ込んで、醗酵したら別物になっちまうのかなぁ…試してみよう…。

そう言えば…味覚も変わったな…オレ。

辛味に対して、普通になった。辛いの大好きで、一味なら大量に入れても平気だったんだが…平気では無くなり、普通に辛く感じる様になったねぇ…。大量に入れなくてもちゃんと辛いから、節約にはなってるけど…嫌いになったワケではないからねぇ…。

とまぁ…何で痩せたの? どうして痩せられたの? と聞かれたら…必要以上に食べなくなった…ってのが答えとしては正解なんじゃなかろうか…。

ただ、その効果が現れるのに、私の場合はほぼ1ヶ月掛かり、その間の体重の変化は微々たるものだったという事は事実。代謝のしっかりした人なら、もっと早いだろうし、悪い人ならまだまだ掛かるものではないかと思う。

恐ろしいのは…その先だ…。

標準とされる体重になり、血液の質も良くなった時点で今度は『バランスの良い食事』ってのを摂って、その状態をキープしていかなくてはならなくなる…。それが出来なければ…元に戻るか、別の意味で健康を害してしまう。

そこに至るまでは…まだまだ先だけれど、そうした『バランスの良い食事』ってのが今以上に難しいのではと考えている…。それこそ、管理栄養士さんにお世話にならないと…。

「オマエら、体に余分なものがたくさん余ってんだから食うなよ…」

って、言われてる方がまだ楽な気がする…。食わなきゃいいだけだから。ま、そうなって初めて再スタートって事なんだけれど…違った方向に難しいなぁ…。

そんなワケでね…デブだの肥満だのの人生の道のりは、かなり、いろいろと厳しいのである…。



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やれやれ…。

2013-08-20 09:25:48 | 我思う、故に書くなりよ。
…請求書の件はカタがついた…。

消費者の知らん所であれこれ行き違いが生じていたみたいで…。ともあれ…ブログは無事に続けても構わない事にはなったが…有料にしておく意味も最近じゃほぼ皆無なので…無料に戻ろうかなとも思う。

それともよそへ移ろうか…。

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なんだかなぁ…。

2013-08-19 14:04:08 | 我思う、故に書くなりよ。
…請求書の件でgooの問い合わせしたが…要領を得ないメールが帰ってきたんで、再度、問い合わせ中。

購入した商品を自分で確認してくれ…って事だが…そうではなく、gooのアドバンスパッケージの利用料が請求漏れなんじゃないの? って話なんだがなぁ…。

んまぁ、6月分の請求が7月にあって、これは支払済みなんだが、7月分の請求が今月あるかと思ったら…無い。
解約した覚えも無いし…そのサービスを利用中なんだけれどねぇ…。

…要らない…って話ならそれで結構だが、来月辺りに変な請求されても困るしねぇ…。

電話窓口くらい置けばいいんだが…最近のこの手のサービスは基本メールなんだよなぁ…。やれやれ…。

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やられた…23。

2013-08-19 00:17:15 | 我思う、故に書くなりよ。
…体調は特に問題なし…。

もうちょいで心筋梗塞から2ヶ月かな? …死ぬんだ…と、思った日から、もうそんなに経つワケで…。

人が死んだり、死んでたり…ってのは、恐らく普通の人よりも回数多く見ているんだと思うのだが、自身が死に掛けた…って事は意外にも少ないし、ホントに死にそうになった…心臓ほぼ止まった…なんて事は生まれて初めてだったので、貴重と言えば貴重な体験だったりした。

…もっと事故とかね…ひでぇ事になって…ってのが、いつの日にかやって来るんだろうと思っていたのだが、想定外に病気で…。しかも…痛い…って事は無く、息苦しい…って事で。

んでまぁ…あの日に見た「あの世の入り口」ってのをちゃんと書いておこうかと…お盆も終わったし…。

ERに運ばれて、処置が始まって、あれこれ尋ねられてたり、これからされる事の説明とか聞いているんだけれど、苦しさは変わらず、救急車の中にいた時から口の中が乾き切って話すどころじゃ無くなってるのに面倒だなぁ…と思ってるうちに…すぅーーーー…っと暗くなって、音が消えて…。

まず最初に目に入ったのが「お花畑」で、よく考えるとそれほどキレイでも無いんだが、黒バックに色とりどりの色紙を千切って貼った様なお花がぶわぁぁ…っと広がって…。左側はかなり上までそれが広がり…右側はじわぁ…っとボケている感じ…。

その、ボケの向こうにゴロゴロとした白っぽい石がそれこそゴロゴロしており…端から端まで広がっているので川原かな? と、思うと…その真ん中に亡くなった父が腰掛けて足組んでタバコ吸ってる…。

その後ろにキラキラ…ってのがあって、ああ「三途の川」なんだ…と。親父は何も言わず、ジーンズにチェックのシャツ着て、しらぁ…っとタバコ吸ってるだけで、視線を合わすとか、何か話し掛けられるって事も無かった。

「うわぁ…マジかよ…」

と、思った所でこっちの世界に…。

ところが…こっちに戻った事が理解出来ず、「ここはどこ?」って感じが数十秒続き、無影灯が眩しいと思うやいなや…ERに運ばれてる事を思い出した途端…「いやぁー! キレイだったなぁ…」と、言ってしまった。

すぐ側の医者が…「そういう事あるんですよ…心臓止まってるのと変わらないんで…」って、家族に説明してる声が聞こえてましたが…。

そうこうしていると、病状が判ったみたいで、心筋梗塞で至急処置をする事と、処置している間にも止まったり、出血が止まらないとか、心臓自体が破裂したり…なんて恐ろしい説明を医者が始め…はいはい…と聞いているうちにまた、すぅーーーっと…。

音も無く、無音な世界に戻ると…またあの「お花畑」が…。今度は、その先の川原にかつてお世話になった大学病院の病理の教授が、白衣着て立ってる…。あれ? 親父は?

この教授は、幾年か前に学会で訪れていた先で交通事故に遭い、お亡くなりになっていた事は知っていたのだが…かつて働いていた当時と変わらぬスタイルで立っている…。しかも…こっち見ておっかない顔して睨んでる…。

「あれ? 先生、お久しぶり…」

と、声を掛けようとしたところで、こっちの世界に…。

「びっくりしましたねぇ? 大丈夫ですよ!」

無影灯のすぐ側に医者の顔があって、そう声掛けられているんだけれど、ここがなんだか把握出来ない…。やはり十数秒は「?」って感覚のままで、しばらく経って…

「あー救急車呼んで運ばれてんだ…」

と、理解できた次第…。

すぅーーー…っと、暗くなって音が無くなって…あの世の入り口まで行っていた事になるんだけれど、これがまた苦しくもないし、痛くもないし、もの凄くリラックスな感じで、想像していた「死」って言うのとは全然違っていたんである…。

まぁ、2回とも電気でバンッ! ってのをやって、こちらに帰ってきてるのだけれど、バンッ! って感じや感覚は一切無し…。あっち行ってるからと、後から医者に聞いたが…バンッ! すると胸の表皮に焦げ跡がうっすらと残ったりするので、後からそうされた実感が判る程度なのである…。

…カテーテル入れて、詰まった所の詰まりをどうにか出来たので、以後はあの世の入り口に行く様な事は無かったのだけれど、寝ている間にああなっちまったら、寝たままあっちへ行っちゃうな…と。

逆に、そうと判ると寝るのが怖くなるんだけれど…覚悟を決めて寝ちゃうもんで…。モニターされてるし、なにかあれば看護士だの医者だのもすっ飛んで来る事になってるし…。

今考えると…お花畑はもうちょっとなんとかならんかったのかなぁ…と、少し残念だったりする。キレイに思えたんだけれどねぇ…造花でも本物でも無かったし…。川原はかなり大きな石がゴロゴロ…って感じなので、中流よりもっと上流に行かないとああした風景にもならんだろうなぁ…と思う。川の水面は良く見えなかったが、サラサラ…って感じの音がかすかに聞こえていたような気もするし…。

登場人物が「親父」と「教授」ってのも、半分納得出来て、半分納得いかない。

親父はともかくとして…身内だし、親不孝でもあったんで、化けて出て来られても致し方ないんだが「教授」はなんで? って感じ。もっと、恨み辛みがある人が出て来そうなもんだと勝手に思っているが…意外な人が出て来ちゃった…。

しかも…睨んでるし…。まぁ、お前なんかまだこっちに来るには早い…って事なんだろうとは思うが…。

退院後に友人が数年も前に亡くなっていた事を知ったが…あいつは出て来なかったんだよねぇ。ヤツはオレが霊感的なモノが強い…って知っているんだから、出てくりゃ良かったのに…と思うんだけれど…。

幽体離脱…って事も無かったな。ERのベッドで寝かされたまま…って感覚のまま、あっち行ったり、こっちに戻ったり…って感じのままだった。

同じ病室で、やはりあっち側に行き掛けた人の話を聞くと…

「白い菊が一面に…」

って事だった。「白い菊」って事で、ああ、ヤバイんだな…と思ったんだとか。誰かが居たって事はなく、ただひたすらに白い菊が咲き誇った空間だったそうだ。その先に何か見えたと言う事もなく、川も無かったとの事。

自身は「お花畑」も「三途の川」も、本で読んだり、他人から聞いていただけで、特にそうした環境を信じていたとか、熱望していたとかは全く無く、西洋じゃそうした話もあまり聞かないし、宗教的な違いがあれば、見るモノも違って然るべきなんだろうと考えていたんだけど…特定の宗教に依存しているワケでもなく、見ちゃうものなんだなぁ…と。

見え方としては…かなりハッキリとしているが、細かい所があやふやだったり、逆にハッキリしていたり…夢で何かを見ているのとは違う視点だと思う。例えば…お花畑は幼稚園児が工作で作った千切り絵的な荒さがちゃんと判るのだけれど、そこと川原の境界があやふや…。

出て来る「親父」と「教授」はかなりハッキリと見えて、着ている服装もハッキリ見えてるし、ジーンズのよれ具合も判る。教授が胸に下げていたIDカードの写真や名前なんかもクッキリだし、白衣のポケットがメモ帳やらボールペンでパンパンな感じに膨らんでもいたし…。

そうした「あの世の入り口」だったわけ。

まぁ、あまり頻繁に見るのもなんだし…近々見たい…ってものでもないが…やがてはまた見るのかもしれない。
その時には…どう見えるのかな? また、音の無い世界なのかな? あっちへ行ってしまったままだと、こうして書けないしなぁ…。

…今の所、そうした感じだった…って事で、何か怖いとか恐ろしい…って所では無かったねぇ…あっち。

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あれあれ…。

2013-08-18 17:59:02 | 我思う、故に書くなりよ。
…今月のクレカの請求が来たんだが…。

gooの請求が抜けてんだけど…何もお知らせらしい事も来てないしな…。来月に2か月分来るのかな…。
まぁ、ちょっと高いアイス代程度だからいいんだけど…。

そうした場合にgooのどこへ問い合わせていいのかも判らないしなぁ…。やれやれ…。

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脂身教室…。

2013-08-17 02:05:35 | 我思う、故に書くなりよ。
…正しくは…「正しい脂質の取り方教室」だったみたいですが…。

私が入院していた病院の病棟では…入院患者、その家族向けにこうした「教室」ってのが開かれていて、病院での治療だけじゃなく、食生活の改善とか、薬の飲み方とか、血圧計の正しい使い方…なんてのが伝授されるんである…。

入院中はなかなか都合が合わず、そうした教室にはほとんど参加出来なかったのだが、退院後も参加OK…って事なので、受けられなかった教室を出来るだけ受けるようにしているのです…。

んでまぁ、かねてから望んでいた「脂身教室」ってのがいよいよ開かれる事になり、参加してきました。

…脂身…ってのは、要するに「コレステロール」であって、心臓をやっちまった身としては塩分・糖質に次いで抑えておかないとマズイんじゃなかろうかなテーマなんである…。

まぁ、これらは血液検査で判ってしまうものだけれど、異常…って診断された人がほとんどな病棟なので、必須のテーマでもあるんだけれど、大まかに食事指導でも言われるが、詳しく…って機会が入院中はほとんどなく、知らなくて大丈夫なんだろうか…と、不安に駆られなくもないんであるね…。


結論…魚の脂はなかなかいい。動物の脂はあまりよろしくない。どっちにしろ、脂なので摂取はほどほどに…。


ええ。いわゆる善玉・悪玉・中性脂肪…って話ではありますが…これらはある程度体に無いとヤバイ、必須な脂質でもあったりしますので、このバランスが崩れたお陰で入院しちゃったり、通院しなきゃならない人がたくさんいるわけですね…。そしてこうして集まったと…。

まぁ、脂少な目…って人は見受けられませんで…みなさん、脂多目でこうなった…って人なワケでね、要は「減らしてください…」って事に尽きるんですな…。

そのための食生活を…って話ですが…減らすにはこうした食事を…って話では「野菜多目」って話に尽きます。コレステロールを含んだものが少ないか、全く無い…って食材がほとんどですから。

ただ、摂らなきゃいいか…ってモノではありませんので、摂るなら…って話になると…魚、特に青背の魚の脂質は大変に体に良い…って事が判って来ており、昨今話題になった「サバ缶」は根拠があっての話だったんですね。

コレステロールは多く含んでいて、控えた方がよい…って食材に鶏卵があるんですが、その他の栄養素を考えたら、すげえ食材って事にもなっているワケで、全く摂らないのもあまりよろしくない…ってモノだったりするし、イカ、タコなんかもコレステロールは多いものの、一緒に多く含まれている「タウリン」はあれこれと体に良い事が判っているので、ほどほどには摂った方がよろしい…って話でもあるし…。

油そのもので言えば…コーン油とか大豆油なんかはコレステロールを下げる働きがあると言われ、良い…って話にもなってますが…悪玉と一緒に善玉も下げちゃうんで、これだけではよろしく無いんですな。なたね油や魚類系の脂質を摂る事で、バランスを保つ方向へ…って摂り方をしないといけません。

…n-6系とn-3系の油の話って事になるんで、難しいワケですが…概ね、魚系の脂はn-3系で、よく言うリノール酸って油がn-6系だったりします。

…ほとんど摂らない方が身のためだ…って脂が「トランス脂肪酸」と言われるもので、昨今、欧米のファーストフード店での使用を禁止するとか、そうでない脂に変えなきゃダメとか、騒いでいるものですな。これはかなり大きく騒がれたので、ニュースにもなりましたが。

加えて…酸化の進んだ脂や油を使った商品も、極力摂るのをやめましょう…って事です。揚げたてなら悪くないものの、作り置きした揚げ物全般がこれに当たるので、おいおい…って話になってしまうかもですが「サクサク」や「パリパリ」って、実に好感触な食感のものでも、酸化した油が使われていたり、酸化しちゃった…って状態で商品になっていたりな事で、悪玉を多く体に摂り入れてしまうんです。

…あの「おかし」だったり、あの「フライ」だったり…。だから総じて「ジャンク・フード」と呼ばれるワケで。

魚だったらいいか…って事で、イクラとかたらこ、すじこ…の魚卵はコレステロール高いんですね。だから控え目に摂りましょうって話ですが、内臓も一緒に食べる様な魚の場合も控え目で摂らないといけません。

なにかと話題なオリーブオイルも、エクストラなバージンオイルはかなり良質な脂質が摂れる事が判っており、悪玉を減らすオレイン酸を多く含んでるし、動脈硬化の予防にも…って話ですが…エクストラ…じゃないとダメみたいです。製法の違いでそうなるみたいで、ピュア…ってのはあまり効き目がハッキリとしないみたいで。

ただ、これとて脂ですから…多く使えばいいってもんじゃなく、ドバドバかけたりしているレシピは体に良いワケが無い…って事でしょう。

個人的にがっかりだったのが、鶏卵と焼き鳥のレバーで、どちらも控え目に摂らないと…って食材だったんです。
鶏卵って事で言えば…「プリン」なんかは糖分もガッツリ入っちゃっているんで…コレステロールだけでなく、中性脂肪も増えちゃうワケですから…相当に控えないと…。

…プリン分の補給はあまりよろしく無かった…って事です…。

動物系の肉なんかもあまりお奨めできないのだそうで…これも摂らないのも問題ではあったりしますが、概ね悪玉が増えてしまうからなんですな。んで、悪玉を減らし、善玉を増やすなら、魚系とか大豆系で摂るほうが良いのだそうで、ハンバーグからしたたり落ちる肉汁…なんてのは絶品であっても、悪玉の元になってしまう悲しい事実があったわけです…。

そうした具合にですね…あれこれ考えると、思考が破綻を来たす…ってくらいに、難解でもあるのが脂身なのですな…。要は必要なだけ摂れればいいので、摂り過ぎはダメ…ってのが当たり前ですが…その加減が全くもって難解にもなるわけで、とりあえずは減らし、摂るんだったら動物系より魚系で…って事みたいです。

そうしたことも踏まえて、バランスの良い食事…なんてのを考えると…やがて発狂するんじゃなかろうかな事にもなりますが…私を含めてバランスの崩れちゃった人々が集まっての教室なので、ぶっちゃけ「魚食え…」でもいいのかと。

記念すべき脂身教室の1回目に、お土産が配られました…。

キューピーのマヨネーズ「キューピーディフェ」です。

植物性ステロールを使っており、コレステロールの吸収を妨げる働きがあるんですな。血中のコレステロールが下がる…って事でトクホに…。それでいて、カロリーは普通のマヨネーズと比べてほぼ半分。そうした商品も世に出てるんですな…。

…悪玉が下がったとは記載がありましたが…善玉はどうなのか記載が無いんで判りませんが…血中のコレステロール…って事で、もしかしたら一緒に下がっているのかもしれませんけど、そうした場合に魚を摂れば善玉増えるし…と理解しておきましょうか…。

大変に有意義な教室でありましたが…塩分と比べるとやはり難解な部分が多いんですな…。まぁ、とりあえずあんたらは減らしてナンボ…って事なので、そうした方向へは持って行き易いのですが、脂質異常が改善した後で、どうした食生活を…と考えると、ちょっと難しいかもしれない事がわかりました。人によって基礎代謝も違うし、それによって摂取するカロリーも違うワケですから、その中でバランスをってのがまだ漠然としています。加えて、塩分も糖分も…ってバランスがそこに加わるワケで…。

そして、運動も大事なワケで、帰りはあれこれ考えながら歩いて帰ってきちゃいました…。適正体重の維持もコレステロールに関係するんですからね…。歩いて魚食べて、良い脂質を増やす方向で…。

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やられた…22。

2013-08-15 23:25:42 | 我思う、故に書くなりよ。
あれこれとやられてはいるが…。

お蔭様で、体調は悪くなく、すこぶる快調って事でもなく、至って「普通…。」って感じ。物心ついてからスッキリと目覚めたとか、体が軽くなったとか、そうした経験が無いので、この「普通…。」って感じが一番良いんじゃないかと思っているんで…。イヤな体だな、しかし…。

んまぁ、心臓にダメージを抱えてもいたりするので、あれこれと制限はついて回るのも仕方ないし、それでいてリハビリ兼散歩は自由に出来てもいるので、調子はまずまずなのである。

うっかり入院仲間になっていた旧友のM氏も、めでたく退院出来、盆休み明けの社会復帰に備えているんだろう。

ともあれ…氏の場合は心臓だけじゃなく、他にも成人病をマックスな感じに抱えてもいるので、普通に考えたら大変なんだろうと思うのだが、ある意味、病気慣れしている風にも見受けられるので、他人が思うほど大変でも無いのかも知れない…。

…本来は…そうであっちゃ困るんだが…そうなってしまったからには後戻りも出来ないワケで、この辺が成人病の恐ろしいところ…。

かなりひどくなっていても「痛い…」とか「苦しい…」なんて事がほとんど無いんである…。

私の場合は急性で、大変に苦しい…って事で救急車を呼んだのだが…慢性的にじわじわと成人病が進むと、そうした不都合が表面化しないままひでぇ事になって行くワケで…病院で調べたら、とんでもない事に…って。

そうは言っても…そもそもの急性膵炎は痛かったんじゃなかろうかと思うのだが…治ってしまうとその辺はさて置かれてしまい…自重だの摂生だのも忘れ…成人病は静かに、深く進んでしまうんであるな…。

自分も…そうだったから、こうにもなったのではなかろうか…? と、かなり心配もしたし、覚悟もしていたのだが、不幸中の幸いって感じに、他にひでぇ所があまりにも無く、糖尿の気…って話だけで、大騒ぎはしていたりもするんだけれど、ホントにヤバイ…ってのが無かった。

とは言え、血液はそれなりにドロドロだったんで、こうにもなったんだと思うのだが…投薬と食事であっさりとサッパリした血液になりつつあり、改善の度合いもかなり宜しいのだと言う…。ま、医者が言ってんだから、そうなんだろうと思うんだが…成人病を幾つも抱えてあれこれ大変な目に遭わなければならない…って状況にはほど遠いみたい。

…毎日薬も飲むし、定期的に診察を受けて検査もするし…そうした事が課せられてもいる中では、これ以上にひでぇ事には進まないだろうと思うんだが…自暴自棄になって、そうした一切をやめてしまい、暴飲暴食に邁進するとか…そうでもしないと悪くもならないハズ。

改善が効く段階でよかった…。もっとひでぇ事になっているんだとばかり思っていたんだが…。

体重は数日前にマイナス10kgが確実となり、減り方が落ち着いて来ている。若干の増減を繰り返している感じに停滞しており、BMI値は「普通」域に入っている。もうちょっと減ると、より確実に「普通」って数値になるんだが、この辺でも悪いワケじゃないんだとさ…。

そうなると…そろそろ食事も野菜中心と言うより、バランスの取れた…って方向性にシフトしていく必要が出て来るんだが…この案配が難しい。塩分の制限はそこそこ簡単で、吟味すれば難しいワケでは無いのだが、糖分・脂質ともなると…どれくらい…ってのがねぇ…。

そうした辺りのサポートのために、本日は「脂質教室」が病棟で行われるので参加するのだけれど、どうなることやら…。基礎代謝以上にカロリーを摂取しなければ概ねいいんだろう事は判るんだけれどねぇ…。

んでまぁ、傍から見ると、やはり「痩せた…」って外観にはなったらしい…。

そこそこ、スッキリした感じになったのは判るが、だからと言って体が軽い…って事もあまり感じ無いし、常日頃から「どよ~ん…」と、だるい…感じは変わってもいない。この辺は「鬱病」と言われる所以かもしれないんだが、精神的に何かスッキリした感じが伴ってもいないんである…。

代謝が良くなっているのか、散歩してもあまり疲れを感じなくなった気はするが…そこそこだしねぇ…。やはり、もうちょっと贅肉を落とさないと、その辺で大きな変化も無いのかもしれないな…。

さすがに炎天下を歩いていると…腕とか顔が日焼けしてきて、今までに無かった自分がそこにいたりする。クソ暑い中で大丈夫なのか? って心配をされるが、飲料水とタオルを用意しておけば、それほど大変に思う事も無い。なんせ、歩くだけなので、無理している感覚もほとんど無いし…。

スマホに万歩計が備わっているので、これで計測したり、GPSで歩いたルートをマップに…なんて事をやってるだけで、かなり楽しいんである。そうした中で、10分だけリハビリに勤しめば良いので、苦にもなっていない。

…都会だとね…こうしたリハビリを大きなショッピング・モールだとかセンターの中で行えるので、暑さ寒さが関係ない…ってのはうらやましい。田舎だと地獄のような炎天下…って厳しい環境だけど。

まぁ、そんなこんなで意外なほどに順調だったりするんである…。



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徘徊する謎の拍子木おやじ…。

2013-08-09 20:44:32 | 我思う、故に書くなりよ。
拍子木…ってわかるかなぁ?

「火の用~心…コンッコンッ…」

の、コンッコンッ…って部分を鳴らす木の棒って言うか、角材と言うか…。

まぁ、冬になるとね、町内会とかが防火対策とかで練り歩いて、町民、住民に防災意識を喚起させる…なんて事をやっていたりもするんだけれど…。

なぜだか…この糞暑い夜に…コンッコンッ…って音だけ鳴らして歩いているおっさんが…。

好意的に考えれば…防火もそうだし、犯罪を未然に…って事も考えられなくは無いが…無言で…って所がかなり怪しく、決まったルートを…ってワケでもないし、決まった日、決まった時間って事もなく…。

そこそこ通行量のある車道を歩いて…って事みたいだが、民家が密集していたりする所には行かないのよねぇ…。

町内会でそうした活動をしています…って話があれば別だけれど…特に聞かないしなぁ…。

…ひょっとして…空き巣が偵察に…って事もあったりするし…。

近所で空き巣に荒らされた時に、そうした偵察を…って話が出てね、表向きは地図のデータ収集…とか言ってたそうだけれどねぇ…。

…冬はね、消防団の消防車がカンカン鐘を鳴らしながら巡回してたりするので、拍子木鳴らして歩き回る…って人はいないんだけれど…なんで夏に…?

リハビリを装って跡をつけてみようかな…。

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緊急地震速報。

2013-08-09 00:07:01 | 我思う、故に書くなりよ。
…病院でM氏と談笑中に…。

奈良県で震度7…って事で…あまり揺れないだろうけれども、奈良はもうダメだよな…とか話してまして…その時、病棟では…

…看護士さんが廊下に出て、ちゃんと備えてたんですよ…。揺れが来ない…大きい…情報が断片だけで、ハッキリとしない中ですが、病室の患者さんを見据えて、備えてたんですよ…。

あれ、ちょっと感動しちゃったなぁ…。

少し経っても全然揺れないんだけれどね…遠いからかな? それともこの病院自体が耐震? って感じで時間は過ぎてゆきましたが…各病室を足繁く回ってね、患者さんに声掛けてるのみたら、この病院、しっかりしてるなぁ…と。

スマホでWEB見ても、情報はタイムリーじゃなく、すかさずワンセグでTVを見ましたが…甲子園の高校野球の中継が流れてましたんで…

「奈良で震度7でさ、高校野球なんかぶっ飛ぶよな?」
「ああ。間違いないな…でもやってんだから、平気なんじゃね?」

…ま、誤報って事にはなりましたが…誤報と判るまでがまた時間が経ちましてね…。

「普通にCM流れてるぜ…」
「んじゃ、違うんじゃね?」
「CMなんかぶっ飛ぶよな?」
「震度7じゃな…大仏だって寝ちまうぞ…」
「んじゃ、大丈夫だな…」
「ああ。ワイプも出てないみたいだし…」

まぁ、震度7ってのはツイッターのTLで知ったのですが…速報自体は奈良県で地震発生。強い揺れに備えて下さい…ってだけでして…誤報ともなんとも追加の情報が無いんですな…。

「大仏寝ちまうくらいだったら、この辺も揺れるよな?」
「どうだろ? 7だろ…9とかじゃないと揺れないんじゃね?」
「あの…なんだっけ? 長周期なんたら…」
「あー。あれな。あれは来そうだな…でも、揺れないぞ…」
「んじゃ、いいんじゃね? テーブルの下に逃げなくても…」
「だな…。」

速報の意味がイマイチなおじさん2人ですが…本来ならちゃんと備えないとダメですから…。

まぁ、一応、情報を得ようとした…少し得た…震源が離れている事は理解した…揺れを待ってみた…って事はしましたが…全然揺れる気配が無かったので、暢気に談笑を続けていましたけれど、マジだったらどうなったのかを考えたら…あまりよろしい備え方でも無かったんじゃないかと思うワケです…。

「おうよ、電車は止まってるらしいぞ…」
「んじゃ、マジなのか?」
「さぁ…TVは暢気な感じだけど…」
「ああ。そんな感じだな…大した事無いのかな?」
「なんか全然揺れてない感じのライブ中継だな…」

…結局、追加の情報ってのがその時には無くて…なんだったんだろ…って事になってしまいましたねぇ…。

拍子抜けしつつも、心の中では奈良は大丈夫なのか? ってのもあるにはあったのですが、揺れないんじゃねぇ…実感ってものが追従して来ないんですなぁ…。

「先日のは少し揺れたけど…全然だな…これ。」
「あれもちょっと大きかったんだろ? ここ揺れなかったよ…」
「そうか。新しいものな、建物…。」

「コーヒーでも買ってくるか…ナシ・ナシなら飲めるんだろ?」
「ああ。ナシ・ナシならね…でもエスプレッソのテイクアウトはねぇぞ…」
「あ? なんだって?!」

てなワケで…暢気な感じで過ごしてしまいましたけれど…看護士さんだけはしっかりと…ってのがとても印象に残りましたよ…。そうした訓練が身に付いているのか? たまたまなのか? 定かじゃありませんが…不測の事態に備える構えが出来てる…ってのが見られたのは、とても良かったですし…おじさんも見習わなければならないと。

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やられた…21。

2013-08-08 23:15:06 | 我思う、故に書くなりよ。
…マキシマムに成人病なM氏の退院が決まり…。

今日でないと会う機会もまた無いだろうから…って事で、見舞いに…。んでまぁ…病院までグーグル・マップで調べると…歩いて行けない距離でもない事が判り…疲れたらバスに乗ればいいや…って暢気な考えで出掛けて。

結局、往復歩いて20kmほど歩いちゃったんだけれど…この炎天下に…。

確かに、暑い事は暑いし、汗だらだらなんだけれども、歩いているとねぇ、風がすがすがしいのよ。
そうしたワケで、普通に散歩兼リハビリ…って感じで、これと言って難も無く。

病院に到着してすぐに血圧を測っても、悪い数字じゃなく、むしろ普通…って事でね…。

数日後に退院の決まったM氏はと言うと…かなり調子良さそうでね。まぁ、どれもが現状維持って中、心臓だけは改良が施されているので、まぁまぁな事は確かなのだけれど、他がなぁ…。成人病のフル・コンボだからねぇ…。

なにかこう…一気に良くなる方法でも…と思うのだが…食事1つ取っても、あちらを立てればこちらが立たず…って感じで、大変な事には変わらないんだよねぇ…。早い段階で食事の改良を進めていれば、こうにもならなかったのになぁ…。

まぁ、とりあえずは娑婆に戻れるのだから、それはそれで良しとして…自重してくれよ…って事と、何かあったら連絡を…って事で。そうそう。逝っちまう恐れの時は、事前に連絡くらいはお互いにしような…って事も。

…昔、高校生の頃に通いなれた道を歩いていると…あの頃の記憶が少しだけ戻ってね…。

我が母校は何か大きな工事をしており…耐震化って改良ではなく、全面建て替えな事やってたな…。殺風景だった街並みには大きなマンションやビルが増えていて、みすぼらしかった街路樹も立派なものに育っていたし、新しい道路さえも出来ていて…。

そりゃそうだ…あれから30年だもんな…。

仲間は1人欠けてしまったが…ヤツの声はまだ耳に残っているし…そうそう毎日通う事は無いが、この街にも少なからずお世話になるし…。

そんな事をつらつらと考えながら歩いていたら…思いの外に早く帰ってしまった…。

最後の方で、マップの最短コースを選んだら…想定外のジャングルで遭難しかけたけれど…まだまだあんなこんなな所がある事に驚いて…。

体重は、今日で75kg~76kgを推移しており、10kg減が確実にもなった。まぁ、体感的にはさほど軽くなった感じも無いのだけれど…もうちょっとでBMI値の「普通」になると言われ、再スタートが切れそうな目処もついた。

リハビリの師匠のK氏は…

「まだキャベツですか? 肉も食べていいんですよ…」

とは言うが…それなりに選びながらも食べているし、まだまだ余剰な肉も体に残っているし…。来週には待望の「脂身教室」があるので、楽しみなんだけれどね。

…そうねぇ、軽くなったお陰かなぁ…長距離歩いて足が疲れても、攣ったりしなくなってるね…。

ヒマに任せて歩いている…とも言えるのだけれど…体は間違いなく変わって来ているみたいだし…。血液やダメージを受けた心臓がどうなっているのかは次の診察までわからないんだけれど、さらなる改善が少しでも進んで、生まれ変われたらいいかな…と思ってますが…顔や薄くなった髪の毛がどうにかなるワケではなさそうなので、その辺にはあまり期待しないでおこうかな…と。

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魚影…。

2013-08-07 17:07:43 | 我思う、故に書くなりよ。
…まぁ、毎度散歩してるんですが…。

田舎なので…田んぼ…ってのも広がっていたりはするんですね…。

んでまぁ…そこへ水を引くための用水路ってのがあったりするんですが…これがまぁ…たまに覗き込むとゴミだらけで、どこから沸くのか変な油膜が広がっていたりでね…汚いの一言なんですわ…。

この時期は田んぼに水を引くために水量が豊かで、そこそこ流れもあったりで、一見するとキレイに見えたりするんですが…今まではザリガニがいれば良いほうで…。

今日、何気に覗いてみると…魚影が…!

沢山の小魚が群れで泳いでいて、驚きましたな…。

そこだけかと思い、他もあたってみると…いるんですな…魚が…。

昔は、せいぜい「どじょう」ってのがいれば良い方でしたが…なんだか判らないものの、ちゃんとした魚が泳いでる…。そうした魚が住める環境がそこにある…って判っただけでうれしいんですよ。

大昔、おじたん。が子供の頃は「どうじょう」だけじゃなく「ふな」が沢山取れたし、ザリガニも沢山獲れていたりしたんですが…いつのまにか消えてしまい…サギが結構な大きさのどじょうを獲って食べてるのを見て、ああ、まだいるんだな…と思ってましたが…。

まぁ、引水が終わればまた死の川に戻ってしまうので、用水路の魚は多くを望めませんが…水量さえ戻ればまた魚も戻って来られる環境になっている事がちょっと驚きでした。

今度、何の魚か調べるために、釣りでもしてみようかな…。

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消え行く書店。

2013-08-07 16:13:59 | 我思う、故に書くなりよ。
地元にある書店が閉店を決めた様子…。

子供の頃からあり、本と言えば…ってお店だったんだが…いつの間にか大きな書店に変わっていたり、他に近隣で書店も無いもんだから…と思っていたんだけれど…。

んまぁ、ブックオフがほど近い所にあったりはするので、大きく困る事も無いんだが、寂しい限り…。

書店としては閉店するそうだけれど、定期購読とかそうした人には継続して…って事はするみたい…。

老舗の書店が閉店する…ってニュースがここのところ結構な頻度で聞かれ、より便利なネット販売の方に流れている…ってのがトレンドでもあったりはするので…致し方ない事なんだろうとは思うが…街から本屋、書店が消える…ってのはやはり文化的に危機だと思わなきゃいけないんじゃないかと思う。

…まぁ、近所の小学校でもクラス数が自分が通っていた頃と比べると激減してもいるので、子供すら足を向ける数が少ない…もしくは全くいない…って事もあったりするし…商店街として機能していた通りですら、シャッター通りに変貌しているワケだし…。

少ないお小遣いの中から¥200ほど握り締めてね、キングだのジャンプだの買いに行くのが楽しかったし、それほど書籍の数も多くは無いんだけれど、今月は何を読もうか悩んで悩んで…って思い出が消えてしまうんだなぁ…。

書店、本屋さんを知らないで育つ子供も、もう増えているのかもしれないと思うと…なんだか怖い感じもするんだよね…。

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やられた…20。

2013-08-06 22:14:12 | 我思う、故に書くなりよ。
入院仲間だった1人がようやく退院し、自宅に戻った所で電話をくれた。

心臓以外に糖尿が重く、手術するのにも調整期間が必要で…って事で、3ヶ月近い入院だったようで…まぁ、誰しも早く帰りたい…ってのは思う事だけれど、帰っても問題ないだろう…って状態にならなければ帰してもくれないワケで…。

電話の様子では、まだへろへろ…な感じだったけど、リハビリではかなりしっかり歩けていたので、そうそう心配も無さそうなのだが…さらなる節制をしないと、もっとひどくなってしまうのが成人病なのでね…。

入院中のお礼と、これからの節制をお願いして、いつの日にか再会する約束をして…。


成人病がフルコンボで幾つもマッドマックス的な状況にあるM氏からは…

「背中いてぇ~…寝てられねぇ…」

と、メールが…。氏も同じく、糖尿病も進んでいるし…他にも…って事だったが、無事に手術は済み、心臓だけは改良してもらったお陰で元気だが…その手術の際に開き(胸骨を切って開いて心臓へアプローチ…)になったお陰で、背中が痛いんだと言う。

まぁ、普通は開かないし、開いちゃいけない方向に肋骨が動かされるので、致し方ないのだが…相当に痛いみたいだ。今日、退院した仲間も同じ痛みを訴えていたので、誰でも…って事なんだろう。記憶が確かならば…寝た状態の磔での事だからねぇ…あれ…。

当然、そうした事へのケアも病院じゃするにはするんだが…程度が人によっても違うんで、術後のリカバリー中に痛みが無くなる人もいれば、退院後も…って人もいるので、鎮痛剤を貼るか塗るか…くらいしかケアらしいケアも無かったりする。

ま、自重する意味で少しは痛い目に遭っておいた方がいいのかもしれない。今時、こんなにフルコンボしてマッドにマックスな状態の成人病患者ってのも珍しい。診断も手術も進歩したし、薬も良くなっている。そうした病気を見付ける努力も進んだし、啓蒙も盛んに行われている中で、何故にフルコンボした…? なんで、マックス? って患者も見付けるのが難しいだろうと思う。

そこまで悪くなる前に、見付かるし、処置を受けるし、薬も飲むだろうからねぇ…。

ただ、看護士さんの話では、日々の生活で、自動車で移動する時間がほとんどな人は、こうした重い状態になってしまう人が多いのだと聞いた。自分の足で歩かなくなると、やはり代謝のバランスが大きく崩れ、成人病になりやすいし、進みやすいのだそうな…。

職業柄どうしても…って人は仕方ない面もあるが…歩いたり走ったりする時間を毎日取り入れる事で防げる病気もあったりはするのである…。

…して考えると…いた。車降りて50mも歩くと車に帰るヤツ…帰らなくても、座り込んで動かなくなるヤツ…。
あれも、予備軍通り越して、立派な正規軍になっていたりするんだろうな…。

かく言う私も…散歩や歩く事は好きだったが、これと言って運動などした覚えは無い。だから、リハビリで歩く…ってのが驚きでもあって、真面目に歩く事で立派に運動にもなる…って事を改めて思い知ったワケで…。病状と言うか、症状だって、運び込まれた時は最悪だったので、人の節制がどうたらこうたら…とも言えはしないんだけどねぇ…同級生がこんな事になっている…って事実はやはり目の当たりにすると…。

そうしたワケでね…皆さんも歩いてくださいね…。歩くだけで成人病を防ぐ効果も期待できるので…。そして、塩分・脂質・糖質の摂りすぎって事を考えてみてください。何も考えずに食べていると…圧倒的にオーバーしてますからね…。そんな日々は、楽しくもあり、うれしくもあり…なんですけれど、病は確実に蝕んでいますから…。



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