Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

猪🐗鹿🦌祭

2020年11月23日 | 旅行
二年ぶりに行ってまいりました!
鮎ママ企画の🐗🦌祭り@大原荘。今年は前日に衝撃の爆弾会見があったり、ギリギリにとれたての(血も滴る)鹿肉のおすそ分けがあったり、もりだくさん。ちゃっかりPicure Perfectな🗻ライドも楽しめたし。
企画の鮎ママ、運営の林道太郎さんありがとうございました。
そして岡ちゃんおめでとうございます。久しぶりにニョホホさんとたくさん話せたのもよかった。
チビ太が🎻頑張ったのも発表会の夜のご褒美にジビエが控えていたからです!

というわけで🎻発表会を12時に終え、道志村についたのが3時過ぎ。既にBBQの下ごしらえが始まっていました。

シュールなルックスのコマネチキン

そーま兄さんとチビ太の岳友コンビも久しぶりの結成。

二人ともおおきくなったなぁ

そーま兄さんが釣ってきた鱒

ワイルドな二日間でした。

ちなみに前日215k走ったおいらの胃袋は無限でした。


今日の狩りが不首尾か…そうか🐗も🦌も来年に持ち越しか…
と落胆して矢先、とれたてホヤホヤの鹿のおすそ分けがハンターさんからありました!!!テンション爆上げ!🚀



一堂一気に色めき立ちます

なによりも🦌と🐗が大好物なチビ太、レアな鹿をガツガツ食べていました。
そしてお土産に鹿肉750gゲット!

翌日はみなさんが朝寝坊している時間帯に40kmほど走ってきました。
山伏峠~三国峠の山頂まで 40km


地元でもなかなかない、360°雲一つないPicture Perfectな🗻でした。

宿には9時に戻り、渋滞知らずで横浜に11時半に帰宅。

JALの「どこかにマイル」で天草旅行してきた

2017年09月04日 | 旅行

誰が撮影したのでしょう・・・?

家族三人でまったり、どこでもいいから旅行に行きたい。でも、目的地選び面倒くさい、なかなか意見が一致しない、遠くに行きたいけど予算がない。

こんな我が家のニーズにぴったりの企画があるとカリスマ元添乗員(??)の嫁が引っ張り出してきたのがJALの「どこかにマイル」。通常の半分のマイルからつかえて、その代り行先は4つからしか選べない。しかもその4つはダイナミックに変化する。大自然派のオイラは北海道に行きたい。
ある日の選択肢
① 帯広
② 伊丹(大阪)
③ 鹿児島
④ 北九州
しかし、このメンバーだと一番本数の多い②を引く可能性が高い。あまりお得感がない。よってこのパターンは却下。

旅情派南国派の嫁が推してきた次の日の選択肢は
① 福岡
② 大分
③ 熊本
④ 徳島
・・・だったかな?とりあえずこれで申し込んでみた。

数日後、連絡が入り行先が③熊本に決定。ふうむ、熊本は20年ぶりだな。どうせなら熊本プロパーじゃないところがいいな、そうだ、天草とか面白いんじゃね
次の日から嫁の宿探しが始まりました。色々調べるとグルメも多く、当然ながら隠れキリシタンの跡をたどる旅もたくさんできる、そして全国唯一ともいえる大量のイルカウォッチングもできるらしい!これは楽しいぞ、と。


一方私はレンタルビデオ屋に行ってSilenceを借りてきた。

ずっと見たかった。遠藤周作先生の原作読んだのは中学生の頃だったか。


何度読んでも衝撃的な内容。

これがきっかけとなり、日本人にとっての宗教観、キリシタン弾圧、そして蜂起、そして潜伏、土着化、再発見・・・そんな日本のキリシタンの歴史を調べること数週間を経て、当日を迎えました。

金曜日早朝8時の飛行機でぴゅーんと熊本へ。レンタカーを借りて天草に移動するわけですが、結構遠い(横浜から沼津あたりまで下の道で移動するイメージ。道はすいているけど。)。




天草は大きな二つの島からなる。途中、いくつもの橋を通過。

お目当てのイルカ狩りウォッチングができる五和(いつわ)の漁港にお昼過ぎに到着。


昼食はここ、幸寿司








握りずし、海鮮丼、クルマエビの天丼を注文。サービスでカマ焼きも!さすがの地物尽し、美味しゅうございました。そしてチビ太は相変わらずの海老天独占。一本も分けてもらえませんでした。


天草のイルカ追い込み漁ウォッチングは遭遇率98%ということで、全国他の箇所のものと比較しても高確率が期待できます。


イルカと遭遇する海へはちっこい漁船で行きます。出航するなりおっちゃんが『今日は風が強いし、あまり期待できないかもな~』と熊本弁(聞き取れず)で言ったので、少し心配に。台風が小笠原に来ているので、海は大しけ。

漁船が木の葉のように大波に遊ばれます。船底を波が叩く激しい音。ジェットコースターより激しい縦揺れ。ホントひっくりかえり、海に投げ出されそう。

そんな中、きゃっきゃっきゃとはしゃぐ六歳児w

15分くらい大波にゆられてポイントへ進みますが、見渡せど大海原で何も見えません。イルカの姿を探しますが、それは全て波の飛沫。


もう少し先に行くと小さな漁船が二艘、縦に連なって進んでいます。そしてもう少し近づくと、漁船に乗る人たちが着るライフジャケットのオレンジ色が見えてきました。

そう、その二隻はイルカの群れを追いかけているのです。

ここは天草と島原の間の海峡、早崎瀬戸、海底には起伏の激しい岩礁底が広がる。端から端までが4.4 km ほどしかなく、有明海の入口に位置することから、全国的に見ても潮流が早く日本三大潮流のひとつなんだそう。プランクトンの発生が活発で絶好の漁場が形成されているため、豊富な魚に集まるミナミバンドウイルカの群れも見られるんだと。群れには200頭いるそうだ。


近づくと、いるわいるわ。


佃煮にするくらいうじゃうじゃいます。

今日は海が荒れているので泳いでいる姿を見るだけですが、凪いでいる日は船にもっと寄ってきてくれるらしいです。


こんな近くで一緒に泳げるなんて、親子ともどもカンドー!です

日本で一番たくさんの野生のイルカが 見られる海峡、天草の早崎瀬戸に行ってきた





大興奮の親子(特に父)でした。大満足で一日目の宿へ。天草 海辺の宿 旅館 花月(苓北店)

今回は一日目はやや節約して(民宿風)、二日目を豪華にいくプランでした。確かに一日目は3人で12000円程度と非常にリーズナブルでしたが、安いしごはんおいしいしお風呂広いし、宿のおばちゃんやさしいし、言うことなしでした。貢物の鳩サブレーがきいたなw


夜は花火。誰もいないビーチでやりたい放題でした。

朝はFacebookでもあげたとおり、父だけ早朝ランニング。


息子は砂浜でCars 3ごっこ

宿の裏の富岡城は島原の乱の激戦地。眺めがよかったので朝食後の家族をご案内。


あの~ここはそういうところではないのですがw


天主には展示館がありました。


今回の旅行で、島原・天草の乱という歴史的に有名な乱もさることながら、乱の後地域がどのように復興したか(名代官鈴木重成)、そして隠れキリシタンがどのように潜伏し、そしてキリスト教のオラショが口伝されすぎて原型をとどめなくなったこととか、江戸末期に大量の隠れキリシタンが発覚した事件(天草崩れ)、とか教科書には記載されない多くの事象を学ぶことができました。

横浜に帰ってからも隠れキリシタンの勉強は続きます・・・


右に少し見えるのはここ、富岡にも来訪したことがある頼山陽と勝海舟の像


そんな歴史のことはどうでもよく、とにかく楽しそうな母子

さて、二日目は南島へいってから、きびすを返して北上します。まずは来年度2018年度の世界遺産登録を目指す埼津へ。


と、その前に、大江天主堂


チビ太カメラマンにとってもらいました






天草ちゃんぽんは、日本三大ちゃんぽんで、天草の島民食らしいです。というわけで大江天主堂ふもとにある、名店メーンの盛りでいくらほじっても麺にたどりつかない一品を


ちゃんぽんはこちらね。天草ちゃんぽん、大ファンになりました。

そしてドライブすること数時間、4時前に今日の宿、松島温泉に到着
きょうの宿はなかしま荘


なぜかこの宿、体育館が併設。そしてボルダリングもできる。


失敗し放題


ボーリングもできるし、とにかくやりたい放題暴れたい放題。








地下1キロからくみ上げる温泉は、オレンジ色でかなりしょっぱい。この家族風呂には結局朝晩二回もはいってほっかほか♪


風呂上りは、「とりあえずラガーね!」


夕食は、夕陽の見える部屋で天草海の幸尽くし


部屋からの夕陽







今回の3人まったり旅行で思ったのは、『一人っ子とする旅行って、なんとも素敵なまったり時間が流れるなぁ』ということ。
親二人がフルパワーで愛情一点集中攻撃をし、子供はそれを当たり前のように受け止める。
ほかにほだされる心配事がないから、親もおおらかにすごせて、鷹揚な時間がゆっくり、流れていく・・・

ゆっくりよい時間が流れた家族そろっての夏休みでした。
嫁さんありがとう。




四家族合同林間学校 八ヶ岳唐沢鉱泉

2016年09月21日 | 旅行

サービスエースを狙え!
風呂上がりの卓球に覚醒

仙丈ケ岳登山が終わり、諏訪の温泉で一晩まったり。
温泉に入りすぎて毛細血管がふやけて鼻血多めのチビ太でした。


朝はバイキングで怪食し、前日のダメージの回復に努めます。雨も降っているし、ゆっくり過ごしましょう。どこで時間をつぶしましょうかね。
蓼科によい牧場があるらしい。よし、北上しよう。


道すがら、ご神木を道路に引きずりながら運ぶお祭りに遭遇。しかも複数回。
これはなんでしょう・・・
どうやら、各地区の神社で行われる御柱祭りみたいですね。
縄文の昔から残る風習を今に伝える諏訪の民のパワーを感じました。


蓼科高原、長門牧場につきました。
何このソフトクリーム、日本一のうまさ、濃厚な味。見てください、この白さ。
外は豪雨、暴風ですが二人ともご満悦♪


チーズ好きなので、チビ太はゴルゴンゾーラたっぷりのフォルマッジもいけちゃいます。

さて、これから車を走らせ八ヶ岳山麓へ。今日はじじ、ばば、姉家族、妹家族合同で唐沢鉱泉にお泊りなんです。
本当は翌日月曜日に天狗岳登山の予定でしたが、台風直撃の悪天候のため、どうやら温泉でゴロゴロの週末になりそうですが。


宿に到着、さっそくチビさんたちの歓声が聞こえ始めました。


安心と信頼の『日本秘湯を守る会』会員の湯宿なんですね。これは期待が膨らみます。


風呂上りの卓球大会も始まりました。最初は傍観していたじじ、ばば、チビ太も・・・


次々と参戦。温泉と卓球のコンボを35年ぶりくらいに満喫しました。


見てくださいこの見事な猪肉!
唐沢鉱泉は山小屋にして秘湯の宿でありかつ至高の食事処である。
ノーマルな夕食に追加で猪鍋を、これがうまいのなんの。あっという間にペロリですわ。


そして山小屋主人の粋な計らいで、鹿肉までいただいちゃいました。
というわけで、山登りが中止になっても宿だけで十分満足できる唐沢鉱泉でした。


翌朝、小雨だったので、往復1時間くらいの滝が近くにあるということなので、プチハイキングに行くことにしました。


女子はカラフルなレインウェアを買っていたので、使わなくちゃね。


宿の裏には、源泉がこんこんとわき出ていました。硫黄の匂いがあたりに漂います。触ってなめてみると、十円玉をなめたような金属の味。源泉の温度は10度で、冷たい。


五歳の山岳ガイドに高山植物の説明を受けながら、登っていきます。


最初の滝つぼに来ました。ここからは雨で岩もぬれていて、危険なので有志のみ上流へ登り続けます。


だんだん獣道になって、行き止まりになりました。


奥を覗いても、もう道はありませんね。ここからは沢登りになるのでここで引き返すことにしました。


帰りのバスまで時間があったので、車を30分走らせ、尖り石遺跡横の縄文博物館に行きました。


諏訪地方に縄文遺跡が多いのはしっていましたが、いざ博物館で実物を見て見ると、圧倒されますよ。


今日のテント村w


宿に帰り、しつこく最後の入湯。
チビ太は二日間で5回温泉に入りました。


〆は唐沢鉱泉名物のカレーです。

帰りの中央高速、大月から25㎞の渋滞との情報に接し、下に降りて雛鶴峠~牧馬峠経由で帰ってきました。ナビの予想と比較して、30分早く帰宅。それでも峠のワインディングドライブに疲れました。

唐沢鉱泉、よかったなあ。紅葉の頃か、初雪の頃にもう一回行きたいです。

Lift-off! 『こうのとり』いってらっしゃい!

2015年08月21日 | 旅行
ブッレブレですが、すごい音です。
是非最大音量で!



ここ半年で宇宙に興味を俄然持ち始めた四歳児。親の洗脳によらず、自分で興味を持ったはじめての分野ですので、親としてはなるべく興味を持って羽ばたいてもらいたい、ということで、種子島に行ってまいりました。(ママの機動力おそるべし)

半年前まではH-IIAのゑの字も知らなかった我が家ですが、今では一家全員がJAXAの動画の熱烈なファン。
ママ『ロケットブースターが4つあるからH-IIAでなくてBだよね~』
チビ太『衛星フェアリング分離が見たい』
パパ『うちの会社にはマイケルソン干渉計があって、これをつかってエーテル仮説が・・・』
何か会話がおっかしいです。

文学部卒のハードコア文系の父ですが、宇宙の勉強もはじめました!一般相対性理論も、赤方遷移も学習済み!いや~興味を持って勉強すると宇宙は奥が深いねぇ。

というわけで、JAXAの発表と同時に関係者によって飛行機も宿もすべて満員になってしまうという種子島での打ち上げ見学、発表と同時に速攻で予約しました。数日たつと島中のレンタカーが予約で抑えられているという人気ぶり。大変な人気です。

種子島滞在記の詳細は後日書くとして、問題は天気。そう、ロケットの打ち上げが予定通りに行われる確率は平均で25%、天候との戦いです。例えば、組立棟から発射場へのロケット移動は半日前に行われますが、落雷の可能性があれば×。一度燃料を注入してから中止になると最低2日は延期しなければなりません。打ち上げには、すくなくとも丸1日の晴天が必要と見えます。

しかし、予定の16日(日)前後は前線が西日本に長期停滞し、大雨を降らせていました。悪天候による延期を考慮して、日曜日~水曜日と滞在計画をたてたものの、天気が日曜日以降回復する兆候はなし。当初16日だった打ち上げが17日夜に延期。その17日夜の予定も17日の朝19日夜に延期になってしまいました。

水曜日の朝帰京予定でしたので、再々延期が水曜日夜に決まったとのニュースに、夫婦で膝から崩れ落ちました。完全にテンションダウン。
ロケット打ち上げが見られないのが分かった状態で、島に渡り、種子島をだらだら観光。宇宙センター見学時にも、チビ太にはロケット打ち上げが見られないとは、打ち明けられませんでした・・・
火曜日に天気が悪いので打ち上げられないとチビ太に打ち明けたところ、本人はわかったような納得していないような反応でした。
しかし、打ち上げ見たい。本当に、見たい。宇宙センターのシアターで、実際の打ち上げ時の爆音を再現した番組を放映していました。卒倒するぐらいの大音響。
実際ロケットに積載した精密機器が大音響で故障することもあるので、音響試験は熱試験、振動試験と同様に重要だそうです。
打ち上げを見た人は、『全身に響く』轟音だと言います。

見たい・・・すくなくともこの子には見てもらいたい・・・

そして・・・

帰宅前日の火曜日夜、翌日の天気予報を見ると快晴!どうやらJAXA関係者に聞いても打ち上げは確実のようです。
父は仕事があるので泣く泣く帰京ですが、ママとチビ太はキャンセル待ちに望みをかけて1日延長するか悩み始めます。

鹿児島→羽田(キャンセル待ち)
種子島→鹿児島(飛行機満席。高速船キャンセル待ち。超狭き門。【実際キャンセル待ちの繰上げは4人のみだった】)
宿:延泊
レンタカー:なし

この状態で離島に母子残るのでしょうかっ!?

滞在していた寿司屋兼民宿「直寿司」の夕食後、おなじくロケットを見に来ている客同士が団結して密談を始めます。

宿のご夫婦→車貸してあげる
宿のおかみさん→20日朝5時から高速船のキャンセル待ち並んであげる

このオファーにより、延泊を決意。(父は朝後ろ髪を引かれながら東京へ)
『ロケット打ち上げが見られるよ!』とチビ太は小躍りしたそうです。

同じ民宿に泊まる横浜からの母子が朝食後すぐ(打ち上げ12時間前)にベストビューポイント(恵美之江展望公園)を場所取りして下さり、同じく同宿のお仕事で長期滞在している方が午後になってから私たちを車に乗せて上記のビューポイントへ向かって下さるというミラクルで、母子離島車無しでの打ち上げ観戦が叶いました。

横浜の父もLINE電話でつなげてYouTube観戦!大興奮の現地の声を聞きながらグギギしたのでした。

手ぶれブレッブレの画像ですが、臨場感はたっぷりですね~!!!

注:また行きたい。

りんご、りんご、りんごちゃん 2014

2014年11月24日 | 旅行

ほっぺた落ちちゃう♪

昨年に続き、12人家族で信州は安曇野へ林檎狩りに行って来ました。

林檎の木を1年間まるっと買い上げ、秋に収穫する一大イベント。


一本の木から段ボール8個位の収穫があります。そして今、我が家の玄関は林檎の甘い香りで満たされています。林檎の手入れは果樹園農家がしてくれるので、我々の仕事は林檎をもいで食べるだけのお気楽なもの。

日曜日の朝、新しく開通した圏央道経由、前日乳酸まみれになった猿ヶ島の側を通り松本へ。以前のルートより一時間は短縮できているのではないかしら。


松本駅でハイエースを半日レンタルして、11人でドライブ。子供たちのはしゃぎように、大人たちはみんな目を細めていました。
でかいハイエースですがオーストラリアで運転は慣れました。


果樹園に着くや、チビ太を先頭に目を輝かせて林檎の木に突撃!みんな林檎の丸かじりに夢中になって、収穫が遅々として進みませんが、時間に余裕があるので誰も気にしません。


収穫を終えると、チビ太を連れて近くの常念岳がよく見える畑へ。


道脇では大根の収穫が。畑に埋まる大根を見たことがないチビ太、おばちゃんに『何してるの?』と聞いたら大根三本もらっちゃいました!!


やった~♡とよろこぶチビ太。これで家に帰ったらおでんだな。

夜は美ヶ原温泉でお風呂にゆっくりつかってまったり。私は8時前にチビ太より先に寝るという快挙を達成♪

+++

翌朝は気温1℃のなか薄川沿いを10kmラン。


上りコースは美ヶ原が目の前に・・・


下りコースは北アルプスの屏風が…とテンションの上がる絶景ランでした。
ペースは全く上がらずキロ5分ジャスト10Kでギブアップ。まだまだ体重があるので速くなれません。





このあとは松本城経由で特急あずさに乗って帰宅。チビ太は電車旅行が楽しくて仕方がない様子、結局一度も寝ることなく横浜に帰ってきました…

あぁ、楽しかった、と親子ともども余韻に浸っております。
しばらく林檎を食べまくります。


豪州からの手紙

2014年09月23日 | 旅行
家のポストに、オーストラリアからの手紙が入っていました。


お~
観光協会からかな?
ホテルの案内かな?
なんかいい特典ついてくるかな~


ん!
後ろ姿を見せ超田舎道を逃走するハイエースの姿・・・


なっ


くそう。あんな田舎道に罠しかけやがって!
おそらく、この日だな~。車内は御一行様で盛り上がっていたころだ。


意外と安いw


ネタのために争いません。豪州政府のHPに行って、VISAカードで寄付しました。

GOLD免許は死守した。

ぼくのなつやすみ 4日め~帰国

2014年08月20日 | 旅行


今日は、ポートダグラスの近くで、ワニさんやカンガルーさんと遊ぶ日だよ!


お父さんはまたしてもみんなが目を覚ます前の早朝に海岸を走っていたよ。


ポートダグラスには、4マイル(=5km)ビーチという、きれいな白砂のビーチがあって、波打ち際を10km走ったんだって。
確かに、すごくきれいなビーチだったよ。お父さんは、自己ベストが出た!って喜んでいたけど、なんで家族旅行中に・・・まぁいいや。


砂浜はすごく硬くて、はだしでも走れるくらいだって。

前日の疲れもあったので、朝食はバラバラ。外食を食べにいったのは、じーじとばーば、ゆいちゃんとお父さん。
モロッコ風?アルジェリア風?の味付けが珍しい、おいしかった、って言ってたよ。
Little Larderというカフェだったよ。





10時にホテルをでて(この時ホテルの壁とレンタカーが「ガリガリ」こすっちゃったよ。お父さんは、項垂れてた。)、車で30分南下して、Hartley's Crocodile Parkへ行くよ。
昨日夕暮れの中をドライブした海岸沿いの道、本当にきれいだったよ。

本当はディンツリー国立公園という熱帯雨林が北にあって、そこの森深くにいく計画もあったんだけど、そういえばオーストラリアに来てからまだ動物園らしきところにまだ来ていなかったので、野性のワニさんではなくて、ワニパークのワニさんを見ることにしたよ。
ここなら、他の動物とも遊べるしね。


ワニパークに入って、餌をやっているという区画に向かう森の小道を歩いていると、牛みたいに大きいワニさんがすぐそばでお昼寝していたよ。信じられないほど大きく、最初は模型かと思ったよ。だってピクリとも動かず、鼻の上には枯葉が落ちているんだもん。
想像していたより、ずっとワニさんは大きかったよ。そして寝ているワニさんは、想像しているより、ずっと静かにネンネコしてた。


でも、ひとたび目が覚めて餌の時間になると、ものすごいで勢いでごはんを食べるよ。


すごい迫力だったなぁ~


ワニさんショーが終わったので、公園の中をそぞろ歩くよ。絵本の中で親しんだ、オーストラリアの動物がたくさんいて、まこちゃん大興奮だよ。


これは、Kookaburra(クーカブラ:ワライカワセミ)。笑っているみたいに「ココココーカカッカカカッカケケッケッケケーカラカラ」と鳴く、面白い鳥だよ。「つりーはうす」に居るときにも森の遠くから笑っている鳴き声は聞こえたんだけど、姿はなかなか見せてくれなかったんだ。
絵本で知って、お気に入りの動物になってから1年。感動のご対面だよ!


興奮したお父さんが口まねで「コケコエカーッカッカカ!」と大きな声で鳴くものだから、毛を逆立てて警戒しているよ。


コアラもいたよ(お父さんはコアラに全然興味ないみたい。)
「ん?あれ?コアラでしょ?熊でしょ?」
「コアラは熊じゃないよ!!!」


コアラとかぶらさん(クーカブラ)を見た後は、カソワリーを見に行ったよ。これはエミューやダチョウににた飛べない大型の鳥で、とっても貴重な鳥だよ。
正確は凶暴なので、餌をあげてはだめなんだって。
実は、野生の親子が定期的にぼくたちの泊まった「つりーはうす」のトレイルにも時々来るんだって。最後に目撃したのは2週間前だって、言ってたかなぁ。
ま、動物園の中ではあるけど、はじめて実物を見られてみんな感動していたよ。
ちなみに、カソワリー(Cassowary)は日本語名は「火食い鳥」だって!おかあさんがぬいぐるみを後で買ってくれたよ。





その後は、ひろーい野原の上でワラビーさんと遊んだよ。そこらじゅうを、ぴょんぴょん跳ねていたので、ぼくも嬉しくなっちゃって、一緒に遊んだんだ。
近くには人参や葉っぱがたくさん置いてあったので、餌置き場とワラビーの棲む山の間を汗をかきながら10往復以上はしたかなぁ。


そうしたら、ワラビー君が「すくっ!」と立ち上がったよ。
「ぼくとどっちが背が高いかな?チビ太くん?」


「ぼくの方が背が高いよ~!保育園でも一番背が高いんだもんね~。」
ワラビーは尻尾を巻いていなくなっちゃったよ。


でもね、この後さらに大きいカンガルーさんがやってきて、ぼくは圧倒されちゃったよ。


公園内をぐるっと回ったら、ワニが40匹以上泳いでいるというラグーンをボートにのって一周するよ。
ボートをこぐ刺青がたくさん入ったお兄さんは、素手でワニに餌をあげるんだ。凄い勇気だよね。でも、オージー英語のなまりが強烈で、なにも聞き取れない、ってママが嘆いてた。
お父さんはオージー訛りに感動して、英語を録音していたよ。


ワニがうじゃうじゃいるのを除けば、平和な熱帯雨林のラグーンだったなぁ。


これで昼間の観光はおしまい!ママと「おこちゃん」はポートダグラスの街中でのマッサージへ、じじばばとゆいこ姉さんは街中でのショッピングを楽しんだよ。


ぼくは・・・ホテルに帰ってお昼ね。


お父さんは隣で地ビール飲んでお昼寝。


オーストラリアでの最後の夕食は、ホテルのすぐ隣の高級そうな豪州料理、Watergateで食べたよ。
お父さんは、カンガルー食べるぞ~ムフーッ!と鼻息が荒いよ。




サーモン


マグロのお寿司。え?お寿司?


オーストラリアのおこちゃまステーキ。おこちゃまサイズ?え?


そしてこれが、カンガルーのステーキだよ。お父さん、翌朝のランニングで自己ベストが出たってよ。


家族の絆が深まった旅行だったよ。僕、大人になってもこの旅行覚えていられるかな??




食後は地元のスーパーを冷やかしたよ。海外のスーパーって、何時間いても飽きないよねぇ。

・・・そして、とうとうオーストリアとさよならする最終日の朝になったよ。
この日は朝から快晴!一週間ずっと見られなかった青空がこんにちわだよ。
ホテルをチェックアウトして、お父さんが「朝のランニングで、いいとこ見つけたよ!こっちにおいで~!」と案内してくれたよ。


これが!4マイルビーチ。


きれいな砂浜だなぁ。


JetStar☆では、ウェルカムドリンクをもらったよ。二回目だし、これからのロイヤルカスタマーだもんね♪


小指がたってる!ってからかわれたよ。

この旅行で、時々(パパに言われるままに)英会話したけど、帰りの飛行機の中で、使えるフレーズを覚えたよ!
お兄さんに、
「あっぽーじゅーぷりー! (Apple Juice, please)」って言うんだ。
これは魔法の呪文で、これを言うとリンゴジュースが次から次へと出てくるんだ!すごいでしょ。


日本までは7時間。成田からはまた同じ「はいえーす」に乗ってお家に帰ったよ。
「ハイエース」、これもこの旅行で覚えたよ。

ぼくのなつやすみ 3日め

2014年08月18日 | 旅行
三日目

「つりーはうす」とは今日でバイバイ。雨の「あさーとん」高原を朝の9時に出発したよ。
今日は山を降りて、「ぐれーとばりあふりー」に浮かぶ無人島、「ぐりーん島」に行くよ。

今日も雨。本当に、ず~っと雨だった。こんなに雨が続くのは8月にしては珍しいって宿のホストのデービッドが言っていたよ。
雨の峠道を降りて、ゴードンヴェールの町まで降りてくると、雲の切れ目が多くなって、ケアンズの町まで来ると、雨が止んだよ。
でも、今日は風が凄く強い。日本だったら「おきゃくさまの安全のため・・・」絶対に欠航になるような風速だけど、グリーン島へ行く高速船は通常通り運航するらしいよ。

風がつよいので、予定していたシュノーケルツアーはキャンセルになっちゃった。


ランチを食べて、強風の中高速船は出発!


船にのると船員のお姉さんが「予想よりもずっと激しく揺れますよ」と脅かしながら、乗り物酔いどめの薬を配ってくれたよ。
「この薬は、乗船前の30分前に飲んでください。」
「なお、船はまもなく激しく揺れます」
って、もう手遅れ!

外海に出ると、ロックンロール!
ジェットコースター!
ロデオだよ~!ひゃっほ~!

と船は大揺れ。
「気持ち悪くなりそうだったら、なるべく船尾の中央に行ってください。ゆれが少ないので。」
といわれて船尾に移ったけど、船尾に移った三人は顔面蒼白になってたよ。船室にいたじじばば達は大丈夫そうだった。

ぼくは・・・
全然酔わずに、元気だったよ。(あれ?)


船酔いで顔面蒼白になること50分、海の色がエメラルドグリーンに変わったよ。
グリーン島に到着だ!

顔面蒼白一家、下船してヘロヘロのフラフラ、頭の上を☆が回っているよ。
そして、休憩なしで次のアトラクション、潜水艇にのって湾内一周だよ。
ガイドブックを見ると、


こんなのやら・・・




こんな波の下の夢のような珊瑚礁の世界が広がっているらしいけど。


ぼくたちが見たのは白い硫黄泉だったよ!
「なんじゃ~これは白骨温泉か~!」
「生簀居酒屋の水槽のほうが良く見えるぞ~オエ~!」
「あっ!魚の影が見える!」
「正確には魚の影しか見えないよ」
「(・・・・・・・・)」
「(船酔いに必死に耐える音)」
『早く終わってくれ』

拷問のような30分間だったよ!これも旅行の醍醐味の一つだね!もうフラフラ。

やっと大地に足をつけてほっとしたので、みんなでビーチに行くことにしたよ。ガラス底ボートのツアーは、もちろんキャンセルね。どうせにごり湯温泉しか見えないから。


生まれて初めて、波に足を入れてみたよ!人生最初の海水浴が珊瑚礁なんて、幸せだなぁぁ。


「海の砂って、(ごはんにかける)白いゴマみたいだね~っ♪」


おとうさんとよーこママ、ゆいちゃんはこの後シュノーケルをしていたけど、海の水が寒いって、すぐ出てきたよ。



「けあんず」に着てからず~っと観光客、日本人には会わない旅行だったけど、この島はアジアからの観光客がたくさんお芋を洗っていたよ。
やはり、ケアンズって珊瑚礁のイメージがあるから、どうしてもツアーには組み込まれるんだろうね。この旅行で唯一、「ザ・観光地!」な所で過ごしたよ。
帰りの船は少し揺れも収まって、だいぶ快適に帰ってこれたよ。それにしても、大変な珊瑚礁の半日でしたよ。
リベンジは、小笠原かおきなわ辺りを希望ね。


マリーナに帰ってきたのが5時位。今日はちょっと強行軍だけど、これからケアンズの北70kmの地点にある、ポート・ダグラスへ移動するよ。




夕暮れの海沿いをドライブしたけど、ほんとうにいい景色だった。車のCMに使われそうな景色がず~っと続くんだ。
ケアンズで行われるトライアスロンのコースにもなっているみたいだよ。

宿についたのが7時を過ぎてしまったので、ぼくとママたちは先にネンネして、パパたちだけで夕食に出かけたみたい。
ホテルはポートダグラスの目抜き通り、マクロッサン通りの真ん中にあるブティックホテルで、どこに行くにもサンダルで出かけられる便利な所にあるよ。
町はとても上品で小さくまとまっていて、葉山みたいな印象かな。
ホテルの数軒となりのメキシコ料理でディナーを食べたみたいだよ。


「私、辛いの大好き!」と言っていたゆいこ姉さん、タコスを一口食べてギブアップしていたよ。アレレ?







じーじはコロナビールにライムを入れる飲み方が珍しくて関心することしきり。この飲み方は、夜遊びする若者には当たり前の飲み方なんですよ~。


楽しい夜遊びでした。

移動でみんな疲れていたので、みんなこの日は早く寝たよ。

ぼくのなつやすみ 2日め

2014年08月15日 | 旅行


二日目だよ(パパたちにとっては三日目)!
今日で森の生活はおしまい。明日には山を降りるよ。だから、近場でゆっくりする1日だよ。

おとうさんは朝からゆっくりできずにランニングをしていたみたい。朝起きたら汗だくで外から戻ってきたよ。

どうやら、朝のジョギング中にいいところを発見したみたい。


みんなで亀とカモノハシがいるという、イサカ川につながる熱帯雨林の中のトレイルを歩いていったよ。
宿にチェックインするとき、ホストのデービッドさんが、「この時期には珍しく、ず~っと雨が降っているから、ヒルがたくさん出るよ~!」と脅していました。
だから、みんなヒル除けスプレーを靴に吹いてはいたんだけれど、それでも靴下なしででかけた人が数名いましたね。この後どうなるんでしょうか?

熱帯雨林は、外がどんなに豪雨でも、森の天蓋(キャノピー)が傘代わりになってくれるんだ。緑が本当に深くて、恐竜が生きていたジュラ期や白亜紀は、こんな森が地球上にひろがっていたのかな?って思ったよ。

ぬかるんだ泥道を、行き手をふさぐ「コダー鳥(Brush Turkey:野生の七面鳥)」を追い払いながら歩いて10分くらい、川縁に着いたよ。
ここは足場が悪く、増水していてあまり立っている場所がなかったの。だからみんな狭いところにじっとしていたよ


「(ヒルが静かに靴底から這い上がる音)」


この後パパが岩場でずっこけて泥だけになってプンスカしていたよ。

僕はお相撲力士さんが塩をまくくらい景気よく亀さんの餌を川にばら撒いたよ。


この後、一旦つりーはうすに帰ってから近くの町で出かけようとしたんだけど、ばーばが、
「ヒルにさされた~!血がとまらな~い!」と助けを求めていたよ。
そうしたら、
「ありゃ~おれも刺された!」とお父さん。

「あ、ここにもいる」
「だれだサンダルで出かけたの!サンダルの中見たらヒルだらけ!」
「うわっ!靴下のなかにウジャウジャ!」
「燃やせ~燃やせ~暖炉にくべろ~!」
「血がとまんな~い」

とみんな大騒ぎ。

でもね、日本の丹沢のヒルと違って、おーすとらりあのヒルはすごくちっこいの。現地の人に後で聞いたら、
「蚊にさされるようなものだよ。吸われたらつまんで、ポイ!」
だから、あんまり心配しなくていいんだよ。でも、翌日に靴をみるとまだひっついて生きていたりするから気持ち悪いね。

ヒル騒ぎも一段落したので、近くの町へステーキを食べに行くよ(お目当てのステーキレストランはお休みだったけどね、おとーさん)


宿から普通の舗装路で行けばいいのに、凸凹の砂利道、大雨のあとで水溜りだらけの農道を通って行ったよ。車内からは大ブーイング。お父さんはニヤニヤ。
隣の隣町まで車で30分だけど、ずいぶん長旅だね、とはじーじのコメント。


「ゆんがぶっら」の町に着いたよ。Nick's Restaurantはお休みだったので、マスターに奨められたQuican Cottage Caféに行ったよ。ここが当たり!
バルコニー席で、地元のおじいちゃんおばあちゃんと一緒のメニューを楽しんだよ。マスターに、「ぼく小麦アレルギーだから、日本からもってきた”きび”でできたパスタにかけるソースをちゃっちゃと作って下さいな~。」
とお願いしたら、本当にボロネーゼソースを作ってくれたよ。「さんきゅう」と言ったら、「ノウ・プロブレッム、マイッ!」と答えてくれたよ。


牛乳飲んだらお髭がはえちゃったよ。







後は宿に帰ってのんびり・・・と思ったら、ママが宿の人から、すぐそこにPlatypus (カモノハシ)が見られる場所があるって聞いてきたよ。


それがここ。看板には、「忍耐が肝心。とにかく我慢強く待ってね。」
と書いてあるよ。プラティパスさんはすごい臆病なので、なかなか水面に出てきてくれないんだ。大体20-30分待つんだよね。


でも、10分くらいしたら葦の茂みの近くからプカリ!と浮かんできたよ。ラッキー!
そして2回ほど息継ぎして向こう側の小川に消えていったよ。
「いや~よかったね~こんなすぐに見られるなんてラッキーだよ。」
「あれ、じーじは、見た?」
じーじ「見てない。」

・・・じーじが悔しそうだったので、30分延長決定です。



お父さんはせっかちなので、近くの広場にいって僕とゆいちゃんと遊んでくれたよ。広い野原は楽しいね。



すごーく大きい枯葉がたくさん落ちていたので、お化けになってばーばを追い回したよ。

こうしている間も、じーじはじ~っと釣り人のように川の土手の近くにたってカモノハシさんがでてくるのを待っていたけど、結局プカリプカリと浮かんでいるのは亀さんだけ。残念でした。
じーじだけ後ろ髪を引かれながら、宿に帰るよ。


帰り道の途中に、Curtain Fig Tree(絞め殺しイチジクの木)があって、そこにも寄ったよ。去年はじめてきたときは、何もかも初めてだったけど、今年は去年の経験をある程度生かして面白い隠しスポットをたくさん巡れて楽しいね。

でっかいカーテンのような面白い木だったな~!

この後は最後の晩餐に備えて隣町、「みらんだ」のスーパーでお買い物。スーパーは日本にもある「SPUR」だよ。おっきなオージビーフの「りぶあい」をお父さんは買っていたよ。
スーパーの中で駄々っ子になってしまったら、お父さんにひょいと抱っこされて表に連れて行かれたよ。


人生初ポルシェだよw
隣のおばあちゃんが「2ドルだって!2ドル!」って皮肉をいってたよ。

さぁ、熱帯雨林での最後の晩餐だよ。


お父さんはビールを飲みながらBBQを始めたよ。


いいところでしょ~


これがメイン料理のペヤングだよ。


これがサイド料理のリブアイステーキだよ。


ぽっさむさんの家族もお別れの挨拶に来てくれたよ。

ワラビーさんも、バイバイ!


また、遊んでね。ポッサムさん。それまでは、日本でオッサムさんと遊んでるからね。


お客さんのノートで、デンバーはボールダーの10歳の女の子のメッセージが書いてあったけど、本当にその通りだよね。
移住したい。

ぼくのなつやすみ 1日め

2014年08月12日 | 旅行

ファミリー集合!@おーすとらりあ
(これはオーストラリアの国民食、ベジマイトだよ。ビール酵母を原料にした、とてもしょっぱいパンに塗るペーストだよ。)

二日目も雨。熱帯雨林に雨は降り続くよ。


ケアンズ空港に飛行機が着くのが5時半なので、朝の5時につりーはうすをパパ達は出発したんだって。
朝の気温は14度。とっても冷え込むので、暖炉に薪をくべるのが日課になるよ。
アサートン高原は台地になっていて、平均の標高が600~700m。だからケアンズに行くにはどこかで山道を下らなければいけない。これがウネウネクニャクニャした峠道で、同乗者泣かせなんだ。


でも、ゆいちゃんはケアンズ空港に到着するまで寝てたけどね~。


7時半に合流したら、また同じ道を折り返して「つりーはうす」に戻るよ。
あ、その前にケアンズのビーチで朝食を食べたね~。


ケアンズ郊外を走っていたら、道路脇の線路の向こうからゴゴゴゴ・・・という音とともに列車がやってきたよ。
「わーぉ!キュランダ鉄道だ!」
とパパが大きい声を出したので、朝から眠い僕は起きちゃったよ。
「パシャ!」と口でカメラのシャッター音をまねして、すぐ寝ちゃったら、みんなクスクス笑っていたよ。

この後は、峠道をウネウネ登ったよ。峠道途中の岩場に、緑色のカエルが大きく描かれているのを見て、
「カエルの緑ちゃん♪うっふ~ん♪」という歌を即興で作ったよ。またしても、みんなクスクス笑っていたよ。


これね。地元では有名みたい。


峠を登りきると、「ばりーん湖」という湖についたよ。


湖畔にスコーンがおいしいティーハウスがあるので、ここで休憩だよ。


中には子供用の遊戯スペースもあったので、現地の友達と交流したよ。


ママが子供用のハンバーガーを頼んだら(グルテンフリー)、お化けのようにおおっきなハンバーガーが出てきたよ。もちろんペロッと(ぼくが)食べちゃったけどね~。

楽しかったけれど、さすがに長旅で疲れちゃったんだ。このあと、「はやく森のおうちに帰りたいよ~」って泣いて、ママを困らせちゃったよ。
ぼくの泣きに急かされて、その後はまっすぐにつりーはうすに。
ちなみに、Tarzaliという町(村?)にある、The Canopy Rainforest Treehouseという宿だよ。ま~とにかくすてきな宿だよ。355日海苔弁当たべて、10日間ここに滞在する価値はありますねって。







+++

宿に着いたのが正午くらい。お昼の時間帯は、キングパロットさんの活動する時間だよ。ベランダに餌を撒いたらあっという間に森がざわめきだして、赤と緑の極彩色のインコたちが群がってきたよ。


これにはじーじもご満悦。「ひゃ~これはすごいねぇ!」




キングパロットさんたちは、頭や肩に遠慮なく乗ってくるんだー。



赤の頭、赤のおなかに緑の羽がオス、逆に緑の体に赤の羽がメスだよ。



キングパロット達がおなか一杯になって森へ帰っていくと、パパがハンモックを広げてくれたよ。中に入ると「さなぎ」みたい!腹ペコ青虫みたいに、ぼくも「さなぎ」になれるかな?


この後調子にのっていたらハンモックからズデン!と落っこちて、でっかいタンコブ作ったよ。


晩ご飯はお父さんがBBQを作ってくれたよ。


そしてじーじとタスマニアの地ビール、「おこちゃん」ばーばはシャンパンをあけて大満足だったみたいだよ。


そうそう、この頃僕は旅行疲れでずっと昼寝していたんだ。




でもぼくの代理でポッサムさんの家族が夕食に同席していたみたいだよ。




二日目は飛行機疲れ、移動疲れでみんなあっという間に寝ちゃった。明日は何もせずに、熱帯雨林の隠れ家で何もしない1日を過ごそう、とみんなで話したよ。

ぼくのなつやすみ ゼロ日め

2014年08月12日 | 旅行


夏休みは、「おーすとらりあ」に行ってきたよ。
ことしは、パパと、ママと、「おこちゃん」ばーばと、晶子ばーば、そして「ゆいちゃん」とじーじも一緒だよ。

実は、旅行のまえ具合が悪くなっちゃったんだ。2週間前にウイルスにおなかをやられちゃった。そして、旅行の一週間まえは「へんとうせんつう」、これはのどがいたくなる病気なんだけど、保育園をまるまる一週間休んじゃった。やすんでいるあいだは、「おこちゃん」ばーばと、晶子ばーば、そして孝子おばちゃんのお世話になりました。
ママも仕事を休めなくて、みんな看病疲れ・・・とうとうママまで具合が悪くなっちゃった。だから、ぼくとママと「おこちゃん」ばーばは1日遅れで「おーすとらりあ」に行くことにしたよ。だから、「ゼロ日目」に僕はいないんだ。

と言ってもね、土曜日には僕とママの具合はだいぶ良くなっていたんだよ。

ことしも成田空港からJetStar☆のお世話になったよ。


ケアンズまでは6-7時間。日本との時差はほとんどなし。
夜9時に出て、朝6時に着くから、ちょっと寝てる間につく感じで楽チンでいいねー。
おとうさんは「晩ご飯を3回食べちゃったよ・・・」と言って青い顔になっていたけど。(成田空港+機内食+機内食「ゆいちゃんの夕食強奪」、そして夕食の3時間後に朝食w)

ケアンズ空港には、朝6時に到着!天気は・・・小雨。


10人乗りのバンをレンタルして、一週間の休日の始まり!


まずはSkyrailに乗って、キュランダに登るよ。去年は鉄道で登ってケーブルカーで下山したけど、ことしはケーブルカーで片道登るだけ。こっちのほうが、時間を有効に使えるよ。

お父さんは車にのって一足先に山の上のキュランダの町へ。残りの3人はケーブルカーにのって熱帯雨林の森の上を1時間半のお散歩。
楽しかったらしいよ~。

頂上で合流したら、滝のような夕立。でも夕立は数分で収まったよ。去年も食べたレストランで、遅めの昼食。量が多いのは知ってたので、2人分を4人でシェアするね。


パンケーキと、ナチョスを頼んだよ。


「元彼(カノ)のハートのように冷たいビール冷えてます♡」

ケアンズの町にはお土産屋さんがたくさんあって、そのなかでもおじいちゃんがアボリジニの楽器、「でぃじゅりどゅう」に感動していたな~。いかにも、「おーすとらりあ」の音、って感じがいいよね。

The Didgeridoo

これが「ディジュリドュウ」だよ。チ○チ○カバーじゃないよ!


おなかが一杯になったら、車に乗って今日の宿、「つりーはうす」に行くよ。キュランダの町から約2時間くらいなので、途中のマレーバの町に寄ったよ。この町にはコーヒー農園がたくさんあるので、その中の一つ、「じゃっくコーヒー農園」に行ったよ。


まいくろプレーンという飛行機があったよ。


これで、コーヒー豆を一気に収穫するんだね!


コーヒー豆とサトウキビ畑の真ん中に、コーヒー農園はあったよ。



おいしいコーヒーを優雅な緑の庭園の中で頂いて、元気になったよ。



この農園の入り口ゲートにはアリ塚通り、"Termite Avenue"があって、よく見ると働き者のアリさんがたくさん働いていたよ。


この後は南へドライブして宿にいくのだけれど、道のそばの森の下の部分が山火事で黒こげになっていたよ。こんなふうに、下だけ焼けるような山火事をブッシュファイヤーって言うんだって!


途中、去年も寄った「ギャロ牧場」によって、今晩のチーズとチョコレートを買って、2時頃に一番近くの町「みらんだ」に到着!ここで今晩の食材を買出しするよ。「つりーはうす」は自炊なんだ。


そしてとうとう!「つりーはうす」に到着!

思えば・・・ゆいこ姉さんが小学生のとき、国立の本屋さんで買った英語の本の中に「つりーはうす」が載っていて、「こんなおうちに住みたーい!」とゆいこ姉さんが思ったのがきっかけ。
この夢に激しく反応したパパとママが、オーストラリアの熱帯雨林の中にこの宿を見つけて、肝心のゆいこ姉さん抜きで旅行をしてしまったのが一年前。そしてとうとう言いだしっぺのゆいこ姉さんが念願の到着だよ!


夢のひとときだよ

到着と同時に、ベランダに鳥さんの餌をまくと、さっそく森中の鳥たちが集まってきたよ。これにはじーじもゆいこ姉さんも感動してた。



エメラルド・ダヴ。瑠璃色の羽をした、鳩さんだよ。おとうさんは、どうしても小鳥と乾杯したかったみたい!


ハニーイーター


ビクトリア・ライフルバード。綺麗な鳥だけど、鳴き声は「オゲーッ!」って汚いよ。

夕食は、パパがメキシコ料理「ファヒータ」を作ってくれたんだって!いつもはなかなか食べられない料理で好評だったって(ほんとうかな?)
おーすとらりあは物価が高く、ジャンボサイズの赤パプリカが6ドル(630円)だって!びっくりしたよ。

こうして1日目の夜は暮れていくよ。夜になると、夜行性のポッサムさんもベランダにやってきて、ゆいこ姉さんとじーじはさらに興奮したよ。そしてパパはポッサムさんと一緒にビールを飲んでご機嫌になっていたよ。日本にいるときから、ポッサムさんとベランダで乾杯したくて、ず~っとお仕事頑張ってたんだってさ!

さて、翌日の日曜日朝は後発部隊のぼく、ママ、「おこちゃん」ばーばが日本から到着する日。みんな5時には宿を出発しなければいけないので、8時にはみんな寝入ってしまったよ。

+++そのころ一方、日本では・・・+++


成田エクスプレスだぜ!!!イェェェエエエエエエイ!


ケアンズのおうちに行くんだよ~!キャッホーッ!

ケアンズに向かうJetStar☆の機内では、ハイテンションがさく裂してママにとっては悪夢だっとそうです(爆笑)

さて、次の日から一家がそろいますよ。

続く

雨の河津桜、夜の桜並木

2014年03月04日 | 旅行


毎年のように自転車で河津桜に行っているように思いますが、ここ数年は電車で行くことも多いです。
3年前はチビ太がまだおなかの中にいましたが・・・

今回も今井荘さんにお世話になることに。


横浜からは「ただの踊り子」185系で。大人は不満気でしたが、おとうさんとチビ太は国鉄好きですので、こちらのほうが上機嫌になります。


伊東駅でとなりのホームに珍風景が!!!
583系電車
これは奇跡です!日本に残る数少ない波動用編成がここ伊東駅に。どうやら青森から河津桜を見に来る団臨らしいです。この583も廃止が予想されています。3月6日にももう一本走るらしいです。青森のどこか発伊東駅着8時30分だ、そうです。行きたいな。


列車は河津へと滑りこみます。


桜は満開。この日は雨予報もあって、なんとか耐えられる人ごみ。


タクシーの運転手さんも、「今日が今までで一番満開やな~」と言っていました。
今週末はどうでしょうか。(自転車で行ってみようかな。土曜日ね。)


ちょっとだけ河原の会場をひやかして、今井荘へチェックイン。部屋に入るや、チビ太が「ぼくのおうち~!」と部屋の中を駆け回ります。白いシーツは特に大好き。


お風呂場から椅子をよいしょ、よいしょ、と引きずってきて、押入れの二階に登って入って楽しんでいました。
布団があるとそこに突撃する習性なのでしょうか。この後ふすまをピシャと閉められて、
「あけてくださ~い!」
「あやまっているんですけど~!」
と懇願していましたw


他にも、館内の錦鯉に餌を与えて独裁者になったり、


海辺で物思いにふけったり、


広い広い家族風呂で長湯(チビ太の長湯癖は酷い)したり、


慰安旅行の社長になったりしていました。


夜は日帰り観光客も帰った比較的静かな会場で、夜桜ライトアップ。夜桜のアーチの下で散歩を楽しみました。


潮騒を聞きながら、夜のお供はやっぱりこれ!


翌日は伊豆稲取(金目鯛の本場)の吊るし雛会館でチビ太のひな祭りをお祝い。


すっかり充電できた家族旅行でした。

・・・そしてこの翌日から、酷い風邪をひきました。










りんご、りんご、りんごちゃん

2013年11月16日 | 旅行


りんごは青果店でお兄さんに、
「りんご下さいな~♪」
「はい、125円です」
とお金チャリンと引き換えにもらえるものだと思っていたチビ太。

木の上にたわわに実ったリンゴを見て、「!?」目がキラキラ輝いておりました。

「リンゴ、木の上にいっぱいさいてるね!!!」
と申しておりました。

お金と交換で手に入れるものではなく、木の上からもぎ取り放題のものと間違って覚えてしまったようです。

というわけで、2005年に最後にいって、7年ぶりの安曇野りんご狩。りんごの木をまるっと一年お買い上げするりんごの木オーナー制です。

+++一週間前の記憶+++

金曜日から松本で偶然学会があり、それに参加していたので土曜日昼までは現地で仕事。その後家族と合流という理想的なタイムマネジメント。


松本駅で家族を首をなが~くして待ちます。
電車の中の家族は全員寝ていましたw


大糸線に乗り入れて、穂高で降りました。


りんご畑から、常念岳がきれいに見えました。




暮れなずむ穂高の夜。宿泊はアンビエントホテルのロッジで、3家族合同。鍋をつついてチビ太をお風呂に入れたら自分まで眠くなってしまい、夜8時前に就寝。
朝まで寝続けられるわけもなく、朝2時に起きてしまいました。しょうがないので出張報告をまとめておきました。


帰りの日曜日中央道が、意外にも快晴+渋滞なしだったので、気持ちよくなってしまい、昼食をとりに相模湖で高速をおり、一度行ってみたかった、「直子の台所」へ。




サムゲタン、絶品でした。

ぼくのなつやすみ

2013年08月11日 | 旅行
<保育園提出用>


ぼくのなつやすみ
○す組 まこと


おとーしゃん、おかーしゃん、ばば、おこちゃん(ママのママ)、たーちゃんおばさん、ともかちゃんと「おーすとらりあ」の「けあんず」に行ってきたよ。
「熱帯雨林」のおうちにはたくさんどうぶつが遊びにきたよ。「ポッサムしゃん」「キングパロットさん」「わらびーさん」「コダー鳥(ブラッシュターキー)」「カメさん」がバルコニーまで遊びにきたよ!そして、おとーしゃんのクルマでたくさんドライブしたよ!
みんないっしょ、みんなニコニコの夏休みでほんとうにたのしかったよ。(たくさんOっぱいもさわれたよ♪)

それでは、日記をはじめるよ。

8月3日~8月4日


土曜日のお昼。「成田ぺしゅ」に乗ってくうこうに行ったよ。あこがれの電車だったけど、乗ったらすぐにねちゃったよ。(パパが成田ペシュのおもちゃを買ってくれたよ!)


ケアンズまでは「ジェットスタ~」航空で7じかん。着いたら日曜日の朝だったよ。空港でおとしゃんが「パスポート」をなくした!といって大騒ぎ。パパは大事なところでものをなくすんだ!いつものおうちと一緒。しょうがない、さあ、行きますか、とトランクを動かしたら、トランクの下に「パスポート」が落ちていたよ。その後パパはみんなにごめんなさいしていたよ。ぼくは見えないふりをしてたよ(^^)v


レンタカーに乗って森のおうちまでドライブ。途中標高800mくらいの「あさーとん高原」を走ったよ。「ぎゃろ牧場」でごはん。ここには牛さん、七面鳥さん、山羊さん、豚さん、鶏さんがいたよ。チーズとチョコレートがおいしいレストランだったよ。


みんなと牧場でごはん。チーズは大人の味だなあ~


長―いドライブの後、目的地の森に到着!


パラダイスの入り口だよー!


「ツリーハウス」なので、木の上におうちがあるんだよ!それに、この熱帯雨林は世界遺産のおとなりにあるので、ほんとにたくさんの動物がいるんだよ。


携帯電話もつながらない田舎なので、宿は自炊だよ。この後スーパーに行ってお買いものをしたよ。


お昼すぎには、バルコニーに「キング・パロット」が来たよ!おばあちゃんは大喜び。


おとしゃんはどうしてもこれがやりたかったみたい。


「ハニーイーター」はちみつが大好きなんだって。


旅疲れのぼくとおかしゃんは一緒におネンネ。森の中でねているみたいで幸せ~♪


「ビクトリア・ライフル・バード」も遊びにきたよ。


女の子の前では上の写真みたいにおどるらしいけど、それは見られなかったよ。きれいだけど、泣き声は「グギャ~」って変な声を出すんだ。


みんなお昼ねから起きてきて、かんぱ~い!こうして一日目は更けていくよ。


これは、「コダーどり」だよ。本当はブラッシュ・ターキーという野生の七面鳥なんだけど、なぜ「コダー!」かというと、この鳥はほかの動物にあげた餌を、全部横取りしてしまうわるいやつなんだ。油断するとなんでも食べていってしまうので、この鳥がバルコニーにあがってくると、ぼくとともかちゃんが「コダ~!」と大声をだして追い払うのがチビ組の仕事になったからだよ。


夜になると、森はざわざわにぎやかになるよ。こんどは「ポッサムしゃん」が遊びに来た!シャイなのに人なつっこい、かわいいカンガルーの仲間だよ。


夜にはワラビーも森のいろいろなところから集まってくるんだ。


朝の気温は10度以下まで下がるので、暖炉で「アッチチ」にしてからおやすみなさい。それではまたあした。

8月5日



朝起きたら、森の中は鳥の大合唱だったよ!今日はみんなでそろって朝寝坊


おうちの前には、イサカ川が流れているんだ。ここには、カメさんとカモノハシさんがいるらしい。さっそく、となりのツリーハウスに止まっているともかちゃんに、ターザンみたいに「お~~い!」と声をかけて、川にカメの餌をもって探検しに行ったよ。森の小路をテケテケ歩いて行くと・・・


上流から、カメさんが流れにのって泳いできたよ!


カメさんとたくさん友達になったよ!でも、こうしている間も「コダー鳥」が餌をねらって後ろをうろうろしていたよ。もちろん、「コダー!」って追い払ったよ!


お昼ごはんのとき、ばっばのおててに「ハニー・イーター」がのったよ!


午後は峠のうねうね道をドライブして、2時間かけてケアンズへ行ったよ。みんな乗り物酔いして、おとうさんに文句ぶーぶー言ってた。


ぼくとおかしゃんは、一緒にネンネしてたからあんまり覚えてないよ。


晩ご飯は、オージービーフだよ。このステーキ、ぼくが全部食べたんだ!みんな目を丸くしてびっくりしていたよ。


夜遅く森のおうちに帰ってきたら、ぽっしゃむしゃんが「帰りが遅いよー!」とお腹をすかせてプンプンしていたよ。


お風呂からばっばの悲鳴が「キャー!」と聞こえてきたよ。


貴重なミドリガエルがシャワールームの窓についていたよ。

「ミドリガエル、ミツケタラ、ワタシニオシエテクダサーイ」と、ホテルのオーナーのデビッドさんが言っていたくらい、貴重なカエルさんなんだって。

「追い出して~」とばっばは言っていたけれど、おとうさんは拒否していたよ。
明日は早起きなんだ。みんなすぐ寝たよ。

8月6日

今日は観光をするよ。森を出て、久しぶりに人間に会いに行くよ。


朝早いと、高原は朝もやにおおわれるんだね。ぼくは「特急あさぎりだ!」と叫んでいたよ。


高原鉄道に乗って、「きゅらんだ」という町に行くんだ♪


自転車よりゆっくりなスピードで、汽車は山を登って行くよ。


客車と客車の間は、「貫通型」だよ。知ってるよ。常識だよ。


「世界の車窓から」というテレビの番組で、10年以上オープニングをかざっていた映像なんだって!はしゃぎすぎて、この後僕はねちゃったけどね。


先頭をひくディーゼル機関車「ディーディー」は、ヘビさんの絵が横に書いてあるんだよ。


「れんけつ」したよ!ぼく、連結作業を見るの大好きなんだ。萌えるよね~♪


キュランダの町には、小さな動物園もあって、絵本でみたワニさん、ヘビさんもいたよ。うれしかったな~。


コアラさんと一緒にだっこさせてもらったよ!この後、コアラさんに「アンパーンチ!」したら、係員さんにすごく怒られたよ。なんでだろう?(T T)


カンガルーさんにもタッチしたよ。


帰りみちは、ゴンドラで山を降りたんだ。これがすごいんだよ!熱帯雨林の上をず~っとケーブルカーで空を飛んで行くんだよ!パパとママがしょうもないことでケンケンしてたけど、ぼくのかわいいアシストで場を和ませたよ♪


空を飛んでるみたいだよ。


しゅげ~~


髪の毛が逆立ちしたよ。



おうちにかえったら、行儀のわるくなったぽっしゃむしゃんがお腹をすかせて今日もまっていたよ。


夜になったらおとしゃんはベランダに椅子をだして、ぽっしゃむしゃんと語らいながらビールとワインを飲んでいたよ。なんか幸せそうでした。ぼくも背中をさすさすしたよ。

8月7日

今日は、何もしないでゆっくりする日だよ。
みんなの意見は「いろいろな所に出かけなくても、このツリーハウス自体が動物園みたいで、動物が勝手にむこうから来てくれるから、ここを満喫したいね」なんだ。


朝、まずパロットさんがやってくるよ。


10羽以上来たよ。赤い首がオスで、緑の首がメスなんだよ。


超接近したよ。ちなみに、オウムはParrot、トサカのあるオウムはCockatooっていうんだよ。


これは、Windows XPの壁紙じゃないよ。近くの風景だよ。


めったに見られない、野生のカモノハシを見に行ったよ。警戒心が強くて、静かにしていないと会えないんだよ。


わかるかな?


くちばしが見えるね~。オーストラリアの人も、なかなか見たことがない動物なんだって。


天気もさいこう!緑がきれい!


ぼく、芝生の上を走り回るのが大好きなんだ。幸せだな~。


近くに、ミラミラの滝という有名な滝があって、そこに飛んで行ったよ。


ツリーハウス最後の夕食は、おとしゃんがBBQ焼いてくれたんだ。


オージービーフ、ラムチョップ、シシケバブ、ワインにシャンパン、みんな幸せそうだね。まこちゃんはこのとき昼寝していたよ。


この後、ぽっしゃむしゃんが、「僕を忘れないで!」「僕も家族の一員でしょ!」と家族のだんらんに入ってきたよ。図々しいね~♪

8月8日~9日



ケアンズ最後の夜は、森から降りて人里へ。都会に行くよ。
ここでたくさん観光客にあったよ。
ケアンズといえば、サンゴ礁なんだろうけど、みんなツリーハウスを満喫しすぎて、もう海の観光はどうでもいいやになっちゃった。


いい夏休みだったよ!ま~る!
また行きたいなぁ~


あ、そうそう。このマッドクラブを食べて、ばっばが食あたりをおこしてぐったりしていたよ。(笑)


グレート・バリア・フリー(違)をピョーンと飛び越えて、日本に帰ってきたよ。
時差がないのが体にやさしいね。

いすみ鉄道、親子鉄国鉄の旅

2013年06月01日 | 旅行
土曜日朝からの父子遠足がこの半年恒例となってきた我が家。
今週も木曜日あたりからどこにいこうかソワソワしはじめました。(父が)

悩みぬいた揚句、先週途中の無人駅で折り返してきた小湊鉄道を更に進み、房総半島を横断して大回りで帰ってくることにしました。その理由は、小湊鉄道のその先、「いすみ鉄道」は小湊鉄道よりもっとディープなローカル線である、という情報をキャッチしたためです。

養老渓谷の向こう側に広がっていた世界は、昭和そのものでした・・・

+++


まずは先週と同じ、横浜駅を9:35に出発する小湊バスで五井駅まで。五井駅でキハちゃんの御一行に御対面。
さっそく「キハちゃ~ん」とラブコール。


今日は乗り鉄が多く、運動量が少なくなるといけないので、階段その他は容赦なく全部登らせます。


先週買いそびれた「カマトロ丼」、タッチの差で今日も売り切れでした。
あさりご飯を買いました。


先週と同じ汽車なので、今日は1両編成。かなり混んでいました。


キハちゃんドロップスを買ってもらい、ご機嫌。


先週は途中で折り返しましたが、今日は終点そしてその先まで行きますよ。


途中、上総大久保の手前の菜の花畑で、記憶のある田園風景が。
2004年の2月にここの菜の花畑で嫁にプロポーズしました。
やっと場所を特定できた。


トトロがいました。


終点の上総中野駅に到着したキハちゃん。今日はエンジンの調子が悪そうです。


DMH17Cエンジンというそうです。アイドリングのカラカラ音が旅情を駆り立てます。


さてさてこれからが本番です。上総中野駅から西はいすみ鉄道になります。
接続列車が信号のトラブルで到着遅れだそうです。

小湊鉄道は東京から最も近い純ローカル線として少々鉄分の高い人であれば知っていると思いますが、いすみ鉄道はあまり知られていません。調べてみると、「むっ!」と身を乗り出すような要注目な第3セクターなのです。

いすみ鉄道とは・・・
① 国鉄時代は木原線といい、超赤字路線
② 第3セクターになってからも、赤字垂れ流し。2006年度で約1億2,700万円の赤字(売上9千万)
③ 「後2年再建努力をして、目途が立たなければ廃止」と最終判断を迫られる
④ 経営立て直しのため社長を公募。元ブリティッシュエアウェイズ旅客運航部長の鳥塚氏が社長に。経営方針転換。ちなみに鳥塚社長は「てっちゃん」
⑤ 経営再建の目途が立ったため、2009年度に延命が決定。その後赤字経営は続くものの、売上増が続いている。

社長が経営努力をみずからのブログで発信していて、とても応援したくなる会社です。


ではどのようなテコ入れをしているのか、チビ太と一緒に見てまいりま・・・


ギャー!いきなり国鉄型急行機動車キハ28が入線してまいりました。
昭和の頃全国を走り回っていたこの汽車。もう全廃だと思っていました。
つい最近まで高山本線を走っていた骨董品を最近譲渡してもらったんだそうです。
その証拠に、豪雪地帯用のスノープラウがついています。
それを再整備して、国鉄色に塗りなおして、・・・
岐阜の山奥で使われなくなった骨董品を、都心の近くに移して新しい価値を吹き込む。
それでいてイニシャルコストは新車購入に比べれば安い。そして顧客は新車より旧車を好む。
うんうん、いいぞいいぞ。がんばれいすみ鉄道のバランスシート


高山本線。富山以外知らない地名だ


こういう残骸をあえて残すのがうまい!
ちなみにもう1両連結のキハ52ちゃんは大糸線の譲渡車両ですので、「糸魚川」とかが残っているそうです。


車内の中づりは全部社長のコレクションなんだそうです。


車内の演出が細かいです。車内放送はすべて国鉄唱歌のオルゴールがかかります。


「昭和の旅をお楽しみください」と車内放送が流れます。


今、チビ太をこうやって見守っていますが40年前は親父が俺をこうやって見守ってくれたのかな・・・
時は流転する


今日のベストショット。
この笑顔のためにここまでやってきた。


旅は仲良しとクロスシートに限るねぇ。


途中、国吉駅で5分ほど停車し、撮影タイムになります。
こういう演出が憎いです。


ぴっかぴかの国鉄色に塗りなおされています


つい先日までお隣の久留里線を走っていたキハ35系が構内にありました。このポンコツを整備して、キハ3兄弟で運転して、東京から昭和の郷愁をもとめるじじい達を呼び込もうという戦略なのですね。
このキハ35系は、20年くらい前まで相模線や、八高線を走っていたもの。
親父にこれを見せたら懐かしさで卒倒するかも。
再び走り出したらまた乗りに来よう。


いすみ鉄道沿線は、「国鉄」以外には「ムーミン」でも盛り上げようとしています。
各駅や沿線のいたるところにムーミンが散在していました。


沿線の沼ではスナフキンが釣りを楽しんでいました。




国鉄電車が来る前は、すべてこのレールバスがいすみ鉄道の主力だったそうです。
これらも老朽化が進んでいるそうですが、廃棄にもお金がかかるのでミャンマーに譲渡するそうです。
賢い!


26kmの国鉄の旅はあっという間でした。終点の外房線大原駅に到着。


大原駅の売店にはキハちゃんグッズがあふれていました。グッズ関連の売り上げは前年度比50%アップとか。


我が家の今晩の風景
キハカレー、キハティッシュ、キハポストカード、キハ携帯ストラップ、キハ濡れ煎餅、キハドロップス
いかん、散財したwwww


大原駅では、電車を一本送らせて、1時間ほど駅の近くでお散歩。
あっ!外房しぇん!


東京駅まで特急「わかしお」に乗って帰りました。
なんか怖い顔してますね。
ここまで昼寝もせずに頑張ってきたチビもこてんと寝てしまいました。


起きたら東京駅で回りが電車だらけでテンションアップ。
下から見上げるMAXやまびこ2階建て


最後は新幹線と競争して帰ってきました。