Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

高負荷腹圧トレーニング ~ツール・ド・房州2008~

2008年11月29日 | ツーリング
昨年開催された「勝手に走っとけ!ツール・ド・房州」ですが、今年はやや趣向を変えての開催となりました。

テーマはズバリ、「高負荷腹圧トレーニング」
どのような状況下でも、腹筋を意識し、背中のアーチを作り、なおかつ長距離をハイペースで走り続けるスタミナを作る、オフシーズンに必須のトレーニングです。
また、このような高負荷運動の際に心配されるハンガーノック対策も兼ねています。

トレーニングの案内は、今週K社被害者ツーリストから来たそうです
この旅行社は、社長の林道マイスターK氏が、よくクライアントを罠にはめるとの噂がありますが、本日も懲りない4匹の鴨が本日自転車をしょって朝6時半山下公園に集合したのでした。

↓金谷フェリーで江戸湾を横断しますが、途中でメガタンカーと遭遇。今日のメガ度を予感させます。岩手山というこのタンカー、一隻で日本の石油消費量半分をまかなえる量を運びます。
フェリーを降り、本日第一の修行場、保田の「ばんや」に向かいます。
保田の漁港では朝からせわしく鯵の水揚げをしていました。


↓仕事も一段落し、復帰した生協氏。


↓喜びの鯉のぼりの芸を披露します。


↓「ばんや」の魅惑のお品書きですが、朝飯ということもあり、さっぱり系を注猛すること、船内のジャンケンで指名されました。


上のメニューに見とれていると、
店外から

「パァァァアアアアン!」と天地を揺るがす爆音が鳴り、観光客の悲鳴が聞こえます。

↓生協さんのタイヤチューブが爆発しました
おめでとうございます。本日のネタ第一号です。
最近パンクくらいではネタにすらならないところで、存在感をアピールします。


注文の品、「イカのかき揚げ丼」、注文したのはK氏と私です。
運ばれてくると、隣の女性客グループからも「おぉぉ~」と声があがります。

・・・

↓かき揚げが4枚のって、800円
胸焼けしそうです。ウプ


↓米粒とばして登坂開始です。


↓いっちょあがり。
この他にも、他のみなさんが頼んださんが焼やら、イカの刺身やら、カワハギの刺身やら、つまみ食いしました。
ウゲー
難易度:激ヤバ

ここからがトレーニングの本番です。
まずは容赦なく横根峠、って山岳ですか!
お腹パンパンの状態で登り坂をK氏が20キロ後半で攻める攻める♪
お腹が出ているの下ハンが握れません。
ダンシングすると胃の中で天ぷらが暴れ狂います。

↓山頂手前、お決まりのダンシングアタックを決めたさくぞうがガッツポーズ。
クヤチー!


200mほど登りました。さくぞう先生は「下ってね?」とか言ってましたが、そんなことはないです。

↓また150mほど登ると、大山千枚田に着きます。


↓今日はいい天気、黒潮に愛される房総の陽をうけて、サイクリングヤッホーです。
ゲプ


↓ツアコン様お奨めの、今日の最初の林道にさしかかりました。


お腹は全然軽くなりません。それでも容赦なくハイペースで愛宕山400mを登ります。
ウプ

愛宕山を下ると、牧場にでてきました。

ソフトクリームの売店にいく途中、前方に超巨大、カバのような白い牛を発見!

↓なんでもインド原産の牛らしいです。確かに、デリーの路上とかにこういうコブ牛がいらっしゃいますね。体重は1t行ってしまうとか。お耳がかわいいですね。


↓ここからは、三芳のSAへ、次なる胃の試練に参ります。その途中にて


腹いっぱい、足はパンパン、この状態で先頭が機関車さくぞうに変わります。
みなさん嫌な予感に震えます。
前方からは顔面にびしばし向かい風があたっているのですが・・・

あのう・・・





どうやら、次なる昼ごはんに向けて、満腹を空腹にかえるべく佐久蔵氏が愛の鞭をいれたようです。このあと後ろの4人は無言のままヒーコラさくぞうを追います。

↓膝をジンジンいわせながら、三芳の道の駅に到着すると、このサインのお出迎え


↓本日の第二の試練、ざ・ビンゴバーガーです。
わくわく。わくわく。


「みんなスーパービンゴバーガーね。」

と冗談を飛ばしましたが、現実になりました。4人はトッピングとしてハラペーニョを追加

↓大口あけて喰らい附く、というよりは
ハンバーガーと頭部が正面衝突するという勢いで食べ始めます。
ガブリ
難易度:ちょいヤバ

イカかき揚げ丼に比べればおやつみたいなもんです(虚勢)
さくぞう、生協、ニャロメの一番テーブルは早々に完食しました。

2番テーブルを見やると、開発に難航するエンジニアチームのようなお葬式状態になっています。



そんなこんなしていると、南の空模様が怪しくなり、
ピカッ
ゴロゴロ
雹が降ってきました。土砂降りです。仕方がないので2時間ほど雨宿り決定です。

↓きれいな虹がでました♪でも雹が落ちています。


↓やけになってレインダンスを踊り始めます。雹があたってイテテテ


↓虹との同化に成功しました


↓三芳の道の駅「雛の里」には足湯があり、高負荷トレーニングでたまった乳酸を血管から流し去ってくれます。この後も後続が悲鳴をあげるようなペースで先頭がかわるがわる牽き続け、140kmを走り終えたのでした。


家に帰ると1kg減量していました。
痩身効果があったことを報告し、トレーニングレポートに代えさせていただきます。

オェ

佐賀のがばいYOME

2008年11月24日 | Weblog


三連休、YOMEと共に佐賀・福岡をまったりまわってきました。

がばい がばい
何もない。


おばあちゃんの実家です。


ルーツを探す旅。父方のおばあちゃん一族の呉服屋です。
やっと訪問がかないました。


ちなみに、わたしのおばあちゃんは、がばくはなかったです。上品なおばあちゃんでした。


高速のSAにて、「むべ」なる果実を売っていました。
何事もまず挑戦、まず声かけ、を身上とするうちのがばいYOMEが早速購入します。
アケビににた果実ですが、果肉がすくないため、あまり商業用にはむいていないようです。


たべて見ると、種子のまわりに素朴な甘さの果肉が。美味しかった…
ちなみに、「むべなるかな」という慣用句の語源だそうです。今まで語源を知らずに使っていました。


一日目の宿は、世界的に有名な焼き物の里、有田です。
青望庵なる宿が今日の投宿先
予約するときに、
「ちょうど五周年で、どんちゃん騒ぎでうるさくなるけど、いいですか~」
「いいですいいです。どうか混ぜてください」
・・・とがばいYOME


がばい夕餉
芋鍋に、脂ののった秋刀魚食べ放題


ご主人の悪友と、たまたま居合わせたその夜の客が、偶然のめぐり合わせの宴会です。


70年代フォークソング熱唱コンサートが、夜11時まで続きます。
音楽と笑い声が、山里の夜にいつまでも響いていくのでした。


有田がマイセンと並ぶ世界的な焼き物の町になったのは、江戸時代、ヨーロッパ貴族からの注文に高度な技術を持って有田の陶工が答えたからともいわれています。
VOCとありますがこれはオランダ東インド会社の皿ですね。


二日目の午前中は有田めぐりです。
陶山神社に行きますが、まず線路を越えないと辿り着けません。


鳥居も陶器でできています♪
がばいです。


狛犬も陶器でできています♪

次は、車を走らせ一時間半、唐津半島へ向かいます。

「ほぅ。ここなるは伊達殿の本陣か。」
「あちらは内府殿の本陣か。」
「はやく唐の国をたいらげ、ねね殿と黄河の水で茶の湯をしたいものよのう。」
「おい、治部。文を持て。この考えを歩路供にしたためるぞ」


By 猿
名護屋城跡です。
日韓双方の視点で書かれていて、大変勉強になりました。
また、先ほどの有田焼の隆盛や、江戸時代の朱子学の発展も、この秀吉のはた迷惑な妄想の副産物であるということも勉強させて頂きました。

唐津にいったらここの博物館


社会の時間の後は家庭科の時間です。
今日は呼子の名産物について学習します。
後味にかすかに甘みが残っていて、感動です。
ちなみに当然のことながら活け造り、ウネウネ動いています。


それよりも感動の味だったのが、イカ丼です。
スタートと同時に、ウサイン・ボルト並みのスピードで米粒を飛ばしながら平らげます。こ、これは、また食べにこなくては!


唐津からは筑肥線にのり、水炊き鍋が待つ中州へ向かうのでした…

あ、中州と水炊きの写真がないや。
ちょっと体重計乗るのが怖いです。
箱根駅伝に向けて体を絞り始めないと…

お土産は呼子マンボウのイカシュウマイでした。うみゃ~!

ジャイ子復活 Ψ(`◇´)Ψ 練習場所発見

2008年11月22日 | 平地、スプリント

あれから2ヶ月半、愛妻号弐号機が復活しました。
新たに10Speed、部分ヅラ化です。
早くなってはいませんでした。

最近冬眠にむけて脂肪を溜め込む肉食獣の本能が働いたのか、暴飲暴食で体重が危機的状況にあります。罪滅ぼしに2時間ほど個人タイムトライアルをしてきました。

↓鶴見川でぐーたら親父さんと遭遇です。風張峠、がんばっちょください。
天気に誘われ、みなさんお盛んですこと。オッホホ!


↓富士山もさることながら


↓南アルプスまで見えました。スゲー


↓新横浜日産スタジアム脇の遊水地近くの周回コース。一周1.7km
今日は1km先を走るライダーをニンジンに、
10km
平均33kmでした。
やばいっす。遅くなっています。
お腹がですぎて背中のコブができません。




3連休、佐賀に愛妻号初号機さんと一緒に

佐賀県福岡県にいってきます。
自転車はおやすみ

追記
一応購入時7万5千円のGIANT FCRですが、フレーム自体は由緒あるものです。
2002ツールでオンセ・エロスキのTTフレームとして使われています。

てなわけで、私の愛車も購入時パーツで残っているのは、フレームとシートポストだけ!

犬道を往く

2008年11月20日 | 超級山岳
有給を消化しろという言葉を真に受けたバカ正直な私、本日は休みを頂き、仙人ですら遭難しかけたという相模の国の険道、犬越路へ斥候に行ってきました。

結論:次回は、ジャガイモと塩、あと竹輪と飯盒を持っていくべし。

本当は金曜日に休む予定をいれていましたが、会議が入ったので木曜日に変更。
PWD(パワー・ウェイト・どか食い)様と一緒に遭難をしに、横浜を朝6時に出発し、一路車に乗り山北町を目指します。

まずは、先週のリベンジ大野山
登り始めると、こんな山奥にナゼ???の嵐、ボクシングジム
私も人形も、右のガードが空いています。
大野山ヒルクライムは、都夫良野トンネルの脇がスタート地点です。ドライブする人は、わかりますよね。
途中深沢の集落にて、があ子さんの得意のポーズで。


ちなみに登り始めの気温は6度。鬼寒です。
厳冬期仕様で登坂開始。でも登り始めるとすぐ暑くなります。

冬晴れの大野山、激坂区間をヒィヒィと登り・・・
大野山のいい所は、最後の最後、山頂の前に20%が300m続くところです。ご馳走の前の我慢です。
今日は本当にいい天気。ススキ越しに相模湾に浮かぶオアフ島がよく見えました。デーヤモンドヘッドもくっきりと。



大野山名物、360度パノラマの中心に浮かぶ霊峰富士は、最後の最後まで全容を現しません。20%の激坂を300m我慢すると・・・

富士山 キタ━(゜∀゜)━!!



見下ろせば、丹沢湖、そして向こうには犬道が・・・


パートナーのハイテンション振りに驚愕するPWD(パワー・ウェイト・どか食い)様


キャプションは、要りませんね♪


この後、高齢者注意鬼寒ダウンヒルの後、山北~丹沢湖へ
小学校の遠足以来の三保ダムだ

実は、犬越路の悪路の噂に戦慄し、前後ともパンクしてもいいように、中古タイヤに換装している都合、タイヤの色があべこべ。
「パンクしないように新タイヤ」ではなく、「パンクしてもかまわない古タイヤ」の逆転思考だ…


丹沢の奥深く、清く正しく秋うららか



箒杉を過ぎ、
西丹沢自然教室を過ぎ、

キタ、キタ、キタ…
林道 キタ━(゜∀゜)━!!
「林道」と聞くと心拍数が190に上がります。
そして…
キタ、キタ、キタ…

通行止め!

むぬ?このキャンプ場はしごき合宿の舞台か?
冬季閉鎖ではなく、夏季閉鎖の林道ってなんだよ

そして…もう一回やっちゃいますよ
キタ、キタ、キタ…

通行止め
キタ━(゜∀゜)━!!







犬越路,恐れ慄いていたほどの悪路ではありませんでした。
があ子さんのレポにもあった隕石落下の現場にも、立ち会えず。
パンクもなく、標高950m地点の隧道に到着
ただし,鋭利な小石が落ちている区間はあります。そんな所は,山側ではなく谷川を,ラインに注意しながら進みます。

そんなことをしていても,よそ見をしていた旦那が小石を踏みます。
数秒後「パシューン!」を期待しますが,何もなかったかのように進んでいきます。
時限式のバースト爆弾,「パアァァァン!」を期待しますが,何もなかったかのように進んでいきます。
つまんねえの。

北朝鮮の工作員が神奈川県に潜入する際に使用する、犬越隧道を進みます。トンネルを抜けるとそこは「北」だった・・・
いきなり通行止めの標識が
ここからは
「来るな。寄るな。通るな。」のオンパレードです。


ここまで拒絶されと、次は絶対突入したくなるのが、正しい反応のようで。
近いうちにKさんが道志側から登ってくれるはず。また,Is◎yaのT社長,「まだまだバリバリだった頃,まだバリバリだった奥さんと犬越路を道志から登ったことがある」そうです。
どなたか,丹沢のチベットともいわれる世附林道にもトライしませんか?


早速ゲートの向こうから,黒ずくめの工作員が越境してきました。


隧道は、妖気が漂っています。
PWDさん、幽体離脱し忽然と姿を消します…



「ジュワッヂ!」
と反対側に現れたPWD氏、やおら焚き火を始めます。
焚き火のつけ方は、このサイトが非常に参考になりました。ガムテ着火法、すごいです。
実は最初の火の勢いが強すぎて、山火事になるんじゃないかと、かなりオロオロしました。火も落ち着くと、気温5度の山頂でも、焚き火の遠赤外線にあたってポッカポカです♪
実はこの企画のために、ふもとの山北道の駅の野菜直売所でさつまいもを仕込んでいました。売り子のおばちゃんに石焼き芋の調理時間を聞くと、40分とのこと。家から持参したアルミホイルに包んで業火の中に投入します。
40分とは長すぎるん?いいの?


焼き芋の焼き上がりを待つ間、富士山を愛でます。


売り子のおばちゃんの言う通り、40分後、焼き芋を取り出します。
炭化しています・・・
ババァ殺すゾ…
いや、実は、炭化していたのは皮だけで、中身はホクホクのスイートポテトそのものでした。こんなご馳走久しく食べたことありません。

頂上にはコンコンと沸く泉があったので、火の後始末も安心。

晩秋、冬の訪れを木枯らしと共に楽しめた短い一日でした。

カンパ到来

2008年11月19日 | Weblog
曖昧なタイトルですが、要するに
「寒いぞ!祭りだ!」ということ


初の5度切り
祭りの予感ですね♪

これからは、真の勇者のみがジテツーするシーズンですね。
会社について汗をかかないのがとてもよろしい。


明日はこちら方面へ
ひょ~
最低0度ですかいな。
温泉いかにゃ、ですね。

それにしても、寒くなると、なんで食欲がとまることを知らないのでしょうか?
今晩私は
たぬきそば

ミニカレー

ウェンディーズのチリポテト

マッシュルームメルトチーズ、ダブルベーコンバーガー
を食いました。余裕の1000 kcal越え

明日は贖罪の峠越えになりそうです。

桃太郎と金太郎の違い

2008年11月15日 | 1級、2級山岳

私、桃太郎金太郎の区別がつかないんです。
桃太郎が鬼が島に鬼退治に参り、世のため人のために尽くした、それは知っています。
一方、金太郎は何をしたのか?
力自慢で、野山を誰かさんのように駆け巡り、熊に乗っかってエイサッサー、熊に相撲を挑んで投げ飛ばし、現代で言うところの動物虐待ではありませんか。

というわけで金ちゃんの生誕地を訪れ、神話の真偽を確かめて参りました。
本日のコース図

まずは、新幹線で1900円、ぴゅーっと小田原までワープします。
ここから箱根仙石原までは、足柄幹線林道一つのルートしかありません。
駅伝もこのルートに変更してくれないでしょうか?
いこいの森までの序盤の勾配に耐えれば、あとは交通量の少ない中お気楽ヒルクライムです♪

↓足柄幹線林道
今日は体が湯気が温泉地のように湧き出ました。


快調に登っていくと、ゲートに閉ざされた久野林道への分岐が。
ここで林道マニアK氏、突然Uターンして情報収集を始めます。
そこにいたおっちゃんは猟犬をつれた鳥撃ちの狩人でした。背中にまさかりではなく、ライフルを担いでいます♪

結論:現代の足柄山でも、ライフル担いだ金太郎親父が野山で猪いじめをしている。

なんでも今月から猟が解禁され、猪撃ち鳥撃ちのみなさまが山に入っているらしいです。

↓林道ハンターK氏、本物のハンターと猟犬に会う。


K氏が久野林道を進言しますが、山中で鉛玉を打ち込まれた骸となって何年も誰も発見されず、ブログの更新が今日で絶えるのは忍びないので、必死に二人で止めました。

金太郎親父伝説の実在を確認し、安心した一行、紅葉の中仙石原を目指します。
このルートとほとんど符合しています。(←参考になるサイトだ)

↓別荘地と別荘地をつなぐ仙石原~宮城野の裏道の裏道、碓氷峠


↓ここに出てきます。仙石原から足柄林道に入る人は下記の二点に注意
カーボンリムは禁止。
塔の峰~久野林道まで、5箇所くらい道路鋲あり。
ま、このルート、下りでは使わないほうが賢明でしょう。


塔の峰から仙石原、金時山までの紅葉は見事でした。

↓金時神社前は紅葉満開


↓黒白林道を登っていきます。


金時山の下を貫く、金時トンネルまでくれば今日の前半の登りは終了。後は、下るだけ。
↓胎内にはいりました


これから地蔵堂のうどんを目指しますが、開店が11:30どこかで時間をつぶさなければいけませんね。というわけで夕日の滝にいきます。
鄙びた村落を縫うように進み、キャンプ場を抜けて橋を渡ります。

↓何でこんなポーズかというと・・・


↓金太郎にならっているわけですね


↓夕日の滝。滝浴び修行したくなった。
と思ったら、帰り道、空手着を着た一団が滝つぼに向かってくる。どうやら修行地のようでした。来年一番暑い頃の休日にきて浴びる企画をしましょう。


↓おやき
地蔵堂のうどんがまだ開店しないので、おやきを食べて時間をつぶす。


~~~第二部~~~
さて、ここからは後半です。
後半の目的地は、神奈川のスイス、大野山と神奈川のラルプ・デュエズ、尺里峠です。尺里峠は寄方面からは登ったことがありますが、逆ルートは初めてです。期待に胸高まります。

林道Guruののぶぞうさんのこんなエントリーや、こんなエントリーを見たら、行かずにはおるまいて・・・

ただし、雲行きが怪しくなってきました。さっきまでは晴れ間が差していたのに…

大野山へは、山北の西をかすめ、東名高速の都夫良野トンネル入り口のすぐ横が登山口です。のっけから、斜度10%を越えています。

↓大野山ヒルクライムは、ヤビツよりも、箱根Q道よりもキビシー!
後で確認すると、平均勾配は7%でした。・・・ヤビツよりもきびしいわけだよ。


後続が離れたと、写真をとらなくては、と勝手に言い訳を作ってクリートを外します。

↓折れそうな心を、牛クンの道案内看板が癒します
道中この気のぬけた牛クンの看板のおかげで、迷わず登れました。ありがとう、猛牛クン。


↓深沢集落。お茶畑の中を九十九折で登っていきますが、足が休まるのはここだけです。また、さっきより酷い激坂区間が。


↓「わかっちょるわい!言われなくても既に10㌔以下じゃい!」


↓この後の区間はアスファルトではなく、コンクリ舗装。それが終わると視界が開け、頂上の牧場ゾーンに。ここまできたら後は緩いだろうと、思って左折すると20%。

何も知らずに連れてこられると確実に友情にひびが入ります。今回は3人とも初めてでしたのでキャッキャッと登れました。
しかし、山頂にてオープンカーの幌が開けられると、霧雨です。モチベーション、グダ下がり…


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

私たち一行の求めていたピーカンの大野山イメージ図。


写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:山北町 観光情報大野山フェスティバル)

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

実際は・・・雨・・・寒い・・・

↓平均勾配7%、お腹一杯、乳酸で一杯。



↓・・・ととと自転車の向き間違えてました。こんな基本的なミスをw



↓頂上の牧場、まきば館前にて。このハロウィンどてかぼちゃの原料は、なんと牧草ロール!アイデアですね。


この後、霧雨のダウンヒルですっかり走る意欲をなくした3人、尺里峠への左折ポイントもすっとばし、新松田から輪行の人となったのでした。

というわけで、日本晴れの日に、大野山リベンジ、決定です。

明日は紅葉ツーリングだ~

2008年11月14日 | 1級、2級山岳
日照時間も短くなってきました。

山をロングでがっつり走りこみたいですが,山で真っ暗闇も困る・・・
というわけで,明日は新幹線輪行で箱根~丹沢山だらけツアーをしようかと。

今回は林道はもちろん入っていますが,良舗装の林道です

新横浜駅0700
小田原駅出発

足柄幹線林道
宮城野
碓氷峠(今回初!)
仙石原
黒白林道
日の出の滝(今回初!)
地蔵堂うどん
山北
大野山(今回初!)
尺里峠(逆ルートは今回初!)
中山峠
三廻部
戸倉
246
京風たこ焼き

で,120kmくらいかと

↓先日加害者さんと黒鷺さんと行ったルートをベースに,大野山>尺里峠を追加
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=72ac68a716b904edd92d5031f894f5e9

朝六時半出発。七時半、帰宅

2008年11月13日 | 自転車通勤
今日はいつもより雪帽子を深めにかぶった富士山がよく見えましたね。

家から20分、環状二号登坂中…
「ぱきゃーん」
前輪から、何か張りつめていたものが、弾かれた金属音が

500メートル走ると、前輪が振れだした。このホイールでスポーク切れは初めてだ。トホホ

しかし、28本手組なので、一本欠けたくらいでも、ブレーキキャリパーを緩めれば走行は可能。流石に厚木に突撃はできないので、家に引き返し、朝風呂浴びてバナナ食べて夫婦共々駅までダッシュ

現在相鉄線に乗ってさっき自転車で通過した所を車窓から見てます。

朝から血流がよく流れています。今日は天気を楽しみましょう

スーパーヒーローと過ごす西湖の休日

2008年11月09日 | 平地、スプリント
週末、紅葉に萌える西湖でスーパーヒーロー、エル・マスクマン4兄弟の破壊的ショウがあると聞き、行って参りました。
ついでに、現地の自転車レエスに飛び入り参加してまいりましたとさ。


現地入りして、すぐ、麺ズ富士山の富士山そば、3玉入りです。いきなりの爆裂系、推定1kgの重量化をはかります。


あざみライン級の激麺ぶりでしたが、足つきなしで制覇♪


JCRCのレエスは、前日車検のため、近隣に宿泊となります。
民宿「福住」さんに荷物を預けて、湖畔を3周回ほど試走し、明日に備えます。


そして夜はお決まりの雑魚寝プチ宴会。
10時にはもうZzzz
隣部屋の自転車談義をBGMにしながら・・・


あけて早朝
まず7時からのチームタイムトライアル、終わったらすぐに個人ロードです。


レース結果は・・・
E2クラス7位。
最後のスプリントに食い込もうにも、集団後方に位置してしまい前方の大渋滞にはまり抜け出せず。今回は位置取りが消極すぎ。自分に自信がないから前にぐいぐい出られなかったのであろう。
最後700mで前から30人くらい。
でも諦めずにスプリントしたら、かなり前方を抜くことができ、終わってみたら入賞一歩手前。前で勝負できれば・・・というわけで非常に悔しい最終戦でした。

ただしスプリント開始時に前をとれなかったのが今の私の実力です。登坂スプリントに恐怖心を抱いていました。やってみたら登坂は感じませんでしたが・・・

Isoyaからはタグちょんとエル・マスクマン3世がXクラスで入賞。二人とも初レースで初入賞です!すばらしい!

++++++初代エル・マスクマン(破壊王)++++++

レースも終わり、お気楽♪極楽♪
ふ~んふ~ん♪と鼻歌交じりで観戦ポイントへ移動する破壊王


100mダッシュでスプリント力の強化練習をする破壊王
是非、仕事中に見て下さい。


Gクラスがはじまりました
早速応援(妨害?)行為を全力で


Wクラスの先頭集団に材木屋令夫人が!
適当なアドバイスを鈞ちゃん走りをしながら与えます。


40kmで高速移動するスーパーヒーロー、初代エル・マスクマンにサポートカーは要らない…


初レースにかかわらず果敢なヒルクライムを見せるJ子令嬢に、初代マスクマンの激が飛びます。


この後令嬢に抱きつこうとしたマスクマン、J子のセコンドにコース外につまみ出されておりました。


++++++エル・マスクマン2世(詐欺師)++++++
二周目
世代交代は起きた…

↑「仕事はしない」とあれだけ言っておきながらまたも山岳賞を狙いに行き、見事散華した詐欺師。その山岳ポイント前で正座し己の愚を責めるの図。


2代目マスクマンは子供にも人気。
「ガキはどけどけ!シッシ!」と専横だった初代と比べ、子供たちに優しい。


2代目が行くところ、ちびっ子達が集まる。
憧れのヒーローとの初対面に、照れるちびっ子達。


マスクマンは、時々お尻プッシュサービスもできます。
ただしちょっと選手に近すぎて危険です。


マスクマン一族の決めポーズ「知りませんがな~」と決める2世。


行く先々に、笑顔と、失笑と交錯しない視線をもたらすマスクマン


++++++エル・マスクマン3世(暴走キング)++++++
3代目は、ちょっとはにかみや。
だがマスクをかぶると別人に変貌する。


Isoyaメンバーは、あの熱い山岳賞コーナーでのマスクマン一族の応援で、間違いなく全員ギアを一枚重くしていた・・・

こんなに応援が楽しいものだとは!正直レースより楽しかった!


++++++ラ・マスクボニータ4世(ダンシングクイーン)++++++
ピットに戻ると、ゴッドマザーのラ・ボニータのお迎え。
レースどうだった??
「・・・」




民宿「福住」前にて記念撮影。
あれ!本物の覆面の悪党がいる!

エル・マスクマン

2008年11月06日 | Weblog
ワタシノニャメーハ、

ホセ・エル・マスクマン・ルチャ・ニャ・ロメ2世

プエルトリコ カラキマシータ、重量級ヒルクライマー

フジサーキットワ、カラダガオモーイレスラーニワ キビシカッタッヨ!
ライシュウワ、西湖デサイシュウセン、スプリントガンバルヨ!