Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

どうよ?

2007年07月20日 | Weblog
さて、世間様はそろそろ夏休み。
前の会社では夏休みは勝手にとりなさい!と自由な感じで結局任意に夏休みをとらなかったりで結果的に損をしていました。
現職場は工場施設内のため、がっつり休みがやってきます。

8月4日~12日。ぐがぁ。こんなに大量にもらっても消化できませんがな。

道場は:休み
行楽地は:どこいっても混んでる
嫁さんは:大阪で仕事

さて考えた。9日か!
一日200キロ走ったとする。それを7回やる。200×7=1400㌔
おお鹿児島も稚内も行ける~~~

本当は2週間で春・秋にやりたい企画ではあるナ。

Mad sprint to the finish!!!

2007年07月08日 | 平地、スプリント
昨日土曜日は友人の結婚式のためお稽古はお休み。というわけでしっかり体を動かせるのは今日の午前中だけです。

本日は、六郷橋集団スプリントデビュー…
以下テキストライブ。(多少誇張表現が入っていますが90%真実です)

集団が皇居をスタート!
コンディションは追い風、気温は24度、先頭は蛍光色のバンダナ(失礼ですか名前を失念しました)のX氏。快調にぐいぐい引いていく。

青物横丁。蛍光色バンダナが43kmの脅威のペースで集団を牽いていく!だが、集団はまとまったまま。今日の風はかなりの高ペースを期待させるぞ!

ここで確認。集団はバンダナ>青Look>大型新人(黒ガリレオ)>赤いSystem Sixに乗り換えたばかりのパワーライダー、ナイトーさん>ニャロメの檸檬号>アンカー>そして後方にニョホホさんの赤ガリがチャンスを伺う様子。このPelotonで今日の勝利を狙うのは…

大型新人(黒ガリレオ):
二週間前から朝練に参加しているというまだあどけなさが残る期待の20歳。とにかく後ろにつくとまず発達したふくらはぎに注目が集まる。勝手にふくらはぎ王子と命名させて頂く。
トルネードぶ~ねん(赤きゃのSistem Six)
ピカピカの新車で登場のないと~さんです。このバイク、アメリカントラックのような極太ヘッドチューブを誇り、ぶ~ねんの強大なパワーを六郷橋でしっかり受け止める秘密兵器となるか!

クロモリニャロメ号はこの二人をマークできる5番手と絶好の位置につける。初スプリント、まずは周りのしかけを見ながら勉強するつもりなのか。

蒲田~六郷橋区間。集団は早くも動きを見せ始めるか!
ここで「パキ!プシュー。シューウゥゥ。」
パンクだ!集団が止まる。どうやらフクラハギ王子の後輪のようだ。
第二集団の店長もかけつけ第一集団はここで一時停止。王子はどうやら空気圧が低かったようだ。店長が最後の空気入れにポンプをいれているがどうやらここで細工をした様子*。

* 「てんちょ:最後のスプリントに備え最後の1ポンプ0.1気圧分いれるのやめました。これが勝因でした。」

修理後再びバンダナを先頭に戻るがここで隊列が変わっているぞ!
バンダナ>青Look>ニョホホ>ニャロメ>ぶ~ねん>フクラハギ王子>てんちょ
百戦錬磨のスプリンターが新人ニョホホとニャロメの後ろを伺う!これは経験がモノをいうか?さあ六郷橋に先頭が差し掛かる!坂でだれが仕掛けるんだ?

青信号と共にニャロメがしかけた!まだ坂の前200mだ。これは無謀か?

集団は完全に虚をつかれた!ニャロメがロングスプリントをしかけてぐいぐい坂を登っていく!差は30m!

ニャロメが橋にかかった!差は縮まらず、30m。だがスピードは伸びない。このまま逃げ切るのか、飲み込まれるのか?
ここでいつもは牽引をしないぶ~ねんが牽き始める!後ろを伺うはてんちょと王子だ!
橋の中央だ!勝利を確信したニャロメが後ろを見る!そこに赤いバイク2台と黒一台!

吸収は時間の問題か?ニャロメがしぶとくもがく!だが時速は逃げ53km、集団62kmと圧倒的だ。(ニャロメはどうやらゴール地点が橋の最後の継ぎ目だとわかっていないようだ!これは不利だ!)

最後の5mでぶ~ねんがニャロメをかわしてゴール!目の前で小さくガッツポーズだ!
2, 3, 4位は団子だ。

勝利を得たのは新バイクの特徴をいかんなく発揮したぶ~ねん。ニャロメも鉄バイクながら集団の隙をつくロングスプリントでもう一息で番狂わせを勝ち取るところであった。そして将来の脅威は20歳の王子。店長がもう1ポンプ気圧を高くしておけば彼の勝利もあったかもしれない!

<まとめ>
てなわけで初スプリントはロングスプリント、ま~たくさんアドレナリンが出て完全燃焼して気持ちよかったっす。次からはロングの仕掛けが通用しないでしょうが…
空手の30秒ラッシュと似た瞬間無酸素レッドゾーンになるので、これからはお互い意識して練習してみようかなと思いつつ帰ったら昼からビール飲んで爆睡してしまいました。

仕事帰りの夜ヤビツ1

2007年07月07日 | 1級、2級山岳
通勤経路の一部で真っ暗闇になる所があるので、ライトマニアでもある私は早速「夜ヤビツ」用ライトを購入しました。猫目のHL-EL520です。
http://www.cb-asahi.co.jp/image/cateye/hlel520.html
周りが真っ暗なところで点けてみると笑っちゃうほど明るいです。夜の通勤が楽しくなりました。効果は
① 眩惑効果により夜道の逆走アホチャリが激減。(効果絶大!)
② 交差点の右折車が踏みとどまるケースが増加。
③ 側道からの車が踏みとどまるケースが増加。
というわけで、投資対効果が絶大です。安全のためにもお勧めします。

仕事帰りの夜ヤビツ2

2007年07月07日 | 1級、2級山岳
6時過ぎの薄暮ヤビツは涼しくて気持ちいいですね。今年初のセミの声を聞きながらゆっくり登ります。今日はライトの効果を試すために裏ヤビツ経由で帰ります。結果は…

今年初の肝試しでした!
① まさに墨を垂らしたような漆黒の闇。ライトはしっかり照らしてくれますが、とにかく人ッ気がないです。
② 風きり音、タイヤの音、それ以外はなにも聞こえてきません。時々真っ暗な林から「ワサワサッ」って音がします。
「ヒイイィ!!」と音の方角を見るとライトに照らされた鹿でした。
というわけで、人間や車より野生の鹿が多い裏ヤビツでした。

「恐ろしいィ~」「遭難する~」と叫びながら下山しましたよ。

仕事帰りの夜ヤビツ3

2007年07月07日 | 1級、2級山岳
こんな感じで、「夜ヤビツ」用ライトは明るいです。ただ、漆黒の闇で使用を続けると以下の問題が明らかになりました。
① 山中の虫が集まってくる。
② ライトの前に走行中にもかかわらず蜘蛛の巣が生成される。
③ ずっとライトの光をみて走行していると、眩惑効果で目がつかれる。
④ ライトに照らされたシフトワイヤーが巨大蟹のような影を路面に照らし出し、非常にコワイ。

というわけで、最後はライトを消し、文字通り真っ暗の闇で「夜目」の訓練をしました。今池波正太郎の真田太平記を読んでいるので、気分は闇を駆け抜ける甲斐忍者です。
次の晴れた金曜夜はどこに行こうか…

新通勤路1

2007年07月07日 | 自転車通勤

菊名~八丁堀26kmが菊名~本厚木34kmになってはや一ヶ月。経路が段々固まりつつあります。まとめ:
① 微妙なアップダウンが多い。
② おおむね暗い。虫が多い。
③ 走りやすく、東京と比べ排気ガス臭さが若干減少。
④ その気になったら遠征できる(ヤビツ140kmコース、鎌倉100kmコースなど)

写真は復路のお気に入り、桜並木の直線が延々と続く軍用道路、「海軍道路」。