奈良時代の初めの頃は、日本の最北端の国府(官庁)所在地は仙台でした。
私は、仙台近辺の行きたい場所の一つに、表題の「多賀城」がありました。
場所は仙台港フェリー乗り場の近くです。

多賀城遺構の南門近くに、国宝になっている多賀城碑文が刻まれた石碑があります。

上の看板は碑文の解説です。
この碑文の最初に、この場所は奈良の都から1500里離れていて、蝦夷地の国境とは百幾里の場所にある、と書いてあります。(昔の一里は450m程度)
この碑文の最初に、この場所は奈良の都から1500里離れていて、蝦夷地の国境とは百幾里の場所にある、と書いてあります。(昔の一里は450m程度)

南大門が復元されていて、そこから海のほうを眺めると国府が高台にあるため眺めが良いです。

昔の人も奈良の都との交通は、現代の私と同じ、船旅が主だったと思われます。
この門の前に立って、同じ景色を眺めた思うと感慨が深いです。
この門の前に立って、同じ景色を眺めた思うと感慨が深いです。
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