Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

チビベルデ師匠の動画がバズった件

2021年08月17日 | Weblog
例のオリンピック試走動画の再生回数が暴走を始めております。


掲載した最初の一週間は1000回くらいで、これでも多め
「おお~さすがオリンピックコンテンツは人気だな~」と見ていました。

それはそのあとの二週間であれよあれよと指数関数的に暴走をはじめ、
再生回数20000回越え
😲 😲 😲
どうやら8月の第二週にYoutubeのおすすめに選ばれたのが原因のようです。
現実、そんなにTwitterでRTされたわけではなく、トラフィック流入のほとんどはYoutubeのトップ画面からだと

 ここまでUncontrollableだとちょっと怖くなります。動画チャンネルも個人名もろだし男だったので、変えときました(焼石)

その後も順調に回数は増え現在は30000越えを伺うまでに。
これがどのくらいやばいかというと、某P社のマーケティング資料を参考にすると、
7500万人=日本の自転車人口
300万人=スポーツ・フィットネス目的の自転車人口
30万人=レースしたことがある、興味があるシリアス自転車人口

つまり、週末の見知らぬローディの練習会に参加した場合

(図はイメージです)
10人に1人はチビベルデ師匠動画をみたということ

MAJIDESUKA…

実は最近仕事で、デジタルマーケティングでリード獲得というやつをやっているのですが、デジマ施策でプチ祭り(問い合わせ)が起きるの時は、たいてい
① 信頼できる第三者に推薦される
② コンテンツがよく、初心者にわかりやすい
この条件が重なるときなんですよね。狙った通りにはバズらないもんです。

ということも学べるチビベルデ師匠サイクリング、なんてためになるんだ!

2020 in retrospect

2020年12月31日 | Weblog
Unusual year but nothing unusual in the end. 
尋常ならざる一年に大過なきを得る
 
 
Let us look back 2020 without mentioning that V. 
例のあれには触れず今年を振り返りましょう!
なんだかんだで写真をみると例年と変わらない一年でした。多くの新しい出会いに恵まれました。
来年もよろしくお願い致します。
 
January
Started running through the huge crowd of the Hakone Ekiden race; 2021 the roadside will be less populated.  
箱根駅伝山の五区ランでスタート。この頃はよく走っていましたね。ラグビーを観戦しにいってました。まだ日常が残っていた。
 
February
The most famous cruise ship moored at Yokohama's doorstep. This year brought family together tightly. 
ラン熱続く。🎻コンサート行ったり、ホームパーティーしたり、早咲きの河津🌸は近場ですませました。👩‍👦家族の時間が増えた一年でした。
なんだあの船は(笑)
 
March
Getting used to WFH. Honestly, I didn't, even now. I need to bike to work🚴. 
風呂でリタイア♨!在宅が増えたので🐿リスと一緒に仕事が増える。仕事が終わるとチビ太と散歩、も増える。
 
April
Started Zwifting a lot. This eventually led to first real bicycle in small 24 inch Trek. The rest is history. 
非常事態宣言。家にこもってZwiftが増える。そしてリアル🚴に乗りたいと言い出す。後はご存じの通り。
 
May
All races cancelled but the small bicycle morphed into genuine road bike.
レースは全部中止になってしまった。その代わり一ヵ月で🚴が700Cにチェンジした!Gakuさんありがとう。
 
June
Chute dans le peloton ! 
新しい🚴でモチベアップのチビ太氏、早速60kmのロングへ。そしてハスリ落車(笑)。今年は竹芝チーム練3~4回行けました。来年は5回行くぞ。
 
July
Self confidence begets self confidence. The rest is history.
7月からチビベルデ師匠快進撃が始まります。サイクルスクール初心者の部で一位とっちゃったのがきっかけですかね。初ヤビツは二回休憩、休憩抜きで52分でした。
 
August
Every August presents epic journey. This year was no exception. 
八月は毎年エピックなんとかをしていますね。今年はテントを担いでピークハンティング。乗鞍、渋峠。特に渋峠でクライマー開眼しました。
 
September
As it was not advised to use public transportation, we drove and biked a lot on weekends. 
残暑が続きましたねぇ。スバルラインも登りました。すっかり登山しなくなってしまった。2021年はもっと登山もしたい。
 
October
Used to be once or twice hiking per month till last year; now this guy demands bike practice every weekend. 
10年ぶりの日光紅葉ライドやヤビツタイムアタックなど。用事がある週末の朝はDreamer モーニングライドで平地練。
去年までは一ヵ月に二回くらいの親子登山が日常でしたが、今年は週末になると親子rideになってしまいました(^^♪
 
November
Getting race-minded. 
和田峠でアラフィリップの真似をしてダンシング開眼。富士山一周ロングでガクさん感謝ライド。ヤビツアタック43分。親父の21年最長ライドは追い風利根川TT 215km (Ave 34.5km)でした
 
December
2020's first race came in December. Two second places. It seems father and son will be racing a lot in 2021, together. (As fatherly duty)
今年の最初のレースが12月になってやっと来ました。どうやら21年は引率のため私もレースに多く出場しなくてはいけないようです。しょうがないしょうがない。
 

写真でふりかえる2018年 Year in Review

2018年12月31日 | Weblog
Looking back 2018 ...
Another eventful year passed us by. Another awaits us.
May all have happy new year.
来年もたくさんの出会いに恵まれた一年でありますように。
ありがとうございました。

January

Started in Hakone as always; Wild boar party was smash success; Mt. Hinokibora-maru was covered with rime.
戌年はじめはお犬様一行と箱根路へ。猪肉パーティは大ヒット。檜洞丸は樹氷に包まれていました。

February

Buildup to full marathon; Mt. Yatsugatake 2 day snow trekking; Izu loop 200K
マラソンに向けて準備開始。八ヶ岳しらびそ小屋へつんつん姉さんと。厳寒期伊豆一蹴。

March

M's graduation day; Marathon 3H47M; Zao snow monster; Organizing Oyaji Power Harassmenet Monsters
チビ太6年間お世話になった保育園卒業。古河はなももマラソンは3時間47分。蔵王スノーモンスター。2018年のキーワード、親父パワハラモンスターズの結成!

April

M's first day at elementary school; Violin concert, Moniwa TTT backfired; Mt. Mitsuba and 2 day snow and hot spring trek in Mt. Adatara
チビ太小学校入学。バイオリンコンサート。茂庭TTTでバックアタック。ミツバ岳ハイキング。初春の安達太良山は雪のくろがね小屋、温泉が最高でした。

May

When winning comes, it comes in droves! Tsukuba 1st and Kazo TTT 1st place. TTT Grueling 14km Av 46km/h; Happy middle aged guys soon after.
勝利はゴールと同じで出ないときは出ない、出るときはケチャップのように・・・2019年も五月に照準を合わせたいです。

June

Patronizing Mt. Mizugaki and Mr. Kimpu area; Pottering by no means means pottering.
この月は瑞牆山金峰山方面に足しげく通っていましたね。ポタリング楽しかったなあ(遠い目)

July

Rev up for summer extreme; Home to Summit - Mt. Fuji in half a day; Hut Funakubo, a gem in the middle of N Alps; first summer camp
どんどんエキストリームになってゆく。横浜の自宅から富士山頂まで自転車と足で、これは来年もやりたいなぁ。そしてちび登山の白眉は北アルプスど真ん中の船窪小屋!北アルプスの稜線の真ん中で昼寝しましたねぇ。学童初のサマーキャンプも楽しかった。

August

California, California; San Francisco, San Luis Obispo, Sequoia and Kings Canyon Nat'l Parks; First Air BnB - we fell in love with it; that Specialized Allez was flying
夏休みはカリフォルニアへ。車を駆ってサンルイスオビスポ、そして人生初のAirBを体験しつつセコイアとキングスキャニオン国立公園へ。義弟のアレーを借りて結構走りました ^^)v

September

Guess I'm one of the first who made the 2020 Olympic RR full course, discretion is advised; easing cycling as workload picks up.
2020年五輪ロードレースコースをフルで試走したホビーサイクリストの先駆けだったかもしれない(笑)。仕事が忙しくなってペースが少し落ちます。

October

All Japan Masters ITT Championships 40s 6th; Mt. Tonodake, Nabewari, leading up to 2 Day hike in Mt. Yatsugatake.
全日本マスターズタイムトライアル選手権は6位でした。ゴジランド大島楽しいぞ。塔ノ岳、鍋割山で足を作って晩秋の八ヶ岳縦走、オーレン小屋はチビ太お気に入りになりました。

November

True pottering in Mt. Mizugaki Crystal Line; Mt Ohmuro hiking in search of wild venison and boar; bicycle commuting kicking up.
瑞牆山方面のクリスタルラインへほんとうの紅葉ポタリング。大室山上ってからの猪鹿肉パーティは毎年楽しみな恒例イベントとなりました。仕事が忙しくなり、心の平安を保つためストレス解消にジテツー増やしました。

December

Work kicked up; busy busy busy. Two overnights, one half overnight, resulting in 2 hour oversleep in the race day Saturday morning; Won TTT race anyway thanks to the teamwork :); Great Godzi Santa Run, Boso Long Ride to jump start Rapha Festive 500 campaign; ended with 600km in total
12月はきつかった!徹夜半徹終電多発。やっと乗り越えた週末にレースがあり、昼夜が逆転し二時間の寝坊;からのTTT優勝はチームメイト様様のおかげ。グレートゴジサンタラン。9年ぶりのISOYA暴走ライドを皮切りにRapha Festiveは100km乗り越しの600km達成。

結婚13周年記念肉争奪戦:六本木グランドハイアットで1.5kg肉 🍔ハンバーガー

2018年05月02日 | Weblog


毎年この時期は結婚記念日なので、今年はどうしようかねと考えていた矢先、嫁さんがこんなのを見つけてきました。

六本木グランドハイアット15周年記念

六本木のホテル、グランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」では、15周年をテーマにした特別なハンバーガーをご提供いたします。ビーフパティは、過去最大の1.5kg!
提供期間
2018年4月1日(日)~5月31日(木)
¥15,000 
これまでで最も大きい1.5kgのビーフパティに加え、アイスバーグレタス、トマト、ローストグリーンチリ、アボカド、レッドオニオンを挟んだ豪華なハンバーガーです。ソースには、ハラペーニョをスモークしたチポトレマヨネーズを使用しており、スパイシーでスモーキーな味わいをご堪能いただけます。


ハラペーニョ大好きの私としては即決案件。後は胃袋を確保せにゃ、ということで嫁が高校の友人と親戚に声をかけ男性二人、女性四人が集まりました。


まずは腹の準備ということで当日(前日80km、前々日70km)ボトルの水だけの飢餓ライドをしに湘南国際村まで。
湘南国際村の頂上から大楠山に向かう登山道、途中まで舗装されているのでいいですね。車通らないし。

10時前には帰宅していざ決戦の地、ギロッポへ。


味が辛いかもしれないのでチビ太は戦力外。といいつつお子様バーガーセットを怪食。


どでかいバンズ(トータルで4.5kg)の上に1.5kgのパティがどん!と鎮座しました。


おもわずグフフとうなり声をあげてしまったw




断層はこんな感じになります。


焦がしハラペーニョ味うめ~!みんな無言でおいしいおいしいととっかかっています。
食べきれない女子のおこぼれをひそかに狙っていましたが、誰もゆずってくれませんでした。

みなさんまだ別腹があるらしく、この後デザートへ。女子トークが炸裂して奥さん楽しそうでした。よかったよかった。




この苺はおいしかった。



おしゃれな六本木ヒルズ内を探検する週末山男。こんな都会で放牧するのはいつ振りだろう?





Wild Boar Roar: 猪肉パーティ

2018年01月09日 | Weblog

きっかけは鮎ママことT野さんに、「大原荘の猟師さんに頂いた我が家では食べきれないほどの猪肉が2kgほどあるんだが、ニャロメさん、どう?」と声をかけていただいたこと。



実際に赤身と脂身のブロック肉をもらって、その巨大さにびびる。まずはジビエを愛する人々を招集することから始まった。

集まったのはチビ太の友達ネットワーク。日米露の大人たちと子供たち。牡丹鍋は鉄板として、欧州ではどうやって猪を食べてんだろ、とリサーチしたらトスカナ地方では猪のラグーパスタが冬の郷土料理として有名らしいので、この二本立てで行くことにした。


準備はなんと二日前から。冷凍されたブロック肉をゆっくり解凍しなければならないからだ。ゆっくり冷蔵庫の中で解凍を開始。


次に控える難関は肉をどう切るか。特に牡丹鍋は薄切りが命。ここは近所の商店街、妙蓮寺の伊藤精肉店に親父さんに相談したところ快諾していただけた。いろいろ制約があるこの現代にて、引き受けていただきありがとうございます。チビ太の保育園へ肉を卸しているらしく、その話でも盛り上がった。

肉の問題を解決したので、まずはラグーの準備から。レシピはNew York Timesのこれを参考にさせていただいた。記事を読むはなから美味しそうで、一人でテンションがあがる。こちらの準備は前日夜から。


赤身肉を1kg、2cmのサイコロに切り、ローズマリーとニンニクをすり込んでから赤ワインをヒタヒタに。ボウルにいれて冷蔵庫で一晩ネンネコさせる。

翌朝5時起きで朝練開始。よく寝た猪肉にセロリ、ニンジン、玉ねぎを混ぜてソテーして、水分がとぶまでゆっくり煮込む。水分が飛んだらトマト缶をいれて煮込む。とにかく長時間煮込む。煮込むこと4時間www なんちゅースロークッキング。



途中で横浜みなとみらいまで6kmランニング。腹をすかせて帰宅。
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ランからの帰路、肉やでスライスされた脂身1kgをピックアップし、帰宅後盛り付け。牡丹の花が咲きました。それにしても肉多いw

ラグーはことこと煮詰めたところここまでトロットロに。

12時をすぎてお客様が来訪し始める。このころになると家中が猪のケモノ臭さと、ローズマリー、生姜、ニンニク、ローリエ、クローブの香りでみたされ、お客様は玄関にあがるなり「いいにおい~♪」と言ってくれる。

牡丹鍋のほうはぶっつけで心配だったが、味見をすると出汁が取れていてむっちゃうまい。






手前味噌ながら自信作ですと宣伝して、皆様に提供。今回は作る側で飲み食い歓談する側には回りませんでしたが、本当に楽しみました。


子供たちも猪肉パスタをぺろり。




子供が多いので、あまりスパイスをきかせないようにつくりましたが、それでも野趣あふれる猪の滋味がかなりきいた味付けになっていました。まさに素材の力。

ちなみに、市場に出回るの猪肉は罠で仕掛けて食肉工場に運び、そこでしっかり血抜きをするのでそんなにケモノくさくないそうですが、今回のは鉄砲でズドーン!の肉ですので、そこまで完全な血抜きはできないのだそうです。これも知り合いの間でしか流通しない肉の特徴で、牡丹の模様に肉をならべているときも、血あいが所々残ってました。そんな野趣も合わせて楽しめるジビエ好きにはたまらない風味でしたね。

はじめて猪肉を猟師しましたが、狩猟や調理方法を含め、いろいろ勉強になった3連休の最終日でした。おしまい。

写真でふりかえる2017年

2017年12月31日 | Weblog
今年も写真で振り返ります。来年も実り多く、冒険的で新たな出会いと学び多き年でありますよう。
皆様ありがとうございました。

January

静かな一年の始まりでした。体重の始まりは80kg半ばと重めの始まり。試験勉強に集中していたのでエントリーが少ない。チビ登山もなし、二宮の吾妻山に登っただけ。

February

活動的になります。自転車では二回も河津へ桜を見に。流鏑馬も見に行ったし、神奈川の林道をつなげる一人グランフォンドもやりましたね。そしてチビ登山初の冬山雪登山は入笠山スノーシューハイキングでした。よかったねぇ。

March

冬山の魅力に取り付かれて、雪の赤城山と八ヶ岳へ。そして神奈川グランフォンドをリピート。金沢さんとのポタリングは定番化しましたねぇ。

April

チビ太のバイオリンデビューコンサートがありましたが、その当日はオランダ出張でした。GWの前の週に日帰り直江津に挑戦しましたが、途中腹痛でDNF。ゴールデンウィークは憧れの丹沢最高峰、最深部の蛭ヶ岳へ!

May

毎年自転車体力的にはピークを迎える5月。つくば八耐や利根川TTなど。2018年は勝ちたいねぇ。保育園の登園途中でカルガモ親子にあったり、かみつんと箱根ハイキングにも行きました。そして竹芝チーム練。けっきょく今年はこれ一回だけ(汗)。来年は3回いくぞー!

June

自転車で大弛峠いってから瑞牆山周回。ここでみた景色が忘れられなくて、チビ登山でも瑞牆山登りました。家族で八ヶ岳泊まったり、TTバイクで横浜~浜松個人TT Av 31だったかな。この頃がある意味体力的ピーク。

July

夏山シーズンが近づいて来た!日本有数の急登、甲斐駒ケ岳黒戸尾根コースをトレランしたり、ヤマネとモモンガを見に山彦山荘を目標に八ヶ岳登山も雄大で最高でした。誕生日を迎えて、そしてそーま兄さんと往復22kmのユーシン渓谷水遊びをして来る夏休みに備えてチビ太を鍛えました。

August

なんといっても今年のハイライトは夏休みの一週間。日本最後の秘境、北アルプスの最深部の雲ノ平へ。前泊を入れると5泊の親子大冒険でした。3日かけてたどり着いた雲ノ平はまさに地上の楽園、秘境中の秘境でした。数週間後には木曽駒ケ岳へ。宝剣岳の岩稜のルンゼにもチャレンジしました。

September

マイレージをつかえるJALの「どこかにマイル」にのっかって天草へ家族旅行。みんなニコニコでした。台風一過の追い風にのって日光に行ったり、鳳凰三山トレランも絶景で大興奮でした。チビ太自転車に乗り始めました。

October

人生初マラソンは松本で、4時間5分でした。毎年恒例の雲取山登山は温泉つきの三条の湯から。鹿肉おいしかったね。Scott Plasma 2を納車、その頃横浜の街はベイスターズ一色でしたね。

November

地元の妙蓮寺で褌姿で水行したり。大室山、加入道山を越えて道志の山奥で鹿肉BBQは最高の思い出でした。このころチビ太はどこに行っても忍者装束でした。今でもね(汗)

December

自宅に大勢を招待するホームパーティを二回開催。二回目は22人越え(笑)。銀座のティファニーをめざしてお台場から16km父子で走ったり。年末は勢いでRapha Festive 500ぽちった関係で期せずして激しく走りこみ。一年で一番調子が上がってしまいました。よい年の瀬ではなかったのではないのでしょうか。

水行(水垢離)体験してきた。

2017年11月14日 | Weblog




ふんどし姿閲覧注意

水垢離, or icy cold water ablution to renounce your worldly desires ...

南無妙法蓮華『経』にあわせて三回かぶり、最後におなじように三回。その間太鼓が鳴らされているあいだは『フリータイム』いくらでもかけったもんせ状態。最初はちめたくて気持ちよいのだが、だんだん心拍がおかしくなってきてやばかった。朝から爽快に願をかけ、よい土曜日になりました。


写真でふりかえる2014年

2014年12月24日 | Weblog
2014年は、リハビリからはじまり、色々な意味で復活の狼煙を上げた一年でありました。
来年はその果実を少しばかり収穫できればいいんですが・・・ぼちぼち頑張ります。

January

一年の始動は初日の出列車で伊豆に行くことから始まりました。というわけで、箱根駅伝への参加はなし。
自転車はTTバイクにのってゆるゆるとダイエットから始動。そのかわりたくさん緩めのランを走りました。
2014年は自転車通勤も復活して、結局年間3784キロ通勤で走ったわけですが、ロング通勤の先鞭となるエクストリーム退社も開始。チビ登山の方は、近場の低山、鋸山と三の塔に登りました。

February

20年ぶりくらいの記録的大雪が記憶に新しい。3時間以上かけて吹雪のなかかまくらを作っていました。
翌週一週間ほど近所の子供達の遊び場になっていて、一躍「あのおじさんすげ~!」と英雄になりました。
チビ登山は湯河原の梅園を見に、幕山へ。そしてドマーネを週末貸して頂きインプレしました。
良いバイクだったな。

March

一気に写真が増えますね。ランはお台場ぐるりと20kmとか。チビ登山は陣馬山~景信山縦走。父の傘寿のお祝いあり、クイーンエリザベスII世の横浜港寄港あり、河津桜を見に今井浜温泉への旅行あり、家族のイベントが多かった三月でした。
自転車の方は2年ぶりに港北夜練に復帰して瞬殺。当然ですが、まだまだ競技レベルではありませんでした。
一度輪行で西伊豆行ってきました。二週間で二度河津桜を見たことになります。
マドン7も借りてロングライドインプレしてたな。氷点下の道志道で・・・

April

暖かくなって乗り込む距離も増えてきました。通勤という名のジテツー200kmをしたのもこの頃かな?もう二度とやりません。
高校の同窓会が富士市であったので、それを口実に奥大井をツーリングしたのが良い思い出でした。頂上で案の定日本カモシカに遭遇しましたね。他には、チビ登山の代わりにチビ鉄の旅ということで八高線に乗りに行ったな。生誕の地、小川町にせっかく降り立ったのに、チビ太は背中でZzzでした。

May

ゴールデンウィークといえば自走日本海!林道改め漬物石太郎様と今年最長ロングに行ってまいりました。
盛りだくさんでしたので、詳細はこちらで。
+++
利根川TT。
レース活動に1年半ぶりに復帰。スタートラインではうるうる来ました。
最初はホビーの部でエントリーしたのですが、アキオキャプテンにねじ巻かれて急遽登録レーサーの部で。
記録はまだまだ不満の残るもので、ブランクを痛感するものでしたが、スタートラインに戻ってこれたのはよかった。
この日は個人10kmの部もエントリーしていましたが、直前のトラブルでRDが動かなくなりました。そして、デュラエースのRDは急転直下クラリスに格下げ・・・
門限2時の週末に静岡は日本平の母校へTTしましたね。チビ登山は金時山に登りました。

June

前月に壊した金色のPTホイールが銀色になって戻ってきました。この数ヶ月後、今度はトルク設定がおかしくなってPTは再び故障してしまうのですが。一方、渡良瀬遊水地にてFun Ride TTJの初戦が行われました。個人種目としては私にとっての2014年初戦。結果は・・・20km Av 42kmくらいだったかな。まあまあですけど、トップ10には入りたい。
チビ登山は他のチビさんたちと一緒に、鷹取山に登りました。

July

Fun Ride TTJ第二戦は、勝手知ったる利根川河川敷。炎天下40度近いなか、14km程度の個人TTでした。
結果はAv 44kmで個人12位くらい?チームTTは三位表彰台でした。平均心拍が180台とか、もう無茶苦茶。頑張ったと思います。
チビ登山は鋸山again。洞窟の中でコオロギに出会ってチビ太大喜び。他には家族旅行で雨の軽井沢に行きましたね~。
ジテツーはこの頃から薬師林道→日向林道がお気に入りコース入り。体重はこの頃が一番絞れていて、一瞬75kg (15%)を切りました。これをベストと考えず、2015年はこの体重を標準にしたいですねぇ。

August

昨年に続き『ケアンズのおうち』へ。今年はチビ太病気により1日遅れて到着、そして熱帯雨林の名前にしおう最初っから最後まで雨!・・・でしたが十分すぎるほど満喫しました。熱帯雨林の中のツリーハウスに泊まりたい!と夢見ていたゆいこさんと一緒に行けて本当に良かった。そして(ほぼ)新車の2011年モデルMadone 6 SL をY野師匠より購入いたしました。2年前のトップモデルですよ、お兄さん。Ultegra+ディープリムはいても7kgジャストとか、異次元の軽さであります。

September

社内の試験で週末缶詰状態が続き、あまり距離が伸びませんでした。(半年ごとに試験があるので・・・)
長距離個人TTに目覚めたのがこの頃。200km Av 31kmとか、頑張りました。信号が少ない地方の、風の条件がよい日を選んでまたやりたいですね。その個人TTの翌週に、彩湖で行われたPine Hills 90 GPXに出場。これが本年の最後のTTレースとなりました。確か、TTJの最終戦は試験の影響と雨でキャンセルしたんだよな。
登山の方は、チャーハン評論家のチビ太大先生とヤビツ峠~三の塔~烏尾山コースで縦走を楽しみました。

October

社内試験が終わると、一週間のオランダ出張が待っていました。ランニングシューズを持っていきましたので、出張した町の近郊を毎朝走って少しだけ詳しくなりましたよ。最終日には半日自由時間ができたので、『マーケット・ガーデン作戦』の足跡をたどるプチ歴史旅行。博物館や無名兵士の墓にレンタサイクルに乗って遠い昔の日に思いを馳せたのでした。また行きたい!
チビ登山はお休みしましたが、運動会や、いとこの『カイちゃん』といっしょに宇奈月温泉に行ったり。北越急行「はくたか」は速かった!
自転車界ではイェンス・フォイクトによるアワーレコード挑戦が話題をさらっていたこの頃、私も真似してみようと2回ほどD黒埠頭にてアワーレコードに挑戦。一回目はロードバイクで36km/h台。二回目は万全の準備をしてTTバイクにのって40.1km/h。アワーレコードの苦しみは、やったものにしか分かりませぬ。1時間の地獄。次やるのは、いつだろうか・・・

November

すっかり冷え込んできました。チビ登山は金時山に二回ほど登りました。明神が岳から矢倉沢峠への稜線がチビ太の大のお気に入り。峠の名前も暗記するようになってきました。「やぐらわざとうげ」と言っちゃいますがw
信州安曇野へ恒例の家族で林檎狩り。夜は美ヶ原の里山温泉でゆっくり過ごしました。確か、去年は学会にカップリングして松本に行ったんだよなぁ。ヤビ通勤、闇ヤビツ、朝ヤビツ、いろいろやってきましたが、闇裏ヤビ通勤というものに初挑戦。深夜の裏ヤビツは鹿だらけでしたw。そして山頂の気温は1℃でした。

December

FTPが測りたくなって、通勤前FTP計測(今年二回目。いずれも出勤前)をやったりしました。今年最後の?ロングは西伊豆スカイライン経由下田200kmライド。熱海峠に削られました。
すっかり寒くなってお山に登るのが億劫になったので、「東京タワー山」に登ることにしました。二度登ったので、三度目は年間パスを買うかもしれません。標高150m、階段600段と、チビ太が自力で登るにはちょうど良い負荷なのかも。登った後はいつもドヤ顔で、ご褒美に連れて行ってもらうハンバーガー屋さんや、☆のさんところの銭湯に行くのが楽しくって仕方がないようです。

+++

さて、来年はどのような出会いが待っているのでしょうか。そして、どのような楽しい思い出をまたこの時期に思い返すことができるのか、楽しみにしておきましょう。
ごきげんよう。また一年後~!
皆様今年一年ありがとうございました。

オランダ点描

2014年10月11日 | Weblog

1630年代にオープンしたというバー

9月29日~10月3日、お仕事でオランダに行ってまいりました。
お仕事以外で現地で会ったオランダ的なものを点描したいと思います。

なんか、こうやって書いてみると、出張報告よりテキスト量あったりしてw(そんなことはありませんキリッ)

それはさておき・・・

時差ぼけ解消で毎朝10kmほど走っていました。後日、お客さんの運転する車で市内をドライブしていると、
「あっ。この交差点右ね。」「何で知ってるの。」
「あっ。ここ今朝走りました。」「えっこんな遠くまで走ったの。」
朝ランしていたことが速攻でバレました。やはり、見知らぬ土地に来たら出張ランに限りますね。

・・・朝ラン風景・・・



自転車カフェなるものが


PSVアイントホーフェンのスタジアム


浮かぶ自転車専用ラウンドバウト

<国民性>
そんな朝の住宅街を走っていると、興味深い光景が・・・
住宅の窓という窓に、カーテンがかかっていないのです。つまり、外から丸見え。
どうやら、カーテンを閉めると逆に良からぬことをしているかもしれない、と疑われてしまうそうです。
仕事中も、オランダ人のGMやVPが、
「私たちはDutchだから、論点は全部卓上に広げてオープンにしましょうよ。」
「私たちはDutchだから、大国のような考え方はできません。」
と何度も繰り返していたのが印象的でした。

オランダ人とビジネスをする(かもしれない?)点で国民性への理解は大切ですね。

<ストループワーフェル>

朝市をやっていました。オランダ人の同僚が、ワッフルのスタンドを見つけるや否や、一直線に突撃。
「娘が好きなんだよ~。アメリカでは入手困難だから、大人買い。」と大量に買っていたのがオランダ風ワッフル、「ストループワーフェル」。ワッフルはベルギー語。ワーフェルはオランダ語。ゴーフルはフランス語。
ストループワーフェルは蜂蜜やキャラメルをキメの細かいワッフルで挟んでいます。そのままで食べても美味しいですが、コーヒーの上に蓋のようにしておいて、1分ほど蒸らしてから食べると中のキャラメルが糸をひいてトロ~リ。この食べ方は、オランダ航空でもそうやって出るらしいです。帰国時に5パック(50枚)ほど空港でお土産に買いました。職場でも絶賛されるこの旨さ。
嫁曰く「知らなかったの?かっぺね~厚木人はw」「スタバにあるよ。」とのこと。
でも、日本にストループワーフェルのお店は神戸に一軒しかないのよね。
50枚といわず、500枚位買ってくればよかったよ・・・

<コロッケ>

先ほどのオランダ人の同僚と行動していたので、オランダ的食べ物をたくさん、紹介してもらいました。
庶民にとってのソウルフードはコロッケ


(そしてニシンの酢漬け)。

もちろんホカホカのフライドポテトを添えて。
市場など、たくさんの人がファストフード的にコロッケを食べていました。


駅のキオスクにはコロッケの自動販売機もありました。
いかぬ。お腹がグー


また、朝市ではチーズ工場の名を冠したトラックが広場にどかんと横付けし、トラックの荷台全部チーズというお店もありました。

③自転車レーン

オランダは、言わずと知れた自転車の国。


といっても、走っているのは実用車ばかりで、ロードバイクは3%いくかどうか。しかも全てオランダ製の自転車です。どうやら、国策として自転車産業が保護されているらしく、中国や台湾製の自転車で溢れているわけではありません。また、ここ数年で電動自転車の普及が急速に進んだ模様。
電車の車窓から見える田園地帯を蛇行するサイクリングロード。風の強い日でしたが子供たちはパックになって風除けローテをしているように見えました。ママチャリにのったおばちゃんが、横風区間でエシュロンを組む光景は見ることが出来ませんでしたが、


坂で普通のママチャリにのったお姉さんに抜かれ、その後電動自転車に乗ったおじいちゃんに抜かれ、下りで踏んでも追いつかず、オランダの競技レベルの高さを肌で感じることが出来ました。

道路は、少なくとも市内は車道あるところに自転車道あり、ということで塗装の色をかえた自転車レーンがどこまでも続きます。この自転車レーン、対面通行なので結構怖い。しかもスクーターは自転車レーン見たいです。街中では自転車が結構なスピードでかっ飛ばしています。ロードバイクは全然見ませんでしたが、高速でチーム練するときは、どっちを走るのでしょうかね。


最終日に半日暇が出来たので、アルンヘムの町を2時間ほどママチャリで走ってきました。


レンタル自転車も充実しているのでお勧めです(デポジットで50ユーロとられるので、キャッシュは潤沢に。)心拍計持っていってよかった。

④マーケットガーデン作戦


最終日に半日ほど、自由時間が出来ました。
さて、どこ行こう。考えていたのは自転車ショップ訪問。ですが、めぼしい店がない。
町の自転車屋はママチャリばかり。
次に考えたのがフランダースやルーべの石畳。これはちょっと遠すぎる。またの機会に。
そして、ミリタリーおたくの血が騒ぎ出す。なにせここ、アイントホーフェンはマーケットガーデン作戦の舞台の1つ。

マーケットガーデン作戦とは・・・
++ウィキぺディアより++
第二次世界大戦中の1944年9月に行われた連合国軍の作戦。 連合軍がドイツ国内へ進撃する上で大きな障害となるオランダ国内の複数の河川を越えるために、空挺部隊を使用して同時に多くの橋を奪取する作戦であった。
連合軍は途中のナイメーヘンのライン橋の占領までは成功したものの、空挺降下計画の稚拙さと強引さ、補給の途絶など悪条件が重なり、損害が予想以上に拡大した。作戦の最終到達点であったアルンヘムの最後の橋は、イギリス軍の第1空挺師団が壊滅するなどしたために確保できず、作戦は失敗に終わった。

私のいたアイトホーフェンは、アメリカの101空挺師団の担当で、比較的スムーズにドイツ軍を駆逐し、市民に解放軍として花束を持って迎えられます。


とはいえ、爆撃で町は灰塵に帰していますが。
もうひとつ北の町ナイメーヘンも同様に陥落。
Band of Brothersでも解放シーンがありました。

最も援軍から遠く、長い日数敵の前線の後ろで持ちこたえなければならなかったアルンヘムの街そして、鉄橋の奪取はイギリス第一空挺師団の担当区域。しかし、イギリス空挺兵が降下した町には、いないはずのドイツ軍エリート機甲師団がいた・・・
徒手空拳でタイガー戦車と戦うイギリス兵の運命やいかに。


興味があったらロバート・レッドフォードさん主演の「遠すぎた橋」を見てくださいね。ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、ローレンス・オリヴィエ、エリオット・グールド、マイケル・ケイン、ショーン・コネリー、アンソニー・ホプキンスなど、往年の名俳優がオールスターキャストで出演していますよん。

というわけで、目指すは激戦地アルンヘム。その郊外の町、ウーステルベックにある空挺師団博物館であります。


アルンヘムの駅の地下の駐輪場でレンタルサイクルを借りて、5kmほど郊外へ。


博物館につくと、対戦車砲(これはグライダーで運んだ)とシャーマン戦車がお迎えしてくれました。


司令部になっていた旧ホテルを改装して博物館にしていました。展示物を見て、映画を見て更に当時の状況に思いをはせます。
















うわぁ・・・

本物だわ~

作戦自体については、既に知っていたこともあり、ミリタリー的にはあくまで確認、という博物館訪問だったのですが、その中で現地に来ないとわからなかったことが二つありました。それは、イギリス兵と現地市民との関係です。

その1つがこれ。
To the people of Gelderland

50 years ago British & Polish Airborne soldiers fought here against overwhelming odds to open the way into Germany and bring the war to an early end. Instead we brought death and destruction for which you have never blamed us. This stone marks our admiration for your great courage, remembering especially the women who tended our wounded. In the long winter that followed your families risked death by hiding Allied soldiers and airmen, while members of the Resistance helped many to safety.
ゲルダーランドとはアルンヘム地域のこと。

イギリスとポーランド兵は、ドイツ軍との戦場となったゲルダーランドに破壊と死をもたらしたが彼らは決して連合国兵を責めなかった。多くの女性が傷病兵を看病し、イギリス軍撤退後に敵占領地に取り残された連合国兵を死を賭して匿い、安全に敵の前線から返した。われわれはあなた方との友情を決して忘れることはないだろう・・・

まぁこんなことが書いてありました。

作戦が失敗し、一度は奪ったアルンヘムの町は1944年の冬から終戦まで再びナチスドイツの手に落ちます。
既に市街戦が始まる前から、アルンヘムの数万の市民は市街地から強制退去させらて、酷い体験をしていました。


それに追い討ちをかけるように、1944年は飢饉がオランダを襲います。ドイツは被占領国民のオランダ人の面倒をみる余裕はありません。この年オランダでは2万2千人が餓死したといいます。この苦難のなか、アルンヘム市民はイギリス兵を匿ったのです・・・

こういった戦災にあった市民の経験、口述は日本にいて本を読むだけでは決して知りえないこと。貴重な訪問となりました。

このあとすっかり厳粛な気分になり、3000人の兵士が眠る共同墓地の前で1時間ほど、風の音を聞きながら黙祷していました。




風が吹いていました。




これが、死闘の場所となった「遠すぎた橋」の現在の姿

⑤オランダ鉄道
日本の新幹線にあたるICE (Inter City Express)は、私の滞在した地方都市には来ていませんでした。


それでも、速達型のIC (Inter City)で十分速い。最高速は160kmでオールダブルデッカー。


出張中なので、空いている1等車にしました。社内ではWiFiも使えてとても快適。
最終日に、直接アムステルダムに向かわず、アイントホーフェン - スヘルトーヘンボス - ナイメヘン – アルンヘムと移動しました。


スヘルトーヘンボス - ナイメヘン間はSprinterという丸鼻の普通列車。


一部コーチのような団体向けの座席もあって、旅情が深まります。各駅なので、沿線の乗客も細かく観察することができてよかったな。

ドイツもそうですが、欧州の鉄道は日本のように常に決まった路線を走っているわけではありません。
駅の表示を良く見て、どの電車がどこに行くのか、接続は、そして今プラットフォームにいる電車が定刻どおりか、確認する必要があります。JRのように駅や電車に親切な行き先案内表示をそこかしこにあるわけではないですが、慣れの問題かと。しかし、迷ったときのために、土地勘はあったほうが安心かな。GPSを使って、都市間の相対的な位置関係が頭に入っていると安心でしょうか。

私はミリタリー&歴史&自転車おたくなので、このエリアは意外と知ってました。

走る理由 原題「THE RIDE IS INSIDE YOU」

2014年04月03日 | Weblog


The ride is that thing inside you that you can no longer hold in. When you exercise it you exorcise it.

走るという行為は自分では抑えきれない自分の中の「なにか」なのだ。運動 (exercise)をすればその「なにか」を追い払う (exorcise)ことができる


この記事は、筆者 (Seth Davidson)の許可を得て翻訳しています。
SethのHPはこちら! Thanks Seth!

オリジナルの記事はこちら)

心の琴線にふれる良エッセイに出会いました。
自分の考えていたことがすっきりと表現されていたので、翻訳しちゃいます。
ながーく自転車にのる人生を送りたいですね。

++++++

わかっているとは思うが、問題はあなたが追いつけない人々に追いつこうとしていることにある。人には優劣があり、どんなに厳しい練習をしても、いざセレクションがかかった時にどうしても追いつけないほど速い選手はいるものだ。

あなたは自転車に乗り始めてまだ日が浅い、そして普通の人々が見ることのないほどの自分の能力の向上を経験している。だが、一つ間違いを犯している。自己の肉体的能力を遥かに越えた人種と自分の比較をし始めていることだ。あの人たちと同じくらい「速く」なりたい、という思いがフラストレーションにつながる。あなたは平均的なサイクリストよりずばぬけて速い、なぜならあなたにとって「良い」状態は「速い」状態と同義だからだ。おそらくあなたは私(この記事の筆者)の言っていいる意味がわかっていないか、ただヨイショしているだけと思っているか、私があなたのことをよく理解していないと思うかもしれない。

だが、理解していないのはあなたなのだ。

わたしは(自転車に)30年近く乗っている。昔から、ファンライドでは一緒に走れる自転車乗りでも、いざペースがあがってクランクを真剣に廻されると決して追いつけない人々がいるのはわかっている。追いつこうとするのは不毛であるし、その努力は自転車に乗るという経験をスポイルする、なぜなら自転車に乗るという行為はそもそもあなたの内面性の問題なのだ。

多くの人は、自転車に乗るという行為が個人の内面性であるとは信じたくないかもしれない。答えは道路の上にあるか、Stravaか、平均速度・ワットか、走行距離、レースの結果、そして「速い人達」といっしょに走らない?という無言の招待の中にあると信じている。

走るという行為は自分では抑えきれない自分の中の「なにか」なのだ。運動 (exercise)をすればその「なにか」を追い払う (exorcise)ことができる、そしてそれからの開放が濃厚に楽しいのだ。しばらく解かれた状態が続き、また「なにか」がたまり、そしてまた追い払う。この繰り返しによって少しずつ、永遠になにかが変わっていく。

自転車に乗るという肉体的行為は、他者との比較によって計測できる。しかし、あなたの内部にある例のあれを他者との比較のなかで表現はできない。まず、自分の中にある例のあれと真摯に向き合い、表現してみることだ。

さまざまな理由で自転車(競技)を始め、そして去って行く人を見てきた。去ってしまう主な理由は、何かを達成するために自転車に乗っているからだ。目標を達成するか、達成できないことを悟ると、人生の次のテーマに移っていく。また、物理的に何かを得られると思って自転車に乗るものの、自転車に乗らない時に比べて金欠になっていることに気付く人も多い。トップエンドバイクや、エアロなホイールは高くつくものだ。

自転車に乗るという行為が最も空疎になってしまったのは、競技のみを目標としてやってしまった人だ。

(筆者は)レーサーからはほど遠い。私はあなたを負かすために自転車には乗らない。あなたを負かそうと本当に思っているなら、先頭は牽かないし、クリテに出場することもないし、必要がないのにパーツをアップグレードすることもしていないだろう。私が自転車に乗る時、私は非常に個人的な経験をしているわけだが、それは多くの場合他者の参加によって影響されている、しかし他者によってその個人的な経験が定義されるというわけではない。私の「内部」の走りの中で、他者は色々な役割を果たす。速い人、私をちぎって行く人、遅い人、私にちぎられる人、フェイスブックやWordPressや動画サイトで間接的に私と一緒に自転車に乗っている人、横で冗談を言って笑う人、家族の近況を信号待ちでシェアする人・・・

自分のこと、知っていますか?

もし少しでも理解していれば、その贈り物に人生の最後の息をする日まで感謝できるでしょう。まだわかっていない人、その贈り物は自分の想像とはギャップがあるかもしれません。満足できるものではなく、改善を要し、ひょっとしたらお店にいってもっと格好いい色でグレードの高いコンポーネントにアップグレードできるかもしれません。

乗るという行為の答えは自分の内面にある。勇気をだして自分の中の薄暗い場所を探し、そこで見つけたものを受け止めよう。期待していたものとは違うかもしれない。だが、見つけたものはおそらく最高の贈り物なのだ。

+++++++++

朝2時半に起床して、ふと思うことがあり訳してしまいました。4時に作り終えて、Sethさんにメールを打って二度寝。
6時半に目覚めてたら「翻訳していいよ」との返事がinboxに入っていました。

何か感じることがあったら共有してくださいね。



583系との邂逅

2014年03月09日 | Weblog

鉄道ファン垂涎の編成です。
高度経済成長期時代の効率的な大量輸送を狙って造られた昼夜兼行電車特急の583系。
登場から約半世紀、今やJR東の秋田、青森で団体臨時用の波動編成が細々と稼働し、いつ廃車になってもおかしくない(?)というこの現代の文化記憶遺産が、どうやら河津桜用団体列車として2週連続で伊東駅にお目見えしていたようです。

本日の伊豆半島160kmリハビリツーリングの最後、伊東から電車にのるか、熱海まで頑張るか悩んでいた時に、
「そうだ!伊東駅に583系がいるかどうかで決めよう!」と思い覗きにいったら鎮座していました。


ボロボロの塗装を予想していましたが、意外や意外、奇麗にピカピカに磨きあげられていて、北の国で大切にケアされている様子が伝わり嬉しくなりました。


中段、上段ベッド用の小窓


新型踊り子として東海道線にデビューしてもらいたいものですw


知る人ぞ知る、パンタ下の特等席はここの下ですね。


ゴロンと号という臨時だそうです。毎年伊東に来てくれないかな。








すっかり興奮してしまい、意味不明のツーショット。

想像の中で見ることしかできなかった少年時代のあこがれの電車との再会でありました。

謹賀新年

2014年01月06日 | Weblog
本年も、よろしくお願い致します。

本日より仕事始め!すっかりリフレッシュして頑張って参りましょう。
2013‐2014年正月休みの間の出来事を、まとめます。
正月休暇では、500㎞走って小顔になる!という目標を立てましたが、はたしてできたのでしょうか。答えは最後に。



○●○●○●○●○●○●○●○●○●
31日


年越しそば。小麦アレルギーなので、黍粟を材料にした麺で年越しそばを作ってやったら、おいしいおいしいとツルツル。


義弟に娘が生まれました。寝返りしないでぇ~


紅白歌合戦が始まるころにはチビ太も就寝したので、夜練へ。
夜ローラー@大黒埠頭 1 hr 232W
全部で53km 1:57 1331kjと結構燃やせたのに、ラーメン屋さんはどこも休みだったw
大黒PAは閉鎖のようで、静かでした。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●
1日

初日の出を見に下田に行きます!というわけで2歳児に容赦ない3時起床。


YOMEの手柄。前日にヤフオクで落札してくれました。


おそらく元旦朝の4時台に、神奈川県で一番ハイテンションな2歳児であったと思われます。


リゾート踊り子黒船号で下田まで。藤塚を出ると伊東までノンストップという、特急よりも速い速達ダイヤ。
なお、初日の出電車は伊豆方面に3本も出ます。是非来年は旅館付きで行きたいな。


グリーン車がトンネルに入ると星空の演出が。


小田原すぎまで目がらんらんとしていましたが、その後はママのお膝が寝台になりました。


片瀬白田(今井浜の手前)で1時間近く初日の出停車。駅員さんが海岸まで誘導してくれます。お汁粉もでました。


元旦の朝7時40分という、なんとも大変な時間に伊東に到着。


時間つぶしにロープウェイに乗って寝姿山へ。この日は本当に暖かく、山頂は水仙が咲いていました。
次は自転車で来たいなぁ。


さて、始発の踊り子で帰りますよ。


乗り鉄な元旦です。最初っから最後までチビ太大興奮。
なぜなら、スーパービュー踊り子には子供部屋があるんです。





元旦で下田まで行って、横浜にお昼に帰ってこれるという素晴らしい一日の過ごし方。


鰤の入った暖かい博多風雑煮が待っていました。


「おいし。おいし。」

○●○●○●○●○●○●○●○●○●
2日
例年であれば箱根駅伝ですが、ゴロゴロゴロ。
夜にはご近所でパーティにお呼ばれしました。


あまりの近距離につき、チビ太は9時半まで夜更かし。イタリアの職人ビール、Birra Imperialeがとてもフルーティでございました。後で値段を見てびっくり。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●
3日
納屋の奥でほこりをかぶっていたTTバイクを掃除して、朝5時にチューブラータイヤはがして行ってまいった走り初め。


八景島。おなかが出ているのでTTポジとりにくい。乳酸まみれとなって60km Av 30km (推定:スマホGPSによる)


DHポジションが1kmも維持できず苦しくなってしまう。しかし昔見栄をはってステムをチョンパしてしまったので、もうハンドルあげられないのよね~。


9時に帰宅してもこの通り。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●
4日
この日も前日と同様の八景島往復TT。前日サイクルコンピュータが壊れていたので、今日は数字を見ながら追試。
みなとみらいまで40km Av 32で朝練終了。このあと観音崎へ出向くISOYAのみなさんを沿道から迎撃。昨日モテギで2位になってムフフなMASA!おじさんもムフムフ走っていました。集団のけつからアケオメして終了。トータル50km



午後は蕨にある若旦那の新居に生協さんと突撃!
蕨まで父子で、後発して追いつくはずのYOMEが武蔵小杉で乗り換え時に反対側の電車に乗ってしまい、横浜方面に回送されるという椿事が。


たくさん電車が見られたので、まったく飽きることなく蕨に到着


これ、若旦那作!うっめー!


生協さんはすっかりいいパパになっておられました。
かわいいので比較。まーちゃんとこーちゃん。


クマゼミとヒグラシ

○●○●○●○●○●○●○●○●○●
5日
最終日はISOYA自主朝練にしました。朝練前に大黒埠頭を走ってから、皇居往復。
朝食何も食べなかったので、70㎞あたりでさすがにエネルギー切れ。


80km走って1990 kcal燃やしましたが、大勝軒のチャーシューメンですべて台無し。
食べすぎでこのあと昼寝しようにも寝付けないという貴重な経験を致しました。

++++++

結局380㎞しか走れず、小顔にもなれませんでしたorz

写真で振り返る2011年

2011年12月29日 | Weblog
光陰矢のごとし
激動の2011年も後わずか・・・
そんな大変革の2011年、写真で振り返ってみます。
ちょうど一年前の暮れのエントリーで、「来年はいっそうの出会いがあるだろう」と予告しましたが、まさにその通りになりました。
2012年も更に輪をかけて出あいに恵まれる一年でありますように。まずは健康に事故無く家庭平和でw
一年間ご愛読ありがとうございました。来年も更にパワーアップしますのでよろしく!

写真で振り返る2010年
写真で振り返る2009年
写真で振り返る2008年
写真で振り返る2007年

January

大黒クリテリウムは良企画でした。またやりたいですね。
クリテリウムの後の沖縄そばも一年越しのテーマです。鶴見にはリトル沖縄があるんですよ。

February

バレンタインデーが近づくと心は河津桜へ。
身重の妻と一回、翌週に仲間と行きましたね。
今年も行くでしょう。これは鉄板です。

March
ここを境に何もかも変わってしまいましたね・・・
写真が数枚しかありませんでした。
計画停電で真っ暗になった交差点を縫って帰宅したのは恐怖でした。
大黒埠頭も路面が隆起していたし、減灯した道路を通勤するのは気がひけました。
実業団レースも当然ながら次々と中止に。

April

徐々に生活にリズムが戻り始めた4月。ヤビツカップ→ツールド八ヶ岳重量級3位といい流れでした。
GWには念願のふらっと直江津までガビア練が出来ました♪

May

念願の実業団デビューは3 days熊野でした。最高でしたね。3日間大雨でしたけど。
筑波8耐表彰台もあったし、利根川TTもあしましたね。
レース活動は原則この月で終了、チビ太君受入体制に入りました

June

・・・とは言え体はなかなかオフシーズンモードには入らず、富士あざみラインに出場するなど。
あまりにも酷い結果だったので、ブログ記事にできませんでしたw(まだ下書きのままです)
凄かったのは竹芝のヌシことトモさんがJPTカテゴリでプロに伍して2位に入ったこと。これは同じチームとして感動しました!

July

そして、7月10日。伝説のクリテリウム・ド・陣痛 41時間耐久レースにてチビ太君衝撃のデビューウィン
この日を境に自転車ブログが親バカブログになりました。
諒(まこと)君の名前の由来ですが、論語「季氏」によります。
孔子曰く、益者(えきしゃ)三友。直きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞(たぶん)を友とするは益なり。便辟(べんへき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは損なり。
孔先生が言われた。『役に立つ三者の友人。正直な人を友とし、誠実な人を友とし、博学な人を友とするのは己の利益となる。外見が良いだけの人を友とし、人当たりが良いだけの人を友とし、言葉巧みな人を友とするのは己の損失である。』
親が腹黒いだけに誠実にまっすぐに育ってもらいたいものでw
弟が生まれたら多聞(たもん)君か聞多(もんた)君にしようかな。それともナオトマンかな。

August

8月はぜ~んぜん自転車には乗らず。ちょうどチビ太が実家から帰還したので比較的平穏とはいえ嵐のような日々でした。

September

徐々に練習を開始していったのが9月。でも事故をおこしてしまいまた自転車から遠ざかりました。
プクプク太りだしてコロコロかわいくなっていく日々。

October

おかしいなw
10月は自転車に乗っていないのだろうかw
あんぱんの写真が一枚だけフォルダに入っていました。

November

おきなわ210は結局マスクカメラマンとして参加。一生に一度の貴重な体験をしました。
が、来年は撮ってもらいたいです!(強調)
カメラマン用のぬけみち林道を教えます。
TTバイクをかってモチベ維持に努め、一週間の突貫工事をへて臨んだのが新東名のレース100km
プロもまざるなか13位と半年ぶりにしては上出来でした、まる^^。

December

12月はチビ太と遊びつつ、合間に練習しつつ、通勤帰りにたくさんラーメンを食べました。
来年も厚木通勤練は盛り上がるでしょうw


自転車雑誌なるもの

2011年11月23日 | Weblog
ファンライド
サイクルスポーツ
バイシクルクラブ

自転車3大雑誌を最後に書店で買ったのは、いつだろう?

唯一愛読していた「自転車人」も一年近く買っていませんね。

毎月立ち読みをしますが、カタログだかわからない商品紹介記事をパラパラっとめくり、数年前に特集された特集の焼き直し企画をながめ、読みたい記事は白黒の囲み記事で見つけるのに苦労したり・・・
基本的に知り合いが出ているのでなければもう買う価値はないと思っています。(野寺さんとタクリーノさんのコラム、あと最速列伝は例外。あれは面白い。あとミソノイさんのペン吉4コマ漫画)

今日も横浜そごうの書店で3大雑誌の内容の薄さにがっかりして、洋書コーナーに移動すると・・・
あったあった^^


CYCLESPORT
書店で買うと2000円近くしますけど、その価値は十分にあります。

記事がおもしろい、写真がきれい、切り口がユニーク
提灯機材記事がほとんどない。
読むとモチベーションがあがります。
チクリッシモの内容を3倍くらい濃くした感じかな。。。

ちょっと紹介しますね。


世界選を支配したチームGBの真実


新星ユルゲン・ヴァン・デン・ブルック特集


これ秀逸!
2011 アシスト・オブ・ジ・イヤー HTC Lars Bak特集
今年94日間レースに出場し、HTCの40の勝利に貢献した働き馬アシスト ラルス・バク特集。アシストの特集なんてしびれるじゃありませんか。バクさんは来年Lotto-QuickStepに移籍するので一部のレースではエースになれるかもしれませんね。


毎号特集されている、サイクルロードレースのアイコン的場所。今月号はピレネーのプラ・ダ・デ

+++最近のログ+++

11/20
Uraga Out and Back
79.1km
2:34:49
Av 31km

11/21
Indoor Trainer
15m
308W
Average Heart Rate 177

Ride Time (Time Moving) 00:36:13
Distance, km 15.6
Work, KJ 453

11/22
Commuting
70km
Av 26km

11/23
Indoor Trainer
01:04:51
Distance, km 30.54
Work, KJ 871

20m
Average Power, Watts 281
Average Heart Rate 167

20m
Average Power, Watts 282
Average Heart Rate 173


つ鰻

2011年07月31日 | Weblog
練習?書くネタがありません。

今週は70km+70km+40km走っただけ。食生活を節制モードに落として筋トレも開始したので2kgほど落ちました。

今週末チビ太大先生が一時帰宅をYOME実家から果たしましたが、3時間おきにしっかりぐづつきますね。
朝練なんて無理無理。先達の苦労がよーくわかりました。このインターバルをぬってローラーL4をするのですね。わかります。
あやして、おしめ替えて、おちついたら一杯やりたがる大先生をYOMEにスイッチをする深夜の我が家。

まだ白い視線を感じそうですので、ローラーはできません。外で練習なんてもってのほか。

今日やってよかったトレーニングメニューは、チビ太大先生を抱っこしてのスクワット x 100 レッグランジ x 100。これはききます。あっという間に脚パンになりました。これは瞬間最大パワーをだすのにはいいかもしれません。さすがにジャンピングスクワットは自重しました。
極真時代はこういう補強トレばかりでしたね。物凄い衰えを感じました。

というわけで、土曜日を鰻練にあてました。
しばらくYOMEもろくな物を食べていなかったのでしょう。2300円のうな重の注文が入りました。


地元の知る人がお勧めしていた、新横浜駅裏の「お食事処 スズキ

ここの売りは、限りなく天然ものに近いといわれる養殖ウナギ、坂東太郎です。


切り捨て御免!

天然のうなぎに近い風味
●うなぎが病気や薬物の心配のない環境で、イキイキと健康に育てられている。
●肉がしまって弾力がある。餌として蒲鉾などに使用するスケソウダラの粉末と、生アジのすり身をまぜて与えている。
 ※通常養殖うなぎの餌はイワシ
●天然ものに近い油の質。可食部に含まれる脂肪は、ほどよくサシの入った状態で、食べると口の中でパッと広がってスーっと消えるような食感。
●旨味の成分、アスパラギン酸が多く含まれている(天然ものの約2倍!)。
ホームページより

前もって1時間前に電話して予約しておきます。
待っている間にお店のメニューを眺めていると・・・垂涎の日本酒君たちが目に入ってまいりました。


出羽桜と田酒のツートップ♪
あなたと一緒にダメ人間になりたい・・・

他の酒肴も魅力的なものばかり。鰻を楽しみに待つ時間が今から楽しみになります。(私は車なので麦茶でしたが)

待つこと30分・・・奥の方から炭火に燻されるよい香りが漂ってきます。


<イメージ>

ヨダレ( ゜¬゜ )タラーン

きましたー!!!

YOMEの待つ実家へ車を走らせます。



ハフハフ食べます。う~ん。確かに。さっと軽く口の中で溶けます。綿を食べているかのような軽さ。
そして全然ベシャベシャしていません。炭火焼の香ばしい香りがさらに箸を進めます。
そしてタレをたっぷりすったご飯の一粒一粒が立っていて、うまいことうまいこと。一粒づつ慈しみながら、食べましたとさ。

***

もう一件お勧め。田園調布「平八」
ようするにお酒がうまければいいのだな、ヲレは

This eel report is dedicated to @matsumovic