Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ミポ練 しいたけ村周回の巻

2010年10月11日 | トレーニング
ある意味、富士チャレより恐ろしいミポ練に酸化してまいりました。チーム練なのにほとんどが個人TT練であるというかぎりなくおめでたいお話。

本日は刺客、ヌマターニ氏を脇差として安房の地に降り立ちます。


なにやら密談をしています・・・高感度マイクは拾っていました、その内容を!

「今日は練習ではありません。」
「レースです。」
「レースですよね!!」
なにやら恐ろしい会話がなされています。

しいたけ村周回コース
距離13.9km
獲得標高215m
2周1セットを2セット。信号はなし。足を休める区間はなし。集団から千切れたら終わり。

それでは、スタート!

なんか、ペースが殺人的に速くてめまいがしてきた。


1周目から登りで40kmで引きずりまわされます。


処刑執行!
そして、しいたけ村手前の壁区間で執行人による処刑が執行され、一人、また一人と断頭台の露と消えます。
ほぼBRレースのマックス強度とのことでした。


アワワ。死んじゃう。
1セット目は1/3周、2セット目も1/3周で千切れました。

1セット目はいくら追走しても誰にも追いつかず。2セット目は役目を終えて戦列から離脱していく戦士を食いながら追走。千切れてからも心拍170で追い込まなくてはいけない・・・
途中、一時停止標識が竹芝ジャージに見える幻影まで見ましたwww

2セット目中盤からやっと調子が戻ってきて、なんとか4周終了してゴール!
やった・・・しいたけ練完走・・・富士チャレ完走より嬉しいかも。
両脚攣りました。


ダブルファイルは楽しいな~
この後は、鹿野山麓まで志駒川沿いをサイクリングです。そんなわけないですね、アタック合戦になりました。
私は両足がつったので後方待機。


脚が攣って歩けなくなっているプロがいました。

100km走り終えたので、最後の峠に向かいます。向かうは安房勝山、「住吉飯店」


ゴール前、最後の激坂です。
アシストはなし、ドラフティングも禁止。最初からパワーをかけてかき込むと後半垂れるので、序盤は箸の回転数を抑えます。隣のりゃう氏がスタート台から猛ダッシュして、中盤中だるみを起こしていました。
りゃう氏が最後のストレートにはいり、最後のもやしスプリントをかけたのを確認してから、後方をチラチラ確認して流し先行、ゴール。
本日の絶好調男りゃうから勝ち星をもぎ取りました。
ヌマターニ氏はレース中ほどでDNF。


ああうまかった。


ヌマプロは洗面器大の坦々麺大盛。
これもアシストなし。流石の坦々麺評論家も涙目でした。


おそるべしミポ練。最後まで高強度・・・

***
脚の怪我ですが、日常生活をするぶんにはかなりの支障がありますが、自転車を乗る分には支障がありません。
なぜか自転車を降りるとびっこをひいています。傷はかなり膿がでていました。オケケを剃っていてよかったな、と思える瞬間です。傷の治療が楽です。