Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

小学校五年生ヤビツヒルクライム 出た~40分切り!ラストは火事場のクソ💪

2022年06月07日 | 1級、2級山岳
磐梯吾妻ヒルクライムから一週間、足が目覚めたような10歳児と、週末ヒルクライム行こうとご相談。でも、土曜日日曜日と夜塾のテストなんです。
親父『スバルラインで90分切り』
チビ太『塾のテストに疲労を残したくないのでスバルではなくヤビツ全力走にする 』
どっちも疲労は残るんですが…


やりおった!驚愕のタイムでました。

朝出発を急ぎすぎて、親父ビンディングシューズを忘れる(笑)

① 最後の500m 5倍、残り100mは300Wオーバーの7倍で追い込んでた。火事場のクソ
② 蓑毛まではオーバーペースと苦情MAX
③ 菜の花台まで父子ともにきつくてリタイヤを相談するほど
④ 父自宅にシューズとボトルを忘れ、近所のスーパーに買い物にいくような恰好でヤビツアタック
⑤ 苦しい+きつい+詐欺だの文句オンパレードだが最後は親父をちぎって先着して破顔一笑
⑥ 帰宅して一時間昼寝したらすっきりした顔で塾の全国テスト受けに出かけちゃいました
⑦ 新東名使ったら新丹沢から自宅まで50分で到着
⑧ 10歳のうちにサブ40達成できてよかった!二年前の52分から大幅短縮
⑨ 10kg近い思いアルミバイクなのですが、新しい『かーぼん』バイクにすると軽く親父を凌駕しそうなので買い控え中!

このやり切った顔


帰りは実朝の首塚見て、秦野大山から新東名で速攻帰宅。
はやいはやい。横浜の自宅まで50分で帰宅。


そのあと1時間昼寝してすっきり顔のチビ太師匠、塾の全国模試に出かけていきました。

夜の祝勝会場。ご褒美は居酒屋のお刺身です。
渋いね君。

偶然入ったら田酒と鍋島があって親父歓喜!


まじカーボンバイクだと負けるな・・・
新しいバイクどうしよう。

だれかGIANT TCR XS持っていますか(笑)

新四年生チビベルデ師匠とヤビツ 出た!40分台

2021年04月04日 | 1級、2級山岳
ジジベルデ師匠 御年40歳
今日今シーズン初勝利(GP M Indurain)!
これは励まされます。

チビベルデ師匠 御年9歳
塾の春期講習やなにやらで勉強と自転車の両立が最近の悩み事。
今日も朝5時に起きてヤビツ行ってそのあと春期講習会とか
過労タヒ認定ライン

というわけで🚅でヒューンと朝ヤビツ


オープンしたばかりのヤビツレストハウスも行ってきました。
ヒルクライム後のソフトクリーム🍦最高!
とか言いながら体を冷やしてカタカタ震えていましたw

自己新だした後はスコーンと清々しい気持ちになるそうです。
帰宅後学童クラブにルンルンで出かけていきました。どこまで元気なの…

曰く、今日の好タイムの秘訣はスタート前に食べまくったHARIBOだそうです。おじじも真似しよっかな。 

DV = Domestique Violence

しばらくPBは更新できそうにないので、
ヤビツには近づかないようにします。
師匠の体重はたぶん34kg
自転車が10kg越えの重いアルミなので
それを勘案すると更にすご

ヤビツ峠の怪童、まこんタドール 42分 124W (3.75W/kg 188bpm)

2020年11月28日 | 1級、2級山岳
今年4月にはじめて20インチの自転車に乗り始め
5月末に早くもロードバイクにチェンジ
7月の初ヤビツチャレンジでは51分
8月に乗鞍、渋峠、スバルラインでクライマー脳点火
10月二度目のヤビツは46分
そして今日、怪童はとうとう42分台に足を踏み入れてしまいました。

思えばきっかけは
① ツールドフランスのテレビ見すぎ
② アラフィリップの真似しすぎ
③ 和田峠で全身をつかってダンシングすることで覚醒
の三つだったと思います。


明らかに前と登りのスタイルが変わり、力強くなっています。
2か月前の46分 104Wが42分 124Wに激増していたのもその証左。
平均心拍が188bpmと相変わらずのVTECスペックですが、親父だと救急搬送ものの高心拍でも、終盤までおしゃべりしながら登れているようでした。

こいつはいったいどこまで行ってしまうんだろう。

車を日向薬師にとめて、プチヒルクライムをWUに当てます。
いきなり激坂で脚消耗。

名古木で河Tさんに合流。今日は河Tさんにアシストお願いします。

蓑毛に入っても力強く、そしておしゃべりする余裕を残している。
バス停の目標タイムは12分のところ、11分ジャストで通過。
単純に速し!

『がんばれ』とは一言も言わず。
ペースを上げるところと、リズムを変えるところを指示。
逆にペースを上げすぎないようにする指示が多かった。
頑張っているところに頑張れといっても逆効果だし。

大人にとってもSSTの下かL3の上のようなペースで、結構きつい。
なにこの余裕w

菜の花台通過が3分以上はやかったので、とてつもないタイムが出るかも…

終盤は流石に息が上がり、会話がすくなくなりましたが(そりゃそうだ心拍190後半以上だし)最後まで力強く、最後は下ハンでスプリント!

タイムは・・・

42:16 
心拍188/203bpm へ??
パワー 124W/283W
おそるべし小学校三年生

体重33kgだとして3.75W/kgまじか


今日はローディたくさん登っていましたが、3人パスしました
まぢか…

自己ベストがでたらご褒美!
は我が家の掟

昼間から1600kcalペロリ。

関東屈指の激坂、和田峠にチビベルデ師匠と行ってきた

2020年11月03日 | 1級、2級山岳
2020年ブエルタも佳境(ほとんど見てないけどw)
この日の夜はアングリルがゴール。というわけで高尾のアングリルと呼ばれる(今勝手に命名)和田峠にチビベルデ師匠をご招待してきたというお話。

今まで峠といえば平均5-6%の峠しか経験なかったので、まずは前日横浜山手の激坂、汐汲坂にご招待。

汐汲坂     0.22km     29m     12.9%     1:33

ここで初めて勾配20%越えを体感。翌日はここの20倍を進呈です!

和田峠 3.64km     344m     9.5%     27:01

ちなみに無理やり連れて行ったわけではなく、しっかり事前説明はしたうえで、『うん、やってみる』と言ったので恐る恐る連れてきたのであります。
この日は12時業者の人に合う用事があったので、朝7時半に早出。八王子城址に駐車してスタート。

和田峠に自転車に来るのは9年ぶり。
写真とっていなかったので、その頃の写真を貼ってお茶を濁します。


2010年ミポ練


2011年ミポ練
この時チビ太0歳数か月
この頃のわたくしは17分21秒 312Wで登っていたらしい。
今日の想定タイムは30分。

陣馬高原からスタート

登山では何度も来ていますが、とうとう自転車で来てしまった。


平均10%の激坂系ははじめて。『全部ダンシングで登ったの初めて!筋トレになった。』そうです。よくがんばったぞ!帰りの大垂水が平地に感じたそうです。

翌日さぞかし筋肉痛に苦しんでいるだろうと思いきや、9歳児はピョンピョンして学校へ行ってきました。

チビベルデ師匠ヤビツ記録更新!47分48秒

2020年10月03日 | 1級、2級山岳
自粛期間のZwift土曜日のTBRライドで仲良しになったマッチョイ夫妻のヤビツライドにチビベルデ師匠と殴り込んできたお話(^^♪


今日はアシスト陣豪華!

スタート直後はクリートがなかなか拾えず、数秒のタイムロス。
その後も一向にペースが上がらないような主観的印象があったのですが、現実は集団効果もあり過去最高のスピードだった模様。
工事ガチャ区間では赤信号の外れを引いてしまいましたが、歩道を爆撃してロスを数秒にとどめます。
蓑毛で本人は『疲れすぎないように、でも頑張った』と言っていました。走っているときはいつもと変わらないペースという印象でしたが、実は少しだけ速かった様子。
蓑毛中で鎖骨ポッキーなのに今日コンビニから30分切りで登ったマッチョイさんにダンシングで軽やかに抜かれる。蓑毛は全部ダンシングだそうです。
長い蓑毛はワクさんとヨメチョイさんがゆったりとしたペース、後ろをちょくちょく振り返りながら一定のペースで牽いてくれました。蓑毛のバス停通過はいつもと同じペースかな?と思いましたが実はいつもよい2分も速かった。


この時点でパワー値を聞いてもそんなに(目標よりは)高くない。おかしいな?と思いましたが、これは出発前にクランク長設定を172.5から165に変更したことが原因と思われます。
今回50分切りの目標を110Wに設定していましたが、現実は100前後で全然問題なしでした。


蓑毛を越えてからはとにかく集団走行。ちょっと気を抜くと下を向いてしまい遅れるので、そのたびに励ましの(スパルタ)言葉をかけ、それに本人はダンシングで答えてくれました。いつも親子で登るときはダンシング駆使しないチビ太ですが、今日はどうしても集団と一緒に登りたいのか頻繁にダンシングして追いつくように頑張ってました。ダンシングは計20回をしていたはずで、各回数秒だっとしても、トータルではかなりの秒数を稼いでいたと思います。えらい!


菜の花台通過してからはだんだん集団走行にも慣れてきて、後半になればなるほどペースアップに順応してきます。残り1km、今までペース走していたのに、突然チビ太がみずからペースアップ、どうやらツールドフランスの見すぎで、ペースアップによるエース同士の決戦を想定しているようです。まず6倍で(200W)でアタックして、集団をゆさぶり、活性化したらおじさんを風除けにつかって温存する作戦だったそうです(9歳にして老獪すぎる)。その後、今までのベストタイムが52分のところ、最終コーナーを大きく左折したところで、経過時間はまだ45分。「マ!?50分切りどころかすごいタイム出るんじゃね!?」と言うと本人も俄然やる気スイッチオン!


最後は下ハン握ってもがいて、大人を含めた4人集団でごらぁぁぁぁともがきながらのゴールとなりました。

データ:
10.14km 600m 6% 47:48 スピード 12.7km/時 心拍数 180 bpm/198 bpm パワー 105W/261 W (3.2W・kg)


頂上では、赤ら顔をしながら満面の笑み(^^♪
ツールドフランスごっこができて楽しかったそうです。


下山後名古木でみなさんとお別れして、二宮経由、海沿いのサイクリングロードを経て大磯から輪行から帰ってきました。
6時新横浜始発の新幹線輪行はやっぱりNO1の機動力だな~


チビベルデ師匠と雨ヤビツ (52分102W)

2020年09月26日 | 1級、2級山岳
雨があがると思って三年生とヤビツにアタッコしたら土砂降りだった件

土曜日の天気予報は丹沢方面のみ午前マーク。車で秦野までデポして行ってまいりました。東名高速を伊勢原大山で降りると確かに雨はやんでおりましたが、空は黒いまま。出発時間を8時に変更し、車は弘法山駐車場にデポ。ちなみに弘法山、プチヒルクライムコースもありいい感じですね。気に入りました。

というわけでいつものように登坂の模様と、心拍およびパワーデータはYoutubeにアップしたのでそちらをご覧ください。



今回のポイントは
① 雨が降ってもテンション高いので気にしない。
② 下山はモンベルのレインジャケットがあるから問題なし
③ 蓑毛は絶対心拍レッドにいれない→無事余力を残しおしゃべりしながらクリア
④ 熱血指導が足りなかったのか、たいして苦しむことなく休憩なしで完走→追い込みが足りない
⑤ 東海大学生のソウルフードなのか?くじらの広島風お好み焼きうますぎ

データ
10.14km 600m 6% 52:09
平均 102W (3.2W/kg)

110Wだせば50分切れるかもしれんな・・・( ̄▽ ̄)

よいタイムでましたが、雨ひどくなってきたので頂上は即去り。

大弛峠ポタリングからの瑞牆山ライド

2017年06月05日 | 1級、2級山岳


6月の声を聴くと川上牧丘林道開通の知らせがチラホラ聞こえてきます。
よく通っていたイメージがあったのですが、日記を紐解くと最後にいったのは2010年と書いてあって愕然。

一週間ほど前から大弛峠にいきたがっている諸氏のタイムラインに『自走がいいですよ~』とか無責任に燃料を投下して歩きまわっていると自分が大弛峠に行きたい病に罹患。6月は土曜日すべてに仕事が入ってしまった関係で、入梅前の日曜日、抜け殻になるまで走ってしまおうと陰謀をたくらんだわけです。こんなこと書くとYOMEに爆弾投下されそうだ。そして某所で
緩募:大弛峠ポタ』と募集をかけましたが、「ポタのわけないやろ」と必要以上に警戒され、手を挙げてくれたのは前回のポタリング(しつこい)参加のKNZさんのみ。おかしいな・・・
『自走もいいけど、車出しますよ?』
『そうですか、ならば大弛峠のぼった後クリスタルライン走りましょうグヒヒ』
『どうやって甲府まで戻ってくるんですか?』
『瑞牆山荘まで行き、そこから信州峠登って野辺山経由で八ヶ岳見ながら帰りますかクケケ』
『そんなことしたら200kmになってポタリングになりません。STRAVAでルート引いたら獲得標高5000オーバーとか、死んじゃいます。』
『では瑞牆山荘からラジウムラインで帰りましょう。たぶん獲得4,000行きませんよ。』
『御意。翌日早いからなるべく朝早く行きましょう。』

とかいう会話があったとかなかったとか・・・

6月4日早朝3時半(!)横浜を出発。さすが6月、3時台なのに東の空が既に明るい。ガラガラの中央高速をすっ飛ばし5時半過ぎには目的地の敷島運動公園へ。メモ:早朝で空いていれば東名厚木を経由せず、16号町田を通過、当麻経由で愛川から圏央道入った方が少し早い。


敷島公園は高台にあって南アルプスの眺望がすnんばらしい。出発前から鋸山、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山、北岳、櫛形山の稜線が拝めてテンションがあがります。移住したいくらい。
まずは牧丘へ。スタート地点から平地(登り基調)が30km近くあります。先が長いのでマイペースで・・・といいつつ二人で走るとちょっと速め。牧丘についてデイリーで補給。今日はこの先補給ポイントが本当に少ないのでここで沢山食べておきます。水分食料防寒具その他でジャージのポケットはパンパンパン。


スタート地点。いつも変わらないスーパーデラックス蓑毛ロングバージョンが聳えています。軽トラックが寄せてきて、初老の夫婦に『頑張ってね~♪』と温かい言葉をかけられました。ここはある意味自転車乗りにとっての聖地だからか?思わぬ暖かい言葉にテンションあがる。


30km近い日本版ガリビエ峠のスタート!


先が長いので、コントロールできるペースで・・・


といいつつ最初の鳥居まではAv300Wでした。7年前のタイムでは、体重はほぼ同じで240W 2時間10分という記録があります。


ですので出力を落としながら、後続のKNZさんを待ってまったり、とはいえ楽すぎることはないくらい、生かさず殺さずペースのちょっと下あたり(自分の心拍でいうと150台)で淡々と進めます。


今日はクロモリバイクなのでしならせるダンシングを多用。橋を渡って森林地帯にはいってからダムまでの区間 (8.4km)はAv 262W 157bpmでした。心拍を見ても、ちょっと会話するにはぜーぜーですね。体重78kgなのでタイムは凡庸です。

昔よく大弛参りをしていたころは真夏が多く、下界は直射日光地獄、森に入って天然の冷蔵庫、高度があがるとアブの大群に襲われるというパターンが多かったのですが、6月初旬ですとアブもまだでした。夏のイメージで水をダブルボトルで臨みましたが、ただの重り。暑さはちょうどよく、前をはだけちゃうとお腹を冷やしちゃうかな。結論としては6月初旬は登るには最適の季節です。

KNZさんと終始無言、時々ペースを戻すために会話、そして無言、ゼーゼー、ハーハーを繰り返し、先行する他の自転車乗りを抜きながら走っていると1時間ちょいで乙女湖へ。



ここで一回目の休憩(水分がたりていたので最初の水場休憩は飛ばした)。


ここから再度蓑毛ストレートを登り、10年前はまだダートだった区間の急斜面を登り、右へヘアピンカーブを抜けると大弛名物森の中のFalse Flat区間。アウターで行けなくはないですがここは見栄を捨てインナーで。


途中西側の展望が開けて南アルプスが!7~8年前はなんとなく南アルプス、名前はしらないけど高い山、だった光景ですが、チビ登山により登った山々が稜線シルエットの記憶と共によみがえり、ひとつひとつの峰を名指せるようになったのがこの7年間で変わったところかな。体重、出力、タイムいずれもほぼ一緒。(平坦区間は約5 km、平均勾配2.5%、Av 20km 211W 150bpm)


偽平坦区間が終わり、残り8kmの表示がでると再び勾配がきつくなります。


路傍には高山植物がチラホラ、前方には金峰山の雄大な山腹と、頂上の五丈岩の奇怪な姿が展開してくるようになります。ここからが一番きつい区間。






残りの距離と、タイムと、ワットと心拍、それぞれと相談しながらギリギリの領域を、そして時々思い出したように背中のポッケからカメラを取り出し一応ツーリングらしいことも。

それにしても長い、長すぎる(知ってたけど)。初めての人は心を複雑骨折するこの長さ。

のこり5kmくらいでKNZさんと会話
『ながいっすね~』
『そうっすね~ゼーゼーハーハー』
『今、心拍どれくらい(黒い視線)?』
『160かな~?ゼーゼーハーハー』
『(俺、今152位だな・・・どうしよう・・・160くらいまであげちゃおうか・・・)』

(暗黒面に落ちる音)

しばらくすると後方から気配が消えました。サーセン。逃げろ~

ここからは心拍160~170、260W、7年前の2時間10分を目標にタイムトライアルモード(といっても力は入らないけど)
今日使った呪文は冷たいボトルの水を火照った腿にかけて、筋肉を冷やすおまじない。水をかけて数分たつと脚がよみがえる気がしないでもない。
残り3kmで木のガードレールが出てくるとゴールは間近。全部だしきるつもりで追い込みますが、残り500m切って体力ゲージは残りゼロ、最後ペースアップする脚は残っておりませんでした。

結果:
28.1km 1716m up
2:21:40(手元計測は2:10:50)
261W 159bpm
登頂した後踵を返して戻ると、すぐにKNZさんが登ってきました。数分も差がついていなかったのでは。


この後は峠から15分のところにある展望台、夢の庭園へ。登山道わきにはまだ残雪があったので、クリートをアイゼン代わりに進みます。こんなところで役に立つとはwww
タイムアタックで疲弊した両足にはなかなかきつい10分登山でした。
そして森がひらけ360度のパノラマが・・・


御座石の上でしばし瞑想すると・・・・・


自然界のパウワーを頂きふわりと空中浮揚を行うことができました。

展望台にいると、今まで完全にAUは圏外で、峠でも不通だったにも関わらずじゃんじゃん着信メールが入るようになりました。ここの地形は
視野内に下界盆地の町が見渡せ
左右両翼に山裾が広がり
稜線上である
実は、このような地形は電波伝搬モデルでいうともっとも最適なものなのです、というのを最近仕事で知りました。AUユーザーのハイカーは経験的に知っていると思いますが。

絶景を堪能したあと、お昼ごはんに大弛小屋へ。


8年前以上はボンカレーの記憶しかなかったのですが、出されたカレーを見てびっくり、大ぶりの野菜がゴロゴロ転がっているではないですか。
思わず『うっっめ~~!』とうなる味でした。なんかグレードアップしたようです。

さて、ここまで50kmちょい。今日は140kmの予定ですから、まだまだ距離を残していますね。でも、もう完全に脚を使い切ってしまったのですが・・・
「ま、下りで脚を回していれば少しは回復するでしょ」的に楽観していましたが、そんなことはありませんでした。
頂上の気温は覚えていませんが、指ありグローブとウインドブレーカーがあれば大丈夫。個人的には二―ウォーマーがなかったので少し寒かった。そんななか悪路(とはいっても昔のグレーチング穴地獄から比べると格段の進歩)を縫ってダウンヒル、乙女湖まで降りてくると聞こえてきたのはエゾハルゼミの大合唱!!!結局ここから50km近く、山全体でエゾハルゼミが鳴いているんじゃないかというくらいの蝉しぐれに包まれながらのライドが続きました。


さて、コース的には乙女峠からクリスタルラインへ、焼山峠、乙女高原を少しだけ登ってから黒平の集落までダウンヒル(1700m→1100m)




黒平の集落。山間の宝石

個人的には黒平から先は未踏領域、ろくすっぽ地形の予習をしておらず、この後二つの峠が牙をむくとは思ってもいませんでした。


おなじみのオレンジの看板はクリスタルラインを示します。

登ることはわかっていましたが、どうせ林道の登り、ヤッホーサイクリングで乗り切れると軽く考えていました・・・

さて、味のある山間の集落、黒平から次のポイント木賊峠(トクサと読む。何度教えてもらえても覚えられず「コグレw」「キコリw」「モクゾクw」「キゾクw」と何度もまちがえては二人の間で人事不省に陥った。)
8.8 km、546 m上昇、6.1%
ヤビツ一回分ではないですか!!!聞いてないよ~!
しかもこの山奥ヤビツ、眺望には恵まれていない、コンクリート舗装の悪路、補給ポイントなし、変化をつけるつづら折れなし、同じような真っ直ぐストレートの同じ風景を延々とリピートするなんのハイライトもないつらい峠でした。




しまいには二人の怒りがMAXに達し(察し)『なんだこの峠は!なまえは・・・ううう・・・もうウ○コ峠でいいや!』となってわけです。今回のポタリングで一番きつい区間でした。




やっとの体、完全に脚をなくした状態で「コグレw」「キコリw」「モクゾクw」「キゾクw」木賊峠に到着、富士山ドーンを期待しておりましたが雲に隠れておりました。
個人的には隣の森のエゾハルゼミ大合唱がよかった。

ここからは今日の登り的ゴールの瑞牆山荘まではあと少し。まずは超凸凹悪路のダウンヒルをこなし(増冨側から登ることは推奨しません。悪路杉。)、下り終えると渓谷にでます。


ここがマイナスイオンあふれる癒しの空間。


『明日の今頃はオフィスで仕事か~。ありえない大自然だね~。』と話すほどのスケール。

この自然の中では10年選手の傷だらけボロボロ自転車もピカピカに輝いて見えます。

写真雑誌風のアングルで。

さて、ここから3km 240m登ると(これも結構つらかった)


本日の北限、瑞牆山荘に到着します。
山荘併設のカフェ「モンターニャ」では名物てごねハンバーグを頂けますが、3時も迫ろうかという時間でしたので売り切れでした。


そんなわけで、明日への糧となるローストビーフ丼を頂きます。へとへとなので何を食べてもおいしい。
今日のコースは山岳な上に、途中でコンビニ、売店どころか自動販売機もゼロ地帯でしたので、山小屋と山荘をつないで補給するためこのようなルートになったのです。

さて、これから基本下り基調を鉄砲玉のように降りていくのですが、その前に以前知り合いのコミュさんのブログで見た瑞牆山の山容が押し迫ってくるという瑞牆運動公園に足を延ばします。




これが素晴らしい!死ぬまで一回いっときなさいレベルの絶景スポットでした。
足元には山ツツジのピンク、新緑が織りなす緑の波、山全体を鳴らすエゾハルゼミの大合唱、どこまでも青い「八ヶ岳ブルー」の空、そして中心には巨岩・奇岩が織りなす瘤だらけの瑞牆山・・・
ここにはずっといたかったのですが、後ろ髪ひかれて帰宅の途につきます。今度はチビ登山で行こう。できれば山荘泊がいいな。

この後は気持ちよい弾丸ダウンヒルで一気に甲府へ・・・のはずでしたがまず下り始めてすぐ段差に打ち付けパンク。気を取り直して修理しましたが段差にトラウマができてしまいました。
基本は時折パンチのある登りがあるものの、延々と続く下り基調で気持ち良く下山。長かったけどね。

1555m→455mへのダウンヒル
38km 978mダウン 1時間22分 Av 33.4km 140W 126bpm


茅ヶ岳の近く、明野の町にでてから敷島運動公園につくまでが長く、時折でてくるエンドレスなパンチャー坂に苦しめられました。広域農道を使って移動は快適で速かったが。

この後近くの山宮温泉(600円)できれいさっぱり汗を流し、高井戸まで断続50km渋滞、東名も渋滞と聞いたので道志道経由、16号バイパス経由で帰ってまいりました。KNZさん長距離ドライブお疲れ様でした。
またデラックスポタリングイベントやるDeath!



距離147.2km
高度3,543m
加重平均パワー231W
平均スピード 20.6km/時
心拍数 139bpm
カロリー 5,332

奥大井徘徊 大日峠~清笹峠

2014年04月27日 | 1級、2級山岳
連休初日。夜から富士で高校時代の友人と集まる機会があったので、自転車持ち込んで奥大井の方をグルグル回っていました。
例のアレな大井グルグル練では、練習仲間がたくさんいますが、今日の大井練は、少数精鋭で。

参加メンバー:



日本カモシカ




カモシカ君の登坂力が欲しいです・・・

++++++
朝の6時新横浜発のひかりに乗って、静岡へ。初めて知りましたが、このひかり、新横浜始発なので空いていて便利。静岡に6:40に着きます。これなら登山や輪行に大活躍するのでは。


内府どのにご挨拶するのは、2010年自走高知以来。


安倍川沿いに北上します。


今日はいいお天気!新緑と左右に張り出す山塊にテンションはあがるばかり。




井川(いかわ)まで38kmと出ました。今日のルート標高1100mクラスの大日峠越え。先は長いです・・・


5年前?6年前は直進方向の川根町側から下ってきました。今回は旧道ルートなので右折して口坂本温泉へ。ちなみに温泉は9時半から営業なので、今回は諦めてました。


これぞ日本の里山!これぞ静岡のお茶どころ!といった風景の中を登ったり下ったりを繰り返し、標高を稼いで行きます。しかし、この時点でもまだ標高は200m台。路面も一部かなり荒れているのでゆっくり登ります。


GW初日ですが、初日とあって1時間以上すれ違う車はありませんでした。


500mごとに残り距離のキロポストが出ていますが、残り14.5kmとか見たくありません。
なんか眼前に聳え立つ山、かなり高いんですが・・・
しかも峠になりそうな山の鞍部が見当たりません。あそこまで登るのでしょうか。


ずっーっと上の方に道が見えます。どうやらあそこまで行かなければならないようです。


ここで話は少し脱線して、機材の話。
25Cのタイヤが欲しかったので、EXTENZA エクステンザ RR2X に換えました。
重量も230gと25Cにしては軽量。これなら無理して耐パンクベルトの入った23Cを買わなくてもよいかと。
25Cに有りがちな登りの重さもあまり感じず、空気がたくさん入るので今日はいつもより低めの7.5気圧で。
今回のように荒れた舗装が多い峠道の下りでは、グリップもよく、乗り心地も最高、抜群の安心感を持って下ることができました。
かなりお勧めです。



で、大日峠。途中まではサクサク登っていましたが、さすがの1000m級、徐々に体力を奪われ、最後は完全に力尽き、蛇行しながら登頂。
キツカッタ…


頂上付近で下を見ながら登っていると、道端で夢中で木の実を食べている日本カモシカ君を轢きそうになりました。カモシカ君は50kgの巨体をものともせずガードレールを飛び越えて逃げて行きました。ちゃんとカメラに収めた自分を褒めてやりたいw


標高1117mですって。それにしてはアンチクライマックスな頂上です。

この峠の向こう側には、雪を被った南アルプスが見えるはず!とキョロキョロしながら下ることしばし・・・


見えたー!


よくわかりませんが、聖岳、赤石岳でしょうか?詳しい人教えて下さいな~


井川ダムへの下りは8kmくらい。路面が荒れているのでゆっくり下りました。


新緑の緑の山が目の中に跳びこんできました。このまま山の中に飛び込んでしまいそうな錯覚に駆られるポイントでした。




この後長島ダムでアプト式列車に遭遇。このミニ列車はかなりノロノロ走っているので、敵ではありませんw


井川から千頭までは、ずっと下りかと記憶していましたが、そんなことはなく所々登り返しがありました。


奥大井湖上、時間があったら1時間ほど駅のホームでホゲホゲしたいですね。


千頭の駅には新たな企画ものが。う~ん。どうだろう?

さて、次は今回のルートの白眉、『SLとガチ勝負』のコーナーです。
千頭駅から先と、田野口駅から先で2度ほど勝負しました。
結果は二連敗。

SLは巡航速度大体40km位ですので、平地で並走する分には楽勝です。しかし、一般道はアップダウンや右折左折があるのに対し、SLが走る大井川鉄道は直線をトンネルをつなげて進んでいきますので、圧倒的に速い。必死こいて追いついて、頑張ってドラフティングにつくと今度は「ポーッ!」と汽笛一声まっくろな煤煙を吐かれて息苦しくなります。
次回は区間をよく選び、TT装備で再挑戦したいと思いました(なんか違う)


お!来た。TT開始。
しかしこの後いきなりトンネル内登りで千切れるw


下りを利用して追いつく。この後煤煙吐かれる。


千頭駅到着に向けてスピードを落としているので、追いつくことができました。




田野口での二回目のTTに敗れ去り、しばし放心。速かったわ・・・




SLとの競争の後は、清笹峠ルートで静岡市へ帰ります。標高200mくらいの丘だと甘く見ていました。


またしても1時間前後車一台ともすれ違いませんでした。


笹間というお茶どころの集落らしいです。高校の同級生でお茶農家の友人がいたな。。。


標高が200, 300, 400と上がって行っても、一向に峠が現れません。清笹峠、標高662mでした。




歩くような速度で登る私を、狸君がじっと見ていました。


静岡市への残り20kmは、向かい風強風の中35km巡航で踏み倒して終了。ロングの最後の平地で踏めるのは、やっぱりルーラーなのかなぁ。


Ride Time (Time Moving) 6:53:21
Distance, km 150.74
Work, kJ 4008
Calories 4,450
Normalized Power 210
Gained, m 2445.00

この後は富士駅の銭湯で汗を流して、着替えて高校時代の友人との久しぶりの再会を楽しんだのでありました。

ヤビツカップの余韻

2011年04月11日 | 1級、2級山岳

2011年型マスクマン
ba-mosさん写真アザーッス。

いろいろな所にアフターレポがあがっていたので、リンクを集めてみようかと思います。

六本木急行さま
ますら王さま
okumoさま
ぬまプロギャラリー
ba-mosさま
ケロロさん
側溝大尉さま
番外:sudobanさま

ほかにもmixiとかlegonのSNSをいれるとかなりあると思いますが。もっとあったら教えてください。

以下、ヌマプロの写真を勝手に集めてしまいました。
レースの模様はギロッポさんとますら王さんのブログを読めばわかります。


Ryoさん、若松さん、ミポさん、(隠れて)六本木さん、ますら王さん、トモさん


一体何キロでているんでしょ?


ますらおレポによる、「断頭台」タイム開始の瞬間


最後のこの追い込みができるのが理想だよなー。


これがわかっているなら、レースの展開は変わっていたのではないかといわれております。
ロードレースの文化ですね!!!

・・・りょうさん完全に腰砕けですねwww

ヤビツカップに参加。他人の褌ばんざい\(^o^)/

2011年04月10日 | 1級、2級山岳

春爛漫。
ここは上瀬谷海軍道路。桜満開の週末にここを通ってヤビツに行くと、必ず自己ベストを出せるジンクスがあります。


カメラをかまえるとすぐ前に位置をとるますら王(笑)この集団が向かうはヤビツ。


後ろからはKossyさんがプレッシャーを


前走者のおいしそうな原始人の肉を眺めながら、ヌマトレインの御蔭で散歩程度の強度であっというまに名古木到着。いい省エネになりました。


名古木の交差点から藤棚までは、秘密の裏街道「旧大山道、坂本道」へとプロトンを誘導。好評だった。
アムステルゴールドのような細い田園地帯の道、そして路面の真ん中がカマボコで凸凹、路肩を通らないといけないフランドル坂がある。

+++
さてさて、本日は・・・

震災の影響で中断されていた、Team ARI主催のヤビツカップ改め震災復興チャリティヤビツカップに75kg級ライトヘビー級代表として参加してきました。

案内は、ここから。おくもさん、Y崎さん、しもむーさんオーガナイズありがとうございました。ガッチュパンも美味しかったです。最高の経験、最高のモチベーション、そしてTeam ARIのK沢さんに最高のアシストをしてもらいました。


メンバーは、はっきりいって豪華すぎ。クラスAはそのままどこぞのヒルクライムレースのチャンピオンクラスそのままです。


これはVAXレーシング若松さんの新兵器
グラファイトデザイン GDRステム
バイクも豪華で楽しいぞな♪

メンバー表

私は餃子流坦々会館横浜道場代表として参加。ライバルはT芝チームの若者スプリンターYu-ki君、そしてAsitanaチームのクライマーMASAさんです。クラスCは申告タイムでいうと名古木タイム35分~37分30秒グループ。同グループ内で一番持ちタイムが悪いですが、集団コバンザメ作戦で自己ベストを狙うのであります。

スタート直前、@goro_bicirosaさんがしれっとグループCに混ざってきましたwww
ちょwww!!!
沖縄市民140最初の普久川ダムで心拍190越えで千切れるペースアップを作った張本人が、なぜ同じグループにwww

ままよ。スタート。
最初は集団のお尻にのっかって、高速集団の恩恵をうけながらヌクヌクと蓑毛まで。
Max Speed (kph) 39.94
おーいいねーいいねーもっとペースあげてちょ!

蓑毛の手前、ゴローさん、タカダレーシングがペースアップ。うーん。厳しくなってきたぞ。Yu-ki君の気配も消えた。
見送ります。

蓑毛中からはTeam ARIのK澤さんと2人で回していく。大久保橋くらいまではゴローさんがチラチラ見え隠れていましたが。K澤さんとは緩斜面、急斜面で担当を分けて行く。これができるといつも最高のタイムがでる。ただちょっとオーバーペース気味。
羽根林道入口あたりでK澤さんから千切れる。菜の花台から先は爆発しそうな心配をだましだまし、閾値のぎりぎり線上を彷徨い、「気持ち」「気持ち」と気持ちだけはきらさないようにする。
その時、後ろでいや~なギアチェンジ音が。え、Yuki君来た?
@keroro-bearbellさんでした。
今日は30分切ったとか。申告タイム35:00って詐欺ですなwww 勝手に撒き餌にされた気分です。
一時期は300Wを切っていた平均も、表丹沢林道入口あたりから何とか盛り返す。
最終コーナーで、31分台。嘘だろ?
アウターにする余力はなく、ゴール。
タイムはどうだっ!
00:32:30\(^o^)/ヤター
いつもコンビニまで3:50-4:00で走っているので、名古木交差点換算36:30-50くらいですね。
棚から牡丹餅の36分入りでした。うーんハードルが上がったな。2週間前、名古木から真剣に走って(心拍170で)52分だったんですけどね。


今日は素直に喜ぶことにする。プシュー

Distance, km 10.15
Average Cadence 80
Average Speed, kph 18.66
Max Speed (kph) 39.94
Average Heart Rate 175
Total Elapsed Time 00:32:30
Average Power, Watts 306←体重80切ると310W越えはもう夢でしかないのかな・・・
Intensity Factor 0.912←まだ行ける。まだ追い込める。
帰宅時体重・・・77.9kgとか。

下山してみなさんは2本目、3本目へと旅立っていきます。


ニューフェース原氏、驚愕の27分台!
トップは六本木氏の26分台だそうです。宇宙人です。

一本目順位
1 T岡亮寛イナーメ・アイランド信濃山形26:28
2 S木亮蓮爾れーしんぐ26:31
3 M島康一餃子レーシング・JPT 26:56
4 W松達人VAX RACING 27:07
5 I友行餃子レーシング・JPT 27:20
6 H純一竹芝サイクルレーシング27:57
7 M田哲チーム オーベスト28:01
8 W邊聡チーム オーベスト28:39
9 S藤敦DOKYUレーシングクラブ28:40
10 N島正太チーム オーベスト28:50
11 A部孝寛チーム・スキップ28:52
12 I波宏尚たかだフレンド29:30
13 S宮洋幸餃子レーシング・JPT 29:44
14 O俣栄一郎29:44
15 T野康彦LEGON☆Bearbell 30:00
16 A澤淳史30:26
17 O森正浩竹芝サイクルレーシング30:30
18 S藤憲幸竹芝自転車倶楽部30:31
19 I口30:45
20 A山悟郎30:46
21 M宅大行Beach 31:41
22 K澤純Team ARI 32:02
23 カリタマサトシ32:49
24 H修餃子流坦々会館横浜道場32:49(←32:30です)
25 G頭勝Asitanaサイクルレーシング33:17
・・・45人中

このタイムだして半分以下。レベル高すぎwww

ヤビツカップは正式には3本走ったタイムの合計を争うのですが、もう一本目でお腹一杯なので、2本目は捨てますwww

表ヤビツ、裏ヤビツと並び立つフランドルヤビツへとオマさん、勇気君、MASAさんを引率します。

羽根林道とは
なんかオマさんと走るといつも林道にいってしまいますwww


羽根林道情報: 3kmで標高190mから520m、平均勾配11%
最初はキャッキャ言いながら登り始めますが、1kmも走るとあまりの激坂に全員が腰痛を訴えます。


あり得ない高さ、天井の位置にガードレールが見えますが、あそこまで行けということです。


あまりの急勾配にダンシングに移りますが、杉の毛虫が路面を覆っているので、ダンシングは滑ります。しかたなく全員39Tの男クランクでシッティングでひ~ひ~登って行きました。おかげでコンビニから頂上まで43分かかりましたwww。

この後はもうダレダレ。3本目もパスしてコンビニ前でおしゃべりしておりました。

みなさんが自走で帰る中、膝の調子がおもわしくないので輪行で帰宅。

++++++

関係者のみなさま、企画立案運営お疲れさまでした。全員大満足の練習会だったと思います。
次回もポディウムガールのキス付きでお願いします。

モーニング和田峠練

2010年11月20日 | 1級、2級山岳
土曜日。一時までに帰ってこい指令があったので、午前中和田峠にいって帰ってこられるか、実験しました。
結論:
12時に戻ってくるには、家を4時半にでればよろし。
朝ヤビもいいですが、朝和田もいいですね。



朝5時半に新横浜に集合。
バカみたいな早起きにつきあって頂いたのは、若旦那とfukaさん。
勝手知ったる鶴川駅から町田街道でアプローチ。そう、ミポルート。
というわけで法政大学→多摩霊園→陣馬街道でほぼ全開でアタッコ。fukaさんがぴったりついてくるので、脚がつりそうになる一歩手前まで追い込めました。いい感じで和田麓へ。fukaさんも攣りかけていたそうです。えかったえかったwww


グラフを見ても和田手前でスパイクしていますね。

一度出しつくした後の和田峠でしたが、なんとかベスト+10秒でまとまりました。といってももともと18分40秒とか激遅いんですが。
Averageは300W
前回より-10Wで10秒遅れですから、痩せたんでしょう。そう信じたい。
後、収穫はノーマルクランク39-27Tでも登れたこと!とはいえ麓からずっとファイナルローにいれていましたが。和田が登ればあざみと明神以外はでえじょうぶだぁ。


裏和田の途中、富士見展望台であまりの絶景に域を飲む。

この後は大垂水でもう一回追い込んで、そのあとは橋本から下り基調の16号線で帰ってきました。
大垂水を登っている時は、
「普久川はこんなあまくねぇ、こんな甘くねぇ!!」と唱えながら走っていましたが、案の上5分で失速。
帰ってIFが0.71でおきなわのIF 0.69を上回っていたのは予想通り。というかおきなわ、数字上では追い込みが足らないなぁ・・・


Work, kJ 3363
Average Power, Watts 173
Normalized Power 242
Intensity Factor 0.717

帰りは白楽でラーメンで〆ようと画策しますが、その前に最近のお気に入り、横国脇の激坂経由で。ラーメンの突き出しですな。


脂は友達!

+++++++

午後は嫁と久しぶりの映画デート。お涙ちょうだいのシーンでもらい泣きしてウルウル(T-T)しはじめ、
「ハンカチ!ハンカチ!」
・・・びしょんびしょのハンカチを渡されましたwww



ひさしぶりのヤビツ更新

2010年10月23日 | 1級、2級山岳
富士チャレの写真、群馬アート杯 (レース編・応援編・外伝)といろいろ書きためいることがあるのですが、ここ一週間はご存じのとおりニャロメリア共和国は内憂外患、ブログどころではなかったので、一気にワープして今日のヤビツ日記を手短に。


一本登った後は、鰤ちゃんとまったり浅間山林道を登って帰りました。

246とぶつかったところで、タケシーバなオマさんと遭遇。
「つ餃子」が脳裏を駆け巡る。
いつものように、相模大橋までの平均30kmを目指し、大和トンネルでニャロメブースターに点火。しかし、カレー燃料が不良だったのか、58km/hどまり。厚木市内で鰤パンク。オマさんお先にどうぞ。

やびつアタッコ

ヤマザキ4:00
蓑毛バス停13:00 ここまでは計画通りのまったりペース。これ以上あげると心拍が180台にはいってしまう。
蓑毛から加速。
菜の花台27:00 ここからもう一人と合流して回していく。急勾配で少し離れてしまった。
頂上 37分58秒
平均パワー(予測)316-318W

GOOD:ノーマルクランクはいいね。アウター使いませんでしたが。
疑問:群馬CSCでは心拍数180にはいった時点の7周目の心臓破りで先頭集団から離れてしまった。しかし、ヤビツでは180台にはいっても10-20分は保持できる。どうやら心拍の出し入れに弱いようだ。このような特質にきく練習って、なんだろ?そもそも楽な心拍でのぼればいいんだけど・・・やはりインターバル練かな。


帰りは海老名、下今泉の酒蔵へ。泉橋


酒蔵のまわりの田んぼには、備前雄町、亀の尾、山田錦などの稲穂がたわわに実っていました。盗みたくなりましたwww

次回はサコッシュ持って6合瓶をお土産に・・・

灼熱奥多摩練 和田~風張

2010年09月06日 | 1級、2級山岳
前日のFTP計測に続いて今日も練習。涼しい内に奥多摩に入ってしまえ、と橋本駅6時半に輪行で集合。7時には和田峠麓へ。こりゃええわ。前回の和田初挑戦は、ミポ練。和田までに足をズタズタにされていましたので、タイムは21:40とかもう散々。今日は自分のペースで登ります。

当然途中の写真はありません。


和田峠頂上にて


初和田にびっくりするT曲さん




タイムは18:40 数字は正直です。パワーとトルクのシンクロ具合が激坂らしい。

Total Elapsed Time 00:18:40
Distance, km 3.6
Average Power, Watts 309
Average Heart Rate 175
Average Watts/kg 4.0
Intensity Factor 0.928(←あと2%~7%追い込めた、ということかな)

パワーを落とさずに75kgまで落とせば、Watts/kg 4.2に届くかしら。そこらを目標にしよう。4.2ないと厳しい。


この後は鶴峠へ向かいます。上野原CCに至る激坂にて。


田舎~♪


重量級ヒルクライマーと軽量級ヒルクライマー
体重は20kgくらい違いますが、登りのペースは大体同じです。

橋本を帰着点にすると、すぐに山塊部に入れますし、平地の移動に労力を使わないですむのでいいかも。

鶴峠に向かうはずが、道を間違えてしまい、気がついたら数馬にでてしまいました。やけくそで風張峠へ。しかしここでハンガーノック気味に。いつもの悪い癖で200-220Wしか出ないペソペ走になってしまいます。T曲さんに懇願して昼飯をとることにします。


漬物の塩分がたまらない。


ヤマメの塩焼き。化粧塩がうまいのよ。


この後縁側で数分昼寝。

汗で流れ出てしまった塩分を補給すると、まあなんとか、ぼちぼち走れるようになりました。


びっくりしたのは、風張峠の気温。都民の森の前の看板で
30℃
の表示が。売店で休憩している際、汗がとめどなく出てきて体の危険信号を感じました。標高1000mで気温30℃。どうなっているのでしょうか。


距離:125.1km
獲得標高:2546m
Work, KJ 3224
Average Power, Watts 159










お仲間がレースでよい結果を残しています。みんな頑張っています。刺激になります。

我が家で風洞実験

2010年07月03日 | 1級、2級山岳

JALの旧マークではありません。答えは下で。



今夜はツール・ド・フランス開幕ですね。
今夜のプロローグに備えて、TTバイクの最終ポジションチェックを、カリフォルニア州立大学サンタ・ジージヤ大学構内の風洞実験室で行って来ました。


まず、通常のヘルメットで。
後頭部に乱流が起きているのが如実に分かります。


エアロヘルメット。
後頭部の乱流が整流されているのがよくわかります。


ダウンチューブのドリンクがパフォーマンスの低下をまねく懸念があります。


シートポストの乱流はそれほど顕著ではありませんでした。

動画はmixi ニャロメにあげておきました。
課題
①やせてしまったので、ジャージがダブダブだ。かなり空気抵抗になっている。
②ステムをぎりぎりまで下げているが、まだ下げられる。
Taylor Phinneyの動画と比較すると、なによりもぺダリング、上半身の固定力の強さに圧倒的な差がある。フィニ―の上半身、そして力を抜きながらバキンバキン!と踏んでいく様はすごい。

+++土曜日の話+++
りゃうさんとヤビツ練+宮が瀬周回練+半原ポタリングにいってまいりました

155km
宮が瀬湖周回は本当にきついです。一周20キロ。
トンネル付き、西湖よりきついアップダウン、くねくね湖畔道路、+湘南国際村ヒルクライム付き。これ3周とかで練習したら廃人になるかも。アタックポイントだらけだし。


上瀬谷にて
農家の烏への恨みがよくわかる、死骸のカラスかかし。グモすぎるw
まさに「烏首」!

~ひさしぶりのヤビツアタック~
惨憺たる結果。
気温28度、あり得ないほど蒸し暑い湿度、と言い訳をしておこう。

平均285Wで40分30秒・・・
平均ワットは285Wだった。ベストより25Wも低下しているわりに、タイムがそこそこだったのは、減量の成果か。最近ローラーやっていなかったし、一度しっかり休んで、再びピリオダイゼーションして秋口にピークをもってこないと、酷いことになりそうだ。
ヒルクライム中、途中で頭痛がしてきました。


完全に燃えカスとなって頂上でジュースを飲み、立ち上がると、見事な尻形がwww


宮が瀬周回の途中、一度よってみたかった服部牧場によりました。おめあては、もちろんジェラート。


りゃうさんのジェラートはすべて野良猫に舐めつくされました。


久しぶりの半原さん。しかも七沢側から。

今日は雨の予報だったにも関わらず、たんまり走ることができ、かなり満足です。りゃうさんご同伴ありがとうございました。さて、ローラーを片づけて掃除機をかけておこう。

セルフ ディスカバリー アドベンチャー 虫沢

2010年06月05日 | 1級、2級山岳

だ、騙された・・・

告訴状
      告訴人
         住所  横浜市某所
         職業  自転車操業
         氏名  ニャロメ おさむ(昭和XX年X月X日生)  印
      被告訴人
         住所  神奈川県某所
         職業  写真家、林道評論家、ポタリスト
         氏名  林道太郎およびその師匠、のぶぞう
   平成22年6月5日

  レーパン警察署宴会部長殿

   一  告訴の趣旨

  被告訴人の以下の所為は、自転車刑法261条第一項(詐欺罪)に該当すると考えるので、被告人を厳罰に処することを求め告訴する。

   一  告訴事実

  被告訴人、林道太郎は、平成22年6月4日午前11時ごろ、その師匠、のぶぞうとともに、電脳呟き掲示板にて「虫沢林道がオヌヌメです。舗装されたらしいですよ。是非偵察しにいきましょうwww」と言いがかりをつけ、私を同方面林道へ拉致しました。

証拠資料①

 実際の虫沢林道は、頂上付近こそきれいに舗装されていたものの、その後はガレガレのダート、ロードバイクの23Cタイヤではタイヤはズボズボ砂利に埋まり、あっちに向かえばこっちに向かい、こっちに向かえばあっちにハンドルを取られる悪路でありました。

証拠資料②

7kmもつづくダート林道、平均出力は5 Wでした。そして、全ツーリングの平均速度は、あけてびっくり玉手箱、16km/hでした。

また、同林道では近隣でもなうての危険地帯であるにも関わらず、事前にその危険を知らせず、野生の獣が巣食う林道で、私は恐怖におののく小一時間を過ごしました。


証拠資料③


証拠資料④
この足跡は、クリートではない。

林道には、この地で力尽きたなにものかの遺骸が、先日の雨で洗い流され道路に遺棄されていました。

証拠資料⑤

その後林道氏は、その白骨を口腔に咥えたまま私を同構内で追いまわし、私は恐慌状態に陥りました。それからというものPTSD(Post-traumatic stress disorder)に悩まされております。

証拠資料⑤

道中、ところどころに風光明美な見晴らしあり、手つかずの滝があったり、一部観光目的には達せられ、酌量の余地があるものの・・・

証拠資料⑥

ダート初めて、ロードバイクの私が半狂乱状態に陥り、
「リタイア!」
「チームカー!」
「もういや~!」
と助けを求めても、シクロクロスに乗った被告訴人は、手慣れたバイクさばきでどんどん先に行ってしまいます。そして、時折後ろを振り返り、
(・∀・)ニヤニヤ
半泣きの私をファインダーにおさめたのでした。

証拠資料⑦

極めつけは、屈辱の足つきです。武士は足つきをしたならばもう一度下から登らなくてはいけません。この後私は下から登り直しました。その時も、被告訴人は遠くからシャッターを押すだけでした。


証拠資料⑧

 被告訴人の、舗装路といつわり悪路に誘導する行為は、自転車交通法240条の車種見当違罪に該当すると思われますので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため、ここに告訴いたします。また行きましょうwww。シクロ貸してください。

   二  立証方法

     1   参考人  当ブログ

   三  添付書類

         当ブログ内写真

+++++++
このあと、被告訴人に制裁を加えるため、尺里峠を登りました。
Distance, km 3.04
Average Power, Watts 315
Average Heart Rate 170
追い込んで終了。すこしだけ、うさを晴らしました。


高松分校。一年前は学校の看板があったのですが、外されていました。廃校になっちゃったのかな??


この後は酒匂川CRを小田原まで下ります。鮎目当ての釣り人が、数多く酒匂川に津釣り糸を垂らしていました。


12時にはもうビールの人。明日は富士国際ヒルクライムですから。がんばりましょ。