Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

平地丸太系の千切り方 orz

2010年10月31日 | トレーニング
こんにちは、大黒族のニャロメです。
平地を長時間高出力一定のペースで走ることだけが得意です。

突然ですが、重量級でパワーがある丸太系を平地で千切る方法を教えます。
前提:
心肺機能が強い
丸太系と同じスピードで平地を走れる

やりかた
スピードを上げ下げする。
登り坂はアタックする。(ジワリとあげるのではなく、アタッコする)

千切れるメカニズム:
登り坂のたびにアタッコされ、その追走でダメージを負わせる。

上げ下げをする。加速させる。丸太系は急加速に弱い。

上を繰り返すと、丸太系は本来の平地でも働き場を失い、付き位置になる。

そこを休ませずローテーションを回す(丸太は回復の場を失う)

ローテーション中でも、登りがきたら先頭を変わる。

わざと千切れて、自分だけダンシングで追いついたりすると後ろの丸太の脚は焦げる。

これを繰り返すと、丸太系の心は折れる。

おわり。

************

本日は@okumorianさんに誘われて、@masraoさんと一緒にヤビツノックに行ってきました。


大和を走っていると、前方に見慣れた人が。りゃうさんが出店を開いていました。
平日のみならず、週末もアポなしで一緒になるとは、絶対小指がどす黒い糸でつながってるぅぅぅぅ。
あ、パンクですか。頑張ってください。ではお先にwww


この3台、すべてリアのクイックがミノウラ製の重い奴でした。ほっほっほ!
FELTの人は今日34分台、インタマの人は35分台で登ったそうです。一週前に37分58秒で勘違いしたWilierの人は今日41分台で爆発しました。
善波でオクモさんと並走。時速は25kmくらい。
ニャ「ぶひ~。今何ワットですか~。」
オクモ「270Wくらいでし~」
ニャ「げほ~360Wです~」


失敗の原因は前半の飛ばしすぎです。
気温が低いのに、心拍180に早々に入れてしまい、加速をすべき蓑毛から大ブレーキでした。おきなわでこういう走りは絶対やってはいけません。猛省。というか、ヤビツ族の人は心拍170台で登っているそうです。うーん。痩せなきゃ。
Total Elapsed Time 00:40:58
Average Power, Watts 287
Average Heart Rate 178
蓑毛のバス停まで、飛ばしすぎました。
Total Elapsed Time 00:12:50
Average Power, Watts 325
Average Watts/kg 4.2
自分の体重だと、もうちょっと緩坂までペースアップを我慢しないと・・・

*蓑毛までのベストタイムを、13:00→12:50と10秒縮小したが、それに払った代償は:
蓑毛まで325W、そこからは268Wとなんともすさまじいタレ具合。


ヤビツノック二本目
蓑毛までペソペソ走って、蓑毛から加速するze!
・・・失速しました。ただ登っただけ。
山頂は横殴りの霧雨。3本目ならず。よかったよかった。
途中からノリックさんやT曲さんも合流。


二本目おわったらドーナツ練。
二個も一個も、かわんねー!と思って二個にしましたが、胸やけしますた。

復路は厚木まではハイペースながらもローテもきれいにまわって、このまま平和に終わるといいな・・・と思っていたら、相模大橋の小さな登りでますら王さんが猛然とアタック。
「ぬおお。このタイミングで!」
必死に追走しますが、ここで右足の付け根が攣りました。そしてここから猛然とペースがあがります。
小さな登りがくるとオクモさん、ますら王さんがアタック。ペースアップではなく、アタック。
一気に限界を迎えた私、ずっとますら王さんのツキイチでした。すいません、仕事せず。
後ろについていても、ちっとも脚は回復せず。
回復の呪文、「アシモドレーナムニャムニャ」を唱えましたが、効果なし。
信号に祈祷します
「アカニカワッテチョーセ」
信号が赤になりました。ふう。

そして左脚も攣りましたwww

最後の大和トンネルは最後なので全部絞り出す!と久しぶりに先頭にでて平地55kmまで加速しましたが、最後にオクモさんがぁぁぁぁぁ。


ヤビツよりきつかった。
Distance, km 8.41
Average Speed, kph 36.82
Average Heart Rate 177
Average Power, Watts 275
Normalized Power 313
Intensity Factor 0.929

町田で二人と別れた時、
「やっと一人になれた~ぁぁぁ」
と胸毛をなでおろしたのですた。その後は惰性で帰宅。

本日の反省:
急斜面区間でパワーをかけない。
心拍180台は15-20分で臨界点を迎えるので、しっかりマネージすること。
重量級は加速に弱い。ダメージをうけないよう、加速をさせないか、加速を予測すること。
ドーナツは二個食わないwww

不定期連載ロードレース講座②「個人TTとパワー」

2010年10月30日 | レース
雨ですね・・・
個人TTの虎の巻、今まで書きためていましたがここで公表します。
ここで書いていたことを実践しても、巻末で書いたように自己ベストに簡単につながる保証がありませぬ。たくさん個人TTをして、あらゆるコース、コンディションを経験してくださいね。経験しなくては(←おれ)

Disclaimer: この記事のオリジナルは、こちらのサイトから翻訳、意訳、抜粋になります。問題であれば即刻削除しますのでご連絡ください。トレーニング目的以外の転載はやめてーな。

タイムトライアルの戦略

オフシーズンにしっかり練習し、食事にも気をつけて、イベント前に十分休養しウォームアップもしっかりできていることがこれから述べるにあたっての前提となります。

やってしまいがちなTT
典型的なサイクリストがどのようにTTをこなすか、それを知りたければ往復コースのスタートから3 km地点にいって観戦するのがよい。スタート1.5 km だと少し様子がかわってくるのだが、これについては後で。
3,2,1, スタート!53 x 14のビッグギアでトップスピードにのせるべく一気にスプリント。サドルに腰を下ろす頃には脚に乳酸がじわーっとたまってきて、いきなり現実と酸素の借金にさいなまれて危機管理体制が問われる。1 kmを半ば過ぎるころにはもう、「ギア落とそうか?」と悩み始める。


上の図はまさにその典型的なTTのデータである。被験者は16kmTTをマックスで走った。典型的サイクリストの典型的走り方。最初の1マイルであっというまにトップスピードに達し、あっというまにそのツケを払い始める。自己過信か、コースを甘く見ていたのか、いずれにせよ結果は同じ。
テスターの平均ワットは230 W。これが10マイルTTのLTである。しかし、最初のつっこみの1.6 kmで平均より40 Wオーバーで走ってしまっている。これにより、続いての4 kmを平均より50 Wアンダーで走ってしまっているのだ!
6.4 km地点では、速度もワットも平均より下回ってしまっている!青線のグラフをみてもわかるように、この悪しきパターンはこの後も繰り返されている。距離が長いTTでも変わることはないだろう。
というわけで命題はこうなる。『最初の入りでLTを超えないように走れば、平均速度平均ワットは最終的にどうなるか。』あなたの最近のTTはどうしたか?似たようなものでしたか?

戦略的TT
一週間後、ペーシングのコーチを受けたテスターが再テストに臨んだ。まず、最初の10分間は一回目の平均ワット(230 W)になるべく近いところで走ることを命じられ、10分を過ぎてからはできる範囲(つらいが、なんとか耐えられるレベル)で徐々にペースアップを許された。結果は全くちがうものになった。


パワーメータがなくても、一回目のテストよりストレスが少ないのがわかるだろう。心拍は開始400 mではなく開始2.4 kmでピークを始めている。これにより、乳酸によるストレスも少なく、酸素の欠乏もすくなく、スムーズにかつパワフルにリズムを刻むことができた。最後まで。
そして2回目のテストでは平均ワットが10 W向上している。テスターが一週間で急激に強くなったわけではなく、これは限られた体力リソースを効率的に管理した結果である。
計測し、常に制限値を超えない。いや、制限値は最後の1.6 kmになったら忘れてもよい。最後は全力を出しつくす。心拍も乳酸もすべて忘れ、脚がちぎれてもいいからゴールラインで体の中に何も残っていないところまで絞り出す。

ペーシングの効果

黒線が一回目のテストの基準線である。赤線は黒線に対する二回目の相対値だ。
最初の1.6 kmでは4秒遅れ。2.4 km では6秒遅れ。4.8 kmで追いつき、ここからペーシングの効果が表れ始める。

残りの11.2 kmで85秒の差がついている!1 km 7秒の差である。どのくらいいいかって?かなりいいですよ、これは。しかもタダ。自己体力というリソースを賢く使うだけで、ただで85秒も獲得したわけだ。まったく同じ値があなたでも出せるという保証はないですが、30秒は短縮できるでしょう。必要なのは感情と本能をコントロールして、ちょっとだけ科学的に走ってみることなのです。

伝えたいこと
というわけで、今まで述べてきたことは明白になったと思う。だがもう一度くりかえす。「LTを越えてから一度休んで、もう一度追い込む」、これは理想的なTTの走り方ではない。これは厳然とした事実であり個人的な意見ではない。
号砲とともに飛び出した本能を、戦略でセーブ(ペーシング)すれば、必ず見返りがあるはずだ。
戦術を知らないがために、あなたの今までの懸命な練習の成果、なによりも本当のポテンシャルの全てを、目的とするイベント当日に発揮できないのは本当に惜しい。是非この戦術を参考に全力を発揮してくれ。鍵になるのは「始めチョロチョロ、中ゴリゴリ、最後にドカーン!」だ。


ゴリゴリ



ボカーン!


なぜスタートから3km地点で観戦するのか?

スタートから1.6km地点で観戦しても、間違った印象を受けるだけである。この地点では、ほとんどの選手が最初の加速の慣性に乗っかっていて、実際「はえぇ~」という印象をあたえる。真のパフォーマンスの評価としては歪んだ印象を与える可能性がある。 真のスカウティングをするなら、開始3km地点だ。ここには真の実力がある。
応援するのもここだ。

訳者注:この記事に足りないもの
私はこの記事を熟読して、2010年のターゲットイベント、利根川TTに参加したが、結果は惨敗。
その時の記事。はぁ~
平地FTPで理論的に勝てるはずの仲間にも、後塵を拝した。その日、コースはかなりの風が吹いていた。往路は55kmで走れるくらいの追い風。復路は30kmキープもままならない向かい風。私は目標とする300Wを忠実に守ったが、この記事通りに過去最高のパフォーマンスは得られなかった。どうやらIN追い風、OUT向かい風の時には、違った走り方をする必要があるらしい。これに関しては、@Zaikouさんが詳しいらしい。この問題の解析をするまで、この記事は未完です。どなたかえらい人おしえてー!

木枯らし夜練 KINLIN XR-300デビュー

2010年10月26日 | トレーニング
今日のお昼頃。

ぴろぴろり~ん
「てんちょで~す。金色のわっかが組上がりましたよ~」



1か月と2週間、ずいぶん長い間パウワー計と離れてしまいました。ひさしぶりにパウワーを測ることができるようになります。

今回のリムは、ミドルプロファイル30mm、にしては比較的軽量の


KINLIN (金輪)XR-300
リム単体で465g、OpenProの435gに対して60gのプラス。そんなの俺には感じられね。
リムハイトが高いので、エアロ効果もそこそこ。テンションもキンキンで組んでもらったので、もがいてもよれることはなかった。今後はこれが練習メインわっかになります。クラシックなルックスではないので、どのフレームにもあいますね。


今日の夜練
参加はニャロ、たぐ、カツヲ、Zaikou、りゃう。脚がそろったいい面子。
【全体】
Distance, km 44.31
Work, kJ 1068
Maximum Power, Watts 1,092
Normalized Power 263

【TTT】
Distance, km 10.42
Average Power, Watts 290
Normalized Power 300

カツヲとたぐが強かったwww
若くて限界が見えねえよ・・・


ISOYAにシクロ乗りが一人増えるそうです。

惑星Xからの訪問者

2010年10月24日 | トレーニング
土曜日の夜。
某ミポ練で廃人になるべきか、平地練にお邪魔して西湖TTT組のお手伝いをするか、悩んでいた。
そこにキャプテンからの御返事が。てなわけで和田峠方面ではなく、大井埠頭方面へ。
 
ミポ練で灰になりたかったナー* (棒読み)
* 開始20kmでスターダストになり、そこから千切れ走になるのであまり練習にならないという噂も。

てなわけでISOYA朝練。今日はカツヲ君がしゃせい大会*のため欠場、ヌマターニ大先生はジャパンカップ完走のため死人となって欠場、そんななかいつものように遅刻して到着。

*「しゃせい」は寄宿舎の「舎」に人生の「生」


スゲー!ヌマターニ大先生!15位!


マチャーキーさんもスゲー!

第一集団を大師で補足。鰤ちゃんオハヨー!
今日は弱向かい風?でも暴走族ホイールを入ったA味さんは40-43kmくらいで快調に曳いていく。


A味氏の族車。インプレは後ほど

青物横町、担当部署なのでここは頑張る。50kmに乗せたが後ろは集団のまま。ここから速度をあげようにも空気抵抗の分厚い壁に阻まれる。結局分断に失敗。今日の第一集団は人が多くなってしまい、一列に長くなってしまったのでコーナー出口で加速してさらに集団を揺さぶる。

五反田の坂は麓でスピードがゆるくなってしまったのでこらえきれずに早駆け。逃げ切りにほぼ成功。あの坂のアプローチはもっとハイペースの方が好きだな。勢いで登ってしまった方がよい。もっと麓のスピードをあげましょうwww
麻布十番の坂もやはり麓の緩いところでスピードをあげたい。誰か・・・誰か・・・
若旦那早駆け ♪
Dannaの尻に乗っかって加速に成功。麻布いただきました。

あとは燃えカスとなって皇居一周。大井まで足を復活させることにします。

大井埠頭へへけらへけらしていると、アッキーオ主将率いるリベルタ隊が通過。ここに混ざって2周ほどさせて頂きます。1周まったり走って2周目からダブルペースラインでローテーション。基本40kmなので楽チン楽ちん。先頭ひくといっても数秒ですし^^
しかし、新幹線基地脇はキュイーーンとペースがあがり、隊列が乱れます。乱れた隊列は、元気なひとが適宜プラグインして埋め、また通常の8人ローテーションへ。このレース経験者的阿吽の呼吸がいいんだよな。
アキオさんらと2周走った後、逃げを容認されて3人でTTT。3人になると一気にきつくなります。追い込んでいく場合、コーチングが重要になりますね。Team ISOYAはTTTイベントでうるさい(怒鳴りながら走っている)そうですので、その点はOKではないでしょか。

まあみなさん西湖の20km TTT頑張ってくださいな~(人ごと)

練習後、A味氏に惑星Xからの飛び道具を貸してもらいました。
購入先はこちらだそうです。まずこのスペックでこの値段は報道管制をひくべきですね。


なんという極悪なたたずまい。グヒヒヒ。
ハンドル高いな。可変ステム・・と。ポチっ


前輪は82mm


後輪は1010mm!!!

Aeolus 65mmとの比較ですが・・・

「よぐわがんね」

◎ちと重い(+100g)
◎ちとスピードの持ちがいい
◎剛性はそこそこ(TTホイールにかかりを求める必要はない)
◎脚にきやすい(←これは当日の脚の疲労度に左右されるので、主観的)

要するに、目的(平地TTや、逃げになりやすいレース、もしくはトライアスロン)を限定し、軽さやかかりなどをばっさり切り捨ててしまえば、用途にかなったホイールだと思います。また、ばっさり切り捨てるには説得力のあるお値段設定。そしてなんといって、この見た目の不良度。しらない人が声をかけてくれます。これは社交ホイールとしてはバチグンなのではないでしょか。


おまけ:
アッキーオさんのニューマッスィーン

失意の群馬CSC

2010年10月23日 | レース
記事のアップが遅れました。将来への戒めとして記録。


@0rkenさん写真拝借しました~

レース編
富士チャレの落車の影響で、一週間前は全く走れず。体重は増え、怪我が治らず、焦燥がつのる。不安をかかえたままスタート。初めてのコース。個人的には気に入った。難関とされている心臓破りは心拍170くらい。レース中大尉が「Dクラスってこんなにペース緩いんですかね~」といって坂をするするっとポジションを前にあげて行く。その時既に私はアップップであった。
170台で登っていた心臓破りも、5周目あたりの頂上付近で180台に。ここで踏みなおせばついていけるのだが、今日はなぜか淡泊に千切れてしまった。弱気の虫かな~。シゲキチさんをはじめとする仲間たちは全員集団に残っている。
「なんだよ・・・全然だめじゃん」
かなり傷心、落ち込みながら周回を重ねると100kmに出場のtictacさんとしばらくして合流。その後は一緒に周回を重ねる。その後、キハラさんに抜かれる。一分後のEクラスに抜かれる。しばらくすると前方に赤いmaru_ccさんの姿が。
「こんな所にいちゃだめでしょ~!」
と自らにも聞かせたいセリフをかける。


いつもよりフォームが力んでいて、前のりになっている。
しばらくは二人で回していく。どうやら完走はできそうだ、と思った最終周、前方に救急車が

レース中止

どうやら自分のクラスDのゴールスプリントで、かなり酷い落車があった様子。


落車したかたはかなりの重症で、ドクターヘリで運ばれて行きました。

というわけで、登れない残れない見せ場ない、ないないずくしのレースとなりました。しばらくこのショックを払拭できそうにありません。

応援編
陣取ったのは心臓破りの坂。


前半はマスクマンで。


「カツヲ~宿題やったか~!」
プロトンから失笑がもれ、みんなにこやかに登っていきます。ちょっとは気を紛らわすことができたでしょうか。


富士チャレの盟友、@yuuki247さんもCクラスでした。サーベロかっちょえーな。あと背中の曲がり具合も。


中盤からは弥勒菩薩に変化。千切れ出す哀れな信徒に慈愛ある微笑みを投げかけます。
金城元編集長が「のわっ!」
とインベタで接近して走ってきましたwww

Cクラスのレースでは、カツヲ君とZaikouさんが積極的に動きまくり、見せ場を作っていました。特にカツヲの馬車馬振りはすごい、登りのアタックを全て自力で潰す動き。見事なエネルギーの無駄使いwww


見せ場を作らずにはいられないZaikouさん


最終周回一周前、スプリントの先頭をとるZaikouさん


一周間違えたwww

Aクラスではオクモさんとタマキさん、体重60kg前半なのにFTP300の二人が協力して勇気ある逃げ。


沿道で
「15秒!」
「20秒!」
「28秒!!!!」
と後続との差を伝え、一緒に逃げている気分になります。ただ単に応援するだけでなく、レースにのめり込みました。


後続が迫ってくると、適当な秒差を伝えます。
実は、せっかく引き離したAクラスの集団が、Sクラスにラップされ、そのままの勢いでSとAが混走して結果的にものすごい勢いで追いかけられていたのです。この勇気ある逃げは残り2周でジ・エンド。

この3人、あと@akirasekさんの走りには本当に刺激を受けました。自分がふがいない!

さて、この午後の部の応援、自分的にはとてもよかったのですが、「レースは11時終了、帰宅は夕飯時まで」とお嫁さんに約束していたのを結果的に反故にしてしまい、渋滞を耐え忍んで帰宅したのは深夜11時。

その日からニャロメリア共和国は戒厳令がひかれたのでありました。


ひさしぶりのヤビツ更新

2010年10月23日 | 1級、2級山岳
富士チャレの写真、群馬アート杯 (レース編・応援編・外伝)といろいろ書きためいることがあるのですが、ここ一週間はご存じのとおりニャロメリア共和国は内憂外患、ブログどころではなかったので、一気にワープして今日のヤビツ日記を手短に。


一本登った後は、鰤ちゃんとまったり浅間山林道を登って帰りました。

246とぶつかったところで、タケシーバなオマさんと遭遇。
「つ餃子」が脳裏を駆け巡る。
いつものように、相模大橋までの平均30kmを目指し、大和トンネルでニャロメブースターに点火。しかし、カレー燃料が不良だったのか、58km/hどまり。厚木市内で鰤パンク。オマさんお先にどうぞ。

やびつアタッコ

ヤマザキ4:00
蓑毛バス停13:00 ここまでは計画通りのまったりペース。これ以上あげると心拍が180台にはいってしまう。
蓑毛から加速。
菜の花台27:00 ここからもう一人と合流して回していく。急勾配で少し離れてしまった。
頂上 37分58秒
平均パワー(予測)316-318W

GOOD:ノーマルクランクはいいね。アウター使いませんでしたが。
疑問:群馬CSCでは心拍数180にはいった時点の7周目の心臓破りで先頭集団から離れてしまった。しかし、ヤビツでは180台にはいっても10-20分は保持できる。どうやら心拍の出し入れに弱いようだ。このような特質にきく練習って、なんだろ?そもそも楽な心拍でのぼればいいんだけど・・・やはりインターバル練かな。


帰りは海老名、下今泉の酒蔵へ。泉橋


酒蔵のまわりの田んぼには、備前雄町、亀の尾、山田錦などの稲穂がたわわに実っていました。盗みたくなりましたwww

次回はサコッシュ持って6合瓶をお土産に・・・

ミポ練 しいたけ村周回の巻

2010年10月11日 | トレーニング
ある意味、富士チャレより恐ろしいミポ練に酸化してまいりました。チーム練なのにほとんどが個人TT練であるというかぎりなくおめでたいお話。

本日は刺客、ヌマターニ氏を脇差として安房の地に降り立ちます。


なにやら密談をしています・・・高感度マイクは拾っていました、その内容を!

「今日は練習ではありません。」
「レースです。」
「レースですよね!!」
なにやら恐ろしい会話がなされています。

しいたけ村周回コース
距離13.9km
獲得標高215m
2周1セットを2セット。信号はなし。足を休める区間はなし。集団から千切れたら終わり。

それでは、スタート!

なんか、ペースが殺人的に速くてめまいがしてきた。


1周目から登りで40kmで引きずりまわされます。


処刑執行!
そして、しいたけ村手前の壁区間で執行人による処刑が執行され、一人、また一人と断頭台の露と消えます。
ほぼBRレースのマックス強度とのことでした。


アワワ。死んじゃう。
1セット目は1/3周、2セット目も1/3周で千切れました。

1セット目はいくら追走しても誰にも追いつかず。2セット目は役目を終えて戦列から離脱していく戦士を食いながら追走。千切れてからも心拍170で追い込まなくてはいけない・・・
途中、一時停止標識が竹芝ジャージに見える幻影まで見ましたwww

2セット目中盤からやっと調子が戻ってきて、なんとか4周終了してゴール!
やった・・・しいたけ練完走・・・富士チャレ完走より嬉しいかも。
両脚攣りました。


ダブルファイルは楽しいな~
この後は、鹿野山麓まで志駒川沿いをサイクリングです。そんなわけないですね、アタック合戦になりました。
私は両足がつったので後方待機。


脚が攣って歩けなくなっているプロがいました。

100km走り終えたので、最後の峠に向かいます。向かうは安房勝山、「住吉飯店」


ゴール前、最後の激坂です。
アシストはなし、ドラフティングも禁止。最初からパワーをかけてかき込むと後半垂れるので、序盤は箸の回転数を抑えます。隣のりゃう氏がスタート台から猛ダッシュして、中盤中だるみを起こしていました。
りゃう氏が最後のストレートにはいり、最後のもやしスプリントをかけたのを確認してから、後方をチラチラ確認して流し先行、ゴール。
本日の絶好調男りゃうから勝ち星をもぎ取りました。
ヌマターニ氏はレース中ほどでDNF。


ああうまかった。


ヌマプロは洗面器大の坦々麺大盛。
これもアシストなし。流石の坦々麺評論家も涙目でした。


おそるべしミポ練。最後まで高強度・・・

***
脚の怪我ですが、日常生活をするぶんにはかなりの支障がありますが、自転車を乗る分には支障がありません。
なぜか自転車を降りるとびっこをひいています。傷はかなり膿がでていました。オケケを剃っていてよかったな、と思える瞬間です。傷の治療が楽です。

富士タレ200 本編

2010年10月10日 | レース
一年前の富士チャレ。ゴール後の興奮も冷めやらぬまま、ニョホホ大先生と約束した。
「来年は、スタートから先頭集団にくらいつく!」
・・・思えば、「富士チャレ先頭集団」これが、過去1年の練習のモチベーションだった。そして昨日、一年がたった。


スタートは二列目。
コンディションはご存じのとおりの雨。実は雨中でカーボンリムの使用は初めて。
豪雨の中のパレード走行で早くも落車発生。アスファルトとチューをしていた。
「パレード走行だよ!」
「ありえね~」
しかし、ブレーキが全く効かない。最早これはブレーキといえる代物ではない。PL法に抵触していると思う。
下ハンでガツンと引くと、かすかに制動する程度。というわけでこんなにブレーキを引いたレース*は初めてであった。

*レースレコードは軒並み例年より2、 30分タイムが落ちていたらしい。去年の優勝タイムが4:34だが今年は5:00で上位の名前はほとんど同じ。ですので今年のタイムマイナス25分がドライコンディション時の仮想タイムと考えていいのではないでしょうか。


序盤
写真提供はヌマターニさん

5周目くらい。ブレーキが効かないし、サングラスは曇り始めるし。
Legonのtakaさんと「ブレーキきかないね~」と会話。
ここでリスクは負えないなぁ~とかしているうちにズブズブ。段々30位前後に下がっていく。そして・・・何かの落車をキッカケに中切れ発生。5m10mのギャップが次第に広がっていく。ああ・・・届きそうで届かない。
距離がじりじりとあいていく。詰める走りをすれば脚を使ってしまうし、追走を組織するような人が周りにいない。うーん。消化不良で後退。限界までくらいつきたかったな~(遠い目)←実際にそれをやっていたら、後半大タレをしていたかも、だが・・・

先頭集団に付いていった最初の一時間はアベ42キロくらい??さようならをしてからはしばらく単独走。ストレートも40km/hで走る人がいないので、単独走。下りはデブでスピードが乗るので、単独走。そんなこんなで走っていると、80km辺りでやっと足の揃った小集団ができた。七時間エンデューロ、マイクロソフトのゴツい人。ミルラム、カステリ、リキガスジャージの3人。


中盤。まだ膝が傷ものになっていないwww

三十位集団なのかな?この人達と一緒にゴールに行こう!と決意する。自分はストレート~登りが始まる区間が担当。これを一周おきに繰り返す。平地はマイクロソフトの人と私、登りはミルラムとリキガスジャージの人。いい感じで回していった。途中Matrixの阿川選手にも3周ほど引いてもらった。

機材の話だが、アイオロス6.5はまさに富士チャにうってつけ。ストレートで37km位に一度乗っけてしまえば、あとはペダルに脚を乗せておけばホイールが勝手にスピードをあげてくれる。40kmを切ることはゴールまで殆どなかった。おかげでストレートはほとんど先頭を牽かされたが、わざわざ遅い列車に乗ることもないし、下りでスピードを乗せて攻められないし、攻めたら集団が崩壊する。というわけで集団のペース維持のためストレートは仕事せざるをえなかった。これはストレートを担当された人はみんな考えていたはず。レースが終わったあと、リムカウルの中に大量の水がチャッポンチャッポン入っていたのには驚愕したが・・・

110キロ地点、ダンロップで痛恨のチェーン落ち。(登りは後一枚ギアが足りなかった。50-23Tだとちょっと登り極めのところがきつい。)チェーンがチェーンステーの内側でジャムり、1分のロス。自転車を降りて、かなりパニック!絡まったチェーンを丁寧に解きほぐして、再スタート。再スタートしたら、先ほどの集団は・・・最終コーナーの遥か上の方を登っていた・・・

終わった…ここから1人追走は出来ない。しかし、神は見捨てていなかった。

捨てる神あれば拾う神あり


この時、先導バイクがプップッー!とやって来た。第一集団だ!おひょー!ささっと乗車。よっしーさんやらまこっちさんやらの数人後ろで無賃乗車開始。目の前はリマサンズジャージ。元気そうなエンデューロの選手も数人混ざっている。ペースは登りだけ心拍数170で耐えればついて行ける。登りを終わればホームストレートではペダルを止めても45km/hオーバー、登り初めまでは高速巡航で極楽。だが、実は先頭集団の一番の快感はバイクの「プップー」で先行ライダーをかき分け進んでいく登りだ。先頭集団はダンシングに移るタイミングが早い。目の前で風にそよぐ林のように、み~んながユッサユッサとダンシングしながら登ってゆく。テンションを上げて昇ると、今までゆっくり抜かしていた走行車線のチームメイトが、今度は後ろにすっ飛んでいく車窓の風景のように抜いていける。こ、これは快感だ。イッヒッヒ。
ただ、決して楽ではない。先ほどまでのMy集団では、「自転車が勝手に進んでいくポイント」でダンシングできたが、先頭集団のペースではそのポイントが見つからない。どうしても左右にふって踏み込んでしまう。これがじわじわ効いてくる。ちょっとでも上げられるとたまらない。

ここで、混走について一言。
今年の富士チャレは速い人が左側、遅い人が右側にルール変更されていた。時折遅い人が左によることはあるものの、そういう人は後ろから声をかけられるであろうから、周回を重ねて行くごとに左側通行は周知されていったように思う。なぜ、コカコーラ・コーナーで落車が多発したのか。このコーナーは高速で侵入するがゆえに、豪雨でスリッピーなコンディションではラインを確保したい、しかし速度域がまちまちなままでコーナーに入っていくとそれは恐怖以外の何物でもない。このコーナーまでの下りは、先頭集団は60kmで下るが、そこを40kmで下っている人がいて、その人が左側に残っていたりすると、それはもう・・・(罵声
あと、下りで脚を止める人が多いのもここ。基本的にレースでは、前の人にドラフティングでスピードを殺すとき以外は下りで脚は止めない。それなのに脚をとめて惰性で走っている人が左側にたくさん残っていて、この人たちを抜くときには本当に気をつかった。これが混走の難しいところ。晴れていたらうまくかわせても、雨だと恐怖。

衝撃のよっかかり落車
そんな中、先頭集団の先に、ふらふらと左側に斜行するおじさまが。
危ない!ラインが重なる!と思ったその直前、ライン上にいた集団のライダーが左肩から逆によりかかりにいった。実はこれ、ロードレースでの常識。
集団内で隣のライダーがバランスを崩してよっかかってきたら、押し返す。
二人とも押し返すと→2名生存
一人が押しかえすと→1名生存
なにもしないと→二人とも落車

斜行してきた当事者の自転車は、突然よっかかられてびっくりしたのか、宙を舞って落車していました。
「うわ~ひでえ」
「でもあれは仕方がねぇ」

どうするべきなんでしょうかね。私には回答だせないです

***話を戻す***

視界から消えていた仲間の集団には三周で追い付き、そのままパス。抜き際に赤いジャケットのリキガスジャージのTIME ULTEAMさんに声をかける、2人で無賃乗車続行。
先頭集団にはあと2周ほどついていき、赤ジャージのTIMEさんと同時に撤退する。
「ちょっときつくなりましたね。」
「でも110km地点から、あっ!というまに150kmになりましたよ。」

そして問題の150km地点のコカコーラ―コーナー。ここでは落車が相次いでいて、金城元編集長や、Isoyaの杉ちゃんもここでコースアウトしていた。

落車ー!
なんでもない緩い左カーブ。普通に走っていて、突然リアがグリップを失って路面に叩きつけられた。ズササーッ
すぐ後ろを走っていた盟友のTIMEさんも巻き込んでしまった。すぐ二人はコースサイドによってダメージチェック。
TIMEさんは、
「行けそうです!」と言い残して再スタートしていった。
私はというと・・・
●STIひん曲がり
●前輪が振れてる(ブレーキアーチがよっただけみたいだった)
●左腰を強打(CD大の擦り傷。)
●右ひざと左ひざをざっくり
コースサイドのマーシャルさんが傷の応急処置をしてくれた。その間、最後の3本目のドリンクを飲みながら、ISOYAのチームメイトが目を大きく見開きながらコースサイドを駆け抜けて行く。
「150kmでリタイヤか・・・もう記録は狙えないし。」
「いや、あと50kmある。残りサイクリングでも完走すべきか?」
「でも両ひざメタメタだ、やっぱりやめちゃおうかな~」
そんな時、再スタートを切ったTIMEさんが一周を走り終えて、また戻ってきたのが見えた。よし!行きましょう。

まずは一度ピットインして、水分を補給。「落車落車~!」と大げさに大騒ぎしていると、タグちゃんがボトルをくれた。再スタート。残りは45kmだから、ペース走で行きましょう。落車前のペースに戻せるかしら・・・
ピットを出ると、オカチャンを発見!序盤は寒さで調子悪かったオカチャンも、調子を取り戻したような時間帯。二人で80%くらいの力で進んでいく。下りは本当に慎重に、登りは攻めず、タレズのペースで。ストレートはがんばって40km/h。チームメイトは本当に心強い。時々会話しながら走っていると、カウントダウンが始まった。後20km, 10km, 5km・・・

ゴール後、あまりの豪雨にマスクタイムは省略いたしました。すいませんでした m(。 。)m

結果(時系列):

2008富士チャレンジ200
6:19:05
種目別順位 307/949

2009富士チャレンジ200
5:30:17
種目別順位 108/1067

2010富士チャレンジ200
5:36:34.45
種目別順位 47位*
* 落車によって1周以上失ったので、少なくとも10分は失った。5:26:00と皮算用すると31位相当。
不捕狸計算機によると、ドライ時ならば5:00:00前後。

楽しみは来年にとっておこう!

雨の富士タレ練 アスファルト親睦会

2010年10月10日 | レース
<富士チャレ後のヤビツ反省会編>

(本編より続く)

大雨の富士サーキットより、逃げるように帰ってきた。
横浜でラーメンの予定であったが、空腹に耐えきれず渋沢のみやこ食堂へ。
ご飯の大盛の巨大さに恐れをなす。
あれ、ここ、ヤビツ近いんでね!?よし、一本行ってみよ~!!!

デイリーヤマザキ 02:50
  途中信号につかまるも、過去最速ペース。途中で45kmでた!
蓑毛バス停07:30
  土木事務所を過ぎても1速にはいらない。絶好調。蓑毛のストレート40kmとかありえねー!!!道がまっすぐで広いから高速を維持できる。
菜の花台17:50
  林道に入ると、道がクネクネまがり始め、思ったようにスピードが乗せられない。自己ベスト時には23-25kmでる大久保橋付近も、30-35km程度。まずい、切れないかも。今日のコンディションは、豪雨。この雨で自転車に乗っている人はいないよな、と考えていたら、雨合羽を着たローディが表丹沢林道入口付近にいた。「あなたは変態です!」と声をかけてパス。
頂上23:36

下りだが、いつもは20分で下れる所、25分以上かかりました。巨体がわざわざして、ワインディング区間でタイムを削れません。下りの走り方が課題です。


今日のマスィ~ン。


ミポ練1002

2010年10月02日 | トレーニング
富士チャレンジまで1週間、そしておきなわまで6週間を切りました。
土曜日の最後の追い込みはどうしようかな~と一週間悩んでいました。強度を上げて、山を走って200kが目的。できればおきなわを想定した走りもしていきたい。大井埠頭200kはきつすぎる+体に悪いのでもう二度としたくないwww

のりっくさんが神奈川練の募集をしていたので前日にこれにのることにしました。しかし・・・あまり集まりがよくないらしい。twitterでぼそぼそしていたら@masraoさんがmixiにリツイートして(いじめ)おいたとのこと。そんで持ってmixiを覗いたら・・・

ミポさん参戦」

ぎゃぁぁぁぁぁ

この二人と練習したら引きずりまわされて死亡してしまいます。
ままよ、こうなったらおきなわの登りのイメージ練だ。乳酸まみれになって、千切れた惨めさと肉体的なつらさの間にかいま見えるほんの少しの向上心に望みを託して練習にいくべ。というわけで7時半鶴川へGO!


乳酸のたまる写真だな~
予定では城山湖あたりで千切れる筈でしたが、今日は参加人数が芳しくないこともあり、ミポアタックがかかりません。前回千切れた法政大学も無事集団で通過。多摩霊園も心拍180ですが無事通過。


陣馬高原に入ると機関車が走り始めます。わかっていたことだー
アプローチで40km/h巡航だー。ひ~
心拍170がながくつづき、この先和田で死ぬのはわかっているのでバス停前でノリックさんに前にでてもらう。先頭の二人は芥子粒になりました。

和田峠の麓で脚を削られ、タイムは大爆発。21分とか。和田峠って雛鶴より標高高いのか。


牧野~秋山でペースがあがってきた~死ぬ~
っていうか死んだ~

和田を下ったら次は雛鶴まで引き回し。ここでミポさんの後ろにぶら下がっていろいろ研究。遠くなりゆく意識の中で、いろいろ勉強しました。
①ダンシングで上体を突っ張らない。ブラケットを親指と人差し指で包む感じで。
②アタックポイントがわかっていて、距離が短い場合、下ハンダンシングで省エネする作戦もあり。
③アップダウンが続くコースで、体感PTによれば、5W/1kgの登りは5分くらいまでなら辛抱できる。ただしダンシングでのツキイチ。先頭がダンシングに切り替えると死ぬ。
④要するに標高100くらいのアップダウンであれば、かろうじて首の皮一枚つながる。

この区間までミポさんと私が同じ集団、ということはそもそも論理的にありえないので、おそらく強度は抑えめだったと思います。ノリックさんとミポさんの練習に本当になっているのかが気がかりでしたが。


雛鶴を離れて登って、一緒に降りる。
こうやって同じ集団で走っているのが奇跡だな。うん。

まとめ:ラベルが上の人と一緒に走ると、自分の実力以上の走りができる(気がする)。

しかし・・・


奇跡もつかの間。牧野~青根で屍になりにけり。
牧野から青根までは9kmの登り基調。あっ!というまに千切れました。もう私を放っておいて先にいってくれ~!と泣いていたら青根の交差点でまっていてくれました(泣。感謝)合流後すぐに再スタート、すぐさま引きずりまわしの刑再開です(喜涙)。速度58km/hの下りでアタックされ、心拍165なのに乳酸過多で千切れました。

この後は、梶野のヤマザキでビールケースに三人座って休憩。
私は距離稼ぎのために裏ヤビツを一時間ほどで登って横浜に帰りました。
気温が低くなったためか、160k付近までは非常に調子が良かった。名古木~菊名は屍となって走っていましたが。


がんばった。ヒジョーに頑張った。ごほうび。


Zaikoサイクルにたのんでいた金色の輪っかも到着したらしい。


コース図

距離
213.4km
獲得標高
上り:3074m

さーて。日曜日だ。YOMEが目覚めるまでひとっ走り。

豪州豪脚 バーキン、ベジキン、キングコング

2010年10月02日 | Weblog
今、世界選手権を豪州でやっていますね。昨日のU-23は逃げに三人のキングさんが送り込まれ、ジャーナリストが楽しそうに仕事していました。

以下、テキストライブから抜粋

#
13:04 EST

One rider has made a solo attack and would you believe, it's Ben King (USA). He's gained a few hundred metres on the peloton.

#
13:19 EST

Okay, these guys are playing with me: An attack has been launched by Ben King. But not that Ben King. You see Australia also has a Ben King - same name, same age, and were even on the same trade team this year!

#
13:23 EST

The chase has been caught by the peloton, but guess who has launched a counter attack? Ben King (Australia).

#
13:26 EST

Aussie Ben King has crossed about 42 seconds down while the peloton is another 40 seconds behind.

Who will be the King of Kings? Sorry, had to be said.

#
13:35 EST

I need a way to seperate the two Kings so from now on our chaser is Vegemite King. E-mail me at cyclingnews@cyclingnews.com with ideas for our American King.

#
13:45 EST

The people have spoken: Burger King is extending his lead over both the peloton and Vegemite King. He’s pulled out about five seconds on the Australian and a little more on the peloton.

#
13:54 EST

King Lok Cheung (Hong Kong, China) is about 30 seconds ahead of the peloton at the start/finish line and 3:47 minutes down on race leader Ben King (USA).

#
13:59 EST

Someone asked if I made up King Lok Cheung (Hong Kong, China) - no. It's the name on the entry list - I swear. I guess that makes him King Kong?

#
14:43 EST

John has asked: What will Ben King's salary be in 2011?

I'm not exactly sure John, but I'm guessing it's probably more than the $4/hour he'd get at Burger King!


#
15:28 EST

Jean-Lou Paiani (France) and Georg Preidler (Austria) have crossed to the two chasers, but that actions seems to have allowed the peloton to shut down the move.

So it's Burger King Vs. Le Peloton. All rise, this race is in session. Honourable (perhaps) commentator Greg Johnson presiding.

#
15:42 EST

There's been some changes in the first chase group too, with Vegemite King falling off the back at the base of the climb while King Kong and Krasilnikau popped too. Moser lead Dowsett over the climb, with the British rider only just managing to stay on the Italian's wheel.

#
15:58 EST

Oh, folks: It’s beautiful...I wish you could see what I’m seeing. Burger King is driving the peloton now with none other than Vegemite King. The Australian team is sitting on the wheel of their salty teammate, the race is on as they recognise the threat Moser poses out front.

******
勝ったのはマイケル・マシューズ


若手の登竜門、Tour of Japanでも見ましたよ。この目で。


というわけで、来年有給とって一緒に観戦するかた募集です。