Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

富士ライン祭り 第一次募集

2010年07月31日 | 告知
7月14日 未明 決行

~イベント紹介~
一日で富士あざみライン、スカイライン、スバルラインを登るわいわい系山岳サイクリングイベント。初心者でも完走できるよう(?)制限時間を大幅に長くしており、過去の大会でリタイヤはなし。

第一回
第二回

記念すべき大山塊の今年は、満を持してオール自走で挙行したく思います。といっても、都内から自走するわけではありません。

コース図

全行程:200㌔前後
獲得標高:5000㍍超
出発時間:
夜あざみ(5時の日の出にまにあうよう、漆黒の闇の中あざみを高速蛇行で登る)
朝スカイ(体力のあるうちに一番きついスカイを下から登る)
昼すばる(体感下りだし)
夜焼そば(一番キツイ)

朝二時半に須走出発にしましょう。3時でも間に合いますが。
車派な人は車中泊
輪行な人は12時半に箱根湯本駅前集合でいかがでしょうか。

o゜孕o三o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三
 o゜孕o三o゜孕o三o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三
o゜孕o三 o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三o゜孕o三
  o゜孕o三 o゜孕o三o゜孕o三 o゜孕o三

補足:富士祭り第二弾として
「全部自走で行く、自宅~五合目~剣が峰」を一度やってみたいのでが、興味のある方いますか?

新たなる刺客

2010年07月25日 | トレーニング

今日の朝練はテブネ練でした。

何のこっちゃない、新しくプジョーチームのレトロジャージを着て行っただけ。ここ数十年で久しぶりのMサイズです。ちょっと小さいですが、ぴったり感がエアロでよろしい。これ以上太れないという強迫感もまたよし。

ここで買えますよ。本当はズートメルク時代のMIKOジャージがほっすぃー!

+++本日の朝練+++

昨日走れなかった怒りをペダルにぶつけるべく(?)今日はTTマシンで出撃。途中からはミポ練強度で走ろう、そうしよう。

第一集団は:BKさん、チームスカイのエース旦那60.1、T曲さん、生協さん、そしてIsoyaに最近研修生として入部したヌマさん。
なんと、先日の実業団石川ERの一位ではないですか?(本人のレポ

う~んこれはスパイシーな朝練になりそうだ(できそうだ?)

てなわけで、大師橋からペースアップ開始。ガツンとペースをあげますが、ヌマさん余裕でついてきて、先頭交代してくれます。生協さんもついてきた。時速は43-45km/h。というか、TTバイクにディープリム。ずるいぞ、俺。だが実力者に戦いを挑むときは機材の力を借りねば・・・ずるいかわりに先頭で仕事をする。

うまい具合に先頭を配分しながら、大森海岸へ。流れにのって着火。一気に50kmオーバ―の世界へ。この強度、この強度ですよ。イェ~イ54km/hで巡航だ~。

で、後ろを振り向く。
でがががぁぁああああ

ヌマさんがひっついている。私の先頭がちょっとでもペース落ちると交代してくれる。助かるが、こちらTTバイク、かたやノーマルバイク、ノーマルリム。かなり凹む。利根川TT練習で上ハンのマチャーキーさんの後ろでTTバイク+ディスク+エアロヘルメットで付き切れしそうになったあの記憶がフラッシュバックする。

しかし、この区間の牽きで後続の足はボロボロになったはず。うっししし。この後は五反田の坂に突入。クライマーのぬまさんを先に行かせて、タイミングをみて並走、そして抜いた・・・と思ったら後ろで脚をつかっていたはずのT曲さんがぁぁああああ

次は麻布十番。ここも高速で入って高速で登り始める、ぬまさんとの実力の差歴然。最初の差がつまらない、つまらない、おいつけない・・・体感心拍185くらいで10mの差をつけられた。イメージとしてはERの最後のスプリントにからんで、8位くらい。って本番はこんなにうまくいかないけど。しかも短距離だし。

それにしても今日は暑かった!皇居ではドクターペッパーを3本飲んでしまいました。
ところで、いつもジュースを補給している一角、レストハウスなのしっていました?


楠公レストハウス
レストラン、売店も併設していました。この季節、屋内は冷房がきいていてひんやりです。

復路も往路とペースが落ちることなく42, 3巡航。結局お店に帰ってきたころは・・

距離60km/h(自宅から)
平均30.5km/h

過去最速の朝練だったのでありました。道理でクラクラしたわけだ。

不定期連載ロードレース講座①「ブロッキング:非協力的に走る」

2010年07月24日 | レース
注:またもこの本からのダイジェストです。本当にためになる本です。願わくば、私にも実践できるエンジンがあればいいのですが。レースにでる皆様参考にしてください。



*レースをコントロールしたいとき、もしくは他チームのコントロールを乱したいとき、ここに書いてあることが参考になるかも?

チームメイトが逃げている場合、勝ちをアシストするためのブロック術について述べる。
「ブロック」という言葉は誤解されやすい。正確にいうならば、「邪魔しながらレース」をする、が近いであろう。集団の前方に陣取って完全に蓋をするようなわかりやすいブロック術は、原始的、初歩的過ぎてうまく機能しないことが多い。まず大前提として、逃げが集団と同じペースをキープして走れること。これができないとチームメイトのためにブロックする意味があまりない。

「目立たないブロックが実は一番効果的である」
ブロックは身体的にも、戦術的にも難しい。往々にして、逃げている仲間よりも、後方でブロックするアシストの方が多く仕事をすることになることになる。ジャンプし、ギャップを埋め、チェックし、集団前方に位置取る ―― ブロックは楽な仕事ではないのだ。これだけ多くの仕事をするわけであるから、前を逃げているチームメイトは最低でも集団と同じペースをキープして走ってもらわなければならない。たとえ最後につかまったとしても、集団が追走に足を使った場合、チームメイトがカウンターをかけることができる。ここでやっと数キロの逃げが戦術的に意味を持ってくるのだ。
もっともシンプルなブロックは、二番手に位置取ることだ。先頭が交代したら、交代に加わらず、一緒に脇に下がる。これをすると列車のリズムを崩し、列車からかなり反感を買う。(図1)


図1  集団前方でペースラインを乱す

ここまであからさまにやりたくなければ、先頭にたったらソフトに踏んでペースを明らかに落とす。これも列車のリズムを崩すし、ソフトペダリングをするあなたは列車にとっての妨害物となる。他の選手はあなたを避けて前に上がっていかなければならないからだ。そして、ブロックは一回では終わらない。小さな貢献(妨害)をしたら、また集団の後ろに戻り、次の貢献に備える。集団はあなたを歓迎しないだろう。ここからがブロッカーの真の仕事場だ。滑り込み、ねじり込み、お尻さわり、脅し、なんでもいいから集団に戻れ。そして、それを何度も繰り返す。

「ステルス妨害」
集団がブロックを警戒しているときに、気付かれずにブロックができると実に効果的である。
筆者がこれを目撃した時、何が起きているのか理解できなかった。チームメイトを逃げに送り込んだチームのブロッカーが、先頭にたって長い登り区間をグイグイ牽き始めたのだ。あたかもチームメイトの逃げを潰すかのように。
実は、ブロッカーは逃げている仲間の同区間のペースを知っていて、そのペースよりやや遅いペースで登っていたのだ。集団はブロッカーのペースに満足し、そのブロックは数秒を稼ぐことに成功した。
「アタックを潰す」
追走集団に、一人で逃げを潰しかねないほど脚をもった実力者がいた場合、徹底マークする。彼が集団の先頭にでたら、躊躇なく後ろに着く。このとき、単にドラフティングに入るのではなく、気付かれないように中切れを起こすとよい。彼が独走しているのに気付いたとき、集団との間にはギャップができている。このギャップは追走集団が涎をたらして埋めることになるだろう。
前述の動きは、追走集団を形成してしまうリスクもある。アタックが成功したように見えると、アタックを誘発する可能性もある。追走アタックが成功するか、危険な動きか、無視してよいか、ブロッカーは瞬時に判断して次の行動を決めなくてはならない。マークするかしないかを判断するために、次のことを瞬時にスキャンする。ロードレースは瞬時の決断のスポーツでもある。
アタッカーは独りで追いつける脚をもっているか?
アタッカーは脅威か?
追いついた場合、逃げにとって有利な展開になるか?
アタッカーのチームメイトがブロックに加わってくれそうか?
二人でブロックするときは、お互い距離をもって妨害する。一人(図2のA)は前方でソフトに踏んだり、ローテに加わらず列車を妨害する。もう一人(図2のB)は5,6番目に位置して後方からのアタックを見はる。アタックはこのくらいの番手から出やすい。ここでスイーパーとしてアタックを警戒する。(図2)


図2  ブロッカーとスイーパー

アタックが潰されると、他のチームは次のアタックがしにくくなる。これを自分に優位に使うことができる。たとえば実力者が追走をかけたとする。チームメイトがすぐさま反応し、二番手で張り付いたまま先頭まで連れて行ってもらう。先頭集団に努力せずにチームメイトを送り込むことができ、数的優位を確保できる。(ここで前述の瞬時の判断が生きてくる)

後方でのブロックは、美しい犠牲である。願わくば、あなたにも先頭で逃げきる日が来ることを・・・

つーる・ど・じてつう Queen Stage

2010年07月22日 | 自転車通勤
あ、アジイ
あずがった。
ク○熱い!

朝8時に海老名は32度だったそうな。路面温度はどうなっていたであろう。
そんな中、選ばれし(?)変態のみが自転車通勤をする季節になった・・・

本日の装備
フルジップジャージ前全開。胸毛全開。
保冷ボトル
凍らせた水ボトル
そして・・・


爽快バブシャワーwww

どうせ自分の汗がシャワーになってしまうだろ、ということで交差点ごとに手にとってヌリヌリ。

さ、寒すぎる
これは効きます。速攻で氷点下の世界へ。なかなかいける、のではないかと思いました。頭は冷やせませんけどね。

とはいえ熱中症気味で職場到着。気温が体温を越えてしまいますと、ロッカールームで頭を冷やさないとすぐさまデスクに座れませんね。

今日は本来ですと港北夜練ですが、この暑さで追い込むことを想像しただけでどよよよ~んと気分が滅入ってきたので、マイペースでLSDをすることにしました。要するに逃げました。


今日は鎌倉花火大会だった。しまった、下調べをしていなかった。おいしそうな香りを漂わす屋台の列に後ろ髪を引っ張られながら、三浦半島を南へ。

夕焼けが迫ってくる。由比ヶ浜から花火の音が聞こえてきた。
そして、一日のうちでも数秒しかないのでは、と思えるくらい絶妙な光の時間帯に森戸海岸に着いた。


・・・


その後、青空あざやかな丘陵地帯、緑あふれる大根畑をぬって・・・


夏の光がまぶしい、海鵜展望台へ
なにか出るかと思いましたよ。


放課後の高校生みたく、ミニストップで休憩。次回は恥も外聞も捨ててペヤング特盛1100 kcalにしようwww
しかしこういう時の即席焼そば最高!!!


Distance, km 161.38
Work, kJ 3352
Average Speed, kph 25
Average Power, Watts 142
Training Stress Score 514.8

大いに弛んできました

2010年07月19日 | 超級山岳

今日のポディウム
大弛峠からさらに100m登った夢の庭園にて
標高2450 m

2006年から毎年登り始めた大弛峠、甲府盆地が湯釜のように沸騰した3連休の〆の日に行って参りました。
今回の参加メンバーは
@key3 さん
@maru-cc さん
@r1on さん
@kns001 さん

そして
T曲さん
ほんまぁさn
お千代さん
でした。前日ガレガレの裏大弛を登った二人のマウンテンバイカーは、頂上の小バエ集団にやられてしまったのか今日の表大弛はDNSでした。yama-keiさんも、カズノさんも、富士ライン祭りではよろしくお願いいたします。い、いや、強制ではありません。

気温が35度を越えるといふことは、路面温度は40度以上ですね。コンディションはあまりよくありませんが、いつも写真をとってツーリング気分でのぼるこの峠を、今回はTTしてみました。というわけで、そんなに写真はありません。
計算すると260W平均で2時間切れます。というか、FTP80%で2時間ですか。無理です無理無理。

お千代さんを10分先に泳がせて、男どもは一斉にスタート。ですが私のPTが作動しません。スタートが3分遅れました。3分の差をじっくりゆっくり牧丘の長ロング蓑毛で詰めていきます。林道までは直射日光の釜茹で地獄。チヨレックさまが途中ボイルされていましたwww

林道に入ると、せっかく捕らえかけていた集団がペースアップします。木陰が増えて案の定涼しくなりますが、TTなので脚が抜けないのが悲しいところ。240~260Wキープは拷問です。これを2時間ですか・・・先のことは考えない考えない。


30分間の単独走行の末、やっと前方に自転車の姿がチラチラと見えてきました。暑さでヘロヘロのT曲氏をとらえます。


一緒に走る人が現れると、一気に元気になります。

途中の給水ポイントまで、53分。なかなかいいペースで登ってきました。ここでストップウォッチを止め、湧き水を給水。


直射日光区間で山茹でになっていたチヨレック嬢も見事復活!というかアソスのアンダーがせくすぃぃぃ!
*このダンシング画像は合成です。


途中休憩のラバネロコンビが乙女湖まで引いてくれます。一踏みで集団が破壊されました。おいらも力を逃がして休むダンシングをマスターしなくては。今回もダンシング多めに挑戦してみたが、さすがに2時間近くはむりだ。

この後再び給水することになるラバネロコンビ、rionさん、knsさんを尻目に、ニャロメ、T曲、ほんまぁは一気に頂上へ。ここでプチアタック。乙女湖の直登りでペースをあげる。後ろに二人。ここから平坦が始まる区間までは、心拍175くらいで押してみる。しばらくすると後ろが見えなくなった。ダンシングを多めに、平坦までがんばる。
体感平坦区間は、アウターにいれて巡航。だがすでに乳酸のたまった脚で、平坦200W後半は難しい。重いギアは踏めない。4kmのフォルスフラット区間がおわり、残り8kmの看板を過ぎると、また道は空に向かって伸び始める。
きつい。二時間切りは難しそうだ。徐々に、確実に出せる出力が落ちていく。そして先発挺身隊から聞いていた小アアブの集団がまとわりつき始めた。okachanによると
5-10km/hだとアブのグルペットに囲まれる。
12km/h以上だとアブの集団を千切れる。
虫除けスプレーを顔面にシューシューしながら、時折気合でアブ集団をふるいにかけるが、なかなか逃げを許してくれない。アブ集団の分断をはかりつつも、残り3km

もうここまでくると出力をあげるスタミナは残っていない。いつでも自転車をおりてもいいくらい。しかし、2時間近い努力をここで無にはできない。何も考えず、ぎりぎりの所を踏んでいく。時折意識が遠くなる。サドルに乗りながら朦朧としてきた。出力は22oWとか。もうドリンクを飲むのも億劫になってくる。早く終わって欲しい。
2000 m級の絶景に囲まれて登っていくが、景色を楽しむ余裕はない。ま、写真は去年まででたくさんとっているし!
結局2時間10分で登頂。平均は238W。2時間はつらい。炎天下でヤビツTTを3本をやるのに同じ。
後3kg 削れば切れるかな。でも炎天下2時間山岳TTはしばらくやりたくないな。

ゴール後、しばし屍になった後、2km下って写真タイムです。








*本人はアウタートップといっていますが、このチェーンラインはインナーローですwww


*このダンシング画像は合成です。


ハエ、アブの大群をはらいながらみんなで記念撮影
後2週間もすれば虫はいなくなりますよ。
夜車で行って、朝登ったら気持ちいいだろうな。


平坦区間、追い込んだつもりでしたが、追い込みきれていませんでした。ここだけケイデンスが100を越えているのは、ワットを出そうにも重いギアが踏めなかったらです。(泣)

******
この後の下りでは、焼山峠でkey3アタックに脚を使わされ、塩平のダウンヒル区間では、あまりのダウンヒル区間の長さにはじめて下りで踏み疲れを体験しました。

さわやかSORA

2010年07月18日 | Weblog
彼女の名は、SORA。



ISOYAをもっと身近に感じてもらうためのマスコット犬、イソヤ・SORA。簡単操作のプニプニ肉球や、路面をつかんで離さない調整可能な前肢など、より多くの人々に使いやすくロードバイクをお楽しみいただけます。*夕方のウォーキングオプション(ISOYA-30-1818)などには対応しておりません。


い、I葉さんそれは綱吉公の御世なら遠流ものですぜ。


誰かテコ持ってきてー!


この後のお仲間のプードルちゃんをみつけ、お尻をフリフリそちらに駆けつけて行ったのでした。

あ~~!!!
俺もシッポが欲しいぜ!

いやな仕事しているときとか、レース中に弱気の虫が騒ぎだしたときとか、すぐばれるのかな~?

+++金曜日の通勤+++

湘南台経由 105km

+++土曜日+++
日曜日の試験のため自宅にて缶詰お勉強。昼寝つき♪

+++日曜日+++
午前中だけ鎌倉往復。午後資格の試験。
80km 平均27km/h
TTマシンの平地ロングは楽しい!


仏のケツ。

会社帰りに、鹿を見た

2010年07月15日 | 自転車通勤
昨日はノー残業の日=がっつり通勤の日。というわけで、5時半に会社を出て、家とは逆方向の丹沢山地に進路をとりました。
今日の目的は「日向林道」標高は約500m 噂に聞くところによると七沢から登っても、大山から登っても、大体4km 8%だそうです。この勾配は先日洗礼をうけた和田峠に似ています。




会社をでて30分で日向薬師の上り口へ。




川沿いの気持ちよい林道をエッサエッサと登っていきます。


そしていきなりこの看板が。

ここから林道のゲートまで、シッティングでは進めないほどの激坂区間が延々と続きました。ゲートから山頂までは勾配も緩やかになりますが、路面は荒れ放題ですし、濡れていたので、薬師側からはアタックモードには入れそうにないです。まったり行くがよいでしょう。

時刻は日没前。左手にもう一本の林道の入り口がチラリと見えますが、道なりに直進します。


尾根伝いに景色が開き、七沢の集落、遠く厚木の町並みが見渡せます。


空気が澄んでいて新宿副都心も見えました。いい景色に感じ入っていると、崖の上の方から視線を感じます。


誰ですか~?


・・・会社帰りに野生の鹿って、どれだけ田舎なのか。


前方に「林道終点」の看板が見えてきました。が、
終点って・・・本当に行き止まりになっているよ。おそらく林道工事をしたのはよいが、途中で開通をあきらめてしまったのでしょうか。


地図で確認する現在地はここ。山は闇に支配され始めている。熊出没の看板もでているので、ここで遭難はできません!心拍をあげて一気に先ほどの分岐地点まで戻りました。


分岐地点から下ってみましたが、この道はいいです!絶好の練習場所になるかもです!!!

距離:4 km
獲得:約400 m
平均勾配:7-8%

交通量:皆無
路面:よし

欠点は、頂上に自販機が無いことでしょうか。あざみラインの馬返し~狩休ほどの勾配はありませんが、和田峠には似ています。軽量クライマーの人はこういうコースは得意だろうな!

ヤビツ峠のぼってから、蓑毛から浅間山林道を越え、日向林道を越えて帰ってくれば、簡単に屍になれると思いますよ。


大山から登るときはこのお寺が目印です。


這うように登っていくとたどり着きます。

++++++

この後は追い風の246を爆走して夜練会場へ。今日は脚がやや重かったのと、一周目アッキーオさんの後ろでもがいたらまた携帯電話をポケットから落としてしまいました。回収に手間取り今日は2周どまり。マックスは1060Wくらいだったかな。よくスプリントすると背中から色々なものが落ちるのですが、前傾がとれていてよいことなのでしょうか?

今日の夜練は13人。追い込みたい人のコミュニティーがすごいスピードで形成されていきますね。いいですね。早く人に強くしてもらいたいですね。
水曜日:120km

+++ローラーメニューメモ+++

現在読書中のこいつですが、面白いですね。というか内容が濃すぎる。何度も読み返さないとこの運動生理学の講義は完全に咀嚼できません。
今日はその中から、自分の練習のためにローラーメニューの紹介をば
*ちなみにレベル4までしかやったことありません。レベル5とかってガクブルです。

FTP=300Wで計算
▼アクティブリカバリー Level 1
10 min FTP45-48% (143W)
40 min FTP50-55% (157W)
10 min FTP48%以下 (143W)

▼スイートスポット Level 4(いつものあれ、ね)
15 min FTP68%以下 (204W)
5 min FTP100% (300W)
20 min FTP88-94% (270W)
15 min レスト
20 min FTP88-94% (270W)

1 min 105 rpm以上 FTP85-95% (270W)
2 min レスト
上を8~10セット

15 min FTP55%以下 (165W)


これは2日前のメディオ練

▼VO2 MAX インターバル Level 5
15 min FTP68%以下 (204W)
5 min FTP100% (300W)
5 min FTP68% (204W)

☆ここから本番☆
3 min FTP117% (351W)
3 min レスト
上を6セット

10 min FTP68%以下 (204W)

☆ここから祭り☆
2 min FTP113-120% (348W)
4 min レスト
上を4セット

15 min FTP68%以下 (204W)
▼レースに勝っちゃったよインターバル Level 5
是非ぬまさんにやってほしい。というかもうやっているか。

15 min FTP68%以下 (204W)
以下のメニューを5~8セット

☆ここから祭り☆
30 sec いきなりフルもがき FTP200% (600W)
3 min 千切り愛 逃げ集団 FTP102% (304W)  
10 sec 逃げ集団からスプリント! FTP250% (750W)
5-6min 集団内でヌックヌク FTP68%以下 (204W)
・・・を延々と繰り返す
15 min FTP56-75%

う~ん。書いているだけで乳酸がたまってきた。

ミポ練0709 出稽古

2010年07月11日 | 長距離
イー!

気のせいか、少し心細そうな今日のマスクマン

本日は、予定では伊豆半島一周370kmに行く予定でした。
しかし、前日夜、急遽予定が変更。なんでもクラブメンバーに、ランスに「練習一緒しない?」マラドーナに「一緒にミニゲームしない?」と言われたに匹敵するお誘い、「ミポ練」のお誘いがあったそうです。前日10時連絡で8人が集まる練習とは何か・・・

ちょっとググってみました。
キーワードを並べると

ミ-ポ-れ-ん

▽頑張れとは言いません。 せめて無事に生き残って帰ってきてください…
▽さて脚パンです。マジパン。
▽青根へ向かいますが、迷惑かけそうだったので早々に一番後ろに下がっちゃう。そして案の定中切れ。。(あざみBRチャンプ)
▽鶴川街道及び和田峠へのアプローチはミポさんのガン牽き。何とか食らいつく。が、使い切る。どのレースよりも頑張った。
▽先頭は350W固定でガン曳きするとか。

まったく気分が高揚しません。屠●場に連れられて行く気分で、鶴川へ。

うーん。全員実業団Rではないか。なんか場違いだなー。

それでは、和田峠へ向けスタート!町田街道ですので、市街地は交通量もおおwww ってなんすかこの われきゃrぱぬえ;。んt:@kんー@ぎmん;あw!!

50kmでてます!


しかもアタックかかります!
この区間のデータ解析、下でやりますが、驚愕のデータが。

後続はチョッキンチョッキン切れていますが、先頭はおかまいなし。和田峠までのアプローチで脚を使いきるつもりなのでしょうか。本来であれば写真をとっている余裕などありませんが、是非犯行現場の写真をとりたいと思い、必死で撮りました。

和田峠へのアプローチに入ると、なんかミポさんがチラチラまわりを見ています・・・次の瞬間・・・


強烈なふるい落とし!ぬまプロもフルダンシングでついていきます。


楽しみにしていた初の和田峠でしたが、意識がとびそうになりました。それはひどいタイム。


休むところないじゃないですか!(怒)


先行きへの不安から、無言でシャッターを押しました。


和田峠の登坂区間は、右の一気に「出力が下がっている」所。
データ的に見ると、和田が一番楽だったことになります。

++++++
鶴川駅~和田峠までの27kmのデータを切り取ってみた。
なんか、震度計の針が上下に激震していますね。(@@)
Max HR、180bpm
Average Power, Watts 191
Maximum Power, Watts 849
Normalized Power 266
Work, kJ 1020(全行程の10分の1の距離にも関わらず、今日の仕事の5分の1はここでした計算)
320W以上のインターバル:55回 480W以上のインターバル:24回
この強度を再現するには、一時間ローラーで、一分ごとに10sec 300W 10sec 500Wを繰り返すしかないのでしょうか・・・
++++++

下って自販機の前で休憩していると、NIPPOのジャージをきて浅黒く、筋骨隆々としてまさに黒糖麩菓子のような体型をしたライダーが通過しました。こ、この脚は・・・


全日本チャンピオン、宮澤さんでした。

さて、この後は下り区間で千切れそうになりつつも、藤野に到着。
これから雛鶴らしいですが、ちょっとした登りで置いていかれます。藤野を過ぎたところで独り旅開始。マイペースだと意外と楽です。しかし、熱い暑い。今日は何リットルコーラを飲んだのだろうか。
登り始めで既に先行のミポさんたちは降りてきていました。


なんとか登っただけ。

このまままっすぐ帰っても面白くないので、厳道峠を登ることにしました。

これが大失敗。和田よりも、雛鶴よりも標高が100mほど高かったwww


時速は5kmとか。湧水を体にかけながら登ると、日陰に入った瞬間に気化熱冷房がかかって気持ちがいい。


芋虫のようなスピードでひーこら登って行きます。


私にとっての秘密の道。ガンドウ。清く正しく荒れています。


ちんたら走っていたらMTBに抜かれそうになりました。


この後は、急カーブをヒラヒラとまがってダウンヒル。


尾根幹でもう一度踏みなおします。今日はBEX成城経由で200kにのっけちゃいましょう。

そして4時に成城店到着。やまちゃんと歓談していると、店の前のショーウィンドウを通りすぎるロード乗りの姿が・・・



masaさんではないか
次の瞬間、荷物を急いでまとめて何も買い物せずにwww店を出る。追走開始。
いや~今日一番頑張りました。がんばって追いついた・・・ゼーゼーハーハー

30秒ほど後ろにぴったりついて、ラチェット音をジャージャー鳴らしていやな人を演じてからご挨拶。


今日はみなとみらい経由で帰るらしい。というわけで、ゆくり多摩川CRをご一緒に下る。最後にいい時間が過ごせました


今日のコース

ラベルの違いを思い知らされた一日でした。出直します、ともいえないまでのラベルの違い・・・
でもいい練習だったな~

大弛峠まであといっしゅーかん

2010年07月10日 | 告知
7月19日に開催予定の大弛オフ、後は天気(梅雨明け)を祈るのみですね。

詳細は、こちら

で、ここと、twitteratiのみなさんと、レゴソやなにあそなどのSNSでぼそぼそしていていたところ、以下の反応が
参加者(予定者含む)
yama-keiさん
knsさん
おかちゃん
おかんさん
T曲さん
さとう@ラバさん
カズノ@ラバさん
maru_ccさん

・・・でもこれって氷山の一角と思われます。ドタ参歓迎です。以下さえ守って頂ければ(幹事が寝坊するかもですがwww):
輪行の方(青春18きっぷの季節ですね)・・・山梨市駅8:24着(目安は菊名5:52発)
車の方・・・道の駅まきおか9時15分
出走・・・9時半

雨が降ったら無期延期です。紅葉のシーズンでもいいですね。



梅雨の合間 お腹一杯

2010年07月09日 | 自転車通勤

最近自転車通勤は週2から週1になりつつあります。
理由
①夜練で追い込むことが多いので、翌日起きられない
②World Cup、Giro&TdFで夜更かしが続いている
てなわけで、一回の通勤では必ず100km走ることにしている今日この頃。

今日は梅雨の合間で、気持ちよく朝から走ることができました。
朝は仕事に影響が残らないように、流しで35km、Average Power, Watts 141

本日は6時出社。


港北夜練にまっすぐ行くと、30分早く着いちゃう。どこかで寄り道せんと。
会社帰りに行ける山はないと思っていたけど、ありましたよ。こいつを忘れていました。


薬師林道

会社から8km
距離2km
獲得標高150m
勾配7.6%・・・な丘ですが、気楽に行くにはいいね。

緑濃いだれもいない林道を、ヒグラシの大合唱をききながら独りハァハァしてきました。


麓へ下りると、蛍の里のような見事な水田が


神奈川グランフォンドのリベンジなる!!

で・・・
→→→→→→
9時に港北夜練会場に到着。ここまで90km
まだ脚はあります。そんなに追い込んでないし。というか、体が軽いです。おそらく過去20年間で、おそらく一番体重が軽いのではないかと。とはいえアスリート失格の体脂肪18%ですが、何か?




今日は3周
一周目、うまく足をためてバックストレートを通過。プール坂はkenさんに勝ちをゆずってもらう形で山岳賞ごっちゃん。しかし、この周回にはあの男がいなかったのよ・・・
二周目、バックストレートは普通に仕事をして、ノリックさんの後ろでプール坂イン。この周は疲れたのでモトカメラ。みんながヒルクライムしながらアタックしていくなか、一人下ハンでスプリントをしている人が。加速が違う。粗削りだが、破壊力バチグン!
3周目、横断歩道までアシストしますよ~、と先頭でプール坂イン。横断歩道まで頑張る。後ろを振り向く。結構離れている。色気を出す。
ぬまっちにぶち抜かれる・・・

いい練習ができました。みんな無言で帰って行きましたwww



July 9 <夜練区間>
Average Power, Watts 202
Average Speed, kph 27.16
Average Power, Watts 202
Maximum Power, Watts 1,026
Normalized Power 329

以前と比べてどのくらいあがっているのか、前のデータと比較してみました。
Mar 31
Distance, km 18.33
Average Power, Watts 197
Maximum Power, Watts 1,047
Normalized Power 329
Speed (kph): Max 56.9



かなり強度が思っているのかと思いきや、あまり変わっていない。変わっているのは、休憩をせずに2周回でおわらせず、みんな連続で5周回できていること。つまり、絶対的な出力ではなく、エンデュランスが向上しているということなのでしょうか。

今日の全体
Distance, km 114.37
Work, kJ 2457
Average Power, Watts 146
Maximum Power, Watts 1,026

それにしても、わいわいサイクリング@伊豆一蹴が心配だ。生きて帰ってこられるのだろうか・・・


大弛峠で、おおいに弛みませんか?

2010年07月04日 | 告知
7月19日(祝)

もう多くは語るまい、大弛の魅力


夢の庭園

輪行の方(青春18きっぷの季節ですね)・・・山梨市駅8:24着(目安は菊名5:52発)
車の方・・・道の駅まきおか9時15分
出走・・・9時半

コース

標高2400mを登ったら、名湯ほったらかし温泉でさっぱりしましょう。
ネットを徘徊していたら、新しい下山ルートを発見!乙女高原~焼山峠~塩平(県道206)

ちなみに、ほったらかし温泉に入るには、かなりの激坂ヒルクライムをこなさなければなりません。

フリー参加でよろしくお願いします!

●●●今日の坦々麺●●●
二日連続の降る降る詐欺
結局お店のまえに7時集合、港北夜練コースで朝練をしてきました。
あまりの暑さに、4周でギブアップ。たくさんインターバルをしましたが、
775W
957W
820W
988W
966W
・・・一度も1k越えならず。パフォーマンス落ちてます。
残り二周を残して気持ちがおれたので、坦々麺をtressaで補充。



この後は、近所の横溝屋敷にて、ほげほげしてきました。
満腹ということもありますし、縁側をわたる涼風と、鎮守の森から聞こえてくる一番蝉の鳴き声をBGMに、30分ほど





あまりにも気持ちよく寝てしまい、一度自宅に戻ってから、縁側に携帯電話を忘れていたことに気付いたのでした。



我が家で風洞実験

2010年07月03日 | 1級、2級山岳

JALの旧マークではありません。答えは下で。



今夜はツール・ド・フランス開幕ですね。
今夜のプロローグに備えて、TTバイクの最終ポジションチェックを、カリフォルニア州立大学サンタ・ジージヤ大学構内の風洞実験室で行って来ました。


まず、通常のヘルメットで。
後頭部に乱流が起きているのが如実に分かります。


エアロヘルメット。
後頭部の乱流が整流されているのがよくわかります。


ダウンチューブのドリンクがパフォーマンスの低下をまねく懸念があります。


シートポストの乱流はそれほど顕著ではありませんでした。

動画はmixi ニャロメにあげておきました。
課題
①やせてしまったので、ジャージがダブダブだ。かなり空気抵抗になっている。
②ステムをぎりぎりまで下げているが、まだ下げられる。
Taylor Phinneyの動画と比較すると、なによりもぺダリング、上半身の固定力の強さに圧倒的な差がある。フィニ―の上半身、そして力を抜きながらバキンバキン!と踏んでいく様はすごい。

+++土曜日の話+++
りゃうさんとヤビツ練+宮が瀬周回練+半原ポタリングにいってまいりました

155km
宮が瀬湖周回は本当にきついです。一周20キロ。
トンネル付き、西湖よりきついアップダウン、くねくね湖畔道路、+湘南国際村ヒルクライム付き。これ3周とかで練習したら廃人になるかも。アタックポイントだらけだし。


上瀬谷にて
農家の烏への恨みがよくわかる、死骸のカラスかかし。グモすぎるw
まさに「烏首」!

~ひさしぶりのヤビツアタック~
惨憺たる結果。
気温28度、あり得ないほど蒸し暑い湿度、と言い訳をしておこう。

平均285Wで40分30秒・・・
平均ワットは285Wだった。ベストより25Wも低下しているわりに、タイムがそこそこだったのは、減量の成果か。最近ローラーやっていなかったし、一度しっかり休んで、再びピリオダイゼーションして秋口にピークをもってこないと、酷いことになりそうだ。
ヒルクライム中、途中で頭痛がしてきました。


完全に燃えカスとなって頂上でジュースを飲み、立ち上がると、見事な尻形がwww


宮が瀬周回の途中、一度よってみたかった服部牧場によりました。おめあては、もちろんジェラート。


りゃうさんのジェラートはすべて野良猫に舐めつくされました。


久しぶりの半原さん。しかも七沢側から。

今日は雨の予報だったにも関わらず、たんまり走ることができ、かなり満足です。りゃうさんご同伴ありがとうございました。さて、ローラーを片づけて掃除機をかけておこう。

がっつり通勤

2010年07月02日 | 自転車通勤
週末のわいわいサイクリング@伊豆に備えて、がっつり通勤してきました。

通勤80km+港北夜練5周で110km
Distance, km 110.22
Work, kJ 2391
Average Power, Watts 152

+++My ギョーセン+++


すさまじいパワーです。動画はmixiにあげときました。
風速5m!!!おうちのなかでダウンヒル!汗もかかないし、洗濯物は一気にかわくし、風呂上りにバスタオルいらないし、家の中の書類という書類はすべて嫁の部屋にむかって吹っ飛んでいくし、サイコー!

+++ひたちなか、ロードレース+++

かんたんにいうと、最終回、順調にポジションアップを重ね、7~8位くらいでさあこれから、という逆バンクでインの人落車→アウトにむけて数人を巻き込んで滑走→フルブレーキ
というわけで、追走に足を使ってしまい、集団には追い付いたものの、スプリントに参加する脚は残っていませんでした。
そこにいた私が悪いんです。
みんなどんどん昇級していくので、正直悔しい。Dクラス浪人はまだ続く。
ちなみに今年3回の入賞は、すべて昇級のかかっていないレースだったのだ

+++TTT 写真追加+++

他のチームと比べても、列車の縦の距離が詰まっている。これはいいチームワークの証拠ですよ~


先頭が必死でひいて、後ろがきつそうな表情をしている。
先頭冥利につきますな♪みんないい表情をしています。TTTは本当に楽しい。
Zaikouさん曰く「もっと長い間ひけた」そうです。
ごめんなさい、後ろで「はよ変われ~」オーラをだしていたのは私です。
それだけみんな引きたがっていた、ということはもっと巡航をあげてもよかったということですね。来年はアベ45km/hを本気で目指しましょう。