Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

2007年

2007年12月31日 | Weblog
去年の今頃は、書けどコメントなしの寂しい日記帳でした。
一年が経ち、仲間が増えるとの同時にだいぶ賑やかなブログにすることができました。これもひとえに皆様のおかげ。

2008年はどんな所に足跡を刻めるのか…

今年もニャロメブログをよろしくお願い致します。

2007年の足跡(よく走りました):
1月:勝手に箱根駅伝先導隊
2月:箱根旧道、久里浜グルメフォンド
3月:Lemond Sarthe納車
4月:裏ヤビツ、箱根、富士五合目
5月:東京>大阪飛脚の旅(←ここを境目に狂い始める)
6月:湘南国際村、通勤+ヤビツ、通勤+三浦半島
7月:通勤+ヤビツ、箱根
8月:大弛峠、北海道5日間、酷暑の箱根
9月:渋峠(1)、渋峠(2)、湘南国際村、通勤+半原越え、箱根強羅
10月:富士チャレンジ、ツール・ド・日光、三浦半島一周
11月:大阪>東京キャノンボール、自走で風張峠、半原+ヤビツロング練
12月:ツール・ド・房州、ヤビツ

業務連絡(箱根駅伝先導隊)

2007年12月27日 | 1級、2級山岳
昨日は池尻大橋道場の稽古納め。恐怖の千本突き千本蹴りは挙行されず。
我が家より先に大掃除をすませてきました。

明けて今朝。寒い寒い。家をでるとき気温2度!!!銀行強盗の出で立ちで家を出立し、銀行強盗のまま会社に到着。

アンダー2度になると、レッグウォーマありでも寒くなります。駅伝には足先ホッカイロが必要でしょう。
高性能アンダーウェアを入手しなくては・・・

さてさて大反響?の箱根駅伝先導隊。参加者も増加の一途です。参加お待ちしております。

1月2日モデルプラン

<大手町組>
前日夜
平和島クアハウス集合

風呂+宴会+仮眠室へGO!

4時起床+朝風呂+チンチンに暖めてから5時半出発!

大手町読売新聞社スタート地点6時半出発(選手は8時発)

<鶴見中継所>
7時半~8時に鶴見組合流

通過時間予想について

途中交通法規遵守(赤信号突破厳禁+バイパス吶喊禁止)

<茅ヶ崎>
ランナーとの時間差を調整(+70分が適当)

<山だけ組>
ローソン小田原風祭店に集合
小田原市風祭156−1

合流後11時10分出発
沿道の大歓声に押され自己陶酔ヒルクライムの開始!

国道最高地点で駅伝を観戦

<ツアーオプション>

観戦後>宮の下>強羅とつなぎ、20%超の激坂に挑む!
新年早々一番坂を制覇するぜ!ふにょ!

パイナップル頭

2007年12月20日 | 自転車通勤
早朝の冷え込みが厳しくなりました。今朝も起きたときは3~4度くらいだったか。最近は自転車通勤の前に朝風呂に入ってキンキンに体を温めてから出撃するようにしています。で、そんなぬれた頭にヘルメットを被り、35キロ先の会社の前のコンビニで自分の髪型をみてみたら・・・

パイナップルじじいになっていました。

<おわり>

よいこはマネしないでね。

2007年12月15日 | 1級、2級山岳
15日午前中<山岳編>
先週のツールド房州では柄にもなく大人の走りをして、ストレスを溜めてしまったが、今週は本来の職務に復帰、丹沢の山に奇声が咆哮した。

朝五時半。当日朝のゲリラメールにも関わらず、ニョホホさま快諾。小学生が「○×ちゃんあそぼ~」と玄関先に押しかけるかの如き予定の無計画さ。それなのに快諾してくれる度量の深さ…いつもわがままに付き合って頂いてありがとうございます。奥さんが寝ぼけてスリッパを足ではなく手にはめて台所へ滑りながら匍匐前進していたのはヒミツ。

今日の目的はヤビリング&七沢温泉ちゃっぷりんこ
そして幹事が5時からの稽古も欲張っているため、現地出発3時という緊縮日程です。

車で一気に七沢へ。


慌てて自転車用グローブと空手グローブをはめ間違えたまま走り出してしまった。

自走ではないので足がよく回る。善波峠山岳ポイントは私がごちそうになった!


ニョホホ氏。ヤビリング二回目とあり簑毛を余裕でクリア。この後菜の花台の山岳賞を取り返す。


勝利のポーズ。なんだこりゃ。

頂上へ。
「次がラストのコーナーですよ~。」
この揺さぶりにニョホホ氏は引っかからない。逆に物真似をしながらお尻フリフリ引き離して行く。なんて余裕だ。チクショー。

姑息な手段にでることにする。ゴール手前の瞬間の平坦を使ってさす作戦だ。前回音を立ててバレたので、鞭声粛々忍び寄る。そして、山頂アタックの基本の基本、インナーからアウターにしてアタック、タイヤ一本差で忍び勝った!
あまりにも姑息なので嬉しくない…


裏ヤビツは距離が長いので退屈しのぎにネタを仕込みながらのダウンヒル。

ふと横をみて吹いた。
あまりのバカさ加減に、落車しそうになった。


カエル航空ニョホホ便が離陸準備に入り、


ゆっくりとテイクオフ…


離陸と同時に、着陸用玉辺り装置に異変が生じ、
「ギャー」という悲鳴が。

私もトライ。




金○○ではなく、腹筋で支えるのがポイント!但し、やはり痛い。革サドルがやや柔らかいのが救い。

空力学的に理想のTTポーズと思われる。


この後は宮ケ瀬湖経由して、


鄙びた古民家風温泉宿、七沢温泉「玉川館」にてふはぁ~して帰京。


なかなか雰囲気のある宿です。お勧め。

15日午後<稽古メモ>

稽古後、自主トレ
腹筋60回、足上げ腹筋40回
F森先輩とがっつりんこスパー1分×5
被弾:右上段・左三日月
着弾:左中段・踵落し
課題:攻めながら受ける!

16日午後<朝練メモ>

往路:向かい風の中佐久蔵先生鬼引き。
復路:増上寺から先頭引き。追い風に便乗して蒲田から40~45km/h牽引で集団の分断に成功♪イッヒッヒー♪
新たなる展開:『逃げと集団』
六郷突入時に集団がばらけてしまっていたので、佐久蔵と共謀して逃げるも、足が残っていないので共同戦線がはれない。佐久蔵ソロで逃げる。佐久蔵勝利を確信しガッツポーズの準備をし始めた時に、最後尾から驚異的な追い足を見せた高校生タグちゃんがさしこむ。タグちゃん六郷初勝利!楽しかったー!帰宅の際には足完全売り切れ!

ねずみ年走り初めの儀「箱根駅伝先導隊」

2007年12月15日 | 1級、2級山岳
既にお聞き及びかと思いますが、新年走り初めの告知をば。
一月二日の走り初めと言えば、

箱根駅伝先導隊

その名の通り、「選手として」ランナーの一時間前を、大手町~芦ノ湖を走ります。ランナーが後方一時間以内に近付くと、交通規制がかかりゴールに到達できません。プロトンとの差を街頭テレビで確認しながら走ることになるでしょう。大手町読売新聞社前六時集合で!

朝が苦手の人は途中参加で。その場合は風祭のコンビニ集合がいいですねぇ。

この企画、何が楽しいっかって箱根の山区間です。沿道には鈴なりの人、人、人。応援のおひねりが頂けます。 宮ノ下、小桶園辺りまで登ってくるともうラルプ・デュエズ状態の大声援です。

国道最高地点で待ちましょう。ヘリコプターがバラバラと近づいてきたら選手もものすごい形相で駆け上ってきます。正月まったりとお茶の間でくつろいでいる家族に電話をかけましょう。決して選手の尻を押してはいけませぬ(笑)

稽古復帰。翌日脱落。

2007年12月10日 | ツーリング
やっと、やっと、道場に復帰しました。最後に稽古したのは、半袖短パンの頃でしたから・・・
先月恵比寿から移転し、まだ看板もでていない池尻大橋道場。通りからかなり見えるので、ちょっと恥ずかしいですね。
4ヶ月ぶり!でしたが体の方は意外と自然に反応してくれました、ただし腰の運びとか丹田の意識とか静止筋肉とかいわゆる武道的頭脳回路が寸断されていました・・・
組み手。以外と昔どおり。ただし上半身の衰えは隠せない。腹への攻撃がいちいちきく。足技は体が覚えていたが、手技はまったく×××
問題は稽古の後!まだこの後遺症に悩まされております。


夏前はきついながらもジョーシキだった激坂腹筋台30×3、足上げ20×2・・・生れ落ちたばかりの小鹿のようにプルプルっしながら終わりましたが、こりゃきくわ。悪魔のような筋肉痛がやってくる予感。

(これを伏線に、日曜日へ早送り>>>>)

朝0550出発で、40キロ先の久里浜を目指します。
フェリーは0910発。40分程度の船旅で対岸の金谷に到着。




海の男。さくぞう。


海の城が浦賀水道を往く


かもめはえさをもとめて急降下


今日のコースは約100キロ。Waki主将、あおてつ副座長の率いる第二集団で走りました。
あまりばかをせず黙々と走ったので今回は写真中心で!










途中10キロ位牽かせていただきましたが、ここが私の苦手とするパンチャー向けの起伏のある登り基調。先頭を気合をいれて牽きますが、実はもう一杯一杯、乳酸がたまり、足が焼けます。


先頭から余裕かまして写真をとっているが実はもうこのとき足パン。

なんでこんなに足が重いのか・・・足も重いが今日は尻筋が痛い・・・これは昨日の筋トレが原因だな。そう思いたい。そうであってくれ。
意識してみると上半身と下半身をつないでいる筋という筋が前も後ろも痛くなっています。ここが痛くなるとペダリングで回せなくなる。腿を引き上げられない。回せない>しゃあないから踏む>ダンシング大会になる>腿に乳酸がたまるという順序で足に効いてきます。
今日のレッスン:腹筋はペダリングに直結する!

途中の登りセクションは途中でついていけなくなり、一人グルペットとなりズルズルと脱落していきました・・・ぎゃふん。


見返り美人 feat. あおてつ
途中金谷港近くにあった菱川師宣博物館の前にて。
いったい何をなりきっているのでしょうか。

結局自走片道自走をいれて160キロでした。これにさらに50キロを重ねたT政さんはまさにスーパー翁(これがほんとのグランパー)です。

後日譚:月曜日筋肉痛はますますひどくなり普通にたっていてもまっすぐ立てず前傾になってしまいます。でも痛キモチイィー

メリケン国出張

2007年12月08日 | シリコンバレー
来年早々、一月二月とメリケン国かりほ~にあに出張が決まりました。
向こうのその時期は雨季。そんなわけで自転車は一切乗れず、退化が予想されます。
愛車を飛行機で運ぶのが面倒くさいので、当初はあまり自転車を連れていくつもりはありませんでした。ですが、いろいろ調べるとご当地はサイクリングのメッカらしい。

早速、昨日現地に聞いてみました。

Mr. Nyarome: "雨はどの位降るの?"
Ms. Honyarara: "のっとざっとまっち""ゆーきゃん らいど らいく へる"

で、現地について地理を調べて見ました。


近くに山
おひょひょ

サンフランシスコまで112キロ
サンホセまで40キロ

ロスまで513キロ(むうっ!)

同じ街にはスペシャライズドの本社が鎮座。


60キロの所にハミルトン山、標高1283m
うぬ!

なんとここはUCIぷろつあーツールドかりほ~にあの第3ステージのコース!


これがCyclingnewsの記事。勝負を決める山岳ステージのレポート。
こんなコースが職場から2時間少々のところにあるとは…


去年の第3ステージ

去年の出場者は…(5名以上あてたらお土産ぷれぜんと!)





!!


!!!
グルペットの尻が押せるかも!

俄然気合が入ってきました。うひょー

2勝目は遠い・・・

2007年12月02日 | 平地、スプリント
大阪570キロの後、普通に過ごしていたのもつかの間、木曜日に強烈な風邪が襲ってきました。結局木曜日半分と金曜日を休み、土曜日の空手復帰も順延。ますます道場が遠ざかっていく・・・まずいな~

土曜日夜、風邪も治ったと思い、近所を短距離TTしてみるも軽く眩暈が・・・薬飲んで早めにねました。

あけて日曜日朝には治癒。というわけでいつまでもごろごろできないので朝練行ってきました。

今回も最近熱い第二集団で。熱くしているのは間違いなくJ二君ですね。往路は坂コース。高輪の坂は早めの仕掛けに愚かにも反応し、勾配の緩くなった所からのスプリントでワッキに差される。無念!麻布十番の坂は「もう仕掛けん!」と腹に決めてシッティングでうにうに登り、後ろにJ二君の気配を感じたのでチンチン!とギアを重くしてダンシングで逃げ切る。ぜ~。

復路。ずーっとワッキに牽いてもらうのも悪いな~ということで大森から先頭を牽く。蒲田あたりでお役ご免となりたかったが結局六郷手前迄。ただし信号が多いので今回はさほど苦ではなかった。今回は後ろから伺う作戦なので、六郷のアプローチで、大きく左へスワーブ。先行って、という意思表示。
このあと原チャリにうまくついたワッキとJ二君がグワーンとパスしていったが、ここの「抜かれる時のスピードの差」が勝負の分かれ目だった!ここの微妙な5mが埋められず、ゴールまでギャップを埋めるの体力を使い果たしてしまった・・・

5m先をワッキー、そしてJ二君がぴったり張り付く!
    
必死に追うがこの5mがなかなか届かない!まずい!
    
満を持してJ二がワッキーを右から差した! 
ぐー届かない!でももがく!届け!届け! 
 
ゴールが迫ってきた!届け!届け!


J二君トップ!
そしてハンドルを投げ出してニャロメが2位に届いた!10cm先に出た!

…後で最高速を確認したら今日は55キロまで出せていました。前より3キロアップ。今日の敗因は一度後ろに下がったときに予想以上のスピード差で前に出られたこと!このギャップを埋めるのに難渋して、結局発射台なしのスプリントになってしまった。これからも駆け引きをたくさん経験しておこう。

最近読んだ今中大介の本に少し書いてあったが、
「スプリント力を強化するには、どんな練習でも最後は最大まで追い込んで、必ずスプリントで終えること。」、これが肝心らしい。

確かに追い込んだ後のスプリントが現実の形だし、この負荷をかけかたは的を得ている。つまり先頭を牽いた上にスプリントでもがく練習を続けるのがよいということになるが、まさにこれを夏から継続してやっていたのが今日の勝者のJ二君なのであった。なーる。