Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

40以上で牽きずられた

2014年04月29日 | トレーニング

まさか、続編を書くとは。
2日間連続で40kmずつしか乗っていないのに、この疲労感。

土曜日夜からチビ太が発熱+おなかの調子悪いということで、月曜日は一日中二人で子守をしておりました。
午前中に耳鼻科により、薬を5種類頂いて、その後「トトロ」のBlurayを買って午後は家でおとなしく過ごしておりました。


食い入るようにして見つめるその先には・・・


猫バスがお気に入りになったようです。

TTT練しましょうか、と呟くとアキオキャプテン、MASAさん、のりっくさんが「イイネ!」と反応しました。
8時半に行くと2台が先に走っていました。それでは、2年ぶりTTT練習の開始です。嬉しいな♪やっと戻ってこれました。

目標は10周(約20km)TTT強度で走りましょう、と。仮想ノリックさんをMASAさんにお願いします。

最初の1周はAve 37kmと抑えめ。
今日は南風6m。ホームストレート後半では普通に踏んでも48km出ます。
2周目、調子にのってほぼ一周先頭を牽いてしまいました。これが今思えばよくなかった。
後ろに控えるアキオキャプテンは本日はNEILPRYDE BAYAMOという恐ろしい飛び道具に乗っています。
3周目、ホームストレート後半でアキオキャップが54km/hで先頭を引っ張ります。な、中切れしました。この後スプリントして接続するも、一度LTを越えた脚がなかなか言うことを聞いてくれません。2年前の悪夢再び。

なにが起きたのか。それは名付けてTTバイク大暴れの法則

・・・最後に経験したのは箱根駅伝先導会だったのかもしれない。

<通常時>
TTバイクで先頭をひく。(後続はロードバイク)
→先頭交代
→疲弊したロードバイクがややペースダウンして先頭をひく。(後続は疲労回復)
→TTバイクは同じペースで先頭を牽く。
=一定ペースで走る。

<TTバイク大暴れ時>
TTバイクで先頭をひく。(後続はディスクをグォングォン鳴らすTTバイク)
→先頭交代
→全く疲弊していないTTバイクがややペースアップして先頭をひく。(後続は乳酸たまる)
→先頭交代
→全く疲弊していないどころか後方で脚を回復させたTTバイクが更にペースアップして先頭をひく。(後続は阿鼻叫喚)
→ロードバイク戦線離脱
→先頭交代
→TTバイク同士で我慢大会
=TTバイクなのに10km程度で脚売り切れ

結局12kmでAve 42km
20km走るつもりだったのに、12kmでGIVE UP宣言してしまいました。なさけなや。
本番前に良いシュミレーションになりました。次はお尻に噛みついてでも千切れないぞw



*ノリックさんのTTマシーンが見たいのう。

40に届いちゃった

2014年04月28日 | トレーニング


愚直に10km ITT平均時速40越えを目指すシリーズ、完結しました。

第一回「40に届かない」

第二回「40に届きそう」

なぜ大黒ふ頭平均40kmにこだわるかというと、個人的なベンチマーキングはずっとここでしているから。
過去のデータをブログから起こしてみると、このようになっています。

2012 April 20km Av 41.1km/h
2012 March 13km Av 41.4km/h
2011 November 10km Av 40.3km/h
2011 October 8km Av 40.5km/h
2011 April 9km Av 42km/h

ちなみに、昨年冬に1年半ぶりに自転車に復帰した当初、10km走ってAv 32km/h位でした・・・

昨晩は南の風5mくらい。ホームストレートは追い風、バックストレートは特に後半が風が乱れて向かい風。
いつもはコーナーを攻めませんが、道幅いっぱいつかって攻めてみました。装備はスキンスーツ+エアロヘルメット+ディスクホイールなのでもう言い訳できません。


Lap 1 42.3
Lap 2 42.0
Lap 3 41.2
Lap 4 41.5


ホームストレート後半では45km/hオーバーまで上げて、バックストレートの向かい風区間で惰性を使い果たして37km/h位まで落ちてしまう、の繰り返し。苦しくなったらとにかくポジションを低くすることを意識しました。後は苦しみをどう忘れるか。あの手この手で苦しさから逃れようと脳内会議の繰り返し。

結果!
10 km ITT
Av 41.25km/h
Av HR 173 bpm

長かった~。ただいま。(これをキープするのも大変なのだが。)


…そしてチビ太は高熱。月曜日は一日中看病をするのであります。
夜になったらまた大黒行くか。

奥大井徘徊 大日峠~清笹峠

2014年04月27日 | 1級、2級山岳
連休初日。夜から富士で高校時代の友人と集まる機会があったので、自転車持ち込んで奥大井の方をグルグル回っていました。
例のアレな大井グルグル練では、練習仲間がたくさんいますが、今日の大井練は、少数精鋭で。

参加メンバー:



日本カモシカ




カモシカ君の登坂力が欲しいです・・・

++++++
朝の6時新横浜発のひかりに乗って、静岡へ。初めて知りましたが、このひかり、新横浜始発なので空いていて便利。静岡に6:40に着きます。これなら登山や輪行に大活躍するのでは。


内府どのにご挨拶するのは、2010年自走高知以来。


安倍川沿いに北上します。


今日はいいお天気!新緑と左右に張り出す山塊にテンションはあがるばかり。




井川(いかわ)まで38kmと出ました。今日のルート標高1100mクラスの大日峠越え。先は長いです・・・


5年前?6年前は直進方向の川根町側から下ってきました。今回は旧道ルートなので右折して口坂本温泉へ。ちなみに温泉は9時半から営業なので、今回は諦めてました。


これぞ日本の里山!これぞ静岡のお茶どころ!といった風景の中を登ったり下ったりを繰り返し、標高を稼いで行きます。しかし、この時点でもまだ標高は200m台。路面も一部かなり荒れているのでゆっくり登ります。


GW初日ですが、初日とあって1時間以上すれ違う車はありませんでした。


500mごとに残り距離のキロポストが出ていますが、残り14.5kmとか見たくありません。
なんか眼前に聳え立つ山、かなり高いんですが・・・
しかも峠になりそうな山の鞍部が見当たりません。あそこまで登るのでしょうか。


ずっーっと上の方に道が見えます。どうやらあそこまで行かなければならないようです。


ここで話は少し脱線して、機材の話。
25Cのタイヤが欲しかったので、EXTENZA エクステンザ RR2X に換えました。
重量も230gと25Cにしては軽量。これなら無理して耐パンクベルトの入った23Cを買わなくてもよいかと。
25Cに有りがちな登りの重さもあまり感じず、空気がたくさん入るので今日はいつもより低めの7.5気圧で。
今回のように荒れた舗装が多い峠道の下りでは、グリップもよく、乗り心地も最高、抜群の安心感を持って下ることができました。
かなりお勧めです。



で、大日峠。途中まではサクサク登っていましたが、さすがの1000m級、徐々に体力を奪われ、最後は完全に力尽き、蛇行しながら登頂。
キツカッタ…


頂上付近で下を見ながら登っていると、道端で夢中で木の実を食べている日本カモシカ君を轢きそうになりました。カモシカ君は50kgの巨体をものともせずガードレールを飛び越えて逃げて行きました。ちゃんとカメラに収めた自分を褒めてやりたいw


標高1117mですって。それにしてはアンチクライマックスな頂上です。

この峠の向こう側には、雪を被った南アルプスが見えるはず!とキョロキョロしながら下ることしばし・・・


見えたー!


よくわかりませんが、聖岳、赤石岳でしょうか?詳しい人教えて下さいな~


井川ダムへの下りは8kmくらい。路面が荒れているのでゆっくり下りました。


新緑の緑の山が目の中に跳びこんできました。このまま山の中に飛び込んでしまいそうな錯覚に駆られるポイントでした。




この後長島ダムでアプト式列車に遭遇。このミニ列車はかなりノロノロ走っているので、敵ではありませんw


井川から千頭までは、ずっと下りかと記憶していましたが、そんなことはなく所々登り返しがありました。


奥大井湖上、時間があったら1時間ほど駅のホームでホゲホゲしたいですね。


千頭の駅には新たな企画ものが。う~ん。どうだろう?

さて、次は今回のルートの白眉、『SLとガチ勝負』のコーナーです。
千頭駅から先と、田野口駅から先で2度ほど勝負しました。
結果は二連敗。

SLは巡航速度大体40km位ですので、平地で並走する分には楽勝です。しかし、一般道はアップダウンや右折左折があるのに対し、SLが走る大井川鉄道は直線をトンネルをつなげて進んでいきますので、圧倒的に速い。必死こいて追いついて、頑張ってドラフティングにつくと今度は「ポーッ!」と汽笛一声まっくろな煤煙を吐かれて息苦しくなります。
次回は区間をよく選び、TT装備で再挑戦したいと思いました(なんか違う)


お!来た。TT開始。
しかしこの後いきなりトンネル内登りで千切れるw


下りを利用して追いつく。この後煤煙吐かれる。


千頭駅到着に向けてスピードを落としているので、追いつくことができました。




田野口での二回目のTTに敗れ去り、しばし放心。速かったわ・・・




SLとの競争の後は、清笹峠ルートで静岡市へ帰ります。標高200mくらいの丘だと甘く見ていました。


またしても1時間前後車一台ともすれ違いませんでした。


笹間というお茶どころの集落らしいです。高校の同級生でお茶農家の友人がいたな。。。


標高が200, 300, 400と上がって行っても、一向に峠が現れません。清笹峠、標高662mでした。




歩くような速度で登る私を、狸君がじっと見ていました。


静岡市への残り20kmは、向かい風強風の中35km巡航で踏み倒して終了。ロングの最後の平地で踏めるのは、やっぱりルーラーなのかなぁ。


Ride Time (Time Moving) 6:53:21
Distance, km 150.74
Work, kJ 4008
Calories 4,450
Normalized Power 210
Gained, m 2445.00

この後は富士駅の銭湯で汗を流して、着替えて高校時代の友人との久しぶりの再会を楽しんだのでありました。

BRM0416 ブルベ通勤 200

2014年04月17日 | 自転車通勤

ブルベ通勤、略してブルツー。

ブルベの最短単位である200㎞を走ってきました。

走ってみての感想・・・
こんなのを毎週末やっているブルベの人は変態としかいいようがありません。私にはとてもまねできないということがよくわかりました。(賛辞)

収穫は、今年になって始めた腹筋がだいぶついてきて、ポジションがかなり固まってきたこと。パワーの出るポジションを維持し続けることができるとロングライドはだいぶ違う。おかげさまでへたれることなくAvも28.3と自社比200kmにしては速めに走り切ることができますた。

Distance, km 200.21
Work, kJ 4488
Average Speed, kph 28.37
Average Power, Watts 176
Normalized Power 219
Calories 4,991


朝は稲村が崎と・・・


茅ヶ崎で視力検査をしてから出社。65km


お昼ががっつりカーボローディング


5時半に会社を出て、飯山のあたりで暮れなずむ大山を眺めつつ、


神奈川県下にゴーゴーカレーは小田原に一軒しかないんだよな~。不便だな~(棒読)


200kmに届けるために夜の10時台に産業道路でピストン練習していました。怪しい人です。
Diamond Princessが停泊していました。


通勤で乗るのは、200kmがマックスですね。

今週は今日一日しかジテツーできないので、一念発起(?)してがんばったのですが、よかったのかw

明日は朝から会議2本と勉強会の講師と資料作成と契約書レビューとか目白押しなんですけど、大丈夫でしょうか。チビ太に元気をもらおう。

さて、寝よ寝よ。

【緩募】 渋峠 ガビア練のお知らせ

2014年04月15日 | 告知


GWに平日休みを取得可能な方に耳寄りなお知らせ。
渋峠、雪の回廊を越えて直江津に行きます。


ガビア練とは・・・こちらの記事をご覧下さい。

出発: 5月1日 深夜ゼロ時 川崎近辺
  ① 醤油入れに太平洋の水を一滴入れてから出発します。
到着: 直江津 夕暮れ
  ② ①を日本海に垂らします。
平均ペース: 22キロ位?トレインで行くので、助け合います。
特典: 直江津駅8時52分の「北越9号」に乗ると、その日のうちに東京に帰ることができます。
距離: 320km

野宿して翌日鈍行で帰っても可能ですがw

4月15日現在最低3人~5人くらいの参加が見込まれておりますw
トレイン組んで行くと楽ですよ~(無責任)

40に届きそう

2014年04月11日 | トレーニング


本日は仕事場に7時に着いてしまい、朝からたっぷり仕事をこなせたので、4時に早退して保育園へw
たまにはお見送りだけでなく、お迎えもしたいです。
全身全霊で「おとうさんが来てくれた~♡ヤッター!」と歓迎してくれるので。
今日はちょうど紙芝居をしていたので、「お父さんも一緒にみようよ!」
と園児の列に連れていかれて、座らされましたw


ベビーカーに全く乗りませんw
なんのためのベビーカーなのか。


「おかあさんが電車に乗ってくるから、まーちゃんはここで待っているんだよ!」
と言って、てこでも動きません。


家に帰ると、子供手当を不当に流用して購入された横浜線の新型車両が待っておりました。


7時半にお風呂に入って、たっぷり暖めたら今夜のおとうさん育児は終了。北風が吹き荒れる大黒埠頭に向かいました。

風が思ったよりひどく、北西の風10m。走りだすと、大黒周回コースはつばさ橋のコーナーに入ると突風でバイクがすっ飛ばされます。この区間は30km出ればおんの字という超逆風区間でした。こんな爆風ではバイクコントロールもろくにできず、DHポジションも危険。ITTは諦めて、20分くらいゆっくりと廻すことにしました。

…そんなゆるゆるTTを初めて3分。ゆるゆるなんですが、結構速度の乗りがよい。ここまで38kmと、存外に速い。
じゃあ、個人TTやってみるか!と踏み直してみたら、
11km
Av 39.6km/h
と目標の40に届きそうな勢い。
何がよかったのでしょうか?そうだ、今日はエアロヘルメットとスキンスーツを着ていたからだ。そうに違いない。

目標が見えてきたことで、なかなかの上機嫌で帰宅・・・しかし、ますます荒れる北風の夜。大黒大橋の下りは、あまりの恐怖で自転車降りて押してしまいました。

来週また再々再挑戦してみよう。

40に届かない

2014年04月08日 | トレーニング

これが今年のにゅーまっすぃ~ん。ポジションが完ぺきです。


今夜は大黒埠頭でグォングォン周回練してきました。
Jツアーフェミニンリーダージャージ『シスターローズ』を奪取して鼻息も荒いまゆおまゆこ様がモチベーション高く参加。
「次伊吹山だから、このジャージも見納めか?」
「ちゃうわい!白浜までキープするんじゃい!」と意気軒高でした。
シーズン最後まで保持してもらいたいものであります。
肝心の私の個人TTは、9km Av 39kmという惨憺たるものでした。モウイヤダー
Av 40km に戻るのは、秋になってしまいそうです。やっぱり今シーズンは厳しいな~。しかしながら、精神面では少しだけ進歩が。
あまりにも苦しくて3周目で踏むのをやめようと思いましたが、そこからなんとか苦痛に耐えて2周追加したことです。一度限界を迎えてから踏み直す、そういえばこんな感覚もあったなあぁ、と懐かしく思いましたとさ。

走る理由 原題「THE RIDE IS INSIDE YOU」

2014年04月03日 | Weblog


The ride is that thing inside you that you can no longer hold in. When you exercise it you exorcise it.

走るという行為は自分では抑えきれない自分の中の「なにか」なのだ。運動 (exercise)をすればその「なにか」を追い払う (exorcise)ことができる


この記事は、筆者 (Seth Davidson)の許可を得て翻訳しています。
SethのHPはこちら! Thanks Seth!

オリジナルの記事はこちら)

心の琴線にふれる良エッセイに出会いました。
自分の考えていたことがすっきりと表現されていたので、翻訳しちゃいます。
ながーく自転車にのる人生を送りたいですね。

++++++

わかっているとは思うが、問題はあなたが追いつけない人々に追いつこうとしていることにある。人には優劣があり、どんなに厳しい練習をしても、いざセレクションがかかった時にどうしても追いつけないほど速い選手はいるものだ。

あなたは自転車に乗り始めてまだ日が浅い、そして普通の人々が見ることのないほどの自分の能力の向上を経験している。だが、一つ間違いを犯している。自己の肉体的能力を遥かに越えた人種と自分の比較をし始めていることだ。あの人たちと同じくらい「速く」なりたい、という思いがフラストレーションにつながる。あなたは平均的なサイクリストよりずばぬけて速い、なぜならあなたにとって「良い」状態は「速い」状態と同義だからだ。おそらくあなたは私(この記事の筆者)の言っていいる意味がわかっていないか、ただヨイショしているだけと思っているか、私があなたのことをよく理解していないと思うかもしれない。

だが、理解していないのはあなたなのだ。

わたしは(自転車に)30年近く乗っている。昔から、ファンライドでは一緒に走れる自転車乗りでも、いざペースがあがってクランクを真剣に廻されると決して追いつけない人々がいるのはわかっている。追いつこうとするのは不毛であるし、その努力は自転車に乗るという経験をスポイルする、なぜなら自転車に乗るという行為はそもそもあなたの内面性の問題なのだ。

多くの人は、自転車に乗るという行為が個人の内面性であるとは信じたくないかもしれない。答えは道路の上にあるか、Stravaか、平均速度・ワットか、走行距離、レースの結果、そして「速い人達」といっしょに走らない?という無言の招待の中にあると信じている。

走るという行為は自分では抑えきれない自分の中の「なにか」なのだ。運動 (exercise)をすればその「なにか」を追い払う (exorcise)ことができる、そしてそれからの開放が濃厚に楽しいのだ。しばらく解かれた状態が続き、また「なにか」がたまり、そしてまた追い払う。この繰り返しによって少しずつ、永遠になにかが変わっていく。

自転車に乗るという肉体的行為は、他者との比較によって計測できる。しかし、あなたの内部にある例のあれを他者との比較のなかで表現はできない。まず、自分の中にある例のあれと真摯に向き合い、表現してみることだ。

さまざまな理由で自転車(競技)を始め、そして去って行く人を見てきた。去ってしまう主な理由は、何かを達成するために自転車に乗っているからだ。目標を達成するか、達成できないことを悟ると、人生の次のテーマに移っていく。また、物理的に何かを得られると思って自転車に乗るものの、自転車に乗らない時に比べて金欠になっていることに気付く人も多い。トップエンドバイクや、エアロなホイールは高くつくものだ。

自転車に乗るという行為が最も空疎になってしまったのは、競技のみを目標としてやってしまった人だ。

(筆者は)レーサーからはほど遠い。私はあなたを負かすために自転車には乗らない。あなたを負かそうと本当に思っているなら、先頭は牽かないし、クリテに出場することもないし、必要がないのにパーツをアップグレードすることもしていないだろう。私が自転車に乗る時、私は非常に個人的な経験をしているわけだが、それは多くの場合他者の参加によって影響されている、しかし他者によってその個人的な経験が定義されるというわけではない。私の「内部」の走りの中で、他者は色々な役割を果たす。速い人、私をちぎって行く人、遅い人、私にちぎられる人、フェイスブックやWordPressや動画サイトで間接的に私と一緒に自転車に乗っている人、横で冗談を言って笑う人、家族の近況を信号待ちでシェアする人・・・

自分のこと、知っていますか?

もし少しでも理解していれば、その贈り物に人生の最後の息をする日まで感謝できるでしょう。まだわかっていない人、その贈り物は自分の想像とはギャップがあるかもしれません。満足できるものではなく、改善を要し、ひょっとしたらお店にいってもっと格好いい色でグレードの高いコンポーネントにアップグレードできるかもしれません。

乗るという行為の答えは自分の内面にある。勇気をだして自分の中の薄暗い場所を探し、そこで見つけたものを受け止めよう。期待していたものとは違うかもしれない。だが、見つけたものはおそらく最高の贈り物なのだ。

+++++++++

朝2時半に起床して、ふと思うことがあり訳してしまいました。4時に作り終えて、Sethさんにメールを打って二度寝。
6時半に目覚めてたら「翻訳していいよ」との返事がinboxに入っていました。

何か感じることがあったら共有してくださいね。



Lemond Sarthe vs. Trek Domane 比較 センチュリー通勤 169km

2014年04月02日 | インプレ
2月にドマーネちゃんでセンチュリー通勤をしていたので、鉄バイクのレモン サルテ号で同じコースを走って比較インプレしてみました。結果は衝撃的なものでしたwwwww

比較にならないのは重々承知。そこを敢えて:

2014/04/01
使用バイク Lemond Sarthe 2006 重量 10kg
Distance: 169.1km
Moving Time: 5:57:40
Weighted Avg Power: 194W
Average Speed: 28.4km/h
Average Heartrate: 142bpm
Calories 4,364

2014/02/24
使用バイク Trek Domane 6 重量 7kg
Distance: 165.9km
Moving Time: 6:19:24
Weighted Avg Power: 181W
Average Speed: 26.2km/h
Average Heartrate: 141bpm
Calories 4,579

結論:
Lemond Sartheの圧勝w
教訓:
エンジンを鍛えようw

この2ライド間に、1000kmマイレージが両脚に加算されていますので、その差ですね~。悪路や登りではDomaneが恋しくなりました。

++++++++++

月曜日のジテツー往路のとき、サドルの上でこう考えた
「ん!?今日はジテツーだけど往復70kmくらいでは全然脚に来てない。水曜日夜雨予報だし、明日も走っておくか。」
・・・その日追い風が吹いていたことは忘れていたようです。(←脳天気)

火曜の朝はいつもと変わらず自宅を6時15分発、会社に7時45分着。
以外と脚はまわり、いつもの測定区間の相模大橋までは平均30kmで。


小鮎川沿いで花見をしてから出社。


お昼ごはんで五目そばを山盛り食べてカーボローディン!

4月1日ということで、新組織立ち上げにまつわるバタバタをこなして5時45分に退社。
南下して平塚に向かうも、風が強い!向かい風でちっとも進みません。

海岸沿いに出てからも向かい風は変わらず。材木座までは向かい風の中我慢の時間でした。


途中で江ノ電と戯れ、牛丼をがっつり補給していざ三浦半島の旅へ。この時点では以前Domaneで三浦一蹴した時と比べても、かなり脚に来ていて全身疲労感たっぷり。Domaneが恋しくなりました。
実は、単に平均速度が2kmほど速かっただけだったのですが・・・

長距離を走ると、自分のポジション、腹筋、引き足、ペダリング、仕事のこと、自分の成長のこと、新組織のこと、不安、期待、いろいろ頭の中を雑念が浮かんでは消え、空っぽになります。色々な意味で自分に向き合うよい時間です。

決して、脳みそ筋肉になっているだけでないんす。認知症予防です。

三浦半島に入り、「城ヶ島まで20km」という看板を見るとホットする。
三崎口手前の坂?も、坂というよりは登り基調の道と感じられるところまで脚力は戻ってきたかな?

そして城ヶ島に到着!


海鵜展望台は真っ暗MAX!
何がすごいかって、夜空の満天の星!しばし見上げてぼんやりしておりました。

城ヶ島折り返し時点で9時45分。日付が変わるまで帰宅できるでしょうか。
復路は平均速度表示をONにして、160キロ走って平均速度28を目指してもくもくとパワーをかけて走ります。
無駄な力がやっと抜けたのか?区間によっては280W近辺でしっかり巡航できました。前日デヴォルデルの力走を見たのがよいイメージトレーニングになりました。


<全区間のデータ>
Distance: 169.1km
Moving Time: 5:57:40
Weighted Avg Power: 194W
Average Speed: 28.4km/h
Average Heartrate: 142bpm
Calories 4,364

カロリー4000越えか。どうりで食べても食べてもおなかが空くわけね。

帰宅後期待して体重計に飛び乗るも、77.9kgでした。去年の9月から11kg減。体脂肪も10%減。
これにて今週のジテツー活動はおしまい。水曜日からは毎朝楽しいチビ太保育園送迎にやっと戻ります。