Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

惑星Xからの訪問者

2010年10月24日 | トレーニング
土曜日の夜。
某ミポ練で廃人になるべきか、平地練にお邪魔して西湖TTT組のお手伝いをするか、悩んでいた。
そこにキャプテンからの御返事が。てなわけで和田峠方面ではなく、大井埠頭方面へ。
 
ミポ練で灰になりたかったナー* (棒読み)
* 開始20kmでスターダストになり、そこから千切れ走になるのであまり練習にならないという噂も。

てなわけでISOYA朝練。今日はカツヲ君がしゃせい大会*のため欠場、ヌマターニ大先生はジャパンカップ完走のため死人となって欠場、そんななかいつものように遅刻して到着。

*「しゃせい」は寄宿舎の「舎」に人生の「生」


スゲー!ヌマターニ大先生!15位!


マチャーキーさんもスゲー!

第一集団を大師で補足。鰤ちゃんオハヨー!
今日は弱向かい風?でも暴走族ホイールを入ったA味さんは40-43kmくらいで快調に曳いていく。


A味氏の族車。インプレは後ほど

青物横町、担当部署なのでここは頑張る。50kmに乗せたが後ろは集団のまま。ここから速度をあげようにも空気抵抗の分厚い壁に阻まれる。結局分断に失敗。今日の第一集団は人が多くなってしまい、一列に長くなってしまったのでコーナー出口で加速してさらに集団を揺さぶる。

五反田の坂は麓でスピードがゆるくなってしまったのでこらえきれずに早駆け。逃げ切りにほぼ成功。あの坂のアプローチはもっとハイペースの方が好きだな。勢いで登ってしまった方がよい。もっと麓のスピードをあげましょうwww
麻布十番の坂もやはり麓の緩いところでスピードをあげたい。誰か・・・誰か・・・
若旦那早駆け ♪
Dannaの尻に乗っかって加速に成功。麻布いただきました。

あとは燃えカスとなって皇居一周。大井まで足を復活させることにします。

大井埠頭へへけらへけらしていると、アッキーオ主将率いるリベルタ隊が通過。ここに混ざって2周ほどさせて頂きます。1周まったり走って2周目からダブルペースラインでローテーション。基本40kmなので楽チン楽ちん。先頭ひくといっても数秒ですし^^
しかし、新幹線基地脇はキュイーーンとペースがあがり、隊列が乱れます。乱れた隊列は、元気なひとが適宜プラグインして埋め、また通常の8人ローテーションへ。このレース経験者的阿吽の呼吸がいいんだよな。
アキオさんらと2周走った後、逃げを容認されて3人でTTT。3人になると一気にきつくなります。追い込んでいく場合、コーチングが重要になりますね。Team ISOYAはTTTイベントでうるさい(怒鳴りながら走っている)そうですので、その点はOKではないでしょか。

まあみなさん西湖の20km TTT頑張ってくださいな~(人ごと)

練習後、A味氏に惑星Xからの飛び道具を貸してもらいました。
購入先はこちらだそうです。まずこのスペックでこの値段は報道管制をひくべきですね。


なんという極悪なたたずまい。グヒヒヒ。
ハンドル高いな。可変ステム・・と。ポチっ


前輪は82mm


後輪は1010mm!!!

Aeolus 65mmとの比較ですが・・・

「よぐわがんね」

◎ちと重い(+100g)
◎ちとスピードの持ちがいい
◎剛性はそこそこ(TTホイールにかかりを求める必要はない)
◎脚にきやすい(←これは当日の脚の疲労度に左右されるので、主観的)

要するに、目的(平地TTや、逃げになりやすいレース、もしくはトライアスロン)を限定し、軽さやかかりなどをばっさり切り捨ててしまえば、用途にかなったホイールだと思います。また、ばっさり切り捨てるには説得力のあるお値段設定。そしてなんといって、この見た目の不良度。しらない人が声をかけてくれます。これは社交ホイールとしてはバチグンなのではないでしょか。


おまけ:
アッキーオさんのニューマッスィーン