ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

三本目のナイフ製作  (1) 材料の切り出し

2011年04月30日 08時25分29秒 | ナイフ製作

…この処、ナイフ製作にはまっている。
  一通り、ナイフらしい物は作れるようになったが、本のメーカが作った製品に比べると素人の作品そのものという出来上がりです。

   新しい趣味を始める時は何時も同じことを感じるのですが、勉強することがたくさんある状況が分かった時、楽しい思いが、いっぱいになります。 
   新しい課題を調査して、考え、工夫してうまく出来た時のうれしさ、楽しさはこの上ないものです。

・・・今回は、如何にナイフとして、形がうまくできるかと云う事を主体に取り組みました。

  
  
  ナイフ本体の鋼材は加工しやすいSS鋼材を使うことにしました。
  鋼材はDIY展に安く売っているSS鋼の厚さ3mmx38mmの条材を使うことにしました。

  形は少し大型のナイフをデザインして、型紙をつくりました。

  

・・・鋼材から切り出したSS鋼ナイフ母材を型紙と一緒に並べました。

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人の話を聞くと云う事

2011年04月29日 07時22分53秒 | エッセイ

・・・歳を執ると我慢の限度が少なくなって、人の云う事を聞かなくなるようです。
  話し相手の会話を遮ってしまう自分に自問自答しながら、これではいけないと反省しています。

・・・今日の朝日新聞の「天声人語」に聞くと云う事とは同じでも、話の趣旨は違うが、人の話を聞くことが民主主義の勘所という記事が載っていた。
  このところ、相槌を打つような記事の少なかった「天声人語」のなかで、私の考えに共鳴したところがあったので、紹介します。

  ▼「白熱教室」で知られる米国ハーバード大のサンデル教授が、日曜の本誌で述べていた。
   「丁寧な議論をすること。絶対に避けてはならない。賛否両派が相互に敬意を持って、公然と討議できれば、民主主義は深まる。」と書いてありました。

  この話で、丁寧な議論、あるいは相互に敬意を持ってということに対して、私たちが、人の話を聞かないという会話は「すなわち、丁寧でなく、相手に対して、敬意を持っていない」と云う事ではないかと気づかされました。 

  もう一つの「天声人語」の話 
  ▼英首相を務めたアトリーの、こんな言葉がある。
   「民主主義の基礎は、他の人が自分より賢いかも知れないと考える心の準備です」。
    異なる意見に払いあう「敬意」なしには、議論は言葉による殴り合いになるだろう。

   上と同じような内容ですが、人の意見を無視して自分の言いたいことだけ言うという態度は、まさしく喧嘩を吹きかけている態度である。
   自分の考えている言いたいことを相手にいうだけだと、相手への思いやりも、愛情も無く、その結果、話している内容が、例え、良い内容であっても、相手も聞く耳持たないことになってしまう。
   それとは反対に、相手の云う事に対して、言っている内容が、自分の意見よりも、優れているかもしれないと思って、聞くことによって、そこに相手が自分の思いやりを感じて、お互いの会話に良い関係ができてくる。

・・・以上、日頃の自分の言動に対して、自戒と反省を含めて、「天声人語」を読んだ感想でした。
 

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ジョグコースの鳥

2011年04月28日 09時01分17秒 | ジョギング

・・・朝の時間が早いとジョギングコースで餌を食べにくる野鳥との出会いが多いです。

  
  「コースにある浄水場の中にカモを見つけました」

  
  「人がいないので、のんびりと、原っぱを散歩していました」

・・・早朝は人も少ないので、道でのんびりとしている鳥も見かけます。

  

  

・・・どちらの鳥も私は名前を知りませんがよく見かける種類です。

  

  

・・・高い位置の電線に止まる鳥は良い声でなく鳥が多いです。

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雨の後の庭の植物

2011年04月27日 07時29分08秒 | 植栽

・・・この時期、例年、一日一日の周期で、晴れと雨が入り混じった日々が続きますが、今年は天候不順なのか、一日のうちで晴れたり雨が降ったり、時にはヒョウが降ったりの変な天気の日が続いています。

  ある日の、雨の後に水玉が着いた、小さな我が家の庭の植物の写真を撮りました。

  
  「三十年以上経った、モミジの種子が芽生えた一年苗」

  
  「小さな観葉植物にも水玉が」

・・・35年前に初めて家を建てた記念の木、そして、娘が生まれて記念に植えた木、我が家にある古い木も頑張って春に花を咲かしています。

  
  「家を建てた時に植えたピンクの椿の花」

  
  「娘が誕生した時の記念に植えたモクレン」

・・・この木蓮の木の花、例年になく 数多くの花をつけました。

  植物が数多くの花を咲かすのは良くない気候が続く可能性があるらしいですが、この先、例年通りの穏やかな毎日が続くことを祈ります。

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幸福を感じる感度

2011年04月26日 06時17分08秒 | エッセイ

・・・「幸福を感じる」については何もない、平和な生活を送っていると、考える機会は少ないが、最近、改めてその言葉をよく聞く機会がありました。

  東北震災事故の報道を見ていて、住んでいた家や身近な人を亡くした、大変な災害を受けた人が「生きているだけで幸せだ・・・」という言葉を言われるのを、聞きました。

  それを見た震災と関係のない地方の人は「震災を受けた人に比べて、毎日、不自由しない生活を送っている我々はなんと幸せなのか・・・」とコメントを発言しておられます。

・・・現役を引退して、毎日、自由気ままに生活させていただいている我々も、憧れだった生活をしながら、ともすれば、「自分には、本当はもっと幸せな生活があるのでは・・」などと考えることもあります。

・・・どうも「幸福と感じるレベル」というのは、自分の五感で感じる周りの事件と、比較して、置かれた環境が、良いか、悪いのか、ということで、「幸せと感じる」のか否か、という状況になるらしい。

   最初に書いた、被災した人が「生きているだけで幸せだ・・・」と感じるのは、周りの人がみんな同じような被災者がいる環境で、自分より、もっとひどい被災にあっている人がいるから、それに比較して、幸せと感じるわけである。

  同じように、震災と関係のない地方の人が、「震災を受けた人に比べて、毎日、不自由しない生活を送っている我々は、なんと幸せなのか・・・」と感じるのはテレビなどで大変な被災に合われた人たちを見て、その人たちに比べて、自分が幸せと感じるわけである。

・・・それならば、幸せと感じる感度を上げて、毎日が幸せを感じれる生活をするためには、比較する対象を知るための感度をあげて、苦労しておられる世界の人々に向かってアンテナを広げて、学ぶことによって、自分の生活の良さを感じられるのかもしれない。

  また、そのほかにも自分自身の毎日の生活を質素にし、簡単にほしいものを手に入れない等の努力を実践すれば、アンテナに入ってくる比較する対象の厳しさが、自分たちの生活の素晴らしさとの比較で、幸せを感じるのではないでしょうか。

・・・そういう意味では我々の世代は、勿体ない、我慢、贅沢・・などの言葉を身をもって知っています。
  そういう世代は「幸福と感じるレベル」の感度が高いのではないでしょうか。

  日常の変化がない我々も、広く世間に目を開いて、いかに自分が世の中で恵まれた日常を送っているかを認識する機会を多く持つことが「幸せを感じるレベルを低く」することになるのでは・・・・・と思いました。

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夏収穫の野菜の苗を植えました。

2011年04月25日 08時28分11秒 | 植栽

・・・私が作る野菜は我が家の食材としては、量的に、ほとんど役に立たないのですが、庭の野菜が日に日に成長するのを見るのはとても楽しいものです。

  今回は五種類の野菜の苗を一本づつ買ってきて植え付けしました。
  各種類二本づつ植えたかったのですが、場所がないので、各種一本にしました。

  
  「キュウリ」

  
   「オクラ」

  
   「トマト」

  
    「かぼちゃ」

  
  「ピーマン」

・・・野菜の種類は思いつくままに買ったが、このうち何種類の苗がうまく育つか楽しみです。

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ナイフの製作 (ⅳ) ケースの製作

2011年04月24日 08時00分42秒 | 皮細工

・・・ナイフが満足に仕上がったので、専用の皮ケースを作ることにした。
  デザインは腰からバンドで下げるタイプでナイフの形に合わせたデザインを考え型紙を作って皮を裁断した。

  

・・・皮は2mmの厚みのものを使った。

  

・・・手持ちの鋲の飾り金具でアクセントをつけて、表面にサインを入れた。

  

・・・皮の切断面は皮染料で黒く塗って、トコノールというワックスで磨き上げて仕上がりです。

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ナイフの製作 (ⅲ) ハンドル(柄)の製作

2011年04月23日 09時02分26秒 | 日曜大工

・・・ナイフ本体が仕上がった次は、ハンドルの製作である。
  今回の作品はハンドルは黒い色の木を使う計画でした。

  

・・・上の写真の木のブロックから、黒い部分を3mmの厚みの板で切り出しハンドルの形状に削った。

  

・・・この写真の板をナイフのハンドル部に貼り付け、その上に、二か所ステンレスの薄板で飾りをつけた。

  

  

・・・出来上がったのが上の写真です。
  まったくの素人の仕事ではあるが、出来上がったナイフを見ながら、まあまあの出来上がりと満足している。

  

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ナイフの製作 (ⅱ) 本体の研削と鍔の製作

2011年04月22日 06時09分13秒 | 日曜大工

・・・先回、切り出した材料をディスクグラインダとベルトグラインダーを使って、研削して、刃をつけ、アルミの板材でつばを作った。

   ナイフの鍔は真鍮で作りたかったが、身近に持っていなかったので、アルミの5mmの板を使ってつばを作った。   

  

・・・ヤスリとベルトグラインダーで成形しナイフの本体に組み付けた。

  

・・・ここまででナイフの本体はほぼ出来上がった。

  

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ナイフの製作 (ⅰ) ナイフ材料の切り出し

2011年04月21日 12時35分40秒 | 日曜大工

・・・気が向いたので、ナイフを作ることにした。
  従って、使用目的とかは何もなく、ただ、この前買った、銘木を柄に使うことと、皮のケースを作ることを考えて製作に入った。

・・・ナイフに使った鋼はHSSという鋼種で、JISでは高速度鋼といい、高温下での硬さや耐軟化性を高めるべく、鋼にクロムタングステンモリブデンバナジウムといった金属成分を多量に添加したもので、焼入れ等の熱処理を施した後、研磨により成形して使用される。
   
超硬合金普及する以前には、金属材料のあらゆる切削に用いられた。

・・・使用した材料は熱処理を施した厚み2.8mmの板で、切り出したナイフの全長は約200mmに設計した。

  

・・・この材料はものすごく硬いので、加工は砥石しかできない。切り出しはディスクグラインダの砥石カッーターで切断した。

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激しくアラレ(ヒョウ?)が降り、雷が鳴りました

2011年04月20日 08時38分40秒 | エッセイ

・・・昨日の昼前に、さっきまでお日様が見えていたのに、にわかに空が曇りだし、低い空に雷が光り、あまり見たことのない激しいアラレが横殴りに降る天気になりました。

 

 

・・・写真でもわかるように、今日の外気温は12℃にもかかわらずあられの形が残っているほどですから、短時間にものすごい降りだったことが分かります。

  春先によく経験する、雷と雨であれば、春雷として、春の前触れの気候として理解できますが、今日の激しいアラレは、めったに見ない激しい降り方で、東北大震災もあったので、地震の予兆ではと心配になります。

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一眼レフカメラの吊り金具の製作

2011年04月19日 07時31分50秒 | 皮細工

・・・以前から、持っていた一眼レフのカメラの吊り金具が使いづらくて困っていたので、私が最近取り組んでいる皮細工の手法で、工夫して、使いやすく改造してみた。

 
  「吊り金具の説明図」

 
  「私が改造した吊り金具」

・・・カメラを買った時についてくる肩から掛けるベルトの欠点はカメラの吊り金具に一度付けると簡単に外せれないタイプのものです。
  今回の改造では、ハンドトラップのようなタイプのベルトに簡単に交換できるように吊り金具を皮細工で工夫しました。
  新設した革ベルトについている輪の金具や、取り外しできる金具は東急ハンズで買ったものです。

  この金具を使って、目的に応じてカメラの携帯のためのベルトを取り換えることがて切るようになりました。

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我が家の銘木を使った椅子 そのⅡ

2011年04月18日 07時46分46秒 | 木工

・・・先回、当家の玄関先に飢えてあった木を、道路の拡張で、切り倒したことは記事で書きました。
  切り倒した木の幹を乾燥し、製材した板で作った、花置台の椅子を作ったことを、先回紹介しました。
  今回は、それとは別に、別に剪定した枝を脚や背もたれに活用して、工夫した飾り椅子を作ったので、記事に載せます。

 

・・・写真の椅子は結構大きくて、人が座るには小さいですが、幅は40cmはあります。
  脚に使っている枝は座の部分の板に穴をあけて、ノミで加工した穴にはめてあるので、強度的に丈夫です。
  背もたれも主要な枝は凹凸ではめあいにしてあるので、この部分も強度はあります。
  花台か大きな"ぬいぐるみ"の椅子に使えそうです。

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自作ナイフの柄を新しくしました

2011年04月17日 09時32分10秒 | 木工


・・・以前に鋼切断の鋸の廃棄した刃を利用して作ったナイフを自作した。
   そのナイフの柄とケースを工夫して作った。

 
 「作ったナイフの柄とケース」

 
 「柄に使った銘木の残材」

・・・この前、名古屋の駅前にある東急ハンズに行った時に銘木の残材を買ってきて、ナイフの柄を新調した。
  20mm程度の厚みの板から3mmの厚みの板を切り出しナイフの柄を作った。
  この木の材質は、私の不勉強で材質はわかりませんが、かたくてナイフの柄にもってこいの材質です。

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我が家の玄関の鉢花

2011年04月16日 08時54分18秒 | 植栽

・・・毎年、年に何度か、我が家の玄関の植栽を奥さんが植え替えます。
  現在の、玄関周りの花の写真を載せます。

  
  「歩道に面した場所においてある花鉢です」

  
  「玄関のアプローチにある鉢」

・・・チュウリップの花は去年の球根をとっておいて、今年になって、私が育てたものです。
  広い通りに面しているので、風が強く、根の浅いチュウリップが倒れそうです。

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