Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

チビ冬山登山 第39座 鍋割山 うどん食って下山したら吹雪だった件

2016年02月07日 | 登山


「ストライダ隊が落伍しかけています!はやく露営地に急ぐのだ!」
「雪もういやだ~」


「もう前が見えません!県民の森露営地はいずこの方角であられますか!」
「天は我々を見放した・・・」


「本日の雪中行軍の顛末は、決して母上に口外してはならぬぞ。わかったな。」
「はっ!お山登りのご褒美としておもちゃを買ってもらったことも内密に致します。」



大雪の映像を面白がって留守宅の嫁に送りつけたところ、さっそく怒られました・・・


本日のチビ登山は鍋割山。
距離 13.3km
4:21:26
獲得標高 1,055m
チビ太と一緒に
「うどんうどん」
「うどんうどん」
と呪文を唱えていると意外とあっけなく登頂。ええ、登っている時はしんどかったですが、意外と本人が恐れていたほどしんどくなかったようです。


ボッカは一番重い水を選択(ウソ)


小さい子は体重の軽さをいかしてヒョイヒョイと登って行きます。大人よりスピードは遅いですが、疲労しない感じですね。PWRがいいのでしょうね。


標高1000メートル越えても、ふんふんふん♪とこの通りのご機嫌。
期待していたほどの雪はなく、アイゼンも山頂付近でやっと出番か?というくらい。
結局アイゼンの出番はなしでした。その後吹雪にあいましたが・・・


見て見て~!


お~。三の塔。っていうか鍋割山は雪少ないのね。


頂上が近付くにつれ、やっと雪山らしくなってきました。


そして、登頂!今回はチビ太全部自走で、しかも獲得1000m近いので感動もひとしお。
山荘に到着したら拍手されちゃいました。


気温も1℃だし、たくさん歩いた後の真冬の鍋焼うどんは最高です!
ちなみにあったかいものでおなかを充たしたチビ太はこの後非常に眠くなっていましたw


↑眠い人
このあと1℃の野外に出て思い知ります。


このころはまだ晴れ間もさし、天候が崩れる予感はなかったのですが・・・


下山途中でハラリと舞った小さな小さな雪が・・・


麓に近付けば近付くほど勢いを増していき・・・


だんだん豪雪に。しまいには一面白の世界に。
いかんw ダッシュで駐車場に行かねば。というわけで急いで下山。

アプローチの林道を楽にするために、途中の草むらにストライダーを隠しておいたのですが、あまりの豪雪にストライダー意味なし。歩いた方が速かったようです。

3時に駐車場を後にして5時には帰宅◎

+++

休み明けに風邪などひかぬよう気をつけないと。