Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

TTT & ITT練 in 荒川

2009年05月31日 | 平地、スプリント
レースまで、あと一か月

今週は、練習すっど~

Rewind to Saturday, 5:30PM

「ニャロメさ~ん。郵便で~す。」


お、来た来た。新車用サドル。
本当は軽量サドルも試したいが、80kg+の重量級ピザであり、坐骨幅も150mmある。150mm幅のサドルはそう市販しておらず、結局前からきになっていたSan Marco Regalにした。ただしそれでも重量は気になるので、チタンレール。箱には265gと書いてある。


跨ってすぐ、
「あ、おれの尻にあってる」
とわかりました。パッドはあまりありませんが、形がコンフォートにお尻をしっかり着座させる感じ。いまもっているボントレガーのRLよりもブルックスのサドルにずっと近い。これは長い付き合いができそうです。


あけて朝練。家からIsoyaまで平均31㎞。ゼェゼェ。
Isoyaから皇居まで…第一集団は平均30km。殺す気か!!

後続では平地50km巡航したらしいです。シメシメ。

ペースを上げ、そして千切れる。仕事仕事。

今日は有志8人で荒川TTコースへ。銀座、日本橋、永代橋を抜け葛西まで。
7kmの直線コース

追い風の往路7kmはTTT
ワキ、ニャロ、せいきょ、BKの列車で出発。
…ゴール!

血の味を味わいながらも、平均41.3km/hを記録!いい記録だ(追い風参考)

向かい風の復路7kmはITT
naotomanを筆頭に、30秒ごとにスタートし、修羅の7kmに挑む。
一言でいうと、地獄。こんなにつらい練習はない。絶対力になる。

心拍をちらっと見ると、190台。アチャー。

埼玉TTを思い出す。本当につらい。これを楽しめるようになる日は、来るのか?
復路の平均は37km台だったと思う。


全員打っ倒れそうになって、ゴール。


高強度練、つらいですが、来週もやりますよ。ひたちなかまで毎週です。
スパルタです。ピーキングしますよ。


荒川で完全に足を使いきってしまったので、帰路はペソリング。六本木により、中原海道に出、せいきょさんお勧めの富士吉田うどんやさんへ。


こ、これは・・・
う、うめぇー!
超こしのある麺、辛口の味噌出汁、そして何よりも、練習のあとで枯渇した栄養分が体に吸い込まれていく。大盛完食、「ごちそうさま、おいしかったっす。」とお礼を言って店をでました。

この後は、せいきょさんと共謀して、Bチーム練恒例の、
満腹になったら・・・『満腹でGO!』

満腹状態で45㎞巡航だ~。わ~い。また千切れた~。

来週の日曜日は山でロング練するらしいですね。あの人や、あの人、はてやあの人らにリミッターは効くのでしょうか?

箱庭感覚

2009年05月30日 | Weblog
敬愛するカメラマン、林道太郎氏のブログで紹介されていた、チルトシフトなる写真加工なる技術。

ここここを参考にして、
このサイトで加工する。


コツ:高いところから見下ろす構図であること。


コツ:奥行をもたせること。


菜の花台箱庭


コツ:背景が平板でないこと。


ロンドン上空。
わぉ。


ルクセンブルグ城





面白い~
林道太郎先生、面白いもの知ってますねぇ。

Giro di Kawasaki

2009年05月30日 | Weblog

グランデパールは、川崎Hub。ディレクター総長の呼び掛けに、雨で鬱憤をためていたものたちが集いはじめる。金曜10時。


ジロ・デ・イタリアはそっちのけ、誰が自分が一番好きかについて、論争を交わす男たち。一番自分が好きなのは、画面右下で「イチバーン!!」とやっている人という結論になりました。
五十歩百歩


後半のアタック合戦についていけなくなり、睡魔に襲われるnaotoman
必死に眠気を堪える。クックック。
この後落車。


案の定終電を逃し、生協さんの別荘、InMo御殿に宿泊しました。ありがとうございました。
この後元木にいったら昨晩と同じメンバーが何もなかったように働いていました。

聖地巡礼

2009年05月28日 | 超級山岳

<クリックでコース図へ>
昨日、平日不良サラリーマンの会と称し山へ筋トレにいってまいりました。
後で資料にあたってみると、沿線にはパラレルワールドが横たわっていました。

~メンバー紹介~

 山伏

 金太郎

お♪わ♪り♪

前半戦:箱根Q道

箱根に行ったことがないぞ、行きたいぞ。とのIsoyaてんちょ(山伏)の要望を受け、珍横浜駅から珍幹線にのって珍道中の始まりです。


新箱根湯本駅までえっさっさと走り…


三枚橋を左に曲がり、Q道を登り始めます。
今日は山岳消耗戦。久しぶりに11-28Tの山岳ギアにして、クルクル作戦です。


初のQ道を堪能するてんちょ。

今日は先も長いのでペースは"Tranquilo"
50分でペソペソと登りました。

芦ノ湖~湖尻間が意外と登ります。足を削られました。景色は湖畔なので最高なのですが・・・


仙石原、ここまでくると自転車ヤッホウです。

途中のローソンにはなぜかエヴァグッズがたくさんありました。
ひょっとしてエヴァで町おこし?


↑まさに、この仙石原ローソンで補給しました。
ここでは、汎用疑似麦酒型登坂液状燃料『麒麟 自由』を購入

中盤戦:金時山~足柄峠

ここからは、交通量ゼロ、フルチソで登ってもOK!の明神~黒白林道を登ります。

森のトンネルに入ったら、はい!乾杯!


アルコール0%なのでツーリングにはもってこいです。
これからの暑い季節のヒルクライムにいかがでしょうか?
か な り う ま い です

 
金時山からの展望<平時>


金時山からの展望<使徒迎撃時>

なに書いているのか見当がつかないひとは→このサイト


地上での激戦を終え、地下要塞に帰還するてんちょ。


さて、金時山を抜け地蔵堂までくると、中盤戦の山場、足柄峠です。
地蔵堂からは平均8%の激坂系です。
10%を切るような緩斜面ではてんちょと同じペースでついていきますが、さすがに体重59kgと82kg、急坂では何をしないでも置いて行かれます。


だんだん無言になり、先の心配しかしなくなる二人が足柄の関に到着。この時点でまだ昼前、まだまだ時間がありますが脚がありません。

終盤戦:秦野峠


道の駅、山北に到着!


腹減った~飯食わせろ~
注文したのは・・・


最初から、ここの山女魚天重をターゲットにしていたのです。道の駅おいしかったものBEST5で一位をとった逸品です。

全然生臭くないです。美味です。30秒でご飯粒を飛ばして完食。
これだけ詰め込めばもうひと山乗り越えられるでしょう。


秦野峠でゲート破りの儀式を済ませ、あとはペソペソと・・・
売り切れ寸前の足にはつらかった、長かった!
屁のような傾斜ですが時速は一桁。


途中の橋を越え、峡谷を右手に展望が開けると気分的に楽になります。


やはり、森の天井に覆われてアスファルトを見つめながら辛吟するよりは、視界がぱぁーっと開けて視線を上にもって登る方が楽ですね。ほんと、景色に救われました。自分の太ももを見つめながら登ると気分が持ちませんわ・・・

秦野峠も無事登り切り、自転車撮影スポットへ。
ほんと、ここではきれいに撮影できる。


うん。やはりタイヤはアメサイドに限る。


てんちょの馬丼5.5

山の中をSRAM FORCEのダブルクリック音と、おいらのwレバー音がこだまする。


紅葉の季節にしかしっかり見ない楓ですが、新緑の季節の楓もいいですね♪

延長戦:尺里峠

この時点で二人の脚はスッカラカン。
予定ではヤビツを林道伝いに登り、薬師・日向林道を経由して七沢に行く予定でした。しかしながら北の山の方にあやしい灰色の雲がいっぱい。
断腸の思いでコース短縮を決定しました。
行きたかったな~ヤビツ。(棒読み)


平地で帰っても悔しいので、峠を一つ加えて帰ることにしました。

尺里峠を目指し、茶畑ヒルクライムです。

体力全然残っていないのですが、登坂オートモードボタンを押すと、時速7kmで下半身が勝手にペダルを回してくれるのです。(涙)

もう体が無意識に登りつづける感じです。


丹沢ローディの癒しスポット、川村小 高松分校に到着。


高松の集落ではシングルスピードがはやっているようです。

・・・とここで、大ニュース

神奈川県山北町立川村小学校高松分校 廃校か

『現在、児童は3年生一人と2年生2人のみです。2009年度と2010年度は1年生が入学する予定がない。4年生以上は本校に通うため、現2年生が本校に学舎を移す2年後には児童数がゼロになる見通しです。』

そんな~

しょうがない話かもしれませんが、なんとか残してもらいたいですね。
本当にすばらしい風情をもった小学校なんですよ。


昔のエントリからの写真
疲労困憊のてんちょと私、丸太ベンチの横の芝生にはぁ~~と横たわります。

目をつぶると
ホーホケキョ
ピーチ~キッチョンキッチョンキッチョン・・・
キィッキィキィ
ピチピチ、ピチ・・・

小鳥のさえずりの洪水

ニャロ:「いいですね~」
てんちょ:「さいこ~」
ニャロ:「Zzzz・・・」
てんちょ::「Zzzz・・・」

20分ほど爆睡。


後は下るだけ。
御殿場線を強行突破し、民家の裏庭を通過して尺里川沿いの道に出ます。


以前からの宿題であった酒匂川サイクリングロード、所在をつきとめました。


小田原についたら、万葉の湯に突撃、お風呂と水風呂とサウナを交代で入って血液中の乳酸を流します。すっかりさっぱりきれいになったら炉端焼き居酒屋へ。

ビールのうまかったことうまかったこと。カミソリのように鮮烈なキレ味でした。
あれもうまい、これも安い、タンパク質補給だ、と飲み食いして、そのあとは新幹線でぴゅーんと帰ったのでした。

新幹線輪行はラクダ!!

雨の発射台 第2章

2009年05月24日 | 平地、スプリント
<写真提供は、フリーカメラマンKさんにいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m>

TOJ市民レース 一般2Aクラスに参戦してきました。

Bex Isoyaからエントリーは11名。サッカーチームができますね。
コンディションが豪雨、ということもあり出走は8名。

前日まで、以下のように作戦を決めておきました。

戦略
エース:生協さん
アシスト:他のみんな

戦術その①
スタートで固まる
戦術その②
レースが始まったら、列車にはこだわらない。
戦術その③
常に前方に位置する。
戦術その④
少人数の逃げは、これを無視する。
戦術その⑤
コーナーの出口は、思いっきり加速する

レースレポ

スタート~二周目


しっかりアップして、スタートラインに並ぶ。
「常に前め」これは鉄則。だと思っていたが、道路が広い大井ではそれほど前めで警備をする必要はなかったみたい。川越ほど前に位置するアドバンテージはなかった。
でも前でレースを作ると楽しいよね。

最初のコーナー出口で「がんがん加速するぜ~」とペースを上げたら、集団もやおらペースアップ、その勢いで少人数の逃げが形成される。

サイクルQのみなさんと話し、「追わない」ことに。


逃げは4名。集団は追わないことにしたので、特に先頭交代をして追いかけるわけではないので、なかなか差が縮まらず、すこし焦る。結局2周目のバックストレートで逃げ吸収。吸収と同時にアタックもかからず、平穏。

しかしその平穏は、長く続かない。

ここで後ろからするすると先頭にでてきたのは、なんと!



鰤二等兵
キツァー━━━━ヽ(・∀・` )ノ━━━━!!!!

二等兵が45㎞で曳く牽く。集団が縦に伸びます。
しかも一人で逃げ始めました。

ヽ(゜Д゜ )トビダシスギダ ゴラァ!!

しかもこの後、垂れて後方に下がるわけでもなく、前方に居座り続けます。二等兵、今日は超攻撃的です。

鰤二等兵の先頭牽引に☆のさんも後方からあがってきました。こうなると、いつものテンションです。

「ヒャッホウ!」とレース中にも関わらず奇声をあげてしまいました。

なんかBチームツーリングです。

ちょっと仕事をしすぎたのでしばらく後方に下がります。

2周目、3周目のどちらかのバックストレート、大観衆の前を45km/h近辺で鰤二等兵を従えて先頭をひ~ひ~走っていると

ピロリロリロ~ン

ピロリロリロ~ン

なんか携帯が鳴っています。
おれの携帯みたいです。ニャ嫁からメールでした。ずっこけました。
さすがに返信はしませんでした。

*この時、玄関にWilier Le Roiが到着していたことを告げるメールであった。

最終回、スプリントに備え、十番手くらいで足をためる。でも既にけっこう足を使いすぎた。

カープール脇を過ぎ、最終コーナーをゆっくりと曲がりながら加速していく。
当然スピードが上がる!ここで尻に食いつかないと絡みすらできない!
ここは踏んで先頭集団の後方に食らいつく!

時速は50km/hくらい

5番手くらいか?

隣のA味さんと話す。

「まだだよー」
「マダマダ―」

「残り200mまで我慢だよー」

・・・って我慢しようにもペースがあがり、追走に腰をサドルからあげた勢いでスプリントを開始してしまう。残り400m!

スピードがどんどんあがる!
やべ!ギアが一枚余ってる!

ここでwレバーに中段右膝蹴り! 一発で成功!

ここで三番手、A味さんが二番手!400m持つのか?


ウゴァ~


200mもがいたら、案の定乳酸君(=゜ω゜)ノ イヨウ

一人、二人と抜かれ、入賞があやしくなります。ゴールラインにむけてぐんぐんぐんぐん加速していくというよりは、フィニッシュにむけスローモーションで減速していくイメージ。

その時、視界の右端を生協さんが駆け抜けた!
グングングングン・・・

「やった!エースが優勝だ!」

そう思った瞬間、ペダルをゆるめてガッツポーズ。

見事チーム戦術がきまり、

生協さん・・・優勝
A味さん・・・四位

でした。

実は、このレース前を走っていたクラスで、


いやーん


ばかーん

なことがあり、右側の車線が混乱していました。
右側からまくろうとしていたさくぞう先生、てんちょの皆さんはここでブレーキに手をかけざるをえなかったようです。アンラッキーですね・・・

今日のMax: 58km/h


生協さんおめでとうございます。二勝目ですね!!イヒ!
(てんちょナイス!)

次はJCRCひたちなかです。今シーズン前半の勝負所、さらに練習を重ねるだばー!

おまけ:
家に帰ったら↓こいつが玄関に到着していました。



さて、ひたちなかは炭素で出るか、鉄アレイで出るか・・・

跳び続けて・・・

2009年05月22日 | Weblog
徒然なるままに、よしなしことをば

★今日の自転車通勤:
ToJ大井でのレースが日曜日。レース前の走り込みをかねて、今日はGIANTでTT通勤。往復80km、平均28.1km/h
さすがにつかれた。交差点で太腿が攣った。筋肉がいい感じで破壊されました。
本番ではクロモリwレバー、レスポンスのいい加速ができそうにないので、アシスト機関車として頑張ってみようと思う。
チャンスがあれば狙いますが(笑)

本番、大事なのはウォームアップ。しっかり汗をかいておこう。

★明日は大学時代の悪友とアルコールローディング@八王子

★返品中のウィリエール ル・ロワは一週間前工場のペイント工房にいるとの情報を最後に、音信不通。まさかひたちなかもwレバーか・・・

★太平洋~渋峠~日本海300kmの旅は7月17日夜スタート、18日直江津着でやることにします。

★ToJが終わったら毎週TTT練習しましょーぞ。山にいく途中でTTT練習でもよいですぞ。

★5月27日(水)平日不良サラリーマンの会開催します。Isoyaいけめんてんちょ参加するそうですが、行先は未定。どこにしようかな~。伊豆かな~。甲府かな~。

ちょっと思うとこあって飛んでいる写真を集めてみました。
跳躍力をキープしないと・・・


Buttermere, England


熱海峠


由比


浅間山


Santa Cruz, Calif.


Saguaro National Park, Tucson, Ariz.


初島


直島

2009年後半の予定 企画書

2009年05月17日 | Weblog
雨の日曜日

夏のオフシーズンに備えて、やりたいことをまとめてみます。

その前に、プレッシャーをば

乗っかりたい企画:

さくぞうグルメツアー社企画
会津若松ソースかつ丼ツーリング
↑二日目に会津磐梯ヒルクライム、なんてどうでちょ。

被害者Kの会主催
西伊豆海の幸ヒルクライム
早く実行に移して下さい(笑)

▲▲▲

さて、本題

今年(も)やりたい企画(抜粋)

①川崎~直江津 Coast to Coast feat. 渋峠
コース図

去年伝説の財布紛失をしてまい、途中リタイアとなったリベンジ企画。
ソロでもよいし、グループでもよい。

個人的には夏の筑波12耐の裏企画、みんなが夜通し走っている時に私も走ろうかと。

②大弛峠カップ
コース図
去年は二回登りました
一回目二回目

大弛峠は6月にやっと開通、今年も試走+本番と二回は走りたいと思います。
試走時は林道も付けられます。本番は夏の一番暑いときにやるがよいですね。
今年はたむ兄+U1さんとも登りたいなぁ~

③富士ライン祭り
一日でスバルライン、あざみライン、スカイラインを全部登るイベント。
最後のスバルラインは体感下り、そして登りきったときの征服感がたまらない。
去年は大好評につき、参加人数は二人でした。今年は三人を目指そう
驚愕のコースプロファイル

★★★

さて、ここからが本題

④第4回東京~大阪キャノンボール(秋)

・・・これはデフォルトなので、いうに及ばず!?

⑤新企画 浜名湖~糸魚川 山岳キャノンボール(夏)
はいかかでしょうか??


クリックで飛びます。



距離はたったの400kmですが、この山岳度はひどい。
あまり無理をせず、100km+100km+180kmで予定を組んでみました。

以下、脳内ツーリングレポ

スタートは浜松

まずは弁天島で旅の安全を祈願します。


あとは登るだけ。一日目は短めの100kmで秋葉海道を目指します。


峠ひとつめは兵越峠
参考させていただきました。

しらびそ高原のおひざ元、遠山郷を通過します。しらびそ高原ヒルクライムのコースをトレースしますが、一日目はその途中で投宿予定。なぜって、ここは日本のチロルなんです。





下栗の里に、よさげな民宿を2軒発見。1 2

二日目
前夜は猪鍋をつつき、満天の星空を眺めてスヤスヤスヤ・・・
翌朝はアップもなしでヒルクライムです。

コースマップ





地蔵峠分杭峠を越え…

お昼ごはんは、当然さくぞう先生お勧めの・・・

かつ丼を補給したら、契り愛をしつつ諏訪湖温泉へ。

上諏訪温泉に、リーズナブルな民宿発見。

三日目は結構走ります。

朝早く出発して、ビーナスラインへ。ウッディ先生も足を踏み入れてますね。一度行きたかったんですよ。


イメージ

ビーナスラインが終わったら、浅間温泉を経由して、安曇野方面に行きましょう。

安曇野には
この有名店もありますし、


大王わさび園


翁で昼食もいいですね。

ここからは、最後のフィナーレ日本海の夕日にむけて、糸魚川を目指しがち漕ぎしましょう。安曇野~白馬~糸魚川約100kmです。三日目が一番きついですね。

帰りは高速バスに輪行袋をつっこむか、心配ならサイクルヤマト便で送ってしまいましょう。

+++

やばいだば~行きたくなってきた~

決行予定:天気のいい夏の連休週末。

疾風ヤビツアー

2009年05月16日 | 1級、2級山岳
午前中にヤビツに登って午前中に横浜に戻ってくる神風ツアーを開催いたしました。
ツアーの呼びかけに応じたのは

ニャロ、ワキ首相、林道太郎K、あおてつさま、レーパン刑事部長、★のさま、そしてFUKAさま

普段の土曜日はロングをせず、家庭内ヒルクライムに励むあおてつさまとFUKAさまが参戦したことに、新規顧客のニーズ開拓のヒントがもらえたような気がします。

集合は朝5時半新横浜。この時点ではぽつぽつ雨も降っていて、翌日日曜日の予報は雨、今日この日しか走る機会がなく、レースの前の週ということもあり、密かに今日一日で燃え尽きようと決心するのでありました。

名古木到着予定は8時半を目指します。まずは厚木まで先頭を担当しますが、調子がよかったので高負荷で踏みました。そうすると、追い風車の空気の流れの好条件にも恵まれ・・・

二四六街道の宿場町、善波の宿到着まで新横浜から1時間30分。



予定よりもだいぶ早く到着したので、時間を潰します。
ここが善波の宿です。殿は満足、姫はちょっと不満足。

名古木スタートは8時ちょうど。

ここまでの平地で足を使いすぎました。今日はもう登り始めから売り切れ気味。
ですが、データ検収だけでもして横浜に帰りますよ。

今日のテーマ:
蓑毛は心拍170で休む。
それ以外は最大心拍で追い込む。

というわけで、前半蓑毛手前もMaxで追い込みます。

ミノゲール手前の直線もガンガン行きます。


これが蓑毛中腹に巣食う、みのむし魔人ミノゲルゲ
やるきがすをふきつけ、じてんしゃのりのこぐちからをもぎとってしまう。

とインターネットを調べたらでてきました。おそろしやおそろしや。中はどうなっているのだろう。

結局、蓑毛で心拍170で休む、ができませんでした。前に被害者Kさんがいたので、どうしても追いつきたい本能が働いてしまうのです。

蓑毛~菜の花台

ここまでは自己新ペース。後ろから抜いてきたFUKAさんとワキさんを視界にとらえながら、被害者さんと食らい付きます。被害者さんも自己新のペース。調子良さそうです。ですが、私はそろそろ燃え尽きる予感がいっぱい。こんなペースでは持ちそうにないです。

菜の花台手前で、もうペースを維持できなくなりました。ギブアップ宣言をして、被害者Kさんを発射。役目を終えたアシストは、ずるずると後退・・・菜の花台からは散歩したので16分かかりました。

タイムは前半の貯金もあり、46分でした。
教訓:心拍マックスは30分しか持たない。



山頂について時間をみると、まだ8時50分!余裕で12時前に横浜に帰ることができます。林道伝道師ののぶぞうさんも合流したことですし、オプションを追加しましょうか。


びゅーんと下山して・・・

羽根林道で二本目を登ります。平均勾配10%の激坂林道です。


田舎道が日本一似合うローディ、のぶぞう

登り始めます。

ペソペソ行きますよ~といったものの、刑事部長のアタックがかかります。

「なんだよ~全然ペソペソじゃないじゃん。」
とのぶぞう。

いや、違います。人それぞれのペソペソがあるんです。


先頭集団はあっというまに頭上の九十九折りに消えていきます。


しかし、羽根林道、本当にきつい。
さすが平均10%、最大勾配こそ20%を超えないものの、休むところがないのであっという間に、どん尻に。

「景色を写真にとりません?」と提案し、二人が足を着いたところで、姑息にアタック!!とか何とかして撹乱します。


菜の花台手前が一番の激坂区間、
「アグ~。グギ~。イヒャ~。」と声にならない喘ぎ声を三人で出しながら、残存量の少ない力を振り絞ります。


やっと丹沢のモルティローロ峠を制覇しました。次にくるのはいつだろうか・・・


さて復路、寄り道してしまったので名古木発車が10時半?完全に燃え尽きた足ですので、正午帰宅はムリポ。

まったりペースで厚木まで牽引して、厚木でワキさんと先頭交代。

・・・

いやな予感が的中します。

45km巡航(笑)

後ろ走っているのに心拍180。


大和の手前で太腿がぴくぴくし始めます。
「もういい!おれが先頭!」と先頭交代し、ペースをコントロールします。
不思議不思議、後ろで引きずられるより、前の方が楽です。

まったりペースも束の間、厚木街道で今度は満を持してFUKAさんが先頭へ。
本当に今日は最初から最後までレースの強度。もう限界。

ズーラシアの坂で、脚がつりました。

攣るまで追い込め、二日分の練習ができた感じです。
無事に自宅に1時に到着し、家族のイベントに間に合いました。

自宅パーティも私は二時間で爆睡してしまいましたがwww

予告:疾風ヤビツアー

2009年05月14日 | Weblog
↑タイヤ代えました。Veloflex Pave 22C。あとでインプレします。
購入はイギリスより。ここ
もうアメサイドのクリンチャーは売っていないかと思いました。気に入ったら10本まとめ買いだば~♪
凶悪な硬さ、リムにはめるのに30分はかかり、親指を捻挫する、とか脅されましたが、ビードワックスを塗ったら楽勝でスポン!と入りました。

                 ▼▼▼

どこかでちらりと独りごちたところ、数人が話にのってくれました。

土曜日:疾風ヤビツアー

5時半新横浜スタジアム脇、レストラン モア前出発
だべりなし、休憩手短か
午前中にヤビツに登り、午前中に横浜に帰る!

*個人的に昼に帰宅したいがためにこのような企画にしました。
*ゆっくり寝坊したい人のために、ニョホホ先生が7時出発の二番列車を運行するとの情報があります。詳しくはニョホホ旅行社まで

日曜日:天気がもてば大井練

もうToJ近いですね。大井でスプリント練習しますか。
というかこれが本番前ラストですね。

自転車力検定

2009年05月10日 | 平地、スプリント
中の中、でした。



JCRC埼玉タイムトライアル大会に参加してきました。
河川敷のド平坦、10㎞をひたすら踏み倒す、このイベント。
スタートからフィニッシュまで、最大の出力、乳酸閾値ジャストかその少し上辺りで耐え忍び続ける。ひたすら、耐え忍ぶ・・・


<写真提供:アオ虫さま>
うぅぅん。まだまだハンドル低く遠くできますね。
おそらく肥大したおなかが前傾姿勢をジャマしているのであろう。

●集団の恩恵
●つらさを分かち合う、同志
そんなものはなく、徹頭徹尾個人の実力が、タイムに反映される。

去年の同じクラスの入賞ラインは、平均時速40.64km/h
これを目標にする。しかし、イベント直前になっても新横浜遊水地の4㎞/hコースの自己記録は平均時速39.8km/h止まり。倍以上の距離に不安を残す。

結果は・・・

井の中の蛙、大海を知らず


本日のために、T本せんせいに、コスカボを借りる。ありがとうございました。
必死です(汗)


4tトラックの横に基地をおいた、てんとうむしチームのお方の愛車です。JCRC西湖でご一緒した人でした。またよろしくだす~


まずは登録者20kmの部がスタートしていく。T岡さん。
ブリジストンアンカーの選手などもディスクをグワングワン鳴らせながら駆け抜けていく。

座右の書では、タイムトライアルはウォームアップが命、と書いてあったので

心拍170で15分
心拍190で5分
回復
インターバル最大30秒
回復
インターバル最大30秒
回復
インターバル最大30秒
回復

30度の炎天下の中、滝のような汗をかいて準備OKです。

~本番~

往路微風向かい風
15秒前の走者が、フツーのクロモリロードバイクなので、この人を追跡調査することにしました。

スタート、いきなり45㎞とか出てる(汗)
ペースあげすぎあげすぎ…

1km地点
いきなり巡航が40㎞に落ちる。駐車場で観客がいるが、特にペースをあげることもなく、冷静に。辛い。早くも気持ちが折れそうになること一回目。

2~4㎞
微風でも、向かい風が足を削る。巡航が38㎞に落ち、平均速度も38㎞に落ちていく、やばいよ、これじゃぁ・・・焦るがペースはあがらない。前との間隔もつまらない。

少し乳酸がたまったらギアを一枚軽くして、回復したら一枚戻して、
乳酸と心臓バクバクの間のあやういスイートスポットを探す。
…そんなものはない!心拍数はスタートからずっと180以上、もう190を越えた!

折り返し

30秒前の走者にやっと追いついた!折り返し点以降でゆっくりパス。

往路は微風追い風。なんとか巡航が42㎞に戻った。苦しく、ずっと心拍180だが、艱難辛苦を耐える。耐えろ、耐えろ、前に追いつけ・・・

6~9㎞

巡航速度もあがり、平均速度が徐々に上がってきた。どうにかして平均速度をあげて、恥ずかしくない数字で終わりたい。その一念のみ。
前のロードバイク、驚異的に早い。なかなか追いつかない。数10m

ラスト
なんとか平均が39㎞に届きそうだ・・・
最後だけスプリントしてもがき終了。

結果:
去年の結果を参考にすれば、ぼちぼちでは?と思ってリザルトを見に行くと。

15分11秒
平均速度:39.48km/h

順位は?

69人中29位。
ど真ん中。
(・ε・`*) ...
トップの平均は42㎞台。

レベル高ぇ!

JCRCのチームTT入賞で、完全に浮かれていました。全然歯が立たないです。
悔い改めて練習しなくては。出力、心肺能力、乳酸除去能力、上半身、いずれも努力の余地あり!問題が湧き出た感じです。次にむけてよい宿題をもらえました。

4000円で地獄を味わえ、練習の課題までいただいて、すばらしいイベントでした。
走り終えた後は、もう二度とやるもんか、と思いましたが、不思議とすがすがしさが残りますね。全部隠しようのない実力ですから。


大会のおひざ元、加須(かぞ)は、うどんの街らしいです。
行列ができていました。


新川さんで、こしのあるざるうどんをぺろり。ごちそうさまでした。うまかった~

勝手にツール・ド・ブリテン 1300km

2009年05月06日 | Weblog


昨日帰国しました。結局イギリスでのドライブ距離は1,300kmに。


北部の湖水地方の緯度は、なんと、樺太辺り!どうりで夜9時に日が暮れるわけです。


佃煮にするくらい、羊がたくさんいました。


春なので、迷わない子羊がたくさん母に甘えています。

YOMEの卒業式も無事終わり、南ウェールズから一路300㎞北へ、北上開始。
直行するのもつまらないので、途中Iron Bridgeという、イギリス産業革命発祥の地と言われている名所を訪問することにします。世界遺産でもあります。


ここでカーナビが発狂します。
無名のB4桁険道に連行されます。前方から何かきたら離合できません。


世界最古の鉄製の橋でやんす。


さらに200㎞近く走ります。
バーミンガム~リバプール~マンチェスター~ランカスター
うちのおかんが昔から来たかったという、湖水地方です。

ホテルの前の中心地は、観光客でごったがえしていました。しまいにゃJTBのバスも横付けするし。

これはいかん!大自然に飛び込むのだ!ということで再びドライブ開始します。

行先は、湖水地方のさらに山奥、険しい山道を越えていく
Buttermereです。


やはり、峠が好きみたいです。これでも夜。8時前後。


エンジンを止めると、何も聞こえないんです。
音 が き こ え な い


風景画の巨匠、ターナーも書いていたんですね、バタミアの風景。


ウィンダミアは、ピーター・ラビット発祥の地でもあります。
このように着飾ったアヒルがたくさん飛翔していました。


すっかり大豚子豚になって帰国いたしました。

YOME卒業

2009年05月02日 | Weblog

無事、卒業式が終わりました。
帽子投げるだけだったんですけれども


数日前に、ブリュッセルからロンドンに到着。


数年前にYOMEが一年だけ滞在していたといふ、Oxfordに立ち寄ります。昼食にカレーを書き込み、私は本を大量購入。ムホムホムホ。


イギリス旅行は、ドライブに限ります。いわゆる日本でいうところの、3桁の県道を走ります。のどかな牧草地帯をとろとろと。


イギリスでいちばん美しい村が集まる、コッツウォールドに寄り道しました。しばし川沿いでほげほげします。


これが、コッツウォールド特有の蜂蜜色の町並み。


ネッシーならぬ、コッシーがいました!^^v


犬語を巧妙に操る、おかん。


カーディフについてからは、YOMEが卒業式関連のイベントを牛耳ります。着物姿で市内を爆走します。


おめでとさん。2年間よくがんばりました。