・・・ 物作りは楽しい。 かなり前から、とても面白そうな作業なので、革靴を作りたいと思っていた。
靴は買う時は、自分の足形、デザイン、革質、値段などを考えると、ピッタリの革靴は見つからない事が多い。
私は革細工については、独学なので、今回の靴づくりも自分流に工夫して、作ろうと考えている。
今回は靴づくりが初めてなので、必要な部品は購入し、所持してない工具を購入した。
部品は革製の中底、本底、ヒール、鋼板シャンク、スクイ縫い用フェルトなどです。
本底 中底 ヒール
鋼板シャンク スクイ縫い用フェルト
靴底は靴型の上で中底と靴の上側とをフェルトを回りにつけて、手で縫い上げます。
テレビなどでよく見る、靴の手縫いの映像はこの状態の写真が多い。
この作業は、慣れないと、手間がかかり、大変です。
その後、靴裏にコルクなどで、詰め物をして、更に、カカトと足裏に続く部分に、シャンクを補強に付けて、フェルトと本底を縫い合わせ、最後にヒールを貼りつけます。
購入した工具は革細工をするので一通りの工具はもっているが、柄付のスクイ縫い用の曲がり錐は特殊なので買いました。
柄付のスクイ縫い用の曲がり錐 自作の曲り縫い針
写真の柄付のスクイ縫い用の曲がり錐は、写真の上に写っている柄の大きいのが購入したもので、買ったものは、輸入品でした、多分、錐は材質か何かで、こだわりがあり、国産品を使っていないのではと思います。
手縫い用の曲り針は普通使っている、革用の縫い針を加熱してスクイ錐の曲線に合わせて、曲げ加工した。