Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

JCRCひたちなか 速報♪

2008年06月29日 | 平地、スプリント

JCRCのトップページをジャック!
(^u^)v

今日はJCRC第三戦、ツール・ド・ジャパンひたちなか
チームタイムトライアルに出場するなら、折角だから個人ロードも出てみよう!とエントリーした男子Fクラス。

結果

ゆ、ゆ、ゆ・・・優勝しちゃいました。
キャッホー

てなわけで、まだ脳内が追憶でぐるぐる回っているうちに、レースレポート
自分のエントリした、Fクラスは、60名。

一周5kmのオーバルコースを、4周するレース。
コンディションは、豪雨。
スタート…

ゴール後すぐチームタイムトライアルを控えているので今回のテーマは:
「仕事しない」
「最後の数100mだけ、もがく」
「ちょっと早いかな?くらいからスプリントをする。自分は短距離爆発型ではない。」

一周目~二周目~三周目
飛び出すものは、いない。前を積極的に牽くチームも、いない。
巡航は40km/h前後・・・
スローペースで集団は豪雨の中進む。いっちょ前に出て引っ掻き回してやりたいだが、ぐっと我慢。アタックは自粛して、集団イン側、ちょうど半分くらいの番手で進む。
イン側は交通渋滞、アウト側はポジションを前に上げていく選手が多く、イン側のポジションは大失敗。なかなか前にあげていくチャンスがない。

ラスト一周のジャンが鳴る!

ホームストレートでやっとこさペースが上がり、集団が団子から一列棒状になったのをこれ幸い、一気に前から10番手位に出る。時々小さなアタックがかかるが、あまり危険な感じがせず、すぐ吸収される。やはり、前から10番手くらいは、良く周りが見えるいい位置だ。最後のバックストレート、誰も仕事をしたがらないので、折角上がったペースが下がり、また団子の大混雑になる。(この区間を独りで牽いたLiquigusさま、お疲れ様でした)

最終コーナー、ふるい落としか、ペースが上がる!だんだん先頭集団のメンバーが決まってきた。集団前方で誰が脚を残しているか、誰が常連で誰が後ろからあがってきた新顔か、観察する。元気のよさそうな人の加速は、チェック。前をずっとがんがん走っていて、まだ先頭で走っている人は、速いが新顔ほど加速が続かないので、新顔のお尻に乗り換えて、前方に位置を上げて行く。
こんな駆け引きが面白い!将棋かチェスみたいだ。

ホームストレート後1kmの直線。前に3人が飛び出した!この三人、追うべきか?追走グループを自分でつくるか?一瞬迷う。後ろを見ると、自分のイン側から淡い青ジャージの、見たことのない選手が!このひとは後ろで脚をためていた選手だ!こいつをチェック!予想通りこの人が大内からがんがん加速して前の3人に追いついた!
(私はこの人の後ろにぶら下がって前に連れて行ってもらいました♫)

一度先頭集団の後ろについて、息を整える。

みんなここから飛び出して行きそうな気配はない…

よっしゃ!行ったる!!

後500m、ロングスプリント!
半腰でもがく、一気に先頭に…
50 x 11Tに落とす。後は一心不乱に踏み倒す!ゴールラインがなかなか近づいてこない!でもひょっとして勝てるかも?と予感がよぎるとまだ力が沸いてくる!

後ろを見る。



誰もいねぇ。うひうひ (^u^)/ (二秒差あったよ)

もう一息だ-っ。もがくもがく!アドレナリンバルブ開栓!

「どりゃーっ」

か、か、快感だす!

ガッツポーズなんて余裕はありませんでした・・・

一瞬「まだあと一周あったっけ?」と思いましたが、後続もバラバラとゴール。
しばらく脚がブルブルと小さい痙攣し続けていました。

そして、この後、次のXクラスのゴール。
どっかで見たことのある人が1位争いをしながらゴール。

むひ?あれは?


何と、レース初出場の生協のS石さんが激戦区のXクラスを一位通過してました!

というわけで、BeX ISOYA二階級制覇の高らかな笑い声が、ひたちなかの雨空に響き渡ったのでありました。

ウヒウヒ(^u^)/
ウヒウヒ(^u^)/







+++そのほかのレポは、後日+++
男子ロードレース
男子Dわきさかさん 靴下げっと

男子X佐久蔵先頭鬼牽き!
生協の白石さん…優勝!

チームタイムトライアル
結果
Aチームの平均40.5km/h





+++              +++

登坂出力値限界値取得ソフトウェア Oh!DARUMI Ver 2.0

2008年06月28日 | 超級山岳
関係部門各位

現在開発中ソフト(Codename: Oh!DARUMI)開発プロジェクトリーダー、及びドキュメント担当のニャ・ロメです。

いよいよ7月27日のリリースが迫ってまいりました。

当日の日程を記します。
自動車組:道の駅牧が丘に集合
集合時間朝9時

輪行組:JR塩山駅北口ロータリー前8時15分集合
JR東神奈川だと5:45発、八王子だと6:55発
電車で一度に一箇所に自転車が集合すると、他の乗客の迷惑になりかねないので、なるべく多くの車両に分散しましょう。

スタート
各自目標タイムによって時間差スタート
計算の仕方は、このページを参考
①過去の自己ベストタイム(10km以上の登り)から、自分の平均ワット数を計算する
  例:富士あざみライン時の自分の出力は262Wだった。
②そのワット数の90%で大弛峠を登ったタイムを目標タイムとする
  例:235.8Wのヤッホーサイクリング出力での予想タイムは…132分でした。(ちなみに全開でアタックすると2時間切れると出た…

ツアーオプション
大弛の駐車場から15分上るとこんな絶景展望台に辿り着きます。歩ける靴を持って行きたいですね。車で山頂に届けちゃいますか?




それでは、当日まで食べすぎ乗らなさすぎにご留意を!

参加メンバー:
黒Dさん
KIDさん?
S石さん
にゃろ
にょほ
W坂さん?
悪の総帥さくぞう
M井さん
A部閣下
竹Tさん
S岡パパ

他にも返事もらっていない人がどっさり!
これから声をかけられる人もどっさり!
参加したい方は当日でもいいので連絡下さい。別に頂上で待ってくれていても良いです。

スペシャルゲスト:
カズノさん
Shigemixさん

この二人は間違いなく2時間きるな…

梅雨の合間のTTT練

2008年06月22日 | 平地、スプリント
今は土砂降りですが、今朝は3時間ほど晴れ間が出ていたので、TTT練にふれ~ゆへ。20kmほど走りこんで来ました。(写真はネットから)

メンバーはwakiさん、悪の総帥さくぞう。
3人のTTTがあそこまでつらいものだとは思わなんだ。各人10秒交代で回すが、結局ドラフティングの恩恵を受けられるのは、10秒だけ…あとの20秒は風との格闘

特に一本目、さくぞう先生が調子にのって46kmで先頭交代するものだから、こちらも50km巡航に挑戦。20秒でタレル

結局4~5本往復して終了。最後に一本1.7km個人タイムトライアルをして締めくくる。

全体的にイーブンペースになるよう、速度の山を作らないよう時折ギアを軽くして乳酸を飛ばしながら、マックスで追い込む。いや~きついわ~~~
涎をたらしながらゴール!
タイムは2分14秒、平均速度は43.5km/hでした…
これがもてばいいんですけど…まず持続できないっす。

冒頭の写真は、ふれ~ゆの先、末広水際線(すいさいせん)プロムナード
お勧めです。

農村ツーリング

2008年06月22日 | Weblog

遠路はるばる、農村探訪。


この門の築は、江戸弘化年間といいますから、将軍家定の前の将軍、篤姫がまだ子供の頃の時代ですか。





心安らぐ秘密のスポットです。口を半開けにしてぼ~っと過ごす事、小一時間。

場所はというと・・・大きな地図で見る
何と家から10分。トレッサの近くです。
この土地で過ごして30年余。小学校時代、ままちゃりで探検したエリアでありますが、こんな手付かずの茅葺屋根があったとは知らなんだ。
ちなみに、近くに2o%の激坂が3本ありましたので、ふにょにょトレーニングがてら行けます。

おまけ:サカタのタネでかったハーブがぐんぐんぐんぐん。
ぐんぐん君の筆頭のこりあんだー君がとうとう花を咲かせました。

鶴見川上流にて、遠田のかはずを天高く聞く

2008年06月21日 | 自転車通勤
梅雨になると恋しくなるもの
羽田の梅雨穴子(ここここ

寺家ふるさと村
で、観蛍

今日は、追い風の246を厚木からぶっ飛ばして、一路市ヶ尾を目指す。
寺家ふるさと村は、横浜市内とは思えないほど、日本の農村の正しい風情が残っている。昨日は源氏と平家ボタルの狭間なのか、あまり蛍は飛んでいなかったが、何が凄いかって、蛙の大合唱。谷合の田んぼという田んぼから、
ゲコ、ゲコ、ゲコ・・・

蛙のオーケストラです。

田んぼのあぜ道に腰をおろして、125mlのミニビール缶をぷしゅ~
ひとり蛙の協奏曲に聞き入って小30分。

本日の自転車通勤:92km
呆れるYOME。すまぬ。

富士あざみライン:重量級ヒルクライマーの孤独

2008年06月15日 | 超級山岳


タイムは…自慢できたものではないが、1:12:41
一分半更新。
来年は体重を70kg台に落として70分切りを目指そう。40迄には1時間切りだ!

それにしても、本当に恥ずかしくなるくらい上には上がいます。
レベル高いです。アザミライン。
全国から脚自慢が集まってきています。

(6月16日レースレポ追加)

他のヒルクライム大会と比べてスパルタン度高く、本気度が違いますし、プロの走りをみる絶好のチャンスです。

優勝は、YOMEが中国で一緒にキャ○クラに行ったことのある、K野選手。


いぇ~い


2位は、現在ポイントリーダーのN沼選手。


3位もおそらくYOMEが中国で一緒にキャバ△ラに行ったことのある、N寺選手。
ナショナルチャンピオンジャージで、麓からずっと、ウィリーして登坂してきた?



今日の最大の収穫。大弛峠にすむアルプスのピエポリことカズノ氏(今日は58分だってさ!)を捕獲!
(^u^)ウキョー
大弛OFFに乗り気です!役者がそろうぞ!


レースレポ

自分のクラスは70人程度。スタートからの3kmのストレートは淡々と、心拍を注視しながら進む。
しかし長いよなぁ・・・・鳥の看板がいつまでたっても見えてこないよ・・・。

反省点1: 丁度良いペースメーカーを見つけて、テンポを決めてついていくべきであった。

途中アソスの営業、日本語のうまい謎の外国人と談笑をしながら登る。
馬返しは約30分で通過。キタキタ!
テンションをマックスにして激坂ラッシュに挑む!
試走時と違い、交通規制下なので、みな思いっきり蛇行を始める!!
コーナーでは全ライダーが勾配のゆるいアウト側を通過していく。

反省点2: 気温も低く、道幅もいっぱい使え、ペースメーカがこれだけいる環境下で、何でタイムを真剣に狙わなかったのか・・・

第一、第二、第三の激坂ゾーン、周りの同じペースのライダーと、
「きついっす・・・ねぇ はぁはぁ」
「10% が平地に見えません? ひぃひぃ」
と談笑しながらヘロヘロになって刻んでいく。

反省点3: 同じペースのライダーを、談笑相手として考えず、ペースメーカーと考え、タイムアップを目指すべきであった。談笑相手は、結局は私の話に付き合わず私を突き放して行った・・・何で自分にリミットかけているんだ俺。

もうそろそろ上を目指して、ツーリングヒルクライムを卒業せよ、ということですね、ムッフフ



あざみラインも3回目、なんとなく瞬間突発で訪れる足を休める区間も体が覚えてきた。着地も蛇行もなく、けれどもRed Zoneで120%出し切ることもなく、最後の200mだけもがいてゴール。

1:12:41

初挑戦から5分削ったが、同じクラスでも2/3くらい、トップ差22分。

上には化けもんがごろごろいます。

もっとダイエットして、40歳までに一時間きりを目指そう、と誓った一日でありました

TTTのためのTTコソ練

2008年06月14日 | 平地、スプリント
明日、あざみラインレースのため、前日なのでおとなしくしてようと思ったのですが…できるわけがなく…

昨今、TTT練の練習場として話題のふれ~ゆへ行って来ました。(ここここに紹介記事)

Waki首相によると:
昨年の優勝チームのアベレージ: 45キロ
昨年の入賞チームのアベレージ:42キロ
今朝のニャロメ豚の目方:85キロ
(↑年間1万キロ走ってもメタボ)
拙著
『自転車でメタボ突入~走っても走ってもメタボ。じっと腹を見る』
絶賛発売中

…話がわき道にそれてしまった。

今日の目標は、1.6kmをアベレージ42キロで走ること。
本番のTTT、10kmを4人で回すから、入賞するためには各パートの2.5kmを平均42km/hで独走できるパワーが必要。
っていうかこの計算、本当にあっているのか?(文学部出身。計算とトマトの厚切りが苦手)

何はともあれ、やってみる。入りのギアはどれをかけていくのか、一気に巡航域に持って行ったほうがよいのか、徐々にあげて後半あげていくのがよいのか、経験してみることに。何事も経験しないと体が覚えんからね。

一本目は前半からスパートする。
一気に40kmに乗せ、DHポジションに沈んで全速で走る。途中車に抜かれた際に横風にあおられた。前半いきなり追い込みすぎて、心拍がいきなりRed Zoneに、むちゃくちゃ苦しいが、
「今日は心拍計もってきていない」
こういうときは逆に心拍は見ないに限る。

1.6kmが10.6kmに感じる。
一本目平均:42.3km/h オェ。吐きそう。

二本目
最初からDHポジションで徐々にあげていく。明らかに一本目よりラク。だが、スピードは出ているのか?メータを見る。
Ave 39km/h
何じゃこりゃ。ここから上げていくのか?後半上げようにも、前半遅すぎてタイムが挽回できない。
二本目平均:39.9km/h 乳酸溜まりすぎ。

この練習方法でいいのか?

ちなみに今年の2月に見に行ったTour of Californiaプロローグは3.3キロ。
優勝はもちろん 馬波かんちぇら~らで、平均51.43km/h
最下位のげろるシュタイナー マティアス・フランクさま 平均47km/h
はえぇぇ

…ではJCRCはどうだ

金城編集長はえぇぇぇ


梅雨の合い間。日本晴れ

2008年06月13日 | 自転車通勤


晴れましたね~

往路38km

朝は4時半起床で、広い広い相模の国に旅立ちましたわさ。

今日は脚があるので、パンチャー向け、交通バトル派向けの246コースを取る。
途中までトュルミ川CR(盛夏に向け一車線規制中)


市ヶ尾からパンチャー向け、アップダウンだらけの246へ。交通量が多く気を使うが、車の流れが空気の流れを作っているので、意外と走りやすい。途中大和トンネルに迷い込んでしまい、トラックが100kmくらいで走っているところに放り出されたときは身の危険を感じたが・・・

とにかくいい天気。相模川を越え今日も8時前に会社に着きました。


帰りは厚木~茅ヶ崎~鎌倉~朝比奈峠で帰ってみるべさ

イヒイヒ(^u^)

で、帰り

厚木から真南に下り、134号線を目指します。(冒頭の写真)

134号線から、海岸沿いのサイクリングロードに進みましたが、砂が舞い風が吹き荒れ顔がじゃりじゃりになったので、浜見平交番で134に戻りました。

若旦那ありがとうございます。今日は決戦用で通勤してしまいました。


この後は鎌倉~朝比奈峠~いつものコースで帰ってきました。いいトレーニングになりました。

トータル:110km

多摩川ナイトラン

2008年06月10日 | 自転車通勤
本日の自転車通勤は、96km
惜しいっ!



来たるべく夏の闇クライム、闇ロングに備え、メガ粒子砲チームトライアルの練習にいってきました。



↓れもん号は、メガ粒子砲と、拡散粒子砲


↓ガリガリ君は、100光景メガ粒子砲連装。


↓前を牽いていると、ピカピカが路面を照らし、しかもこの手先で迫ってくるから、常にマックスで踏み倒さなければなりません。恐るべし。


↓これだけ眩しいのに、魅せられてふらふらと逆走してくるタワケが二台いました。そこは息のあった掛け声で注意いたしました。


ある晴れた平日。みんなで成城に8時集合です。(不定期開催)

富士あざみライン+スカイライン:Bチーム暴走会

2008年06月07日 | 超級山岳
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪ニャンコの御霊よ安らかに眠りたまへ・・・

にゃんこ~出てこ~い


この物語は二つの糸で、紡がれています。
++++++++++
一つ目の糸は、○クボ先生のエルグランドが、7日早朝エンジン始動をした時に始まりました。
エンジンスタート
「ニャー。」
「ネコバスにようこそご乗車下さいました。当ネコグランドは、これより川崎に向かいます。フニャー」
++++++++++

6月15日の富士あざみラインレースに備え、試走に行くであろう噂を嗅ぎ付けたニョホホ氏が、仲間入りを希望、だったらBチームの坂馬鹿にも声をかけるか、ということでさくぞう先生と生協のS石さんが参戦。当初は電車で行く予定であったが、○久保先生が車を出すということになった。それを聞いたさくぞう氏が、「三本登っときます?」と逆提案。
ただですら大変なあざみライン試走が、下のエキストリームポタリング試走イベントになってしまった…
今回は、富士山初挑戦S石も殴りこみ、新メンバーとしての研修もかねる。

まずは、川崎に集合し、東名高速をひた走る。



++++++++++
海老名SAにて。
「おい、ニャンコ。そんなところで、暖をとるもんじゃない。早く出て来い!」
++++++++++

↓前日あざみ本番用に、P若旦那にMavic R-SYSを貸してもらいました。ホイールまわりの400g近い軽量化と、11-18Tの山岳ギアで、あざみモンスターに迫る!


++++++++++
須走駐車場にて。
「おい、ニャンコ。起きろ。ツンツン。」
++++++++++



↓私以外の4人は、レースにはでないツーリング目的(もちろんあざみラインにツーリングなどありえないのだが)なので、先にいってもらう。みんながスタートした5分後に、スタート。
R-SYSインプレ①
剛性が高く、真円のスムースな回転体をきれいなペダリングを意識して回せる。剛性が高いので、パワーダンシングをかけても全くよじれることなく、パワーを受け止めてくれることから、前に勝手に押し出してくれる錯覚を味わえる。これはいいわ…


↓馬返しは、全開より3分ほど遅く到着。ただし馬返し前で登坂リズムがロックオンした。
馬返しを超えて先頭に出て、24%区間にはいると、後ろからさくぞう先生とS石さんの歓喜にも似た歓声が聞こえてくる。変態だ!


↓振り返れば佐久蔵先生が蛇行を始めた。始まりました地獄の坂ラッシュ!
この20%区間で時速6km/hで進んでいると、佐久蔵先生が後ろからダンシングで「フヌヌ~」とアタックしてきた!どこまで無茶をする!!


↓馬返しからゴール2kmまでは、さくぞう先生と抜きつ抜かれつ。25Tのさくぞう先生は、蛇行+休むダンシングを多用。ニャロメは直行+28Tをとにかく回す作戦。あまりの激坂に毎度ながら何度も脚を着きそうになります。
とにかく、8.6kmキロポストまでは、我慢我慢。


↓今回は、飛び道具+28Tが効いたか、蛇行はあまりせず真っ直ぐ登れ、アタックポイントもしっかり追い込んで、タイムは1時間13分59秒。5分短縮!
さくぞう先生もS石さんも初挑戦にもかかわらず1時間15分前後でゴール。速っ~~


↓霧まみれの五合目を後にし、下山途中馬返しで集合。さくぞう先生の下山ウェアに注目。

…最後の3kmのロングストレートで最高速チャレンジ。そして…自己最速記録を樹立!!
最高速度:86km/h
もう、これは自転車のスピードではありません。この速度域になると空気の壁が尋常じゃないです。で~ぷりむを買えば90km/h狙えるかも??
R-SYSインプレ②
登り性能も凄いが、下り性能に感動した。
樹脂スポークの振動吸収性が剛性を損なわず乗り味の快適性を確保しているので、悪路も安心してノーブレーキで突っ込める。格別の安心感!


↓今日の二本目、表富士スカイラインへ


↓さくぞうの今日の金言:
「あざみ登った後ならスカイラインもスバルラインは惰性で登れる下り坂みたいなもんだよ!」
確かにあざみを比較基準として考えれば、6%の勾配なぞ平地に見えます。


↓とはいえ、この2人がじりじりとペースをあげるので、あっという間に心拍数はあがり、一人旅に…
二本目の超級山岳なので、出力が次第に低下、脚を軽快にまわしているつもりでも、速度はサブ10km/h



↓七曲の駐車場で一度休む約束をして、そこに到着した時、先行した二人がなぜか同じ所をクルクル回っていました。何やってるん?と聞いたところ、
佐久蔵:「Bチームのプライドにかけて、足はつかぬ!ムフフ」


↓R-SYSはくるくる回ります(^u^)イヒイヒ


本日の二本目ゲット!
ちなみに今日は恐れ多くも頭から靴下まで山岳賞ポルカドットで正装しました。これを着たら情けないヒルクライムはできませんが、今日スカイラインを登って来るサイクリストは皆無でした。


↓もろだし。
○クボ先生。まだまだ元気。


↓表富士を下り始めたのが2時半。これから車で富士吉田まで移動し、4時に登り始められれば、当初のBチーム企画の意図が達成できます。スバルラインは三つのモンスターのなかでも斜度が一番緩く、佐久蔵先生によると全工程平均勾配が-5%らしいので、回復走をしながら登頂できるでしょう(虚勢)


++++++++++
下山後。七ケ塚駐車場。
「おい、ニャンコ。起きろ!ツンツン。ガシガシ!」
「お前、臭いぞ。なに食ったんだ。」
++++++++++

…ここで記録は途切れます。
スバルラインを元気に登るBチームプラチナ会員の写真は、実存しません。
なぜ幾許かの体力を残してスバルラインを登らず、富士宮焼きそばを食べて帰らなかったのか?

+++++++++++++++

↑ネコグランドを心配そうに見やる○クボ氏。
御殿場のN産ディーラーにて
開発スタッフ:「新機軸ネコエンジンの開発ですが、ネコがエンジンと一体化したため、解体後、告別式を行います。」

そうそう、朝のネコバスのアナウンスは、ニャンコが★になった瞬間の、われわれへのお別れのメッセージだったのだ…

 フワーリ
  ⊂⊃
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
彡 V ニャンコの御霊よ安らかに眠りたまへ・・・

さよならニャンコ。これからも我々の安全走行を見守ってくれ。
(・人・)ナムー

後日譚:
現在ネコバスはネコボルトに不具合が生じ、入院中です。

魚師ちゃん受難の日

2008年06月01日 | 1級、2級山岳

日本晴れの中お店の朝連ロングバージョンとして、25人の大集団でヤビツへ行ってきました。
快晴の中、気持ちよく進んでいく魚師ちゃんの後ろ姿。まだ暗い雲は現れていない…
長後街道のコンビニでおなかをすかせてフランクフルトを注文するも、ニョホホ大帝に大人のおもちゃにされ、いやらすぃポーズを強要され屈辱をあじわう魚師ちゃん。
フランクフルトの不吉な予兆をのぞけば、トレインは富士山を目指し五月晴れの中突き進んでいく。
第一集団は、リーダーの意向により、インターバルトレーニングをしながらの進行をなった。特に、自分でいうのもなんだが、権太坂と善波峠は、全開でアタックした故、伊勢原の時点でもうヘロヘロ。


受難は伊勢原警察署前で起きた。
ニャロメの3m前の魚師ちゃんのフロントが、いきなりバースト!
パァァァアン!

警察署のおまわりさんが「ナンだ、発砲か!」と色めきたちそうな派手な音を立ててパンク。当然魚師ちゃんはコントロール不能に…
ニャロもよけきれずまず一回ハスリ(これは押し当てて落車は回避)
ついで魚師ちゃん横向きに落車・・・ニャロはそこにつっこみ前方へ宙返り!
(メ▲▼)ノ ドテ

どんがらがっしゃ~ん

↓スポークが曲がり、外れ、ホイールは振れまくり、前にすすみません。


↓ここからが手組みホイールのいい所。町の自転車で修理してもらえる。
曲がったスポークをペンチでストレートにして、ニップルを真鍮にして、振れをとる。応急処置がとれました。


↓魚師ちゃんは、尊王攘夷派の志士の辻斬りに遭難した模様。


↓アタックとハプニングが多すぎて、すっかり影が薄くなったメインイベントヤビツ登り。今回はampmから41分。何だ、前と変わらないやん。


↓菜の花台で集合写真。
BKさんいいキャラしているのら~


↓そして、帰りの長後街道。休憩して歓談中に、
「しゅ~ぅぅ」
パンクした後輪の持ち主は…
魚師ちゃん。
今日の主役を確定。存在自体がネタですね~


↓帰りは長後街道~環状4号で最後は40-50km域で踏み倒して終了。クールダウンは日産スタジアム~鶴見川サイクリングド~ロ ポタリングでした。なかなかいいルート設定でした。