Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ふじのくにCYCLE FES. エリート95km 【復帰戦】

2011年11月26日 | レース


ツール・ド・熊野以来なんと半年ぶりにロードレースに復帰しました。
2週間前は本気でDNSを検討しましたが(練習不足+メタボ化で完走する自信がまったくなかった)、10日間の突貫工事(おもにローラー)で急場しのぎの緊急調整、なんとか完走することができました。
正直ほっとしています^^


エースのミポさんを始め竹芝勢が大挙エントリーですので、勢いで一番上のエリートにエントリー。身分見当違いも甚だしい、すいません思い出作りです、すいませんすいません。(実際はプロがいるかいないか、でエリートもエキスパートもそんなに変わらないと思います)
厚かましくも最前列でニャッハハハ

数日前に男子エキスパートのエントリーリストを見てびっくり。実業団トップクラスというか、国内プロチームが・・・
ベルマーレ 10名
ブリジストンアンカー 6名
愛三 5名
マトリックス 7名
シマノ 2名



眩暈がしてきます。ただしこれだけプロが多いと、集団コントロール的には整然と進むのではないか、と。はたしてその通りになりました。
100kmの長丁場なので、アップは短めにたらたらと。あまり調子は良くありません。というか明け方は寒いです。
全く緊張感のない中スタート!


蛍光黄色のソックスが自分です^^

最前列からのスタートですが、自信ないのでズブズブと後方に後退してまいります。
そんななか竹芝勢とマチャーキ、愛三、ベルマーレ、シマノが集団から矢のように放たれては吸収されていきます。どうやら前方に小さな逃げが出来ている模様。前に上がってみると、逃げからケンさんが落ちてきました。
私は石井君、ノリック、ミポ(敬称略)の3人と固まっていることが多かったです。とくに同じ巨神兵である石井君の後ろは完全無風なので、ここを特等席に指定し常に貼りつきました。
2回くらい大集団の先頭を牽くこともあったかな。


11/26の朝日新聞より。
著作権問題あるかな・・・問題あったらご指摘ください。削除します。

富士川を越えトンネルのダラダラ登り区間に差しかかると、工事中の高速道路の段差が頻発します。
別にぴょん!とバニーホップすれば問題ないのですが、二回目のギャップに思いっきり突っ込んでボトルを落としました。
その近辺でフロントの変速でチェーンを外すミポさんを見て顔を青くしました(集団最高尾から追い上げたそうです)。

ペースは、意外と楽→かなり楽。俺調子いい?→180W 違う→おい!ゆるすぎるぞw→登りで30km切ってるぞ!なにやってんだ!

長いトンネルで先頭を牽いているのは・・・
んん?何やら上ハンで・・・
ひろちんでしたw (後述しますが集団の蓋をしていたそうです)


登りが終わると集団のペースが下りで一気にあがります。50km/h後半。この速度域でも集団は密集していますからちょっと怖い。ちょっと興奮。新東名は由比、蒲原の裏の山岳地帯を進み、興津の裏あたりで折り返し。折り返した後もハイペース。
逃げとの差は2:30。残り45km

ハイスピードな区間はデブに有利。惰性で前につまってしまうので前へ前へどんどんポジションアップ。
ここらへんから少しずつ積極的に前目で展開します。
今日は鉄下駄パワータップで出ました(集団なのでディープはいらん、という理由。あとデータもとりたかった)
集団内は脚をとめることが多い。足を回す時は、常に300Wオーバーという目測が多かった。実際脚をとめることがおおいながらも全行程のNormalized Powerは240Wであったし。

逃げとの差は1:40

長ーいトンネルを越え、富士宮の平野が目の前に広がり、霊峰富士が目の前に屏風絵のようにそびえたちます。
しかし、選手の眼の前に映るのはながーいながーい登り坂!
・・・と思ったら目の錯覚で、平地でしたw

しかし、この区間はやはりダラダラ登りが多い。高出力の時間が長くなり、だんだんきつくなってきた。後ろ乗りを意識し、時々ダンシングで攣りそうになる筋肉をほぐす。ローラーでL5をやっている時を思い出しながら。だがヤパーリきつい。どうしよう。もうやめたい。いつもの弱気虫がでてきたよ。

だが、逃げようにも、ペースを落とそうにも、ここは集団の前から6番目くらいw
こんな前で突然爆発する人いません。というわけで前に行けば楽になる、もうちょっと我慢すれば楽になる時間帯が来る、と呪文を唱えて我慢することしばし・・・やっと登りが終わったようです。前目にいてエガッダー

逃げとの差は1:50
あれ?開いている。これを見て追走集団は諦めモード。
ところで誰が逃げている?そういえば、レースをスタートしてから姿を見ていないのは・・・?

アキオキャプテン、まちゃーき、
・・・武器商人Yu-ki君!?

そうです、逃げ集団13人のなかに仲間が3人送り込まれていたことにこの時気付きましたw すごいな、おい。特にYu-ki君の100km逃げすごいことですぜ!今日は山の竹芝ではなく平地の竹芝を見せられたのですなー

ここまで来るとゴール前4kmまで登りはありません。集団前に残ったノリックさん、ケンさん、ミポさんと固まりながらゴールを目指します。ミポさんはいつもの通り。ケンさんは調子よさげ。

「うん。このレベルでレースのできる幸せ。かみしめる。」

残り4kmの所に偽GOALがあり、ここで予習不足のひとがゴール地点を見誤り加速を始め、混乱が生じます。「あ、やっちゃったよ」とペースアップを傍観していましたが、一番ペースをあげていたのはケンさんでしたw


残り2kmの折り返しまでのダラダラ登り、ここが一番きつかった。先頭にも出されるし。
ただ集団もまったり進んでいた。ここでどこかのチームがまとまってペースをあげたら危険だったかも。折り返し後下るのがわかっていたので、残りの体力と相談しながら。

折り返し地点で逃げ集団がパラパラと見えます。チームメイトに声援を送り、こちらも折り返し。下り基調でペースが上がる。
スプリントを試してみたいが、シーズン最後で落車をするわけにはいかんので、安全第一で、無理な車線変更はしない。
残り1km。前にはいるが、囲まれた。
残り700m。ひろちんが飛び出した?
残り500m。ミポさんが飛び出した?
まだ我慢。じっとスペースが空くのを待つ。
残り300m。まだスペースがない。まだ待つ。
残り200m
スペースが開けた!スプリント開始!チンチンチン!とギアを重くす・・・

53-11Tに入らねー!!!

第2集団の頭をとるべくスプリントしましたが、ギアが足りなくなりゴール前で脚を回し切ってしまうという残念な結果に。
時速58km、ケイデンス131 www
980W
くーっ。情けなし。

単純計算でいくと逃げが13人と聞いていますので、17-20位くらいだといいな。


まちゃーき5位
アキオさん、Yu-ki逃げ切り

いやー楽しかった。また来年!(違)

+++データ+++


11/27 New Tomei RR
Distance 95km
Ride Time (Time Moving) 02:20:52
Work, kJ 1714
Average Power, Watts 203
Average Cadence 75
Average Speed, kph 40.35
Average Heart Rate 157
Maximum Power, Watts 980
Normalized Power 240
Training Stress Score 117.4
Intensity Factor 0.707

Zero Watts 00:21:27
Recovery 00:33:44
Endurance 00:41:39
Threshold 00:10:26
Race Pace 00:10:01
Max 00:06:57
Supra Max 00:16:36

4.0 - 6.0 81
6.0 - 8.0 18
8.0 - 10.0 7
10.0+ 3

VO2 Max ローラー

2011年11月24日 | トレーニング
レース2日前なので、刺激を入れる意味でめったにやらないL5ワークを。

一週間前の日曜日、TTバイクにディスクで出撃したのに平地の産業道路でノーマルバイクのあべちゃんさんとK原さんに付き切れしました。ずっと練習していなくて、突然強度をあげて足より先に心肺が先に音をあげたようで、本当に情けなかった。

刺激を一度あげておかないと、というわけでローラーを漕ぎ始める。
なんか今日は調子いいぞ。脚が軽い。こんな感覚はめったにない。メータ壊れているのかな?

#1
5 min L4 FTP 104%
Average Power, Watts 319
Average Heart Rate 167

#2
3 min L5 FTP 113%
Average Power, Watts 345
Average Heart Rate 171

#3
3 min L5 FTP 117%
Average Power, Watts 357
Average Heart Rate 177

#4
3 min L5 FTP 115%
Average Power, Watts 350
Average Heart Rate 176

突貫作業にしてはボチボチ。土曜日は集団から千切れなければいいなー。

自転車雑誌なるもの

2011年11月23日 | Weblog
ファンライド
サイクルスポーツ
バイシクルクラブ

自転車3大雑誌を最後に書店で買ったのは、いつだろう?

唯一愛読していた「自転車人」も一年近く買っていませんね。

毎月立ち読みをしますが、カタログだかわからない商品紹介記事をパラパラっとめくり、数年前に特集された特集の焼き直し企画をながめ、読みたい記事は白黒の囲み記事で見つけるのに苦労したり・・・
基本的に知り合いが出ているのでなければもう買う価値はないと思っています。(野寺さんとタクリーノさんのコラム、あと最速列伝は例外。あれは面白い。あとミソノイさんのペン吉4コマ漫画)

今日も横浜そごうの書店で3大雑誌の内容の薄さにがっかりして、洋書コーナーに移動すると・・・
あったあった^^


CYCLESPORT
書店で買うと2000円近くしますけど、その価値は十分にあります。

記事がおもしろい、写真がきれい、切り口がユニーク
提灯機材記事がほとんどない。
読むとモチベーションがあがります。
チクリッシモの内容を3倍くらい濃くした感じかな。。。

ちょっと紹介しますね。


世界選を支配したチームGBの真実


新星ユルゲン・ヴァン・デン・ブルック特集


これ秀逸!
2011 アシスト・オブ・ジ・イヤー HTC Lars Bak特集
今年94日間レースに出場し、HTCの40の勝利に貢献した働き馬アシスト ラルス・バク特集。アシストの特集なんてしびれるじゃありませんか。バクさんは来年Lotto-QuickStepに移籍するので一部のレースではエースになれるかもしれませんね。


毎号特集されている、サイクルロードレースのアイコン的場所。今月号はピレネーのプラ・ダ・デ

+++最近のログ+++

11/20
Uraga Out and Back
79.1km
2:34:49
Av 31km

11/21
Indoor Trainer
15m
308W
Average Heart Rate 177

Ride Time (Time Moving) 00:36:13
Distance, km 15.6
Work, KJ 453

11/22
Commuting
70km
Av 26km

11/23
Indoor Trainer
01:04:51
Distance, km 30.54
Work, KJ 871

20m
Average Power, Watts 281
Average Heart Rate 167

20m
Average Power, Watts 282
Average Heart Rate 173


ツールドおきなわ 2011 ニャロメの大暴走編

2011年11月16日 | レース
全ての写真はここに置いておきます。勝手に使ってね♪
TdO 2011

ただ、あなたがこの写真をつかって書いた記事が猛烈に読みたいので連絡は歓迎です♪

朝4時半に起床!5時にホテルを出ます。

レンタカーで走り出すや否や,異音が社外からします。車もなんとなく進まない。
交差点まで下りてきたら,パ,パンクしておりました。
長い人生の中で初の車のパンク!しかも朝5時。

「せっかくのいたずら計画も,これがために空砲に終わってしまうのか・・・」と天を仰いだ。

しかし,何かしら手を打たなければならない。グローブボックスから整備マニュアルを出し,工具を取り出して,見ようみまねでやり始めてみる。


そうしたらホテルの従業員が手伝ってくれた。自転車のパンクなら10分で直せますが,自動車は37分かかりました。いや,でもいい経験になった。これで次パンクしても怖くないぞ。

これからは海岸沿いの道をかっとばして普久川のダムに向かいます。
で,応援プランなのですが,以下の制約があります。来年以降ツールドおきなわを現地で応援したい人,参考にしてください。

交通規制:与那の登りは08:00-12:00の4時間。
交通規制の解除を待ってから下山すると,どんなにぶっとばしても名護のゴールには間に合わない。
しかし,山頂で2回見送ってから車で移動し,羽地ダムの勝負のかかる登りもしくはゴール地点で観戦することは可能です。秘密の林道がありました。


Googleマップでこのあたりの空撮写真を見ると,なにやら一本獣道のようなものが走っています。これは与那の登りと並行して走り,ちょうどピークの手前で国道にでるようになっているではありませんか!


大国林道といいます。
まさに林道の中の林道,やんばるの熱帯雨林の中,急こう配の悪路を登っていくと本当に国道に出ました!
というわけで合流地点に車をとめて応援します。結局このポイントでは6人くらいが車をとめて観戦していました。詳しい人はいるんですね。

それでは,朝の5時台にチョークを10本持ってニャロメコーナーにいたずらを開始します。

開始して数秒,チョークが足りないことに気が付きました。新しく舗装されたアスファルトの黒い所にかけたのはいいのですが,チョーク一本=名前二人分くらいで使い切ってしまいます。こんなに減るものだとは予想しておりませんでした。チョークをセーブしながらニャロメコーナーのロードペイント完了♪

ミポのポは蜘蛛の巣ではありません。クロス組です>kenさん






なぜw












中継を聞くと(AUがかろうじて通じた),国際レースで@kajikuniさんがシマノの村上選手と逃げているらしい!というわけで加地さんもロードペイント追加っ!


そして待つことしばし,二番手で上がってきました。笑顔で「あざーすっ!」と返事して通り過ぎていきました。


8分後,国際レースのぺロトンがものすごいスピード(山頂付近で一気にペースが上がって一列になっていた)で登ってきた。一人フロントのチェーンを外しそうなガチャガチャ音を出していた。やはり一気にペースがあがっていたのだろう。


おそらく、この山岳賞ジャージをみて、ピークと勘違いしたのであろうw
実は登りはまだ続く。

国際レースが通り過ぎると,やんばるの森にまた静寂が訪れる。30分ほど暇していた。


昼寝なぞしたり。


mkr

次にくるのは市民100かな?と思っていたら,なんと市民140だった!不意をつかれて応援するタイミングを逃し,「ウキョー!!」とさえない猿の叫びだけが与那岳にこだました。マスクマンの姿に不意を打たれた数名が,前走者にハスって落車しそうになる。やめてくれw 出禁になる。

どうやら市民140の一本目は昨年と違いやや緩かったらしい。

そして,数名の逃げを追走する形で市民210がやってきた。


「RYO-さん!」という声援にたまげる本人。



RYOさんを追いかけるミポさん。調子よさそう。軽そうだ。


そして市民210の大集団が通過していく。


オープン参加のひとがいますね。


ノリックさん,エイトマンも健在。


ぬまっちも楽しそうに登ってきた!

それにして,市民210の列は延々と途切れずに続く。


MASAさんは平地でかなり削られたらしい。
30秒ほど尻を押したので料金は2万円です。今月中にニャロメの口座に入金してください。


石井君さんは両足を攣りながらも、ここまで独走してきたとのこと。

ますらおさんは落車をさけて砂利道に突っ込んでパンク,


がっちゅさんもメカトラでホイール交換。そんな感じで集団後方は声をかけるのがつらい。


国際女子。ハァハァが美しい!


そうしたら次は市民100!Bex ISOYAの登れるスプリンター,やすろうが余裕の体で集団を引き連れてやってきた。


何この余裕!


このあと海岸沿いで20kmほど逃げてつかまったものの,集団にふみとどまって11位だったそうです。あっぱれ!市民100の敢闘賞はキミだ。

そして男子国際の二回目を見届けた後,今度は市民140の二回目が上がってきた。


集団の先頭を引っ張るのはゴローさん,kohさんなど。すこしはなれてヤマケイさん,ザイコ―さん。
一緒にレースした仲間がそこらじゅうを走っている!超楽しい!そして逆に声もかけられる。超走りたい!
へなちょこレーサーですが,こういう立場で応援するのもいいですわ,ほんと。

ガナジュンさん,ちょっと遅れたジャムさんなども応援する。去年の私はもっと後方をのたうちまわっていた。

さて,次に控えるは主役の市民210二回目の登り。少し山の上に移動してカメラを構えます。
ちくたくさんが過ぎていったその後にやってきました。


まず最初に見えたのはTeam ARIのRyoさん。


そして後ろからヒタヒタと六本木さんがやってきます。思わず叫んでしまいました。
「Ryoさん!後ろから高岡さん来てるよ!気をつけ・・・」


警告もむなしく,六本木さんがズドーンと加速して消えていきました。


ここからゴールまで70km,伝説の一人逃げのきっかけとなった決定的な瞬間が目の前で繰り広げられました。持っているな,オレ。←違う。



追走集団の前方にはわがエース,ミポさん。まだまだ調子よさそう。


そしてその後にはオープン参加*のアッキ―オキャプテン。いや,エアー参加なのか?
* フォークに計測チップがありません。


この後は第3集団の先頭をニコニコしながら登るパラっちを応援し,その後から来たノリックさん,エイトマン,ぬまさんにゼリーやコーラを手渡しして,フィードゾーンのマッサー気分を味わいます。というか,選手としてすごく助かると思います,二回目のダムでの補給食は。我ながら良い働きと精一杯の自己満足。

さて,この後は踵を返して名護市内へ戻ります。スペアタイアをゴーゴーうならせながら急こう配の林道を駆け下ります。しかし,家族と応援すると決めていたので,一度マリオットへ戻らなくてはいけません。しかし,伊差川の交差点で交通規制が始まり,その時羽地ダムからの道をナルシマのオバターさんが降りてくるのがちらっと見えました。はぇーな。というわけで,一度マリオットへ戻り,返す刀で羽地ダムの応援ポイントまで急ぎましたが,ちょっと観戦には遅れ気味。ちょうど市民210 のエイトマンさんに声をかけることができました。

羽地ダムを行くレーサーは,もう完走狙いに切り替えて,すっからかんの灰になって登ってくるので,応援する方もちょっと沈み勝ち。そんな沈滞した雰囲気を明るくするために,ニャロメ+チビタ+ニャヨメ+ニャ婆の4人で応援させていただきました。

レース結果が気になりますが,私にとってのレース観戦はこれでおしまい。3回も見れて,大満足でしたよ!選手でなければ来年も応援したいくらいです。

ツールドおきなわ 2011 チビ太の大冒険 後編

2011年11月16日 | ニャロメJr.


レースは終わり,夜は大宴会@福寿司です。ニャロメファミリーは宴会の30分前から別席でしっとりとファミリーダイニングを始めました。



途中からニャロメ本人になり,後は記憶にございません・・・よく飲んだ(走ってないのに)


レースに出てもいないのに呑み、食べまくった熱帯の三日間。

翌日は, 目覚ましもかけずにゆっくり9時に起床。朝食はホテルの和食で。今日は100%マー君にささげます。


おい!完璧に目がとろけてるやないけ!

車を走らせ美ら海へ向かいます。平坦だけかと思っていましたが、結構アップダウンがあるんですね。






がっちゅ魚?(ひろちん談)




来年はこのように先頭集団にくらいついていきたいものです。


途中までぐっすり寝ていたチビ太君、黒潮の巨大水槽の前で突然目を覚まし、目の前の世界が群青色の海の中になっていることに目をぱちくり(☆▽☆)

10分くらい水槽の前でかたまっておりました。水槽見ているより面白かったわw


後は大好きなママと一緒に青い世界を浮遊していました。よかったね♪



出発前の最後のご飯は、名護市内のサボテンタコス
名護公設市場の二回、コース上にあるメキシカン。ここは一部のタコスが食べ放題!来年はレースの前後に絶対また来よう!と思わせる店でした。超お勧めです。


ポテトは巨大


ナチョスは濃厚


サルサは寛大

初めての家族旅行を楽しみました。子供ができると楽しみが2倍になりますね。本人は全然覚えていないだろうけどw

ツールドおきなわ 2011 チビ太の大冒険 前編

2011年11月15日 | ニャロメJr.
レースに参戦しないので,支度も移動も気楽なもの。もうあまり自転車臭がしない土曜日の遅い時間の羽田空港をお昼に出発。
しかし,4か月児チビ太の初の旅行,しかも飛行機。いくら普段から良い子ちゃんのチビ太君とはいえ,飛行機の中でガン泣きされたどうしよう,どうしようと心配は募る。

そんなパパとママをしり目に・・・


爆睡w
注:ベビーベッドなるものを使用しました。体重制限10kgなので,あぶねー。

大物ぶりを発揮します。着陸のため高度を降ろして気圧が変化する時間も,終始おっぱい星人はおっぱいにぶら下がり続け,近くのお子様が「痛いよ~えーん!」と悲鳴を上げる中,「チュパチュパ」という音だけが機内にこだましたのでした。めでたしめでたし。

レンタカーで一路名護へ。が,その前にニャヨメさんリサーチの民家の御蕎麦屋さんに車を走らせます。


八重瀬町にある「やぎや」という御蕎麦屋さん。築60年の古民家で,重要文化財に指定された民家を改造して作った非常に雰囲気のいい処でした。


時間がゆっくり流れていました。

でも,沖縄戦の激戦地だったところですよね・・・首里ラインのすぐ後ろか。サトウキビ畑を風が抜けていく音だけしか聞こえませんでした。


トーフヨーと、ジーマミー豆腐、もずく


ソーキそば


ラフテー



その後は名護のマリオットへ移動。


あまりの豪華なお部屋に沖縄移住を決意したのでした。


マー君ご機嫌♪


マー君カワユス♪

・・・親バカすいません。

さて,私は翌日の朝早くからのいたずらの仕込みのため,とっとと寝ます。

わたしが沖縄210 DNSを決めたわけ

2011年11月11日 | レース
今週末の沖縄は,家族旅行になりました。レースには出ません。理由を以下に記します。

普久川ダムの頂上で,みなさんを待ち構えています!アスファルトに自分の名前を書いて応援してもらいたい人!是非リクエストしてくださいな。


+++

完走できるかどうか最初からギリギリではないか!!というツッコミはここでは受け付けておりません。

事ここに至る経緯は・・・

チビ太誕生により,自転車レース出場のハードルがあがった。

生後4か月の赤ん坊を連れて沖縄のレースにでるのであれば,ニャロメ+ニャ嫁+チビ太+ニャロメ母+ニャ嫁母を引率して家族サービス兼レース出場!ということになった。

この時点で財政逼迫,そしてめんどくさくなった(笑)

とはいえモチベーションは落とさず,トレーニングは続けていた。

そして,沖縄不出場を決定づける過ちを,私は犯してしまった。それは,10月の初めのことであったかと思う。
実は,今まで勇気をもって公にできなかった過ちなのだ。
例の「午前中大観山往復」をやった日のこと,場所は藤沢市遊行寺の坂手前の交差点であった。

坂の下で,一気に加速をして長い坂に入る麓,信号が青→黄色→赤と変わろうとしていた。私の記憶によれば,黄色から赤にかわる変わりっぱなだったと思う。
信号の先に横断歩道があり,電柱柱のわきに大きな配電箱がある。私は20km/hくらいで路肩を走っていた。
視界には何もなかったので,そのまま前進していると,電柱の陰からママチャリが飛び出てきた。
注:この交差点は信号から横断歩道まで結構距離がある。車道用信号の5mくらい先に横断歩道がある

フルブレーキも間に合わず,横から衝突。
ぶつかられたママチャリは,横断歩道が青になって走り始めただけのこと。向こうは左右確認をしないで走り始めたようだが,横断歩道の信号は青,ママチャリにとっては突然横からぶつけられた格好になる。非は私にあった。ママチャリは転倒,後ろに乗っていた小さな女の子も転倒してしまった。
ぶつけられたおかあさんは肘膝をすりむいてしまい,女の子も頭にタンコブを作ってしまった。

警察を呼んで事故検分をし,けっきょく人身物損にもならず,後日お詫びをいれて処理自体は完了。ぶつかった相手がたまたまとても良い人だったから,という見方もできる。(後日お菓子などを送ってお詫びを重ねたり)
いずれにせよ,信号のかわりっぱなとはいえ無理に信号を押し切ってしまった私に非があった。しかも子供に怪我をさせてしまった。新米パパとして,社会人レーサーとして最低最悪である。

事故の後,妻に連絡するタイミングを逃してしまい(打ち明けたら沖縄が流れてしまう,という恐れもあったのであろう),数日伏せていたらバレてしまい,数日間妻は黙りこくってしまった。そりゃー人間不信になるわな,人にぶつけて加害者になっておいて,それを黙っているんですから。最低です。

というわけで,満場一致で2011年のツール・ド・沖縄は反省・自粛・自戒・自責のためDNS!!!となったわけです。

ふう,ここに書いてやっとすっきりしました。自転車に乗り始めて5年,今回(もう二か月たってしまいましたけど)は落ち込みました。でも永遠に闇に葬られることがなくなってよかったと思う。これを将来への戒めとして今後気を付けていきたいと思います。

まずは保険だな・・・

みなさん,車道通行の際,車にぶつけられないよう注意することも必要ですが,無理な走行をして,歩道からの歩行者,自転車に自分が突っ込んでしまう可能性も重々気を付けてください。被害者になるのも悲しいですが,加害者になるのはもっとつらいです!

武器商人Yu-Kiの暗躍

2011年11月09日 | トレーニング
武器商人とは、慈善と営利目的で敵味方を問わず決戦機、決戦兵器、および決戦機の整備を行う個人を差す呼称である。実業団T芝内では、またの名をYu-ki工房という。

ニャロメスペシャルフォースは数カ月前より武器商人シンジケートYu-ki工房と水面下での接触を繰り返し、本日その秘密兵器を大黒戦線に投入した。


早朝5時に起きて朝練を・・・という当初の計画であったが、寝坊。LSD通勤に切り替える。

会社について1時間後の9時半、ニャ嫁が急に腹痛を訴え、結構つらいとの連絡が地球防衛軍本部より入る。
乳児一人をかかえて病院にはいけないので、急遽帰宅。チビ太と遊ぶの相手を引き受ける。


本人はいたって元気。おかあさんは顔面蒼白で内科へ。

結局急性のウイルス性腹痛?だったようです。育児疲れ+旦那疲れだと思います・・・


不純にも、「やった!夜練行ける!」とニヤニヤしながらチビ太を早めのお風呂に入れます。これはトライアスロン練の風景。

・・・で、秘密兵器の話ですね。はいはい。


Yu-ki工房のおさがりを入手。まさに大人のおもちゃ。大きな黒いキャンバス。
クリートをパキャーン!とはめると、ディスクをつたって音が反響して脳天にカコーン!と音が鳴り響きます。


走りだすと、グァングァンうるさいうるさい。テンションは上がります。これは大黒にいくしかありませんね。


というわけで、Twitterで声をかけたところ、コニタン、りゃう、みーちゃんが集まってくれました。さっそくTTの開始。
ディスクホイールインプレ:
スピードに乗せるまでは苦行。加速感はない。ここで脚を使わないようにする。
向かい風は結構きつい。空力の恩恵より重さのハンデが向かい風では上。
無風、追い風はまさに独壇場。いつもより低いワットで速度維持が楽。
そしてディスク特有のグワンウワンという音が高揚感をもたらす。

・・・ミューラーさんが行っていました「アベ40km以上で回し切る、踏みきれる脚力がなければかえって(ディスクのほうが)遅いよ」
確かにその通り。アベ40km以下ならば、軽いホイールの方がいいでしょう。それより上で巡航しなければいけない場合、回せる脚があればディスクは武器になる。つまり回せる脚が自分にはない、あったとしても15分くらい、ということを再認識しました。なので決戦用とは考えず、大黒練習用ホイールとして考えようかな(いいのかな)

一度荒川のような長ーい直線でTTしてみたいですな。

記録は10km TT, Ave 40.3km/hでした。まだまだですなー。
DHポジションで(体感)320Wキープはなかなか辛い。


沖縄の準備はこれで完璧かな?
後は着替えと洗面用具くらい。

来年の話

2011年11月08日 | レース
心は既に来年・・・

JBCFの2012案が発表されましたね。
あのレースはどこに行った・・・というのもありますが、今年来年は災厄なくシーズンが始まってほしいものです。

 出る出る!
○ 出たい・興味あり
△ 行ったとしても応援だな・・・

○3/11 クリテリウム in 下総(FP下総)
4/8 トラック記録会
4/15 白浜クリテリウム
○4/21 群馬CSCロードレース Day-1
○4/22 群馬CSCロードレース Day-2
5/20 しらびそ高原ヒルクライム
5/27 比叡山ヒルクライム
6/1~6/3 ツール・ド・熊野
6/10 栂池高原ヒルクライム
○6/17 富士山ヒルクライム
○6/24 東日本ロードクラシック群馬大会
○7/1 西日本ロードクラッシク広島大会
7/8 乗鞍スカイラインヒルクライム
○7/15 JBCF石川ロードレース
7/22 東日本トラック(伊豆ベロドローム)
○7/29 韓日実業団サイクルロードレース交流競技大会(韓国)
△8/5 松川ロードレース
△8/19 みやだロードレース
8/26 西日本トラック
9/2 タイムトライアルチャンピオンシップ(渡良瀬遊水池)
○9/9 美浜クリテリウム
9/16 舞洲クリテリウム
○9/22 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ(広島)
9/23ジュニアユースロードチャンピオンシップ(広島)
9/30 全日本トラックチャンピオンシップ(伊豆ベロドローム)
○10/7 いわきクリテリウム
10/14 輪島ロードレース
○10/21 六甲アイランドロードレース
10/28 博多クリテリウム

下記は2011カレンダーから消えたもの

×熊谷クリテリウム
×館山ロードレース
×伊吹山クリテリウム
×もてぎロードレース
×富士SWロードレース
×修善寺
×加東ロードレース
×箱根ヒルクライム

100マイル 個人TT

2011年11月05日 | トレーニング
今日はニャヨメさんが整体に行くというので門限が11時。これでは神奈川練はきびしい、というかこの重い体(77kg?)では後ろをヒラヒラするだけかも、と思って。本日は・・・

巨神兵もすなる平地練といふものをやってみた。

巨神兵さんはよく小田原城往復アベ31-33km/hとかいう変態メニューをよくやっておられます。
あと、りおんボーイもよく伊東往復200kmだん!とか変態TTをやっていたな。

というわけで、オフシーズンの予習もかねて、熱海か伊東あたりを往復で、あわよくばTTモードで、というテーマで行ってみた。

前回の午前中大観山往復だが、小田原で力尽きて後は流してしまった。山が間にはいると流し区間がどうしても増えてしまう。平均時速を最後まで気にすると家にかえるまで強度があがるのがよろしい。でも、先を急いで交通法規をぶっちぐるようなことはしません。

払暁3時45分に家を出発。道路は真っ暗でガラガラ(当たり前)。結局夜明けは真鶴で迎えた。
最初から淡々と走って、茅ヶ崎で初めて平均速度を見てみる。

34.0 km/h
はい、ペース落とします。こんなの持ちませんw

今日は長時間DHバーが持てない。DHバーポジションが一番くるちい。
TTバイクのポジションは数年かけて煮詰めるデリケートなもの。具体的にいうと、現在は前乗り一辺倒になってしまっている。なので長時間乗って前側大腿筋が破壊されるとDHポジションが苦痛以外の何物でもなくなるのだ。これから時間をかけてつめていこう。(※今日は復路はほとんどブラケットだった。 )

小田原で33.7km/h 前回より0.6kmくらい速い。TTバイクのアドバンテージって、たったこんなものか。それとも自分が弱くなっているのか。きっついな。

早川を越えるとアップダウンが始まり、平均はがた落ち。もう40km/h 出せればラッキー♪という位垂れ始める。真鶴と湯河原の先、伊豆山の登りでアベを落として、お宮の松到着。


宇佐美のふしみ食堂で朝から干物…は諦めました(。´Д⊂)

いつもはツーリングでしか行かない東伊豆、楽なコースかと思っていたがTTモードで行くと鬼だった。
伊豆山とか死んだ。景色のいい海岸線はスピードに乗せる所なので一番苦しいしw


2009年春の写真
真鶴道路とか、いつもは写真をパシャパシャとりますが、今回はDHポジでひたすら45km/hを切らないように泣き顔で走ってましたw


昔髭を蓄えていたころ、よくこの犬に似ていると言われましたw

結局アベ33は熱海まで
アベ32台の貯金を復路で使い果たし、ゴンタ坂で31台に落ち込む。

復路はかなり疲弊してしまい、休憩も結構はさみました。補給も失敗した。
DHバーを持つことはほとんどなくなり、後ろのりでハムストリング動員、これならばまだまだガシガシ踏めます。ですがTTバイクの意味なし!ダンシング多めで帰ってきました。うーん。100マイル走れるTTバイクのセッティングは難しいぞ。

結局、

164キロ走って・・・


アベレージ31.8km/hでした。

今日はパワーメータ持って行っていませんが、以前70kmでアベ31.7kmの時に280W以上が50分だったので、おそらく今日は280Wが100分は行ったかな??よいトレーニングになりました。

今度ご一緒しませんか?

ヤビツ(まで)TT 自己ベスト

2011年11月03日 | トレーニング
しばらく自転車とともに更新をさぼっていました。
週末の苦しい練習より、チビ太練の方が楽しいので・・・
もう自転車ブログを休止して、育児ログにしようかしら。

10日間乗らずにいたら(その間に風邪ひいたりなど)、パフォーマンスが一気に低下。はからずもオフシーズンに入ってしまった感じです。そんななか本日はオクモリアンと早朝ヤビツに行ってまいりました。

集合場所につくとオクモリアン寝坊の知らせ。ここまで苦しいながらも平均31.7kmでした。しょうがないので個人TTを続けます。

新相模大橋通過時点で平均時速が34km/hに突入。こうなったら後のことは考えず踏み続けます。
伊勢原にはいると・・・


42km走って・・・


平均時速 34.2km/h!
善波峠まで34.5でした。

今までのベストは確か善波峠まで30-31km/h台でしたので、一気に記録更新。もうこれ以上の記録はでないでしょう。
平地練習に大満足したので、ヤビツはちんたら走ります。名古木の交差点から43分くらいかな。


自転車重いので引きづられる感じです。

菜の花台でまったりしていたら鬼の形相でTTをしているオクモリアンが上がってきました。この後合流。
TTバイクのハンドルは、ちょっとした段差の衝撃でブレーキフードから手が離れそうになるので恐怖です。

復路は小田原厚木の側道でTTしながら帰宅。平地で頑張りすぎて脚を使い切り、246に入ったらはいったで登りの度にオクモリアンがペースをあげて私を千切ろうとします。3回ほどふるいにかけられ、3回目で千切れました・・・きつかった。
100キロ走って、脚を使いきった後にフレーム単体1700gのTTバイクの重さは本当に脚に来ます。
それだけ高負荷のいい練習にはなっているので、カーボンバイクに乗り換えたらどれだけ軽く感じるのだろうか、と今から楽しみです。

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帰ったらチビ太が手ぐすね引いて待っていました。




親子鷹w