Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

チビ登山第119座 檜洞丸 丹沢の奥座敷に白屏風が立った⛄

2021年01月31日 | 登山
1月に雨が降ると翌日の丹沢山地を見上げてしまいますよね。木曜日の雨は丹沢奥座敷にきれいな白い屏風を立てかけましたが、金曜日には樹木の霧氷は溶けてしまったようです。それでも1000m以上は結構な積雪で(登りはむりくりアイゼンなしで登りましたが)、パーフェクトな『ひのきボラボラブルー』を満喫して参りました。



結構な急登でかつ雪なので大変なのですが、『この位の登りはイージー』レベルなんだそうです(笑)。『でも下りは脚が破壊される』と、筋肉痛を感じるようになった三年生でした。 

歩くペース 0.7~0.8(速い) 
出発時刻/高度: 08:55 / 549m
到着時刻/高度: 14:18 / 556m
合計時間: 5時間22分
合計距離: 10.16km
最高点の標高: 1588m
最低点の標高: 548m
累積標高(上り): 1323m
累積標高(下り): 1309m

7時45分の新幹線に乗って新松田まで。バスは空いてもなく、混んでもおらず。車内暖かくてよく寝ました。

丹沢屈指の急登です!

先々月自転車で落車して赤のウィンドブレーカーがズタズタになったので、メルカリでMont Bellの緑を入手しました。嫁さんえらい!

標準タイムは・・・7時間半かな?5時間で弾丸ピストンでした。

昨年と比べると雪が少ない。なんかペース速くてつらい。
そんなスタスタ登らないで。

ミツマタの群生。小さな蕾がついていました。
着実に春は近づいています。


お~い待ってくれー
ペース速い・・・

プライドがあるので『お願いだからペース落として』とは言えず。
言ったら言ったらペース上げるしね

ゴーラ沢出合を過ぎると急登区間の始まり!

この急登があるので、檜洞丸は静かな登山が楽しめますね。


標高が1000m近くなると⛄が増えてきました。とはいえ登りはアイゼンを必要とはせず、キックステップで登っていけます。

雪合戦しながら(^^♪


アイゼンあったらいいけど、なくてもいいや的な積雪具合でした。

つらら
Icicles!

完全犯罪という言葉を教えました

傾斜が厳しくなり、木道が始まるまではアイゼンなしだと結構ペースが落ちます。

振り返るとすごいいい景色!

景色が雄大で広角すぎて全部を画額におさめるの大変


アイゼン履いた夫妻と抜きつ抜かれつでした。区間によってアイゼン有り無しで得て不得手がある。

石棚山からの道と合流しました。ここからは気持ちのよい木道歩きが続きます。ここは本当に気持ちのよい稜線。

真っ青な世界


自転車は風切り音もあって親子の会話が途切れ途切れになりますが、登山はその分たくさん話せていいですね。今日もたっぷり7時間くらいボーイズトーク。

お気に入りの道
自宅を出て4時間ちょいでこの景色

あと4か月でこの道はツツジだらけですね。

稜線からは遠く南アルプスの稜線が。
昨年はコロナ禍で山域が無人になりましたが、北岳また行きたいな。


登りごたえのある1601m

安全な季節になったらここから🐶犬越峠まで下りたいね。








XSのアイゼンがそろそろサイズアウトしそう。とうとう本格的12本爪はけるようになるのか?

やっほーい♪と下っていきました。

下山は昨年より30分も早かったような気がする。

大磯クリテ 202101 息子:小学生チャンピオンクラス7位👏 親父:スポーツ9位💩

2021年01月17日 | レース
先週の日曜日は大磯でレースでした。3年生生活も残り三か月、低学年でエントリーして優勝するZE!コシヒカリ一俵ゲットだZE! (そんな賞品ない)とエントリー画面に行きましたが、小学生低学年クラスのエントリーは既に〆きられていたので、最下位上等、ダメ元で小学生チャンピオンクラスにエントリー。

レースはスタートからクリートキャッチにてこずり、かつローリングがあると勘違い(審判の話をちゃんと聞こう)すがすがしい最下位スタート、そこから怒涛の追走劇。初めての本格的レース、向かい風のストレートでは声を掛け合ってローテションできたそうです(すごw)

9位から一時5位まで追走して、7位フィニッシュでした。同年代のローディ友達と目的もできて、『今日はすがすがしい敗戦だったなぁ』と
本当は一位で優勝したいらしいですが、『もう低学年クラスはいいや、大磯は次もチャンピオンクラスで』発言を師匠から頂きましたっ!

最高速度 40.3km/h
最高心拍 202 bpm !!!
平均速度 31.05km/h



もはやどうでもいい親父自身のレースレポはページの最下部にころがしておきますね。



エントリーしようとしていた小学生1~3年生クラスはそうそうにエントリーが〆きられていました。しょうがなく無謀にも年齢無制限、ジュニアギア比制限付きのチャンピオンクラスに放り込まれた3年生。

スタートラインで立ちごけした仲間をみんなで助ける優しい小学生ローディ(^^♪

胸を借りるつもりで行けるところまで食らいつく!がテーマ

ナベさん、ゴローちゃん、チビ太大人気

ライバルたちは本格的だ。ビビるチビ太①
周りのメンバーがすごすぎてビビるチビ太② 

6年生のなかに放り込まれる3年生カワイソス。小学生チャンピオンはローリングスタートなしの号砲ドッカンスプリントなのですが、チビ太が平和ボケしていて一周先導付とおもっていたらしい+クリートキャッチミスでスタートから見事なビリッ尻 

スタート直後。既に100m以上離されています、レース終了でしょうか。かなりパニックだったでしょう。一敗地にまみれへこたれてしまうのでしょうか。 

あちゃ~こりゃいかん(沿道で焦る父)

なかなか視界に現れない息子 
やっと来た。すがすがしい最後尾。おーいレース始まってるぞ~

この後、怒涛の脳筋追走劇が始まります!


1/5周 最後尾ですが、Kのんちゃんに追い付いて協力して追い上げ始めます。


2/5周 ほんの少し、6~7位集団との差を詰める。

2/5周 思えば、20年夏にまだロードバイクに乗り始めたときにスクールで一緒に走ったお姉ちゃんですね。あの時はクリートすら知らず雲の上の存在でした。

2/5周 前に追い付いた。7~9位が団子になります。向かい風区間前にでてペースメーク。

3/5周 5位のN本君に近づく。馬力あるな~ 
4/5周 とうとう5位をとらえます。Kのん姐さんを引き連れて5人抜き!

3/5周 持久力には自信がありますもんね。

5/5周 とうとう5位集団!しり上がりに調子をあげるのはさすがエンデュランス型。小学3~4年生の集団、みんなで声をかけながらローテも交換していたそうです。大人だなwww 

よく追い付いた!そして脚のあった集団でもローテーション楽しかったそうです。

5位争いのスプリントですが、追い上げに力使いすぎ脚スカスカで不発だったそう。でも頑張ったぞ。Ave 31.05 (低学年クラスだとぶっちぎり優勝タイム、高学年でも3位相当タイム)
今日5位争いした仲間たちも3年生の時の一年前チャンピオンクラスに出ていたみたいです

Kazumaさんにレース後たくさん良い写真を頂きました。ありがとうございます。

まつ毛君❤

モチベーションのあがる絵 


バックストレートでは毎週もがいていました。親父がこんなにマッチを毎周回もやしたら確実に灰になります。

後で過去のレースリザルトを見ていたのですが、今日5位集団で戦ったお友達は、三年生の時にすでにチャンピオンクラスに出場していたみたいです!すげー。ですが、身近に切磋琢磨できるライバルができるっていいな。
ちなみに4年生のお兄さんは昨年4年生の秋に千葉から直江津まで320km、一日で走り切ってるらしい!!こちらも俄然ロングライドできそうな気がしてきました(笑)

仙人と一緒に行くか・・・

さて、この後は誰も読まない親父レースレポート
特に今回は一周目のバックストレートでサイコンを落としてしまい、データが無いので定性的レポートになります。

💩 💩 💩 

初めてのコース、もうちょっとやれるかと思いましたが、
攻めるところと休むところのポイントがつかめず、無駄に疲弊して心拍が途中上がりきってしまい惨敗。単純なコースですが攻略のポイントが多々ありそうです。しっかり研究して次戦はしっかりメインに残れるようにしよう。


これは派手に集団から落伍した終盤一人旅の絵

バックストレートは下りなので休まなければいけないのですが、クランクのラインどりが賢くなく、ここでもがいて毎週疲弊させられてますね。


もう少しエアロを意識して省エネ巡航したほうがええな。

前半は脚のある二人と連携して逃げをうとうとしましたが、肝心の私が守りにはいってローテを回さず、集団に追い付かれてしまった。もう少し声かけもしたほうがよかったな。





レース中盤ペースが上がったところでちょうど後方にいて、インターバルがかかったところで心拍が上がり切り、ちょっとしたギャップを埋めきれず千切れてしまいました。そのあと集団との差が一人でもしばらくはあかなかったので、powerはあったみたい。要は上げ下げに心臓が一瞬耐えられなかった。しっかり反省して次回につなげます。

というか変な順位とっていると家庭内の自転車的順位が下がってくる…
『えぇっ!?おとうさん9位💩?俺高学年と一緒に走って7位だけど』とかマウントされる。

🍔キング伝説 その時、予定が変わった

2021年01月09日 | ラン
朝の気温がマイナス2度までさがった土曜日、40kmの予定で短めの親子朝練に行ってきました。予定はそうでした。こんな厳冬期には、さっさと帰って暖かい家でステイホームするに限ります。

まずは多摩川サイクリングロードを北上して矢野口から尾根幹へ。小山田から帰宅の予定でした。そう、あの邂逅の前までは…




『おとうさ~ん。gakuさんがいたよ(^^♪ マジ?ほんと?なんでここに?』

チビ太に自転車を譲ってくれた恩人、自転車に乗って美味しいものを食べに行くのがこうじてバーガーを食べるために自転車にのっている主従が逆転したgakuさんが偶然同じコンビニにともにゅさんと来ていました。

今日は半原にあるStumpというステーキハウスハンバーガーに行くんですよ。
チビ太君、来る?🍔好きでしょ。

『🍔?行く行く!食べる!ワンワン🐶』

というわけで尾根幹を爆走して宮ケ瀬に行くことに。100kmオーバーだぞいいのか。

マジ行くの?100kmゆうに超えるよ!

いくいく



時は高速で移ろい、あっ!
という間に半原に。まじか。

あの黒いコンビニはステーキハウスだったのか!
っていうか小山田あたりだと思っていたのに、今日の目的地。
ここ山にかこまれてむっちゃ景色いいぞ。




照り焼きバーガーきたぁぁぁぁ

肉汁じゅるじゅる
照り焼きソースうまうま
バンズこんがり
肉の焼き目ばっちり
すべてが高次元でバランスがとれ、チビ太曰く『生きててよかった~。今までの人生で一番うまい🍔』

さすが🍔のために走り、🍔を知り尽くしたバーガーキングGaku氏。彼についていけば失敗はありません。



ともにゅ姐さん登り速いし、普通に大人の山岳練でした。
なんだこの小学三年生の行動半径は。

今日のMVP
ブラケットに貼ってガムテで固定。



チビ登山第118座 塔ノ岳(新茅山荘から烏尾尾根)

2021年01月03日 | ラン
箱根駅伝に応援🚴にいけない不思議な1月2日 

早朝マイナス3℃まで下がった秦野から雲一つない丹沢表尾根稜線と富士山を狙って周回コースを久しぶりに登山してきました。
 
なるべく人跡のすくないマイナールートということで、破線ルートの新茅山荘から烏尾山に至る尾根を選択。 果たして、表尾根に出るまで鹿🦌の群れ三家族、ニホンカモシカ以外人間に会うことはありませんでした。
 
最近🚴自転車ばかりだったので、父子共に筋骨格運動に慣れていません。下山で脚を破壊され、『脚いてぇ』といいながらの大満足の山行7時間、 自転車と違って会話が多いのが親子登山のいいところ。最後のほうは話すネタが尽きました(笑)。

 冬枯れの森は見通しが良くて開放感高かったな。


カモシカが葉っぱを咀嚼しながらこっちを見ていました (烏尾尾根にて)

丹沢は鹿で密でした 

今日渡る稜線が上の方にそびえてます (戸沢林道にて)


しかし、よくこんな小さいの気が付くよな。子供と登山するといろいろ見つけてもらえる。 

今日は双眼鏡持って行って大正解 

マイナールートだけあって眺望もなにもない修行系の急登、一気に1000m登ります。 

『表情が大人になったねぇ』と妻談

こんな快晴の丹沢表尾根もめずらしい 

尾根にのってしまえば、後は稜線絶景powerでどうとでもなる。

一番の難関は鎖の冷たさ




歩いてきた表尾根が冬枯れの森のなかはっきりと見えますね。 


みゆる河原は作治小屋か



塔ノ岳直下



あまりにも寒かったので、カップラ食べて山頂は即去り

三歳で初登頂してからずっと抱っこしてここで記念撮影が定番ですが、
いつまで抱っこできるか。がんばれおじじの腰。