Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

晩秋の瑞牆山・野辺山紅葉狩りまったりツーリング

2018年11月04日 | ツーリング

2018年もオフシーズンとなりました。
紅葉ポタリングに行きましょうと、募集をかけましたが必要以上に警戒されている模様(自業)。
ツーリング好きのK田大先生に当たり、コース図も添付して送付したところ、K田大先生とISOYA若手のホープT村くんが釣れました(ヤッター)


緩ポタを企画するとよく警戒されて誰も来てくれませんが、昨日のそれはなかなか好評な紅葉ツーリングでありました。
K田さんT村君も満足していただいたようで、よかったよかった。
これで警戒心を解いてくれたようですので、次回は本物のポタリングに招待できますね
щ( ̄∀ ̄)ш ヶヶヶ


朝8時半過ぎに韮崎を出発。この時間だとあずさより普通列車のほうが先着です。
帰路は韮崎4時38分のホリデー快速をねらうとよいでしょう。


このコースは瑞牆山、野辺山まで延々と登り基調。なんと、駅のホームから登り基調が始まってる。
K田さんに気持ちよいペースで牽いてもらいます。今日はあくまでポタなんで、先頭をひくときは心拍を140台におさめるようにペースメイク。それでもすべて登りなので徐々に削られます。


増富が迫ってくると高度はあがり、山すその錦秋の紅葉が迫ってくる。


ダムにつきました。


ダムの近くにある鹿ラーメンで昼食の予定でしたが、開店まで後1時間以上もあるので、ルート変更。増富温泉経由でみずがき自然公園へいくことにしました。


増富ラジウム温泉を過ぎるとクリスタルラインが始まり、紅葉につつまれた黄色と赤色の世界を林道がうねりながら登って行く。朝の木漏れ日が作り出す明暗のコントラスト、ため息がでるほど美しい。

登りが想像以上に長くてきついのですが、誰も不満を言わない。不満を言っている暇があれば紅葉見ろ、ということか。





日向は暖かいが日陰は本当に冷える。ヒルクライムで汗をかいているので汗冷えするからか。森は確実に冬支度がはじまっている。




きついですけど、会話しながらなのできつかったらしゃべって紛らわせるのがよいね。


やっと目的地の瑞牆山が見えてきた。


ここまで2時間半。1000m以上登ってきて大分腹ペコになってきたので、瑞牆山荘名物のてごねハンバーグを開店と同時に注文。
いつきても腹に染み入る、本当に美味しいハンバーグです。登山者向けにすこししょっぱくしているのかな。
みんな秒食。あっという間に平らげてしまいました。
犬のようにプレートについたソースを舐め舐めしたかったのですが自重w


今年ここに来るのは三回目、自転車二回にチビ登山一回。


この芝生、きれいですがよく見ると鹿の糞だらけ。夜はさぞかし鹿祭りになるのでしょう。



一度下ってから、信州峠への登り返しは300mほどの標高差。これは景色がよかったのでサービスカット

道は広くて交通量少なく、登りやすい峠でした。
頂上はたいへんアンチクライマックスで、峠の名をしるした看板ですらない。
というわけで写真はなし。


信州峠を越えると長野県川上村。ここはレタス生産高日本一の、北海道のような広大な土地が広がる地域。
一踏みでファンになりました。

この一本道で53-12Tを踏み切ってしまい、最高速88km/hを記録。それでもまったく恐怖心を呼び起こさない、広い一本道でした。


川上村から野辺山の最高標高地点までへは、吹きさらしの向かい風ゾーン。
いくら踏んでもちっとも進まず大疲弊。何だこの向かい風は??←風の又三郎ですよ。ここは八ヶ岳山ろく。


見よ、この圧倒的な旅情感。やはり架線がないのはすばらしい。
路傍の撮り鉄らしきおじ様に
『次のキハはいつ通過ですか?』
『40分後かな』
と聞いて即去り。


向かい風に大ダメージをくらって、ヘロヘロになって野辺山駅に到着。で、駅近で出会ったのがこれ。


幼少の頃、おいらはこのポッポ牛乳で育ちました。元気な体をありがとう。

野辺山から韮崎には長い長いダウンヒル。平均速度48㎞で飛ぶように降りて行きました。

95.13km
4:12:14
1,660m
Av 196W
平均スピード 22.6km/時
最高スピード 88.6km/時
心拍数 129bpm/161bpm
カロリー 2,743


あけて日曜日はお久しぶりのISOYA朝練。二日で200㎞走っているので足が重い。フレッシュさゼロ。
往路は若者に先頭頑張っていただき、ポイントだけもがく作戦で、今日のテーマはスプリントトレイン発射台練です。


『55~60kmまでひっぱるから発射台にしてくれ~』とお願い。追い風だと思って60kmを狙うも、やや向かい風?で55kmどまり。最後Tezzさんが前方に発射されました。門限に間に合うように急いでいたのでアシストできてよかった。

56.16km
1:49:18
Av 221W MAX 1097W
平均スピード 30.8km/時
最高スピード 56km/時
心拍数 139bpm/182bpm
カロリー 1,549

コメント

2018 全日本マスターズ選手権タイムトライアル レース編 40代の部 6位

2018年10月28日 | レース

大島マスターズレースレポです。
走っているとき景色を楽しむ余裕はないけれど、なかなかフォトジェニックなコースですね。このコースはただの平坦ではなく、走り方(踏むところ、休むところ、空力、コーナーの攻め方)を考える必要があります。私はただ漫然と走ってしまいましたが・・・
加えて距離も長めの20km以上あるので、分以上の差がつきやすく、実力差を見せ付けられて愕然とします。
まだまだまだまだですね~これだからTTはやめられない。そしてかれこれTTを主戦場にしてから10年経ってしまった。


すげ~~~いい写真!
五月からパッド幅を2cm狭めたので、以前と比べて若干肩幅は狭くなった(当社比)
後はもう少し前傾をとって背中に頭部が完全に隠れるようにしたいので、もう少しハンドルをさげ、ヘルメットも最近の仕様のTTメットにする必要があるかな。
写真は都連のI上さんからいただきました。ありがとうございます。


結果は年代別六位。いいんだか不甲斐ないんだか。
速度もタイムも理想とは隔絶しているのですが、現状だせる力は絞りきったという印象。
データ的には32分319Wとベストに近いので、後は乗り方走り方。(ってここ10年言っているけど。)
仕事が忙しく前の月800kmにすら届かず、高強度な練習もまったくしていなかったのでそんな最低コンディションの中では
『レースをして恥ずかしくない走りをする』という密かに胸にひめた控えめな目標は達成できたかと。


レース一ヶ月前の走りこみ(酷)
このころはどうやったらレースを棄権できるか言い訳ばかりを考えていました。まったく乗れない上にストレスで爆食していた時期。この後忙しいながらも自転車通勤をしながら少しだけスランプから脱出し、直前一回だけ追い込み練をしてから大島入り。

まずは当日朝の車検から


3~4年ぶりのTT車検。ここで大問題が発生!
DHバーのパッドからDHバーの先端までの高さを10cm以内におさえるというUCI規則があるのですが、構造物としては機械式も電動も一緒扱いです。ということは、機械式のレバーは電動より先端部分が2cm長いので、この2cm分だけ抵触してしまいやすいんです。(電動の人たちでスキーベンドのみんなは楽々パス)
私はクリアランス10cmのところ12.5cmでオーバー

これが原文。Articles 1.3.013 and 1.3.023 of the UCI technical regulations
• All types of gear lever (manual, automatic and electronic) shall be measured from their ends (manual gear levers positioned in line with handlebar extensions),
• The height difference between the point of support for the elbows and the highest and lowest points of the handlebar extension (including the gear levers) shall be less than 10 cm in order to guarantee that the forearms are horizontal.

なんとかしてください、と審判に言われますが、なにをどうすればよいのでしょうか。即興でなんとかするしかありません。
バッグの中身を道路に全部ぶちまけてなにかできそうな部品を探します。
ドラえもんの4次元ポケットじゃないんですけどw

ガムテープ、携帯工具、予備チューブ、タイラップ、ゴジラのマスク、レゴ、孫悟空のツナギ、靴下・・・使えねぇ。

イヤマテ!ここで閃いた!!!!



臭い靴下座布団大作戦www
パッドの高さを2cmあげるか、DHバーの先端を2cm下げるか(←工具がない中非現実的)どちらかできればよいわけで、DHバーとパッドの間に靴下をはさんで下駄を履かせる天才的アイデア。

結果、すこしアップライトなポジションでぶっつけ本番することに。アップライトはパワーがでやすいらしいので、猪走りをしますか。


全日本チャンピオンシップらしくスタート台から発射します。

段差を右折すると海に向かって突っ込んでゆく、景色の良い海沿いの下り基調。ここは調子良いと勘違いして踏んでしまう要注意区間なんだそう。とにかく筋肉を使って踏まず、体幹全体で踏む意識を持って(三浦さんのアドバイス)。30分を越える地獄なので、ここでいきなり全開には上げず、全開のギリギリ直下で苦しむ。チラッとメータを見るとAv 324W とか。これ以上あげないよう、かつ下げないよう。赤禿へのアプローチは平坦の勢いをそのままいかして省エネ登坂、しかしこの走り方が今回のレースでは良くなかったです (後述)

ノロノロとピークを過ぎる所で早くも30秒前の走者をパス。高速ワインディングをこなして折り返し前の区間に差し掛かると前走者達との秒差が気になる・・・どうやら上位五人(マサヒフさん、ヤマケンさん、武末さん、アキオさん)とは順調に15秒~30秒差をつけられているみたい。ここに輪をかけて、背後から、1分後にスタートしたはずの前年度覇者佐藤さんのグヮングヮン唸るディスク音が!えっ嘘でしょ!一分の差を5kmでつめられた...


折り返しはスムーズに、まだ3/4残していることと、すでにminute manに抜かされモチベーションが落ち気味....いやいやそんなことは全くなく、ここら辺から数多くのTT呪文、念仏を脳内で唱えて長丁場にメンタルを備えます。とにかくこの30分の地獄を前向きに楽しまないと。


あと3/4
このポイントはカメラマンがいるのわかっているのでお腹を凹める。(超大事)

南行きコースだと赤禿は短いが急な坂になる。ギア選択に迷う所。28Tであればアウターで押し切れるが、今日は11-23Tだったため迷いなく(チェーン落ちにびびりつつ)インナーへ。どっちにころがっても重量級なので坂は遅いのだが、後述のようにここで決定的差が生まれるらしい。


一周目を終える。地獄が続くが、当初危惧していたほどの地獄ではなく、ある程度制御された地獄。心拍の平均も175。
This is fun!
This is fun!
ビール!
チューハイ!
日本酒!
と脳内ではレースが終わって楽しいことをしている自分を想像して、涎をたらし高速巡航、体幹つかって踏み込む。
二周目の北行折り返し手前でもう一人前走者を抜いて、最後の南行きは追い風にのって高速巡航でさらに苦しむ。最後になってMax 58kmでているのでここでやっと目覚めた感じ(おそ)


ゴール!出し切りました。

ゴールするとチビ太がカメラもっておとうさんの友達とキャッキャ遊んでいました。






だから尻の接写はやめろと

データはこんな感じです。
20.7km 32:39
Av 38.6km/h
Av 319W
174/181 bpm
97 rpm

パワーの割にはぜんぜん速度に反映されていないので、上位入賞者と区間の走りを比較してみました。
やはり登りや攻めるところ、休むところに大いに改善の余地があると思います。まぁそもそも練習量が違うので対抗する土俵にすらのっていない、というのはさておき。

テーマとしては
① おきなわを目指している人と同じレベルで登坂すること(今より5~7kgの減量が必要。ちなみにレース当日ベスト+5kg) ←毎年言ってて有言不実行
② 登りは踏んで下りはエアロで休むこと
③ 平坦の巡航スピードの向上は、空力の改善で実現すること←亀の歩み

参考:
6位の私
最初の平坦、赤禿山頂まで
Max 48.2 Min 21.2km/h
369W 170bpm
赤禿山頂から折り返しまで
Max 53 km/h
299W 174 bpm 
南行 赤禿アプローチ
Max 43.2 Min 16.9km/h
324W 174 bpm 
ゴール前平坦
Max 55 Min 42km/h
298W 174 bpm

某F氏
最初の平坦、赤禿山頂まで
Max 51.8 Min 28.1km/h
306W 157bpm
赤禿山頂から折り返しまで
Max 54 km/h
244W 163 bpm 
南行 赤禿アプローチ
Max 48.2 Min 25km/h
336W 165 bpm ゴール前平坦
Max 57 Min 45km/h
248W 162 bpm

某N氏
最初の平坦、赤禿山頂まで
Max 47.5 Min 23.4km/h
赤禿山頂から折り返しまで
Max 50 km/h
南行 赤禿アプローチ
Max 42.8 Min 19.1km/h
336W 165 bpm ゴール前平坦
Max 56 Min 44km/h


レースの分析や次回へのアクションもいいんですが、こういったすばらしい大会でがんばる同年代のみなさんに刺激をもらえるのは本当にすばらしいですね。
Vivaパワハラおやじ
コメント

2018 全日本マスターズ選手権タイムトライアル 大島漫遊編

2018年10月28日 | レース

ハロウィンの週末、全日本マスターズがゴジランドで行われました。
今年後半唯一のレースです。(富士チャレは激務のためDNS)
このエントリーは『大島いいとこレースにおいで』という記事です。レース編は別途。


このために数年ぶりに選手登録をしました。全日本という響きに奮い立ちますね~昨年からずっと出場したかったレースです。
チームメイトのえっちゃぶさんが今年のポスターボーイとなっていて、うらやましい限り。

多くの選手は金曜夜の夜行フェリーに乗り前日入りしていたようですが、我々はジェット船で前日入りすることにしました。奥様国内出張につきチビ太同伴です。


チーム名の由来の地でもある竹芝客船ターミナル、初めて来ました。
ミューラーさんとAKOさんのパワハラおじいさん&おじさんコンビ


大島は伊豆稲取の対岸あたりにあるので、もし陸地であれば東京から160kmはあろうかと思います。ジェット船は時速70km近くで飛ばすので2時間ちょいで着いてしまいます。お手軽ですね。


船内原則シートベルト着用(飛行機と同じ)なので、ビール缶片手に船内探索ができない(酒盛りができない)のが欠点ですが。
宴会したいひとはさるびあ丸(客船)を使いましょう。ジェット船の宴会時間制限は2時間、客船の制限時間は6時間だそう。

この日は台風接近の余波もあり、海は荒れジェット船は良く揺れました。時々「クジラにぶつかった?」と思うくらいの衝撃がありました。ただの高波でしょうが。
少し遅れ気味で大島に到着。この日は三原山登山なぞはせず、試走して前日のライダーズミーティングに集中することにします。


ライダーズミーティング(笑)
これは前日深夜の飲んだくれ親父3人と不良七歳児
ワインと鬼殺しとビールと焼酎と〆のカップラw
三浦さん・・w
この日のために禁酒していたと思われるアキオさん意思弱いw


泊ったのはホテル白岩。一言でいうと、「ザ・昭和」なホテル。いろいろ指摘点はございますが、温泉あるし、ごはん美味しいし(これはポイント高い)、昭和なホテルだと割り切ることができればありだと思います。交通の便の悪い大島において送迎バスがあるというのも大きい。


大島に来て一堂3人が口にしていたのは

『島には独特の雰囲気が流れている』
『レースしかやることないうえ、時間がたくさんあるからゆったりリラックスできる』
『泥棒がものを盗もうにも交通手段が船しかないから安全だ。盗まれたら港で待ち構えればいいじゃね?』

・・・でした。こんなゆったりとした雰囲気を満喫するパワーモンスターおじさん軍団ののんびり加減がチビ太にも伝染ったのか、チビ太も大分リラックスしていました。

ヒルクライム会場にいるますらおさんを探しにちょこっと出かけた後、昼食を食べてから試走しにいこう、という話に。


ますらおさんおススメの寿し光に行くと、お土産コーナーがゴジラだらけ。ここでゴジラマニアのチビ太のテンションが爆謄。なぜ大島=ゴジラかというと
① そもそもゴジラ第1作目でゴジラが登場した島のモデルが伊豆七島である(確か)
② ゴジラを三原山の火山火口に落として撃退した映画がある(確か)
③ その映画の数年後実際に三原山噴火、全島民避難の祟りにあう。
④ その噴火後、火口付近にゴジラのかたちそっくりの溶岩『ゴジラ岩』ができる。


ゴジラ岩は登山した後の山頂火口付近にあるらしいので、われわれはレース会場近くのゴジラ像でお茶を濁す。それにしてもこの像がレース会場にあるという偶然もすごい。


ちなみにこれが火口のゴジラ岩。

これらのゴジラとの縁もあって、大島名物島唐辛子の辛味をかけた名物料理がいろいろ考案されているわけですね。お土産店でもゴジランド関連グッズは一定の存在感を示しておりました。










大島名物島唐辛子の辛味をかけた名物料理
お土産にしてもチビ太食えないので結局買わず。


女将さんのTシャツもゴジラ


大島元町港の近くの寿し光、美味しかったので二日連続で行っちゃいました。
この笑顔wwww








初日は焼き魚(金目鯛)二日目は握り定食でした。チビ太は天ぷら定食とエビフライ定食大人一人前を軽く平らげるので食費が大変です。

昼食後、少しお休みしてから試走へ。土曜日は強風が吹いていてDHバーもてないくらいの横風でした。


これは、火山博物館にあったジオラマですが、これがわかりやすい。真ん中にある起伏が「赤禿」ここの登りがポイントです。片側はだらだら坂、反対側は急坂なのです。

コースのポイント:二箇所ある登りがきついのと、高速で駆け抜けるワインディング区間がテクニカルな印象。一直線の平坦をひたすらDHバーに上体を沈めて一心に踏むような区間はそんなに長くない。



景色は最高、海のエメラルド色につっこんでいくような開放感


そして途中なぜか先週一緒に八ヶ岳に上ったつんつん姐さんに遭遇
この遭遇率は奥様に疑われるレベル


30代優勝候補の加納さんに会いました。土曜日は風が強くて翌日が不安になるレベルでした。

晩御飯前に宿の温泉に入ってさっぱり。この日から左ひざがジャンパー膝気味にしくしく痛み出したので、翌朝も入りましたよ。
夕食は椿油をつかった串揚げてんぷら選手権。自分で大好物のてんぷらを料理できると知り、チビ太大興奮。自宅にほしいな。




ここでも大人一人前ぺろり。


さて、明日のレースはどうなるのでしょうか。
漫遊している場合じゃありませんよ。
コメント

チビ登山第88~89座 晩秋と初冬の間、天狗岳硫黄岳縦走【親子登山】

2018年10月23日 | 登山




土曜日運動会の振替休日を使って、紅葉終盤戦、初冠雪の便りも届き始めた八ヶ岳へと行ってきました。
せっかくの平日山小屋旅行ですので、一週間前からどこがよいか下調べをしていたところ、つん姉さんが登山デビューのASM姉さんを連れて白駒池に行く!というのでそーま兄さんと一緒に行くことに。大勢で行けば行くほど楽しいしね。

麦草峠からの北八ヶ岳は苔むす針葉樹から初雪の岩稜地帯と姿を変え、一行と別れた後我々父子は天狗岳北面のちょっとだけ凍った岩登りに苦戦しながら登頂、その後は眼福の稜線歩きを楽しんだあとオーレン小屋へ。小屋ではお風呂に二回入って心から温まり、桜鍋に舌鼓を打って夜7時に就寝。翌朝流れ星ショーを眺めてから氷点下の登山開始。硫黄岳山頂では日差しもさしてきてポカポカ。長い長い美濃戸口への下りの最後では終わったはずの紅葉も楽しめて、大満足の二日間でした。

二日間で11時間以上山道を歩いていたので、そりゃあたくさん会話したのですが、『また縦走連れて行ってね。』『でもたまには山小屋じゃなくておとうさんとおかあさん三人で旅行したいなぁ』と言われたので、八ヶ岳エリア気に入ってくれたみたい。


データ
出発時刻/高度: 09:16 / 2112m
到着時刻/高度: 10:39 / 1498m
行動時間: 11:07:14
合計距離: 21.03km
最高点の標高: 2744m
最低点の標高: 1495m
累積標高(上り): 1144m
累積標高(下り): 1760m
消費カロリー: 5817kcal

登山出発までは以下のよう運びました:

オーレン小屋に5時まで到着、の逆算で麦草峠9時スタートを計画。そのために土曜日運動会の興奮冷めやらぬチビ太を早く寝かせ、日曜日4時に起床、5時12分の始発電車に乗って武蔵小杉へ。5時半に一行は出発し、大きな渋滞もなく8時50分には麦草峠に到着することができました。

本日のメンバーは
・ そーま兄さん父子
・ チビ太父子
・ つんつん姉さん
・ ASM姉さん
最初今回登山デビューのASM姉さんに順番に自己紹介しますが、ここで傑作だったのは、どうやらASM姉さんにつん姉さんが『まこと君っていう若い男の子がいるらしいよ』とだけ事前情報を渡していたらしいです。
7歳児が『ぼくまこと。一年生だよ!』というとASM姉さん目を点にしていました。(笑(笑)笑)

それではいつものように写真レポのスタート!




武蔵小杉を5時半に出発、サンデードライバーひしめく中央高速のオカマ事故をすんでのところで逃げ切り、麦草峠ヒルクライムを経て白駒池に到着。後10台で駐車場はフルになるところでした。前日泊めた車はごらんのとおり氷結。


北八ヶ岳といえば苔むす森。いい感じです。


紅葉の名所として有名な白駒池。紅葉はめでたく終了していました。


学友ではなく岳友のそーま兄さんと。


白駒湖畔から高見石までは2つのルートがありますが、きつい方でいくことになりました。岩場の樹林帯を行く、けっこうきついコースです。登山デビューのあさみ姉さんにはちときつかったかな?


雪がちらほら出てきて、子供たちのテンションもあがります。木を揺らしては通り過ぎる仲間の頭上に雪を降らせる遊びに熱中していました。


高見石にはこんなインスタ映えするスポットがあるのですね!
コースタイム35分のところ40分で到着。スロースタートでいい感じです。


きりりと冷えて空気が澄みきって最高のヤマ日和




岩の間に秘密基地を見つけて、スポっとはまる2人^^)


今日登山デビューのAゆみ姉さんとAさみ姉さん。ややきつめのコースでしたが展望のご褒美はばっちりですね。


高見石小屋は星空観察と揚げパンで有名だそうです。こんな登山口から近いとは思わなんだ。


息が白い。本人はゴジラの熱線攻撃のつもり(笑)


わぁ~い!
中山の北面には雪と氷が多かった。雪合戦休憩とあいなりました。


雪玉作りにいそしむ一年生


高見石から中山までのコースタイムは1時間20分。しかもここからは時折凍った岩も混じる急な登りが含まれます。登山デビュー女子を連れた一行は引き返すか、登り進めるか迷ったところですが、この後縦走を控える7歳児がさっさと先に進んでいったので先に進むことにしました。


地図には『ダラダラ登り』と書いてありました。多分登りがダラダラなのではなく汗がダラダラの間違いだったんでしょう。
チビ太はどんどん進んでいきます。コースタイム90分の所を79分で到着。先着してお汁粉を用意して後続を待ちます。


やっと樹林帯を抜けてよい景色の中山展望台に到着。なんかバテてますw


良い天気♪
槍も穂高も御嶽もくっきり。登山デビューでこれが見られるのは幸せですね。


下のほうは北八ヶ岳特有の縞枯れ現象ですね。


さて、我々二人は今日はオーレン小屋なので、ここ中山で日帰り隊とお別れ。これよりいよいよ今日の本番、天狗岳の岩登りに備えます。


中山峠から、今日のメインディッシュが見えました!


天狗岳、こっちから見ると勇壮ですねぇ。左肩にかなり急な岩場が見えるけど、あそこ登るのかしら?


稲子岳です。


東天狗の北壁に取り付きました。ところどころ石の上に雪があるので、気をつけながら、アシストしながら、声をかけあって登攀しました。乾いた石をしっかり踏めば、滑ることはないです。どちらかというと危険なのは下りですね。


ふと今日来し方を振り返る。眼下には黒百合平が。
標高も2400mより上になるとハイマツが出てきますね。




東天狗岳に到着!ここで赤岳がやっと見えました。ここからは勝手知ったる稜線歩き。山頂は無風で快適。
今日登ってきた北八ヶ岳をバックに


そして明日登る硫黄岳をバックに


東斜面を見下ろすと、天狗岳の山影がシラビソの森に映っています。そしてその先にはみどり池と、今年の2月にいったしらびそ小屋が見えます。


東天狗岳直下はこんな勇壮な岩場。写真で見ると怖そうだけど、実際はそんなに怖くない。


両脇はスパッと切り落ちているので、高度感はすごいです。




明日登る硫黄岳の爆裂火口が見えました!


鷹が飛んでいました。
「写真にとって」と言われたので連写。


今日の三つ目のピーク、根石岳。
これをXX座にカウントするか、迷うところですね。
カウントしないことにしました。


稜線上にある根石小屋。
ここもいつかは御邪魔したい。


蓑冠(みかぶり)山
あまりにも小さな山なのでチビ太みずからノーカン認定


そして予定時間通りにオーレン小屋に到着!
川のせせらぎ音に癒されます。
川のほとりでテント泊のおじさまがビール飲んでまったりしていました。今日は登山客10人前後とガラガラ。


本棚からさっそくドラゴンボールを見つけ出し、炬燵にもぐりこんでくつろぎはじめるチビ太


汗臭くない山小屋、最高です。
湯船に入った時のチビ太の笑顔は1000Wくらいの明るさでした。


お風呂の窓を開け放つと硫黄岳の広大な稜線が見上げられます。
小川のほとりにたっているので水が豊富。


寝間着に着替えても読む
対面にいるおじさんはヤムチャです。


孫悟空のツナギを着てご機嫌でしたが、ヤマヤのおじさんからたちは『ん?サトルくんかな??』とか言われて落ち込んでいました。笑


売店。日本酒の種類が豊富です。




館内。オーレン小屋は個室から埋めていくシステムらしく、今日我々の部屋は広大な部屋を二人で贅沢に使うことができました。
平日の山小屋最高!


山小屋にすっかり馴染む七歳児。




オーレン小屋名物桜鍋🐴🐎🍲
『これを食べたら復活して明日はお馬さんみたいに登っちゃうよ~!』


お風呂あがりの5時半に食堂に行くと、鮮やかな桜肉が並んでいました。標高2400mでこれが食べられるなんて。


自宅から生卵と高清水の吟醸を持参。(ゲップまで美味しかった)


濃い目のつゆを吸ったお麩がウマウマでした。


この至福の夕飯のために、今日は6時間近く歩き、途中の補給食やお菓子も軽めにしました。
笑顔www




氷点下の中星座を見に行くマシュマロマン氏


朝3時半でマイナス5℃!!!


完全防寒装備で小屋から100m離れたライトのない漆黒のテン場まで手をつないで連れて行きます。『1, 2, 3で合図するまで空を見上げるなよ~』
そして満天の星空の下でやっと1, 2, 3で見上げさせます。
『うっわ~~~~~😯💫💫💫 すっげ~!こんな星空みたことなーい!』
激寒で3分で撤収でしたが、流れ星は三尾発見、天の川もなにもかもばっちり見えました。


すっかり目覚めたチビ太、朝から味噌ラーメンをがっつり食べて5時15分に早出。


ヘッデン照らして夏沢峠のご来光を目指してモリモリ登っていきました(暗闇のルートファインディングは老眼にはつらいので丸投げ。)


夏沢峠でご来光。やまびこ荘は冬季休みに入っていました。ほかにも既に閉めた山小屋多く、八ヶ岳ははや冬支度にはいったようですね。


路傍のつららをパキパキ折り取って、ペロペロなめながら登ります。
「何の味?」
「おみず味だよ。おいしいよ。」


薄暮の硫黄岳を進む






朝焼けの霞の中に、赤く照らされる北アルプスが浮き上がっていました。


硫黄岳は7つ?のケルンが登山者を頂上に誘います。




7時前に硫黄岳登頂!あまりにも景色がよく、すばらしい空間なのでここで長居することにします。


横岳、赤岳、権現岳がばっちり!


これは硫黄岳山荘


赤岳頂上山荘
いつかここから朝日が見たいね。


赤岳天望荘


朝ごはん(おやつ)はとんがりコーンとチョコフレーク。


これが!硫黄岳の爆裂火口です。これから先に進むと地面が崩壊しやすいらしく立ち入り禁止ね。


横岳2829m 赤岳2899m チビ太岳 2761m 阿弥陀岳 2805m


西面には硫黄岳の山影が。今朝出発したオーレン小屋の屋根も見えます。


硫黄岳山頂を辞し、赤岩の頭へ。ここの下りは高度感あり、道もふわふわで歩きやすかったな。


赤岩の頭から赤岳鉱泉までは樹林帯の中の岩場を急降下。結構足に来ます。ここでソフトクリー・・・売店は閉まっていました


赤岳鉱泉冬の風物詩、氷壁の土台が組みあがっていました。それにしてもここからの眺めはすごいな。


赤岳鉱泉から下はひたすら下るだけで見どころは少ないかと思っていましたが、ラッキーなことにこの高度(2000mから下)の紅葉が盛りでした。


青い空に紅葉が映える。






紅葉だけでなく、苔の森もよい雰囲気。




長いダラダラ登りを終え、やっと美濃戸に着きました。ここには美濃戸山荘があると思って、『アイスクリーム♪』と勇躍駆け出す七歳児。・・・山荘は、冬季休業中でした。




下れば下るほど紅葉が色濃くなっていきます。
(台風で橋が流れて今は通れませんが)車も通れる林道のため、歩きやすくてよいです。そのかわり歩く距離は長くなりますが。




結局二日目は12kmの行軍でしたが早出が効いてバスの時間の40分50分前に美濃戸口到着。ここからはバスにゆられて茅野までいって、新型のスーパーあずさにのって帰宅。夢から覚めたら昼の3時半に自宅についていました。
コメント

チビ登山第87座鍋割山 雨上がり鍋焼きうどん【親子登山】

2018年10月14日 | 登山

なべわり山🍲とざん
ぼくは、なべわりやま、にいってさんちょうでなべやきうどんをたべました。おいしかったです。(せつめい)ぜんはんはゆっくりいきましたが、あとはハイペースでいきました。(30人ぐらいぬきました。)メンバーは、じぶんをふくめて5人おちよさん、りんどうさん、おかちゃん、おとうさん、じぶんでした。このメンバーとはときどきあいます。ぼくのきょうのやくめはリーダーです。きけんなところをみつけたときにみんなにつたえました。



約二週間前のおはなし。

朝から雨予報ですが、雨でもかまわず登るもの好きの皆さんにまざって物好きな七歳児と鍋焼きうどんを食べに。蓋を開けたら途中から雨はやんで、水墨画のような霧深い丹沢を楽しんだ一日となりました。渋滞も皆無、登山道も静か、昼の3時に帰宅できて、大変よい山行となりました。

コースタイム2時間5分のところを、1時間35分くらいで登っていたのではないだろうか(うろ覚え)、この一年生め!


岡ちゃん、林道さん、お千代さんと


近場ハイキングなので空荷です。身軽なので今日は絶好調でした。




このお兄さん二人組み、途中で追いつかれたのですが、抜かれてからチビ太に火がつき、抜き返して視界から消え去りましたw


コースタイム2時間5分を1時間35分で登頂。ハェー。




ベンチに戻っていたら怪食会がすでに始まっていました。


このころになると雨もあがり、雲海の向こうに秦野市街が見渡せました。

ものすごい食欲。






頂上にかわいい柴ちゃんが。駐車場でいっしょだったソラちゃん


この鼻♪

山行 4時間5分 休憩 1時間11分 合計 5時間16分
表丹沢県民の森駐車場12分
尾関広氏の銅像3分
二俣21分
本沢渡渉点4分
ミズヒ沢渡渉点76分
鍋割山荘17分
鍋割山稜4分
小丸8分
小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)88分
二俣3分
尾関広氏の銅像9分
上秦野林道ゲート(仮)
表丹沢県民の森駐車場G

出発時刻/高度: 08:27 / 465m
到着時刻/高度: 13:44 / 461m
合計時間: 5時間17分
合計距離: 10.92km
最高点の標高: 1327m
最低点の標高: 461m
累積標高(上り): 934m
累積標高(下り): 937m
コメント

チビ登山第86座 台風、濃霧、ヒルの塔ノ岳【親子登山】

2018年10月09日 | 登山


二ヶ月近くぶりの久しぶりチビ登山。土曜日午前中は卒園生として保育園運動会の友情出場、日曜日はお友達が夜遊びに来るという多忙なスケジュールの間を縫ってのプランニング。横浜をお昼に出ても山小屋にたどり着ける塔ノ岳に行ってきました。

保育園の前の公園で出番を待つ卒園児の中にいるチビ太を山行フル装備でお迎えにいったら「えぇ~~また○○ちゃんお山行くの~ぉ!!」とクラスメートに唱和されていましたw

登山は灼熱高湿のバカ尾根をスタートし、ひさしぶりの登山にばてながらなんとかバカ尾根を攻略、花立についたら完全にガスの中。台風も近づいて荒れ模様の予感です。

尊仏山荘は台風でキャンセルが相次いだらしく宿泊6人とガラガラでした。こんな中に山小屋にくるもの好きなみなさんとの夜の山談義、これが愉しいんですよね。

深夜山頂を20-30mの暴風が荒れ狂い通りすぎ、山荘をわしづかみにして揺らし、時々フワッと小屋が浮くかのごとき嵐。しかし先日の24号に比べると子供騙しのようなものなんだそう。スリル一杯でした。寝ている間に屋根がすっとんでいく夢を何度見たことか。

チビ太は、というと夕食のカレーで満腹になったのか、6時45分に就寝(笑)、朝5時までずっと寝ていました。

翌日は天気の回復を待っていましたがいっこうに回復しないので、濃霧の中を表尾根コースで下山、今回は政次郎尾根から下山しました。樹林帯の急降下で一気に高度を落とし、そのあとの長い長い長い林道歩きでたくさんお話ししながら下山。

結局、夜景と稜線の遠望がなくても、台風と山小屋とカレーと漫画とヒルとの戦いが楽しかったそうです。
最後に二匹のヒルのご馳走になってましたが・・・

いつもはママっこなチビ太も、チビ登山の直後だけパパっ子になります。今朝もソファに座っていたらスタスタと歩いてきて無言で膝の上に乗ってきました😍

では、写真れぽ開始!


定番のクリステルちゃんとの記念撮影でスタート


これを熟読して上りました。ここで得た知識が翌日使われるとは・・・




上り始めは上半身裸でもよいくらい、高い湿度で汗をたくさんかきました。


大倉高原山の家は営業を追え、次第に廃墟化が進んでいるようです。


登山道の真ん中にいました。こういうの見つけるの小学生はほんと得意。




見晴らし茶屋にて。ここで休憩してからお楽しみバカ尾根へ。


バカ尾根の階段がきつくなると、こうやって父のザックにぶらさがって楽をしやがる。


雲の分かれ道。


堀山の家にて




いつもは店の前で休憩するだけの堀山の家、ですが「おしるこ」の看板に引かれ山荘の中へ。なかなかの商品取り揃えですぜ!


あまぁ~~いお汁粉。
これに惹かれたそう


サービスでお餅を二個にしてもらいました。
元気倍増


花立山荘にて。ここまでくれば登ったようなもんだ。


塔ノ岳山頂直下


山頂は暴風が荒れ狂っていました。
到着は5時半。


夕食のカレーのつけ合わせ用に、横浜から牛肉コロッケを持参!


大盛りカレーでかんぱーい


台風でキャンセルが続出したため、われわれを入れて6人の静かな一夜でした。


となりの小屋の屋根がはがれていますが、これは先日の24号の爪あと。一瞬小屋が浮くぐらいの強烈な暴風だったそう。




朝早起きして風がものすごいので停滞するの図


ちょうちょ結びを教わるチビ太


だっこして持ち上げようとしたのですが、ザック込み30kgで重すぎw


ちなみにこれは二年前


下山開始!視界ゼロ。だれだ天気回復といったやつは




濃霧の中にうきあがる木の又小屋


5歳のときここで食べたかき氷に救われたことがあります。三年ぶりにきて記念撮影。


そのときの写真。チビ太4歳。


太陽にあいたいよう


おー!太陽にあえた


手前に見える小高い丘から、政次郎尾根が伸びています。




政次郎尾根、上のほうはときどき眺望が開けます。


UFOのようなどでかい茸がありました。


道をふさぐ倒木をどかしながら急な坂道を下山。


こういった樹林帯の急斜面をえんえんと。登りもかなりの修行ですし、下りも膝がわらう系です。覚悟して取り付きましょう。


戸沢におりて清流で顔をあらってリフレッシュ


チメテー!!


戸沢に下りて来て、今日歩いた稜線を見上げる。戸沢は廃墟の山小屋ばかりでした。


たぶんこういう遊びをしていてヒルにすかれちゃったんでしょう。


作治小屋。ここから下はヒルが多いで~と忠告を受けました。はからずも・・・w


下山後はこの通り。
このあと靴下にヒルがひそんでいることが判明。そばやに悲鳴が響きましたw

出発時刻/高度: 13:25 / 297m
到着時刻/高度: 11:42 / 296m
合計時間: 22時間16分
合計距離: 17.08km
最高点の標高: 1470m
最低点の標高: 266m
累積標高(上り): 1531m
累積標高(下り): 1535m
コメント

東京五輪自転車コース試走完走:明神に散りぬ

2018年09月02日 | 長距離


先週時間切れでかなわなかった五輪フルコース再挑戦。
180km 3000m Upの明神峠手前までが前半戦、そこから始まる
3.8km 411m Upの明神峠まで(だけ)が後半戦といった印象。

Re-tried the Olympic 2020 Road Race (Men's) course, which was cut short last week due to curfew. The first and penultimate climbs are OK, I was riding tempo and spinning big gears so I had relatively much energy in the tank, at least thought so. However, after 182 km and 3000 m ascent, even the short, 3.8km 11% Myojin Pass was totally different monster. So mercilessly steep, my cadence hit high 20s, even. I guess in the Olympic race, riders will be scattered all over the Myojin Pass and whoever made junction during the brief descent will win after making violent attack and then ride downhill solo. At least this is my prediction.

はやく走ってすっきりしておきたかったので、前夜1時間半睡眠で0時半出発(苦笑)
深夜過ぎて道志道はすべて闇の中。山伏峠山頂あたりでやっと薄暮になってきました。

籠坂をくだって今度こそ迷わず富士サファリパークへの丘陵道へ。一週前はスカイラインへの猛暑の中直登で疲労困憊しましたが、今回は涼しく、しかも距離をかけて富士山麓道(2~3%のアップダウン林道)を使ったのでだいぶ足を残して富士周遊道へ。ここから水が塚まで400m近く登りを残しますが、そこまでさほど足を使っていなかったので楽でした。

御殿場へは超高速ダウンヒル。コンビニで焼きそばを食べて満タンにしてから最後の勝負を決めることになるだろう明神峠へ。

最初はキビキビ登り始めるが、開始500mで甘い希望は打ち砕かれる。果てしなく続く10%後半の急登。足を休めるような緩斜面はまったくなし!ダンシングして休もうにも急勾配過ぎて持続できず。座ってケイデンス30台で耐え続けるしかない。果てしなく続く苦しみに絶望しかないが、足をついて休もうにも動画撮影中なので足をつけない(笑)。しかも困ったことに交通量が多くて蛇行できなんだ。ゆえコーナーのイン側の最も勾配のきついところを攻めざるを得ない。最後は諦観の境地に達し、目をつぶってひたすら他のことを考え苦しみをやり過ごす。あまりにも遅すぎてサイコンが信号停止と勘違いしてピーピーなって苛立つ。そんなこんなでやっと山頂へ。ここまでくればもう登りきったようなもの。

こんな猛烈な峠をレースの最終局面にもってきて、本番はどうなっちゃうのか。まず集団で登るということはないでしょうね。ここを独走で通過しても、なんとか下りで追いつくチャンスもあり、レース展開に妄想がつきません。

250.08km
11:01:06
3,870m up
6,666 kcal





深夜の津久井湖


70km近く走った道志道の駅でも夜明け前。
五輪の宣伝が


今日の朝練仲間。こいつらSTRAVAやってるかな?後で友達申請しておこ。


幻想的な山中湖の朝焼け




緑のトンネルをぬけて


裾野市の牧場地帯を抜け、富士サファリパーク方面へ。
結構登ります。




今日のチーマ・コッピ


悶絶しながら明神峠へ


ずっと雨予報でしたので、なんたる僥倖


今日にかぎっては晴れ男


後はゴールの富士SPEEDWAYへ!


ゴールしました。やはりこのコースに53-39Tのフロントは無謀すぎた。
コメント

東京五輪自転車ロードレースコースを部分試走してみた

2018年08月26日 | 長距離


五輪コースが発表されてしばらく。みなさん走りたくて?!?!ウズウズしていると思いますが、やはり酷暑がネックですね。朝3時発で炒ってきましたが、途中嫁入電のためあえなくDNFとなりました。最後の明神峠、逝きたかったなぁ(棒)

少なくともこのコース考えた人はドSですね!



前からやりたかった五輪ロードレースコースの試走。味の素スタジアム近く?のスタート地点まではいかず、横浜を出発、途中尾根幹から合流。山伏峠までは流し。山中湖は一周だけにして、十里木から富士宮の登り口・・・ここでミスコースして演習場から逆周りでスカイラインへ。水が塚駐車場についたら膝がしくしく痛み始めました。ここで嫁から入電。二時半までに帰宅命令。これで明神峠はおあずけに。最短ルートで帰る、とはいえ200km越えでした。スタミナはOK、ただし39Tでいったせいかただの体重増か膝が痛くなった。
今度はしっかり一日外出券もらって行こうっと~♪(死ぬ気か)

以下、東京五輪展開のポイント。あくまで予想。

尾根幹:ただの顔見せ。そうそうに逃げがきまってまったり進行か。
道志道:逃げがんばる。集団静観。
山伏峠:距離を残しているのでそんなにペースはあがらないはず。
山中湖:晴れたら富士山とプロトンの最高の構図が湖畔から撮影できるのでは。
籠坂峠(一回目):ここで動きはない。てか路面悪い。工事はよ。
十里木からエバーグリーンライン(× 2):だれだこんな鬼コース設計したの(歓喜)!ツールにでてくる超級峠なみだ。つまりここではTdFの超級山岳でエリート集団に残れる脚力が求められる。(普段ここは自転車通行できない有料道路なので、十里木経由で富士宮まで行って水が塚駐車場経由で帰ると同等に死ねる)
明神峠~三国峠:明神は4km 11%のモンスター!(ゾンコランやアングリル、ユイの壁をトップで登れる脚が必要。)
本番では下りアタックを警戒するベルナル擁するコロンビア勢のペースアップから解き放たれるベルナルを見たい。他の優勝候補はしっかり集団に残りたい。三国峠から山中湖までの下りで追いつける可能性もあるか。
籠坂峠(二回目):2kmちょいのゆるい登り。名もない登り。イメージできるのはLBLのラ・ロッシュ・オー・フォコーンの後の名無しの丘陵地帯。もしくはサンニコラの後の名無しの勾配。明神のダメージを残した集団をここで攻撃するのはアラフィリップか、ログリッチか、ニバリか。
なぜこの名無しの坂が重要かというと、ここを登ったあとはテクニカルな籠坂峠のダウンヒルなのだ~。ここで一気に差をつけて富士スピードウェイまで逃げ切る戦略をとりたい。ここで動くとかなりしびれる展開になると思う。
富士スピードウェイ:ここまで集団がのこることはあまり考えられない。小集団からスプリントになるとアラフィリップのような小柄なパンチャーが金メダルに一番近いか。

てなわけで、皆さんも妄想苦悶rideどうですか~☺






深夜、尾根幹へ。ルートがトリッキーなのでレザインのナビ大活躍。


津久井湖で夜が白み始める。


明け方の道志道は涼しく、空も透明な青でため息のでる美しさ。


そして朝早すぎて道の駅閉まっててため息。
結局水だけで山伏峠到着。
ここまでは省エネライドに徹した。


こんなすばらしい天気に五輪本番も恵まれるといいですね!


なもない登り。籠坂へ。
ここで下りが得意な選手が絶対仕掛けるはず。


籠坂のくだりは短いがトリッキーな区間あり、ここで誰かにレースを動かしてほしい。


まちがって富士宮ではなく、自衛隊基地方面から水が塚方面へ直登開始。


まっすぐ登りは心折られます。九十九折になっても折れます。




瀕死状態で今日の最高地点へ。湘南浪漫のみなさんがいました。
私の知り合いの同チーム変態ライダーの話をしたら、全員が全員変態ライダーではないんだそうですw


昼が近づくとだんだん雲にお隠れに


広域農道 とてつもなく気持ちのよい道だった。交通量ゼロ!


北海道のような広大さ


これは駿東広域農道かな


時間切れのため、明神カットして160kmでおしまい!
このあと松田まで走りましたが・・・



202.74km
8:51:38
3,029m Up
5,385 kcal
コメント (4)

チビ登山第85座 セコイア国立公園 【親子登山】

2018年08月06日 | 登山

2018年のカリフォルニア旅行、Day 5です。
もともとヨセミテに行く予定でしたが、今年は山火事が荒れ狂い、公園が立ち入り禁止になってしまったので、更に南下してもうひとつのカリフォルニアの宝石、キングスキャニオン+セコイア国立公園にいってきました。

一日目は家族でハイキング、チビ太は『2000年分のパワーをもらった』とセコイア杉に手をかざしていました。

一方、うちの細君は樹齢2000年の超巨大杉の森で超巨大花粉症に悩まされていました。

二日間止まったAir Bの家がすばらしい豪邸で、この後は家にかえって豪華BBQ。夜は庭に椅子を二脚出して、チビ太と満天の天の川と流れ星を数えていました。


国立公園の入り口。セコイアはチェロキー族の賢人で、1821年に独力でチェロキー文字を創造した人物。




これはMoro Rock 標高2050m


山ブドウかな?食べたらおいしかったっす


ジャイアントセコイア、とにかくでかい!松ぼっくりまで規格外にでかい!


山火事にあっても木の幹が燃え尽きず、そこからまた復活できるほどでかい!




Congress Trailの入り口












セコイア杉滑り台だよ~♪








これが世界一大きな木、シャーマン将軍の杉








登山の一日の〆は近くの川で犬と水泳でした


出発時刻/高度: 06:53 / 2172m
到着時刻/高度: 08:03 / 2172m
合計時間: 1時間10分
合計距離: 2.9km
最高点の標高: 2176m
最低点の標高: 2099m
累積標高(上り): 79m
累積標高(下り): 95m
コメント

チビ登山第84座 Sycamore Crest Trail 【親子登山】

2018年08月05日 | 登山
2018年カリフォルニア旅行 Day 4
この日は中部カリフォルニアのSan Luis ObispoからSequoia National Parkへの移動日。

この町にはカリフォルニア在住の邦人が泣いて喜ぶ温泉!があります。
シカモア・トレイルはその温泉地から伸びる小さなハイキングトレイル。

長いドライブ前の軽い運動になりました。このあといったAvila Bayがまた雰囲気のよいビーチでした。


カリフォルニア在住の邦人が歓喜するという温泉リゾート。トレイル入り口はここの近くです。


前日、ここで家族温泉していました。


2km足らずのゆるふわトレイルです。




炎天下の砂利道を登るだけ
遠くサン・ルイス・オビスポの郊外が見えます。


頂上が見えてきました。この先は太平洋です。


ブランコがあって、ラティーノ家族がピクニックしてました。




この先にあるのがAvila Bayです。ここもよいリゾート。




我が家のハックリベリー・フィン






この後Avila Bayにランチしにいきました。木でできた波止場の先に6台くらい止まれる駐車場がありました。


海のベンチではあしか君たちが日向ぼっこをしていました。


出発時刻/高度: 04:58 / 31m
到着時刻/高度: 05:58 / 31m
合計時間: 1時間0分
合計距離: 3.26km
最高点の標高: 204m
最低点の標高: 9m
累積標高(上り): 198m
累積標高(下り): 205m
コメント

チビ登山第83座船窪小屋:天空の展望台へ【親子登山】

2018年07月18日 | 登山


船窪小屋

山小屋に泊まらずテント泊を好むヤマヤの中でも、『この山小屋だけは泊まってみたい』と思わせる稜線上の有名なランプの小屋。

問題は、そのアプローチ。
約4kmで1400m近く、しかも大半を景色に恵まれない樹林帯を貫く強烈な急登を越えた後でないと、天国からの絶景は味わえない。ガイドブックやテレビ番組では伝えきれない船窪の真髄がここにある。

そんな急登の向う、天国のような稜線上の山小屋を紹介するテレビ番組を見ていたある日の大先生、
『(船窪小屋の前で)ラジオ体操がした~い。』
『(夕食はテンプラとビーフシチューと聞き)いきた~い♪』

三連休は(激混雑の)北岳か、鹿島槍か、八ヶ岳を考えていたのですが、テンプラが最後の一押しになりました。
というわけで好天に恵まれた三連休。七歳になった山小屋評論家ことチビ太大先生と北アルプス奥地にある船窪小屋に行ってまいりました。




ここから始まる鼻突八丁の核心

なお、七倉尾根の急登については、事前にたくさん言い含めておきました。

父『いいか、急勾配はちびっ子の最も得意とする地形だ!』
チビ太『うぃ!全員ブチ抜く!』
父『最初はゆっくり歩くのだ。そうしたら、チビ太が体重が軽いから、何をしないでも重い荷物をもったおじちゃん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃんに自然に追いつく。』
チビ太『うぃ!』
父『追いつくときには無理をするな、楽ちんなペースで追いつくんだ。』
チビ太『追いついたら「お先に~♪」って挨拶するんだね?』
父『違う!追いついたらむっちゃ軽々、「お山登りは楽しいな~♪ルンルン♪」って軽がる抜くんだ!』
チビ太『わかった。ルンルン♪って言って抜き去る』
父『そうだ!その時顔は笑っているが実は心臓はバクバクだ。』
チビ太『えっ。そうなの』
父『そうだ!抜かれた人はものすごく苦しいときに、チビっ子にルンルン抜かれたら心が折れる。そうして抜いていて全速力で視界から消えるんだ。わかったな。』
チビ太『わかった。ルンルン。』


なんにも面白くない樹林帯の急坂を息も絶え絶え4時間以上登り続け、その先に待っていた天国については、写真をご覧のとおりです。

灼熱地獄の下界をさけ、アルプスの高山地帯に避暑しに来たわけですが、森林限界を越え絶景の稜線にでたら直射日光光線にやられ、日中は素っ裸でも大丈夫なくらい。時折稜線をわたる風が涼しい。

小屋の夕食は気を利かせて外で360度の大パノラマを眺めながらのテンプラ+ビーフシチュー。小屋に昼についたら何にもしないと決めていましたが、ほんとに景色を眺める以外なにもする気がおきません。読書用の一冊を持ってきましたが、ほんと、本一冊でさえここでは俗っぽい。

翌朝は朝食後のお散歩に七倉岳を登って針の木岳の全容を眺め、それからは12時の下山を目指してガンガン下っていきました。高度を下げるごとに気温はあがり、発汗量が尋常ではなかった。

下山は11時半。下から見上げた七倉岳の稜線の高度差が半端なかった。

帰宅途中、そばの高瀬でざるそば大盛を×2
チビ太は一口も分けてくれませんでした。

歩くペース0.9~1.0(標準)

コースタイム
1日目 山行 5時間56分 休憩 1時間16分 合計 7時間12分
S七倉登山口06:44 07:59唐沢ノゾキ08:00 09:02岩小屋09:03 10:08鼻突八丁(八合目)10:11 11:10天狗の庭11:31 12:22船窪小屋13:00 13:08七倉岳13:09 13:15船窪天場13:19 13:19船窪水場13:23 13:34船窪天場13:37 13:45七倉岳13:56船窪小屋泊

2日目 山行 3時間53分 休憩 1時間29分 合計 5時間22分
泊船窪小屋06:11 06:22七倉岳06:34 06:47船窪小屋07:03 07:38天狗の庭07:46 08:21鼻突八丁(八合目)08:40 09:24岩小屋09:44 10:19唐沢ノゾキ10:20 11:15七倉登山口11:19七倉山荘11:32 11:33ゴール地点G

コースについて


な、なんという急勾配!船窪小屋に至る七倉尾根、実は有名な日本三大急登に匹敵することが(後になって判明)その実は4kmで1400m上昇、32%

チビ太大先生大変だったと言いつつ小屋番のお兄さんに抜かれた以外は誰一人にも抜かれず。
下りで先に音をあげたのは私です。
最後の下りは言葉で苛められました。『え?なに?お父さんまさか疲れちゃったの?』とか(=`ェ´=)

日本三大急登、北アルプス三大急登というのがある。詳しくは
北アルプス三大急登:
ブナ立尾根(烏帽子岳):距離3.2km 標高差1251m 39.7%
合戦尾根(燕岳):距離3.9km 標高差1244m 31.6%
早月尾根(剱岳):距離7.2km 標高差2238m 31%

北アルプス三大急登:
早月尾根(剱岳)
西黒尾根(谷川岳):距離3.1km 標高差1114m 35.6%
黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳):距離8.5km  標高差2200m 25.7%

距離4.1km 標高差1316m 32.1%・・・おいおい、距離は短いものの、標高差で上記だと3位、平均勾配でも3位!!

上のコースタイムは寄り道を含んでいるので、正規コースタイムを抜き出すとこんな感じ:
コースタイム6時間のところ:5時間12分
コースタイム4時間のところ:3時間29分

コース状況/危険箇所等
危険なところは少ないが、登りが厳しく、体力を損耗し集中力が切れた下山時に店頭事故がおこりやすいかもしれない。二日目は特に気をつけ、声をかけあって下山。

それでは、いつものようにフォトレポ開始


おはよう!気温は20℃で涼しいな。
これから登るぜ~
バックは鹿島槍と五竜かな?


🐒軍団による通行止めにより、登山開始出来ません。足止め。


最近チビ太が写真の腕を上げました。カメラを渡すとけっこうおもしろいアングルで切り取ってくれます。


登山届け提出。結構厳しくチェックされ、その分会話も大盛り上がり♪


このトンネルの手前から登山道が始まります。このトンネルはタクシーのみ通行可能で、この先は裏銀座の入り口、烏帽子に続きます。


長い長い一日のはじまり。


なんとっ!驚きのコースタイム6時間にチビ太ニヤニヤ・・・


ヤマアジサイ


むせ返るような緑の中ひたすら上へ上へと汗を垂らして進む


標高差140mごとに刻まれています。これを励みに、というかこれに心を折られます。


実際に歩いてみると標識間の距離は非常に長い。




ゴゼンタチバナ


ギンリョウソウモドキ Indian Pipe


梯子も増えてきました。梯子ゾーンは一気に標高が稼げます。






やっと半分。まだ半分も残っているのか、というのが正直な感想。


鼻突八丁が近づくと、枝の間から槍の穂先がチラチラッと見え隠れ。これで少しだけ励まされます。


さて、始まりますよ~


胸ではなく急峻すぎて鼻がついてしまう鼻突八丁


始まった~!!!


梯子が連続します。ほとんど直角に登るところもあり。


枝の間から槍が見えたよ!


こういった看板の一つ一つの心遣いがうれしいね。


ツガザクラ


鼻突八丁をおえ、樹林帯を抜けること30分?、天狗の庭が近づいてきました。これから開ける稜線の景色への期待が高まる。


あと少し!がんばれ!と看板に背中をおされ。


景色がひらけた~天国の景色だ~


槍ヶ岳をこちら側から見るのははじめてかも。奥穂と前穂がみえ、北鎌、西鎌尾根が見えます。




天狗の庭につきました。この笑顔^^






チビ太センスあるw




山間の谷からガスがあがってきています。


天狗の庭からは天空の稜線歩き。北アルプスの名峰が手の届きそうな距離に、あちこちにあります。


目の前には不動岳2601m、左肩の稜線の先には烏帽子岳2622(二百名山)。


疲れていたけど、『りょうせんパワー』もらったから元気いっぱい。


ハクサンシャクナゲ


チングル^^
チビ太よ、花の名前を略するな!


雪渓がありました。涼しかったよ~。
当然ながらこの後雪合戦勃発!


七倉岳への稜線から、出発地の七倉山荘が芥子粒のように見えました。


ズームイン!よくこんな高さを登ってきたもんだ。


コイワカガミ(ピンク)チングルマ(白)


雪渓を越えて船窪小屋に到着


チビ太山小屋探検開始


以降、チビ太カメラマン撮影の写真が続きます。
カメラを渡して小屋探検してこいと放ちました。








以上、チビ太によるフォトレポでした。


小屋に着いて鐘を鳴らしてもらい、その後疲れたチビ太は昼寝☀😪


剣岳立山薬師岳を従えての贅沢な部屋割りでした。


一時間たってお腹がすいたと起きてきました。
後ろに剣岳、立山、薬師岳を従えて遅いランチ


景色よすぎてみんなご機嫌。


ランチが終わるともう一度本日二回目の昼寝。夕食は16時半と早めですが、ハラヘリ傾向なのでOKでしょう。


なんと!我々の夕食は外で北アルプスを眺めながらのディナーになりました。メニューは近くでとれた山菜の天ぷらと船窪小屋の新メニュービーフシチューです。


人生で一番の絶景からのディナーです。




バックに見えるは槍の穂先






不動岳の奥に見えるは薬師岳








水晶岳、野口五郎岳


五色ヶ原に沈む夕日とコマクサちゃん


夕焼けショー出待ち


Lift Off 🚀


Lift Off 🚀


五色ヶ原に沈む夕日


日が暮れると、ランプがともりました。8時前にはチビ太寝てしまったので、親父はワインをもって外に出て、満天の天の川を眺めていました。寒かったわ。


朝です。チビ太の靴ひもしめて、朝食後のお散歩へ。
小屋から往復30分で七倉岳に行きます。


これは餓鬼岳かな?雲海の上に八ヶ岳と富士山が頭を少しだしていますね。


七倉岳の山陰が渓谷に写っていました


七倉岳


針ノ木岳展望ポイントへ


針ノ木岳の全容を拝むことができる、秘密のスポットから。


雲一つない青空を突き刺す槍












雪渓歩き。ここだけ天然のクーラーがきいていました。当然ながらこのあと容赦ない雪合戦が勃発します。


常に槍を遠くに見ながらの稜線歩き。夢見心地。


ヘリコプター二機・・・ではなくトンボです。


チビ太大先生お昼寝タイム


Zzzzz


タケシマラン


下山はあっという間と思いきや、4時間近くかかりました(コースタイム5時間のところを4時間半くらいかな)。最後は暑く、発汗量多過ぎで大人の私がバテてチビ太に励まされる始末。


ゴールしました。
頭の上にあるのが船窪小屋の稜線だよ。


急ぎ帰路につきますが、沿道にお蕎麦処「高瀬」を見つけました。注文したのはザルそば大盛り二膳ですが、チビ太からおこぼれはいただけませんでした。

最後まで親ばか登山ブログお読みいただきありがとうございました。
次は熱い丹沢でキャンプの予定です!
コメント

Home to Summit: 横浜 to 富士山頂

2018年07月11日 | 超級山岳

一度登った山は、その稜線の襞一つ一つが脚に記憶として刻まれる。後で山容を見返すと「あれが○○の尾根」「あれが○○峠」と覚えていることが多いものだ。


その山に富士山が加わったという、日曜日のおはなし。


横浜の自宅から自転車で五合目まで行き、そこから登山して富士山頂を目指すHome to Summitという企画。この企画に閃いたのは木曜日のこと。

トレラン仲間が富士山に行くというので、同行しよう、どうせ行くなら待ち合わせ場所の五合目まで自転車で行ってしまえ~~~という乱暴な発想でした。田子の浦からSea to Summitを丸一日かけてやっている人はチラホラいるので、試しにStravaとヤマレコを駆使して横浜からのコースタイムを予想してみると、自転車6時間+登山6時間で下山できることが判明。だったらどうせ土曜日走れないしいっちょやってみようと。ただし、夕方までに帰ってこい指令が出ているので14時には下山したい。ということで深夜一時の出発となりました(笑)

前日トレラン用の装備をバッグに入れてうえだっちさん宅へ。今回このデリバリーがあったおかげでこの企画が可能になりました。シューズやら着替えを担いでこの企画は難しい。

私『集合時間は7時。待ち合わせは富士宮口五合目(標高約2400m)でいいよね?』
うえだっち『え?何言ってんのあなたならあざみライン五合目(標高約2000m)でしょ。』

ということで直前のコース変更。確かにこれで家からの距離は近くなりますが・・・あざみ激坂用にリア30Tスプロケ投入も前夜考えましたが、メンテ面倒くさいし、ゆっくり走ればいいやということでそのまま。

自転車編 横浜~須走口五合目

距離100km 獲得標高約2300m 5200 kcal

前日3時間ほど寝て深夜12時に起床。25時に横浜を出発。


蒸し暑い夏の夜、ガラガラの246をゆっくりペースで進みます。道路がすいていて走りやすい。その割に平均速度が上がらないのは微風の向かい風だったからでしょうか。厚木市内に入ったころに平均30kmを一瞬越えましたが、それからは下がる一方。


善波峠をゆ~っくり登り、最初の休憩は渋沢の先。この後山北の町を走っていると前方に夜の富士山の稜線が闇夜に浮かびあがります。その山際に連なるのは・・・


【イメージ図】
そうです、ご来光をもとめて山頂に登る登山者のヘッドライトの列が、遠く離れた下界からもかすかに見えるんです。

『お~数時間後あそこまで行くのか~っ!』

見上げる富士山のスケールのでかさ、まだ実感として受け止められません。


小山町に入り、金太郎公園にむかう道へ右折。ここからは富士スピードウェイの脇をとおって須走に向かう交通量の少ないルート。ここを走っているときに背後から朝焼けが迫ってきました。


松田の標高が100ちょいで、須走の標高が1000近いのでこの区間だけでも結構登る。須走の町に着いたとき、サイコンの獲得標高はすでに1200mを指していました。


須走のコンビニで最後の買い物。自衛隊のおひざ元だけあり、迷彩服をきたごついお兄さんがたがたくさんいました。


あざみラインの登坂スタートがほぼ5時10分。集合時間が7時、ベストタイムが1時間3分なので、ゆっくり登ってゆけばなんとかなりそうです。五合目から上のことを考えて徹頭徹尾体力温存モードでゆっくり登り始めますが、開始1キロですでにファイナルロー。

それにしても、マイカー規制がはいる7月10日前は空いていますね。この後の富士登山も御殿場口の登りはガラガラでした。今後富士山に登山することがあれば、マイカー規制前の御殿場口をおススメします。空いているし、朝の7時前にさっさと登り始めれば日帰りも余裕でしょう。

馬返しはこの冬大規模な土石流による崩壊があり、その修復工事の痕が生々しい。ここから激坂区間。今回は特に後ろ27Tで30Tではないので、どんなに頑張って踏んでもケイデンスが40くらいになってしまい辛かった。また馬返しの登り返し最初の部分がまだ完全に舗装されておらず、フィニストレ峠っぽいよくしまったダートになっています。

馬返しの先の毒キノコの看板の先で、こんな6時の早朝なのに下山してくるローディが。しかも湾岸サイクルユナイテッド。しかもこの後同じジャージが3人降ってきた。
この時間帯にこの面子。
絶対トリプルクライムだと思います(笑) 
みんな好きね(笑)
おまえもな(笑)

ここから先2kmは20%以上の激坂の連続攻撃にひたすら耐える。交通量が少ないので蛇行し放題で助かった。激坂のカーブは躊躇せずアウト側へ。激坂の直線は恥も外聞をなく蛇行運転。

なんとか激坂区間も終わり、20%の登りが13%くらいになると一息つける。しかしこの時足がつりそうに。労りながらエッチラ登っていると車で登ってきたウエダッチさんにとうとう追い付かれてしまいました。

最後の2kmでフロントシフターが切れてしまい、変速ができなくなりましたが既にインナーロー固定だったので無問題でした。そして、ほぼ7時に五合目到着。本来であれば山小屋前に右折してゴールですが、うえだっちさんが激坂のはるか上の駐車場でニコニコ手を振って待っています。


この最後の激坂区間がまじきつかった・・・

さて、合流して着替えて後半の部突入です。

トレラン編 
14km獲得標高約1861 m 3500 kcal


この日のためにボロボロになっていたトレランシューズを新調。今回はイエローにしてみました。


御殿場口の標高は2000m。ほかの登山口よりも400m近く低く、余計に登らされます。


山の神社で行く先の安全を祈っていざ入山。登り始めておどろく登山道の静寂。どうやら7月10日のマイカー規制前に加えてこのルートは比較的人気薄なのかもしれませんね。富士山とは思えないような静かな樹林帯を登ってゆく。上り道と下り道が別々になっているのも混雑しない理由だろうか。


体力的には大分よろしくない。なんといってもここまですでに6時間走り、5000カロリーはゆうに燃やしているので既にエネルギー切れ気味。同じペースで早足のとき、自分の心拍が140台のとき同行のうえだっちさんは120台だとか。これはしっかり補給とらないと大変なことになりそうだ。

6合目の山小屋で一旦休止。次の7合目でもコーラを飲んで速攻チャージ。おにぎりも一気に四個食い。補給的にはこれで生き返った。


ここからは視界が開け、雄大な富士山が眼前に屹立する。しかし、いくら登っても、何度視界が開けても、景色が同じ(笑)。この一本調子が富士山登山なんですかね。

6合目~8合目の間で最初は霧雨、そして結構な氷雨に。頂上を見上げると雲に完全におおわれている。天気予報は午後から晴れだったので、みんな晴れ間を期待しながら登っているのだが、雨がどんどん強くなっていく。そろそろ背中からレインジャケットを出すか・・・とザックを開けると、

レインジャケット車に忘れてた。

ここからは薄っぺらいジレ、あとはウエダッチさんに借りたウインドブレーカーだけで登ってゆくが、氷雨に全身が濡れどんどん体温が奪われていく。登っている間は暖かいが、休憩のため小屋で立ち止まると気化熱で一気に冷える。寒さでふるえそうで、このままいくと低体温症もあり得る事態。現に数組のハイカーは途中で断念して下って行った。


うえだっちさんも高山病が始まったか寒さか結構辛そうな足取り。とりあえず8合目まで行って、雨がやまなかったら引き返す決断を、と思い八合目についたら雨が止んだ。

ここからは富士吉田口からの登山客も加わり混雑するのでゆっくりペースで登山道を刻んでゆく。3000mを越え、3193mと越え、未知の高度へ。空気が薄い!息があがる!だがなぜかテンションはあがってゆき調子は悪くない。登り始めは苦しかった心拍140台も慣れてきた。そして見下ろすとすごい高度感。関東東海甲信越全部下界になってしまった。見上げると15分~30分間隔で山小屋が連なるここは山小屋銀座。

テンションがあがってきましたっ!

山小屋銀座を一つ一つ励みに登ってゆくと高度はどんどんあがっていき九号五匁へ。



そして最後の鳥居をくぐり山頂へ・・・やった~!日本一だ~!


下界の雲海の先の横浜方面を見てうるっときました。





お釜見物をして、日本最高地点の剣ヶ峰へ・・・と行きたいところですが同行のうえだっちさんが辛そう。

「友を置いて行くに忍ばず。一人頂を目指すも人生。友とともに下り、後進のチビ太に頂を託すもまた人生。」
というわけで後30分先に迫った剣ヶ峰はチビ登山XX座目にとっておきます。




トレランしてるふりをして、あとはとっとと下ります。まずは高度を落として、高山病の症状を軽減しましょう。


頂上からの下山道はなぜか立ち入り禁止の看板があったので、途中から砂走り的な下山道へ。実はこの下山専用道というのは、富士山特有で他の山では経験したことがありません。ザラザラの砂礫なので足裏で地面がつかめず、登りでは難儀するでしょうが、下りはこれが着地衝撃を吸収するクッションとなります。


試しに走ってみますがこりゃ楽しい。あっという間に下界が迫ってくる感じ。高速下山ができますね。そのかわりトレランシューズの中にどんどん砂や砂利が侵入してきます。




楽しい砂走り滑走下山ですが、さすがに長すぎて飽きた。


予定通り14時に下山。約一時間半で下山したということかな。よくこんな長い登りを歩いて来たな、と感服するぐらい長い長い下りでした。

この後は須走まで自転車で下ってもよかったのですが、快適なスバルの助手席でそのまま横浜まで帰ってきてしまいました。

アイサイトはすごいですね、高速にはいったらもはや車ではなく、新幹線のようで(左右への揺らぎがすくなく、オンザレール的なので)あっという間に睡魔が襲ってきました。レーン保持、前車追従機能がついているので、安心して助手席の人は寝ることができます。

~~後日のダメージなどについて~~

日曜日は夕餉時に帰宅し、その日は5時間睡眠で翌日出社。
翌日疲れはややあるものの、筋肉痛は訪れず。はて?と思っていたら夕方に筋肉痛が来た。
一晩9時間睡眠したら翌日には回復。長い距離を関節にやさしい砂走りで降りたことがよかったのか・・・?
コメント

6年前の自分とバトル

2018年07月01日 | トレーニング

新機材を投入して、39歳の頃の自分と戦ったという週末のお話。


FLO 90を投入しました。このわっかについては後日インプレ予定。

向かい風横風8mとか爆風吹いていましたが、それに打ち勝つ機材モチベーション。
DHバーあまり握らずに6年前の三浦半島個人TTのタイムに挑んできた。
あのころは震災後、チビ太はゼロ歳でした。

94mmハイトは制御が難しいがDHポジが取れれば笑っちゃうほど高速維持が楽。(続かないけど。)ちょっと重いけど、クリンチャーなので気兼ねなく平地練で使い倒せます。万人むけは60だな。練習ボリュームが増えればよしとする。
Front 90はもうディスクはいてるかと錯覚。

121.47km Av 31.4km 3252 kcal
2012年も同じコースで爆風ITTやってまして、そのときはAv 31.0km
6年前の自分にかろうじて勝ちましたw











あけて日曜日の一部練はGWつくば以降ひさしぶりのISOYA朝練。暑かった。







10年前もはしっていたおじさん達が強かった。六郷スプリントはtezzさんにチョン刺しですがすがしく敗れる。
コメント

スーパーエクストリーム通勤:ヤビTWO勤200km

2018年06月24日 | 自転車通勤

闇ヤビツは鹿との衝突に要注意です!


ジテツーごときでブログの記事にはなりませんが、200km越えたら記録に残したいですね。毎年日が長い夏至のこの時期はチャンスなので・・・

というわけでヤビ通勤の中でももっとも難度が高いヤビ2勤に挑戦してきました。

週末運動会につき登山も自転車もできず、嫁さん出張につき動けないことが決定していたので金曜日のうちにやってまえ、というのが魂胆です。


朝は表からヤビツへ。通勤フル装備+PCで登るヤビツは景色はよいが苦しかった。
景色につられて裏に下ったら定時ギリギリ8時10分に到着。

それにしても、年々ヤビツのパワーが落ちてゆく。今日は300Wすらキープできず。まぁ仕事前にそんな追い込んだらつかいもんならんけど。おかげさまで朝から脳内に酸素が充填されフル回転でした。


今日はひとつすばらしい発見がありました。


リアから異音がしたので裏ヤビに行く前に自転車屋いかねばと検索したら、数年前元TOEIのビルダーが作った、ランドナー、ハンドメイド関連では最近よく雑誌等にも取り上げられている製作所『山音製輪所』が会社の裏にあることが判明。

自宅を改造した閑静な住宅地の中にある工房で、味のある泥除け、パニアバッグ、そして棚にはカイセイのパイプが積んでありました(ニヤリ)。会社帰りに自転車談義するにもぴったりかも。Montsonというブランドで、ランドナーから細身のパイプで作ったロードバイクも作っています。

やばいなぁ入りびたりそうだ。数年後また一台増えていたりして😂

終業後山音さんからの裏ヤビツ、ヤビツ峠頂上は7時30分でもまだ少し明るかった。その後105kmを長後街道経由で走って帰宅。ふぅぅぅ。
週末は子供とゆっくり過ごすことができました。
コメント

チビ登山第82座金峰山:雲海の上は天国【親子登山】

2018年06月19日 | 登山

奥秩父の雄、金峰山。東京から一番近いハイマツ帯の稜線歩きが楽しめる。

前回の親子登山から三週間あまり。そろそろ禁断症状が出始めたところで息子がボソッと「お父さんとお山に行きたいな~」と前向き発言。
てなわけで梅雨の晴れ間の予感を胸に土曜日に山梨入り。なぜ山梨かというと日曜日の朝からの天気予報が一番良かったからです。

父の日ということもあり、横浜自宅父の日(父の非)ディナー門限4時厳守を言い渡されておりましたので、前泊したうえで早朝4時半~12時半の早駆けをすることに。






前日平野部で降った雨の湿気が雲となり平野を覆い隠していましたが、これが一面の雲海となり、2300mより上の稜線では幻想的な雲海に浮かぶ日本の屋根がすべて見ることができました。

丹沢は低すぎて雲海に隠れていましたが、富士山からぐるっとすべて、遠くは新潟のの山々までクリアに見渡すことができました。今日登った人は本当に眼福を楽しみましたね!

およそ8時間のハードな行軍でしたがチビ太は文句ひとつ言わず。特に事前に詳しいコースの説明もなく、ごほうびも不要でテクテクついてくるのは、ハイキング詐欺にたいする耐性がついてしまっているのでしょうか。同じようなコースを登山初心者の大人にぶつけたら、間違いなく不満タラタラ、途中リタイヤでしょう、人間不信に陥るでしょう。やはり刷り込みって大切(笑)


出発時刻/高度: 04:23 / 1527m
到着時刻/高度: 12:39 / 1531m
合計時間: 8時間16分
合計距離: 11.83km
最高点の標高: 2579m
最低点の標高: 1524m
累積標高(上り): 1193m
累積標高(下り): 1196m

それでは、いつものようにレポート開始

・・・とブログを書いているところで2018年ロシアワールドカップ日本vsコロンビア
日本勝利!!おめ!!!!



気を取り直して再開・・・
白州の近くのゲストハウスがとれたので、横浜をお昼にでてゆっくり向かいます。渋滞知らずで4時に韮崎について、チビ太が「プールに行きたい」というので人生初の真剣なスイミングデビューを韮崎の地(ゆーぷるにらさき)で挙行しました。


道の駅併設、温水プールのとなりは温泉施設になっているという便利さ。プールは流れるプールになっていてチビ太もぎりぎり足が着く深さ。流れに背中を押されながら意外にもちゃーんと泳げていました。なかなかできる。
初めてのプールが大満足だったらしく、今回の山登りで一番楽しかった思い出になったそうです。そっちかいな。

6時にプールからあがって、甲州街道を西へ予約したゲストハウスへ。

目的地についたものの、想像していたのと真逆の店構えだったので、迷いました。

なんかHIPHOPが大音量でかかっていて、巨大なリノベ中の宿泊施設という感じ。
でもお客さんが泊まっている雰囲気はある。

オーナーさんが出てきて、部屋を案内されてびっくり!


これは元ラ○ホテルではないでしょうか。「お☆さまがたくさんあって楽しいお部屋だね~♪」とチビ太は歓喜(お父さん滝汗)。この部屋はラ○ホテイストを狙って残したらしいですが、この部屋以外は普通の部屋になっているので、今度はそっちに泊まってみたい。

最初はびっくりしますが、便利で安くてオーナー親切でなかなかいいですよ。登山や自転車の前線基地に使いたい。

HIPHOP好きの若いオーナーが、国道20号沿いの廃墟として有名だったこの土地を買い上げて、全部DIYでここまでこぎつけたそう。その経緯がわかれば、ここのゲストハウスはありだな~と思いますし応援したくなります。こういったビジネスモデルはありかなぁと。MTB、自転車、登山、テニス、そしてインバウンドの人のお客さんが多いそう。自分としては登山の前泊や自転車用に使ってみたいな。


ちなみにこれは改装前のおすがた。国道20号沿いの廃墟として廃墟マニアには知れた存在だったそう。

共有スペースでお弁当を食べ、食後はオーナーがヤフオクで大人買いしたというスーパーファミコンでドンキーコングに興じたのでありました。

八時就寝翌朝二時半起床。三時に宿を出発して四時にスタートしたいのでしょうがない。部屋のすぐ横に車がおいてあるので超便利、起床して20分で出発できます。

登山口まで40km以上ありますが、交通量は鹿に気を付けるくらいなので、1時間でサクッと到着。

朝の四時半に瑞牆山荘から登り始めます。富士見平小屋までは勝手知ったる道。明け方で日陰、前日雨ということもあり、非常に寒い。


瑞牆山が視界に飛び込んできて歓声があがります。


登山道を歩いていると朝食に焼くソーセージの香りが漂ってきました。しばらく歩くと富士見平小屋。 ここまで45~50分。


チビ太はずっと「寒い寒い」と言っていて、顔色もあまり血色よくないので、ちょっと心配。この時点では体の様子とよく相談して、あまり調子が悪そうであれば早々にリタイヤしようと考えていました。


コメツガ。黄緑色が今年の新芽。


アズマシャクナゲ。これを追いかけながら登ってゆくと、道のマーキングをするピンクのリボンと間違えて遭難します。(んなわけない。)

まだ寒いですが日も上がってきて少し体があったまったようです。チビ太も元気になりました。


大日岩です。今日の登りルートは本当に長い!コースタイムは登り4時間半。




大日岩を下から。


岩の先でぱっと視界が開けて雲海に浮かぶ南アルプス連峰が見えました。今日は素晴らしい好天の予感。


稜線に出るまでは急登が続きます。前方に若者グループを発見。前を歩いている人を見ると俄然ペースが上がりだす負けず嫌いの一年生。


標高が2300mを越えると森林を抜け、岩稜帯の稜線に出ます!


見事な雲海に浮かぶ山々が…!!!すごい景色だ。


振り返るとさっきまで見上げていた瑞牆山があんな下の方に。


みんな絶景に見とれてノロノロ歩きに


五丈岩が見えました。ここから1時間くらいかなぁ。




岩陰にひっそりと花を咲かせるコイワカガミ


レッグゲイターを新調しました(21cm~)。オレンジの足元とリュックがいい感じ。


雑誌の表紙みたいだね。


景色よすぎて、全く関係ないほかのハイカーまで写真にとりたくなってしまいます。 絵になるんですもの。









山頂に着きました。


『ボテチが三倍の大きさになったよ~❗』
ポテチパンパン選手権。標高2800mで破裂することが多いので、2599mの金峰山は丁度よかった。


ヒッヒッヒ




チビ太の一番すきなお山、北岳をバックに。




お昼ごはん(9時だけど)は大盛りのカレーライスとビーフストロガノフ。作っている間チビ太は五丈岩によじ登って、日光浴。


やんちゃ坊主。


飛行雲があっちからこっちから線を引いて通り過ぎてゆく


岩場の上で遊んでいたら
『まこちゃ~ん!?』と呼ぶ声が。えっ?誰だろう。


3月にしらびそ小屋でご一緒した@kuuu1227さんでした。こんな所でであうなんて凄い偶然だね(いや、必然ともw)





富士山より高いところを浮遊しているすごい写真に見えるでしょ。


はい、原画wwwww






さて、9時半に下山開始。16時までに横浜の自宅に帰りたいので、下山タイムより早く下らなくてはいけません。でも景色よすぎで急ぐことはまだしません。


砂払ノ頭を過ぎて樹林帯に入ったら下りペースアップ。しかし今日はゴツゴツした岩場の下りが長く、ちょっときつい。そして下りも長い長い長い。

二人とも足の裏がすこし痛くなってしまいましたが、ほぼ予定通りの時間で下ることができました。

瑞牆山荘の駐車場を出たのが12時半。この時間に帰路に着くと確かに中央道、東名の渋滞の影響はあまりなく、小仏で数キロ、綾瀬で数キロという塩梅。ちょうど2時過ぎに渋滞が始まる時間帯にボトルネック区間を通過。


無事に16時過ぎに自宅に到着、男5人の男子会のテーブルには、富士見平小屋でチビ太がゲットした鹿肉ソーセージが並んだのでありました。
チビ太、鹿さん大好きのくせに鹿肉ソーセージはOKなんだそうです。

後日譚
翌日になって激しい筋肉痛と倦怠感。日中は油の切れたロボットのように苦痛にあえぎ苦しんでおりました。会社のトイレに行くのもえっちらおっちら歩く始末。
同行した六歳児はさぞかし小学校で疲れた一日を過ごしたのでしょう、帰宅して『今日は疲れて大変だったでしょ?』と労ったら

『は?元気もりもりエネルギー1000%だったよ。何言ってんの。』



世代交代の時は近いですね・・・
コメント