おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その23。

2016-11-17 19:47:36 | 我思う、故に書くなりよ。
…ケアプラン頓挫…。

…まだ2回しか参加してないし、最終的な確認はしていないけども、もう行きたくないとの事である…。

んまぁ、近所のおっさんに要らん事吹き込まれたみたいだから、さもありなんだし、そもそもな部分でそうした施設や施設でお世話になっている人達を人として見ないって人だから、無理だろうなぁ…とも思っていたんだが。

こうしたサービスの利用は強制ではないので、利用しなきゃ利用しない…ってだけだが、当然として治療って部分も含まれているのだから、実は困ったもんなのである。やれば治るかと言えば、治る病気でもないのだが、その進行を遅らせる効果は認められてもいるので、日本中、世界中、そうした施設で同じ様なことが行われてもいる。

さて、どーすんだか。近々、また会議と称される寄り合いが行われる事になったが、直接的な解決策ってのも無さそうだし、事実、イヤだから…で、行かなくなってしまう人も多いんである。

行かなきゃ行かないで、病気は遠慮なく進むだろうから、よろしい結果には結びつかない事も判っているのだけれど、どうしようもないからそうにもなったんだろうねぇ。

9月に明らかに、確実におかしいと気付き、あれこれして来たが、母にとってはあれこれされた事が強烈な不満であり、病人に仕立てられたと考えてもいる。病院の医師や看護士、役所の相談員、窓口、それら全てを巻き込んで病人に仕立て上げたと言っていた。

それでは、何もしなければ良かったのかな? モノが無くなるたびに、私が盗んで金に換えましたとでも言えば良かったのかな? 存在しない彼女を家に忍び込ませ、貴重品を盗み出させたのも私だと言っておけば良かったのかな? 

この手詰まりを、プロはどうするのか。どうした策を出してくるのか。そして、私はそこにどう関れるのか?

もうあまり関れる事も無さそうだしなぁ。お役御免って感じだしね。

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母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その22。

2016-11-16 08:48:34 | 我思う、故に書くなりよ。
デイケアの感想も聞かないうちに…『私は書いてない』事件発生。

これも興味深いのだが、どう考えても母自身が書いたであろう字を、自分の字では無い、誰かが忍び込んで書いた、書かせた、おまえだろ…って事である。

これね、最初はいつのだかわからん銀行の払い出し書が最初だったのだが、何かの理由で書き損じたか、予め、ある程度の部分までを書き込んだものを用意保管していたのが見付かったところ…

「誰かがこんなものまで書いている!」

って騒ぎ出したんである。こんなもの…ってコトは、書類の意味するトコロは理解しているらしい。まぁ、どう見ても母の字だし、そこにしまわれてあった理由はどうなんだか判らないが、こうしたのも忘れちゃってんだか、どうなんだか…って事例。

証拠として味をしめたのか、その紙切れを幾度か持ち出して騒ぐって事があったが、みなさんにはスルーされてもいた。なんせ、私が計画して、某病院で看護士をしている実在すらしていない『彼女』に忍び込ませて書かせたのだと強硬に主張していたもんだから。

今朝は、その紙切れに類似する文書だの書類が増えており、いよいよ…って感じなのである。

ちょっとしたメモ書きや、幾冊ももらってきて中途半端に書き込んだ「血圧手帳」などもそこに含まれており、全部が母の字であり、母が記入したのを私が覚えているものもあるので、まさに「…いよいよ…」なんである。

病院からもらった「診察医師予定表」とかね…余白に自分で書き込んだり、病院の事務方が書き込んだり、まぁ、その時はそれで必要だから書き込まれたわけだけれど、今となっては全て「悪魔の所業」になってしまったな。

んでまぁ、そうした自分で書いたモノではない…ってのはどうなるかと言えば、捨てるとのこと。

これが問題でね、かなり重要な書類なども、そうした理由で遠慮なく破棄された経緯が判ってもいるので、ああそうですか…って話にもならないけれど、概ね無くなっては困る書類は私が管理しているので困るとしたら母自身ってことなのだが、なんらそうした話も聞き入れちゃくれないので、捨てる…無くなる…盗まれた…おまえだ…って繰り返しのネタが増えるって話だなぁ。

なにか、そうと主張するに相応しいものがあれば、こちらも納得する分も出て来るんだけれど、自分の字すら記憶から消えてしまうのである。本人は病気とは思っちゃいないし、そうした症状がかなり強く出ていることも認識出来ないままなのでこんな話で朝が始まるんである。

こりゃそのうち、カレンダーのメモ書きまでオレのせいにされるな…。

まぁ、様子を見ていると、自分の書いた字が…って感覚ではなく、まるっきり他人が書いた…って感覚なので、恐怖の元が我々とは違う。自分で書いた記憶も、自分の字も…って考えると、それなりに恐怖感を覚えて悪くないのだが、そもそもが「誰かが書いた」ってところから発しているので、そうした恐怖など無く、勝手に誰かが書いている…って恐怖の方が先らしい。

残しておいた方が良い書類なんてのが幾つかあったりもするが、そうした書類でも同じ。一応は説明はするんだけれども、聞いちゃいないから結局は捨てられるか、一時保管になって後日、同じネタに使われるかの違いしかないだろうねぇ。説明が意味を成さないってのが困ったもんだが、病気だからなぁ。


デイケアでのサービスも始まっており、その辺がどうだったのかって話があれば…と思ったんだが、既に2回目を終えてもそうした話すら満足に出来ていない。

一応、その辺を人伝に聞くところによると…概ね「好評」的な感想をもらしているみたいだが、ここが問題。

世間体を気にし、対外的にはそうも装うのが普通な人だから、本心でどう思い、考えているかなんてのは自分以外の他人に話したりはしないのである…。

まぁ、会話の端々から拾って考えると…概ね「不評」って事である…。

これも想定されたとおりみたいだから、驚く話でもないが…そうした病気とか障がいを克服すべくケアサービスに集っているみなさんを下に見下す見方をする人間なのである。街中で見掛けても、露骨にイヤな顔するくらいに生理的に受け付けられない人だから、そうした所へ連れて行かれて、そうした方々と一緒の時間を過ごす…ってのは耐え難い苦痛なんだろうな。

ま、そうした病気だからそうしたところへ通って、少しでもその進行を遅らせる…ってのが趣旨でもあるんだが、そうした病気ではない…と自身でも思っているし、近所のオヤジがいらんこと吹き込んだりもしているので、ますますそうした趣旨から外れるわけである…。

…それじゃケアにならんじゃないか…。

要はそうしたことなんであるが、その辺を今後と言うか、今すぐにでも考えないとならんと思うのだけれどねぇ。
専門家はどう考えているんだか…。

ちなみに、本人は既に「行く必要が無い」とも「あんなところ行ってたら病気になっちまう」とも言っている。まぁ、近所のオヤジに相当吹き込まれたみたいだから、当人の体験プラス疑心暗鬼の相乗効果ってのがマシマシになっているんだろう。そうした事を施設で言えば済むものを、絶対に言わない…ってあたりが病気で崩れでもしない限りはそのままなんだろうな。

…つくづく面倒くさい人になったなぁ…。

ま、それも病気だから、致し方ないね…。


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母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その21。

2016-11-09 08:21:20 | 我思う、故に書くなりよ。
…ケアマネ登場…。

ま、ケアマネだけじゃないけど…。介護施設の方が数名来られて、必要とされるサービスの説明と契約を行った。

一般に「デイ・ケア」と呼ばれるサービスで、ほぼ半日は施設で過ごして、機能の回復だのなんだのって事を行うものだけれど、何かあった場合の短期宿泊だとか、そうしたものも含めて契約だけしておくことになった。

これらは、そうしたサービスを受けなければ費用は発生しないので、全く利用しない…って事もアリなのだが、それでは病状が進んでしまう恐れは大きいので、なるべくなら週に数回は利用を促したいところである…。

…促す…ってあたりが微妙に感じられるかと思うが、本人が「イヤだ」「具合がよろしくない」などの理由で利用しない場合もあるので、強制的なものではないのである。あくまでも、本人次第。

そこそこ遅めな朝に迎えに来てくれるので、送り出せばいいだけなのだが…送り出す直前まで小騒動が起きていた。

「血圧手帳がない…」

自身で血圧を測り、それらを記録しておく手帳は病院や薬局で無料で配られており、それを利用していたわけだが、それが無いと言う。ちなみに、ケア施設には持参しないものである…。

…無い…ってことは、我が家では母本人がどこかへしまい込んで忘れているか、廃棄してしまったかを意味するのだが、実はこの時には自身の手に1冊持っていた。それの事かと問えば、それではないらしい。確かに、これらの手帳の大きさには幾種類かあるみたいで、比較的大き目な手帳に書き込んであげた記憶がある…。

「お前が盗んだのか。知らないとはどういうことだ。盗んでおいてなんて言い草だ…」

…こうなると始末に負えない。

ふと見れば、母の足元に数冊の「血圧手帳」が落ちており…その中にあるのではないのか? と、質すと、幾つかを拾い上げ…

「…なんでこんなところにあるのよ! あんた落したんでしょ!」

おそらくはつい今しがたまで自身で幾冊かをパラパラとめくったりなんだりしていたんであろう…。

是が非でも私に罪を押し付けて、責任を取らせるまで糾弾する姿勢は崩さないんであるね…。母はその場から大きく離れたワケでも無いし、私とて、施設へ送り出すにあたって持参させる書類が2つほどあったものを母まで持って来たばかりである…。

そもそも、1つあれば十分だろう「血圧手帳」をごろごろ抱えている意味すら不明だが、タダなら幾ら持って来ても良い的な考えなんだろう。郵便局のポケットティッシュも相当な数を持って帰って来たりするが…世間体を酷く気にする正確な割にはそうしたところは大胆だったりだな…。あまりヒドイなら然るべき方から諌めて頂かないとよろしい話でもない。

結局、私を血圧手帳亡失の犯人にする事が出来ず、かと言って、自身が忘れたとか、思い出せなかったなどとも考えられないものだから、その怒りや不満のぶつけどころがなくなってしまい、自暴自棄、自爆状態に陥る…。

まぁ、こちらとしては毎朝何かしらが無くなって、同じ事の繰り返しだから別にどうも思わないが、介護施設へ向かう直前だって言うのに噴火しているんである…。

んー。客観的に考えれば、目の前に落ちている探し物を視覚に入れているハズだろうから、それが何であるのか? 判らなくなってしまっている事を考えると、病状の進行は想像以上に早いし、悪いな…。前回の「鍵」の件も似た様なモノだが、この時は私の存在が関与する余地すら無かったがために、あっさりな自爆で済んでいる。

自爆したまま送り出してしまったが…時間は決められてもいるので守らねばなるまい。送迎のバスに乗せれば、あとは施設の方が…って話だ。世間体を気にする本能的な部分はまだしっかりしているので、そうそう暴れたり罵詈雑言ってこともないとは思うが。

…さぞかし心配で…ってことをよく言われるが、実はそうでもない。何がきっかけでスイッチが入るのか予測することは不可能だし、そうなってしまうとなだめてもなだまらず、放置して収まるのを待つ他に方法が無い。こうした場合には心配したところであまり意味も無いんである。ただし、母に同調する者であれば、それらには敵意を向けないので、対話してなだめる事も可能ではあるものの、母の主張に異を唱えたりすると途端にその関係が壊れ、敵意が向けられてしまうのであるね…。

心配は他にある。火の始末やら、万引きやら、徘徊したうえでの事故などだが、物理的にそれらを未然に防ごうともしているが、母の行動に制限を加えることにもなるので、なかなかこちらが思う通りには進まない。そうした制限を理解出来る脳がまだ活きているので、制限が制限にならなかったりなんだりね。

そうしたところには、地域の支援センターなどからのアドバイスが活きてくるのだけれど、現状ではそれすらも難しいって感じ。まぁ、こればかりは致し方ないのだが、有用なアドバイスは確実に頂いているので感謝なのであるのよ。

富裕層ならね、何でもアリって施設に入れちゃえばこうした苦労も無いと聞くが、そうじゃないので苦労はするもんだけれど、しなくていい苦労はしない方が良いし、軽減できる苦労は軽減すべきだから、行政のサービスは余す所無く使うつもりでいるけれども、それでも難しい…ってタイプはいるのである…。

先にも書いたが、会話ってのが困難になって来た。どうでもいい会話ってのは母の機嫌が良ければそこそこ出来たりもするが、なんせ、私は敵対組織の人間なのだから、そうそう機嫌のよろしさが続くワケでも無い。大事な話とか、マジな話などはどうあっても難しい話しが出ても来るので、その途端にブチ切れ、会話にならなくなってしまう。ここのところは、朝に1日分の薬を渡す時に会話するかしないか…な感じになってしまった。

パターンとして、深夜にごそごそと物を移動し、それらを忘れ、朝になって無い事に気付き、とりあえず目に入った私を責め立てる…ってものが定番となっているので、薬だけ渡していそいそと逃げた方が何かと無難である。

以前は一緒に探すとか、探す場所の見当を付けるとかしたりもしたが、今じゃそれすらもやらない。母自身が探すことをしないし、探してうっかり出て来てしまうと私を犯人に出来なくなってしまう不都合さと言うものを覚えたみたいだ。なにがどうあれ、私が窃盗犯でなければならないんである。

そうしたところに、証拠だの証明だのなんてのはもはや意味が無い。理論や理屈を越えた窃盗事件なのだから、こちらのそうした証なんてのは意味すら無くなっているんであるね。

興味深いのは、うっかり自分で見付けてしまった場合、どこから見付かったのかを絶対に他人には言わないことだ。

つい最近も、カバン(バッグ?)が盗まれたと大騒ぎしたが、いつのまにか手に持っていたそうである。騒ぎを知っていた人が、どこから? いつ? って事を尋ねたらしいのだが、頑として言わなかったそうだ。病気は間違いも無く進んではいるのだけれど、そうした防衛的な本能が損なわれてはいないんである。自身に関して都合の悪い事実は明かさないし、矛盾だらけでボロボロであっても、他人を責め立ててそこから解決を導き出したい…って、かなりひでぇヤツじゃんかなぁ…。

ま、そんな毎日。今日は数時間の間でも平和が訪れる。あれこれやらなくちゃいけない事が山積みなので、自身のやらなくちゃいけない事は少し先になってしまうものの、そうした時間が出来るだけありがたい。

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母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その20。

2016-11-05 19:11:03 | 我思う、故に書くなりよ。
介護認定され、レベルが決まったので、来週にもケアマネが登場して会議が行われることに…。

んまぁ、どうしたことになるのかは判らんけれども、一応、そうしたケア・プランを立てて、ケアされていく事に本人は了承したという。私は不在していたが…。

これはちょいと驚きだ。本人はそうしたケアされている人を見下しており「気の毒な人」「可哀相な人」だと呼んでいたんである。

認定後、あれこれと決まって動き出すので、事前にそうした流れになるんだよ…的な話をした中での事だったが、そうした人たちとお仲間にはなりたくもないし、そうした人たちと食事を一緒にするなどという事は…

「…恥辱の限りだ…」

とも言った。時折、難しい言葉を使う脳は活きているみたいだが…。

どうした風の吹き回しなのか知らんが、そうした事は一切を拒否するとまで言っており、それはそれで構わないので、そうした説明に来る人にちゃんと話をした方がいい…とは話しておいたのだが、どうなんだか…。

…そうであれば…そこそこ期待も出来るが、本人の言質を辿るとそうもいかないだろう予測は出来る…。

そんなこんなの全てが必要なく、自身は健康であり、なんら病気では無い…って考えが崩れてもいない。

すると、そうした、そんなこんなの全てを取り計らうだのなんだのな人間は「敵」であり、「敵」の言う話など、一切耳にしてもアタマには入れないと言い切っていた。あーだのこーだの考えてくれて、時間を割いて、わざわざ来てくれている人たちに失礼じゃないのかと尋ねると…

「…オマエが私を陥れるために仕組んだことだろ。役所も病院も巻き込んでそうしたに違いないんだから、何ら聞き入れる話などない…」

…との事だ。当初は、話が難しくて覚えられないか、病気が理由で記憶できないものだろうと私も考えていたが、どうも母の口から出る言葉に気を留めると、そうではなかったらしい…。

それらはかなり重要な話をしているし、それらについて母に同意を求める必要もある話だから、そうそう忘れてもらっても困るものである。だから、優しく、判り易い形であーだのこーだの…って機会が幾度かあったのだが、満足に記憶もされていない。それでは、実際にそうした話し合いが幾度かもたれてもいて、それとなく応答して問題なく応えていたのは何故なのか…?

「うんうん、はいはい言っていれば、あれらは帰るから」

…だ、そうな。要は、聞く必要が無かったので、最初から何も聞いちゃいなかったんである…。そんなこんなで了承したり、同意した事柄など、後からどうにでもひっくり返せると思っているし、そうするつもりだとも言った。敵視している人間の言葉は聞き入れないって防御がしっかりしているワケだけれどね。そりゃあくまでも自身に都合の良い人や言葉しか受け入れないって現われだから、判り易いんだけれど。

…こうも都合の良い認知症ってのも聞いた事がないが、これはそもそもの母の気質によるものなんだろうな…。

そう考えると…プランが立てられて、それらが実行されても、本人には相当なムリを強いられる事にも違いなかろうと思う。だって、病気でもなんでもなく、イヤな人たちと一緒の時間を過ごさなきゃならないワケだから、たまらんだろうなぁ。

その辺がどうなんだかは知らんが…まぁ、そうもしないと病気は遠慮なく進むのだから、どっちがいいのか悪いのか、やってみないと判らないって事なんだろうと思うが。そうした点を踏まえて、プロがどうしたプランを立て、実行していくのかは興味深い所でもある。

まぁ、もう既に創作話も極まっているし、そんなこんなで訪れた方々をも巻き込んでのウソな話が出る様にもなっているので、始末に負えないのだが、始末に負えない様を私以外に見せるコトは避けるって脳は活きている。そんなこんなで訪れた方々と、私が電話と言う便利なものでやりとりしているコトにはアタマが行き渡ってもいないのが救いだが、ありもしない話をさもそうした方々のお墨付きを頂いた形で披露し、自身への同調を求めてもいるのだから、巧妙ではあるんだが、杜撰でもあるね…。

こうした病気ってのは、大事な話ってのが様々に出て来るんだけれど、もう既にそうした会話が難しいのが痛いところだが、その痛さは自分に返って来るもんだからねぇ…気の毒ではあるんだけれど、いったい母の話の何を真に受ければいいんだか、皆目見当も付かないのがなぁ…。

私など当初から「敵視」されているし、そんなこんなの計画立案やら参謀なんだと言うから、悪の頭目かドンらしいわけだから、何か言った所で何も会話も成り立たないし、会話が始まれば、相変わらず「窃盗犯の頭」だし、存在しない人間とグルになって母の貴重品を盗んでせっせと換金しているって人間になってもいる。

何か会議が行われても、私から何か言うべき事ももう無いね…。概ね、全てプラン通りに…ってので大賛成だし、全力で同意はするけれども、そこに何か力になれることはもう無いんだと思う。

なんせ、母本人から排除されるべき筆頭に値する人間のだからね…私は。

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母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その19。

2016-11-04 18:59:24 | 我思う、故に書くなりよ。
…なんやかや。

ようやく、介護保険の審査判定ってのがされて、認定が通知された。

…要介護1。

要支援って範疇ではなかろうかな話もあったが、要介護1ってレベルと認定されたわけである。

んまぁ、それまでの奇行の実績と、意味不明な会話の受け答えってのと、医者の診断を勘案すればそうにもなるんだろうが、本人は、単なる物忘れであって、病気でもない…って受け取り方に変わりが無い…。

そもそも、病気とも考えちゃいないので、誰が何を言っても、自身に都合の悪い話は耳に入れてもアタマには入れないのだそうな。たとえ、それが医者であっても、役所の人であってもね。

これからケアマネからあれこれなプランが提示されることにもなる予定だが、先行きは暗く、怪しい。

認知症ってのは薬だけじゃその進行を食い止めるなんてのはムリな病気で、その進みを少しでも遅らせるってのがいわゆる介護施設でのデイ・サービスだとか、ケアなんだが、そうしたサービスを受けている人を「恥ずかしい人たち」と考えてもいるらしい…。まぁ、自分は病気じゃないって言ってんだから、そうなんだろうな。

その「恥ずかしい人」のお仲間にはなりたくないし、なるつもりは毛頭ない…のだそうな。困ったねぇ…。誰がどう見ても荒唐無稽なファンタジー溢れる責任転嫁は病気でしかないのだけれどねぇ…。

今日など、通院に付き添ったのだが、出掛ける時には冷たい雨が降っていた。

いざ出掛けようと声を掛けると…長靴が無い…と。

盗んだのかと聞かれたが、知らんわ、そんなもん…。せっかくだから、どうした長靴かと問えば、クリスマスのだと言う…この辺がサッパリ判らない…お菓子入れるアレの事じゃないだろうに…。

もっと意味不明なのは…病院へ向かう道中、それほど大きくも無いバッグの中をゴソゴソと掻き回して何か探し続けているので、忘れ物かと訊ねると…

「…長靴だよ! さっき言った!」

うん。さっき聞いた。だが、どう考えてもそのバッグの中には長靴は入らない。いや、間違いなく入らない。

そもそも、なぜに内科に通院しているのか定かじゃないが…おそらくは健診で高血圧とか脂質異常なんて言われたからだろうと思うが、ここ最近は高血圧に間違いなく、高血圧ですね…で、済まない数字を見せていた。

案の定、診察ではキツク注意する様に言われたが、そうしたコトは本人に言って頂きたいものである…。これまでは月イチの通院が2週に1度になってしまうし、処方される薬も成分量が増えたものに変わった。

そうした自身に都合の悪い話は、耳にしてもアタマに入れない人なので、医者が言った所で大きな改善も望めないと思う。んまぁ、薬の服用管理は私が行っているので、その点で怠った点があるとも考えられないが、問題は食事である…。

到底、そうした処方薬を服用する人間が食して良い食事ではない。全ての味が濃過ぎるんである…。

これもまぁ、数年も前に判っちゃいたんだが、減塩だの糖分だのなんだの口にはするものの、調理では目分量だし、濃い味付けしか食べる気も無いと言い切るワケだから、到底良くなる方向には向かわないもんである。

そうした事を諌めた所で、アタマに入れちゃくれもしないし、諌める人間は敵視するもんだから、つくづく残念である…。

相変わらず、何かモノが無くなれば泥棒だの、盗んだだの、盗んで換金しただのなんだのである…。

…って辺りから数日たち、今日なんかは、大切なものだとして妹に無理矢理預けた貴重品を私が盗んで換金したんだから、その金を返せときた。妹だって善意で預かっているだろうものだし、それがどんなものだか私は知らないワケで、どこで何をどう預かられているのかすら知らん。荒唐無稽な話に違いないが、否定も肯定も出来ないでいるのも妹の名誉に関る。

そうした事を言うんじゃない…とたしなめると、近所の家に押しかけ、殴られただの蹴られただの…話を創作して尾びれを付けて同調を求めていた。こうなるともう何も会話も出来ない。近所の人も真に受けるので、何ら洒落にならなくなる。まさにお手上げ。

あーあー言うだけになるまで、こうしたコトは続くんだろうな。どうあっても自分は病気などではなく、普通であり、それを病気だの言って病院へ連れて行ったり、役所の福祉に相談する方が「キチガイ」であって、オマエが病院で診て貰えとまで言われている…。

さて、ケアマネが決まってどうなることやら…。そんなこんなが改善するのであればいいのだが、この調子であれば多くを望めないだろうし、そうした処へ通所してうんぬん…って人達を恥ずかしい人だと言い切る人だから、そもそも通所もしないだろうし、したところでそうした「お仲間」すらさげすんだ目で見るんだろうから、うまくいくとも思えないが…この辺はプロに任せるほかに無いしね…。

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